JP3093366B2 - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JP3093366B2 JP03272696A JP27269691A JP3093366B2 JP 3093366 B2 JP3093366 B2 JP 3093366B2 JP 03272696 A JP03272696 A JP 03272696A JP 27269691 A JP27269691 A JP 27269691A JP 3093366 B2 JP3093366 B2 JP 3093366B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像の認識処理を
行い得る画像処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文字認識装置の処理の流れを図1
0に示す。S1001で対象文書をスキヤナから入力し
メモリ上に2値の画像データとして記憶し、S1002
で入力文書画像に対して切り出し処理を行う。S100
3で切り出された1文字分の領域ごとに認識し、認識結
果をS1004でデイスプレイ等に表示する。表示結果
に対してS1005でオペレータが誤認識の文字の修正
や編集作業を行う。修正や編集が完了したらS1006
で文字データフアイルとして保存する。
【0003】従来の切り出し処理を誤り、本来2文字で
あるものを1文字として認識してしまっていた例につい
て図11〜14を用いて説明する。図11の入力文書画
像において水平方向の射影成分を計算することによっ
て、行の始点座標及び終点座標Ys1、Ye1、Ys
2、Ye2、・・・を得ることができる。ただし、座表
軸を左上に示す。各行ごとに切り出せたら、図12のよ
うに垂直方向の射影成分を計算することによって文字の
始点座標及び終点座標Xs1、Xe1、Xs2、Xe
2、・・・を得ることができる。以上の処理によって1
文字ごとの矩形の座標が計算される。これらの矩形の情
報は図15のようなデータ構造で記憶される。最初に行
数が格納され、次に1行目の文字数が格納される。そし
て、1行目の文字の座標がそのナンバー(何文字目かを
表わす)とともに格納される。
【0004】ところが、文字には元々分離したストロー
クから構成されているものがあり、この場合図13の1
3ー3、13ー4のように分離されてしまうことがあ
る。したがって、j番目の矩形に対してはその高さh
(j)、幅w(j)及びその次の文字の情報h(j+
1)、w(j+1)及びこれらの矩形間の水平距離s
(j)に基づいて予め定められた計算式によりこれらの
矩形が結合するべきかどうかを判定する。結合の判定を
された文字の座標は図14ー2のように2つのストロー
クを囲んで接する矩形とする。
【0005】図15のデータにおいては第j番の矩形と
j+1番目の矩形が結合したとするとj番目のナンバー
に結合されたことを表わすビツトが付加される。このビ
ツトが付加されていると認識処理において、j番目とj
+1番目の矩形を含む矩形を1文字として認識する。
【0006】次に、従来の切り出し処理を誤り、本来1
文字であるものを2文字として認識してしまっていた例
についてさらに図15〜19を用いて説明する。図16
の入力文書画像において水平方向の射影成分を計算する
ことによって、行の始点座標及び終点座標Ys3、Ye
3、Ys4、Ye4、・・・を得ることができる。ただ
し、座標軸を左上に示す。各行ごとに切り出せたら、図
9のように垂直方向の射影成分を計算することによって
文字の始点座標及び終点座標Xs3、Xe3、Xs4、
Xe4、・・・を得ることができる。以上の処理によっ
て1文字ごとの矩形の座標が計算される。これらの矩形
の情報は図15のようなデータ構造で記憶される。最初
に行数が格納され、次に1行目の文字数が格納される。
そして、1行目の文字の座標がそのナンバー(何文字目
かを表わす)とともに格納される。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】従来、文字の切り
出し処理が誤ってされた場合は、候補文字の中にも正し
い文字は含まれていない為、誤認識の結果の文字データ
を削除し、オペレータの手操作によってキーボード等か
ら新たに文字情報を入力し直さなければならないという
欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の画像処理方法は、画像情報を入力
する入力ステップと、前記画像情報から文字画像情報を
切り出す切り出しステップと、隣接する前記文字画像情
報を結合するべきかどうか判定する結合判定ステップ
と、前記結合判定ステップで結合すべきであると判定さ
れた文字画像情報に対して、結合されたことを示す結合
情報を付加することにより、前記結合すべきであると判
定された隣接する文字画像情報を1文字の文字画像情報
