JP2954778B2 - 画像入力装置の線図形分岐点接続方法 - Google Patents

画像入力装置の線図形分岐点接続方法

Info

Publication number
JP2954778B2
JP2954778B2 JP4092972A JP9297292A JP2954778B2 JP 2954778 B2 JP2954778 B2 JP 2954778B2 JP 4092972 A JP4092972 A JP 4092972A JP 9297292 A JP9297292 A JP 9297292A JP 2954778 B2 JP2954778 B2 JP 2954778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
lines
branch point
direction line
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4092972A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05290162A (ja
Inventor
一雄 渡辺
岩村  一昭
修 西嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Via Mechanics Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Via Mechanics Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4092972A priority Critical patent/JP2954778B2/ja
Publication of JPH05290162A publication Critical patent/JPH05290162A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2954778B2 publication Critical patent/JP2954778B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像入力装置を用いた
図面情報処理において、線図形の分岐点の接続を行うた
めの画像入力装置の線図形分岐点接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるCADシステムの普及に伴い、
光電変換装置により地図、回路図、設計図等に描かれた
画像を読取り、その画像データ(ラスタデータ)を線デ
ータ(ベクトルデータ)に変換する画像入力装置が提案
されている。この画像入力装置によるベクトルデータの
作成手段を図5および図6により説明する。
【0003】図5は記録紙に描かれた図形を示す図であ
る。この図で、1は記録紙、2、3は記録紙1に描かれ
た図形である。図形2は、点A1および点A2を結ぶ直線
と、点B1および点B2を結ぶ直線とで構成されている。
又、図形3は、点Cを通る4つの直線で構成されてい
る。
【0004】図6は図5に示す図形2の拡大図である。
図形2の各直線は、記録紙1に描かれた状態では線幅w
を有し、この線幅wは当該線幅方向に存在する画素数で
表され、この画素数は線幅wと光電変換装置の読取り時
の解像度により決定される。記録紙1の表面は光電変換
装置により走査され、この結果図形2および図形3のラ
スタデータが得られる。
【0005】次に、このラスタデータに基づいて細線化
処理が行われる。この細線化処理は前記線幅wをもつ線
の中心の画素列を抜出すことにより行われ、得られた画
素列について1つの特徴点から次の特徴点までを追跡
し、各特徴点を、設定された座標軸の座標として取出す
ことによりベクトルデータが作成される。なお、上記特
徴点とは、細線化処理した画素列の端点、折れ点および
分岐点であり、この分岐点とは、前記細線化処理におい
て中心線の注目画素の周囲8画素のうちの3画素以上に
中心線の画素が存在するものをいう。
【0006】上記細線化処理の結果得られる線が図6の
線幅w内に描かれている線である。P1、P3、P5、P7
は上記端点、P2、P4、P6、P8は上記折れ点、P01
02は上記分岐点を示す。又、L1は端点P1から折れ点
2を経て分岐点P01に至る線分(折れ線)、L3は端点
3から折れ点P4を経て分岐点P01に至る折れ線、L5
は端点P5から折れ点P6を経て分岐点P02に至る折れ
線、L7は端点P7から折れ点P8を経て分岐点P02に至
る折れ線、L0は分岐点P01〜P02間の線分を示す。線
幅wが存在するので、細線化処理を行うと2つの直線の
交点部分には上記のように各折れ点および2つの分岐点
が発生する。
【0007】図7は図5および図6に示す図形2のベク
トルデータを示す図である。図7で、M0〜M37はベク
トルデータを記憶する記憶部のアドレスを示す。アドレ
スM0〜M7は折れ線L1のベクトルデータを格納するア
ドレスであり、先頭のアドレスM0は折れ線L1を構成す
る点(点P1、P2、P01)の数(この場合は3)、次の
アドレスM1は折れ線L1の線種を示す。この線種とし
て、数「0」は分岐点なしの線、数「1」は始点が分岐
