JP2957740B2 - 行方向判定装置 - Google Patents

行方向判定装置

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JP2957740B2
JP2957740B2 JP3097565A JP9756591A JP2957740B2 JP 2957740 B2 JP2957740 B2 JP 2957740B2 JP 3097565 A JP3097565 A JP 3097565A JP 9756591 A JP9756591 A JP 9756591A JP 2957740 B2 JP2957740 B2 JP 2957740B2
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和弘 石川
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義征 山下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本発明は、光学的文字
読取装置(OCR)等において、名刺等の文書の行方向
(文字列方向)を検出する行方向判定装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、文字認識のために名刺の行方向を
検出する行方向判定装置としては、例えば特開昭62−
166479号公報に記載されるものがあった。以下、
その構成を説明する。
【0003】図2(A)〜(C)は、従来の行方向判定
装置の原理説明図である。
【0004】図2(A)は名刺の画像データ1の一例を
示す図であり、この画像データ1上にはX−Y座標系が
設定されている。また、図2(B)及び(C)は、図2
(A)の画像データ1に関する水平及び垂直方向の周辺
分布が示されている。図2(B)では縦軸にY軸及び横
軸に副走査座標Yの水平走査線上の累積黒画素数が取ら
れ、また図2(C)では横軸にX軸及び縦軸に副走査座
標Xの垂直走査線上の累積黒画素数が取られている。
【0005】この種の行方向判定装置では、名刺全体の
画像データ1の射影を取り、水平及び垂直方向の周辺分
布を作成する。そして、水平方向の周辺分布の文字部領
域2の先頭の文字部領域の始端から末尾の文字部領域の
終端までの長さWYと、垂直方向の周辺分布の文字部領
域2の先頭の始端から末尾の終端までの長さWXとを
得、これらの長さのうち、長い方の長さを得た周辺分布
の主走査方向を文字行方向と判定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置では、次のような課題があった。
【0007】図3(A)〜(C)は、従来装置の問題点
の説明図であり、同図(A)は他の画像データ1aの
例、同図(B)及び(C)は同図(A)の画像データ1
aにおける水平及び垂直方向の周辺分布を示す。
【0008】図3(A)に示すように、画像データ1a
における文字行が名刺の局部(例えば、中央部)に集中
して存在し、かつ文字行の長さが短い場合、該画像デー
タ1aの周辺分布から得られる文字部領域2aの長さW
Xa,WYaの大小関係はWXa<WYaとなる。その
ため、行方向が実際には水平方向であるにもかかわら
ず、WXa<WYaという関係から、垂直方向を行方向
としてしまい、誤った判定結果になるという問題があ
り、それを解決することが困難であった。
【0009】本発明は前記従来技術が持っていた課題と
して、文字行が名刺の局部に集中して存在し、かつ文字
行の長さが短いと、行方向を必ずしも正しく判定するこ
とができないという点について解決した行方向判定装置
を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、第1の発明は、画像データを走査して該
画像データ中の文字行の行方向を判定する行方向判定装
置において、次のような手段を備えている。
【0011】即ち、第1の発明では、前記画像データを
走査して前記画像データ中の情報領域を外接矩形として
検出する外接矩形検出手段と、前記外接矩形検出手段で
検出された外接矩形より特徴点を検出する特徴点検出手
段と、前記特徴点検出手段で検出された特徴点の位置座
標における水平方向及び垂直方向のヒストグラム値の値
を増分することによって水平方向と垂直方向のヒストグ
ラムを作成するヒストグラム作成手段と、前記ヒストグ
ラム作成手段で作成された水平方向と垂直方向の各ヒス
トグラムにおいて最大ヒストグラム値をそれぞれ検出
し、それらの検出値に基づいて前記文字行の行方向を判
