JP3095667U - 光投影型の装飾品 - Google Patents

光投影型の装飾品

Info

Publication number
JP3095667U
JP3095667U JP2003000474U JP2003000474U JP3095667U JP 3095667 U JP3095667 U JP 3095667U JP 2003000474 U JP2003000474 U JP 2003000474U JP 2003000474 U JP2003000474 U JP 2003000474U JP 3095667 U JP3095667 U JP 3095667U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
projection
base
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003000474U
Other languages
English (en)
Inventor
光吉 大蔵
忠夫 大塚
Original Assignee
有限会社ハル・コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ハル・コーポレーション filed Critical 有限会社ハル・コーポレーション
Priority to JP2003000474U priority Critical patent/JP3095667U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3095667U publication Critical patent/JP3095667U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 置型の装飾品や、身飾用のペンダント、ブロ
ーチ等にデザイン性のあるカラフルな複数色の投影光
や、ユニークな複数色の投影光による斬新な光の装飾性
を与える。 【解決手段】 電源E、光源39、及び操作スイッチ4
1を装着するとともに、光源39の発光を所要形状の模
様光を含めて透過させる光透過部3を装着した基台2
と、基台2に装着されて光透過部3を透過する光を光透
過部3に貼付けたシール部材21を透過する模様光を含
めて投影し外部に放射する投影部4とを含んで成る。特
に光源39には所定間隔を隔てて位置を異ならしめた複
数の光源を用い、投影部4に対する模様光の位置や色合
いに変化を与える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば光透過性のある乳白色の投影部に対し光源からのデザイン的 な光を投影させ外部に放射することで光の装飾性を発揮し、例えば室内、玄関先 等に置かれる置型の光投影型の装飾品や、身飾用アクセサリであるペンダント、 ブローチ、バッチ、指輪等として利用することのできる光投影型の装飾品に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば室内、玄関先等に置かれる置型の装飾品には、犬、猫、熊、人物 等を模った非発光性のものや、内部の光源の発光で外部露出部分が全体的に一様 に光を放つ照明用のもの等が一般に多く見られる。身飾用アクセサリであるペン ダントやブローチ等としても宝石や貴金属等を用いることで光の自然反射による 輝きを放つものが多く見られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の置型の装飾品としては、光を発散する構造のものとして も単に白い単色の光を発散するものであり、デザイン性のあるカラフルな複数色 の光や、ユニークな複数色の光で室内等を装飾するというものではなく、単調で 飽き易いから、時代の変遷とともに一般に好まれる割合も低下してきているのが 現状である。また、従来のペンダントやブローチ等としても、高級品以外の製品 では同様に単調で飽き易く時代の変遷とともに一般に好まれる割合も低下し、一 層の工夫が求められているのが現状である。
【0004】 本考案は、上記諸事情に鑑みなされたものであり、デザイン性のあるカラフル な複数色の光や、ユニークな複数色の光による斬新な光の装飾性を高め飽きるこ とがない魅力的な光投影型の装飾品や、身飾用アクセサリであるペンダント、ブ ローチ、指輪等として利用することのできる光投影型の装飾品を提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本考案にあっては、電源E、光源39、及び操 作スイッチ41を備えるとともに、光源39の発光を所要形状の模様光を含めて 透過させる光透過部3を備える基台2と、基台2に装着されて光透過部3を透過 する光を模様光を含めて投影し外部に放射する投影部4とを備えて成ることを特 徴とする。 光源39には不同一色の発光を成す複数の光源を用い、かつ電源Eと各光源3 9との間には操作スイッチ41の操作に応じて各光源39の駆動を切換える発光 制御手段42を備えたことを特徴とする。 発光制御手段42は、操作スイッチ41の操作に応じて各光源39の駆動を切 換える他、各光源39の駆動をあらかじめ設定した順位に対応させ自動的に切換 えるか、または任意の順位に適宜制御し自動的に切換えるかしてあることを特徴 とする。 