JP3092712B2 - 浴槽湯の清浄化装置 - Google Patents

浴槽湯の清浄化装置

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JP3092712B2 JP02250100A JP25010090A JP3092712B2 JP 3092712 B2 JP3092712 B2 JP 3092712B2 JP 02250100 A JP02250100 A JP 02250100A JP 25010090 A JP25010090 A JP 25010090A JP 3092712 B2 JP3092712 B2 JP 3092712B2
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義夫 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は浴槽装置に係り、特に浴槽内の湯を循環させ
濾過装置等の清浄化手段で清浄化させた後再び浴槽に戻
す浴槽湯の清浄化装置に関するものである。
(従来技術) 最近、浴槽内の湯を絶えず清浄化するとともに適温に
保ち、湯の交換を省いて省エネルギーや節水を計るだけ
でなく24時間いつでも快適に入浴できるようにした浴槽
湯の清浄化装置が開発された。
この清浄化装置は、浴槽内の湯を循環ポンプによって
常時強制循環させる循環管路中に、比較的大きな汚れを
取り除くためのフィルター、有機物や石けん等のコロイ
ド状物質の吸着を行うための活性炭、活性化のためのバ
クハン石のような活性石、殺菌や有機物の分解のための
オゾン殺菌等の各種清浄化手段や、適温に保つためのヒ
ータが配備されて構成されている。
また最近は、健康のために空気を混入したジェット流
を浴槽内に噴出させるいわゆる泡バスが開発されたの
で、清浄化した湯を吸気口から吸い込んだ空気とともに
ジェット流として浴槽内に噴出して戻す泡バス機能が清
浄化装置に付け加えられるようになった。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、最近湯の中に市販の入浴剤を入れて、
色、香り等を楽しみながら入浴する家庭が増えている
が、入浴剤の入った湯を清浄化装置で処理すると、入浴
剤は活性炭や活性石に吸着されてしまったり或はオゾン
によって分解されてしまったりしてその効果がすぐに失
われてしまう。
したがって、入浴剤の効果を絶えず保つためには入浴
剤を頻繁に浴槽内に添加しなければならないが、このよ
うなことを行うと今度は活性炭や活性石の吸着能が急激
に低下してしまいそれらの交換を頻繁に行わなければな
らなくなり、本発明は前記したような現状に鑑み、入浴
剤の添加なしでも香りも楽しめる浴槽湯の清浄化装置を
提供することを目的に創案されたものである。
(課題を解決するための手段) すなわち本発明は、浴槽内の湯を循環ポンプにより汲
み上げ濾過装置等の清浄化手段で清浄化した後ジエット
ノズルから吸気管から吸い込んだ空気と共に再び浴槽湯
内に噴出させるバス機能を持つた浴槽湯の清浄化装置に
おいて、前記ジエットノズルの負圧部に一端部が接続す
る吸気管の他の一端部を切換え弁を介して2方に分岐し
て2つの吸気口を設け、一方の吸気口に臨んで吸入した
空気をオゾン化するためのオゾン発生装置を配備し、他
方の吸気口に臨んで吸入した空気に芳香を混入するため
の芳香発生手段を配備し、バス機能と共にオゾン殺菌機
能と芳香付与機能とを切換えるようにしたことを特徴と
する浴槽湯の清浄化装置である。
(作用) 本発明は以上のように構成され、ジエットノズルの負
圧部に一端部が接続する吸気管の他の一端部を切換え弁
としての3方弁を介して2方に分岐して2つの吸気口を
設け、一方の吸気口に臨んで吸入した空気をオゾン化す
るためのオゾン発生装置を、他方の吸気口に臨んで吸入
した空気に芳香を混入するための芳香発生手段を配備し
たので、3方弁の切換によって浴槽内にはジエットノズ
ルから殺菌用のオゾンが噴出したり芳香を含んだジェッ
ト水流と空気が噴出したりすることが任意にできる。
これによって、非入浴時間帯においては浴槽内の湯を
オゾン殺菌することにより一層清浄化した状態にでき、
さらに、入浴時間帯においてはオゾン殺菌による残留オ
ゾンの不快な臭いが消され、ジェット水流によるマッサ
ージ効果と芳香とを同時に楽しみながら清浄な湯で入浴
できる。
(実施例) 本発明の実施例は図に示す通りであり、1は湯2の入
った浴槽で、清浄化装置は浴槽1の内壁に固着された浴
槽1内の湯2を吸込んだり、この吸込まれた湯2を清浄
化した後再び浴槽1内に排出するための吸排ユニット3
と、浴室内の適所に配備され、吸排ユニット3と連結し
各種清浄化手段が内部に配備された清浄化ユニット8と
から成っている。
吸排ユニット3は、先端に毛髪のような大きなごみを
取り除くためのプレフィルター4が装着された吸湯管5
と、先端に清浄化された湯を負圧部から吸込む空気とと
もにジェット流として噴出するベンチュリー式のジェッ
トノズル7が装着された排湯管6とが収納されている。
清浄化ユニット8内には、清浄化のための各種処理手
段を装填した処理タンク9、湯を強制循環させるための
循環ポンプ17、湯を適温に保つためのヒータ19、オゾン
殺菌のためのオゾン発生装置21等の清浄化処理のための
各種装置が配備されている。
清浄化ユニット8と吸排ユニット3とは、処理タンク
9と吸湯管5とを連結管14で、ヒータ19と排湯管6とを
連結管20で接続することによって連結されている。
22は一端がジェットノズル7の負圧部に接続する吸気
管で、この吸気管22の他の一端は三方弁23を介してオゾ
ン発生装置21及び芳香発生手段24を装着した吸気口25に
接続している。
オゾン発生装置21は、エアーポンプから送られる空気
に高圧放電してオゾン化する高圧放電型のもの利用が、
小型で効率良くオゾンを発生できるので好都合である。
芳香発生手段24は、香料を含んだ液体や、香料を含浸
した焼結体のような香りを発生する芳香剤の入ったカセ
ットとして形成されており、カセット本体の形状は、カ
ード状或は袋状等との利用者が香りの好みに応じて交換
を自由にできるようなものとする。
また芳香発生手段24には必要に応じて香りの発生を促
進するための加熱装置を設ける。
処理タンク9と循環ポンプ17とは、湯温を検出しヒー
タ19を制御するための湯温センサー16が途中に配備され
た連結管15で連結され、循環ポンプ17とヒータ19とは連
結管18で連結されている。
処理タンク9内には、湯中に浮遊する汚れを濾過する
ためのフィルター10、湯を活性化するための活性石11及
び溶解してる有機物や石けんのようなコロイド状物質の
ようなフィルター10では濾過しにくい汚れを吸着するた
めの活性炭12が装填されており、また循環ポンプ17の空
運転を防ぐため処理タンク9内の水位を検出する水位検
出器13が装着されている。
以上のように構成される清浄化装置による湯の清浄化
について説明する。
浴槽1内の湯2は、プレフィルター4を介して吸湯管
5によって吸込まれ連結管14を経て処理タンク9内に入
り、フィルター10による濾過、活性石11による活性化処
理、活性炭12による吸着の各清浄化処理が順次行われ
る。
清浄化処理の終った湯2は、連結管15、循環ポンプ1
7、連結管18を通り、湯温センサー16で検知された湯温
に応じてヒータ19で加温された後連結管20を経て排湯管
20に達し、先端のジェットノズル7から噴出させて、再
び浴槽1内に戻される。
ジェットノズル7は、ベンチュリー構造となってい
て、管径の細い負圧部に吸気管22が接続されているの
で、この吸気管22から吸込まれた空気が湯中に混入して
ジェット流となって噴出され、入浴者にマッサージ効果
を与える泡バスとなる。
この際、吸気管22は、3方弁23を介してオゾン発生装
置21及び芳香発生手段24を装着した吸気口25とに接続さ
れているので、3方弁23の切換によってジェットノズル
7からはオゾン空気或は芳香空気かのいずれかが噴出す
ることとなる。
すなわち、3方弁23が、オゾン発生装置21と連通する
ように切換えられていると、この3方弁23の切換信号に
基いてオゾン発生装置21が作動し、吸気管22にはオゾン
を含んだ空気が吸込まれ、ジェットノズル7からオゾン
空気が噴出し浴槽1内の湯2はオゾン殺菌される。
一方、3方弁23が吸気口25と連通するように切換えら
れている場合には、この3方弁23の切換信号に基いてオ
ゾン発生装置21の作動は停止され、吸気口25から吸込ま
れた空気がジェットノズル7から浴槽1の湯2の中に噴
出され、この際吸気口25には芳香発生装置24が装着され
ているので、この空気から芳香が発せられ、入浴者は香
りは楽しみながら入浴することができる。
この装着の場合、オゾン殺菌と芳香の発生とは3方弁
の切換によって行われるので、同時に行うことはできな
いが、入浴時にオゾン殺菌を行うと有害なオゾンを入浴
者が吸うことになるので、オゾン殺菌は入浴者が居ない
場合に行い、また一方香りの発生は入浴者が居る場合の
みで良いので、このような切換で十分目的を達せられ
る。
(効果) 本発明は以上のように構成され、湯が絶えず清浄化さ
れているとともに適温に保たれており、入浴者はいつで
も泡バスのマッサージ効果と香りとを楽しみながら快適
に入浴できる。
さらに、従来の入浴剤の利用の場合のように湯の交換
を行うことなく香りカセットの交換で容易に香りの種類
を交換できるので、各人の好みに応じた香りを即座に楽
しめる。
たとえば、芳香剤としてヒノキチオールのようなヒノ
キからの抽出物を用いると、あたかもヒノキのフロに入
っているような感覚にすることも可能であるし、フィト
ンチッドとよばれるテルペン系化合物を用いると森林浴
のように精神安静集中の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の清浄化装置の実施例を示す。 1……浴槽、5……吸湯管、6……排湯管、7……ジェ
ットノズル、8……清浄化処理ユニット、9……処理タ
ンク、17……循環ポンプ、21……オゾン発生装置、22…
…吸気管、23……3方弁、24……芳香発生手段、25……
吸気口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−98849(JP,U) 実開 平2−61331(JP,U) 実開 平1−180979(JP,U) 実開 平1−174016(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 23/00 A47K 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽内の湯を循環ポンプにより汲み上げ濾
    過装置等の清浄化手段で清浄化した後ジエットノズルか
    ら吸気管から吸い込んだ空気と共に再び浴槽湯内に噴出
    させるバス機能を持つた浴槽湯の清浄化装置において、
    前記ジエットノズルの負圧部に一端部が接続する吸気管
    の他の一端部を切換え弁を介して2方に分岐して2つの
    吸気口を設け、一方の吸気口に臨んで吸入した空気をオ
    ゾン化するためのオゾン発生装置を配備し、他方の吸気
    口に臨んで吸入した空気に芳香を混入するための芳香発
    生手段を配備し、バス機能と共にオゾン殺菌機能と芳香
    付与機能とを切換えるようにしたことを特徴とする浴槽
    湯の清浄化装置。
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