JP2004087160A - 投影型照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】食卓等のテーブル面において光源の光の利用率を高め、光源の周囲をもキャラクタ等の光の有色あるいは無色模様を含め所要の明るさで投光するを可能にして、光源周囲の装飾性を高めるようにする。
【解決手段】光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備える。透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を施すか、あるいはこの所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルム、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムを貼設する。ホルダー本体Pには、光源2の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体Qを装着した上部開口側との間で、光源2の光を繰り返し反射して透光面部7側へ導光すべく一対の反射体8,9を設ける。
【選択図】 図3
【解決手段】光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備える。透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を施すか、あるいはこの所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルム、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムを貼設する。ホルダー本体Pには、光源2の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体Qを装着した上部開口側との間で、光源2の光を繰り返し反射して透光面部7側へ導光すべく一対の反射体8,9を設ける。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば飲料用カップを支持した状態で食卓における飾り照明器具、テーブル上の照明器具、テーブル面上もしくはテーブル上方側に鮮明な所定形状のシルエットを投影する投影器具等として利用され、この他に懐中電灯、広告照明用・飾り照明用等の照明器具、投影玩具等の投影器具としても利用可能にした投影型照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食卓のテーブル面上を上方側から照明する飾り照明器具としては、テーブルの真上に無色透明・有色透明・非透明等のガラス部材によって形成された電気照明式のランタン器具を吊掛配置させていた。また、食卓のテーブル面上に置かれる飾り照明器具としては、光源として例えば豆電球や蝋燭等を配置した台座に、例えばステンドグラス等の包囲形光透過部材を被せた構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来における飾り照明器具では、光源からの光によって食卓におけるテーブル面上全体を略均一に薄明かりの状態で照らすものであって、テーブル面に対して装飾性を高めることができないものであった。
【0004】
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、例えば飲料を収容するカップを支持できるものとし、またカップを支持した状態で、食卓等のテーブル面において光源の光の利用率を高めると共に、光源の周囲をもキャラクタ等の光の有色あるいは無色模様を含め所要の明るさで投光することを可能にして、光源周囲の装飾性を高め、且つ他の一方向へも指向性のあるキャラクタ等の光の有色模様を投光することのできる投影型照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を達成するため、本発明にあっては、無色透明・有色透明・非透明等の載置用物品(Q)を着脱自在に装着可能とする台座状のホルダー本体Pの内部に光源2および光源2用の電源3を備え、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備えたものである。
食卓等のテーブル面T上に載置され、無色透明・有色透明・非透明のカップ体Qを着脱自在に装着可能とする台座状のホルダー本体Pの内部に光源2および光源2用の電源3を備え、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備えたものである。
透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成したものとできる。
透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設した構成とすることができる。
ホルダー本体Pには、光源2の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体Qが装着される上部開口側との間で、光源2の光を繰り返し反射させて透光面部7側へ導光させるべく一対の反射体8,9を設けることができる。
ホルダー本体Pの上部開口側の上側反射体9には、デザイン性を有する所要形状の投影用開口部9Aが形成された構成とすることができる。
投影用開口部9Aには、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設した構成とすることができる。
カップ体Qは、ホルダー本体Pに対し防水性のパッキン部材10を介して水密嵌合状に装着されるものとすることができる。
【0006】
以上のように構成された本発明に係る投影型照明装置において、周囲に透光面部7を備え、諸種の載置用物品(Q)を装着することが可能なホルダー本体Pは、光源2を発光させた際に、ホルダー本体Pの透光面部7内の明るさを増しながら、この増光された光が透光面部7を透過して外界の周囲の対象物に投光されるものとなって当該対象物に対し光の装飾性を付与させる。
周囲に透光面部7を備えたホルダー本体Pは、光源2を発光させた際に、当該光は一対の反射体8,9により内底面側と上部開口側との間で繰り返し反射されてホルダー本体Pの透光面部7内の明るさを増し、増光された光が透光面部7を透過して外界の周囲の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに投光されるものとなって食卓に光の装飾性を付与させる。