光透過部3は、光源39の前方側を有色透明、もしくは無色透明に包囲する包 囲部材から成り、少なくとも一部に所要形状の模様孔22を設けるか、または有 色もしくは無色の光透過性のあるシール部材21を貼付するかしてあることを特 徴とする。 模様孔22、またはシール部材21には、植物、動物、人物、その他、所要の デザイン性のある輪郭、または光透過性のある単色もしくは複数色を含む模様等 を施したことを特徴とする。 基台2は、上端に開放口13を有するとともに、当該開放口13に投影部4を 装着したことを特徴とする。 投影部4は、ドーム形を成すとともに、乳白色を成す光透過性のある素材で構 成したことを特徴とする。 基台2、または投影部4にネックレス部材61、刺ピン部材62、もしくはリ ング部材63を装着したことを特徴とする。 電源蓋32、操作スイッチ41、投影部4は、防水手段を介して基台2に装着 してあることを特徴とする。
【0006】 以上のように構成された本考案にあって、操作スイッチ41を操作して光源3 9を発光させると、光源39の発光は一方では光透過部3を透過して投影部4に 投影されて外界に放射され、他方では光透過部3の模様を反映した模様光が投影 部4の所要位置に投影されて外界に放射される。 操作スイッチ41の操作で発光制御手段42を介し発光する光源39を他の光 源に変更すると、位置の異なる光源39からの発光が投影部4に投影されるため 、光透過部3の模様のある位置に入射する光の角度が異なり、投影部4に投影さ れる模様光の位置及び色合いが変化する。 操作スイッチ41の操作で発光制御手段42を介し各光源39の駆動をあらか じめ設定した順位に対応させ自動的に切換える機能を選択した場合、各光源39 の駆動が順次切換わるため、投影部4に投影される模様光の位置及び色合いが自 動的に順次カラフルかつユニークに変化する。操作スイッチ41の操作で任意の 順位に適宜制御し自動的に切換える機能を選択した場合は、各光源39が不規則 の順位で順次切換わるため、投影部4に投影される模様光が予測し得ない順位で ランダムに投影位置及び色合いを更にユニークに変化させる。 また、光源39が発光した場合、模様孔22またはシール部材21に構成した 植物、動物、人物、その他、所要のデザイン性のある輪郭、または単色乃至複数 色を含む模様に対応した模様光が投影部4に投影される。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の一実施の形態を説明する。図1において符号1 は置物の形態を成す光投影型の装飾品を示し、図2にも示すように基台2と、光 透過部3と、投影部4とを備えて構成されている。
【0008】 基台2は、上部壁から見ると円形の形状を成しており、家具や棚等の上に載置 する平面で概ね円形状の載置部11と、載置部11の外側で上方に湾曲する湾曲 面部分12と、湾曲面部分12の上端で開放される円形状の開放口13とを備え ている。詳しく図示しないが開放口13には、投影部4を強固に装着するための 手段として、例えばネジ部(即ち投影部4にネジ部が形成された場合、そのネジ 部に螺合するネジ部)を形成したり、突起や凹部等の係合部(即ち投影部4に突 起や凹部が形成された場合、これに係合する係合部)を形成したり、あるいは接 着剤塗布用の平坦部を形成したりしても良い。
【0009】 また、基台2は、載置部11の中心に形成された円形状の電源蓋32装着用の 開口縁から円筒状に上方に突出するとともに上端に所謂ドーナツ状を成す上部壁 14を有する電気系収容部15と、上部壁14の中央の円形状の開口縁から円筒 状に上方に突出する光源収容部16とを備えている。そして光源収容部16の円 形を成す上端開口には、例えばドーム状の形状を成す光透過部3が装着されてい る。
【0010】 光透過部3は、例えば透明の素材(即ち透明のガラスや合成樹脂等であるが、 光透過性のある有色性をもたせても良い)から成り、光源収容部16への装着に 関しては図示しないネジ止めや突起と凹溝の係合、あるいは接着剤による接合等 の一体化技術が用いられる。光透過部3の例えば任意の位置には、植物、動物、 人物、その他、あるいは所要のデザイン性を有するとともに、光透過性のある単 色もしくは複数色を意図的に含む単数もしくは複数のシール部材(フィルム部材 、但し印刷も可)21が貼付されている。但し、光透過部3に有色性をもたせる ことで、シール部材21の採用色との合成による独特な色合いの光の透過を現出 するようにしても良い。この場合、複数の光源(例えばLED等)39の駆動を 切換えることでも各々発光色が相違するため合成の色合いが更に変化する。尚、 光透過部3が有色性である場合は植物、動物、人物、その他、あるいは所要のデ ザイン性を有する模様孔22で対応しても良い。
【0011】 一方、基台2の電気系収容部15の内側には、電気系構成基板部31が収容さ れており、電気系収容部15の下端内周に概ね円形状の電源蓋32を詳しくは図 示しないが双方の接触端側に構成したネジ同士の螺合や突起と凹溝の係合等の着 脱・開閉自在に装着することで、この電気系構成基板部31の収容状態を維持( 固定)している。また、電源蓋32には外面側につまみ33を有する他、例えば ゴムリング等の防水手段が採用されており、これにより電気系構成基板部31の 収容状態を水密に保護しているものである。即ち電源蓋32は、所謂ドーナツ状 の平面部分と中心の円筒状の凸面部分とを備えており、平面部分が電気系構成基 板部31の蓋受け部34及び電源収容部35を好ましくは水密に押圧保護し、円 筒状の凸面部分が電源(例えば電池)Eを押圧保護するものである。