点である線、数「2」は終点が分岐点である線、数
「3」は始点と終点の両方が分岐点である線である。折
れ線L1は終点が分岐点であるので、線種は「2」であ
る。X1、Y1は点P1の座標、X2、Y2は点P2の座標、
01、Y01は点P01の座標である。以下、各点の座標に
は当該点に付された数字を付することとする。同様に、
アドレスM8〜M15は折れ線L3のベクトルデータ、アド
レスM16〜M23は折れ線L5のベクトルデータ、アドレ
スM24〜M3 1は折れ線L7のベクトルデータ、アドレス
32〜M37は線分L0のベクトルデータである。
【0008】上記細線化処理が終了すると、次に、分岐
点における各折れ線どうしの接続処理が行われる。従来
の接続処理を図形2について説明する。まず、分岐点P
01に注目し、この点に関する折れ線L1、L3、線分L0
を抽出し、各線の角度を算出する。この場合、点P2
01間の線分および点P4、P01間の線分は短いのでノ
イズとみて無視する。次いで、各線の角度差が指定角度
(この場合180度)となる組合せ、又は当該指定角度
に最も近い線の組合せを選定し、選定された両線を接続
する。同様の処理が分岐点P02においても実施される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の接続処理に
おいては、分岐点の各線が指定角度となる組合せを選ぶ
場合、各線が指定角度にない場合には処理を中止しなけ
ればならないし、又、指定角度に最も近い線の組合せを
選定する場合でも、線分L0を含む各折れ線の角度を各
分岐点P01、P02毎に比較することになるため、必ずし
も正確な接続を行うことができないという問題があっ
た。このような不正確な接続の例を図8により説明す
る。
【0010】図8は図6に示す折れ線の接続例を示す図
である。図8で、図6に示す部分と同一部分には同一符
号が付してある。なお、上記ノイズとなる線分は省いて
ある。図6に示す折れ線の接続は、図5から明らかなよ
うに、折れ線L1、線分L0、折れ線L7の接続と、折れ
線L3、線分L0、折れ線L5の接続となるのが正確な接
続である。ところが、従来の接続処理においては必ずし
もこのような正確な接続は期待できず、例えば図8に示
すように、折れ線L3、線分L0、折れ線L7が接続され
て1つの線分、点P1、P01間の直線が他の1つの線分
11、点P5、P02間の直線がさらに他の1つの線分L
12となり、3つの線分が発生する場合がある。
【0011】このように正確な接続がなされていない場
合、例えば、データ処理において、図形2における点A
1、A2間の線分を削除しようとしても、この線分はデー
タにないので削除ができず、データ処理が不可能とな
る。さらに、処理対象図形がプリント基板の電気回路図
である場合、不正確な接続処理は電気回路上の誤配線と
なり、当該プリント基板が使用不能となる。
【0012】従来の接続処理におけるこのような不正確
な接続は、図形2ばかりでなく図形3にも生じる。即
ち、図形3の場合、交点Cが塗り潰し部分となるため、
各線分の端は当該塗り潰し部分の周縁端部となる。これ
を図9により説明する。図9は図5に示す図形3の交点
C部分の拡大図である。図から明らかなように、交点C
は塗り潰し、即ち画素の集合となり、各線分の端部は画
素の集合における外側の画素となる。この状態で、分岐
点の接続を従来の接続処理手段により行うと、交点Cを
通る4つの直線とはならず、図9に示すような不正確な
接続が発生することが多く、上記のようにデータ処理上
不都合が生じる。
【0013】上記不正確な接続は、接続処理終了後、こ
の接続データに基づき表示面に表示された図面と、原図
面とを比較しながら修正すればよいが、不正確な接続個
所が多い場合、修正に多くの手間と時間を要し、この場
合、当該接続データは実質的に使用不可のデータとな
る。
【0014】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、正確な接続を行うことができる画像入力装
置の線図形分岐点接続方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。入力
された線図形データをベクトルデータに変換し記憶する
画像入力装置を用い、 前記ベクトルデータから分岐点を抽出し、 前記抽出した分岐点に接する複数の折れ線を抽出してそ
れぞれの方向に延長した複数の折れ線の方向線を求め、 前記複数の折れ線の方向線の内から一の方向線を選定
し、 前記選定した方向線の延長線上で所定長だけ複数回移動
する検索窓内に存在する方向線を検索し、 前記検索窓内に存在する複数の方向線の内で前記選定さ
れた方向線に対して180度に近い角度を有する方向線
を検索し、 前記検索された方向線が前記選定された方向線との間で
所定の条件を満たしたとき、前記選定された方向線が属
する折れ線と前記検索された方向線が属する折れ線とを
接続する画像入力装置の線図形分岐点接続方法。
【0016】さらに本発明は、上記の方法において、前
記ベクトルデータから分岐点を抽出し、分岐点が所定範
囲内に複数存在するときこれら分岐点を1つの分岐点に
統合することも特徴とする。
【0017】
【作用】記憶されているベクトルデータから分岐点を抽