定する行方向判定手段とを、備えている。第2の発明で
は、第1の発明の特徴点検出手段を、前記外接矩形の中
心点、左上点、右下点、左下点及び右上点のいずれかに
基づいて前記特徴点を検出する構成にしている。
【0012】第3の発明では、第1の発明の行方向判定
手段を、前記水平方向のヒストグラムから検出された値
の方が、前記垂直方向のヒストグラムから検出された値
より大きければ前記文字行の行方向を水平方向と、そう
でなければ前記文字行の行方向を垂直方向と判定する構
成にしている。
【0013】第4の発明では、第1の発明のヒストグラ
ム作成手段を、前記特徴点のてに関して、前記水平方
向及び垂直方向のヒストグラム値の値の増分を交互に行
って前記水平方向と垂直方向のヒストグラムを作成する
構成にしている。
【0014】第5の発明では、第1の発明のヒストグラ
ム作成手段を、前記特徴点のy座標値が現在の走査位置
と等しい場合に前記水平方向のヒストグラム値の値を増
分する増分処理を前記特徴点のてに関して走査位置の
最終位置まで実行して前記水平方向のヒストグラムを作
成する水平方向ヒストグラム作成手段と、前記特徴点の
x座標値が現在の走査位置と等しい場合に前記垂直方向
のヒストグラム値の値を増分する増分処理を、前記特徴
点のてに関して走査位置の最終位置まで実行して前記
垂直方向のヒストグラムを作成する垂直方向ヒストグラ
ム作成手段とで、構成したものである。
【0015】
【作用】第1の発明によれば、以上のように行方向判定
装置を構成したので、画像データが入力されると、外接
矩形検出手段では、該画像データを走査して文字部等の
情報領域(例えば、文字部を形成する黒画素領域)を外
接矩形として検出する。検出された外接矩形は、特徴点
検出手段により、特徴点が検出される。ヒストグラム作
成手段では、検出された特徴点の位置座標に位置する水
平方向及び垂直方向のヒストグラム値の値を増分するこ
とにより、水平方向と垂直方向のヒストグラムを作成す
る。行方向判定手段では、水平方向と垂直方向の各ヒス
トグラムにおいて、最もヒストグラム値の大きい値をそ
れぞれ検出し、それらの検出された値に基づいて文字行
の行方向を判定する。これにより、高精度に、文字行の
方向の判定が行える。
【0016】第2の発明では、特徴点検出手段により、
外接矩形の中心点及びその四隅のいずれかに着目して特
徴点を検出するので、活字文字等の該特徴点の検出を簡
単かつ的確に行える。
【0017】第3の発明では、行方向判定手段により、
ヒストグラム値の大小関係から文字行の方向を判定する
ので、名刺等の文書における行方向の判定が簡単に行え
る。第4の発明では、ヒストグラム作成手段により、
えば、特徴点位置メモリに保存された特徴点のx座標値
あるいはy座標値に位置する垂直方向のヒストグラム値
あるいは水平方向のヒストグラム値の値を増分すること
によって垂直方向ヒストグラム及び水平方向ヒストグラ
ムを作成しているので、処理時間が短い。
【0018】第5の発明では、水平方向ヒストグラム作
成手段及び垂直方向ヒストグラム作成手段により、例え
ば、垂直方向ヒストグラムメモリあるいは水平方向ヒス
トグラムメモリを順番に走査して、現在の走査位置xあ
るいはyが、特徴点位置メモリに保存された特徴点のx
座標値あるいはy座標値と等しい場合に、その走査位置
xあるいはyの垂直方向のヒストグラム値あるいは水平
方向のヒストグラム値を増分することによって垂直方向
ヒストグラム及び水平方向ヒストグラムを作成している
ので、制御が簡単で、ハード規模も小さい。
【0019】従って、前記課題を解決できるのである。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す行方向判定
装置の概略の機能ブロック図である。
【0021】図1において、名刺等の入力原稿を画像デ
ータの形で読取る画像入力部10と、その読取った画像
データを格納する画像メモリ20とを備え、該画像メモ
リ20の出力側に、行方向判定装置30が接続されてい
る。
【0022】行方向判定装置30は、画像メモリ20に
格納された画像データを走査して文字部等の情報領域
(例えば、文字部等を形成する黒画素領域)を外接矩形
として検出する外接矩形検出手段31を有し、その出力
側には、外接矩形位置メモリ32が接続されている。外
接矩形位置メモリ32は、検出された外接矩形の位置情
報を保存するもので、その出力側には、特徴点検出手段
33、特徴点位置メモリ34、及びヒストグラム作成手
段35が接続されている。
【0023】特徴点検出手段33は、外接矩形位置メモ