【0012】 電気系構成基板部31は、電気系収容部15の上部壁14の裏面側全域に当接 する円形状の当接基板36と、当接基板36の外周の縁から下方に延びる円筒状 の蓋受け部34と、当接基板36の中央から例えば蓋受け部34と同じ寸法で下 方に延びる円筒状(この場合、電源Eとして扁平型電池の収容に適する)、もし くは四角状(この場合、電源Eとして円筒型電池の収容に適する)の電源収容部 35と、当接基板36の中心に形成された例えば配線挿通用の配線口37と、当 接基板36の配線口37の周囲から上方に円筒状に突出する光源基板支持部38 とを備えている。
【0013】 光源基板支持部38の上端には、互いに発光色が相違(例えば赤、青、緑等の 発光色であるが、他の発光色を採用しても良い)する複数の光源39を実装した 円形状の光源基板40が嵌合されて所要の固定技術で固定されている。光源基板 40上において各光源39の実装位置には、あらかじめ所要寸法分の間隔距離が 設定されているため、各光源39が個別に点灯した場合、各々で光透過部3のシ ール部材21を透過する光の投影方向が異なるようになっている。
【0014】 電気系構成基板部31において、当接基板36の例えば裏面側には、電源収容 部35内に配設された電源E接続用の電極(図示せず)と光源39と後述する操 作スイッチ41との間に接続される発光制御手段(例えば電気回路であり、CP Uとソフトメモリを含む電気回路でも良い)42が例えば実装基板を介して構成 されている。この発光制御手段42には、操作スイッチ41の操作に応じて各光 源39の駆動を適宜切換えるスイッチ回路の機能、各光源39の駆動をあらかじ め設定した順位(例えばあらかじめの回路構成もしくはソフトウエアで設定)に 対応させ自動的に所定時間毎に切換える機能、もしくは任意の順位に適宜制御( 例えばあらかじめのランダム指定回路乃至は乱数設定ソフトで制御)し自動的に 所要時間毎に切換える機能が構成されている。
【0015】 操作スイッチ41は、例えばスライド式であるが、回転式、あるいは一つのス イッチを押すことで他のスイッチがOFF位置に戻る複数の押圧式等の構成でも 良い。具体的には、載置部11において内部側に凹む凹部状のスイッチ装着用の 構造体43に防水手段を用いて対応している。しかし、図示しないが当接基板3 6の裏面側において下方に延びるスペーサを構成し操作スイッチ41を水密に組 み付けるとともに、電源蓋32側にも基台2への装着時にスペーサと好ましくは 水密な接触を保つ窓(図示せず:即ち操作スイッチ41の操作用の窓)を構成し 対応するという態様がある。但し、これらの他の種々の構成を採用しても良いこ とは勿論であり、例えば基台2の外表面側や投影部4の外表面側にタッチセンサ を設けて対応するという態様もある。
【0016】 一方、投影部4は、例えば乳白色を成し光透過性のある素材(例えばガラスや 合成樹脂等)でドーム状の形状に構成したものであり、下端の円形状の装着口5 1に詳しくは図示しないが基台2の開放口13にネジ部や突起あるいは凹部、も しくは接着剤塗布用の平坦面等の一体化技術に対応した技術を用いることで、基 台2の開放口13に強固な装着がなされるものである。また、投影部4の装着に も防水手段が採用される。
【0017】 次に、本案に係わる光投影型の装飾品1の組立の一例及び使用の一例について 説明する。先ず光源基板40に対して各光源39を実装しておく。電気系構成基 板部31の当接基板36の例えば裏面側に発光制御手段42を実装する。基台2 の載置部11の例えば凹部状のスイッチ装着用の構造体43に防水手段とともに 操作スイッチ41を取り付ける。
【0018】 続いて、発光制御手段42の出力側に光源基板40の各光源39からの配線を 接続するとともに光源基板支持部38に光源基板40を装着し、かつ電気系構成 基板部31を基台2の電気系収容部15内に収容する。発光制御手段42の入力 側に電源収容部35内に配設した電極(図示せず)からの配線、及び操作スイッ チ41からの各種配線を接続する。しかる状態で電源収容部35内に電源Eを収 容し、基台2の載置部11の開口縁に電源蓋32を防水手段とともに装着して電 気系構成基板部31及び電池Eを保護する。
【0019】 かくて、ドーム状を成す光透過部3の所要の位置にシール部材21を貼付けた 後、基台2の光源収容部16の上端開口に光透過部3を装着し、かつ基台2の開 放口13に投影部4を装着すると、本案の光投影型の装飾品1が完成する。
【0020】 この光投影型の装飾品1を使用する場合は、テーブルや台等の上に置いて使用 するものであるが、本例の場合、一度手に持って載置部11の操作スイッチ41 を操作することで、先ず何れかの発光色の光源39を点灯させる。この場合、光 源39の発光は、一方では光透過部3が透明であるため光源39の発光がそのま ま光透過部3を透過して投影部4に投影される。このとき、投影部4は乳白色で あるため光源39の発光色を淡い白色がかった色に変えて外界に放射する。また 、光源39の発光は、他方では光透過部3に貼付されたシール部材21に施され た複数色の模様を透過してシール部材21の各色に若干の変化を与えつつ投影部 4において光源39とシール部材21との位置関係に略直線的に対応した位置に シール部材21の模様を反映した光を投影する。この場合も、シール部材21の 模様を反映した投影光は投影部4の乳白色の影響を受けて淡い白色がかった色合 いとなって外界に放射する。
