JP3095591U - ベアリングの内径表面構造 - Google Patents

ベアリングの内径表面構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二個の案内溝組によって自動給油ベアリング
の外部の潤滑油をベアリングの内部に主動的に案内する
ことができるため、ベアリングの潤滑度を確保すること
ができるベアリングの内径表面構造を提供しようとする
ものである。 【解決手段】 第一案内溝組および第二案内溝組により
構成されるベアリングの内径表面構造で、上記第一案内
溝組および第二案内溝組はそれぞれベアリングの両端か
ら他端の近くまで向かって反対の螺旋方向をもって延伸
して複数個の集中終端が形成されるように構成されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ベアリングの内径表面構造に関するもので、特にベアリングの内径 表面に形成された二個の案内溝組によって潤滑油を循環させることができるベア リングの内径表面構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものにあっては、下記のようなものになっている。
【0003】 従来の自動給油ベアリングまたは含油ベアリングは潤滑油を利用して潤滑を維 持すると共に、摩擦の消耗を減らすものである。そのために、自動給油ベアリン グまたは含油ベアリングにとって潤滑油の流失を如何に防止し改善するのが主な 課題である。ベアリングの潤滑油が流失するのを防止するため、ベアリングの両 端に座金を設置することによって内部の潤滑油が流出するのを防止するのが通常 である。しかし、ベアリングの両端に座金を設置することは、ただ内部の潤滑油 の流出を遅らすだけで、内部の潤滑油の流出を有効かつ完全に防止することがで きないため、さらにその他の方法を利用して自動給油ベアリングの潤滑油の流失 を防止しなければならない。
【0004】 また、従来のベアリングの構造としては、そのベアリングの内径表面には各種 の潤滑油を導引するための案内溝が設置され、上記案内溝によって上記ベアリン グの内部の潤滑油を流動するように導引することができるようにとしたものがあ る(例えば、特許文献1、2、3を参照)。
【0005】
【特許文献1】 米国特許番号第4,883,367号
【特許文献2】 米国特許番号第5,289,067号
【特許文献3】 米国特許番号第6,023,114号
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のベアリングの構造について、上記案内溝によってベアリングの 外部の潤滑油を上記ベアリングの両端から他端の付近まで輸送して潤滑油の集中 点として形成することができないため、回転時の軸を支持することができず、さ らに上記ベアリングの両端において内部の一部分の潤滑油がだんだん流失してし まうという問題点があった。
【0007】 上記案内溝の構造を有した自動給油ベアリングは内部の潤滑油が流失するのを 完全に阻止することができないため、ベアリングの外部の潤滑油を上記ベアリン グの内部まで導引することにより、内部の一部分の潤滑油の流失を補うことがで きる。そのため、自動給油ベアリングの外部の潤滑油をベアリングの内部まで導 引するべく、自動給油ベアリングそのものには導引の構造を設置しなければなら ないという問題点があった。
【0008】 本考案は、このような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とする ところは、ベアリングの内径表面に二個の案内溝組を設置し、上記二個の案内溝 組にはそれぞれベアリングの両端から他端まで向かって反対の螺旋方向をもって 延伸して複数個の集中終端が形成され、上記二個の案内溝組によって潤滑油をベ アリングの両端から他端の近くまで輸送して潤滑油集中点が形成されるため、ベ アリングの内径において回転する軸桿を支持することができるベアリングの内径 表面構造を提供することにある。
【0009】 本考案の第二の目的は、ベアリングの内径表面に二個の案内溝組を設置し、上 記二個の案内溝組にはそれぞれベアリングの両端から他端まで向かって反対の螺 旋方向をもって延伸して複数個の集中終端が形成され、上記二個の案内溝組によ って自動給油ベアリングの外部の潤滑油をベアリングの内部に主動的に案内する ことができるため、ベアリングの潤滑度を確保することができるベアリングの内 径表面構造を提供することである。
