JP3094274B2 - 階段用床シート - Google Patents

階段用床シート

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JP3094274B2
JP3094274B2 JP08103193A JP10319396A JP3094274B2 JP 3094274 B2 JP3094274 B2 JP 3094274B2 JP 08103193 A JP08103193 A JP 08103193A JP 10319396 A JP10319396 A JP 10319396A JP 3094274 B2 JP3094274 B2 JP 3094274B2
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stairs
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floor
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昭宣 里見
幸信 広本
武治 久保田
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階段下地に貼付け
て使用される階段用床シ−トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、階段の昇降時の騒音を軽減し
たり防滑性を高めたりするために、階段下地の踏み面も
しくは踏み面から蹴上げに亘って、合成ゴム製の階段用
床シ−トがゴム系の粘着剤で貼付けられている。また、
最近では、合成ゴムに代えて合成樹脂製の階段用床シー
トも開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
階段用床シートは、その前縁コーナー部分が特に摩耗し
やすく、摩耗が進むと前縁コーナー部分が破れて階段下
地のコーナー部分が露出するため、昇降時に滑ったり、
破れた床シートに躓いたりして、転倒する危険性があっ
た。
【0004】また、従来の階段用床シートは、その後縁
部分を上方に略90°折り曲げて階段下地の蹴上げ面に
貼付ける場合、L字状にシャープに折り曲げることが困
難なため、階段下地との間に隙間が生じて接合強度が低
下し、剥離しやすくなるという問題もあった。
【0005】更に、階段下地の各段部の寸法に合わせて
従来の階段用床シートを切断する場合、寸法の目安や切
断方向の目安となるものがないため、切断作業に手間取
り、特に前縁コーナー部分を直角方向にまっすぐ切断す
る作業がし辛いという問題があった。
【0006】しかも、従来の階段用床シートは、階段下
地に対する接合強度が充分でなく、特に合成ゴム製の階
段用床シートは接合強度が弱いので、剥離や位置ずれが
生じやすいという問題があった。
【0007】本発明は、上記の諸問題を一挙に解決する
ことを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る階段用床シ−トは、階段下
地に貼付けて使用する上面に凸模様を有する矩形の床シ
−トであって、そのシート前縁が下方に略90°折れ曲
がり、そのシートコーナー部の表面に、シート上面側か
らシート前縁に向かって伸びる多数の凸リブと凹溝が左
右方向に一定の間隔で交互に形成されていることを特徴
とするものである。
【0009】このような構成の階段用床シートは、その
シートコーナー部に形成された凸リブの厚み分だけシー
トコーナー部の肉厚が大きくなるので、シートコーナー
部の摩耗が遅く、短期間のうちにシートコーナー部が破
れて階段下地のコーナー部分が露出する心配を解消する
ことができる。しかも、階段下地の幅寸法に合わせて階
段用床シートを切断する場合は、シートコーナー部の凹
溝にカッターをあてがい、該凹溝に沿って切断すると容
易にシートコーナー部を直角方向にまっすぐ切断するこ
とができるので、切断の作業性が向上する。そして、踏
み面となるシート上面に形成された凸模様によって、昇
降時の防滑性も高められる。
【0010】
【0011】
【0012】 また、本発明の請求項2に係る階段用床
シートは、階段下地に貼付けて使用する上面に凸模様を
有する矩形の床シ−トであって、そのシート前縁が下方
に略90°折れ曲がり、そのシートコーナー部の表面
に、シート上面側からシート前縁に向かって伸びる多数
の凸リブと凹溝が左右方向に一定の間隔で交互に形成さ
れていると共に、その後端寄りのシート裏面に、左右方
向に伸びる複数の切込み溝が前後方向に並列して形成さ
れていることを特徴とするものである。このような構成
の階段用床シートは、請求項1の床シートと同様の作用
効果を奏することに加えて、そのシート後縁を上方に略
90°折り曲げて階段下地の蹴上げ面に貼付ける場合
に、切込み溝のところでL字状にシャープに折り曲げる
ことができるため、階段下地との間に隙間が生じにく
