JP3095030B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を採用し
た複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複写機やレーザビームプリンタ等の画像
形成装置としては、像担持体である感光ドラムの周りに
トナー色の異なる複数の現像器を配設して多色画像が形
成可能な多色画像形成装置も多く使用されている。
【0003】斯かる多色画像形成装置においては、例え
ば、感光ドラムの一側に転写材を保持して回転する転写
用部材としての転写ドラムが配設され、感光ドラム上に
形成された各色毎のトナー像をこの転写ドラム上の転写
材に順次多重転写することによって多色画像が形成され
る。この場合、転写ドラムは感光ドラムと同期して回転
する必要があるため、一般にギヤを介して感光ドラムの
回転力が転写ドラムに伝えられるようになっているもの
が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では感光ドラム側のギヤと転写ドラム側のギヤ間の
バックラッシュ等に起因して転写ドラム側に周速変動
(回転ムラ)が生じたり、転写ドラムや像担持体間に振
動が発生するという不都合があった。このため、転写時
に画像の色ずれ等が生じ、画質の低下に繋がるという問
題があった。そして、斯かる問題は特に被駆動側である
転写ドラムに負荷変動が生じれば益々大きくなる。
【0005】ここで、以上のギヤ間のバックラッシュ等
に起因する周速変動(回転ムラ)や振動の発生を防止す
るため、一方のギヤを2枚構成として他方のギヤをその
2枚のギヤで挟み込む形式のシザースギヤ構成を採るこ
とも考えられるが、この場合、装置が大型化するととも
に、感光ドラム等をプロセスカートリッジ内に組み込ん
だ場合、感光ドラムのギヤと装置本体側の転写ドラムの
ギヤを噛合させるに当ってシザースギヤ構成に対してギ
ヤ連結機構が必要となり、操作性の低下に繋がってしま
うという問題がある。
【0006】ここで、ギヤを介して転写ドラムの回転力
を感光ドラム側に伝える場合でも感光ドラム側に周速変
動(回転ムラ)が生じ、上記と同様な問題が生じる。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、像担持体又は中間転写体の一
方から他方に回転力を伝達する際の像担持体又は中間転
写体の回転ムラや振動の発生を防いで高質画像を安定し
て得ることができる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、像を担持する像担持体と、中間転写体
と、を有し、前記像担持体上の像を前記中間転写体に転
写し、前記中間転写体上の像を転写材に転写する画像形
成装置において、前記像担持体と前記中間転写体との間
の回転駆動力の伝達をギヤと共に摩擦車を併用すること
により行うことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、像担持体と中間転写体との間
の回転駆動力の伝達をギヤと共に摩擦車を併用すること
により行うようにしたため、ギヤ間のバックラッシュに
より像担持体又は中間転写体に回転ムラ(特に速度低
下)が生じようとしても、この間、摩擦車によりフォロ
ーされて像担持体又は中間転写体の回転速度は殆ど低下
せず、像担持体又は中間転写体の回転ムラや振動の発生
が防がれて高質画像が安定して得られる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】先ず、本発明の参考例を図1乃至図6に基
づいて説明する。
【0012】図4は多色画像が形成可能な画像形成装置
の断面図であり、同図中、1は一定方向に回転する像担
持体である感光ドラムであり、該感光ドラム1の周りに
は帯電ローラ2、4つの現像器3(具体的にはイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを有す
るイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック現像器3A,