として結合する結合ステップとを有する画像処理方法で
あって、前記文字画像情報を分離するようユーザにより
指示されたかどうか判定する指示判定ステップと、前記
指示判定ステップで分離指示されたと判定された文字画
像情報が、前記結合情報を含むか否か判定する結合情報
判定ステップと、前記結合情報判定ステップで、前記文
字画像情報が結合情報を含むと判定した場合、前記結合
ステップで結合される前の文字画像情報に分離する分離
ステップとを有することを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するために、請求項2に記
載の画像処理方法は、請求項1に係る画像処理方法であ
って、更に、前記切り出しステップで切り出された文字
画像情報及び前記結合ステップで結合された文字画像情
報に対して、文字認識を行って認識結果を生成する文字
認識ステップを有することを特徴とする。上記課題を解
決するために、請求項3に記載の画像処理方法は、請求
項2に係る画像処理方法であって、前記指示判定ステッ
プでは、前記認識結果に対して分離の指示が行われたと
判定すると、前記指示された認識結果に対応する文字画
像情報の分離を指示されたと判定することを特徴とす
る。上記課題を解決するために、請求項4に記載の画像
処理方法は、請求項3に係る画像処理方法であって、更
に、ユーザにより前記認識結果の文字が指定されると、
前記指定された認識結果の他の候補文字を表示するとと
もに、分離を指示するための分離指示ボタンを表示する
表示ステップを有し、前記指示判定ステップでは、前記
分離指示ボタンが指示されたかどうかにより、前記分離
指示の判定を行うことを特徴とする。上記課題を解決す
るために、請求項5に記載の画像処理方法は、請求項1
に係る画像処理方法であって、更に、前記分離ステップ
で分離された文字画像情報に対して文字認識を行って認
識結果を生成する文字認識ステップを有することを特徴
とする。
【0010】上記課題を解決するために、請求項6に記
載の画像処理装置は、画像情報を入力する入力手段と、
前記画像情報から文字画像情報を切り出す切り出し手段
と、隣接する前記文字画像情報を結合するべきかどうか
判定する結合判定手段と、前記結合判定手段で結合すべ
きであると判定された文字画像情報に対して、結合され
たことを示す結合情報を付加することにより、前記結合
すべきであると判定された隣接する文字画像情報を1文
字の文字画像情報として結合する結合手段とを有する画
像処理装置であって、前記文字画像情報を分離するよう
ユーザにより指示されたかどうか判定する指示判定手段
と、前記指示判定ステップで分離指示されたと判定され
た文字画像情報が、前記結合情報を含むか否か判定する
結合情報判定手段と、前記結合情報判定手段で、前記文
字画像情報が結合情報を含むと判定した場合、前記結合
手段で結合される前の文字画像情報に分離する分離手段
とを有することを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するために、請求項7に記
載の画像処理装置は、請求項6に係る画像処理装置であ
って、更に、前記切り出し手段で切り出された文字画像
情報及び前記結合手段で結合された文字画像情報に対し
て、文字認識を行って認識結果を生成する文字認識手段
を有することを特徴とする。上記課題を解決するため
に、請求項8に記載の画像処理装置は、請求項7に係る
画像処理装置であって、前記指示判定手段では、前記認
識結果に対して分離の指示が行われたと判定すると、前
記指示された認識結果に対応する文字画像情報の分離を
指示されたと判定することを特徴とする。上記課題を解
決するために、請求項9に記載の画像処理装置は、請求
項8に係る画像処理装置であって、更に、ユーザにより
前記認識結果の文字が指定されると、前記指定された認
識結果の他の候補文字を表示するとともに、分離を指示
するための分離指示ボタンを表示する表示手段を有し、
前記指示判定手段では、前記分離指示ボタンが指示され
たかどうかにより、前記分離指示の判定を行うことを特
徴とする。上記課題を解決するために、請求項10に記
載の画像処理装置は、請求項6に係る画像処理装置であ
って、更に、前記分離手段で分離された文字画像情報に
対して文字認識を行って認識結果を生成する文字認識手
段を有することを特徴とする。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例における画像処理装置
の構成を示すブロツク図である。
【0013】同図において101は読み取り対象文書の
画像情報を二値のデジタル電気信号に変換するスキヤナ
である。102は割込み入力ポート、割込み制御回路、
クロツクパルス発生器、命令デコーダ、レジスタ群、A
LU、入力ポート及び出力ポートを含む大規模集積回路
(LS1)よりなる中央処理装置(CPU)であり、本