【0021】 操作スイッチ41の操作で光源39の駆動を他の発光色を違えた光源39の駆 動に変えた場合、他の光源39とシール部材21との間を結ぶベクトルの角度が 相違するため、シール部材21の模様を反映した投影光が投影部4に映し出され る位置は異なってくる。また、光源39の駆動が変更された場合も、光源39の 本来の発光色が相違するため、投影部4に映し出される投影光の色合いも変化し てくる。
【0022】 一方、発光制御手段42には自動的に光源39の駆動を切換える機能が備わっ ているため、操作スイッチ41の操作でその機能を選択すれば、後はシール部材 21の模様を反映して投影部4に映し出される投影光の位置も色合いも自動的に 次々に変化してゆき、この変化でよりカラフルでユニークな投影光の装飾性が現 れてくる。
【0023】 尚、本実施の形態にあっては、光投影型の装飾品1を置型のものとして利用す る場合について説明したが、全体的に最適な大きさに構成するとともに、例えば 基台2の一部に鎖等のネックレス部材(図3(A)参照)61を装着すれば光輝 くペンダントとして利用することが可能であり、また、基台2の裏側等に刺ピン 部材(図3(B)参照)62を装着すれば光輝くブローチ等として利用すること が可能であり、基台2の裏側にリング(図3(C)参照)63を装着すれば光輝 く指輪として利用することが可能である。
【0024】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成されているために、置型の装飾品や、身飾用アク セサリであるペンダント、ブローチ等にデザイン性のあるカラフルな複数色の投 影光や、ユニークな複数色の投影光による斬新な光の装飾性を与えることができ 、飽きることなく魅力的な装飾品にすることができる。
【0025】 即ち、これは本考案において、電源E、光源39、及び操作スイッチ41を備 えるとともに、光源39の発光を所要形状の模様光を含めて透過させる光透過部 3を備える基台2と、基台2に装着されて光透過部3を透過する光を模様光を含 めて投影し外部に放射する投影部4とを備えた光投影型の装飾品1を構成したか らであり、これによって、カラフルかつユニークな装飾性を発揮することができ 、斬新で飽きることがなく、従って身飾用アクセサリー等にも魅力的な価値を提 供することができ、このためマーケットに豊富な魅力的製品を投入し高い経済効 果を可能ならしめ、利用者のみならず周囲の多くの人々の気持ちを明るく潤すこ とができるのである。
【0026】 操作スイッチ41の操作で発光制御手段42を介し光源39の発光を選択でき るため、各光源39と光透過部3の模様との間のベクトルの角度の関係で操作毎 に投影部4に投影される模様光の位置及び色合いを変化させることができ、投影 部4に対する模様光の投影をユニークなものにすることができる。
【0027】 操作スイッチ41の操作で発光制御手段42を介し各光源39の駆動をあらか じめ設定した順位に対応させ自動的に切換える機能を選択したり、任意の順位に 適宜制御し自動的に切換える機能を選択したりすることが可能であるため、投影 部4に投影される模様光の位置及び色合いを自動的に順次カラフルかつユニーク に変化させることができ、この場合より斬新で予測ができない装飾性を発揮して 飽きることなく手軽に使用しながら周囲の人々の気持ちをも明るく潤すことがで きる。
【0028】 光透過部3に有色性を与えるとともに模様孔22を設けた場合、投影部4に対 して光源39の発光色と光透過部3の色との合成色を投影し、模様孔22を通過 する光源39の発光色を直接に投影部4に投影させるが、光透過部3に対する模 様孔22の形成はあらかじめの別工程で処理することができるため、製造が容易 である利点がある。一方、光透過部3に有色のシール部材21を貼付した場合は 、投影部4に対して光源39の発光色とシール部材21の色との合成色の模様光 を投影させるが、この場合、シール部材21に様々な形態のものをあらかじめに 別工程で製造することが可能であるため、よりカラフルでユニークな模様光を生 成することが容易である他、模様光のデザインを市場のニーズに対応させ素早く 変更することも容易であり、戦略的に優れる利点がある。
【0029】 模様孔22、またはシール部材21に植物、動物、人物、その他、所要のデザ イン性のある輪郭、または光透過性のある単色もしくは複数色を含む模様等を採 用した場合、市場の関心を引き付ける効果を高め、一般の普及に利する効果を大 きくすることができる。
【0030】 基台2における光源39の概ね周囲の方向を包囲する開放口13に投影部4を 装着する場合、投影部4の光の投影面積を最大にするのに都合が良く製造加工を も容易にすることができる。
【0031】 投影部4が、ドーム形を成すとともに乳白色を成す光透過性のある素材で構成 されるため、光の装飾性に独特な雰囲気を醸し出すことができる他、非使用時に も内部構成を外界から隠すことが可能で、デザイン的にも実用的であり室内等の 環境ともよくマッチする。