く、しかも切込み溝に接合剤が充填されるので接合強度
が大きくなり、剥離や位置ずれの心配をほぼ解消できる
といった作用効果を併せて奏する。
【0013】 そして、請求項3に係る階段用床シート
は、上記の請求項1又は請求項2の床シートにおいて、
シートコーナー部の凸リブと凹溝がシート前縁の下端ま
で延長して形成されていることを特徴とするものであ
り、このような構成の階段用床シートは、シート前縁の
下端まで延長形成された凸リブによってシート前縁の反
りが防止されるため、シート前縁が階段下地の蹴上げ面
から剥離する心配を解消することができる。
【0014】 また、請求項4に係る階段用床シート
は、上記の請求項1ないし請求項3のいずれかの床シー
トにおいて、前後方向に伸びる複数の直線状目印が左右
方向に一定の間隔をあけてシ−ト裏面に形成されている
ことを特徴とするものであり、このような構成の階段用
床シートは、階段下地の幅寸法に合わせて切断すると
き、直線状目印が寸法の目安になると共に切断方向の目
安にもなるため、直線状目印に沿って前後方向にまっす
ぐに簡単に切断することができ、斜め方向に切断するこ
とがないので切断作業性が向上する。
【0015】 更に、請求項5に係る階段用床シート
は、上記の請求項4の床シートにおいて、前後方向に伸
びる複数の直線状目印が、シートコーナー部の対応する
凹溝と互いの延長線上で合致するように左右方向に一定
の間隔をあけてシート裏面に形成されていることを特徴
とするものであり、このような構成の階段用床シート
は、直線状目印のところで切断していくとシートコーナ
ー部の凹溝に到達して、切断し辛いシートコーナー部も
まっすぐに簡単に切断できるため、切断作業性が一層向
上する。
【0016】 また、請求項6に係る階段用床シート
は、上記の請求項1ないし請求項5のいずれかの床シー
トにおいて、シ−ト裏面に寒冷紗が接合一体化されてい
ることを特徴とするものであり、このような構成の階段
用床シートは、接合剤で階段下地に貼付けるときシート
裏面の寒冷紗によるアンカリング作用によって接合強度
が向上し、剥離や位置ずれを一層確実に防止することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の階
段用床シ−トの実施形態を詳述する。
【0018】図1は本発明の一実施形態に係る階段用床
シ−トの斜視図、図2は同階段用床シートの拡大部分斜
視図、図3は同階段用床シートの断面図、図4は同階段
用床シートの裏返した斜視図、図5は同階段用床シート
を貼付けた階段の部分断面図、図6は同階段用床シート
の一製造方法の説明図である。
【0019】この階段用床シート1は、ポリ塩化ビニル
等のビニル系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレン等の
オレフィン系樹脂、或は合成ゴムなどの材料によって製
造された単層構造又は二層以上の積層構造のシートであ
り、そのシート前縁1aが下方に略90°折れ曲がって
形成されている。そして、踏み面となるシート上面に
は、滑止め用の小さな矩形状の凸模様1bや方形の凸模
様1c,1dが多数形成されている。
【0020】図1及び図2に示すように、この階段用床
シート1のコーナー部の表面には、シート上面側からシ
ート前縁に向かって伸びる多数の凸リブ1eと凹溝1f
が左右方向に一定の間隔で交互に形成されており、この
凸リブ1eの厚み分だけシートコーナー部の肉厚が大き
くなっている。そのため、シートコーナー部の摩耗が遅
く、短期間のうちにシートコーナー部が破れて階段下地
のコーナー部分が露出することがないので、従来の階段
床シートのように、破れたシートコーナー部で躓いた
り、露出した階段下地のコーナー部分で滑ったりする危
険性が解消され、耐久性および安全性が大幅に向上す
る。
【0021】耐摩耗性を向上させるには、凸リブ1eの
厚み寸法を0.5〜5mm程度、幅寸法を2〜5mm程
度とするのが適当である。また、凹溝1fの深さ寸法は
凸リブ1eの厚み寸法に対応して0.5〜5mm程度と
し、切断作業性を向上させるために溝幅寸法を0.5〜
1.5mm程度と小さく設定することが望ましい。溝幅
寸法が1.5mmより大きくなると、後述するようにカ
ッターを凹溝1fにあてがってシートコーナー部を切断
するとき、カッターを凹溝1fに沿ってまっすぐに移動
させにくくなり、切断面が波打った体裁の悪い状態にな
りやすいという不都合を生じる。
【0022】この実施形態の階段用床シートでは、図2
に示すように凸リブ1eを矩形状の凸模様1bに連続さ
せて形成し、矩形状の凸模様1b,1bの相互間は凸リ
ブ1eがない排水溝1gになっている。このような排水
溝1gがあると、シート上面に降った雨水が排水溝1g
から流下し、シート上面に雨水が溜まらないので、防滑
性が一層向上する。
【0023】また、この階段用床シート1のシート前縁
1aには、複数の縦リブ1hが数cm程度の間隔をあけ