【0010】 本考案の第三の目的は、ベアリングの内径表面に二個の案内溝組を設置し、上 記二個の案内溝組にはそれぞれベアリングの両端から他端まで向かって反対の螺 旋方向をもって延伸して複数個の集中終端が形成され、上記二個の案内溝組によ って潤滑油をベアリングの両端から他端の近くまで輸送して潤滑油集中点が形成 され、ベアリングの内径において回転する軸桿を支持することができるため、ベ アリングの潤滑度を高めることができるベアリングの内径表面構造を提供するこ とである。
【0011】 本考案の第四の目的は、ベアリングの内径表面に二個の案内溝組を設置し、上 記二個の案内溝組はそれぞれベアリングの両端から他端まで向かって反対の螺旋 方向をもって延伸し、ベアリングのいかなる一端からの潤滑油は一方の案内溝組 によって他端まで輸送され、それから再び他方の案内溝組によって返されること により、上記二個の案内溝組によって潤滑油の循環溝道が形成されるため、ベア リングに均一な潤滑度を与えることができるベアリングの内径表面構造を提供す ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案によるベアリングの内径表面構造は、下記 のようになるものである。すなわち、 第一案内溝組および第二案内溝組により構成される。第一案内溝組は複数本の 第一案内溝により構成され、第一案内溝はベアリングの第一端面から第二端面の 近くまで延伸すると共に、第一集中終端が形成される。第二案内溝組は複数本の 第二案内溝により構成され、第二案内溝はベアリングの第二端面から第一端面の 近くまで延伸すると共に、第二集中終端が形成される。第一案内溝と第二案内溝 の内部の潤滑油はそれぞれ第一集中終端と第二集中終端まで流れて潤滑油集中点 に形成されることにより、ベアリングの内径において回転する軸桿を支持するの に用いられる。
【0013】 また、本考案のベアリングの内径表面構は、下記のように構成することもでき る。 1.第一案内溝組の第一案内溝と第二案内溝組の第二案内溝は互いに交差するよ うに布設されると共に、複数個の交差点が形成され、第一案内溝組と第二案内溝 組の内部の潤滑油は上記交差点において潤滑油集中点が形成されることにより、 回転する軸桿を支持するのに用いられる。 2.ベアリングの内径表面における第一案内溝と第二案内溝は螺旋状に延伸する ように形成される。 3.第一案内溝と第二案内溝との角度は例えば90°である。 4.第一案内溝と第二案内溝との角度は例えば120°である。 5.第一案内溝はベアリングの第一端面から第二端面の近くまで延伸して第一集 中終端が形成されると共に、第二案内溝に接近しているため、第一集中終端にお いて潤滑油集中点として集中された潤滑油は第二案内溝まで案内されることがで きると同時に、第二案内溝の第二集中終端に集中された潤滑油も第一案内溝まで 案内されることができることにより、ベアリングの内部において潤滑油の循環溝 道が形成される。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
【0015】 本考案のベアリングの内径表面構造は主に第一案内溝道および第二案内溝組に より構成される。上記第一案内溝道および第二案内溝道にはそれぞれベアリング の両端から他端の近くまで反対の螺旋方向をもって延伸して複数個の集中終端が 形成されると同時に、上記二個の案内溝組は互いに交差するように布設される。 本考案のベアリングの内径表面構造は実施形態1および実施形態2をもって適当 に実施される。
【0016】
【実施形態1】 図1は本考案の実施形態1のベアリングの内径表面構造による局部の断面斜視 図で、図2は本考案の実施形態1のベアリングの内径表面構造による軸桿との嵌 合状態の断面図で、図3は本考案の実施形態1のベアリングの内径表面構造によ る展開図である。
【0017】 図1を参照すると、本考案の実施形態1のベアリングの内径表面構造はベアリ ング10の内径表面として軸桿aが嵌設するのに用いられると共に、第一案内溝 組20および第二案内溝組30が含まれる。ベアリング10は外径表面11、内 径表面12、第一端面13および第二端面14により構成される。第一案内溝組 20と第二案内溝組30はそれぞれ複数本の第一案内溝21と複数本の第二案内 溝31により構成されると共に、ベアリング10の内径表面12において延伸す るように設けられ、第一案内溝21の始端はベアリング10の第一端面13に設 けられるのに対し、第一案内溝21の末端は第二端面14に接近して第一集中終 端22が形成される。また、第二案内溝31の始端はベアリング10の第二端面 14に設けられるのに対し、第二案内溝31の末端は第一端面13に接近して第 二集中終端32が形成される。第一案内溝21と第二案内溝31はそれぞれベア リング10の軸方向に対して反対の螺旋方向に延伸するように形成されると共に 、互いに交差して布設するように形成されることができる。
【0018】 図2を参照すると、ベアリング10と軸桿aの間には隙間が形成され、潤滑油 は上記隙間の内部に充満しているため、両者は滑らかに接触するように形成され ることにより、軸桿aが回転時において相互の摩擦を減らすことができる。さら に、潤滑油も同様に第一案内溝組20と第二案内溝組30の内部に充満している ため、ベアリング10の内部には定量の潤滑油を有するように形成される。軸桿 aがベアリング10の内部において回転した時、上記隙間の内部の潤滑油を連動 して第一案内溝21と第二案内溝31に沿って流動させることにより、ベアリン グ10の外部の潤滑油は内部へ吸入されると共に、第一案内溝21と第二案内溝 31が互いに交差するところにおいて潤滑油集中点が形成されると同時に、第一 案内溝21と第二案内溝31の内部において潤滑油は第一集中終端22と第二集 中終端32まで流れて潤滑油集中点が形成される。これらの潤滑油集中点によっ て回転中の軸桿aを支持することができるため、軸桿10とベアリング10の内 径表面は直接摩擦しないように形成される。
【0019】 図3を参照すると、本考案の実施形態1のベアリング10の内径表面12には 互いに交差するように第一案内溝21と第二案内溝31が設けられ、第一案内溝 21と第二案内溝31との角度は例えば90°として選択することができ、第一 案内溝21と第二案内溝31はベアリング10の第一端面13と第二端面14に 対して45°の傾斜角度を有するように形成される。第一案内溝21はベアリン グ10の第一端面13から第二端面14の近くまで延伸して第一集中終端22が 形成されると共に、第二案内溝31に接近しているため、第一集中終端22にお いて潤滑油集中点として集中された潤滑油は第二案内溝31まで案内されること ができると同時に、第二案内溝31の第二集中終端32に集中された潤滑油も第 一案内溝21まで案内されることができることにより、ベアリング10の内部に おいて潤滑油の循環溝道が形成される。
【0020】
【実施形態2】 図4は本考案の実施形態2のベアリングの内径表面構造による展開図である。
【0021】 図4を参照すると、本考案の実施形態2のベアリングの内径表面構造は実施形 態1に対応して設置するもので、本考案の各実施形態の差異を分かり易くするた め、両実施形態の同じ部分の部材は同じ符号を用いて標示する。また、本考案の 実施形態2における部分的な技術内容は実施形態1の技術内容において掲示され たため、ここでは参考にして再び詳細に説明しない。
【0022】 図4を参照すると、本考案の実施形態2のベアリング10の内径表面12には 実施形態1と同様に第一案内溝組20および第二案内溝組30が含まれる。ベア リング10の内径表面12には互いに交差するように第一案内溝21と第二案内 溝31が設けられ、第一案内溝21と第二案内溝31との角度は例えば120° として選択することができ、第一案内溝21と第二案内溝31はベアリング10 の第一端面13と第二端面14に対して60°の傾斜角度を有するように形成さ れる。
【0023】
【考案の効果】
本考案のベアリングの内径表面構造によれば、ベアリングの内径表面に二個の 案内溝組を設置し、上記二個の案内溝組にはそれぞれベアリングの両端から他端 まで向かって反対の螺旋方向をもって延伸して複数個の集中終端が形成され、上 記二個の案内溝組によって自動給油ベアリングの外部の潤滑油をベアリングの内 部に主動的に案内することができるため、ベアリングの潤滑度を確保することが できるという利点がある。
【0024】 また、本考案のベアリングの内径表面構造によれば、ベアリングの内径表面に 二個の案内溝組を設置し、上記二個の案内溝組にはそれぞれベアリングの両端か ら他端まで向かって反対の螺旋方向をもって延伸して複数個の集中終端が形成さ れ、上記二個の案内溝組によって潤滑油をベアリングの両端から他端の近くまで 輸送して潤滑油集中点が形成され、ベアリングの内径において回転する軸桿を支 持することができるため、ベアリングの潤滑度を高めることができるという利点 がある。
【0025】 また、本考案のベアリングの内径表面構造によれば、ベアリングの内径表面に 二個の案内溝組を設置し、上記二個の案内溝組はそれぞれベアリングの両端から 他端まで向かって反対の螺旋方向をもって延伸し、ベアリングのいかなる一端か らの潤滑油は一方の案内溝組によって他端まで輸送され、それから再び他方の案 内溝組によって返されることにより、上記二個の案内溝組によって潤滑油の循環 溝道が形成されるため、ベアリングに均一な潤滑度を与えることができるという 利点がある。
【0026】 本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実 施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なも のであり、限定的なものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施形態1のベアリングの内径表面
構造による局部の断面斜視図である。
【図2】 本考案の実施形態1のベアリングの内径表面
構造による軸桿との嵌合状態の断面図である。
【図3】 本考案の実施形態1のベアリングの内径表面
構造による展開図である。
【図4】 本考案の実施形態2のベアリングの内径表面
構造による展開図である。
【符号の説明】
10 ベアリング 11 外径表
面 12 内径表面 13 第一端
面 14 第二端面 20 第一案
内溝組 21 第一案内溝 22 第一集
中終端 30 第二案内溝組 31 第二案
内溝 32 第二集中終端 a 軸桿

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一案内溝組(20)および第二案内溝
    組(30)により構成されるベアリングの内径表面構造
    であって、第一案内溝組(20)は複数本の第一案内溝
    (21)により構成され、第一案内溝(21)はベアリ
    ング(10)の第一端面(13)から第二端面(14)
    の近くまで延伸すると共に、第一集中終端(22)が形
    成され、第二案内溝組(30)は複数本の第二案内溝
    (31)により構成され、第二案内溝(31)はベアリ
    ング(10)の第二端面(14)から第一端面(13)
    の近くまで延伸すると共に、第二集中終端(32)が形
    成され、第一案内溝(21)と第二案内溝(31)の内
    部の潤滑油はそれぞれ第一集中終端(22)と第二集中
    終端(32)まで流れて潤滑油集中点に形成されること
    により、ベアリングの内径において回転する軸桿(a)
    を支持するのに用いられることを特徴とするベアリング
    の内径表面構造。
  2. 【請求項2】 第一案内溝組(20)の第一案内溝(2
    1)と第二案内溝組(30)の第二案内溝(31)は互
    いに交差するように布設されると共に、複数個の交差点
    が形成され、第一案内溝組(20)と第二案内溝組(3
    0)の内部の潤滑油は上記交差点において潤滑油集中点
    が形成されることにより、回転する軸桿(a)を支持す
    るのに用いられることを特徴とする請求項1記載のベア
    リングの内径表面構造。
  3. 【請求項3】 ベアリングの内径表面における第一案内
    溝(21)と第二案内溝(31)は螺旋状に延伸するよ
    うに形成されることを特徴とする請求項1記載のベアリ
    ングの内径表面構造。
  4. 【請求項4】 第一案内溝(21)と第二案内溝(3
    1)との角度は例えば90°であることを特徴とする請
    求項2記載のベアリングの内径表面構造。
  5. 【請求項5】 第一案内溝(21)と第二案内溝(3
    1)との角度は例えば120°であることを特徴とする
    請求項2記載のベアリングの内径表面構造。
  6. 【請求項6】 第一案内溝(21)はベアリング(1
    0)の第一端面(13)から第二端面(14)の近くま
    で延伸して第一集中終端(22)が形成されると共に、
    第二案内溝(31)に接近しているため、第一集中終端
    (22)において潤滑油集中点として集中された潤滑油
    は第二案内溝(31)まで案内されることができると同
    時に、第二案内溝(31)の第二集中終端(32)に集
    中された潤滑油も第一案内溝(21)まで案内されるこ
    とができることにより、ベアリング(10)の内部にお
    いて潤滑油の循環溝道が形成されることを特徴とする請
    求項1記載のベアリングの内径表面構造。
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