出し、この分岐点に接する複数の折れ線の方向線を算出
する。得られた各方向線のうち選定した1つの方向線に
ついて、当該方向線以外の他の方向線と、選定した1つ
の方向線を所定長さ延長したときその延長過程において
所定範囲内に捕捉された方向線のうち、選定された方向
線に対して所定角度に最も近い角度を有する方向線を検
索し、この検索された方向線が選定された1つの方向線
との間で所定の条件を満たしたとき、選定された方向線
が属する折れ線と、検索された方向線が属する折れ線と
を接続する。このように接続された折れ線以外の折れ線
についても同様の処理が行われる。
【0018】又、分岐点の線分の数が多い場合には、ベ
クトルデータから分岐点を抽出し、分岐点が所定範囲内
に複数存在するとき、これら分岐点を1つの分岐点に統
合した後、上記の処理を行う。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係る線図形分岐点接続方
法を実施する画像入力装置のブロック図である。図1
で、1は図5に示す図形2、3が描かれた記録紙(図
面)、10は図面1上を走査して画素データをピックア
ップする光電変換部、11は光電変換部10からの画素
データをA/D変換するA/D変換器、12はコンピュ
ータで構成される制御装置である。制御装置12は、入
力部121、CPU122、ROM123、RAM12
4,ラスタデータを記憶する画像データ記憶部125、
この画像データ記憶部125に記憶されたデータに基づ
いて細線化処理を行う細線化処理部126、この細線化
処理部126の処理により得られた中心画素データを追
跡してベクトルデータを得る画像追跡処理部127、こ
の画像追跡処理部127で得られたベクトルデータを記
憶する座標列データ記憶部128、および出力部129
で構成されている。
【0020】次に、本実施例の動作を図2に示すフロー
チャートおよび図3に示す図形2の線図を参照しながら
説明する。図3に示す線図で、図6に示す部分と同一部
分には同一符号が付してある。まず、制御装置12は座
標列データ記憶部128に記憶されたデータに基づいて
所定領域内の分岐点を統合する(図2に示す手順
1)。この処理は、図9に示す図形3のような多数の
分岐点が生じるものに対して行われるものであり、座標
列データ記憶部128から分岐点を1つ取出し、この分
岐点から所定の距離(例えば所定線幅の2倍)内の分岐
点を検索して全て取出し、それら分岐点の中心点の座標
を求め、各分岐点の座標を当該中心点の座標に置き換え
る。なお、中心点の座標の算出には、各分岐点の重心を
求める方法やその他の適宜の方法が用いられる。
【0021】分岐点が統合されると、次に制御装置12
は、座標列データ記憶部128から1つの分岐点に接す
る折れ線を抽出し、これら折れ線の方向線を算出する
(手順S2)。ここで、折れ線L1の方向線の算出の一例
を図3により説明する。まず、始点P1と折れ点P2間の
線分を延長し、この線分に対して分岐点P01から垂直線
を延ばす。その交点が図3に点D2で示されている。こ
の点D2と前記線分上又はその線分の延長線上の適宜の
点に新たな点D1を設ける。当該点D1、D2間の線が折
れ線L1の方向線となる。得られた方向線は方向線スタ
ックに登録され、次いで、全折れ線について方向線が算
出されたか否かが判断され(手順S3)、全方向線が算
出されるまで手順S2、手順S2の処理が実行される。
【0022】次に、1つの分岐点に接続されている折れ
線の方向線を方向線スタックから全て取出し、互いの角
度差が180度に最も近い方向線をもつ折れ線の組を検
索する(手順S4)。図3においては、方向線D1、D2
と方向線P01、P02(線分L0)とがこれに相当し、両
者が選択される。
【0023】次に、制御装置12は、仮想の検索窓W
(例えば線幅wに等しい大きさ)を用いて方向線D1
2を分岐点P02の方向に当該検索窓W1つ分だけ延長
する(手順S5)。そして、検索窓W内に存在する他の
方向線を検索し(手順S6)、方向線の有無を判断し
(手順S7)、この場合他の方向線はないので、処理は
手順S8に移行する。手順S8では、方向線D1、D2が所
BR>定長さだけ延長されたか否か、即ち、検索窓Wが所
定回数移動したか否か判断され、所定回数移動していな
ければ処理は手順S5に戻り同様の検索が繰り返され
る。
【0024】図3に示す例では、3回目の移動で折れ線
5,L7が検索窓Wに現れるので、手順S7で方向線有
りと判断される。制御装置12は、前記有りと判断され
た方向線と、さきに求めた方向線D1ーD2とを比較し、
接続判定を行う(手順S9)。この接続判定は、検索さ
れた方向線の角度がより一層180度に近いか、検索さ
れた方向線が属する折れ線の分岐点とさきの分岐点との
間の距離が所定範囲内にあるか、それら分岐点間に画像
の背景データがあるかを調べることにより行われる。図
3に示す例では、折れ線L7の方向線がこれら全ての条
件を満足している。
【0025】手順S5〜手順S8の処理が繰り返され、検
索窓Wによる方向線D1、D2の所定長さの延長が終了し
たとき、得られた方向線の組合せは最も条件に合致した
組合せということになる。したがって、制御装置12は
組み合わせられた各方向線が属する各折れ線の接続を行