て形成されている。このような縦リブ1bが形成されて
いると、シート前縁1aの反りが防止されるので、この
床シート1を階段下地に貼付けたとき、シート前縁1a
が階段下地の蹴上げ面から剥離しなくなり、従来の階段
用床シートのように剥離したシート前縁に歩行者が躓い
て転倒する危険性が解消される。
【0024】その場合、上記の縦リブ1hに代えて、凸
リブ1eと凹溝1fをシート前縁1aの下端まで延長し
て形成してもよい。このように延長して形成すると、多
数の凸リブ1eによってシート前縁1aの反りが一層確
実に防止され、上記の危険性がほぼ完全に解消されるの
で極めて望ましい。
【0025】図3に示すように、この階段用床シート1
の裏面には、寒冷紗2がなかば埋入された状態で接合一
体化されている。このような寒冷紗2が接合一体化され
ていると、接合剤でこの床シート1を階段下地に貼付け
るとき、寒冷紗2のアンカリング作用によって接合強度
が大幅に向上するので、床シート1の剥離や位置ずれを
ほぼ確実に防止できる利点がある。なお、寒冷紗2に代
えて、他の繊維層を接合一体化してもよい。
【0026】また、この階段用床シート1の後端寄りの
シート裏面には、図3及び図4に示すように、左右方向
に伸びる複数の切込み溝1iが前後方向に並列して形成
されている。このような切込み溝1iがあると、図5に
示すように、シート後縁1jを上方に略90°折り曲げ
て階段下地3の蹴上げ面に貼付けるとき、切込み溝1i
のところでL字状にシャープに折り曲げることができる
ため、階段下地3との間に隙間が生じにくく、しかも、
切込み溝1iに接合剤4が充填されるので接合強度が大
きくなり、剥離や位置ずれの心配を解消することができ
る。
【0027】更に、この階段用床シート1の裏面には、
図4に示すように、前後方向に伸びる複数の直線状目印
5が、対応するシートコーナー部の前記凹溝1fと互い
の延長線上で合致するように左右方向に一定の間隔をあ
けてシート裏面に形成されている。従って、この階段用
床シート1を階段下地3の幅寸法に合わせて切断すると
き、この直線状目印5が寸法の目安になると共に切断方
向の目安にもなるので、この直線状目印5に沿って前後
方向にまっすぐに簡単に切断していくことができ、斜め
方向に切断して失敗することがなくなる。そして、この
直線状目印5のところで切断していくと、シートコーナ
ー部の凹溝1fに到達して、切断し辛いシートコーナー
部もまっすぐに簡単に切断できるため、切断作業性が大
幅に向上する。
【0028】このような直線状目印5は、後述するよう
に印刷等の手段で形成すると簡単に形成できる。この直
線状目印5の間隔については特に制限されないが、例え
ば1cmの間隔で形成すると、直線状目印5自体が物差
しの役目を果たすので、階段下地の幅寸法に合わせて切
断する際に物差しが不要となる。その場合、5cmご
と、或は10cmごとに寸法表示をしておくと一層便利
である。
【0029】以上のような構成の階段用床シート1は、
階段下地の幅寸法に合うように直線状目印5に沿って切
断してから、図5に示すように、シート裏面の切込み溝
1iのところでシート後縁1jを略90°上方に折り曲
げ、接合剤4を介して階段下地3の各段部の踏み面と蹴
上げ面に貼付けると共に、一段上の段部に貼付けた床シ
ート1のシート前縁1aをシート後縁1jの上部に接合
して貼付施工される。その場合、階段下地3の蹴上げ面
の高さが大きければ、シート前縁1aとシート後縁1j
を重ねなくてもよい。また、場合によっては、シート裏
面の切込み溝1jのところで階段用床シート1を切断
し、シート後縁1jを上方へ折り曲げることなく階段下
地3の踏み面に貼付けるようにしてもよい。
【0030】次に、図6を参照しながら、上記の階段用
床シート1の一製造方法について説明する。
【0031】まず、寒冷紗2を搬送ベルト6aに連続供
給し、この寒冷紗2の上に材料の樹脂粉粒10aを供給
ホッパー7aから供給して、ドクターブレード8a等で
厚みを一定に調節する。そして、二層構造の階段用床シ
ートを製造する場合は、その上に更に組成の異なる樹脂
粉粒10bを第二のホッパー7bから供給して、第二の
ドクターブレード8b等で全体の厚みを一定に調節す
る。
【0032】次いで、加熱炉9に搬入して樹脂粉粒を加
熱軟化させ、平滑ロール11で樹脂粉粒層10cの表面
を少し押圧しながら平坦にすると共に、樹脂粉粒をある
程度融着させる。そして、加熱炉9内で、樹脂粉粒層1
1cと寒冷紗3の積層体を、エンボスロール12と溝切
りロール13によって上下から挟圧し、融着した樹脂粉
粒層10cの表面に、前述の凸模様1b,1c,1d、
凸リブ1e、凹溝1fをエンボスロール12で形成する
と共に、融着樹脂粉粒層10cの裏面に寒冷紗2を圧着
一体化し、同時に融着樹脂粉粒層10cの裏面に前述の
切込み溝1iを溝切りロール13で形成して、長尺の床
シート10dを作製する。
【0033】そして、この長尺の床シート10dをもう
一つの搬送ベルト6bで印刷ロール14へ搬送し、長尺
