JP3093024B2 - ラチェットレンチ - Google Patents

ラチェットレンチ

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JP3093024B2
JP3093024B2 JP04068910A JP6891092A JP3093024B2 JP 3093024 B2 JP3093024 B2 JP 3093024B2 JP 04068910 A JP04068910 A JP 04068910A JP 6891092 A JP6891092 A JP 6891092A JP 3093024 B2 JP3093024 B2 JP 3093024B2
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アールンド ベンクト
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アクチェボラグ ザントフィク バーコ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転機構を収容したラ
チェットヘッドが一端に設けられたハンドルを含むラチ
ェットレンチまたはスパナに関するものである。ここ
で、回転機構の回転の方向はラチェット部材によって調
節することができ、ハンドルの他端にはラチェットレン
チの手動操作を容易にするためのグリップ面が設けられ
ている。
【0002】
【従来の技術】前記の種類のラチェットレンチは一般に
知られている。今日入手し得る最も一般的なタイプのラ
チェットレンチで使用されるラチェット部材は、回転機
構のすぐ周辺に位置している。ラチェット部材がハンド
ルグリップ表面から離れて位置していることは、使用者
にとって非常に非実用的である。なぜなら、これは、レ
ンチを逆方向に回転または回そうとしてラチェット部材
をリセットするために、使用者がハンドルを手放さなけ
ればならないためである。または、自分の他方の手(こ
れはしばしばワークを他の方法で支持またはつかむため
に使用される)でラチェット部材をリセットする必要が
生じるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近では、ラチェット
部材操作要素がレンチハンドルのハンドルグリップ表面
の少なくとも周辺に設けられたラチェットレンチが提案
されている。この場合、操作要素はハンドル軸の方向に
移動させ得るボタンの形態を有している。このボタン
は、ハンドルグリップ表面をつかむために使用される手
の親指で操作するように意図されている。これによりラ
チェット部材をリセットするために手を持ち上げる必要
についての問題は解決されたが、このボタン装置は、人
間工学的観点からはまだ最適の操作装置ではない。この
ような人間工学上レンチの必要性を充足させるために、
ラチェットレンチ全体を適切な形に再構築することが必
要である。
【0004】そこで本発明は、このような必要性に応じ
たラチェットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の、ラチェット部材により回転方向をリセッ
トし得る回転機構を含むヘッドを一端に有するハンドル
と、このハンドルの他端に設けられたグリップ面と、こ
のグリップ面の領域に配置された操作室とを備えたラチ
ェットレンチは、ハンドルに取付けられた回転部材を有
し、この回転部材が、前記ラチェット部材をリセットさ
せ得る手段によって操作要素に連結されており、前記回
転部材は、グリップ面のすぐ周辺であって好ましくはグ
リップ面内に位置するリセットスリーブの形態を有し、
操作要素がハンドルに沿ってその長軸方向に移動するよ
うに構成され、前記操作要素は、一端がハンドルのヘッ
ドにおいてラチェット部材とかみ合っているラチェット
スプリングを含み、このスプリングはリセットスリーブ
に連結された要素を有し、前記ラチェットスプリング
は、前記操作室の領域において、2本の脚部を有するヘ
アピン状折りたたみ部を構成し、一方の脚部がハンドル
の凹部に受けられた前記スプリングから伸びて前記操作
室の底部に設けられたショルダと相互作用するように構
成され、他方の脚部がリセットスリーブに連結され、こ
のスリーブがハンドルの中央の長軸のまわりに回転可能
