JP3092818U - 寄せ植えアレンジ自由自在ポット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】１つの植木鉢の中に土を盛り、その同一平面上
に植物をアレンジする従来の寄せ植えの固定概念から脱
し、アレンジ空間を広げること、手軽にアレンジできる
こと、また、その後の手入れ、手直しが無理なく行なえ
るアレンジ自由自在ポットを提供する。 【解決手段】寄せ植え用の１つの植木鉢の中に、植物を
植え込んで据え置く寄せ植えアレンジ自由自在ポットを
考案した。それを、必要に応じて数種類組み合わすこと
により、これまでにない個性豊かなアレンジを試みるこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】 （１）考案の属する技術分野 本考案は、「寄せ植えのアレンジ」に関するものであり、具体的には、「１つの 植木鉢の中に据え置く小型ポット」に関するものである。 （２）考案が解決しようとする課題 １つの植木鉢の中に土を盛り、その同一平面上に植物をアレンジしてきた従来の 寄せ植えに生じやすい問題点を以下に記す。 １．背の低い植物を高く位置することは不可能。 ２．つる性の植物、下垂性の植物のアレンジは、難しい。 ３．土質の違う植物をアレンジするのは難しい。 ４．アレンジされた個々の植物にあった施肥、水やりが難しい。 ５．アレンジ後の部分的な植え替え（枯れた場合または、イメージをかえる場合 ）を行う際に、隣接の植物を（根を含め）痛めやすい。 ６．繁殖力の強い植物、勢力の強い植物に、スペースを占領されがちになり、ア レンジのイメージが崩れやすい。 （３）課題を解決するための手段 １つの植木鉢の中に、土を盛り、その同一平面上に植物を植え込んでいくという 従来の方式にプラスして、必要に応じて、小さな植木鉢（＝本考案の寄せ植えア レンジ自由自在ポット）に植えられた植物を据え置く、というアレンジの方法を 起用することにより、必要に応じて、個別にポットの中で植物を育てるために、 （２）であげた問題の解決となる。 （４）実施例 図１，図２は、本考案「寄せ植えアレンジ自由自在ポット」の外部と、内部から 見た図である。このポットに、植物を植えて、寄せ植え用の大きな植木鉢の土に 図４が、その本考案「寄せ植えアレンジ自由自在ポット」を使用したアレンジの 一例である。 また、本考案「寄せ植えアレンジ自由自在ポット」の形状は、図３にあげるよう に、多種多様に及ぶ。 （３）考案の効果 本考案「寄せ植えアレンジ自由自在ポット」を使用することにより、アレンジ空 間がより一層広がる。 手軽にアレンジでき、またその後の手入れ、手直しが無理なく行なえ、また、そ のイメージも長く保たれるため、誰にでも、気軽に寄せ植えを楽しめるようにな る。また、ポットの組み合せの工夫により、個性豊かな寄せ植えをアレンジする ことができる。

【図面の簡単な説明】 【図１】本考案「寄せ植えアレンジ自由自在ポット」の
外部から見た（前面及び後面）図である。 【図２】本考案「寄せ植えアレンジ自由自在ポット」の
内部から見た図である。 （何故ならば、底面が土に埋まってしまっていると、根
が底面の穴から出て伸びていくから。） 【図３】本考案「寄せ植えアレンジ自由自在ポット」の
形状が多種多様に及ぶことの例を示した図である。な
お、ポット下部は、全て同じ形態であるので省略する。 高さをかえる 周の大きさをかえる 形をかえる からにおける材質には、プラスティック，素焼，木
材など植木鉢になり得る物全てを使用できる。また、
色，模様も自由である。 水苔専用 の材質には、ステンレス，ステンレスに塗装したも
の、あけびなどのつるをあんだものなどを使用する。形
は自由である。 【図４】本考案「寄せ植えアレンジ自由自在ポット」
を、とり入れての寄せ植えの仕方の例である。

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【手続補正書】 【提出日】平成１４年１０月１０日（２００２．１０．
１０） 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲 【補正方法】変更 【補正内容】 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】・鉢底より１ｃｍ程下方に、３〜４ｃｍの
長さの先がとがった土にさす部分をもつ、小型ポットで
ある。 【手続補正２】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】全図 【補正方法】変更 【補正内容】 【図１】 【図２】 【図３】 【図４】

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 寄せ植えの際に、植木鉢の中に、（植物を植え込んで）
   据え置く小型ポット。（＝寄せ植えアレンジ自由自在ポ
   ット）また、その形状は、多種多様に及ぶ。