う(手順S10)。図3に示す場合、折れ線L1と折れ線
7とが線分L0を介して接続されることになる。
【0026】次に、制御装置12は座標列データ記憶部
128に記憶された全データについて処理が終了したか
否かを判断し(手順S11)、処理が終了していなければ
再び手順S4以下の処理が実行され、この処理により、
図3に示す例では、折れ線L3と折れ線L5との接続が行
われる。
【0027】このような接続方法により得られたデータ
(図3に示す例についてのデータ)が図4に示されてい
る。図4で、アドレスM0〜M13のデータは始点P1、折
れ点P2、分岐点P01、分岐点P02、折れ点P8、始点P
7を結ぶ1つの線分のデータであり、又、アドレスM14
〜M27のデータは始点P3、折れ点P4、分岐点P01、分
岐点P02、折れ点P6、始点P5を結ぶ1つの線分のデー
タである。前者の線分が図5に示す図形2の点A1、A2
間の線分に相当し、後者の線分が点B1、B2間の線分に
相当するのは明らかである。このデータは、座標列デー
タとして記憶される。
【0028】最後に、制御装置12は短折れ線を検出
し、これを削除する(手順S12)。ここで、短折れ線と
は、折れ線を構成する線分の長さの合計が所定長以下で
あること、および折れ線を構成する線分のX、Yの最大
最小座標が示す矩形の一辺が所定長以下であること等の
条件に該当するものをいう。この処理により、図3に示
す各線分の折れ点と分岐点との間の線分は削除される。
【0029】このように、本実施例では、分岐点を統合
し、分岐点における各折れ線の方向線を求め、これを延
長してより条件のよい折れ線を探索するようにしたの
で、従来方法に比較して分岐点での接続を遥かに正確に
行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、分岐点
が複数発生した場合には分岐点を統合し、分岐点におけ
る各折れ線の方向線を求め、この方向線を延長してより
条件のよい折れ線を探索するようにしたので、分岐点で
の接続を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る線図形分岐点接続方法を
実施する画像入力装置のブロック図である。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】図1に示す装置の動作を説明する線図である。
【図4】記憶部に記憶されたデータを示す図である。
【図5】記録紙に描かれた図形を示す図である。
【図6】図5に示す図形の拡大図である。
【図7】記憶部に記憶されたデータを示す図である。
【図8】図5に示す図形の線図である。
【図9】図5に示す図形の線図である。
【符号の説明】 1 図面 10 光電変換部 12 制御装置 122 CPU 125 画像データ記憶部 126 細線化処理部 127 画像追跡処理部 128 座標列データ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西嶋 修 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立 精工株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−277179(JP,A) 特開 平2−245984(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 5/00 - 7/60 G06F 17/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された線図形データをベクトルデー
    タに変換し記憶する画像入力装置を用い、 前記ベクトルデータから分岐点を抽出し、前記抽出した 分岐点に接する複数の折れ線を抽出してそ
    れぞれの方向に延長した複数の折れ線の方向線を求め、 前記複数の折れ線の方向線の内から一の方向線を選定
    し、 前記選定した方向線の延長線上で所定長だけ複数回移動
    する検索窓内に存在する方向線を検索し、 前記検索窓内に存在する複数の方向線の内で前記選定さ
    れた方向線に対して180度に近い角度を有する方向線
    を検索し、 前記検索された方向線が前記選定された方向線との間で
    所定の条件を満たしたとき、前記選定された方向線が属
    する折れ線と前記検索された方向線が属する折れ線とを
    接続することを特徴とする画像入力装置の線図形分岐点
    接続方法。
  2. 【請求項2】 入力された線図形データをベクトルデー
    タに変換し記憶する画像入力装置を用い、 前記ベクトルデータから分岐点を抽出し、前記 分岐点が所定範囲内に複数存在するとき、前記複数
    分岐点を1つの分岐点に統合し、前記統合した 分岐点に接する複数の折れ線を抽出してそ
    れぞれの方向に延長した複数の折れ線の方向線を求め、 前記複数の折れ線の方向線の内から一の方向線を選定
    し、 前記選定した方向線の延長線上で所定長だけ複数回移動
    する検索窓内に存在する方向線を検索し、 前記検索窓内に存在する複数の方向線の内で前記選定さ
    れた方向線に対して180度に近い角度を有する方向線
    を検索し、 前記検索された方向線が前記選定された方向線との間で