リ32内の外接矩形の位置情報より、特徴点を検出する
機能を有し、その特徴点の位置情報が特徴点位置メモリ
34に保存されるようになっている。ヒストグラム作成
手段35は、特徴点位置メモリ34に保存された特徴点
の位置座標に位置する水平方向及び垂直方向のヒストグ
ラム値の値を増分することにより、水平方向と垂直方向
のヒストグラムを作成する機能を有し、その出力側に
は、水平方向ヒストグラムメモリ36及び垂直方向ヒス
トグラムメモリ37を介して行方向判定手段38が接続
されている。
【0024】水平方向ヒストグラムメモリ36及び垂直
方向ヒストグラムメモリ37は、ヒストグラム作成手段
35で作成された水平方向と垂直方向のヒストグラムを
それぞれ保存する機能を有している。行方向判定手段3
8は、メモリ36,37に保存された水平方向と垂直方
向の各ヒストグラムにおいて、最もヒストグラム値の大
きい値をそれぞれ検出し、それらの検出値に基づいて文
字行の方向を判定する機能を有している。
【0025】次に、図4〜図11を参照しつつ、図1中
の各回路ブロックの動作(1)〜(5)を説明する。
【0026】(1) 画像入力部10の動作 画像入力部10は、処理対象となる入力原稿(例えば、
名刺)を走査し、画素分解して読取って文字線部を黒ビ
ット及び文字背景部を白ビットで表す白黒2値の画像デ
ータを出力する。画像メモリ20は、画像入力部10か
らの画像データを走査順次に格納する。本実施例におけ
る画像入力部10での読取り解像度は、16本1mmの解
像度で行った。
【0027】(2) 外接矩形検出手段31の動作 図4は画像データ及び図5は外接矩形検出結果の一例を
示す図である。図4は画像メモリ20に格納された白黒
2値の画像データ40の全体、また図5の実線で示す矩
形枠は図4の画像データ40の一例につき検出された外
接矩形42を示す。
【0028】図4に示すように、画像メモリ20上には
x−y座標系を設定し、この座標系で表される画素位置
の画像データ(画素データ)40の読出しが自在に行え
るようになっている。例えば、名刺の読取りの際には、
名刺を画像入力部10の読取り面に載置して走査する
が、このとき名刺の角点が座標系の原点0と一致し、か
つ名刺の文字行方向がx軸に沿う方向(水平方向)及び
y軸に沿う方向(垂直方向)のいずれか一方となるよう
に、名刺を読取り面にセットする。そして、画像入力部
10の読取り面において、名刺が載置されていない領域
が白ビットで表されるようにする。
【0029】また、画像データ40の処理領域(図4中
のx,y軸及び一点鎖線で囲む領域)41は、0≦x≦
XEかつ0≦y≦YEなる範囲であるが、名刺の長手方
向が水平及び垂直方向のいずれとなっても、名刺全体の
画像データを処理領域41内に格納できるように、XE
及びYEの値を名刺の長手方向の、画像データ40上に
おける長さよりもやや大きめの値に設定する。
【0030】画像入力部10が画像メモリ20へ画像デ
ータ40を格納し終えると、第1の方向を水平方向及び
第2の方向を垂直方向とした場合の情報領域(黒画素領
域)を外接矩形42として、その始点及び終点を検出す
る外接矩形検出手段31を起動する。
【0031】次に、図6〜図9を参照し、外接矩形検出
手段31の動作を説明する。
【0032】図6は図1中の外接矩形検出手段31の動
作例を示すフローチャート、及び図7は外接矩形検出手
段31を説明する図である。なお、図6及び図7中のS
50〜S67,S70〜S73,…はステップ、iは階
層、mはx方向に切り出された領域番号、nはy方向に
切り出た領域番号である。また、この外接矩形検出手段
31では、図4に示すように、画像メモリ20中の画像
データ40を走査することにより行う。
【0033】先ず、図6のS50〜S52において、
i,n,mをそれぞれ初期値1に初期化する。そして、
領域の始点座標{xs(i−1,m),ys(i−1,
n)}、終点座標{xe(i−1,m),ye(i−
1,n)}に対し、図7のS70に示すように、y軸方
向の領域をn個の領域に切り出す処理を行う(S5
3)。この切り出し処理について、図8のy方向の切り
出し処理を説明する図を用いて説明する。始点座標{x
s(i−1,m),ys(i−1,n)}、終点座標
{xe(i−1,m)、ye(i−1,n)}で示され
る背景パタン43上の情報領域44に対して、図4に示
す画像データ40中にx方向に黒画素が1つでも存在す
る黒ラインを検出する。その黒ラインのy座標値を始点
y座標として抽出し、次いでx方向に黒画素が1つも存
在しない白ラインが連続して閾値THを越える白ライン