であるように構成されているようにしたものである。
【0006】
【作用】ラチェットレンチを種々の条件下でどのように
操作するかについいて十分な研究を行なった結果、レン
チハンドル、とりわけそのグリップ表面にほぼ円形の横
断面形状を設けるのが好ましいことが判明した。人間工
学的に最適とするためには、ラチェットレンチの回転機
構の回転方向をリセットするために使用される手段に、
グリップ表面に十分適合しかつこのグリップ表面のすぐ
周辺に位置する形態が与えられる。
【0007】これは、回転部材がレンチハンドルに設け
られ、この回転部材がラチェット部材をリセットするた
めに使用される操作要素に連結されているという、上述
の本発明のラチェットレンチで達成される。
【0008】本発明のラチェットレンチによると、回転
部材はハンドルのグリップ表面のすぐ周辺またはその中
に配置されたスリーブの形態を有し、操作要素はハンド
ルに沿ってその長軸方向に移動するように配置される。
ラチェットスプリングを含む操作要素を収容するため
に、ハンドルに凹部が設けられる。ラチェットスプリン
グの一端はハンドルのヘッドにおいてラチェット部材と
結合し、このスプリングの他端は、ヘアピン形要素の形
態をとってスリーブに連結される。
【0009】スリーブは、ハンドルの長軸まわりにおい
て、2つの末端位置の間で回転し得るのが有利である。
スリーブの回転によってラチェットスプリングのヘアピ
ン状要素が駆動され、この要素は、ハンドルに設けられ
た凹部の一部を構成する空間の底部に設けられたショル
ダ上で動くように設置される。即ち、このヘアピン状要
素は双安定の機能を有し、この要素は2個の休止位置を
有し、この休止位置は、上記ショルダの各側面上であ
る。ヘアピン状要素が一方の休止位置から他方へ移行す
る時、ラチェットスプリングが回転し、これによって、
この要素におけるラチェット部材とかみ合うクランク状
部分が機能してこのラチェット部材をリセットする。
【0010】本発明のラチェットレンチのラチェット部
材自体は、本発明のラチェットレンチが人間工学的に最
適のデザインをとることを可能ならしめる形態を有して
いる。本発明のラチェットレンチの好ましい実施例の場
合、ラチェット部材はハンドルヘッドに設けられたラチ
ェット室に収容される。ラチェット室はホイール室に向
かって開口しており、このホイール室でラチェットホイ
ールは、回転機構と一緒に受けられる。ラチェットホイ
ールの回転はラチェット部材によって常に、ハンドルに
対する一方向について掛け合わされ、かつこの逆方向に
はこのホイールを回転させることができる。ラチェット
部材は、ラチェットスプリングのヘアピン状要素の双安
定な位置に対応した2つのラチェット位置間で調節する
ことができる。
【0011】本発明のラチェットレンチの好ましい実施
例の場合、ラチェットホイールは、ラチェット部材がか
み合う歯をつけた周囲面を持っている。ラチェット部材
は、その表面がラチェットホイールとかみ合うような腎
臓形の本体を有するのが好ましく、その曲率半径はラチ
ェットホイールの半径に対応する。この本体の反対面の
曲率半径はより小さく、ラチェット室の相対する2つの
壁と相互に作用する。ラチェット室のこの反対壁の曲率
半径は、ラチェット部材の凹面の曲率半径と一致する。
ラチェット装置の凹面の曲率半径は、その両端で、内向
きに角度のついた直線と合する。
【0012】ラチェットスプリングのクランク部分はラ
チェット本体に直接、回転可能に受けられているので、
グリップ表面のスリーブを同等に回転させることによっ
て、ラチェットボディを直ちにもう一方の設定状態とす
ることができる。
【0013】
【実施例】本発明の好ましい実施例のラチェットレンチ
は、図1と図2に示される基部ボディ構造の周囲に構築
される。基部ボディ構造はハンドル2の形態を有し、そ
の一端においてヘッド12で終止されている。ハンドル2
に沿って凹部6が伸びており、この凹部はヘッド12の周
辺でクランク室15と、またハンドルの反対側ハンドグリ
ップの末端で操作室7と、それぞれ合している。凹部6
は、好ましい実施例においては、2個の休止位置すなわ
ち末端位置の間を移動し得るラチェットスプリング1の
形態を有する操作要素のためのジャーナル支持手段を構
成する。これらの休止位置は、操作室7の底面に位置す
るショルダ8によって規定されるが、これらについては