透光面部7に施された光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を反映した模様の光も外界の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに映し出されて、この点からも外界の対象物に独特な光の装飾性を与える。
透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設した場合においても、上述と同様に外界の対象物に独特な光の装飾性を与える。
ホルダー本体Pの上部開口側の上側反射体9に施されたデザイン性を有する投影用開口部9Aからも当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物に対しある程度の指向性をもって照射されるため、例えば食卓における天井S側に対しデザイン性を有する所要形状の模様を映し出し、外界上方の対象物に独特な光の装飾性を付与させる。
投影用開口部9Aに、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設して対応した場合においても、当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物、例えば食卓における天井S側に対し更にカラフルでユニークなデザイン性を有する模様を映し出し、外界上方の対象物に独特な光の装飾性を付与させる。
カップ体Qが防水性のパッキン部材10を介して水密嵌合状に装着されるホルダー本体Pは、カップ体Q内部に入れられる液体が溢れてもホルダー本体P内部への液体の浸入を防止させる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明すると、図において示される符号1は、主として食卓のテーブル面Tを照明するための載置用物品ホルダー型に形成された投影型照明装置である。この投影型照明装置1は、例えば図1に示すように、食卓等のテーブル面T上に載置される円板形底部から上方へ向けて略倒立円錐形に延びた例えば非透明のガラス製もしくは合成樹脂製等の台座状のカップホルダーとしてのホルダー本体Pと、このホルダー本体Pの上部開口側に着脱自在に装着される無色透明・有色透明・非透明のガラス製もしくは合成樹脂製等の載置用物品としての例えば把手部付きのカップ体Qとから構成されている。
【0008】
尚、本実施の形態においては、投影型照明装置を食卓テーブル上に載置されるカップ体Qを着脱自在、取り外し自在に載せるためにカップホルダー型に形成してあるが、本発明はこれに限定されるものではなく、カップ体Q以外の例えば、ランタン型ステンドグラス・ガラス人形・花瓶・鉢・その他の諸種の造形物品等を載せておくためのホルダー本体Pとして形成しても良い。また、本実施の形態における投影型照明装置1を、懐中電灯、広告照明用・飾り照明用等の照明器具、投影玩具等の投影器具とする等のホルダー型以外の形態に利用しても良く、少なくとも外部に鮮明な所定形状のシルエットを投影することのできる携帯・吊り下げ・置物等の使用に適した投影型照明装置であって良いのである。
【0009】
図2乃至図4に示すように、ホルダー本体Pの円板形底部の例えば中央側には、光源2用の電源3としての例えばボタン型電池を収容する電池収容部4Aが形成された蓋状の電池ボックス体4がネジ部材によって着脱可能に固定されている。この電池収容部4Aの深さ寸法は電池ボックス体4自体がホルダー本体Pの内部に突出しない程度の深さ寸法とすることが好ましく、このため光源2用の電源3自体はできるだけ肉厚の薄い小型のボタン型電池を使用している。また電池ボックス体4に隣接した部位には、繰り返しのプッシュ操作によりスイッチがON−OFFの2つの位置に交互に移動する自己復旧式のプッシュスイッチ部5が設けられている。
【0010】
そして電池収容部4Aの直上における中央側には例えば豆電球もしくはLED等の光源2を着脱可能に保持するソケット部6が設けられている。プッシュスイッチ部5の1回目のプッシュ動作により導通可能とする端子は、電池収容部4Aの上側に配線される導体に接続されたソケット部6側の端子と電気的に接続されており、双方が導通状態になると光源2用の電源3から光源2に対し電流が流れて発光するものとしてある。また、2回目のプッシュ動作により端子は、電池収容部4Aの上側に配線される導体に接続されたソケット部6側の端子と電気的に非接続状態となり、双方が非導通状態になると光源2用の電源3から光源2に対し電流が流れなくなって消灯するものとなる。
【0011】
ホルダー本体Pの倒立円錐形側面の一部周囲には、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ、例えばテーブル面Tに向けて照射するための透光面部7が形成されている。この透光面部7は、完全透明、有色性の半透明乃至透明的、もしくは光透過可能である有色性の非透明のガラスや合成樹脂等を用いて構成され、光源2の周囲を包囲した状態で配置されるものである。
【0012】
さらにこの透光面部7には、表裏面を問わず直接的に、更には全面的にであっても良いが、少なくとも一部に光透過性を有する塗料等を用いてアニメーション・実在人物等のキャラクタ、熊・ウサギ・犬・猫・鼠等のアニマル、種々のフラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の有色あるいは無色もしくは彩度のみ等の模様を施しても良い。光源2が点灯した場合には、有色あるいは無色の模様を伴う光が外方に投光されて所要の対象物、例えば食卓のテーブル面T等に光の模様の像が投影、映写されるものとなり、周囲の環境に光の装飾性を持たせることとなる。
【0013】
あるいは透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設して構成しても良い。この場合、一定平面のフィルムに対し所要の印刷技術で有色あるいは無色の模様を施すことが可能となり、生産性を高めるのに都合が良い。そしてこの場合、フィルムの内側に例えば接着剤等を塗布して半硬化した後に製造時において剥がされるシートを貼り付けて本体の生産に対応しても良い。
【0014】