を検出する。その注目する白ラインの(TH+1)ライ
ン前の黒ラインのy座標値を終点y座標値として抽出す
る。
【0034】以上の操作を領域{xs(i−1,m),
ys(i−1,n)},{xe(i−1,m),ye
(i−1,n)}の全てのy座標について行い、n個の
領域{xs(i−1,m),ys(i,n)},{xe
(i−1,m),ye(i,n)}(但し、n;正の整
数)を切り出す。このとき、領域{xs(0,1),y
s(0,1)},{xe(0,1),ye(0,1)}
は、初期値として(0,0),(XE,YE)を予めセ
ットしておき、これは画像データ40の全領域を示す。
【0035】さらに、検出された連続する白ラインの数
が閾値THを越えない間に黒ラインを検出した場合、上
下の領域は同領域と判断して処理を継続して行い、連続
する白ラインが閾値THを越えるまで繰り返し行う。黒
ラインのy座標値がye(i−1,n)と等しくなる場
合、ye(i−1,n)を終点y座標値として抽出し、
y座標値がye(i−1,n)となったら処理を終了す
る。
【0036】このように、領域{xs(i−1,m),
ys(i−1,n)},{xe(i−1,m),ye
(i−1,n)}に対して、y方向に切り出されたn個
の領域{xs(i−1,m),ys(i,n)},{x
e(i−1,m),ye(i,n)}(但し、n;正の
整数)は、そのn個の始点、終点y座標の情報を外接矩
形位置メモリ32に保存する(S54)。図7のS70
に示すi=1の時のnの値が1,2,3で示される領域
が、その処理結果例を示す。
【0037】次に、図6のS53でy方向に切り出され
たn個の領域{xs(i−1,m),ys(i,
n)},{xe(i−1,m),ye(i,n)}(但
し、n;正の整数)について、以下の処理を行う。
【0038】先ず、nの値を初期化する(nの初期値=
1(S55))。そして領域始点座標{xs(i−1,
m),ys(i,n)}、終点座標{xe(i−1,
m),ye(i,n)}に対し、図7のS71のよう
に、x軸方向について領域を複数個(m個)の領域に切
り出す処理を行う(S56)。
【0039】この切り出し処理について、図9のx軸方
向の切り出し処理を説明する図を用いて説明する
始点座標及び終点座標で示される領域に対して、図4の
画像データ40中にy方向に黒画素が1つでも存在する
黒カラムを検出し、その黒カラムのx座標値を始点x座
標として抽出する。次いで、y方向に黒画素が1つでも
存在しない白カラムが連続して閾値THを越える白カラ
ムを検出し、その注目する白カラムの(TH+1)カラ
ム前の黒カラムのx座標値を終点x座標値として抽出す
る。
【0040】以上の操作を領域{xs(i−1,m),
ys(i,n)},{xe(i−1,m),ye(i,
n)}の全てのx座標について行い、m個の領域{xs
(i,m),ys(i,n)},{xe(i,m),y
e(i,n)}(但し、m;正の整数)を切り出す(s
56)。さらに、検出された連続する白カラムの数が閾
値THを越えない間に黒カラムを検出した場合、左右の
領域は同領域と判断して処理の継続を行い、連続する白
カラムが閾値THを越えるまで繰り返し行う。黒カラム
のx座標値がxe(i−1,m)と等しくなる場合、x
e(i−1,m)を終点x座標値として抽出し、x座標
値がxe(i−1,m)となったら処理を終了する。
【0041】このように、領域{xs(i−1,m),
ys(i,n)},{xe(i−1,m),ye(i,
n)}に対して、x方向に切り出されたm個の領域{x
s(i,m),ys(i,n)},{xe(i,m),
ye(i,n)}は、そのm個の始点、終点x座標値の
情報を外接矩形位置メモリ32に保存する(S57)。
図7のS71に示すi=1の時のmの値が1,2,3で
示される領域がその処理結果例を示す。
【0042】以上の切り出し方法で処理を行い、図7の
S72,S73,…のように、階層iにおけるmの値と
nの値がそれぞれ1,1のみとなるように処理を繰り返
し行う。そこで、階層iにおけるmの値とnの値がそれ
ぞれ1,1のみであった場合(S58)、領域の始点座
標{xs(i,1),ys(i,1)}、終点座標{x
e(i,1),ye(i,1)}を外接矩形領域として
抽出し(S59)、その始点、終点座標を外接矩形位置
メモリ32に保存する(S60)。
【0043】次いで、この階層の値を減分し(S6
1)、階層i番目の全てのnについて行ったか否かを判
定する(S62)。もし全てのnについて行ったと判定
されたら、次に階層i番目の全てのmについて行ったか
否かを判定し(S63)、もし全てのmについて行って