図3と図4を参照しつつ以下により詳細に説明する。レ
ンチのヘッド12に隣接して位置するクランク室15はホイ
ール室16に連結し、このホイール室の主軸は通常、ハン
ドル2の長軸すなわち主方向に対して垂直であり、また
ホイール室はヘッド12の上面からその底面に伸びている
貫通孔を形成する。ホイール室16は回転式ラチェットホ
イール14のためのジャーナル手段を構成するように意図
され、この点は図7と図8を参照しつつ後でより詳細に
説明する。
【0014】図3の左側には、レンチヘッド(図示せ
ず)への軸2の移行部分が示され、図3の右側にはハン
ドル2の握り端が示されている。図からわかるように、
ラチェットスプリング1はカバープレート5の下の開孔
6に受けられ、このカバープレート5は、ホイール室16
(図1と図2)から伸びてクランク室15と凹部6とを閉
鎖し、操作室7で終始している。カバープレート5は凹
部6の周囲に位置する平面9,10(図1)に載ってお
り、このプレートはねじまたはその他の適当な固定具
(図示せず)で上記平面に締めておくのが好ましい。
【0015】ハンドル2の握り端は、レンチの使用者の
手に適切な、形の調ったグリップ面わ備えた、人間工学
的に形成されたグリップスリーブ4を有している。グリ
ップスリーブ4は操作室7の全長に沿ってハンドル2の
長軸方向に伸びており、凹部6の方へも少しの距離で続
いている。凹部6に隣接して位置するグリップスリーブ
4の末端は、部分的に回転可能なリセットスリーブ3を
有している。従って、このリセットスリーブ3は、ハン
ドル2の長軸の回りを、スリーブ4におけるリセットス
リーブ結合手段に装着された相互作用するストップ手段
(図示せず)によって決定される2つの末端位置の間
を、回転することができる。これらの2つの末端位置
は、ラチェットスプリング1の2種の休止位置に対応す
る。
【0016】クランク室15に突出しているラチェットス
プリング13の末端は、ラチェット装置13と相互作用させ
ようとするクランク11すなわち歯止手段の形態を有して
おり、これは後で図7と図8を参照しつつより詳細に説
明する。操作室7に突出しているスプリング1のこの部
分は、2本の脚部21,22が伸びているヘアピン状折りた
たみ構造を有している。一方の脚部21は通常、空間7の
底部に沿って、この空間底部に設けられたショルダ手段
8まで誘導され、ここでこの一方の脚部21は他方の脚部
22と合し、脚部22は第1の脚部21の上を空間7を通って
折れ返り、リセットスリーブ3と相互作用する。脚部21
とクランク11は相互に一致している回転軸を有すること
ができ、ラチェットスプリング1のこれらの部分を相互
に連結する部分は偏心的に凹部6に受けられる。クラン
ク11の回転軸と脚部21の回転軸とは、スプリング1の軸
からそれぞれ異なった距離をおいて位置するのが好まし
い。
【0017】図5と図6は、リセットスリーブ3を分離
状態で示した図である。図3と図6の両者からわかるよ
うに、リセットスリーブ3は先端を切取った円すい形を
有しており、グリップスリーブ4の終端部の形状および
そのハンドル2との連結部と一致している。リセットス
リーブ3の内面には連結部材23が設けられ、この連結部
材には、スプリング1の第2の脚部22の外側末端24がか
み合っている。従って、連結部材23は、図5に示される
ように、スプリング脚部22の末端24のための連結部25を
有している。連結装置23は、グリップスリーブ24の開孔
26に伸びるように配置されている。グリップスリーブ4
の外側の面と同様に、リセットスリーブ3の外側面に
は、グリップのために好都合なエンボスパターンが形成
されている。図6に示されるように、リセットスリーブ
3の適当な表面パターンは、スリーブの縦方向に伸びて
いる尾根および溝28の形態を有している。
【0018】図4は、図3において矢印A−Aで印した
末端から見た操作室7を示す。この点について、図4
(A) および図4(B) はそれぞれ、ショルダ手段8のいず
れかの側の空間30,31においてラチェットスプリング1
のとり得る2個の末端位置を示す。図4からわかるよう
に、グリップスリーブ4はハンドル2に連結され、凹部
6はプレート5によって覆われている。矢印B1とB2
によって示されるように、リセットスリーブ3と、第2
のラチェットスプリング脚部22を連結するための連結装