装置全体の制御を行う。103はアドレスごとに割付け
られた読み書き可能な記憶部を有するランダムアクセス
メモリ(RAM)であり、その記憶部の機能としてはデ
ータを格納するメモリ機能、判定結果を記憶するフラグ
機能、状態をカウント値により記憶しておくカウント機
能、一時記憶のためのレジスタ機能等が挙げられる。1
04はCPU102によって順次実行される後述するフ
ローチヤートの処理のマイクロプログラム、認識辞書及
び各種判定等で用いられる定数をコード化して格納して
いるリードオンリーメモリ(ROM)である。105は
外部アドレスバス及び外部データバスを含む外部バスラ
インであり、これを介してROM104及びRAM10
3のアドレツシングやデータのやり取り等が行われる。
106はオペレータからの入力を受け付ける例えばキー
ボードやポインテイングデバイス(PD)等の入力装
置、107は認識結果の文字コードをフアイルとして保
存しておくための外部記憶装置、108は入力画像や認
識結果を表示するためのデイスプレイである。101、
106、107、108には外部バスとデータをやり取
りするためのインターフエイス回路がそれぞれ備わって
いる。
【0014】[認識結果を分離させる例]図2は本実施
例の全体の処理を表わすフローチヤートであり、プログ
ラムはROM104に格納され、CPU102の制御の
もと実行される。S201で対象文書をスキヤナから入
力し、RAM103上に2値の画像データとして記憶
し、S202で切り出し処理を行う。切り出された1文
字ごとの文字領域に対してS203で認識処理を行う。
認識処理では所定のアルゴリズムに従って特徴抽出を行
い、得られた特徴を予めROM104に記憶しておいた
文字種ごとの標準パターンと比較し、最適な文字を候補
として選び出す。選び出された候補文字は認識結果とし
てS204でデイスプレイ108に表示する。
【0015】図14の14ー1のように誤って結合して
しまった場合、図3に示すデイスプレイ上には「イ」と
「ニ」という文字が結合されて「仁」という1文字とし
て表示されることになる。オペレータは表示された認識
結果と原画像を比較し、文字切り出しの失敗により結合
されて1文字となっている文字があった場合は、結合さ
れている文字301のところへキーボードまたはポイン
テイングデバイス106を用いてカーソルを移動した
後、所定のアイコン302をポインテイングデバイスで
クリツクする。
【0016】図2のフローチヤートに戻って説明する。
S205及びS206で分離処理の指定が入力装置10
6よりなされると、RAM103に記憶しておいた図1
5のデータが検索され、対応する矩形のナンバーにビツ
トが立っている場合は結合された矩形なので分離可能と
判断し、元々の2つの矩形の座標を読み出しそれぞれ別
個の文字として再認識の処理を行う。その結果、正しい
認識文字がデイスプレイ108に表示されることになる
(図4)。ビツトが立っていない場合は分離できないの
で何も起こらない。
【0017】誤って結合された文字以外の誤認識の修正
がS211でキーボードまたはポインテイングデバイス
106を用いて行い、最終的な文字コードがS212で
外部記憶装置107にフアイルとして保存される。
【0018】図5は、誤って結合された文字501をキ
ーボードまたはポインテイングデバイスで指示すると5
02の候補ウインドウが表示される例について示したも
のである。候補ウインドウ内にはもっとも正しいと思わ
れる第1候補の他に、第2、3・・・、第6番目の候補
文字も表示される。切り出しは正しく行われたが認識処
理で誤った場合は、この候補文字の中に正解が含まれる
場合がほとんどのため、キーボードあるいはポインテイ
ングデバイスで指定することによって正しい文字コード
を得ることができる。一方、切り出しで誤って結合した
場合は503のボタン表示をポインテイングデバイス1
06でクリツクすることによって現在カーソルで示され
ている文字が分離され再び認識処理が行われる。分離処
理のためのボタン表示が候補ウインドウ内にあること以
外の処理は先に述べた実施例と同じである。
【0019】また、本実施例では所定の操作に従って1
つの文字を2つに分離したが、3個あるいはそれ以上に
分離してもよい。
【0020】[認識結果を結合させる例]次に、本来1
文字であるデータが誤って2文字以上として認識されて
しまった時に、結合させて認識し直す例について述べ
る。
【0021】本実施例を実現する為の画像処理装置の構
成は図1に示したものと同じである。
【0022】本実施例の処理を図6のフローチヤートを
用いて説明するが、図2のフローチヤートと同様のステ
ツプに関しては同一番号を付し、ここでは説明を省略す
る。
【0023】図18の18ー1、18ー2のように誤っ
て分離してしまった場合、図3に示すデイスプレイ上に
は「ル」という文字が「ノ」と「レ」に分かれて2文字
として表示されることになる。オペレータは表示された