いれば、処理を終了する(S64)。一方、S58でノ
ーの場合、階層iの値を増分し(S67)、S52の処
理に戻る。また、S62でノーの場合、nの値を増分し
(S65)、S56の処理に戻り、同様にS63でノー
の場合、mの値を増分し(S66)、S53に戻る。
【0044】以上が外接矩形検出手段31の一連の処理
であり、図7に示す要領で順次、処理を繰り返す。要す
るに、閾値TH以上の白ライン、白カラムに囲まれる情
報領域を、これ以上の切り出しはないという段階まで処
理を繰り返し行い、最終的に切り出された領域を外接矩
形42として検出し、外接矩形位置メモリ32に保存す
るものである。
【0045】(3) 特徴点検出手段33の動作 外接矩形検出手段31で画像データ40を全面走査して
外接矩形42の検出を行い、全ての外接矩形42の位置
を示す始点座標、終点座標が外接矩形位置メモリ32に
保存されると、次に特徴点検出手段33により、全ての
外接矩形42について特徴点を検出する処理が行われ
る。
【0046】この特徴点の検出処理は、検出された各外
接矩形42の領域内から、特徴となる点を1点検出する
ものである。これは、外接矩形42の始点xy座標(左
上点座標)、終点XY座標(右下点座標)、始点x終点
y座標(左下点座標)、終点x始点y座標(右上点座
標)、及び中心xy座標(中心点座標)のいずれかに着
目して検出する。
【0047】全ての外接矩形42を(xsi,ys
i),(xei,yei)(但し、i;正の整数)で表
すとすると、外接矩形42の始点xy座標(左上点座
標)に着目する場合、特徴点は(xsi,ysi)の点
で表される。外接矩形42の終点xy座標(右下点座
標)に着目する場合、特徴点は(xei,yei)の点
で表され、外接矩形42の始点x終点y座標(右下点座
標)に着目する場合、特徴点は(xsi,yei)の点
で表され、外接矩形42の終点x始点y座標(右上点座
標)に着目する場合、特徴点は(xei,ysi)の点
で表され、さらに外接矩形42の中心xy座標(中心点
座標)に着目する場合、特徴点は{xsi+[(xei
−xsi+1)/2],ysi+[(yei−ysi+
1)/2]}の点で表される。ここで、[ ]の部分は
小数点以下の値をもつ実数値になることが考えられるの
で、切り捨て、切り上げ等の処理を行って整数値に変換
することを意味する。
【0048】以上説明したいずれかの点に着目して検出
された特徴点の位置情報は、特徴点位置メモリ34に保
存する。
【0049】図10(A)〜(C)は、図1のヒストグ
ラム作成手段35を説明する図であり、同図(A)中の
×印で示す点が、検出された特徴点の一例を示してい
る。この図に示される特徴点は、外接矩形42の中心x
y座標(中心点座標)に着目した場合である。
【0050】(4) ヒストグラム作成手段35の動作 特徴点検出手段33で全ての外接矩形42について特徴
点の検出を行い、全ての特徴点の位置情報が特徴点位置
メモリ34に保存されると、次にヒストグラム作成手段
35により、検出された特徴点の位置座標に位置する水
平方向及び垂直方向のヒストグラム値の値を増分するこ
とによって、水平方向と垂直方向のヒストグラムを作成
する処理が行われる。
【0051】図11は図1のヒストグラム作成手段35
のフローチャートであり、これらを参照しつつ、ヒスト
グラム作成手段35の動作を説明する。
【0052】なお、全ての特徴点を(pxi,pyi)
(但し、i;正の整数)で表し、その特徴点の全てをm
個(i=1,2,…,m)で表す。水平方向(x方向)
のヒストグラムの作成についてはHY(y)で表し、y
は0,1,2,…,YEの範囲をとりうる。垂直方向
(y方向)のヒストグラムの作成についてはHX(x)
で表し、xは0,1,2,…,XEの範囲をとりうる。
これらのHY(y)とHX(x)のヒストグラム値は、
それぞれ水平方向ヒストグラムメモリ36と垂直方向ヒ
ストグラムメモリ37中に存在し、以下に示す処理を実
行することにより、その都度、該メモリ36,37内の
値が更新され、保存されるものである。図11のS80
〜S87は、ステップを表す。
【0053】先ず、図11のS80,S81において、
全てのyにおけるHY(y)の値を初期値0に、また全
てのxにおけるHX(x)の値を初期値0にそれぞれ初
期化する。S82において、iを初期値1に初期化す
る。そしてS83で、特徴点のx座標値pxi(但し、
i;正の整数)に位置する垂直方向ヒストグラム値HX
(pxi)の値を増分し、S84で、特徴点のy座標値
pyi(但し、i;正の整数)に位置する水平方向ヒス