置23とは回転可能であり、スリーブが回転すると脚部21
がショルダ8の上へ外れ、空間30と31との末端位置に適
合する。これらの末端位置は、リセットスリーブ3の回
転範囲に対応する。
【0019】図8を参照しつつ後述するように、図4
(A) は、ラチェットレンチが戻り自由移動のために右へ
(図8(A) における矢印P1の方向)リリースされる時
のスプリング1の末端位置を示し、その自由移動の間に
機構19(図7および図8)はハンドルに対して相対的に
移動することができる。図4(B) は、レンチが反対方向
への対応する戻り移動のために(左へ)リリースされる
時のラチェットスプリング1の末端位置を示す。
【0020】図7は、図1と図2に示されたレンチヘッ
ド12のホイール室16に回転可能に取付けられた機構19を
分離状態で示す図である。機構19は、ナットを締めたり
ナットをゆるめたりするために適当ないわゆるボックス
ソケットをはめ込むことができる例えば角柱の形態のよ
うな、ツールホルダー(すなわちボス)40を有している
ラチェットホイール14を含んでいる。ツールホルダー40
は、ラチェットホイール14に固定して連結されて、一緒
に回転するのが好ましい。ラチェットホイール14の周囲
の側面17には、好ましくは表面17全てに渡る歯18の環が
設けられる。環18における歯の数は、自由戻り移動が終
了したらラチェット装置13すなわち歯止め手段(図8)
のかみ合わせのために満足なピッチを提供するに十分な
ものとすべきである。しかし、歯の数は、レンチがその
駆動方向に回転してラチェット装置13が操作可能なラチ
ェット位置にある場合(図8(B) )、機構19に伝達しよ
うとする回転力を得るのに十分な歯のかみ合わせ深さを
得ることが可能でなければならないという観点から、過
剰に多くするべきではない。直径30mmのラチェットホイ
ール14を有するラチェットレンチの場合、60〜80の歯数
が許容できるということが判明した。最適の機能は歯数
72で達成される。
【0021】図8(A) と図8(B) は、図1に示されたも
のと同じレンチヘッド12の図であるが、それぞれホイー
ル室16とラチェット室26にラチェットホイール14とラチ
ェット装置13が設けられている。即ち、ラチェットホイ
ール14はホイール室16に受けられ、ラチェット室26を介
してクランク室15に連結している。クランク室15に突出
しているラチェットスプリング1のクランク部分11は、
回転可能に取付けられ、ラチェット装置13において軸方
向に移動することができる。ラチェット装置13は、前記
のようにしてリセットスリーブ3を回転またはツイスト
させてラチェットスプリング1を図4(A) と4(B) に示
した位置の一方へ移動させることによって、ラチェット
スプリング1により2つの末端位置に調節することがで
きる。図8(A) と8(B) は、これらの2つの末端位置の
一方、即ち図4(A) に湿されたスプリング位置に対応す
る位置を示す。これにより、レンチを矢印P1にて示し
た戻り方向に自由に移動させることができ、その間、ハ
ンドル2は、図8(A) に示したように、機構19とそのラ
チェットホイール14に関して自由に移動する。ハンドル
2が反対方向に動く時、ラチェットホイール14はロック
されて図8(B) に示した矢印P2の方向で回転的移動を
行ない、その間、機構19は回転的移動を行なって、例え
ばナットまたはボルトを締める。
【0022】ラチェット部材13は通常、ラチェット室26
の形態と一致した形態を有するが、その幅は、ラチェッ
トホイール14と、ラチェット室の相対する壁33,34の間
の空間より小さくなる。スプリングクランク11を用いて
ラチェット部材13を横方向に移動させることによって、
ラチェット部材はラチェットホイール14と壁(図8の3
3)の間のくさびとして機能し、図8(B) に示すよう
に、使用者がこの方向でレンチを回転させる場合、この
ラチェット部材13はクランク11によって上述の壁に向け
て移動される。このくさび作用により、ラチェットホイ
ール14に対しハンドルがロックされ、それによってメカ
ニズム19にこの方向への回転を起させる。ハンドル2が
反対方向、即ち図8(A) において矢印P1で示された方
向に回る時、ラチェット部材13はラチェットホイール14
とのくさび作用から解放され、図8(A) に示されたラチ