    所定の条件を満たしたとき、前記選定された方向線が属
    する折れ線と前記検索された方向線が属する折れ線とを
    接続することを特徴とする画像入力装置の線図形分岐点
    接続方法。
JP4092972A 1992-04-13 1992-04-13 画像入力装置の線図形分岐点接続方法 Expired - Lifetime JP2954778B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092972A JP2954778B2 (ja) 1992-04-13 1992-04-13 画像入力装置の線図形分岐点接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092972A JP2954778B2 (ja) 1992-04-13 1992-04-13 画像入力装置の線図形分岐点接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05290162A JPH05290162A (ja) 1993-11-05
JP2954778B2 true JP2954778B2 (ja) 1999-09-27

Family

ID=14069325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4092972A Expired - Lifetime JP2954778B2 (ja) 1992-04-13 1992-04-13 画像入力装置の線図形分岐点接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2954778B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106777489A (zh) * 2016-11-22 2017-05-31 中国人民解放军陆军军官学院 无人机载光电稳定转台跟踪态建模仿真方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024096901A1 (en) * 2022-10-31 2024-05-10 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Generating images

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106777489A (zh) * 2016-11-22 2017-05-31 中国人民解放军陆军军官学院 无人机载光电稳定转台跟踪态建模仿真方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05290162A (ja) 1993-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2595158B2 (ja) 画像情報の絵/文字自動分離装置及びその方式
US5075895A (en) Method and apparatus for recognizing table area formed in binary image of document
JPH0816918B2 (ja) 行抽出方法
JP2640673B2 (ja) パターン認識装置
JP2954778B2 (ja) 画像入力装置の線図形分岐点接続方法
JPH07220026A (ja) 画像処理装置および方法
JP2846486B2 (ja) 画像入力装置
JP2868134B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JPH06282652A (ja) 画像の輪郭抽出装置
JP2755299B2 (ja) 画像処理方法
JP2576413B2 (ja) 2値図面イメージの線分抽出方式
JPS6214277A (ja) 画像処理方式
JP2689380B2 (ja) 線図形折線化装置
JP3297964B2 (ja) 画像処理方法およびその装置
JP2587812B2 (ja) 図形抽出方法
JPH10340337A (ja) 図枠線図形のある図面のイメージデータの傾き及び伸縮の補正方法
JP2563163B2 (ja) 図形指示方法
JP3005163B2 (ja) 円成分抽出方法
JP2957739B2 (ja) 行方向判定装置
JP2854588B2 (ja) ラスタベクタ変換方法及び線図形入力装置
JPH06325150A (ja) 写真画像とベクトル地図の自動重ね合わせ方法
JP3093366B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP3395346B2 (ja) フィレ座標生成方法およびその装置
JP3178102B2 (ja) 画像の傾き検出方法及びその装置
JP2957740B2 (ja) 行方向判定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990629

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 11