3B,3C,3D)及びクリーニング器4が配設されて
いる。そして、これらのプロセス機器はカートリッジ容
器5a内に一体的に収納され、プロセスカートリッジ5
として装置本体100内に着脱自在に配設されてメンテ
ナンス等の容易化等が図られている。
【0013】又、感光ドラム1の一側には転写材を保持
して回転する転写用部材としての転写ドラム6が配設さ
れ、該転写ドラム6の給紙側に給紙ユニット7、排紙側
に定着ユニット8及び排紙トレイ9がそれぞれ配設され
ている。更に、プロセスカートリッジ5の上方には光学
ユニット10が配設されている。
【0014】而して、帯電ローラ2によって一様に帯電
された感光ドラム1に光学ユニット10によってイエロ
ー画像情報の画像光Lが感光ドラム1上に露光される
と、この感光ドラム1上に静電潜像が形成され、この静
電潜像は感光ドラム1の回転と共にイエロートナーを有
するイエロー現像器3Aの方へ向けられ、該イエロー現
像器3Aによってトナー像として顕像化される。そし
て、このトナー像は感光ドラム1の回転と共に該感光ド
ラム1に連動して回転する転写ドラム6上の転写材に転
写される。
【0015】尚、転写の終了した感光ドラム1はクリー
ニング器4にてクリーニングされた後、再び帯電ローラ
2にて一様に帯電され、光学ユニット10からマゼンタ
画像情報の画像光Lが露光されると、この感光ドラム1
上に静電潜像が形成される。そして、この静電潜像はマ
ゼンタトナーを有するマゼンタ現像器3Bによってトナ
ー像として顕像化された後、該トナー像にタイミングを
合わせて回転してくる転写ドラム6上の前記転写材に多
重転写される。同様にシアン、ブラック画像情報に基づ
きシアン、ブラック現像器3C,3Dによって感光ドラ
ム1上に形成されたトナー像が前記転写材上に多重転写
される。
【0016】一方、給紙ユニット7内の転写材は転写ド
ラム6に供給され、該転写ドラム6に位置決め保持され
た後、転写ドラム6の回転に伴ってこの転写材上に前述
のように各色のトナー像が多重転写される。そして、転
写が終了した転写材はこの転写ドラム6から定着ユニッ
ト8の方へ運ばれ、該定着ユニット8にてそのトナー像
が加熱及び加圧されることによって溶解混色されて永久
像として定着され、トナー像が定着された転写材は機外
に排出されて排紙トレイ9上に積載される。
【0017】ところで、プロセスカートリッジ5内の感
光ドラム1は装置本体100側の駆動部材によって回転
駆動される必要があるとともに、転写ドラム6は感光ド
ラム1と一定の関係をもって回転する必要があるため、
転写ドラム6は感光ドラム1との関連で回転駆動される
必要がある。従って、一般に転写ドラム6はギヤを介し
て感光ドラム1によって回転駆動される場合が多かっ
た。このため、ギヤ間のバックラッシュ等に起因して被
駆動側である転写ドラム6に回転ムラが生じたり、該転
写ドラム6と感光ドラム1間に振動を生じるという問題
があった。
【0018】そこで、本例では感光ドラム1で転写ドラ
ム6を回転駆動するに当たり、ギヤの他に摩擦車も併用
して用いることによって上述のような問題が生じないよ
うにした。
【0019】即ち、図1に示すように、感光ドラム1の
端部に設けられたドラムギヤ1aと転写ドラム6の端部
に設けられた転写ギヤ6aとを噛合させるとともに、転
写ドラム6の両端部側にその外周径より大径の摩擦車と
しての摩擦力伝達層6b,6bを設け、該摩擦力伝達層
6b,6bを介して転写ドラム6を感光ドラム1の外周
面に加圧するようにした。
【0020】ここで、摩擦力伝達層6b,6bはウレタ
ンゴムやCRゴム等の弾性部材で構成され、これらは転
写ドラム6の感光ドラム1への加圧に際してやや変形し
て感光ドラム1の回転力を摩擦伝動によって転写ドラム
6側に十分に伝達できるようになっている。
【0021】この場合、摩擦力伝達層6bと感光ドラム
1との間の摩擦係数μと、転写ドラム6と感光ドラム1
間の加圧力Fとの積(摩擦力)F・μは、転写ドラム6
の負荷変動を考慮した駆動負荷よりも十分大きな値に設
定されているものとする。例えば、転写ドラム6の外周
部での該転写ドラム6の駆動負荷が1kgfで、転写ド
ラム6と感光ドラム1間の加圧力Fが2kgfであると
すれば、摩擦係数μはμ≧0・5となる必要がある。但
し、実際には摩擦部材の変形によりニップ幅等で摩擦力
は異なるため、実際の構成で摩擦部材の選定が行われ
る。
【0022】ここで、図3に示すように、感光ドラム1
の外径はドラムギヤ1aのピッチ円Pの径より小さく構
成されており、従って、感光ドラム1の外周面に圧接す
る転写ドラム6の摩擦力伝達層6bの外径は転写ギヤ6
aのピッチ円P’の径より大きくなっている。
【0023】而して、プロセスカートリッジ5を装置本
体100内に装着し、ドラムギヤ1aと転写ギヤ6aを
噛合させれば、感光ドラム1の外周面と転写ドラム6の
摩擦力伝達層6b,6bも加圧状態で圧接することとな
る。この状態で、画像形成を行うべく感光ドラム1を装
置本体1側の不図示の駆動部材により回転駆動すれば、
ドラムギヤ1aは転写ドラム6aを介して転写ドラム6
を回転させようとするとともに、感光ドラム1自体も摩
擦力伝達層6b,6bを介して転写ドラム6を回転させ
ようとする。
【0024】この場合、ドラムギヤ1aのピッチ円Pの
径が感光ドラム1の外周面の径より大きく、感光ドラム
1の外周面側の周速よりもドラムギヤ1aのピッチ円P
側での周速が大きいため、転写ドラム6は転写ギヤ6a
を介してドラムギヤ1aによって回転駆動される。そし
て、転写ドラム6の摩擦力伝達層6b,6bは感光ドラ
ム1との間に僅かに滑りを生じつつ回転する。
【0025】従って、ドラムギヤ1aと転写ギヤ6aの
歯間のバックラッシュに起因して、噛み合うべき歯間に
隙間等が生じ、ドラムギヤ1aで転写ギヤ6aを回転さ
せない瞬間が生じても、その間、転写ドラム6は摩擦力
伝達層6b,6bを介して感光ドラム1により回転され
るため、この間に転写ドラム6の回転速度は殆ど低下す
ることなく回転される。このため、瞬間的に回転速度が
低下した転写ギヤ6aにドラムギヤ1aの歯が衝突して
転写ドラム6や感光ドラム1に振動を生じさせたり、転
写ドラム6自体に回転ムラを生じさせて転写不良等の画
質低下を生じさせることはない。
【0026】又、被駆動側である転写ドラム6側に負荷
変動があれば、転写ギヤ6aとドラムギヤ1aの噛み合
うべき歯間に隙間が生じ易いが、斯かる場合でも摩擦力
伝達層6b,6bによってその間のフォローがなされる
ため、前述のような不都合は生じない。
【0027】以上のように、ギヤの他に摩擦車も併用
し、且つ、駆動側である感光ドラム1のドラムギヤ1a
のピッチ円Pの径より摩擦力を伝達する感光ドラム1の
外周面の径をやや小さくしているため、転写ドラム6は
ドラムギヤ1aと転写ギヤ6aを介して回転されるとと
もに、該ギヤ1a,6aの歯間に隙間が生じた場合で
も、転写ドラム6は殆ど速度を落すことなく摩擦力伝達
層6b,6bを介して感光ドラム1により回転駆動さ
れ、転写ドラム6や感光ドラム1に不都合が生じること
がない。又、転写ドラム6側に摩擦力伝達層6b,6b
を設けても装置が大型化することはなく、且つ、プロセ
スカートリッジ5の装置本体1に対する着脱の操作性が
低下することもない。
【0028】尚、図5及び図6に示すように、転写ドラ
ム6の外周部が弾性層で構成され、この転写ドラム6が
感光ドラム1に圧接されている場合でも、転写ドラム6
の摩擦力伝達層6b,6bに対応して、感光ドラム1側
にもその外周面に弾性部材又はセラミック粒子等を溶射
した摩擦力伝達層1b,1bを設け、転写ドラム6の弾
性層等に伴う負荷以上に感光ドラム1の回転力をこの摩
擦力伝達層1b,1b,6b,6bを介して転写ドラム
6に与えるようにすれば良い。
【0029】次に、本発明の第2の参考例を図7乃至図
9に基づいて説明する。尚、図7乃至図9においては図
1乃至図6に示したと同一機能を有するものについては
同一符号を付しており、以下、その説明は省略する。
【0030】本参考例でも転写ドラム6はドラムギヤ1
a及び転写ギヤ6aを介して感光ドラム1によって回転
駆動されるとともに、転写ドラム6はその摩擦力伝達層
6b,6bと感光ドラム1の摩擦力伝達層1b,1bを
介して感光ドラム1によって回転駆動される。又、本参
考例では、図9に示すように、ドラムギヤ1aのピッチ
円Pの径より感光ドラム1の摩擦力伝達層1b,1bの
外面径の方が大きく設定されている。
【0031】而して、プロセスカートリッジ5を装置本
体100内に装着し、不図示の駆動源により感光ドラム
1を回転駆動すれば、ドラムギヤ1aのピッチ円Pの径
が感光ドラム1の摩擦力伝達層1b,1bの外径より小
さく、ドラムギヤ1aのピッチ円P側の周速よりも摩擦
力伝達層1b,1b側の周速が大きいため、転写ドラム
6は摩擦力伝達層1b,1b,6b,6bを介して感光
ドラム1によって回転駆動される。但し、転写ドラム6
の転写ドラム6aの歯の回転方向側前面は、図9に示す
ように、ドラムギヤ1aの歯の回転方向側後面以上に進
めないため、結局、転写ドラム6は転写ギヤ6aのピッ
チ円P’の周速に律っせられた速度でしか回転できず、
このため、転写ドラム6の摩擦力伝達層6b,6bは感
光ドラム1のそれに対してやや滑りを生じた状態で回転
する。
【0032】従って、本参考例においてもドラムギヤ1
aと転写ギヤ6aの歯間のバックラッシュ等に起因して
噛み合うべき歯間に隙間が生じても、転写ドラム6は摩
擦力伝達層1b,1b,6b,6bを介して感光ドラム
1によって回転されているため、この間に転写ドラム6
の回転速度に殆ど変化を生じることはなく、前記第1の
参考例と同様な効果を得ることができる。
【0033】尚、本参考例においては、摩擦力伝達層1
b,1b,6b,6bを介して感光ドラム1の転写ドラ
ム6を回転させる力(この力は摩擦力伝達層1b,1
b,6b,6b間の摩擦係数μと、この摩擦力伝達層1
b,1b,6b,6b間の加圧力Fとの積F・μで決ま
る)は転写ドラム6の負荷(即ち、転写ドラム6の負荷
変動値の最大値)よりも大きくなるよう設定されてい
る。
【0034】次に、本発明の実施例を図10及び図11
に基づいて説明する。尚、図10及び図11においても
図1乃至図6に示したと同一要素には同一符号を付して
おり、以下、それらについての説明は省略する。
【0035】本実施例では、転写用部材としてシート状
の中間転写体20を用いており、該中間転写体20は感
光ドラム1に対向して配設される転写ローラ21によっ
てテンションローラ22,…等を介して回転移動される
ものであり、この中間転写体20上に感光ドラム1上の
各色のトナー像が多重転写された後、この中間転写体2
0はその多色トナー像を一括して転写材上に転写する。
従って、この中間転写体20も転写ドラム6と同様に感
光ドラム1と連動して回転移動される必要がある。
【0036】このため、感光ドラム1のドラムギヤ1a
と転写ローラ21のローラギヤ21aを噛合させ、且
つ、転写ローラ21を摩擦力伝達層1b,1bを介して
感光ドラム1に圧接し、ギヤ1a,21aと摩擦車とし
ての摩擦力伝達層1b,1bの併用によって転写ローラ
21を感光ドラム1にて回転するようにした。この場
合、駆動側の感光ドラム1のドラムギヤ1aのピッチ円
直径は摩擦力伝達層1b,1bの外径よりも小さく設定
されている。
【0037】従って、本実施例でも前記第1及び第2参
考例と同様の効果を得ることができ。尚、本実施例で
は、摩擦車としての摩擦力伝達層1b,1bを感光ドラ
ム1側に設けたが、中間転写体20側或いは感光ドラム
1と中間転写体20側の双方に摩擦力伝達層を設けても
良い。又、中間転写体20はシート状のものでなく、ド
ラム状のものであっても良いことは勿論である。
【0038】以上の実施例においては、感光ドラム1は
プロセスカートリッジ5を介して装置本体100内に着
脱されるようにしたが、これに限らず、プロセスカート
リッジ5を用いない固定式の感光ドラム1の場合でも同
様の効果が得られるのは勿論である。又、以上の参考例
及び実施例においては転写用部材である転写ドラム6や
中間転写体20は感光ドラム1によって回転駆動される
ようにしたが、逆に転写用部材を介して感光ドラム1を
回転するようにしても、同様の効果が得られることは勿
論であり、この場合、特に感光ドラム1の回転ムラの防
止等が図られる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、像を担持する像担持体と、中間転写体と、を有
し、前記像担持体上の像を前記中間転写体に転写し、前
記中間転写体上の像を転写材に転写する画像形成装置に
おいて、前記像担持体と前記中間転写体との間の回転駆
動力の伝達をギヤと共に摩擦車を併用することにより行
うようにしたため、像担持体又は中間転写体の一方から
他方に回転力を伝達する際の像担持体又は中間転写体の
回転ムラや振動の発生を防いで高質画像を安定して得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1参考例に係る画像形成装置の感光
ドラムと転写ドラムとの位置関係を示す図である。
【図2】本発明の第1参考例に係る画像形成装置の転写
ドラムとプロセスカートリッジとの位置関係を示す図で
ある。
【図3】本発明の第1参考例に係る画像形成装置のドラ
ムギヤと転写ギヤの噛合状態等を示す図である。
【図4】本発明の第1参考例に係る画像形成装置の側断
面図である。
【図5】本発明の第1参考例の変更例に係る画像形成装
置の感光ドラムと転写ドラムとの位置関係を示す図であ
る。
【図6】本発明の第1参考例の変更例に係る画像形成装
置のドラムギヤと転写ギヤの噛合状態等を示す図であ
る。
【図7】本発明の第2参考例に係る画像形成装置の感光
ドラムと転写ドラムとの位置関係を示す図である。
【図8】本発明の第2参考例に係る画像形成装置の転写
ドラムとプロセスカートリッジとの位置関係を示す図で
ある。
【図9】本発明の第2参考例に係る画像形成装置のドラ
ムギヤと転写ギヤの噛合状態等を示す図である。
【図10】本発明の実施例に係る画像形成装置の感光ド
ラムと中間転写体との位置関係を示す図である。
【図11】本発明の実施例に係る画像形成装置の中間転
写体とプロセスカートリッジとの位置関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 1a ドラムギヤ(ギヤ) 1b 摩擦力伝達層(摩擦車) 5 プロセスカートリッジ 20 中間転写体 21 転写ローラ 21a ローラギヤ(ギヤ) 100 装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−336573(JP,A) 特開 平2−148058(JP,A) 特開 平4−344678(JP,A) 特開 平2−148057(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/01 114

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像を担持する像担持体と、中間転写体
    と、を有し、前記像担持体上の像を前記中間転写体に転
    写し、前記中間転写体上の像を転写材に転写する画像形
    成装置において、前記像担持体と前記中間転写体との間の回転駆動力の伝
    達をギヤと共に摩擦車を併用することにより行う ことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記摩擦車は前記像担持体及び前記中間
    転写体のうちの少なくとも一方に設けられることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記摩擦車は前記像担持体及び前記中間
    転写体のうちの少なくとも一方の回転軸方向両端側にそ
    れぞれ設けられることを特徴とする請求項2記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記像担持体及び前記中間転写体のうち
    駆動側のギヤのピッチ円の径は、前記摩擦車の径よりも
    小さいことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記像担持体を備え装置本体に対して着
    脱可能なプロセスカートリッジを有することを特徴とす
    る請求項1乃至4の何れかに記載の画像形成装置。
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