トグラム値HY(pyi)の値を増分する。次に、m個
全ての特徴点に関して行なったか否を判定し(S8
5)、もしm個全ての特徴点に関して行ったならば、処
理を終了する(S86)。一方、S85でノーならば、
iの値を増分し(S87)、S83の処理に戻る。
【0054】この様にして水平方向のヒストグラムHY
(y)(y=0,1,2,…,YE)と垂直方向のヒス
トグラムHX(x)(x=0,1,2,…,XE)を作
成し、その結果をメモリ36.37に保存する。
【0055】図10(B)にヒストグラム作成手段35
で作成された垂直方向のヒストグラムの作成結果HX
(x)(x=0,1,2,…,XE)を示し、図10
(C)に水平方向のヒストグラムの作成結果HY(y)
(y=0,1,2,…,YE)を示す。ここで用いられ
た特徴点は、図10(A)の×印で示される点であり、
これは前述した外接矩形42の中心xy座標(中心点座
標)を特徴点とした場合である。
【0056】(5) 行方向判定手段38の動作 ヒストグラム作成手段35で、水平方向(X方向)及び
垂直方向(y方向)について特徴点のヒストグラムが作
成され、それらのヒストグラムの作成結果がそれぞれ水
平方向ヒストグラムメモリ36と垂直方向ヒストグラム
メモリ37に保存されると、次に、水平方向と垂直方向
の各ヒストグラムにおいて、最もヒストグラム値の大き
い値をそれぞれ検出し、それらの検出された値に基づい
て文字行の方向を判定する処理が以下のように行われ
る。
【0057】先ず、水平方向のヒストグラムから最もヒ
ストグラム値の大きい値を検出する処理においては、水
平方向のヒストグラムHY(y)(y=0,1,2,
…,YE)の中から、最も値の大きいHY(y)(但
し、y;正の整数)の値を図10(C)に示すmaxH
Yとして検出する。垂直方向のヒストグラムから最もヒ
ストグラム値の大きい値を検出する処理においては、垂
直方向のヒストグラムHX(x)(x=0,1,2,
…,XE)の中から、最も値の大きいHX(x)(但
し、x;正の整数)の値を図10(B)に示すmaxH
Xとして検出する。
【0058】これら検出されたmaxHYとmaxHX
の値を比較することにより、文字行の方向の判定を行
う。この判定方法は、maxHY≧maxHX…の条
件が満たされるならば、行方向が水平方向(x方向)で
あると判定し、そうでないならば、行方向が垂直方向
(y方向)であると判定する。
【0059】図4に示すように、横書き名刺の行方向が
水平方向となるように画像入力部10による読取りを行
った場合、条件が満足され、文字行の行方向は水平方
向(x方向)と判定される。これに対し、横書き名刺の
行方向が垂直方向となるように画像入力部10による読
取りを行った場合、条件が満足されず、文字行の行方
向は垂直方向(y方向)と判定される。従って、処理対
象文書、特に多種多様なレアウト構造の名刺における
文字行方向の判定を精度良く行える。
【0060】図12は、本発明の他の実施例を示す行方
向判定装置の機能ブロック図である。
【0061】この行方向判定装置が図1に示す上記実施
例の行方向判定装置と異なる点は、図1のヒストグラム
作成手段35に代えて、水平方向ヒストグラム作成手段
35a−1及び垂直方向ヒストグラム作成手段35a−
2で構成したヒストグラム作成手段35aを設けた点で
あり、他の構成要素は同一構成である。
【0062】水平方向ヒストグラム作成手段35a−1
は、特徴点のy座標値pyi(但し、i;正の整数)が
現在の走査位置yと等しい場合に水平方向のヒストグラ
ム値の値を増分する増分処理を、特徴点のてに関して
走査位置yの最終y座標YE(図4に示す)まで実行し
て水平方向のヒストグラムを作成する機能を有してい
る。また、垂直方向ヒストグラム作成手段35a−2
は、特徴点のx座標値pxiが現在の走査位置xと等し
い場合に垂直方向のヒストグラム値の値を増分する増分
処理を、特徴点のてに関して走査位置xの最終x座標
XE(図4に示す)まで実行して垂直方向のヒストグラ
ムを作成する機能を有している。
【0063】図13(A),(B)は、図12のヒスト
グラム作成手段35aのフローチャートである。
【0064】図13(A)は水平方向ヒストグラム作成
手段35a−1による水平方向のヒストグラム作成の動
作例を、同図(B)は垂直方向ヒストグラム作成手段3
5a−2による垂直方向のヒストグラム作成の動作例を
示す。この図を参照しつつ、ヒストグラム作成手段35
aの動作を説明する。
【0065】なお、全ての特徴点を(pxi,pyi)
(但し、i;正の整数)で表し、その特徴点の全てをm
個(i;1,2,…,m)で表す。
【0066】先ず、図13(A)のS100〜S102
において、yを初期値0に、nを初期値0に、iを初期
値1にそれぞれ初期化する。そして、特徴点のy座標値
pyi(但し、i;正の整数)が現在の走査位置yと等
しかったならば(S103)、nの値を増分する(S1
04)。
【0067】ステップS105で、m個全ての特徴点に
関して行ったか否かを判定する。m個全ての特徴点に関
して行ったならば、nの値をHY(y)に代入し(S1
06)、次に走査位置yが図4に示す最終y座標YEに
ついて行ったか否かを判定する(S107)。yの値が
YEと等しかったならば、処理を終了する(S10
8)。
【0068】一方、S103でノーならば、S105の
処のを行う。S110でノーならば、iの値を増分し
(S109)、S103の処理に戻る。S107でノー
ならば、yの値を増分し(S110)、S101の処理
に戻る。
【0069】この様にして水平方向のヒストグラムHY
(y)(y;0,1,2,…,YE)を作成した結果
は、水平方向ヒストグラムメモリ36に保存する。
【0070】図13(B)のS120〜S122におい
て、xを初期値0に、nを初期値0に、iを初期値1に
それぞれ初期化する。そして、特徴点のx座標値pxi
(但し、i;正の整数)が現在の走査位置xと等しかっ
たならば(S123)、nの値を増分する(S12
4)。
【0071】ステップ125において、m個全ての特徴
点に関して行ったか否かを判定する。m個全ての特徴点
に関して行ったならば、n個の値をHX(x)に代入し
(S126)、次に走査位置xが図4に示す最終x座標
XEであるか否かを判定する(S127)。xの値がX
Eと等しかったならば、処理を終了する(S128)。
【0072】一方、S123でノーならば、S125の
処理を行う。S125でノーならば、iの値を増分し
(S129)、S123の処理に戻る。S127でノー
ならば、xの値を増分し(S130)、S121の処理
に戻る。
【0073】この様にして垂直方向のヒストグラムHX
(x)(x;0,1,2,3,…XE)を作成した結果
は、垂直方向ヒストグラムメモリ37に保存する。従っ
て、上記実施例と同様な結果が得られる他、水平方向及
び垂直方向のヒストグラム作成に対する制御が簡単とな
り、ハード規模が上記実施例に比べて小さくなる。
【0074】また、処理時間とハード規模に応じて上記
実施例のヒストグラム作成手段35を選択するか、本実
施例のヒストグラム作成手段35aを選択するかを決定
すれば、効率的なヒストグラムの作成が可能となる。
【0075】なお、本発明は図示の実施例に限定されな
い。例えば、図1の行方向判定装置30内の回路ブロッ
クを個別回路や専用LSI等で構成する以外に、マイク
ロプロセッサ等を用いたプログラム制御により実行する
構成にしてもよい。また、情報領域は黒地に白地の白画
素領域でもよい。さらに、本発明は、名刺以外の他の文
書についても適用できる。
【0076】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、画像データを走査して情報領域を外接矩形と
して検出し、その検出された外接矩形より特徴点を検出
し、その検出された特徴点の位置座標に位置する水平方
向及び垂直方向のヒストグラム値の値を増分することに
よって、水平方向と垂直方向のヒストグラムを作成す
る。そして、得られた水平方向と垂直方向の各ヒストグ
ラムにおいて、最もヒストグラム値の大きい値をそれぞ
れ検出し、それらの検出された値に基づいて文字行の方
向を判定する。そのため、処理対象文書における文字行
方向の判定を精度良く行える。
【0077】第2の発明によれば、外接矩形の中心点及
び四隅のいずれかに基づいて特徴点を検出するので、活
字文字等の特徴点の検出を簡単かつ的確に行える。
【0078】第3の発明によれば、ヒストグラム値の大
小より、行方向を判定するので、判定が簡単で、つ精
度良く行える。
【0079】第4の発明によれば、例えば、特徴点位置
メモリに保存された特徴点のx座標値あるいはy座標値
に位置する垂直方向のヒストグラム値あるいは水平方向
のヒストグラム値の値を増分することによって垂直方向
ヒストグラム及び水平方向ヒストグラムを作成している
ので、処理時間が短い。
【0080】第5の発明によれば、例えば、垂直方向ヒ
ストグラムメモリあるいは水平方向ヒストグラムメモリ
を順番に走査して、現在の走査位置xあるいはyが特徴
点位置メモリに保存された特徴点のx座標値あるいはy
座標値と等しい場合に、その走査位置xあるいはyの垂
直方向のヒストグラム値あるいは水平方向のヒストグラ
ム値を増分することによって垂直方向ヒストグラム及び
水平方向ヒストグラムを作成しているので、制御が簡単
で、ハード規模も小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す行方向判定装置の機能ブ
ロック図である。
【図2】従来の行方向判定装置の原理説明図である。
【図3】従来の問題点の説明図である。
【図4】図1の画像データを示す図である。
【図5】図1の外接矩形検出結果を示す図である。
【図6】図1の外接矩形検出手段のフローチャートであ
る。
【図7】図1の外接矩形検出手段を説明する図である。
【図8】図5のy方向切り出し処理を説明する図であ
る。
【図9】図5のx方向切り出し処理を説明する図であ
る。
【図10】図1のヒストグラム作成手段を説明する図で
ある。
【図11】図1のヒストグラム作成手段のフローチャー
トである。
【図12】本発明の他の実施例の行方向判定装置の機能
ブロック図である。
【図13】図12のヒストグラム作成手段のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
30 行方向判定装置 31 外接矩形検出手段 33 特徴点検出手段 35,35a ヒストグラム作成手段 35a−1 水平方向ヒストグラム作成手段 35a−2 垂直方向ヒストグラム作成手段 38 行方向判定手段

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを走査して該画像データ中の
    文字行の行方向を判定する行方向判定装置において、 前記画像データを走査して前記画像データ中の情報領域
    を外接矩形として検出する外接矩形検出手段と、 前記外接矩形検出手段で検出された外接矩形より特徴点
    を検出する特徴点検出手段と、 前記特徴点検出手段で検出された特徴点の位置座標にお
    ける水平方向及び垂直方向のヒストグラム値の値を増分
    することによって水平方向と垂直方向のヒストグラムを
    作成するヒストグラム作成手段と、 前記ヒストグラム作成手段で作成された水平方向と垂直
    方向の各ヒストグラムにおいて最大ヒストグラム値をそ
    れぞれ検出し、それらの検出値に基づいて前記文字行の
    行方向を判定する行方向判定手段とを、 備えたことを特徴とする行方向判定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の行方向判定装置におい
    て、 前記特徴点検出手段は、前記外接矩形の中心点、左上
    点、右下点、左下点及び右上点のいずれかに基づいて前
    記特徴点を検出する構成にした行方向判定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の行方向判定装置におい
    て、 前記行方向判定手段は、前記水平方向のヒストグラムか
    ら検出された値の方が、前記垂直方向のヒストグラムか
    ら検出された値より大きければ前記文字行の行方向を水
    平方向と、そうでなければ前記文字行の行方向を垂直方
    向と判定する構成にした行方向判定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の行方向判定装置におい
    て、 前記ヒストグラム作成手段は、 前記特徴点のてに関して、前記水平方向及び垂直方向
    のヒストグラム値の値の増分を交互に行って前記水平方
    向と垂直方向のヒストグラムを作成する構成にした行方
    向判定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の行方向判定装置におい
    て、 前記ヒストグラム作成手段は、 前記特徴点のy座標値が現在の走査位置と等しい場合に
    前記水平方向のヒストグラム値の値を増分する増分処理
    を、前記特徴点のてに関して走査位置の最終位置まで
    実行して前記水平方向のヒストグラムを作成する水平方
    向ヒストグラム作成手段と、 前記特徴点のx座標値が現在の走査位置と等しい場合に
    前記垂直方向のヒストグラム値の値を増分する増分処理
    を、前記特徴点のてに関して走査位置の最終位置まで
    実行して前記垂直方向のヒストグラムを作成する垂直方
    向ヒストグラム作成手段とで、 構成した行方向判定装置。
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