ェット室26の2つの壁33,34の方へ移動する。
【0023】スプリングクランク11が図8に示された位
置とは反対の末端位置に調節される時は当然、ハンドル
2の回転の2方向において逆の機能が得られる。この場
合、ラチェット部材13とラチェットホイール14とラチェ
ット室26の壁34との間のくさび作用は、ハンドル2が矢
印P1の方向に回転し、その結果機構19に力が伝達され
る時に達成される。ハンドル2が反対方向に回る時、ハ
ンドルは機構19を動かさないで自由に動く。
【0024】くさび作用を改善し、次いでラチェットホ
イール14への力の伝達を改善するためには、ラチェット
部材13は、通常ラチェット室26の中に移動可能に配置さ
れた腎臓形の本体を有するのが好ましい。ラチェットホ
イール14の方向を向いた腎臓形本体13の凹形側面に、ラ
チェットホイール14の歯18に対応する歯をつけた環27を
設ける。本体13の凹面は、ラチェットホイール14の半径
に対応する曲率半径を有する。ハンドル2の方向を向い
ている本体13の側面は、本体13の湾曲の凸面半径に一致
した曲率半径を有しており、本体13の両端はそれぞれ内
側に角度のついた直線と合する。
【0025】上記から明らかなように、ラチェットホイ
ール14とラチェット本体13に歯を設けることは好ましい
が、必要ではない。また、本発明の概念を逸脱すること
なく、その他の点について、このラチェットレンチを変
更することができる。例えば、ラチェット本体13とラチ
ェット室26に、所望のくさび作用を排除することなく、
例示した以外の形態を与えることができる。行ない得る
変更のその他の例として、リセットスリーブ4を、前記
の場合のように回転させるものではなく軸方向に移動さ
せるものとすることができる。軸方向に移動し得るスリ
ーブ4の場合、スリーブは、スリーブ連結装置23におけ
るZ形のスロット手段により、位置的に規定された空間
30と31の一方から他方へとラチェットスプリング1を切
り換える。本発明の概念の範囲内においてその他の変更
も可能であり、従って、本発明は前記の詳細に説明した
実施例に限定されると理解されるべきではなく、他の解
決法および変更法も全て特許請求の範囲に包含されるも
のである。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、ハン
ドルに取付けられた回転部材を有し、この回転部材が、
ラチェット部材をリセットさせ得る手段によって操作要
素に連結されている構成としたため、人間工学的観点
上、最適のラチェットレンチを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラチェットレンチの好ましい実施例の
基本的なボディ構造の平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った、基本的な本体構造の
縦方向の断面図である。
【図3】図2に対応して本発明のラチェットレンチの組
立状態を示す部分断面図である。
【図4】図3のA−A方向から見た、本発明のレンチの
ラチェットスプリングの各々の設定状態を示す、本発明
のラチェットレンチの横断面図である。
【図5】図3の縦断面図に対応する断面図であって、ラ
チェットスプリングを駆動するために機能するスリーブ
を示す図である。
【図6】図3のA−A方向から見た図5の実施例のスリ
ーブを示す図である。
【図7】レンチヘッドに収容された回転機構とそのラチ
ェットホイールとを示す図である。
【図8】レンチのヘッド末端を示し、ラチェット装置が
その操作不能な位置にある時およびその操作可能なドラ
イブ位置にある時をそれぞれ示すためにカバープレート
が取外された状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ラチェットスプリング 2 ハンドル 3 リセットスリーブ 4 グリップスリーブ 8 ショルダ 11 クランク 12 レンチヘッド 13 ラチェット部材 14 ラチェットホイール 19 回転機構
フロントページの続き (72)発明者 ハンス ヒンバート スウェーデン国 エス−161 53 ブロ ンマ タシツスヴェーゲン 28 (72)発明者 コニー ヤンソン スウェーデン国 エス−199 71 エン ケーピンク レンヴェーゲン 7 (56)参考文献 実開 昭50−5998(JP,U) 実公 昭37−29399(JP,Y1) 特許13092(JP,C1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25B 13/46

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラチェット部材(13)により回転方向をリ
    セットし得る回転機構(19)を含むヘッド(12)を一端に有
    するハンドル(2) と、このハンドル(2) の他端に設けら
    れたグリップ面(4) と、このグリップ面(4) の領域に配
    置された操作室(7) とを備えたラチェットレンチであっ
    て、ハンドル(2) に取付けられた回転部材(3) を有し、
    この回転部材(3) が、前記ラチェット部材(13)をリセッ
    トさせ得る手段によって操作要素(1) に連結されてお
    り、前記回転部材(3) は、グリップ面(4) のすぐ周辺で
    あって好ましくはグリップ面(4) 内に位置するリセット
    スリーブ(3) の形態を有し、操作要素(1) がハンドル
    (2) に沿ってその長軸方向に移動するように構成され、
    前記操作要素(1) は、一端がハンドル(2) のヘッド(12)
    においてラチェット部材(13)とかみ合っているラチェッ
    トスプリングを含み、このスプリングはリセットスリー
    ブ(3) に連結された要素(22,24)を有し、前記ラチェ
    ットスプリング(1) は、前記操作室(7) の領域におい
    て、2本の脚部(21,22)を有するヘアピン状折りたた
    み部を構成し、一方の脚部(21)がハンドル(2) の凹部
    (6) に受けられた前記スプリングから伸びて前記操作室
    (7) の底部に設けられたショルダ(8) と相互作用するよ
    うに構成され、他方の脚部(22)がリセットスリーブ(3)
    に連結され、このスリーブ(3) がハンドル(2) の中央の
    長軸のまわりに回転可能であるように構成されているこ
    とを特徴とするラチェットレンチ。
  2. 【請求項2】 操作要素(1) が、ハンドル(2) に設けら
    れて好ましくはカバープレート(5) によって閉鎖された
    凹部(6) において移動するように構成されていることを
    特徴とする請求項1記載のラチェットレンチ。
  3. 【請求項3】 凹部(6) がグリップ面(4) の領域に配置
    された操作室(7) から始まり、前記凹部内にラチェット
    スプリング(1) が受けられ、グリップ面が与えられたグ
    リップスリーブ(4) によって前記操作室が囲まれてお
    り、ヘッド(12)の方向に向いたグリップスリーブ(4) の
    末端が前記リセットスリーブ(3) と合しているかまたは
    このリセットスリーブを支持していることを特徴とする
    請求項2記載のラチェットレンチ。
  4. 【請求項4】 凹部(6) がハンドル(2) の中心の長軸に
    関して偏心的に位置するとともにこの軸が操作室(7) の
    底部に沿って伸び、ラチェット部材(13)と連結されたス
    プリング(1) の末端はクランク(11)の形態を有してクラ
    ンク室(15)に収容され、前記クランクが、ラチェットス
    プリングの回転軸から前記スプリング(1) のヘアピン状
    折りたたみの一方の脚部(21)の主軸と同方向であるが異
    なった距離に位置する主軸を有することを特徴とする請
    求項1から3までのいずれか1項記載のラチェットレン
    チ。
  5. 【請求項5】 操作室(7) の底部に設けられたショルダ
    (8)が、ハンドル(2)の中央長軸に関するいずれかの側面
    において、上記一方の脚部(21)およびスプリング(1) の
    ヘアピン状の折りたたみ部のために位置を規定する空間
    (30,31)を規定し、スリーブ(3) の回転によって上記
    一方の脚部(21)を前記2つの位置を規定している空間
    (30,31)の一方へ移動させ、それによって前記クラン
    ク(11)に双安定性の位置決めを与えるように構成されて
    いることを特徴とする請求項4記載のラチェットレン
    チ。
  6. 【請求項6】 リセットスリーブ(3) がグリップスリー
    ブ(4) の前端において制限的に回転する状態で受けら
    れ、このリセットスリーブ(3) が、スプリング(1) のヘ
    アピン状折りたたみ部の前記他方の脚部(22)の先端(24)
    を連結するための連結部材(23)を備え、上記連結部材(2
    3)が操作室(7) の内側に向いており、かつこの連結部材
    (23)は、スリーブ(3) が回転される時にグリップスリー
    ブ(4) の開孔(26)において移動するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項
    記載のラチェットレンチ。
  7. 【請求項7】 ラチェット部材(13)がレンチヘッド(12)
    に設けられたラチェット室(26)に配置され、ラチェット
    ホイール(14)がこのホイールに連結可能な回転機構(19)
    と一緒に受けられるホイール室(16)に向かって前記ラチ
    ェット室が開口し、ラチェット部材(13)が、二つのラチ
    ェット位置の一方では、ハンドル(2)との相対関係にお
    ける一方向でのラチェットホイール(14)の回転を妨げる
    が、反対方向ではこのような相対的回転を許容するよう
    にセットされるとともに、他方のラチェット位置ではラ
    チェットホイール(4) を逆に回転させるべく影響するよ
    うにセットされるように構成されていることを特徴とす
    る請求項1から6までのいずれか1項記載のラチェット
    レンチ。
  8. 【請求項8】 ラチェット部材(13)がラチェットホイー
    ル(14)の周辺の面とかみ合う面を有し、このラチェット
    部材がそれぞれのラチェット位置においてラチェット室
    (26)の2つの互いに相対する壁(33,34)と相互作用し
    て、ラチェット部材が相互作用するように設けられた壁
    (33)からラチェットホイール(14)に対し相対的に一方向
    (P1)にハンドル(2) を回転できるが、ハンドル(2)
    を上記壁(33)の方に向いた他の方向(P2)に回転させ
    ようとする時にはラチェットホイール(14)の周辺面と上
    記壁(33)との間に存在するラチェット部材(13)により生
    じたくさび作用によってこのような相対的回転が阻止さ
    れるように構成されていることを特徴とする請求項7記
    載のラチェットレンチ。
  9. 【請求項9】 ラチェットホイール(14)の周辺面に歯(1
    8)が設けられ、前記ラチェットの周辺面とかみ合うよう
    にされたラチェット部材(13)の表面には好ましくはラチ
    ェットホイールの歯(18)に対応する歯(27)が設けられて
    いることを特徴とする請求項8記載のラチェットレン
    チ。
  10. 【請求項10】 ラチェット部材(13)が通常は腎臓形の
    本体を有し、ラチェットホイール(14)の周辺面とかみ合
    わされる上記本体の面は、ラチェットホイール(14)の半
    径に対応する曲率半径を有し、一方、ハンドル(2) の方
    に面して存在する上記ラチェット部材(13)の本体の面
    は、弓形状であってラチェットホイール(14)の半径より
    小さい凸状の曲率半径を有し、さらにラチェット室(26)
    における2つの互いに相対する前記の壁(33,34)の両
    者は、ラチェット部材の凸状の曲率半径に一致する曲率
    半径を有することを特徴とする請求項8または9記載の
    ラチェットレンチ。
  11. 【請求項11】 ラチェット室(26)がクランク室(15)に
    連結され、ラチェットスプリング(1) のクランク(11)
    が、リセットスリーブ(3) が作動された時にそのかみ合
    い位置の間でラチェット部材を調節するために、前記ラ
    チェット部材(13)内に回転可能にかつ軸方向に移動可能
    に受けられていることを特徴とする請求項5,8,9,
    10のいずれか1項記載のラチェットレンチ。
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