【0032】 基台2、もしくは投影部4にネックレス部材61、刺ピン部材62、もしくは リング部材63を装着する場合、本案の利用範囲を広くすることができる他、特 に昼夜を分かたず利用者自身を投影光で飾り、利用者に新たなオシャレを提供す ることができ、しかも暗夜の歩行においても自動車事故を未然に防止するのに役 立てることができる。
【0033】 基台2に対する電源Eの収容を保護する電源蓋32、操作スイッチ41、及び 投影部4の装着に防水手段を採用したため、内部の電気系を保護することができ 、このため使用場所や天候を選ばず、長寿命化をも可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施の形態を示す要部断面の斜視
図である。
【図2】同じく分解斜視図である。
【図3】同じく使用の具体例を説明する説明図であり、
(A)はネックレスとした場合の背面図、(B)はペン
ダントした場合の背面図、(C)はリングとした場合の
側面図である。
【符号の説明】
1…光投影型の装飾品 2…基台 3…光透過部 4…投影部 11…載置部 12…湾曲面
部 13…開放口 14…上部壁 15…電気系収容部 16…光源収
容部 21…シール部材 22…模様孔 31…電気系構成基板部 32…電源蓋 33…つまみ 34…蓋受け
部 35…電源収容部 36…当接基
板 37…配線口 38…光源基
板支持部 39…光源 40…光源基
板 41…操作スイッチ 42…発光制
御手段 43…構造体 51…装着口 61…ネックレス部材 62…刺ピン
部材 63…リング部材 E…電源
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // F21Y 101:02 F21P 3/00 A

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源、光源、及び操作スイッチを備える
    とともに、光源の発光を所要形状の模様光を含めて透過
    させる光透過部を備える基台と、基台に装着されて光透
    過部を透過する光を模様光を含めて投影し外部に放射す
    る投影部とを備えて成ることを特徴とする光投影型の装
    飾品。
  2. 【請求項2】 光源には不同一色の発光を成す複数の光
    源を用い、かつ電源と各光源との間には操作スイッチの
    操作に応じて各光源の駆動を切換える発光制御手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の光投影型の装飾
    品。
  3. 【請求項3】 発光制御手段は、操作スイッチの操作に
    応じて各光源の駆動を切換える他、各光源の駆動をあら
    かじめ設定した順位に対応させ自動的に切換えるか、ま
    たは任意の順位に適宜制御し自動的に切換えるかしてあ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の光投影型の
    装飾品。
  4. 【請求項4】 光透過部は、光源の前方側を有色透明、
    もしくは無色透明に包囲する包囲部材から成り、少なく
    とも一部に所要形状の模様孔を設けるか、または有色も
    しくは無色の光透過性のあるシール部材を貼付するかし
    たことを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の光投
    影型の装飾品。
  5. 【請求項5】 模様孔、またはシール部材には、植物、
    動物、人物、その他、所要のデザイン性のある輪郭、ま
    たは光透過性のある単色もしくは複数色を含む模様等を
    施したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の
    光投影型の装飾品。
  6. 【請求項6】 基台は、上端に開放口を有するととも
    に、当該開放口に投影部を装着したことを特徴とする請
    求項1乃至5の何れか記載の光投影型の装飾品。
  7. 【請求項7】 投影部は、ドーム形を成すとともに、乳
    白色を成す光透過性のある素材で構成したことを特徴と
    する請求項1乃至6の何れか記載の光投影型の装飾品。
  8. 【請求項8】 基台、または投影部にネックレス部材、
    刺ピン部材、もしくはリング部材を装着したことを特徴
    とする請求項1乃至7の何れか記載の光投影型の装飾
    品。
  9. 【請求項9】 電源蓋、操作スイッチ、投影部は、防水
    手段を介して基台に装着してあることを特徴とする請求
    項1乃至8の何れか記載の光投影型の装飾品。
JP2003000474U 2003-02-03 2003-02-03 光投影型の装飾品 Expired - Fee Related JP3095667U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003000474U JP3095667U (ja) 2003-02-03 2003-02-03 光投影型の装飾品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003000474U JP3095667U (ja) 2003-02-03 2003-02-03 光投影型の装飾品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3095667U true JP3095667U (ja) 2003-08-15

Family

ID=43249579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003000474U Expired - Fee Related JP3095667U (ja) 2003-02-03 2003-02-03 光投影型の装飾品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3095667U (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035839A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Iris Ohyama Inc Led照明装置
JP2015118764A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 スタンレー電気株式会社 装飾照明装置
JP2015225695A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社ルイファン・ジャパン 発光体
JP2017046185A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 学校法人 相模女子大学 表示システム
JP2019503775A (ja) * 2016-01-05 2019-02-14 デー.スワロフスキー カーゲーD.Swarovski KG 導電層および電子センサを備えた装飾複合体
KR20190054637A (ko) * 2017-11-14 2019-05-22 박세희 유아용 다기능 조명등

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035839A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Iris Ohyama Inc Led照明装置
JP2015118764A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 スタンレー電気株式会社 装飾照明装置
JP2015225695A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社ルイファン・ジャパン 発光体
JP2017046185A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 学校法人 相模女子大学 表示システム
JP2019503775A (ja) * 2016-01-05 2019-02-14 デー.スワロフスキー カーゲーD.Swarovski KG 導電層および電子センサを備えた装飾複合体
JP7235505B2 (ja) 2016-01-05 2023-03-08 デー.スワロフスキー カーゲー 導電層および電子センサを備えた装飾複合体
KR20190054637A (ko) * 2017-11-14 2019-05-22 박세희 유아용 다기능 조명등

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4815453B2 (ja) 色変換照明体およびユーザインタフェース
US7659674B2 (en) Wireless lighting control methods and apparatus
US7064498B2 (en) Light-emitting diode based products
US5239450A (en) Illuminated button with interchangeable image
WO2004017789A1 (ja) 収納ケース
JPH0664921B2 (ja) ペンライト
JP3095667U (ja) 光投影型の装飾品
KR200473203Y1 (ko) 온도 및 광량에 의해 색이 변하는 꽃을 구비한 다색의 엘이디 조명 액자
JP2004087160A (ja) 投影型照明装置
US20090103312A1 (en) Light Emitting Plate
JP3095669U (ja) 発光型装飾品
JP3096166U (ja) 発光型装飾品
KR101673570B1 (ko) 다양한 색상과 이미지를 표출할 수 있는 조명장치
CN2777348Y (zh) 充电可携式小夜灯
CN210831593U (zh) 杯式珠宝展示射灯
CN210424821U (zh) 一种旗杆灯
CN211667632U (zh) 投影家饰灯
CN211176496U (zh) 一种光学匀光装饰结构
JP2005129426A (ja) 装飾照明装置
JP3096690U (ja) 発光型身飾品
JP6513380B2 (ja) オーナメント
JPH0731696Y2 (ja) 装身具用発光アクセサリー
JP2005160656A (ja) 発光装飾品並びにその製造方法
JPH04104911U (ja) 電池で発光する装身用指輪
JPH10321018A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees