JP3094288B2 - 往復ピストン型の冷媒圧縮機 - Google Patents

往復ピストン型の冷媒圧縮機

Info

Publication number
JP3094288B2
JP3094288B2 JP10185490A JP18549098A JP3094288B2 JP 3094288 B2 JP3094288 B2 JP 3094288B2 JP 10185490 A JP10185490 A JP 10185490A JP 18549098 A JP18549098 A JP 18549098A JP 3094288 B2 JP3094288 B2 JP 3094288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
chamber
housing
suction
refrigerant gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10185490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11153086A (ja
Inventor
休 楠 安
權 洙 林
▲ミン▼ 周 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hanon Systems Corp
Original Assignee
Halla Visteon Climate Control Corp
Hanon Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019980014531A external-priority patent/KR100279155B1/ko
Application filed by Halla Visteon Climate Control Corp, Hanon Systems Corp filed Critical Halla Visteon Climate Control Corp
Publication of JPH11153086A publication Critical patent/JPH11153086A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3094288B2 publication Critical patent/JP3094288B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/0027Pulsation and noise damping means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌の空調システ
ムに用いるのに適合な往復ピストン型の冷媒圧縮機に関
するものであって、特に、冷媒の吐出時に脈動を減少さ
せることができる吐出構造を有するハウジングに関する
ものである。また、吐出管の気密を維持するための格別
な構造や装置が不要となり、圧縮機の構造を簡単にする
ことができる往復ピストン型の冷媒圧縮機に関するもの
である。圧縮機は、多様な作動流体を圧縮し、その圧縮
された作動流体を各種システムに使用し得るようにする
機械であり、このような圧縮機は、圧縮すべき作動流体
の種類,圧縮力又はこの使用態様により、その種類が多
様であるが、特に、自動車の空調装置に使用される圧縮
機の一つとして斜板式圧縮機を掲げることができる。
【0002】
【従来の技術】図1は、一般的な往復ピストン型の冷媒
圧縮機(reciprocating piston typerefrigera nt comp
ressor)を示す図面で、図2,図3は、各々従来におけ
る圧縮機のフロントハウジングとリアハウジングを示す
ものであって、圧縮機は前・後方のシリンダブロック
(1)、(1a)を有し、前・後方のシリンダブロック
は軸方向に相互に結合されてシリンダブロックアセンブ
リを形成する。このシリンダブロックアセンブリはフロ
ントハウジング(front housing) (8)及びリアハウジ
ング(rear housing)(9)に収容されることで両端部が
閉鎖されるのに、シリンダブロックアセンブリとフロン
トハウジング(8)及びリアハウジング(9)との間に
は、前方バルブプレート(10)と後方バルブプレート
(11)が介在される。フロントハウジング(8)とリ
アハウジング(9)は通孔等(12)、(12a)に
配置される貫通ボルト等(図示せず)により締め付けら
れる。また、シリンダブロックアセンブリは軸方向に形
成される中心軸ボア(bore)(7),(7a)を含み、こ
れを通じて駆動軸(14)が結合される。駆動軸(1
4)には金属ベアリング(7b)、(7c)が提供さ
れ、潤滑油が潤滑油供給通路(13)、(13a)を通
じてシリンダブロック等(1)、(1a)に提供され
る。
【0003】シリンダブロックアセンブリには、多数の
シリンダボア(cylinder bore)(2)が提供されて、同
一の数の前方及び後方シリンダボアが形成される。シリ
ンダボアには各々両頭ピストン(double-headed piston)
(4)が収容され、半球状のシュー等(shoes) (6)を
通じて斜板(swash plate) (3)により往復運動するよ
うになる。シリンダブロックアセンブリには、斜板室
(5)が提供されることにより、斜板(3)が斜板室
(5)の内部に収容される。斜板(3)は駆動軸(1
4)に装着され、電子クラッチ(14a)の回転力伝達
による駆動軸(14)の回転により斜板(3)も回転す
るようになり、これによりシリンダボア等(2)内に位
置するピストン(4)等が往復運動するようになる。
【0004】フロントハウジング(8)とリアハウジン
グ(9)の各々には、前方吐出室(16)と後方吐出室
(17)が形成され、その外則には前方吸入室(23)
と後方吸入室(24)が各々形成される。前方バルブプ
レート(10)及び後方バルブプレート(11)は、各
々前方及び後方吸入口等(27)、(28)を有するこ
とで、吸入室(23)、(24)と各々のシリンダボア
等(2)との間に流体が疎通するようになる。前方バル
ブプレート(10)及び後方バルブプレート(11)
は、各々前方及び後方吐出口等(21)、(22)を有
することで、吐出室等(16)、(17)と各々のシリ
ンダボア等(2)との間に流体が疎通されるようにな
る。
【0005】吸入口等(27)、(28)は、前方及び
後方バルブプレート(10)、(11)の面等と各々接
面しているリードバルブ等(reed valves) とよりなった
前方及び後方吸入バルブ(25)、(26)により閉鎖
される。同様に、吐出口等(21)、(22)は前方及
び後方バルブプレート等(10)、(11)の外面等と
各々接面されているリードバルブ等(reed valves) とよ
りなった前方及び後方吐出バルブ(19)、(20)に
より閉鎖される。吸入及び吐出バルブ等(25、26、
19、20)は、両頭ピストン(4)の圧縮工程により
対応する吸入口等及び吐出口等(27、28、21、2
2)より離れるようになり、これにより、各々の吸入口
等と吐出口等を開放させるようになる。
【0006】シリンダブロック等(1)、(1a)に
は、斜板室(5)及び冷媒を疎通させるための疎通開口
等(図示せず)が形成されている。冷媒流入口(図示せ
ず)より流入した冷媒は、冷媒流入室(43)〔図3参
照〕に流入され、バルブプレート(11)と吸入及び吐
出バルブ等(26)、(20)により構成されるバルブ
アセンブリに形成されている疎通開口等(図示せず)及
びシリンダブロック等(1)、(1a)に形成された疎
通開口等を通じて斜板室(5)に流入される。斜板室
(5)に流入された冷媒は、シリンダブロック等
(1)、(1a)の軸方向に形成された吸入孔(図示せ
ず)を通じて吸入室等(23)、(24)に流入され、
ピストンの吸入行程によりシリンダボア等(2)に吸入
される。そして、シリンダブロック等(1)、(1a)
には軸上に相互連通される吐出通路(39)、(39
a)が形成されていて、フロントハウジング(8)の吐
出室(16)に吐出された冷媒は、延長吐出口(40)
を通じてリアハウジング(9)の吐出部(41)に移動
され、吐出孔(42)を通じて圧縮機の外部に排出され
る。
【0007】フロントハウジング(8)とリアハウジン
グ(9)との結合時、冷媒の流出を防止するためにO−
リング(O-ring)が提供され、かつ、圧縮機を装着する
ための装着ラグ(mounting lug)(32)が提供される。
図2、図3に示されているようにフロントハウジング
(8)及びリアハウジング(9)には中心軸ボア(axial
bore)(34)、(34a)が形成され、ボス(34
b)、(34c)より延長される多数の壁(35)、
(36)が提供されることで、バルブアセンブリの支持
の役割及び機械的な強度を補強する。フロントハウジン
グ(8)の内壁(35a)は、前方吸入室(23)及び
前方吐出室(16)を区画し、リアハウジング(9)の
内壁(36a)と外壁(36b)により後方吸入室(2
4)及び後方吐出室(17)が形成される。
【0008】そして、内壁(36a)と外壁(36b)
との間には、吐出通路(37)が形成される。また、リ
アハウジング(9)には、疎通路(38)と吐出通路
(37)が提供され、リアハウジング(9)の吐出室
(17)に吐出された冷媒は、疎通路(38)と吐出通
路(37)を通って吐出部(41)に形成された吐出孔
(42)を通じて圧縮機の外部に排出される。また、フ
ロントハウジング(8)の吐出室(16)に吐出された
冷媒は延長吐出口(40)と連結された吐出通路(3
9)、(39a)を通じてリアハウジング(9)の吐出
部(41)に移送された後、吐出孔(42)より圧縮機
の外部に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
る従来の圧縮機は、リアハウジング(9)の圧縮された
冷媒を外部に吐出させるための吐出通路(37)が吐出
室(17)の内壁(36a)に沿って吐出室(17)の
外部、即ち、吐出室(17)と吸入室(24)との間に
一定の長さ長形成されているので、ガスケットと同
じ漏洩防止手段により吐出通路(37)部分を閉鎖しな
ければならない問題があった。即ち、吐出通路(37)
部分は、後方バルブプレート(11)と後方吸入及び吐
出バルブ等(26)、(20)により閉鎖されないため
である。従って、この構造が複雑になり、また、前記吐
出通路(37)の幅が狭く、かつ長く半円状に構成され
ているので冷媒が流れるのに妨害になって圧力の損失が
生じる問題があった。
【0010】ひいては、吸入室(24)の一部に吐出通
路(37)が形成されるので、実質的に吸入室(24)
の領域を減少させるようになる。また、吸入室(24)
と吐出通賂(37)の境界を形成する外壁(36b)が
シリンダブロックの斜板室(5)とリアハウジング
(9)の内部の吸入室(24)を連動させるバルブプレ
ート(11)の吸入口等の中で吐出通路部分に位置する
吸入口等の一部を、閉鎖させることにより、冷媒の円滑
な吸入を妨害する問題があった。また、吐出通路を最適
化させるために吐出通路の構造を変更しようとする場
合、ガスケットと共に前記吐出通路と関連する周辺
等も変更することになり、変更する部品の数により原価
上昇をもたらす問題があった。
【0011】本発明の目的は、リアハウジング(9)の
吐出室より圧縮された冷媒を圧縮機の外部に吐出するた
めの吐出通路を吐出室の内部に形成することで、単純化
された吐出構造を有する往復ピストン型の冷媒圧縮機を
提供することにある。このような本発明の特徴による
と、圧縮機の吐出室を設計変更する作業が容易になり、
冷媒の吸入と吐出が円滑に成されるので、吸入及び吐出
の時、発生する圧力損失を減少させることができる。本
発明の他の目的は、従来の冷媒圧縮機において発生する
ガス脈動によるノイズの問題を解決し得る吐出構造を有
する往復ピストン型の冷媒圧縮機を提供することにあ
る。このような本発明の目的は、フロントハウジングと
リアハウジングの吐出室の体積を同一に維持し、フロン
トハウジングの吐出室に吐出される冷媒ガスの吐出圧波
形がリアハウジングの吐出室に吐出される冷媒ガスの吐
出圧波形と略180°の位相差を持たせることで、吐出
圧波形等が相殺され、ガス冷媒の脈動によるノイズ問題
を解決し得るようになる。
【0012】
【課題を解決するための手段】 本発明による往復ピスト
ン型の冷媒圧縮機は、中心に形成した中心軸ボア及びこ
の中心軸ボア周りに配列された多数のシリンダボアを有
するシリンダブロック;前記中心軸ボアに回転し得るよ
う支持され、また、斜板を支持することで、この斜板を
回転させる駆動軸;シューを介して前記斜板に動作し得
るよう結合され、前記駆動軸及び前記斜板の回転により
冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐出ができるように前記多数
のシリンダボア内で往復する多数のピストン;前記シリ
ンダブロックの両端部において、各々のシリンダボア等
の段部等を覆って、前記シリンダボア等の各々に、及び
各々より冷媒ガスの吸入及び吐出するための多数の吸入
口及び多数の吐出口を有する前方及び後方バルブプレー
ト手段;前記シリンダブロックの一段部を閉鎖し、前記
前方バルブプレート手段に設けられた前記多数の吐出口
を通じて前記多数のシリンダボアより吐出される圧縮さ
れた冷媒ガスを収容するための前方吐出室を決める内壁
及び前記前方バルブプレート手段に形成された前記多数
の吸入口を通じて圧縮される冷媒ガスを収容するため、
前記内壁と内面により決められる前方吸入室を有するフ
ロントハウジング;
【0013】前記シリンダブロックの他部を閉鎖し、
前記後方バルブプレート手段に形成された前記多数の吐
出口を通じて前記多数のシリンダボアより吐出される圧
縮された冷媒ガスを収容するための後方吐出室を決める
内壁、前記後方バルブプレート手段に形成された前記多
数の吸入口を通じて圧縮される冷媒ガスを収容するため
に前記内壁と内面により決められる後方吸入室、前記後
方吐出室の内部に配置される吐出管及び前記シリンダブ
ロックに形成されて前記吐出管に連通する吐出通路を通
じて移動する前記フロントハウジングの前記前方吐出室
の冷媒ガスを流出させるためにその一端が冷媒を圧縮機
外部に排出するための吐出孔に連通しその他端が後方吐
出室内に配置された前記吐出管に連通する流出室を有す
るリアハウジング;多数のリードバルブ等を有し、前記
シリンダブロックと前記前方バルブプレート手段との間
に配置され、前記フロントハウジングの前記前方吸入室
及び吐出室と前記シリンダボア等との間の冷媒ガスを疎
通させるための前方吸入及び吐出バルブ手段;及び、多
数のリードバルブ等を有し、前記シリンダブロックと前
記後方バルブプレート手段との間に配置され、前記リア
ハウジングの前記後方吸入室及び吐出室と前記シリンダ
ボア等の間の冷媒ガスを疎通させるための後方吸入及び
吐出バルブ手段;を含む。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
き添付図面を参照して詳細に説明する。図4は本発明の
圧縮機の断面図で、図5は本発明の圧縮機のフロントハ
ウジングの正面図で、図6は本発明の圧縮機のリアハウ
ジングの正面図で、図7と図8は各々の吸入及び吐出バ
ルブを有する本発明のフロントハウジング及びリアハウ
ジングの正面図である。そして、図9はリアハウジング
に形成される吐出管のカッティング(cutting)比率を示
すリアハウジングの正面図である。
【0015】本発明の往復ピストン型の冷媒圧縮機は、
前方シリンダブロック(50)と後方シリンダブロック
(51)を有し、このシリンダブロック等(50)、
(51)は、軸上に相互結合され、シリンダブロックア
センブリを形成する。シリンダブロックアセンブリは、
フロントハウジング(58)及びリアハウジング(5
9)内に収容され、シリンダブロックアセンブリとフロ
ントハウジング(58)とリアハウジング(59)との
間に介在される前方バルブプレート(60)及び後方バ
ルブプレート(61)そして、ハウジング等(58)、
(59)により両端部が閉鎖される。フロントハウジン
グ(58)及びリアハウジング(59)と前方及び後方
シリンダブロック等(50)、(51)には貫通孔(6
2)、(62a)が設けられていて、貫通ボルト等(6
4)により締め付けられる。また、締め付けられたシリ
ンダブロック等(50)、(51)は軸上に形成される
中心軸ボア等(57)、(57a)を備え、この中心軸
ボアには駆動軸(65)が結合される。駆動軸の周りに
は、金属ベアリング等(57b)、(57c)が締め付
けられ、駆動軸を円滑に回転させる。
【0016】シリンダブロックアセンブリには、多数の
シリンダボア(52)、例えば、五つの前方シリンダボ
ア及び同軸上に提供される五つの後方シリンダボアが提
供される。このシリンダボア等は、駆動軸(65)の周
りに同一の間隔をおいて隔設され配置される。十個のシ
リンダボア等(52)には、五つの両頭ピストン等(5
3)が提供され、半球状のシュー等(56)により斜板
(54)と当接するようになる。ピストン等(53)
は、電子クラッチ(14a)の回転力伝達による駆動軸
(65)の回転により斜板(54)により直線の往復運
動をするようになる。
【0017】結合されたブロック等(50)、(51)
には、斜板室(55)が提供されることにより、斜板
(54)が斜板室(55)の内部に収容される。斜板
(54)は、駆動軸(65)に装着され、駆動軸(6
5)の回転により斜板(54)も回転るようになり、
これによって、シリンダボア等(52)内にある両頭ピ
ストン等(53)が往復運動をするようになる。シリン
ダボア等(52)内にある各々のピストン(53)が往
復運動をすることにより冷媒ガスが吸入及び吐出され
ようになる。
【0018】フロントハウジング(58)とリアハウジ
ング(59)の各々には、前方吐出室(68)と後方吐
出室(69)が形成され、その外郭には、前方吸入室
(74)及び後方吸入室(75)が各々形成される。前
方バルブプレート(60)及び後方バルブプレート(6
1)は、各々の前方吸入口と後方吸入口等(78)、
(79)を有することにより、吸入室等(74)、(7
5)と各々のシリンダボア(52)との間に流体が疎通
される。前方バルブプレート(60)及び後方バルブプ
レート(61)は、また、各々の前方及び後方吐出口等
(72)、(73)を有することで、吐出室等(6
8)、(69)と各々のシリンダボア等(52)との間
に流体が疎通される。即ち、吸入口等(78)、(7
9)は、低圧の冷媒ガスが各々のシリンダボア等(5
2)に流入することにより、両頭ピストン等(53)の
圧縮工程により圧縮される。
【0019】そして、吐出口等(72)、(73)は高
圧の圧縮された冷媒ガスがシリンダボア等(52)より
両頭ピストン(53)の圧縮工程により吐出室等(6
8)、(69)に吐出されるようになる。吸入口等(7
8)、(79)は、各々前方バルブプレート(60)及
び後方バルブプレート(61)の内面等、即ち、シリン
ダブロックアセンブリと接面する面等と接面されている
リードバルブ等(76a)、(77a)を有する前方及
び後方吸入バルブ(76)、(77)により閉鎖され
る。同様に吐出口等(72)、(73)は、前方バルブ
プレート(60)及び後方バルブプレート(61)の外
面等、即ち、フロントハウジング(58)及びリアハウ
ジング(59)と接面する面等と接面するリードバルブ
等(70a)、(71a)を有する前方及び後方バルブ
等(70)、(71)により閉鎖される。吸入及び吐出
バルブ等(76、77、70、71)のリードバルブ等
(76a、77a、70a、71a)は、両頭ピストン
(53)の往復運動により各々対応する吸入口等(7
8)、(79)及び吐出口等(72)、(73)より離
隔されるようになり、これにより、各々の吸入口等と吐
出口等を開放させるようになる。
【0020】シリンダブロック等(50)、(51)の
外周壁には切り取れた部分(図示せず)が提供される。
そして、貫通ボルト(64)等が締め付けられる貫通孔
等(62)、(62a)の中で、一部は貫通ボルトの直
径より大きく形成されているので、貫通ボルトが締め付
けられた状態において、冷媒ガスを移動させるための軸
方向に吸入通路がシリンダブロック等(50)、(5
1)に形成される。シリンダブロック等(50)、(5
1)に形成される吸入通路に対応してバルブプレート等
(60)、(61)及び吸入バルブ等(76)、(7
7)には、同様のホール等が形成される。従って、吸入
通路は、フロント及びリアハウジング(58)、(5
9)の前・後方の吸入室等(74)、(75)と連通さ
れる。勿論、吸入通路は、貫通孔等を利用せず、シリン
ダブロック等(50)、(51)に別に形成することも
できる。従って、冷媒流入口(96)より流入た冷媒
は、シリンダブロック等(50)、(51)の切り取れ
た部分を通じて斜板室(55)に流入る。斜板室(5
5)に流入た冷媒は、吸入通路を通じてフロントハウ
ジング(58)及びリアハウジング(59)各々の前・
後方の吸入室等(74)、(75)に吸入される。次
に、ピストン等(53)の圧縮行程により図7、図8に
示したように吸入バルブ等(76)、(77)のリード
バルブ等(76a)、(77a)が開放されることによ
り、各々のシリンダボアに冷媒ガスが吸入される。
【0021】図5、図6に示しているように、フロント
ハウジング(58)の底面の中央部分には、所定厚さを
有し、底面より直上方に突出される多変形の前方内壁
(82)が形成される。この前方内壁(82)は、所定
長さ延長され、その上面において前方バルブプレート
(60)(正確には前方吸入バルブ、前方吐出バルブ、
ガスケット及び前方バルブプレートによりなるバルブア
センブリ)と接面るようになる。前方内壁(82)の
一端部には、移送吐出口(91)が前方内壁(82)よ
り延長されて形成される。前方内壁(82)及びフロン
トハウジング(58)の内周壁により前方吐出室(6
8)及び前方吸入室(74)が提供される。
【0022】リアハウジング(59)の底面の中央部分
には所定厚さを有し、底面より直上方に突出される多変
形の後方内壁(83)が形成される。この後方内壁(8
3)は、所定長さに延長され、その上面において後方バ
ルブプレート(61)(正確には後方吸入バルブ、後方
吐出バルブ、ガスケット及び後方バルブプレートにより
なるバルブアセンブリ)と接面するようになる。後方内
壁(83)の一段部には、延長部(93)が形成され
る。後方内壁(83)とリアハウジング(59)の内周
壁により後方吐出室(69)及び後方吸入室(75)が
提供される。リアハウジング(59)の吐出室(69)
内には吐出室(69)に吐出された冷媒ガスを圧縮機の
外部に排出させるために流出室(92)と連通される吐
出管(89)が形成される。この吐出管(89)の一端
部は吐出室(69)内に所定長さ延長され、他端部は
流出室(92)に連結される。
【0023】もう一度図4、図5、図6、図7、図8を
参照すると、冷媒流入口(96)を通じて流入た冷媒
ガスは、斜板室(55)に流入された後、吸入通路等を
通じて前方及び後方吸入(74)、(75)に吸入さ
れる。吸入室等(74)、(75)に貯められた冷媒ガ
スは、ピストン(53)の往復運動により前方及び後方
吸入バルブ(76)、(77)のリードバルブ等(76
a)、(77a)が開閉され、これにより吸入口等(7
8)、(79)を通じて各々のシリンダボア等(52)
に吸入される。ピストン(53)の圧縮行程により圧縮
された冷媒ガスは、前方及び後方吐出バルブ(70)、
(71)のリードバルブ等(70a)、(71a)の開
閉により前方及び後方吐出口等(72)、(73)を通
じて各々のシリンダボア等(52)より前方及び後方吐
出室(68)、(69)に吐出される。リアハウジング
(59)の吐出室(69)に吐出された冷媒ガスは吐出
管(89)を通って流出室(92)と吐出孔(98)を
通じて圧縮機の外部に排出される。一方、フロントハウ
ジング(58)の吐出室(68)に吐出された冷媒ガス
は、移送吐出口(91)とシリンダブロック等(5
0)、(51)に形成された吐出通路(90)を通って
リアハウジング(59)の流出室(92)に移送され
る。流出室(92)は、吐出孔(98)と連通されてい
るので、流出室(92)に移送された冷媒ガスは、吐出
孔(98)を通じて冷媒流出口(97)に排出される。
【0024】本発明の圧縮機において、リアハウジング
(59)の吐出室(69)に対応してフロントハウジン
グ(58)の吐出室(68)体積リアハウジング
(59)の吐出室(69)の体積と一致るように形成
する。さらに望ましくは、フロントハウジング(58)
の吐出室(69)と吐出通路(90)の合体積がリアハ
ウジング(59)の吐出室(69)と吐出管(89)の
合体積と同一となるように形成するのがよい。リアハウ
ジング(59)に形成される吐出管(89)は、吐出室
(69)内に任意の長さとして延長し得ることができ
吐出孔(98)及び流出室(92)と同一の延長線上に
おいて、吐出室(69)に形成される。そして、吐出管
(89)の一段部は、流出室(92)と略直交し連通
るようになり、他端部は開口される。また、吐出管(8
9)が吐出室(69)において占める長さも脈動ノイズ
と直接的に関連があるものであって、リアハウジング
(59)の流出室(92)と吐出管(89)が互いに連
る地点の内壁(83)の内面よりこの内壁(83)
の反対面に至る距離の略1/2になる地点まで吐出管
(89)を延長して形成することが望ましい。言い換え
れば、吐出管(89)の中心線を基準としてこの中心線
が後方内壁(83)の内面と接面する地点(B)より延
長部(93)を連結する地点(A)との間の距離をLと
定義したとき、このLとの関係において吐出管(89)
の延長長さを決めることができる。図6乃至図12に示
したようにLの1/2になる地点(C)まで吐出管(8
9)が延長形成されたとき、フロントハウジング(5
8)の吐出室(68)に吐出される冷媒ガスの圧力波形
とリアハウジング(59)の吐出室(69)に吐出され
る冷媒ガスの圧力波形は、その形状において、殆ど同じ
であり、位相差は略反対になる。これにより、リアハウ
ジング(59)の吐出室(69)に吐出される冷媒ガス
の圧力波形は、フロントハウジング(58)の吐出室
(68)に吐出される冷媒ガスの圧力波形と互いに重ね
て相殺される。
【0025】図10乃至図12を参照すると、図10
は、フロントハウジング(58)の吐出室(68)に吐
出される冷媒ガスの圧力波形を示し、図11は、リアハ
ウジング(59)の吐出室(69)に吐出される冷媒ガ
スの圧力波形を示す。二つの圧力波形は、その形状が殆
ど同じである反面、位相差は略180°を維持するの
で、二つの圧力波形が互いに重ねられている場合、干渉
現象により互いに相殺されるので、脈動ノイズは顕著に
減少するようになる(図12参照)。このように脈動波
形等を重ねるようにした時、互いに相殺されることは、
フロントハウジング(58)の吐出室(68)と吐出通
路(90)との合体積がリアハウジング(59)の吐出
室(69)と吐出管(89)の合体積と同一であること
による。即ち、往復ピストン型の冷媒圧縮機において、
一旦圧縮機が駆動されるとフロントハウジング(58)
の吐出室に吐出される冷媒ガスの圧力波形とリアハウジ
ング(59)の吐出室に吐出される冷媒ガスの圧力波形
は略180°の位相差を有するようになる。フロントハ
ウジング(58)の吐出室に吐出される冷媒ガスは、吐
出通路(90)を通じてリアハウジング(59)の流出
室(92)に移動する。この時、リアハウジング(5
9)の吐出管(89)を通じて流出室(92)に流出さ
れる冷媒ガスは、互いに混合されながら180°の位相
差を有する冷媒圧力波形等が相殺される。
【0026】また、斜板式の圧縮機においては、多数の
シリンダを通じて圧縮された冷媒は、フロントハウジン
グ(58)及びリアハウジング(59)各々の吐出室
(68)、(69)等に交互に同一の量吐出される。
従って、リアハウジング(59)の吐出管(89)を通
じてリアハウジング(59)の流出室(92)に移送さ
れる冷媒ガス量は、フロントハウジング(58)の吐出
室(68)より移送吐出口(91)と吐出通略(90)
を通じて流出室(92)に移送される冷媒ガスの量と殆
ど同じくなる。
【0027】前記のような冷媒の循環過程によれば、吐
出室等(68)、(69)には、一定の量の冷媒が平衡
を成しながら存在するようになる。図13は、図9の吐
出管のカッティング比率によって圧縮機の回転数に対す
る冷媒の脈動圧を示すグラフであって、リアハウジング
(59)の吐出室(69)に形成される吐出管(89)
を長さL程形成したものを0.0%として、地点(B)
まで形成したものを100%カッティングしたものとし
て実際の検査(test)資料に基づいて示したことである。
図11に示したように長さLの1/2になる50%をカ
ッティングした場合に脈動圧が一番少なく表わす。従っ
て、グラフの中で従来の技術の圧縮機に対する脈動圧の
データと比較すると、脈動ノイズが実質的にほとんど除
去されることを知ることができる。
【0028】
【発明の効果】前記詳述した構成によれば、前記吐出管
がリアハウジングの内部に構成されているので、ハウジ
ングの構造を簡単にすることができしかも、リアハウ
ジングの変更時にもリアハウジング以外の部品に影響を
及ばさないので、原価が上昇しない。また、従来のもの
と比較すると、吐出管がリアハウジングの吸入室の空間
を干渉しないので、冷媒を円滑に吸入することができる
ようになる。加えて、リアハウジングの吐出室より吐出
される冷媒ガスの脈動が、フロントハウジングより吐出
される冷媒ガスの脈動と重ねられて相殺されることによ
り、脈動圧力即ち、脈動によるノイズを最小化すること
がで、吐出管が直管形態に構成されて、吐出圧力が損
失せず圧縮された冷媒流出を円滑に吐出することがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な圧縮機の綻断面図である。
【図2】従来の圧縮機のフロントハウジングの正面図で
ある。
【図3】従来の圧縮機のリアハウジングの正面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態による圧縮機の縦断面図で
ある。
【図5】本発明の圧縮機のフロントハウジングの正面図
である。
【図6】本発明の圧縮機のリアハウジングの正面図であ
る。
【図7】バルブプレート、吸入及び吐出バルブを有する
本発明のフロントハウジングの正面図である。
【図8】バルブプレート、吸入及び吐出バルブを有する
本発明のリアハウジングの正面図である。
【図9】リアハウジングに形成される吐出管のカッティ
ング比率を示すリアハウジングの正面図である。
【図10】本発明の圧縮機のフロントハウジングの吐出
室に吐出される冷媒の波形図である。
【図11】本発明の圧縮機のリアハウジングの吐出室に
吐出される冷媒の波形図である。
【図12】本発明の圧縮機のフロントハウジングとリア
ハウジングの吐出室等に吐出される冷媒の波形が重ねら
れたことを示す波形図である。
【図13】図9の吐出管のカッティング割合によって圧
縮機の回転数に対する冷媒の脈動圧を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
50 前方シリンダブロック 51 後方シリンダブロック 52 シリンダボア 53 ピストン 54 斜板 55 斜板室 56 シュー 57、57a 中心軸ボア 58 フロントハウジング 59 リアハウジング 60 前方バルブプレート 61 後方バルブプレート 65 駆動軸 68、69 吐出室 70、71 吐出バルブ 72、73 吐出口 74、75 吸入室 76 前方吸入バルブ 77 後方吸入バルブ 78、79 吸入口 82 前方内壁 83 後方内壁 89 吐出管 90 吐出通路 92 流出室 96 冷媒流入口 97 流出口 98 吐出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 27/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸に形成された中心軸ボア及びこの
    中心軸ボア周囲に配列されている多数のシリンダボアを
    有するシリンダブロック; 前記中心軸ボアに回転可能に支持され、斜板を支持する
    ことにより、この斜板を回転させる駆動軸; シューを介して前記斜板に動作可能に結合され、前記駆
    動軸及び前記斜板の回転により冷媒ガスの吸入,圧縮及
    び吐出することができるように前記多数のシリンダボア
    内で往復する多数のピストン; 前記シリンダブロックの両端部において各々前記シリン
    ダボア等の段部等を覆って、前記シリンダボア等各々
    に、及び前記シリンダボア等各々より冷媒ガスを吸入及
    び吐出するための多数の吸入口及び吐出口を備える前方
    及び後方バルブプレート手段; 前記シリンダブロックの一端部を閉鎖し、前記前方バル
    ブプレート手段に形成された前記多数の吐出口を通じて
    前記多数のシリンダボアより吐出される圧縮された冷媒
    ガスを収容するための前方吐出室を決める内壁及び前記
    前方バルブプレート手段に形成された前記多数の吸入口
    を通じ、圧縮される冷媒ガスを収容するために、前記内
    壁と内面により決められる前方吸入室を備えるフロント
    ハウジング; 前記シリンダブロックの他部を閉鎖し、前記後方バル
    ブプレート手段に形成された前記多数の吐出口を通じて
    前記多数のシリンダボアより吐出される圧縮された冷媒
    ガスを収容するための後方吐出室を決める内壁、前記後
    方バルブプレート手段に形成された前記多数の吸入口を
    通じて圧縮される冷媒ガスを収容するために前記内壁と
    内面により決められる後方吸入室、前記後方吐出室の内
    部に配置される吐出管及び前記シリンダブロックに形成
    されて前記吐出管に連通する吐出通路を通じて移動する
    前記フロントハウジングの前記前方吐出室の冷媒ガスを
    流出させるためにその一端が冷媒を圧縮機外部に排出す
    るための吐出孔に連通しその他端が後方吐出室内に配置
    された前記吐出管に連通する流出室を有するリアハウジ
    ング; 多数のリードバルブ等を有し、前記シリンダブロックと
    前記前方バルブプレート手段との間に配置され、前記フ
    ロントハウジングの前記前方吸入室及び吐出室と前記シ
    リンダボア等との間の冷媒ガスを疎通させるための前方
    吸入及び吐出バルブ手段;及び、 多数のリードバルブ等を有し、前記シリンダブロックと
    前記後方バルブプレート手段との間に配置され、前記リ
    アハウジングの前記後方吸入室及び吐出室と前記シリン
    ダボア等の間の冷媒ガスを疎通させるための後方吸入及
    び吐出バルブ手段;を含むことを特徴とする往復ピスト
    ン型の冷媒圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記フロントハウジングの前記前方吐出
    室の体積と前記リアハウジングの後方吐出室の体積を同
    一に形成することにより、前記フロントハウジングに吐
    出される冷媒ガスの圧力波形と前記リアハウジングに吐
    出される冷媒ガスの圧力波形が互いに略反対の位相差を
    有し、前記吐出管及び前記流出室は互いに略直交し連通
    することにより、前記フロント及びリアハウジングの前
    記圧力波形等が前記流出室で互いに相殺されて実質的に
    脈動ノイズが除去されることを特徴とする請求項1記載
    の往復ピストン型の冷媒圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記フロントハウジングの前記前方吐出
    室及び前記吐出通路の合体積は、前記リアハウジングの
    後方吐出室及び前記吐出管の合体積と同一に形成するこ
    とにより、前記フロントハウジングに吐出される冷媒ガ
    スの圧力波形と前記リアハウジングに吐出される冷媒ガ
    スの圧力波形が互いに略180°の位相差を有し、前記
    吐出管及び前記流出室は互いに略直交し連通されること
    により、前記フロントハウジング及びリアハウジングの
    前記圧力波形等が前記リアハウジングの前記流出室で互
    いに相殺され、実質的に脈動ノイズが除去されることを
    特徴とする請求項1記載の往復ピストン型の冷媒圧縮
    機。
  4. 【請求項4】 前記リアハウジングの前記吐出管は、前
    記流出室と前記吐出管が互いに連通される地点の前記リ
    アハウジングの前記内壁の内面より前記内壁の反対面に
    至る距離の略1/2に該当する地点まで延長されること
    を特徴とする請求項2記載の往復ピストン型の冷媒圧縮
    機。
  5. 【請求項5】 前記リアハウジングの前記吐出管は、前
    記流出室と前記吐出管が互いに連通される地点の前記リ
    アハウジングの前記内壁の内面より前記内壁の反対面に
    至る距離の略1/2に該当する地点まで延長されること
    を特徴とする請求項3記載の往復ピストン型の冷媒圧縮
    機。
JP10185490A 1997-06-30 1998-06-30 往復ピストン型の冷媒圧縮機 Expired - Lifetime JP3094288B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR19970030133 1997-06-30
KR1998/P14531 1998-04-23
KR1997/P30133 1998-04-23
KR1019980014531A KR100279155B1 (ko) 1997-06-30 1998-04-23 왕복 피스톤형의 냉매 압축기

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11153086A JPH11153086A (ja) 1999-06-08
JP3094288B2 true JP3094288B2 (ja) 2000-10-03

Family

ID=26632902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10185490A Expired - Lifetime JP3094288B2 (ja) 1997-06-30 1998-06-30 往復ピストン型の冷媒圧縮機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6068453A (ja)
JP (1) JP3094288B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000320456A (ja) * 1999-05-11 2000-11-21 Toyota Autom Loom Works Ltd ピストン式圧縮機
KR100723811B1 (ko) * 2001-10-10 2007-05-31 한라공조주식회사 사판식 압축기
KR100659570B1 (ko) * 2003-02-18 2006-12-19 한라공조주식회사 압축기
JP2005042624A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Calsonic Kansei Corp 圧縮機
US7607900B2 (en) * 2004-09-10 2009-10-27 Purdue Research Foundation Multi-cylinder reciprocating compressor
JP4663462B2 (ja) * 2005-09-21 2011-04-06 サンデン株式会社 往復動圧縮機
KR101104283B1 (ko) * 2006-05-03 2012-01-11 한라공조주식회사 압축기

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4929157A (en) * 1987-11-23 1990-05-29 Ford Motor Company Pulsation damper for air conditioning compressor
JP3513836B2 (ja) * 1994-02-23 2004-03-31 株式会社豊田自動織機 圧縮機
JP3697782B2 (ja) * 1996-07-08 2005-09-21 株式会社豊田自動織機 圧縮機のマフラ構造

Also Published As

Publication number Publication date
US6068453A (en) 2000-05-30
JPH11153086A (ja) 1999-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4534710A (en) Swash-plate-type compressor having suction and discharge damping chambers
EP1915531B1 (en) Compressor
KR19980064206A (ko) 구동축의 불균형력을 제거하기 위해 개량된 다단식압축기
JP3094288B2 (ja) 往復ピストン型の冷媒圧縮機
US8007250B2 (en) Compressor
EP1450043B1 (en) Compressor
EP1302662B1 (en) Swash plate type compressor having improved refrigerant discharge structure
US20030133813A1 (en) Gas compressor and method with an improved inlet and discharge valve arrangement
CN102272450B (zh) 具有旋转阀的斜盘式压缩机
KR101172693B1 (ko) 압축기
KR100279155B1 (ko) 왕복 피스톤형의 냉매 압축기
EP1132617B1 (en) Swash plate compressor cylinder head with partitions
JP3514356B2 (ja) 多段式圧縮機
KR20080009361A (ko) 압축기
KR101184577B1 (ko) 압축기
KR101059063B1 (ko) 압축기의 오일분리구조
KR101599548B1 (ko) 압축기
JP2993196B2 (ja) 斜板式圧縮機
KR101031813B1 (ko) 압축기
JPH11230032A (ja) 斜板式圧縮機
KR20060082146A (ko) 압축기의 토출실 구조
JPH06317249A (ja) 往復動型圧縮機
JP2000297745A (ja) 圧縮機
KR20070070392A (ko) 사판식 압축기
KR20090011465A (ko) 사판식 압축기용 피스톤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130804

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term