ホルダー本体Pには、光源2の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体Qが装着される上部開口側との間で、光源2の光を繰り返し反射させて透光面部7側へ導光させるべく一対の反射体8,9を設けてある。すなわちホルダー本体Pにおけるハウジング部分の内底側とカップ体Qが装着される上部開口側には、例えばアルミニウムやステンレス等の光の反射性のある金属、銀メッキされた樹脂、もしくはガラス鏡等を用いた一対の反射体8,9をそれぞれ装着することが可能となるようにしてある。
【0015】
具体的には、ハウジング部分の内底部中心側に配した光源2を回避した状態でソケット部6が上側に突出するよう中心に開口部8Aを形成し、且つ上側に向けて凸状となるように湾曲した円弧面状の下側反射体8が、周囲の環状縁部をハウジング部分の内底縁部に係合されることで着脱自在に装着されるものとしてある。この下側反射体8の湾曲面は中央の光源2の光を上側へ向けて反射させるものである。
【0016】
一方、ハウジング部分の上部開口側の内周縁部に形成した環状の段差部11には、中央に後述する投影用開口部9Aを形成し、且つ周縁部には断面L字型の係合筒部9Bを有すると共に下側に向けて凸状となるように湾曲して成る円弧面状の上側反射体9が当該係合筒部9B縁側を段差部11に係架させるようにして装着されている。この上側反射体9の湾曲面は下側中央の光源2の光を下側へ向けて反射させるものである。そしてこの上からハウジング部分の上部開口側にカップ体Qが装着された際に、カップ体Qの下面側に形成した環状突起部12に囲繞されている円形凹部12C内に上側反射体9周縁の係合筒部9Bが挿入されるものとしてある。
【0017】
しかもこのとき環状突起部12の外周の例えば2箇所に円弧に沿って形成された各係合突起12Aが、ハウジング部分の上部開口側の内周縁部に円弧に沿って形成した正面視略L字状の被係合部11Aに能動的に係合することで上部開口側の段差部11にカップ体Qの環状突起部12が着脱自在の嵌着を維持可能にすると同時に、上側反射体9周縁の係合筒部9B縁端側に外方側へ向けて突出形成した環状フランジ部9Cがハウジング部分の上部開口側の段差部11と、カップ体Qの下面側の環状突起部12とによって挟持固定されるようにしてある。
【0018】
ホルダー本体Pの上部開口側の上側反射体9の中央側には、光源2の光を外部上方側、例えば天井S側に向けてある程度の指向性をもって投光するためのデザイン性を有する所要形状の模様切欠部分による投影用開口部9Aが形成されている。また投影用開口部9Aには、光透過性を有するアニメーション・実在人物等のキャラクタ、熊・ウサギ・犬・猫・鼠等のアニマル、種々のフラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要形状の模様切欠部分を有する円形状のマスク体(図示せず)を配設し、このマスク体には、無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設して構成しても良い。
【0019】
また図3に示すように、環状突起部12の付根部外周には周状に沿って環状溝部12Bが形成され、この環状溝部12Bに例えばOリング等の防水性を備えたパッキン部材10が嵌め込まれることにより、ハウジング部分の上部開口側にカップ体Qが若干きつめの状態で装着されるようにしてある。これによりカップ体Qが防水性のパッキン部材10を介して上部開口側に水密嵌合状に装着されるものとなり、カップ体Q内部に入れられる飲料その他の液体がたとえ溢れたとしてもホルダー本体P内部への液体の浸入を防止できるようにしてある。
【0020】
次に以上のように構成された実施の形態についての組付け、および使用の一例を説明するに、図2に示すように、光源2用の電源3としての例えばボタン型電池を電池収容部4Aに収容した電池ボックス体4をホルダー本体Pの円板形底部に装着してネジ部材によって固定する。そしてホルダー本体Pのハウジング内底部における中央側のソケット部6に例えば豆電球もしくはLED等の光源2を装着する。さらに、ハウジング部分の内底部中心側に配した光源2を回避した状態で円弧面状の下側反射体8を、周囲の環状縁部がハウジング部分の内底縁部に係合されるようにして装着する。
【0021】
一方、ハウジング部分の上部開口側の段差部11に対し、円弧面状の上側反射体9の係合筒部9B縁端側に形成した環状フランジ部9Cを係架させ、この上からハウジング部分の上部開口側に対しカップ体Qを装着する。このときカップ体Qの環状突起部12の外周の環状溝部12Bに例えばOリング等の防水性を備えたパッキン部材10を嵌め込んでおく。こうすることによりカップ体Qの下面側に形成した環状突起部12に囲繞されている円形凹部12C内に上側反射体9周縁の係合筒部9Bが挿入配置され、環状突起部12外周の各係合突起12Aが、ハウジング部分の上部開口側内周縁部の被係合部11Aに能動的に係合することでカップ体Qの環状突起部12が上部開口側の段差部11に嵌着保持されると同時に、上側反射体9周縁の係合筒部9B縁端側の環状フランジ部9Cがハウジング部分の上部開口側の段差部11と、カップ体Qの下面側の環状突起部12とによって挟持された状態で保持固定される。
【0022】
本実施の形態の使用に際し、図1に示すように、プッシュスイッチ部5の1回目のプッシュ動作により導通可能とする端子は、電池収容部4Aの上側に配線される導体に接続されたソケット部6側の端子と電気的に接続されており、双方が導通状態になると光源2用の電源3から光源2に対し電流が流れて当該光源2は発光する。このとき、光源2の光はホルダー本体Pの一対の反射体(8,9)により、光源2の位置する放射状周囲の内底面側とカップ体Qが装着される上部開口側との間で繰り返し反射されて明かりを増幅しながらホルダー本体Pの倒立円錐形側面の一部周囲に形成された透光面部7側へ導光され、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ、例えばテーブル面Tに向けて照射する。
【0023】
こうして透光面部7に施された光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を反映した模様の光は外界の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに映し出されて、外界の対象物に独特な光の装飾性を与える。また透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設した場合においても、上述と同様に外界の対象物に独特な光の装飾性を与える。
【0024】
さらにホルダー本体Pの上部開口側の反射体に施されたデザイン性を有する投影用開口部9Aからも当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物に対しある程度の指向性をもって照射され、例えば食卓における天井S側に対しカラフルでユニークなデザイン性を有する模様を映し出し、外界上方の対象物に独特な光の装飾性を付与させる。このときカップ体Qに液体が入っていれば、液体の屈折率によって天井Sに映し出された模様が大きく変化したり、あるいは液体表面の揺動によって天井S側に映し出された模様に対し揺らぎが発生したりする等、さらに装飾効果が高められる。
【0025】
また、使用しないときは、2回目のプッシュ動作により端子は、電池収容部4Aの上側に配線される導体に接続されたソケット部6側の端子と電気的に非接続状態となり、双方が非導通状態になると光源2用の電源3から光源2に対し電流が流れなくなって消灯状態となる。
【0026】
更には使用によって汚損されたカップ体Qは、ホルダー本体Pから取り外して洗浄するのであり、洗浄後はパッキン部材10を嵌め込んで再びホルダー本体Pに接続固定し、従前と同様に使用すればよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているために、例えば食卓等のテーブル面Tにおいて光源2の光の利用率を高めると共に、光源2の周囲をもキャラクタ等の光の有色あるいは無色模様を含め所要の明るさで投光するを可能にして、光源2周囲の装飾性を高め、且つ他の一方向へも指向性のあるキャラクタ等の光の有色模様を投光することができる。
【0028】
すなわちこれは本発明が、無色透明・有色透明・非透明等の載置用物品(Q)を着脱自在に装着可能とする台座状のホルダー本体Pの内部に光源2および光源2用の電源3を備え、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備えたからであり、これにより、透光面部7内で明るさを増した光を当該透光面部7から外界の周囲の対象物に対し投光することができ、この結果として、この光の投光で外界の対象物に光の装飾性を付与させることができる。
【0029】
また、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備えたので、ホルダー本体Pの透光面部7内の明るさを増し、その増光された光を透光面部7から外界の周囲の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに対し投光することができ、この結果として、この光の投光で外界の対象物である例えば食卓に光の装飾性を付与させることができる。
【0030】
また、透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を施してあるので、透光面部7に施された模様を反映した光の模様を外界の周囲の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに映し出すことが可能となって、この点からも外界の対象物に独特な光の装飾性を与えることができる。
【0031】
透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設したので、上述と同様に外界の対象物に独特な光の装飾性を与えることができる。
【0032】
ホルダー本体Pには、光源2の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体Qが装着される上部開口側との間で、光源2の光を繰り返し反射させて透光面部7側へ導光させるべく一対の反射体8,9を設けてあるので、光源2を発光させた際に、当該光は一対の反射体8,9により内底面側と上部開口側との間で繰り返し反射されてホルダー本体Pの透光面部7内の明るさを増し、その増光された光が透光面部7を透過して外界の周囲の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに投光されるものとなって食卓に光の装飾性を付与させることができる。
【0033】
ホルダー本体Pの上部開口側の上側反射体9には、デザイン性を有する所要形状の投影用開口部9Aが形成されているので、当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物に対しある程度の指向性をもって照射されるようになり、例えば食卓における天井S側に対しデザイン性を有する所要形状の模様を映し出し、この外界上方の対象物にも独特な光の装飾性を付与させることができる。
【0034】
投影用開口部9Aには、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設してあるので、当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物、例えば食卓における天井S側に対し更にカラフルでユニークなデザイン性を有する模様を映し出すことができ、この外界上方の対象物に対し独特な光の装飾性を付与させることができる。
【0035】
カップ体Qは、ホルダー本体Pに対し防水性のパッキン部材10を介して水密嵌合状に装着されるものとしてあるので、カップ体Q内部に入れられる液体が溢れてもホルダー本体P内部への液体の浸入を防止することができる。しかも、カップ体Qはホルダー本体Pに対し着脱可能であるため、ホルダー本体P内部の汚れも容易に洗浄、清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における投影型照明装置の具体的構成の使用状態を示す斜視図である。
【図2】同じく具体的構成の分解斜視図である。
【図3】同じく使用状態の断面図である。
【図4】同じく分解状態の一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
S…天井 T…テーブル面
P…ホルダー本体 Q…カップ体
F1…透明フィルム F2…非透明フィルム
1…投影型照明装置 2…光源
3…電源 4…電池ボックス体
4A…電池収容部 5…プッシュスイッチ部
6…ソケット部 7…透光面部
8…下側反射体 8A…開口部
9…上側反射体 9A…投影用開口部
9B…係合筒部 9C…環状フランジ部
10…パッキン部材 11…段差部
11A…被係合部 12…環状突起部
12A…係合突起 12B…環状溝部
12C…円形凹部