認識結果と原画像を比較し、文字切り出しの失敗により
分離され2文字となっている文字があった場合は、分離
されている文字301のところへキーボードまたはポイ
ンテイングデバイス106を用いてカーソルを移動した
後、所定のボタン302をポインテンイングデバイスで
クリツクする。
【0024】図6のフローチヤートに戻って説明する。
S605及びS606で結合処理の指定がなされると、
RAM103に記憶しておいた図13のデータが検索さ
れ、カーソルで指定された文字とその次の文字に対応す
る矩形の座標を読み出し、これらを2つの矩形に外接す
る矩形を1文字分の新たな外接矩形とする。図19の1
9ー1が1文字として再計算された文字の外接矩形を表
わしている。結合された文字は1つの文字として再認識
され、正しい認識結果がデイスプレイ108に表示され
ることになる(図8)。
【0025】誤って分離された文字以外の誤認識の修正
はS610でキーボードまたはポインテイングデバイス
106を用いて行い、最終的な文字コードがS611で
外部記憶装置107にフアイルとして保存される。
【0026】図9は、誤って分離された文字901をキ
ーボードまたはポインテイングデバイスで指示すると9
02の候補ウインドウが表示される例について説明する
図である。候補ウインドウ内には最も正しいと思われる
第1候補の他に第2、3・・・、第6番目の候補文字も
表示される。切り出しは正しく行われたが、認識処理で
誤った場合はこの候補文字の中に正解が含まれる場合が
ほとんどのため、キーボードあるいはポインテイングデ
バイスで指定することによって正しい文字コードを得る
ことができる。一方、切り出しで誤って分離した場合
は、903のボタン表示をポインテイングデバイス10
6でクリツクすることによって現在カーソルで示されて
いる文字と次の文字が結合され再び認識処理が行われ
る。結合処理のためのボタン表示が候補ウインドウ内に
あること以外の処理は先に述べた実施例と同じである。
【0027】また、本実施例では所定の操作に従って2
つに分離した文字を結合したが3個あるいはそれ以上に
分離している文字の結合も可能である。
【0028】また、本実施例ではカーソルの示す文字と
その後の文字を結合したが、その前の文字と結合するよ
うにしてもよい。
【0029】また、ポインテイングデバイスを用いてド
ラツキングすることによって結合すべき文字を指定して
もよい。この場合何文字を結合しようとその指定は容易
である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像情報を入力し、前記画像情報から文字画像情報を切
り出し、隣接する前記文字画像情報を結合するべきかど
うか判定し、結合すべきであると判定された文字画像情
報に対して、結合されたことを示す結合情報を付加する
ことにより、前記結合すべきであると判定された隣接す
る文字画像情報を1文字の文字画像情報として結合し、
前記文字画像情報を分離するようユーザにより指示され
たかどうか判定し、分離指示されたと判定された文字画
像情報が、前記結合情報を含むか否か判定し、前記文字
画像情報が結合情報を含むと判定した場合、結合される
前の文字画像情報に分離するように構成することによ
り、簡単に文字画像情報の分離を行うことができる。更
に、分離させた文字画像情報を文字認識しなおすように
することで、オペレータは文字情報を入力しなおす必要
がなくなり、校正作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像処理装置の構成を示すブロツク
【図2】分離修正処理のフローチヤート
【図3】分離指示画面の例示図
【図4】分離修正処理後の表示例示図
【図5】分離修正指示が候補表示ウインドウで行われる
【図6】結合修正処理のフローチヤート
【図7】結合指示画面の例示図
【図8】結合修正処理後の表示例示図
【図9】結合修正処理が候補表示ウインドウで行われる
【図10】文字切り出し処理のフローチヤート
【図11】行切り出しの第1の例を示す図
【図12】文字切り出しの第1の例を示す図
【図13】切り出し結果の第1の例示図
【図14】切り出し結果に第2の例示図
【図15】切り出しデータのメモリフオーマツト例示図
【図16】行切り出しの第2の例を示す図
【図17】文字切り出しの第2の例を示す図
【図18】切り出し結果の第3の例示図
【図19】切り出し結果の第4の例示図

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を入力する入力ステップと、 前記画像情報から文字画像情報を切り出す切り出しステ
    ップと、 隣接する前記文字画像情報を結合するべきかどうか判定
    する結合判定ステップと、 前記結合判定ステップで結合すべきであると判定された
    文字画像情報に対して、結合されたことを示す結合情報
    を付加することにより、前記結合すべきであると判定さ
    れた隣接する文字画像情報を1文字の文字画像情報とし
    て結合する結合ステップとを有する画像処理方法であっ
    て、 前記文字画像情報を分離するようユーザにより指示され
    たかどうか判定する指示判定ステップと、 前記指示判定ステップで分離指示されたと判定された文
    字画像情報が、前記結合情報を含むか否か判定する結合
    情報判定ステップと、 前記結合情報判定ステップで、前記文字画像情報が結合
    情報を含むと判定した場合、前記結合ステップで結合さ
    れる前の文字画像情報に分離する分離ステップとを有す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 更に、前記切り出しステップで切り出さ
    れた文字画像情報及び前記結合ステップで結合された文
    字画像情報に対して、文字認識を行って認識結果を生成
    する文字認識ステップを有することを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記指示判定ステップでは、前記認識結
    果に対して分離の指示が行われたと判定すると、前記指
    示された認識結果に対応する文字画像情報の分離を指示
    されたと判定することを特徴とする請求項2に記載の画
    像処理方法。
  4. 【請求項4】 更に、ユーザにより前記認識結果の文字
    が指定されると、前記指定された認識結果の他の候補文
    字を表示するとともに、分離を指示するための分離指示
    ボタンを表示する表示ステップを有し、前記指示判定ス
    テップでは、前記分離指示ボタンが指示されたかどうか
    により、前記分離指示の判定を行うことを特徴とする請
    求項3に記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 更に、前記分離ステップで分離された文
    字画像情報に対して文字認識を行って認識結果を生成す
    る文字認識ステップを有することを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 画像情報を入力する入力手段と、 前記画像情報から文字画像情報を切り出す切り出し手段
    と、 隣接する前記文字画像情報を結合するべきかどうか判定
    する結合判定手段と、前記結合判定手段で結合すべきで
    あると判定された文字画像情報に対して、結合されたこ
    とを示す結合情報を付加することにより、前記結合すべ
    きであると判定された隣接する文字画像情報を1文字の
    文字画像情報として結合する結合手段とを有する画像処
    理装置であって、 前記文字画像情報を分離するようユーザにより指示され
    たかどうか判定する指示判定手段と、 前記指示判定ステップで分離指示されたと判定された文
    字画像情報が、前記結合情報を含むか否か判定する結合
    情報判定手段と、 前記結合情報判定手段で、前記文字画像情報が結合情報
    を含むと判定した場合、前記結合手段で結合される前の
    文字画像情報に分離する分離手段とを有することを特徴
    とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 更に、前記切り出し手段で切り出された
    文字画像情報及び前記結合手段で結合された文字画像情
    報に対して、文字認識を行って認識結果を生成する文字
    認識手段を有することを特徴とする請求項6に記載の画
    像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記指示判定手段では、前記認識結果に
    対して分離の指示が行われたと判定すると、前記指示さ
    れた認識結果に対応する文字画像情報の分離を指示され
    たと判定することを特徴とする請求項7に記載の画像処
    理装置。
  9. 【請求項9】 更に、ユーザにより前記認識結果の文字
    が指定されると、前記指定された認識結果の他の候補文
    字を表示するとともに、分離を指示するための分離指示
    ボタンを表示する表示手段を有し、前記指示判定手段で
    は、前記分離指示ボタンが指示されたかどうかにより、
    前記分離指示の判定を行うことを特徴とする請求項8に
    記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記分離手段で分離された文字
    画像情報に対して文字認識を行って認識結果を生成する
    文字認識手段を有することを特徴とする請求項6に記載
    の画像処理装置。
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