JP3095138B2 - ベッド等における格納型側柵 - Google Patents
ベッド等における格納型側柵Info
- Publication number
- JP3095138B2 JP3095138B2 JP09258473A JP25847397A JP3095138B2 JP 3095138 B2 JP3095138 B2 JP 3095138B2 JP 09258473 A JP09258473 A JP 09258473A JP 25847397 A JP25847397 A JP 25847397A JP 3095138 B2 JP3095138 B2 JP 3095138B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- stay
- bed
- column
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、起伏可能に構成し
たボトムに直接取り付ける構造とすると共に、不必要時
にはボトム下に格納しておくようにする一方、必要時
に、ボトム下からボトムサイドをカバーするように持ち
上げ保持できるようにした、ベッド等における格納型側
柵に関するものである。
たボトムに直接取り付ける構造とすると共に、不必要時
にはボトム下に格納しておくようにする一方、必要時
に、ボトム下からボトムサイドをカバーするように持ち
上げ保持できるようにした、ベッド等における格納型側
柵に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ベッド等（病院用ベッド、在宅用
ベッド、移送用ベッド、ＩＣＵベッド等）に設けられる
側柵には、様々な形式のものがある。例えば、差し込み
柵といわれるものは、ベッド等のサイドフレーム上に穿
設された差し込み孔に着脱可能に構成されたものであ
る。このため、構造は単純で強度上も問題はない。一
方、必要時にのみ、ボトム側面側をカバーするように持
ち上げ固定できるようにした、格納型側柵がある。この
格納型側柵によれば、差し込み柵のように、いちいち取
り外したり、装着したりする手間が省け、使い勝手がよ
い。さらに、ボトム側面に直接固定したボトム直付け型
側柵も提案されている。かかる側柵によれば、ボトムの
起伏機構（ギャッチ機構）を備えたベッドに適用すれ
ば、ギャッチ動作させた際も、ボトムの動きに側柵が追
従するので、常に、側柵は、使用者を側面に倒れ込んで
も支えることができるという、安全上、好ましい機能が
もたらされる。
ベッド、移送用ベッド、ＩＣＵベッド等）に設けられる
側柵には、様々な形式のものがある。例えば、差し込み
柵といわれるものは、ベッド等のサイドフレーム上に穿
設された差し込み孔に着脱可能に構成されたものであ
る。このため、構造は単純で強度上も問題はない。一
方、必要時にのみ、ボトム側面側をカバーするように持
ち上げ固定できるようにした、格納型側柵がある。この
格納型側柵によれば、差し込み柵のように、いちいち取
り外したり、装着したりする手間が省け、使い勝手がよ
い。さらに、ボトム側面に直接固定したボトム直付け型
側柵も提案されている。かかる側柵によれば、ボトムの
起伏機構（ギャッチ機構）を備えたベッドに適用すれ
ば、ギャッチ動作させた際も、ボトムの動きに側柵が追
従するので、常に、側柵は、使用者を側面に倒れ込んで
も支えることができるという、安全上、好ましい機能が
もたらされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ボ
トム直付け型側柵において、ボトムに側柵を完全に固定
してしまうと、使用者がベッドの乗り降りをする場合、
また、治療行為を行う場合、側柵が邪魔になり、結局
は、側柵を取り外しできるようにしなければならない。
従って、装着、取り外し等の手間がかかり、さらには取
り外したときの保管に留意する必要がある。本発明は、
以上のような背景から提案されたものであって、起伏可
能に構成したボトムに直接取り付ける構造とすると共
に、不必要時にはボトム下に格納しておくようにする一
方、必要時に、ボトム下からボトムサイドをカバーする
ように持ち上げ保持できるようにして、着脱などの手間
がかからず、操作性、使い勝手の向上がもたらされる、
ベッド等における格納型側柵を提供することを目的とす
る。
トム直付け型側柵において、ボトムに側柵を完全に固定
してしまうと、使用者がベッドの乗り降りをする場合、
また、治療行為を行う場合、側柵が邪魔になり、結局
は、側柵を取り外しできるようにしなければならない。
従って、装着、取り外し等の手間がかかり、さらには取
り外したときの保管に留意する必要がある。本発明は、
以上のような背景から提案されたものであって、起伏可
能に構成したボトムに直接取り付ける構造とすると共
に、不必要時にはボトム下に格納しておくようにする一
方、必要時に、ボトム下からボトムサイドをカバーする
ように持ち上げ保持できるようにして、着脱などの手間
がかからず、操作性、使い勝手の向上がもたらされる、
ベッド等における格納型側柵を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ベッド等のボトムのベッド幅方向端