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば飲料用カップを支持した状態で食卓における飾り照明器具、テーブル上の照明器具、テーブル面上もしくはテーブル上方側に鮮明な所定形状のシルエットを投影する投影器具等として利用され、この他に懐中電灯、広告照明用・飾り照明用等の照明器具、投影玩具等の投影器具としても利用可能にした投影型照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食卓のテーブル面上を上方側から照明する飾り照明器具としては、テーブルの真上に無色透明・有色透明・非透明等のガラス部材によって形成された電気照明式のランタン器具を吊掛配置させていた。また、食卓のテーブル面上に置かれる飾り照明器具としては、光源として例えば豆電球や蝋燭等を配置した台座に、例えばステンドグラス等の包囲形光透過部材を被せた構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来における飾り照明器具では、光源からの光によって食卓におけるテーブル面上全体を略均一に薄明かりの状態で照らすものであって、テーブル面に対して装飾性を高めることができないものであった。
【0004】
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、例えば飲料を収容するカップを支持できるものとし、またカップを支持した状態で、食卓等のテーブル面において光源の光の利用率を高めると共に、光源の周囲をもキャラクタ等の光の有色あるいは無色模様を含め所要の明るさで投光することを可能にして、光源周囲の装飾性を高め、且つ他の一方向へも指向性のあるキャラクタ等の光の有色模様を投光することのできる投影型照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を達成するため、本発明にあっては、無色透明・有色透明・非透明等の載置用物品(Q)を着脱自在に装着可能とする台座状のホルダー本体Pの内部に光源2および光源2用の電源3を備え、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備えたものである。
食卓等のテーブル面T上に載置され、無色透明・有色透明・非透明のカップ体Qを着脱自在に装着可能とする台座状のホルダー本体Pの内部に光源2および光源2用の電源3を備え、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備えたものである。
透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成したものとできる。
透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設した構成とすることができる。
ホルダー本体Pには、光源2の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体Qが装着される上部開口側との間で、光源2の光を繰り返し反射させて透光面部7側へ導光させるべく一対の反射体8,9を設けることができる。
ホルダー本体Pの上部開口側の上側反射体9には、デザイン性を有する所要形状の投影用開口部9Aが形成された構成とすることができる。
投影用開口部9Aには、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設した構成とすることができる。
カップ体Qは、ホルダー本体Pに対し防水性のパッキン部材10を介して水密嵌合状に装着されるものとすることができる。
【0006】
以上のように構成された本発明に係る投影型照明装置において、周囲に透光面部7を備え、諸種の載置用物品(Q)を装着することが可能なホルダー本体Pは、光源2を発光させた際に、ホルダー本体Pの透光面部7内の明るさを増しながら、この増光された光が透光面部7を透過して外界の周囲の対象物に投光されるものとなって当該対象物に対し光の装飾性を付与させる。
周囲に透光面部7を備えたホルダー本体Pは、光源2を発光させた際に、当該光は一対の反射体8,9により内底面側と上部開口側との間で繰り返し反射されてホルダー本体Pの透光面部7内の明るさを増し、増光された光が透光面部7を透過して外界の周囲の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに投光されるものとなって食卓に光の装飾性を付与させる。
透光面部7に施された光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を反映した模様の光も外界の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに映し出されて、この点からも外界の対象物に独特な光の装飾性を与える。
透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設した場合においても、上述と同様に外界の対象物に独特な光の装飾性を与える。
ホルダー本体Pの上部開口側の上側反射体9に施されたデザイン性を有する投影用開口部9Aからも当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物に対しある程度の指向性をもって照射されるため、例えば食卓における天井S側に対しデザイン性を有する所要形状の模様を映し出し、外界上方の対象物に独特な光の装飾性を付与させる。
投影用開口部9Aに、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設して対応した場合においても、当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物、例えば食卓における天井S側に対し更にカラフルでユニークなデザイン性を有する模様を映し出し、外界上方の対象物に独特な光の装飾性を付与させる。
カップ体Qが防水性のパッキン部材10を介して水密嵌合状に装着されるホルダー本体Pは、カップ体Q内部に入れられる液体が溢れてもホルダー本体P内部への液体の浸入を防止させる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明すると、図において示される符号1は、主として食卓のテーブル面Tを照明するための載置用物品ホルダー型に形成された投影型照明装置である。この投影型照明装置1は、例えば図1に示すように、食卓等のテーブル面T上に載置される円板形底部から上方へ向けて略倒立円錐形に延びた例えば非透明のガラス製もしくは合成樹脂製等の台座状のカップホルダーとしてのホルダー本体Pと、このホルダー本体Pの上部開口側に着脱自在に装着される無色透明・有色透明・非透明のガラス製もしくは合成樹脂製等の載置用物品としての例えば把手部付きのカップ体Qとから構成されている。
【0008】
尚、本実施の形態においては、投影型照明装置を食卓テーブル上に載置されるカップ体Qを着脱自在、取り外し自在に載せるためにカップホルダー型に形成してあるが、本発明はこれに限定されるものではなく、カップ体Q以外の例えば、ランタン型ステンドグラス・ガラス人形・花瓶・鉢・その他の諸種の造形物品等を載せておくためのホルダー本体Pとして形成しても良い。また、本実施の形態における投影型照明装置1を、懐中電灯、広告照明用・飾り照明用等の照明器具、投影玩具等の投影器具とする等のホルダー型以外の形態に利用しても良く、少なくとも外部に鮮明な所定形状のシルエットを投影することのできる携帯・吊り下げ・置物等の使用に適した投影型照明装置であって良いのである。
【0009】
図2乃至図4に示すように、ホルダー本体Pの円板形底部の例えば中央側には、光源2用の電源3としての例えばボタン型電池を収容する電池収容部4Aが形成された蓋状の電池ボックス体4がネジ部材によって着脱可能に固定されている。この電池収容部4Aの深さ寸法は電池ボックス体4自体がホルダー本体Pの内部に突出しない程度の深さ寸法とすることが好ましく、このため光源2用の電源3自体はできるだけ肉厚の薄い小型のボタン型電池を使用している。また電池ボックス体4に隣接した部位には、繰り返しのプッシュ操作によりスイッチがON−OFFの2つの位置に交互に移動する自己復旧式のプッシュスイッチ部5が設けられている。
【0010】
そして電池収容部4Aの直上における中央側には例えば豆電球もしくはLED等の光源2を着脱可能に保持するソケット部6が設けられている。プッシュスイッチ部5の1回目のプッシュ動作により導通可能とする端子は、電池収容部4Aの上側に配線される導体に接続されたソケット部6側の端子と電気的に接続されており、双方が導通状態になると光源2用の電源3から光源2に対し電流が流れて発光するものとしてある。また、2回目のプッシュ動作により端子は、電池収容部4Aの上側に配線される導体に接続されたソケット部6側の端子と電気的に非接続状態となり、双方が非導通状態になると光源2用の電源3から光源2に対し電流が流れなくなって消灯するものとなる。
【0011】
ホルダー本体Pの倒立円錐形側面の一部周囲には、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ、例えばテーブル面Tに向けて照射するための透光面部7が形成されている。この透光面部7は、完全透明、有色性の半透明乃至透明的、もしくは光透過可能である有色性の非透明のガラスや合成樹脂等を用いて構成され、光源2の周囲を包囲した状態で配置されるものである。
【0012】
さらにこの透光面部7には、表裏面を問わず直接的に、更には全面的にであっても良いが、少なくとも一部に光透過性を有する塗料等を用いてアニメーション・実在人物等のキャラクタ、熊・ウサギ・犬・猫・鼠等のアニマル、種々のフラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の有色あるいは無色もしくは彩度のみ等の模様を施しても良い。光源2が点灯した場合には、有色あるいは無色の模様を伴う光が外方に投光されて所要の対象物、例えば食卓のテーブル面T等に光の模様の像が投影、映写されるものとなり、周囲の環境に光の装飾性を持たせることとなる。
【0013】
あるいは透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設して構成しても良い。この場合、一定平面のフィルムに対し所要の印刷技術で有色あるいは無色の模様を施すことが可能となり、生産性を高めるのに都合が良い。そしてこの場合、フィルムの内側に例えば接着剤等を塗布して半硬化した後に製造時において剥がされるシートを貼り付けて本体の生産に対応しても良い。
【0014】
ホルダー本体Pには、光源2の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体Qが装着される上部開口側との間で、光源2の光を繰り返し反射させて透光面部7側へ導光させるべく一対の反射体8,9を設けてある。すなわちホルダー本体Pにおけるハウジング部分の内底側とカップ体Qが装着される上部開口側には、例えばアルミニウムやステンレス等の光の反射性のある金属、銀メッキされた樹脂、もしくはガラス鏡等を用いた一対の反射体8,9をそれぞれ装着することが可能となるようにしてある。
【0015】
具体的には、ハウジング部分の内底部中心側に配した光源2を回避した状態でソケット部6が上側に突出するよう中心に開口部8Aを形成し、且つ上側に向けて凸状となるように湾曲した円弧面状の下側反射体8が、周囲の環状縁部をハウジング部分の内底縁部に係合されることで着脱自在に装着されるものとしてある。この下側反射体8の湾曲面は中央の光源2の光を上側へ向けて反射させるものである。
【0016】
一方、ハウジング部分の上部開口側の内周縁部に形成した環状の段差部11には、中央に後述する投影用開口部9Aを形成し、且つ周縁部には断面L字型の係合筒部9Bを有すると共に下側に向けて凸状となるように湾曲して成る円弧面状の上側反射体9が当該係合筒部9B縁側を段差部11に係架させるようにして装着されている。この上側反射体9の湾曲面は下側中央の光源2の光を下側へ向けて反射させるものである。そしてこの上からハウジング部分の上部開口側にカップ体Qが装着された際に、カップ体Qの下面側に形成した環状突起部12に囲繞されている円形凹部12C内に上側反射体9周縁の係合筒部9Bが挿入されるものとしてある。
【0017】
しかもこのとき環状突起部12の外周の例えば2箇所に円弧に沿って形成された各係合突起12Aが、ハウジング部分の上部開口側の内周縁部に円弧に沿って形成した正面視略L字状の被係合部11Aに能動的に係合することで上部開口側の段差部11にカップ体Qの環状突起部12が着脱自在の嵌着を維持可能にすると同時に、上側反射体9周縁の係合筒部9B縁端側に外方側へ向けて突出形成した環状フランジ部9Cがハウジング部分の上部開口側の段差部11と、カップ体Qの下面側の環状突起部12とによって挟持固定されるようにしてある。
【0018】
ホルダー本体Pの上部開口側の上側反射体9の中央側には、光源2の光を外部上方側、例えば天井S側に向けてある程度の指向性をもって投光するためのデザイン性を有する所要形状の模様切欠部分による投影用開口部9Aが形成されている。また投影用開口部9Aには、光透過性を有するアニメーション・実在人物等のキャラクタ、熊・ウサギ・犬・猫・鼠等のアニマル、種々のフラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要形状の模様切欠部分を有する円形状のマスク体(図示せず)を配設し、このマスク体には、無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設して構成しても良い。
【0019】
また図3に示すように、環状突起部12の付根部外周には周状に沿って環状溝部12Bが形成され、この環状溝部12Bに例えばOリング等の防水性を備えたパッキン部材10が嵌め込まれることにより、ハウジング部分の上部開口側にカップ体Qが若干きつめの状態で装着されるようにしてある。これによりカップ体Qが防水性のパッキン部材10を介して上部開口側に水密嵌合状に装着されるものとなり、カップ体Q内部に入れられる飲料その他の液体がたとえ溢れたとしてもホルダー本体P内部への液体の浸入を防止できるようにしてある。
【0020】
次に以上のように構成された実施の形態についての組付け、および使用の一例を説明するに、図2に示すように、光源2用の電源3としての例えばボタン型電池を電池収容部4Aに収容した電池ボックス体4をホルダー本体Pの円板形底部に装着してネジ部材によって固定する。そしてホルダー本体Pのハウジング内底部における中央側のソケット部6に例えば豆電球もしくはLED等の光源2を装着する。さらに、ハウジング部分の内底部中心側に配した光源2を回避した状態で円弧面状の下側反射体8を、周囲の環状縁部がハウジング部分の内底縁部に係合されるようにして装着する。
【0021】
一方、ハウジング部分の上部開口側の段差部11に対し、円弧面状の上側反射体9の係合筒部9B縁端側に形成した環状フランジ部9Cを係架させ、この上からハウジング部分の上部開口側に対しカップ体Qを装着する。このときカップ体Qの環状突起部12の外周の環状溝部12Bに例えばOリング等の防水性を備えたパッキン部材10を嵌め込んでおく。こうすることによりカップ体Qの下面側に形成した環状突起部12に囲繞されている円形凹部12C内に上側反射体9周縁の係合筒部9Bが挿入配置され、環状突起部12外周の各係合突起12Aが、ハウジング部分の上部開口側内周縁部の被係合部11Aに能動的に係合することでカップ体Qの環状突起部12が上部開口側の段差部11に嵌着保持されると同時に、上側反射体9周縁の係合筒部9B縁端側の環状フランジ部9Cがハウジング部分の上部開口側の段差部11と、カップ体Qの下面側の環状突起部12とによって挟持された状態で保持固定される。
【0022】
本実施の形態の使用に際し、図1に示すように、プッシュスイッチ部5の1回目のプッシュ動作により導通可能とする端子は、電池収容部4Aの上側に配線される導体に接続されたソケット部6側の端子と電気的に接続されており、双方が導通状態になると光源2用の電源3から光源2に対し電流が流れて当該光源2は発光する。このとき、光源2の光はホルダー本体Pの一対の反射体(8,9)により、光源2の位置する放射状周囲の内底面側とカップ体Qが装着される上部開口側との間で繰り返し反射されて明かりを増幅しながらホルダー本体Pの倒立円錐形側面の一部周囲に形成された透光面部7側へ導光され、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ、例えばテーブル面Tに向けて照射する。
【0023】
こうして透光面部7に施された光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を反映した模様の光は外界の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに映し出されて、外界の対象物に独特な光の装飾性を与える。また透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設した場合においても、上述と同様に外界の対象物に独特な光の装飾性を与える。
【0024】
さらにホルダー本体Pの上部開口側の反射体に施されたデザイン性を有する投影用開口部9Aからも当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物に対しある程度の指向性をもって照射され、例えば食卓における天井S側に対しカラフルでユニークなデザイン性を有する模様を映し出し、外界上方の対象物に独特な光の装飾性を付与させる。このときカップ体Qに液体が入っていれば、液体の屈折率によって天井Sに映し出された模様が大きく変化したり、あるいは液体表面の揺動によって天井S側に映し出された模様に対し揺らぎが発生したりする等、さらに装飾効果が高められる。
【0025】
また、使用しないときは、2回目のプッシュ動作により端子は、電池収容部4Aの上側に配線される導体に接続されたソケット部6側の端子と電気的に非接続状態となり、双方が非導通状態になると光源2用の電源3から光源2に対し電流が流れなくなって消灯状態となる。
【0026】
更には使用によって汚損されたカップ体Qは、ホルダー本体Pから取り外して洗浄するのであり、洗浄後はパッキン部材10を嵌め込んで再びホルダー本体Pに接続固定し、従前と同様に使用すればよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているために、例えば食卓等のテーブル面Tにおいて光源2の光の利用率を高めると共に、光源2の周囲をもキャラクタ等の光の有色あるいは無色模様を含め所要の明るさで投光するを可能にして、光源2周囲の装飾性を高め、且つ他の一方向へも指向性のあるキャラクタ等の光の有色模様を投光することができる。
【0028】
すなわちこれは本発明が、無色透明・有色透明・非透明等の載置用物品(Q)を着脱自在に装着可能とする台座状のホルダー本体Pの内部に光源2および光源2用の電源3を備え、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備えたからであり、これにより、透光面部7内で明るさを増した光を当該透光面部7から外界の周囲の対象物に対し投光することができ、この結果として、この光の投光で外界の対象物に光の装飾性を付与させることができる。
【0029】
また、光源2から発する光をホルダー本体Pの放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体P周囲に透光面部7を備えたので、ホルダー本体Pの透光面部7内の明るさを増し、その増光された光を透光面部7から外界の周囲の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに対し投光することができ、この結果として、この光の投光で外界の対象物である例えば食卓に光の装飾性を付与させることができる。
【0030】
また、透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を施してあるので、透光面部7に施された模様を反映した光の模様を外界の周囲の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに映し出すことが可能となって、この点からも外界の対象物に独特な光の装飾性を与えることができる。
【0031】
透光面部7に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設したので、上述と同様に外界の対象物に独特な光の装飾性を与えることができる。
【0032】
ホルダー本体Pには、光源2の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体Qが装着される上部開口側との間で、光源2の光を繰り返し反射させて透光面部7側へ導光させるべく一対の反射体8,9を設けてあるので、光源2を発光させた際に、当該光は一対の反射体8,9により内底面側と上部開口側との間で繰り返し反射されてホルダー本体Pの透光面部7内の明るさを増し、その増光された光が透光面部7を透過して外界の周囲の対象物、例えば食卓等のテーブル面Tに投光されるものとなって食卓に光の装飾性を付与させることができる。
【0033】
ホルダー本体Pの上部開口側の上側反射体9には、デザイン性を有する所要形状の投影用開口部9Aが形成されているので、当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物に対しある程度の指向性をもって照射されるようになり、例えば食卓における天井S側に対しデザイン性を有する所要形状の模様を映し出し、この外界上方の対象物にも独特な光の装飾性を付与させることができる。
【0034】
投影用開口部9Aには、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルムF1、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムF2を貼設してあるので、当該デザインに対応する光がカップ体Qを通して上方の対象物、例えば食卓における天井S側に対し更にカラフルでユニークなデザイン性を有する模様を映し出すことができ、この外界上方の対象物に対し独特な光の装飾性を付与させることができる。
【0035】
カップ体Qは、ホルダー本体Pに対し防水性のパッキン部材10を介して水密嵌合状に装着されるものとしてあるので、カップ体Q内部に入れられる液体が溢れてもホルダー本体P内部への液体の浸入を防止することができる。しかも、カップ体Qはホルダー本体Pに対し着脱可能であるため、ホルダー本体P内部の汚れも容易に洗浄、清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における投影型照明装置の具体的構成の使用状態を示す斜視図である。
【図2】同じく具体的構成の分解斜視図である。
【図3】同じく使用状態の断面図である。
【図4】同じく分解状態の一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
S…天井 T…テーブル面
P…ホルダー本体 Q…カップ体
F1…透明フィルム F2…非透明フィルム
1…投影型照明装置 2…光源
3…電源 4…電池ボックス体
4A…電池収容部 5…プッシュスイッチ部
6…ソケット部 7…透光面部
8…下側反射体 8A…開口部
9…上側反射体 9A…投影用開口部
9B…係合筒部 9C…環状フランジ部
10…パッキン部材 11…段差部
11A…被係合部 12…環状突起部
12A…係合突起 12B…環状溝部
12C…円形凹部
Claims (8)
- 無色透明・有色透明・非透明等の載置用物品を着脱自在に装着可能とする台座状のホルダー本体の内部に光源および光源用の電源を備え、光源から発する光をホルダー本体の放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体周囲に透光面部を備えたことを特徴とする投影型照明装置。
- 食卓等のテーブル面上に載置され、無色透明・有色透明・非透明のカップ体を着脱自在に装着可能とする台座状のホルダー本体の内部に光源および光源用の電源を備え、光源から発する光をホルダー本体の放射状周囲へ照射すべく当該ホルダー本体周囲に透光面部を備えたことを特徴とする投影型照明装置。
- 透光面部に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した請求項1または2記載の投影型照明装置。
- 透光面部に対し、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルム、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムを貼設した請求項1乃至3のいずれか記載の投影型照明装置。
- ホルダー本体には、光源の位置する放射状周囲の内底面側と、カップ体が装着される上部開口側との間で、光源の光を繰り返し反射させて透光面部側へ導光させるべく一対の反射体を設けた請求項1乃至4のいずれか記載の投影型照明装置。
- ホルダー本体の上部開口側の上側反射体には、デザイン性を有する所要形状の投影用開口部が形成されている請求項5記載の投影型照明装置。
- 投影用開口部には、光透過性を有するキャラクタ、アニマル、フラワー、もしくは諸種の他のデザイン性を有する所要の模様を形成した無色性もしくは有色性の透明フイルム、または光透過性を有する有色性の非透明フィルムを貼設した請求項6記載の投影型照明装置。
- カップ体は、ホルダー本体に対し防水性のパッキン部材を介して水密嵌合状に装着されるものとした請求項1乃至7のいずれか記載の投影型照明装置。
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