床シート10dの裏面に前述の直線状目印5を印刷した
後、切断機15で所定の寸法に切断して、短尺の個々の
床シート10eを作製し、この短尺床シート10eのシ
ート前縁を曲げ加工機(不図示)で加熱しながら略90
°下方に曲げ加工すると、目的とする階段用床シート1
が得られる。
【0034】尚、上記の製造方法は一例であり、これ以
外の種々の方法によって製造できることは言うまでもな
い。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の階段用床シートは、前縁のシートコーナー部が短期に
摩耗して破れることがないので、従来のように破れたシ
ートコーナー部で躓いたり、露出した階段下地のコーナ
ー部分で滑ることがなく安全であり、耐久性に優れてい
る。そして、シート裏面の切込み溝のところでシート後
縁を上方へ略90°の角度でシャープに折り曲げて階段
下地の蹴上げ面に貼付けることができるため、階段下地
との間に隙間が殆ど生じず、しかも接合剤が切込み溝に
充填された状態で強固に貼付けることができるので接合
強度が向上し、更にシート裏面に寒冷紗を接合一体化し
たものは、接合強度が一層顕著に向上するため、剥離や
位置ずれをほぼ確実に防止することができる。その上、
切断作業を容易かつ正確に短時間で行えるため、従来に
比べると施工性が大幅に向上するなど、多くの顕著な効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る階段用床シ−トの斜
視図である。
【図2】同階段用床シートの拡大部分斜視図である。
【図3】同階段用床シートの断面図である。
【図4】同階段用床シートの裏返した斜視図である。
【図5】同階段用床シートを貼付けた階段の部分断面図
である。
【図6】同階段用床シートの一製造方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 床シ−ト 1a シート前縁 1b,1c,1d 凸模様 1e 凸リブ 1f 凹溝 1i 切込み溝 1j シート後縁 2 寒冷紗 3 階段下地 4 接着剤 5 直線状目印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−135241(JP,A) 特開 平4−76151(JP,A) 実開 昭59−78432(JP,U) 実開 昭60−14041(JP,U) 実開 平2−58529(JP,U) 実開 昭58−172632(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 11/16 - 11/17

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段下地に貼付けて使用する上面に凸模
    様を有する矩形の床シ−トであって、そのシート前縁が
    下方に略90°折れ曲がり、そのシートコーナー部の表
    面に、シート上面側からシート前縁に向かって伸びる多
    数の凸リブと凹溝が左右方向に一定の間隔で交互に形成
    されていることを特徴とする階段用床シート。
  2. 【請求項2】 階段下地に貼付けて使用する上面に凸模
    様を有する矩形の床シ−トであって、そのシート前縁が
    下方に略90°折れ曲がり、そのシートコーナー部の表
    面に、シート上面側からシート前縁に向かって伸びる多
    数の凸リブと凹溝が左右方向に一定の間隔で交互に形成
    されていると共に、その後端寄りのシート裏面に、左右
    方向に伸びる複数の切込み溝が前後方向に並列して形成
    されていることを特徴とする階段用床シート。
  3. 【請求項3】 シートコーナー部の凸リブと凹溝がシー
    ト前縁の下端まで延長して形成されていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の階段用床シート。
  4. 【請求項4】 前後方向に伸びる複数の直線状目印が左
    右方向に一定の間隔をあけてシ−ト裏面に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか
    に記載の階段用床シート。
  5. 【請求項5】 前後方向に伸びる複数の直線状目印が、
    シートコーナー部の対応する凹溝と互いの延長線上で合
    致するように左右方向に一定の間隔をあけてシート裏面
    に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の階
    段用床シート。
  6. 【請求項6】 シ−ト裏面に寒冷紗が接合一体化されて
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれ
    かに記載の階段用床シート。
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