面側に、ベッド長手方向に指向する軸回りに回動可能に
支柱部を取り付けると共に、この支柱部の上端側に回動
可能に柵部を支持し、この柵部を支柱部と共にボトムの
下方からボトム上方に突出させる構成とし、これら支柱
部および柵部をボトム上方に突出させた際に、支柱部自
体を拘束することで、支柱部および柵部をボトム上方に
突出状態で保持するようにしたロック手段と、支柱部お
よび柵部をボトム上方に持ち上げるべく付勢する付勢手
段を設け、この付勢手段の付勢力を補助として、柵部を
手で持ち上げて、前記支柱部および柵部をボトム上方に
突出状態で保持させるようにした。また本発明は、ボト
ムの起伏機構を備えたベッド等の、可動ボトムのベッド
幅方向端面側に、ベッド長手方向に指向する軸回りに回
動可能に支柱部を取り付けると共に、この支柱部の上端
側に回動可能に柵部を支持し、この柵部を支柱部と共に
可動ボトムの下方から可動ボトム上方に突出させる構成
とし、これら支柱部および柵部を可動ボトム上方に突出
させた際に、支柱部自体を拘束することで、前記支柱部
および柵部を可動ボトム上方に突出状態で保持するよう
にしたロック手段と、支柱部および柵部を可動ボトム上
方に持ち上げるべく付勢する付勢手段を設け、この付勢
手段の付勢力を補助として、柵部を手で持ち上げて、前
記支柱部および柵部をボトム上方に突出状態で保持させ
るようにした。前述の構成において、支柱部は、ボトム
のベッド幅方向端面側に設けられた取り付け枠に、基端
部を回動自在に取り付ける一方、上端部を柵部に回動可
能に取り付けた第１のステーと、第１ステー両側面に隣
接するように一対の第２のステーとを有し、前記第１ス
テーの中央箇所にロックユニットを組み込むようにし、
前記第１、第２ステーの基端部の取り付け枠における取
り付け間隔と、第１、第２ステーの上端部の柵部におけ
る取り付け間隔を等間隔とし、前記第１ステーの基端部
の取り付け枠との取り付け箇所に、第１ステーと共に回
動する小歯車を介在させ、この小歯車に近接した位置に
外周の一部を歯車状に形成したアームギヤを回動可能に
取り付けて、前記小歯車とアームギヤとを噛み合わせ、
前記アームギヤは、歯車形成した外周から延在するアー
ム部を有し、このアーム部先端を、前記取り付け枠に緩
衝軸部材を介して取り付けるようにし、前記緩衝軸部材
は圧縮ばねを備え、前記柵部を第１、第２ステーと共に
下方まで下降させる際、第１ステーの基端部の小歯車が
回転することで、小歯車に噛み合うアームギヤを従動回
転させ、アームギヤにおけるアーム部により、前記緩衝
軸部材における圧縮ばねを反発力に抗して押し込み状態
とし、柵部をボトム上方にもたらす際、前記圧縮ばねの
反発力を補助力として柵部を持ち上げる方向に付勢する
ようにした。さらに、前記ロックユニットは、第１ステ
ーに埋め込むように取り付けた筐体を有し、この筐体内
に、前記第１ステーと第２ステーとを、柵部をボトム上
方にもたらす際に拘束するようにしたロック機構を備
え、このロック機構は、前記筐体に第１ステーから双方
の第２ステーに設けた係止穴に向けて、付勢するように
取り付けられた一対の係止バーを有し、これら係止バー
の筐体内における互いに対向する端部近傍にガイドピン
を植設すると共に、前記端部近傍を、筐体内において係
止バーの動作方向と直角方向に移動可能に保持されたガ
イド枠内に臨入させると共に、前記係止バーの相対する
端部近傍のガイドピンを、ガイド枠に傾斜形成されたガ
イド穴に挿通係止させ、前記ガイド枠を、ばね部材によ
って移動方向に対して拘束状態で保持すると共に、操作
レバーにより前記ばね部材のばね力に抗して移動方向へ
移動できるように操作レバーと連結する構成とし、前記
操作レバーを操作してガイド枠をばね力に抗して移動さ
せることで、ガイド枠のガイド穴を介し、前記係止バー
を第２ステーにおける係止穴から退動せしめるようにし
てロック解除を行うようにした。
ために、本発明は、ベッド等のボトムのベッド幅方向端
面側に、ベッド長手方向に指向する軸回りに回動可能に
支柱部を取り付けると共に、この支柱部の上端側に回動
可能に柵部を支持し、この柵部を支柱部と共にボトムの
下方からボトム上方に突出させる構成とし、これら支柱
部および柵部をボトム上方に突出させた際に、支柱部自
体を拘束することで、支柱部および柵部をボトム上方に
突出状態で保持するようにしたロック手段と、支柱部お
よび柵部をボトム上方に持ち上げるべく付勢する付勢手
段を設け、この付勢手段の付勢力を補助として、柵部を
手で持ち上げて、前記支柱部および柵部をボトム上方に
突出状態で保持させるようにした。また本発明は、ボト
ムの起伏機構を備えたベッド等の、可動ボトムのベッド
幅方向端面側に、ベッド長手方向に指向する軸回りに回
動可能に支柱部を取り付けると共に、この支柱部の上端
側に回動可能に柵部を支持し、この柵部を支柱部と共に
可動ボトムの下方から可動ボトム上方に突出させる構成
とし、これら支柱部および柵部を可動ボトム上方に突出
させた際に、支柱部自体を拘束することで、前記支柱部
および柵部を可動ボトム上方に突出状態で保持するよう
にしたロック手段と、支柱部および柵部を可動ボトム上
方に持ち上げるべく付勢する付勢手段を設け、この付勢
手段の付勢力を補助として、柵部を手で持ち上げて、前
記支柱部および柵部をボトム上方に突出状態で保持させ
るようにした。前述の構成において、支柱部は、ボトム
のベッド幅方向端面側に設けられた取り付け枠に、基端
部を回動自在に取り付ける一方、上端部を柵部に回動可
能に取り付けた第１のステーと、第１ステー両側面に隣
接するように一対の第２のステーとを有し、前記第１ス
テーの中央箇所にロックユニットを組み込むようにし、
前記第１、第２ステーの基端部の取り付け枠における取
り付け間隔と、第１、第２ステーの上端部の柵部におけ
る取り付け間隔を等間隔とし、前記第１ステーの基端部
の取り付け枠との取り付け箇所に、第１ステーと共に回
動する小歯車を介在させ、この小歯車に近接した位置に
外周の一部を歯車状に形成したアームギヤを回動可能に
取り付けて、前記小歯車とアームギヤとを噛み合わせ、
前記アームギヤは、歯車形成した外周から延在するアー
ム部を有し、このアーム部先端を、前記取り付け枠に緩
衝軸部材を介して取り付けるようにし、前記緩衝軸部材
は圧縮ばねを備え、前記柵部を第１、第２ステーと共に
下方まで下降させる際、第１ステーの基端部の小歯車が
回転することで、小歯車に噛み合うアームギヤを従動回
転させ、アームギヤにおけるアーム部により、前記緩衝
軸部材における圧縮ばねを反発力に抗して押し込み状態
とし、柵部をボトム上方にもたらす際、前記圧縮ばねの
反発力を補助力として柵部を持ち上げる方向に付勢する
ようにした。さらに、前記ロックユニットは、第１ステ
ーに埋め込むように取り付けた筐体を有し、この筐体内
に、前記第１ステーと第２ステーとを、柵部をボトム上
方にもたらす際に拘束するようにしたロック機構を備
え、このロック機構は、前記筐体に第１ステーから双方
の第２ステーに設けた係止穴に向けて、付勢するように
取り付けられた一対の係止バーを有し、これら係止バー
の筐体内における互いに対向する端部近傍にガイドピン
を植設すると共に、前記端部近傍を、筐体内において係
止バーの動作方向と直角方向に移動可能に保持されたガ
イド枠内に臨入させると共に、前記係止バーの相対する
端部近傍のガイドピンを、ガイド枠に傾斜形成されたガ
イド穴に挿通係止させ、前記ガイド枠を、ばね部材によ
って移動方向に対して拘束状態で保持すると共に、操作
レバーにより前記ばね部材のばね力に抗して移動方向へ
移動できるように操作レバーと連結する構成とし、前記
操作レバーを操作してガイド枠をばね力に抗して移動さ
せることで、ガイド枠のガイド穴を介し、前記係止バー
を第２ステーにおける係止穴から退動せしめるようにし
てロック解除を行うようにした。
【０００５】
【発明の実施の態様】次に、本発明にかかるベッド等に
おける格納型側柵について、一つの実施の形態を示し、
添付の図面に基づいて以下説明する。図１にボトムの起
伏機構(図示せず)を備えたベッド１を示す。このベッド
１は、ボトム２の起伏機構（背上げ、膝上げ）を備えた
もので、ボトム２は、背に対応する背ボトム２ａ、腰に
対応する腰ボトム２ｂ、膝に対応する膝ボトム２ｃ、足
に対応する足ボトム２ｄに分割され、起伏機構を起動し
て背上げを行う際、背ボトム２ａと腰ボトム２ｂとの間
に、適度な曲率で曲がる構造とした湾曲ボトム２ｅ、膝
ボトム２ｃと足ボトム２ｄとの間に湾曲ボトム２ｆを配
置し、適度な曲率で曲がるようにした構成としている
（図２参照）。そして、前記背ボトム２ａおよび足ボト
ム２ｄの、ベッド幅方向端面側に、ボトム下方から上方
に格納突出可能に格納型側柵３が装着されている。この
格納型側柵３は、ベッド幅方向端面側に、ボトム下方か
ら上方に格納突出可能に装着した支柱部４を有し、この
支柱部４上端側に回動可能に柵部５を支持した構成とし
ている。また、この柵部５には、前記支柱部４および柵
部５を背ボトム２ａ上方に突出状態で保持するようにし
たロックユニット６と、背ボトム２ａ下方に支柱部４お
よび柵部５を格納時において、支柱部４および柵部５を
可動ボトム２上方に突出するべく付勢する付勢手段（後
述）を設け、柵部５を手により持ち上げる際、前記付勢
手段の補助により突出させて、保持させるようにしてい
る（図３参照）。
おける格納型側柵について、一つの実施の形態を示し、
添付の図面に基づいて以下説明する。図１にボトムの起
伏機構(図示せず)を備えたベッド１を示す。このベッド
１は、ボトム２の起伏機構（背上げ、膝上げ）を備えた
もので、ボトム２は、背に対応する背ボトム２ａ、腰に
対応する腰ボトム２ｂ、膝に対応する膝ボトム２ｃ、足
に対応する足ボトム２ｄに分割され、起伏機構を起動し
て背上げを行う際、背ボトム２ａと腰ボトム２ｂとの間
に、適度な曲率で曲がる構造とした湾曲ボトム２ｅ、膝
ボトム２ｃと足ボトム２ｄとの間に湾曲ボトム２ｆを配
置し、適度な曲率で曲がるようにした構成としている
（図２参照）。そして、前記背ボトム２ａおよび足ボト
ム２ｄの、ベッド幅方向端面側に、ボトム下方から上方
に格納突出可能に格納型側柵３が装着されている。この
格納型側柵３は、ベッド幅方向端面側に、ボトム下方か
ら上方に格納突出可能に装着した支柱部４を有し、この
支柱部４上端側に回動可能に柵部５を支持した構成とし
ている。また、この柵部５には、前記支柱部４および柵
部５を背ボトム２ａ上方に突出状態で保持するようにし
たロックユニット６と、背ボトム２ａ下方に支柱部４お
よび柵部５を格納時において、支柱部４および柵部５を
可動ボトム２上方に突出するべく付勢する付勢手段（後
述）を設け、柵部５を手により持ち上げる際、前記付勢
手段の補助により突出させて、保持させるようにしてい
る（図３参照）。
【０００６】前記支柱部４は、図４、図５に示すよう
に、背ボトム２ａ（足ボトム２ｄ）のベッド幅方向端面
側に設けられた取り付け枠７に、基端部を回動自在に取
り付ける一方、上端部を柵部５に回動可能に取り付けた
第１のステー８と、第１ステー８両側面に隣接するよう
に一対の第２のステー９とを有している。また、前記第
１ステー８の中央箇所には、ロックユニット６が組み込
まれている。前記第１、第２ステー８、９の基端部の取
り付け枠７における取り付け間隔と、第１、第２ステー
８、９の上端部の柵部５における取り付け間隔を等間隔
としている。また、前記第１ステー８の基端部の取り付
け枠７との取り付け箇所には、第１ステー８と共に回動
する小歯車１０が介在されており、この小歯車１０に近
接した位置に外周の一部を歯車状に形成したアームギヤ
１１を回動可能に取り付けて、前記小歯車１０とアーム
ギヤ１１とを噛み合わせるようにしている。前記アーム
ギヤ１１は、歯車形成した外周から延在するアーム部１
１ａを有し、このアーム部１１ａ先端を、前記取り付け
枠７に緩衝軸部材１２を介して取り付けるようにしてい
る。前記緩衝軸部材１２は圧縮ばね１３を備えている。
かかる構造によって、柵部５を第１、第２ステー８、９
と共に下方まで下降させる際、第１ステーの基端部の小
歯車１０が回転することで、小歯車１０に噛み合うアー
ムギヤ１１を従動回転させ、アームギヤ１１におけるア
ーム部１１ａにより、前記緩衝軸部材１２における圧縮
ばね１３を反発力に抗して押し込み状態とし、柵部５を
ボトム上方にもたらす際、前記圧縮ばね１３の反発力を
補助力として柵部５を持ち上げる方向に付勢するように
している。
に、背ボトム２ａ（足ボトム２ｄ）のベッド幅方向端面
側に設けられた取り付け枠７に、基端部を回動自在に取
り付ける一方、上端部を柵部５に回動可能に取り付けた
第１のステー８と、第１ステー８両側面に隣接するよう
に一対の第２のステー９とを有している。また、前記第
１ステー８の中央箇所には、ロックユニット６が組み込
まれている。前記第１、第２ステー８、９の基端部の取
り付け枠７における取り付け間隔と、第１、第２ステー
８、９の上端部の柵部５における取り付け間隔を等間隔
としている。また、前記第１ステー８の基端部の取り付
け枠７との取り付け箇所には、第１ステー８と共に回動
する小歯車１０が介在されており、この小歯車１０に近
接した位置に外周の一部を歯車状に形成したアームギヤ
１１を回動可能に取り付けて、前記小歯車１０とアーム
ギヤ１１とを噛み合わせるようにしている。前記アーム
ギヤ１１は、歯車形成した外周から延在するアーム部１
１ａを有し、このアーム部１１ａ先端を、前記取り付け
枠７に緩衝軸部材１２を介して取り付けるようにしてい
る。前記緩衝軸部材１２は圧縮ばね１３を備えている。
かかる構造によって、柵部５を第１、第２ステー８、９
と共に下方まで下降させる際、第１ステーの基端部の小
歯車１０が回転することで、小歯車１０に噛み合うアー
ムギヤ１１を従動回転させ、アームギヤ１１におけるア
ーム部１１ａにより、前記緩衝軸部材１２における圧縮
ばね１３を反発力に抗して押し込み状態とし、柵部５を
ボトム上方にもたらす際、前記圧縮ばね１３の反発力を
補助力として柵部５を持ち上げる方向に付勢するように
している。
【０００７】次に前記ロックユニット６について説明す
る。すなわちロックユニット６は、図７に示すように、
第１ステー８に埋め込むように取り付けた筐体１４を有
し、この筐体１４内に、前記第１ステー８と第２ステー
９とを、柵部５をボトム２上方にもたらす際に固定する
ようにしたロック機構１５を備えている。このロック機
構１５は、前記筐体１４に第１ステー８から双方の第２
ステー９に設けた係止穴（図示省略）に向けて、ばね部
材（後述）のばね力により付勢するように取り付けられ
た一対の係止バー１６、１６を有している。これら係止
バー１６、１６の筐体１４内における互いに対向する端
部近傍にはガイドピン１７が植設されると共に、前記端
部近傍を、筐体１４内において係止バー１６、１６の動
作方向と直角方向に移動可能に保持されたガイド枠１８
内に臨入させている。そして前記係止バー１６、１６の
相対する端部近傍のガイドピン１７を、ガイド枠１８に
ハの字型に形成されたガイド穴１９に挿通係止させ、前
記ガイド枠１８を、ばね部材２０によって移動方向に対
して拘束状態で保持すると共に、操作レバー２１により
前記ばね部材２０のばね力に抗して移動方向へ移動でき
るように操作レバー２１と連結する構成としている。か
かる構成によって前記操作レバー２１を操作してガイド
枠１８をばね力に抗して移動させることで、ガイド枠１
８のガイド穴１９を介し、前記係止バー１６、１６を第
２ステー９における係止穴から退動せしめるようにして
ロック解除を行うようにしている。
る。すなわちロックユニット６は、図７に示すように、
第１ステー８に埋め込むように取り付けた筐体１４を有
し、この筐体１４内に、前記第１ステー８と第２ステー
９とを、柵部５をボトム２上方にもたらす際に固定する
ようにしたロック機構１５を備えている。このロック機
構１５は、前記筐体１４に第１ステー８から双方の第２
ステー９に設けた係止穴（図示省略）に向けて、ばね部
材（後述）のばね力により付勢するように取り付けられ
た一対の係止バー１６、１６を有している。これら係止
バー１６、１６の筐体１４内における互いに対向する端
部近傍にはガイドピン１７が植設されると共に、前記端
部近傍を、筐体１４内において係止バー１６、１６の動
作方向と直角方向に移動可能に保持されたガイド枠１８
内に臨入させている。そして前記係止バー１６、１６の
相対する端部近傍のガイドピン１７を、ガイド枠１８に
ハの字型に形成されたガイド穴１９に挿通係止させ、前
記ガイド枠１８を、ばね部材２０によって移動方向に対
して拘束状態で保持すると共に、操作レバー２１により
前記ばね部材２０のばね力に抗して移動方向へ移動でき
るように操作レバー２１と連結する構成としている。か
かる構成によって前記操作レバー２１を操作してガイド
枠１８をばね力に抗して移動させることで、ガイド枠１
８のガイド穴１９を介し、前記係止バー１６、１６を第
２ステー９における係止穴から退動せしめるようにして
ロック解除を行うようにしている。
【０００８】本発明にかかるベッド等における格納型側
柵は以上のように構成されるものであり、次にその格納
型側柵３の操作について説明する。例えば患者がベッド
１に横臥しているときは、格納型側柵３を背ボトム２ａ
および足ボトム２ｄにおいて、ボトム下方から上方に持
ち上げて保持するようにする。前記格納型側柵３が背ボ
トム２ａおよび足ボトム２ｄのボトム下方にある時（図
６参照）、すなわち格納状態から柵部５を把持して当
初、引っ張りあげるようにする。前記柵部５がある程度
の高さまで持ち上げてくると、緩衝軸部材１２における
圧縮ばね１３の反発力によって、アームギヤ１１を介し
て第１ステー８の基端部の小歯車１０を、第１ステー８
を上昇させる方向に一致して回転させる回転力を与える
ことができる。かかる回転力を補助力として柵部５を引
き上げることができるので、軽く柵部５を引き上げるだ
けで、柵部５を最高位置までもたらすことができる（図
１１、図５参照）。
柵は以上のように構成されるものであり、次にその格納
型側柵３の操作について説明する。例えば患者がベッド
１に横臥しているときは、格納型側柵３を背ボトム２ａ
および足ボトム２ｄにおいて、ボトム下方から上方に持
ち上げて保持するようにする。前記格納型側柵３が背ボ
トム２ａおよび足ボトム２ｄのボトム下方にある時（図
６参照）、すなわち格納状態から柵部５を把持して当
初、引っ張りあげるようにする。前記柵部５がある程度
の高さまで持ち上げてくると、緩衝軸部材１２における
圧縮ばね１３の反発力によって、アームギヤ１１を介し
て第１ステー８の基端部の小歯車１０を、第１ステー８
を上昇させる方向に一致して回転させる回転力を与える
ことができる。かかる回転力を補助力として柵部５を引
き上げることができるので、軽く柵部５を引き上げるだ
けで、柵部５を最高位置までもたらすことができる（図
１１、図５参照）。
【０００９】柵部５を最高位置に持っていく際、支柱部
４を構成する第１ステー８と第２ステー９とは、柵部５
取り付け側の箇所が近接し、分離した状態から重なり状
態になる。この際、第１ステー８側から突出した係止バ
ー１６、１６は、第２ステー９と接触することによっ
て、一旦はガイド枠１８のばね部材２０のばね力に抗し
て退動せしめられ、最高位置に柵部５が達した際に、係
止バー１６、１６が第２ステー９側の係止穴の位置にも
たらされるので、前記ガイド枠１８のばね部材２０のば
ね力により係止することで、支柱部４が一体化保持さ
れ、柵部５を最高位置において保持することができるの
である。
４を構成する第１ステー８と第２ステー９とは、柵部５
取り付け側の箇所が近接し、分離した状態から重なり状
態になる。この際、第１ステー８側から突出した係止バ
ー１６、１６は、第２ステー９と接触することによっ
て、一旦はガイド枠１８のばね部材２０のばね力に抗し
て退動せしめられ、最高位置に柵部５が達した際に、係
止バー１６、１６が第２ステー９側の係止穴の位置にも
たらされるので、前記ガイド枠１８のばね部材２０のば
ね力により係止することで、支柱部４が一体化保持さ
れ、柵部５を最高位置において保持することができるの
である。
【００１０】次に、ベッドへの乗り降りを行う際、治療
の際は、格納型側柵３が邪魔となるので、ロックユニッ
ト６の操作レバー２１を操作する。操作レバー２１を引
き込み操作すると、ガイド枠１８がばね部材２０のばね
力に抗して引き込まれる。するとガイド枠１８のハの字
型ガイド穴１９も図９中、下方に変位するので、前記ガ
イド穴１９に挿通された係止バー１６、１６のガイドピ
ン１７が、互いに近接するように変位する。これによっ
て係止バー１６、１６が第２ステー９における係止穴か
ら退動せしめられ、第１ステー８と第２ステー９とのロ
ックが解除され、柵部５をもってボトム下方に格納状態
とすることができる。柵部５を下げる際は、緩衝軸部材
１２における圧縮ばね１３の反発力によって第１ステー
８に保持力として働いているので、柵部５を緩衝的に格
納することができる。以上、簡単な操作で、しかも小さ
な労力で柵部５の上げ下げ操作が可能であるので、使い
勝手が大いに向上する。
の際は、格納型側柵３が邪魔となるので、ロックユニッ
ト６の操作レバー２１を操作する。操作レバー２１を引
き込み操作すると、ガイド枠１８がばね部材２０のばね
力に抗して引き込まれる。するとガイド枠１８のハの字
型ガイド穴１９も図９中、下方に変位するので、前記ガ
イド穴１９に挿通された係止バー１６、１６のガイドピ
ン１７が、互いに近接するように変位する。これによっ
て係止バー１６、１６が第２ステー９における係止穴か
ら退動せしめられ、第１ステー８と第２ステー９とのロ
ックが解除され、柵部５をもってボトム下方に格納状態
とすることができる。柵部５を下げる際は、緩衝軸部材
１２における圧縮ばね１３の反発力によって第１ステー
８に保持力として働いているので、柵部５を緩衝的に格
納することができる。以上、簡単な操作で、しかも小さ
な労力で柵部５の上げ下げ操作が可能であるので、使い
勝手が大いに向上する。
【００１１】なお、以上のような格納型側柵３は、図１
に示すようなボトムの起伏機構を備えたベッド１には、
特に有効である。起伏機構を動作させて、背ボトム２ａ
および足ボトム２ｄを変位させ、背上げ、脚上げを行っ
ても（図２参照）、格納型側柵３は背ボトム２ａおよび
足ボトム２ｄにそれぞれ追従し、ボトム２がどのような
変位位置でも変わりなく、側柵としての機能を果たすこ
とができる。
に示すようなボトムの起伏機構を備えたベッド１には、
特に有効である。起伏機構を動作させて、背ボトム２ａ
および足ボトム２ｄを変位させ、背上げ、脚上げを行っ
ても（図２参照）、格納型側柵３は背ボトム２ａおよび
足ボトム２ｄにそれぞれ追従し、ボトム２がどのような
変位位置でも変わりなく、側柵としての機能を果たすこ
とができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、起伏可能
に構成したボトムに直接取り付ける構造とすると共に、
不必要時にはボトム下に格納しておくようにする一方、
必要時に、ボトム下からボトムサイドをカバーするよう
に持ち上げ保持できるようにして、着脱などの手間がか
からず、操作性、使い勝手の向上がもたらされる。その
際、柵部は、補助力により、上げ下げ操作することがで
きるので、労力はさらに軽減される。
に構成したボトムに直接取り付ける構造とすると共に、
不必要時にはボトム下に格納しておくようにする一方、
必要時に、ボトム下からボトムサイドをカバーするよう
に持ち上げ保持できるようにして、着脱などの手間がか
からず、操作性、使い勝手の向上がもたらされる。その
際、柵部は、補助力により、上げ下げ操作することがで
きるので、労力はさらに軽減される。
【００１３】
【図１】本発明にかかる格納型側柵を適用したベッドの
一例を示す全体側面説明図である。
一例を示す全体側面説明図である。
【図２】図１に示すベッドのボトムをギャッチさせた際
の全体側面説明図である。
の全体側面説明図である。
【図３】図１に示すベッドに取り付けた本発明にかかる
格納型側柵の一側面説明図である。
格納型側柵の一側面説明図である。
【図４】図３に示す格納型側柵の支柱部の一側面図であ
る。
る。
【図５】図４に示す格納型側柵の柵部が最高位置に保持
された状態における、支柱部のＡ−Ａ線に沿って切断し
て見た切断矢視図である。
された状態における、支柱部のＡ−Ａ線に沿って切断し
て見た切断矢視図である。
【図６】図４に示す格納型側柵の柵部が格納状態におけ
る、機構的説明図である。
る、機構的説明図である。
【図７】図４に示す格納型側柵の支柱部におけるロック
ユニットの一側面図である。
ユニットの一側面図である。
【図８】図７に示すロックユニットにおける筐体内の係
止バーの取り付け構成説明図である。
止バーの取り付け構成説明図である。
【図９】図７に示すロックユニットの機構構成を示した
模式的説明図である。
模式的説明図である。
【図１０】格納型側柵の柵部が最高位置に保持された状
態における、ロックユニットの模式的な断面説明図であ
る。
態における、ロックユニットの模式的な断面説明図であ
る。
【図１１】図７に示すロックユニットをロック解除操作
した際の、模式的な断面説明図である。
した際の、模式的な断面説明図である。
【図１２】本発明にかかる格納型側柵の格納状態から、
柵部を最高位置にもたらした状態に至るまでの、動作軌
跡を示した動作説明図である。
柵部を最高位置にもたらした状態に至るまでの、動作軌
跡を示した動作説明図である。
１ ベッド ２ ボトム ２ａ 背ボトム ２ｂ 腰ボトム ２ｃ 膝ボトム ２ｄ 足ボトム ２ｅ、２ｆ 湾曲ボトム ３ 格納型側柵 ４ 支柱部 ５ 柵部 ６ ロックユニット ７ 取り付け枠 ８ 第１ステー ９ 第２ステー １０ 小歯車 １１ アームギヤ １１ａ アーム部 １２ 緩衝軸部材 １３ 圧縮ばね １４ 筐体 １５ ロック機構 １６ 係止バー １７ ガイドピン １８ ガイド枠 １９ ガイド穴 ２０ ばね部材 ２１ 操作レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61G 7/05 A47C 21/08
Claims (4)
- 【請求項１】 ベッド等のボトムのベッド幅方向端面
側に、ベッド長手方向に指向する軸回りに回動可能に支
柱部を取り付けると共に、この支柱部の上端側に回動可
能に柵部を支持し、この柵部を支柱部と共にボトムの下
方からボトム上方に突出させる構成とし、これら支柱部
および柵部をボトム上方に突出させた際に、支柱部自体
を拘束することで、支柱部および柵部をボトム上方に突
出状態で保持するようにしたロック手段と、支柱部およ
び柵部をボトム上方に持ち上げるべく付勢する付勢手段
を設け、この付勢手段の付勢力を補助として、柵部を手
で持ち上げて、前記支柱部および柵部をボトム上方に突
出状態で保持させるようにしたことを特徴とするベッド
等における格納型側柵。 - 【請求項２】 ボトムの起伏機構を備えたベッド等
の、可動ボトムのベッド幅方向端面側に、ベッド長手方
向に指向する軸回りに回動可能に支柱部を取り付けると
共に、この支柱部の上端側に回動可能に柵部を支持し、
この柵部を支柱部と共に可動ボトムの下方から可動ボト
ム上方に突出させる構成とし、これら支柱部および柵部
を可動ボトム上方に突出させた際に、支柱部自体を拘束
することで、前記支柱部および柵部を可動ボトム上方に
突出状態で保持するようにしたロック手段と、支柱部お
よび柵部を可動ボトム上方に持ち上げるべく付勢する付
勢手段を設け、この付勢手段の付勢力を補助として、柵
部を手で持ち上げて、前記支柱部および柵部をボトム上
方に突出状態で保持させるようにしたことを特徴とする
ベッド等における格納型側柵。 - 【請求項３】 前記支柱部は、ボトムのベッド幅方向
端面側に設けられた取り付け枠に、基端部を回動自在に
取り付ける一方、上端部を柵部に回動可能に取り付けた
第１のステーと、第１ステー両側面に隣接するように一
対の第２のステーとを有し、前記第１ステーの中央箇所
にロックユニットを組み込むようにし、前記第１、第２
ステーの基端部の取り付け枠における取り付け間隔と、
第１、第２ステーの上端部の柵部における取り付け間隔
を等間隔とし、前記第１ステーの基端部の取り付け枠と
の取り付け箇所に、第１ステーと共に回動する小歯車を
介在させ、この小歯車に近接した位置に外周の一部を歯
車状に形成したアームギヤを回動可能に取り付けて、前
記小歯車とアームギヤとを噛み合わせ、前記アームギヤ
は、歯車形成した外周から延在するアーム部を有し、こ
のアーム部先端を、前記取り付け枠に緩衝軸部材を介し
て取り付けるようにし、前記緩衝軸部材は圧縮ばねを備
え、前記柵部を第１、第２ステーと共に下方まで下降さ
せる際、第1ステーの基端部の小歯車が回転すること
で、小歯車に噛み合うアームギヤを従動回転させ、アー
ムギヤにおけるアーム部により、前記緩衝軸部材におけ
る圧縮ばねを反発力に抗して押し込み状態とし、柵部を
ボトム上方にもたらす際、前記圧縮ばねの反発力を補助
力として柵部を持ち上げる方向に付勢するようにしたこ
とを特徴とする請求項１、２記載のベッド等における格
納型側柵。 - 【請求項４】 前記ロックユニットは、第１ステーに
埋め込むように取り付けた筐体を有し、この筐体内に、
前記第１ステーと第２ステーとを、柵部をボトム上方に
もたらす際に拘束するようにしたロック機構を備え、こ
のロック機構は、前記筐体に第１ステーから双方の第２
ステーに設けた係止穴に向けて、付勢するように取り付
けられた一対の係止バーを有し、これら係止バーの筐体
内における互いに対向する端部近傍にガイドピンを植設
すると共に、前記端部近傍を、筐体内において係止バー
の動作方向と直角方向に移動可能に保持されたガイド枠
内に臨入させると共に、前記係止バーの相対する端部近
傍のガイドピンを、ガイド枠に傾斜形成されたガイド穴
に挿通係止させ、前記ガイド枠を、ばね部材によって移
動方向に対して拘束状態で保持すると共に、操作レバー
により前記ばね部材のばね力に抗して移動方向へ移動で
きるように操作レバーと連結する構成とし、前記操作レ
バーを操作してガイド枠をばね力に抗して移動させるこ
とで、ガイド枠のガイド穴を介し、前記係止バーを第２
ステーにおける係止穴から退動せしめるようにしてロッ
ク解除を行うようにしたことを特徴とする請求項１〜３
記載のベッド等における格納型側柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09258473A JP3095138B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | ベッド等における格納型側柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09258473A JP3095138B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | ベッド等における格納型側柵 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1189890A JPH1189890A (ja) | 1999-04-06 |
| JP3095138B2 true JP3095138B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=17320719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09258473A Expired - Fee Related JP3095138B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | ベッド等における格納型側柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3095138B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1267789A2 (en) * | 2000-03-24 | 2003-01-02 | Hill-Rom Services, Inc. | Bed siderails having flexible portions |
| JP4650951B2 (ja) * | 2006-07-03 | 2011-03-16 | パラマウントベッド株式会社 | ベッド等の仰臥台における側柵のステーロック機構 |
| JP6301649B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2018-03-28 | パラマウントベッド株式会社 | ベッドサイド構造 |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP09258473A patent/JP3095138B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1189890A (ja) | 1999-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI606816B (zh) | 具有腰部及頭部調整之連接床 | |
| US7487558B2 (en) | Headboard for a pull-up-in-bed system | |
| US6874182B2 (en) | Operating table with articulated block | |
| JP3549093B2 (ja) | ベッド等における格納型側柵 | |
| JP3095138B2 (ja) | ベッド等における格納型側柵 | |
| JP2970806B1 (ja) | ベッド等における格納型側柵 | |
| JP2970807B1 (ja) | ベッド等における格納型側柵 | |
| JP2927416B1 (ja) | ベッド等における格納型側柵 | |
| JP2785864B2 (ja) | 支持高さ調節機構を備えた側柵 | |
| JP2634574B2 (ja) | ベッド装着型の電動介護リフトにおける安全機構 | |
| JP3640309B2 (ja) | テーブル装置における昇降脚の昇降動作の拘束解除操作機構 | |
| JP2882522B2 (ja) | ベッド等における側柵兼用介助装置 | |
| JPH0611281B2 (ja) | 背上げ連動型背ボトムを有するベッド | |
| JP4644859B2 (ja) | ストレッチャーにおけるサイドレールの立位保持機構 | |
| JP2004298372A (ja) | 背上げ可能なベッド | |
| JP3077905B1 (ja) | ギャッチ機能を有するベッド | |
| JP2020054891A (ja) | 寝台装置 | |
| JP2977085B1 (ja) | ベッド等における昇降型側柵 | |
| JP3395004B2 (ja) | ベッド用介助装置 | |
| US4461047A (en) | Ledge bed overlay | |
| JPH0339084Y2 (ja) | ||
| JPH0583257B2 (ja) | ||
| JP2000041790A (ja) | ベッド等における格納型側柵 | |
| JP3024701B1 (ja) | 折り畳み型側柵取り付け用ガ―ド手段 | |
| JP2552705Y2 (ja) | ベッド |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070804 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130804 Year of fee payment: 13 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |