JP2000288054A - 気泡発生装置 - Google Patents

気泡発生装置

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JP2000288054A
JP2000288054A JP11097325A JP9732599A JP2000288054A JP 2000288054 A JP2000288054 A JP 2000288054A JP 11097325 A JP11097325 A JP 11097325A JP 9732599 A JP9732599 A JP 9732599A JP 2000288054 A JP2000288054 A JP 2000288054A
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air
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bathtub
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JP11097325A
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Takanori Kitagawa
孝典 北川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴の快適性を得ることを目的として、浴槽
水に空気を吸い込ませつつ浴槽内に気泡水としてジェッ
ト噴出させ、また、その空気に芳香剤の芳香成分を混合
させる気泡発生装置があるが、この装置は芳香剤収納箱
に空気を吸い込むようにしていて、空気を吸入する際に
騒音が発生するという問題があった。 【解決手段】 浴槽水2を吸入して本体8に送り込み、
本体8において浴槽水2を浄化させるとともに、循環さ
れた浴槽水2を気泡水流としてノズルユニット3より浴
槽1内に噴流する構成であって、芳香剤27を収納する
芳香剤収納部26を吸気管25に連通するように本体8
内に配設し、芳香剤収納部26の吸気側にサイレンサー
構造を持つ消音器29を配設した気泡発生装置の構成と
し、芳香成分を含む気泡入り水流を静かに発生させる気
泡発生装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風呂の浴槽内に気
泡を噴出させ、浴水を循環して浄化する浄化機能付き気
泡発生装置に関し、より詳しくは、浴水中の汚濁物質を
アルミ電解により凝集するとともに浴水をろ過して浄化
し、気泡を浴槽内に噴出させ、さらに芳香を付与させる
機能を備える浄化機能付き気泡発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、入浴の快適性を得ることを目的と
して、浴水にマッサージ効果、温熱効果、リラックス効
果、疲労回復効果を持たせるため、浴水に空気を吸い込
ませつつ浴槽内に気泡水としてジェット噴出させ、ま
た、その空気を吸入する管に連通するように芳香剤が収
納された容器を配設し、芳香剤の芳香成分と空気を混合
させた気泡を発生させる気泡発生装置があり、この気泡
発生装置は温泉、大衆浴場、健康ランド、一般家庭の風
呂においても使用されるようになった。
【0003】その他、マッサージ効果、温熱効果、リラ
ックス効果、疲労回復効果を持たせるためと気分をリラ
ックスさせるために、入浴剤、アロマオイル、芳香剤等
を浴水に溶かすことも知られている。
【0004】現在、市場における気泡発生装置として
は、特開平6−169964号公報に記載されたものが
知られている。以下、芳香成分を空気と混合させて浴槽
内に気泡として発生させる従来の気泡発生装置を、図面
を用いて説明する。
【0005】図9は、従来の気泡発生装置のシステム概
略図である。図中1’は浴槽、42は浴槽1’に設けら
れた吸い込み口で、吸い込み口42は吸入管43を介し
てポンプ44の吸い込み口に接続されている。ポンプ4
4は浴槽1’内の浴槽水を循環噴流させるさせるための
もので、その吐出口は吐出管45を介して浴槽1’に設
けられた噴出口46に接続されている。
【0006】噴出口46には吸気管47が接続されてい
る。吸気管47は外部の空気を吸い込み、循環浴水に空
気を混合し気泡流とする機能を持つものである。吸気管
47には、芳香剤供給箱48が関係付けられている。芳
香剤供給箱48は内部に気管49を有し、気管47は吸
気管47の空気吸入端に接続され、他端は複数に分岐さ
れている。この気管49の分岐された側には、それぞれ
に空気の通路を開閉する電磁弁50a、50b、50c
が配設され、電磁弁電磁弁50a、50b、50cの他
端にはそれぞれ芳香剤箱51a、51b、51cが接続
され、芳香剤箱51a、51b、51cの中にはそれぞ
れ芳香剤52a、52b、52cが収納されている。そ
して電磁弁50a、50b、50cは制御部53で開閉
制御され、気管49の通風を制御するようになってい
る。
【0007】以下、以上のように構成された従来の気泡
発生装置の動作のについて、図9を用いて説明する。ま
ず、芳香剤52a、52b、52cが入っている芳香剤
箱51a、51b、51cの中から好みの香り、たとえ
ば芳香剤箱51bを制御部53の操作で選ぶと、制御部
53は電磁弁50bを開く信号を出力し、制御部53か
ら出力された信号に基づき電磁弁50bが開かれ、芳香
剤箱51bは吸気管49と連通する。その後、ポンプ4
4を運転することにより、吸い込み口42より浴槽1’
内の浴槽水が吸い込まれ、給水管43、ポンプ44、排
水管45を通り、吸気管47より吸い込まれた空気と混
合されて気泡流となり、噴出口46より浴槽1’に噴出
される。このとき、噴出口46を通る浴槽水が、噴出口
46の要部のエゼクター構造(特出平4−322939
号公報記載)を通ることによって負圧が発生する。この
負圧によって空気は、芳香剤箱51bを通り、芳香剤5
2bの香りと一緒に吸気管47より噴出口46の要部に
吸い込まれる。吸い込まれた空気は循環浴槽水と混合さ
れ、噴出口46より気泡流となって芳香剤52bの香り
とともに浴槽1’内に噴出される。
【0008】以上のように、吸気管47の外部の空気取
り入れ口側に芳香剤供給箱48と芳香剤供給箱48の制
御部53を設けることにより、複数の香りの中から自分
の好みにあった香りを楽しむことを可能にし、気泡流と
合わせてマッサージ効果、温熱効果、リラックス効果、
疲労回復効果を得ることを可能にしている。
【0009】なお、この従来の技術において芳香剤を収
納した芳香剤箱は3個としたが、電磁弁の数と合わせて
いくつにしても良いとされている。その他、マッサージ
効果、温熱効果、リラックス効果、疲労回復効果を持た
せるため、また、気分をリラックスさせるために、入浴
剤、アロマオイル、芳香剤等を浴槽水に溶かしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の気泡発生装置では以下の課題を有していた。芳香成
分を含む気泡入り水流を得るとき、芳香剤収納箱に空気
を吸い込むが、空気を吸入する際に騒音が発生するとい
う問題があった。
【0011】また、通常、市販されている入浴剤を使用
する場合、入浴剤成分に含まれるカルシウム、マグネシ
ウム、硫黄等の化学物質がポンプの羽根車の周動部に付
着して、ポンプが起動不良を起こしたり、浴槽および風
呂釜を傷める場合がある等の問題点を有していた。ま
た、芳香剤を使用する気泡発生装置では、芳香剤が収納
された芳香剤箱を空気を吸入する吸気管と連通するよう
に配設され、電磁弁の開閉により芳香成分を空気と混合
させて浴槽内に気泡を発生させているが、電磁弁が閉じ
ていても空気取り入れ口より芳香成分が揮発して抜けて
しまい、芳香寿命を短くしてランニングコストがかかる
課題があった。さらに、空気取り入れ口から空気を吸い
込む音がうるさい問題、種々の香りを楽しむためには複
数の電磁弁と芳香剤を収納する箱が必要となり、構造と
制御が複雑になるため、コストと芳香剤を取り替える手
間がかかる問題を有していた。
【0012】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、簡単な構成で芳香剤収納部に空気を吸入する際の騒
音を低減できる気泡発生装置とすることを目的とする。
【0013】また、芳香剤交換等のメンテナンス性に優
れ、長期にわたって安定した気泡発生性能および芳香性
能を維持することができるとともに、浴槽および風呂釜
の耐久性を損なうことがなく、マッサージ効果、温熱効
果、リラックス効果、疲労回復効果を得ることができる
気泡発生装置の提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、浴槽水を吸入して本体に送り込み、本体に
おいて浴槽水を浄化させるとともに、循環された浴槽水
を気泡水流としてノズルユニットより浴槽内に噴流する
気泡発生装置であって、芳香剤を収納する芳香剤収納部
を吸気管に連通するように本体内に配設し、芳香剤収納
部の吸気側にサイレンサー構造を持つ消音器を配設した
気泡発生装置の構成とする。
【0015】本発明によれば、芳香成分を含む気泡入り
水流を静かに発生させる気泡発生装置を実現することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、浴槽水を循環し気泡入り水流を発生させるためのポ
ンプおよび浴槽水を浄化する手段を備えた本体と、浴槽
内に設置され、吸入・吐出管および本体内外の空気を吸
い込む吸気管が接続され、浴槽水を吸入して前記本体に
送り込み、本体を介して循環された浴槽水を気泡水流と
して浴槽内に噴流するノズルユニットを備えた気泡発生
装置であって、芳香剤を収納する芳香剤収納部を前記吸
気管に連通するように前記本体内に配設し、前記芳香剤
収納部の吸気側にサイレンサー構造を持つ消音器を配設
した気泡発生装置であり、ポンプにより浴槽水が循環し
てノズルより浴槽に噴出される際に、芳香剤の芳香成分
が混入された空気が吸気管より吸引され浴槽水に混合さ
れ、また、空気を吸入する際に、芳香剤収納部の上流側
の消音器から空気を取り込むので、芳香成分を含む気泡
入り水流を静かに発生させることができ、また、長期に
わたって安定した気泡発生性能を維持することができ、
ポンプおよび浴槽、風呂釜の耐久性を向上できるという
作用を有する。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の気泡発生装置において、芳香剤収納部は、外
郭筒状体と、芳香剤を収容し前記外郭筒状体に挿入され
る筒状のメッシュ網ケースと、前記メッシュ網ケースの
端部に嵌め込んで前記メッシュ網ケースを保持するとと
もに外郭筒状体の端部に嵌め合わせ自在な芳香剤収納部
蓋よりなり、外郭筒状体は端部にガイド溝を有し、芳香
剤収納部蓋は前記ガイド溝に係り合うリブとつまみを有
し、前記ガイド溝へのリブの係脱により外郭筒状体に芳
香剤収納部蓋を着脱自在に構成したものであり、前記芳
香剤収納部蓋のつまみを持って一方向にまわすと芳香剤
収納部蓋が固定化され、他方向に回すとはずれるので、
簡単にワンタッチ式で芳香剤の交換を行なうことができ
るという作用を有する。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の気泡発生装置において、芳香剤収納部は、芳
香剤を収容する外郭筒状体と、外郭筒状体の端部に嵌め
合わせ自在な芳香剤収納部蓋よりなり、外郭筒状体は端
部にガイド溝を有し、芳香剤収納部蓋は前記ガイド溝に
係り合うリブとつまみを有し、前記ガイド溝へのリブの
係脱により外郭筒状体に芳香剤収納部蓋を着脱自在に構
成したものであり、メッシュ網ケースを不要として構成
が簡単なものとなり、同じく前記芳香剤収納部蓋のつま
みを持って一方向にまわすと芳香剤収納部蓋が固定化さ
れ、他方向に回すとはずれるので、簡単にワンタッチ式
で芳香剤の交換を行なうことができるという作用を有す
る。
【0019】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2または3に記載の気泡発生装置において、芳香剤収納
部に収納される芳香剤は、メッシュの袋に収納されたも
のであり、芳香剤の芳香剤収納部からの出し入れを簡単
かつ楽にし、簡単にワンタッチ式で芳香剤の交換を行な
うことができるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1に記載の気泡発生装置において、吸気管は、芳香剤収
納部よりも上流側の部分に逆止弁を備えたものであり、
浴槽水が循環しているときは逆止弁が開き、空気が吸気
管より吸引されるが、浴槽水が循環しないときは空気が
吸気管より吸引されず、逆止弁が閉じているので芳香剤
の芳香成分を外部に逃がさないようにすることができる
という作用を有する。
【0021】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5に記載の気泡発生装置において、逆止弁は、吸気管の
空気取り込み口の上部に配設され、重力で閉じ負圧で開
くゴムシートよりなる構成としたものであり、浴槽水が
循環しているときはノズルにより吸気管に負圧が発生
し、ゴムシートが空気取り込み口を開くが、浴槽水が循
環しないときは空気が吸気管より吸引されず、ゴムシー
トが空気取り込み口を閉じているので、非常に安価で芳
香剤の芳香成分を外部に逃がさないようにすることがで
きるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
6に記載の気泡発生装置において、ゴムシートの逆止弁
は、消音器の中に備えられた構成としたものであり、空
気を空気取り込み口から吸気管に取り込む際に発生する
音の振動および騒音をゴムシートが吸収し、さらなる騒
音低減を図ることができるという作用を有する。
【0023】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1に記載の気泡発生装置において、消音器は、通気口の
位置をずらす仕切板を備えたエアーサイレンサー構成と
したものであり、空気を空気取り込み口から吸気管に取
り込む際に発生する音の振動と騒音の位相を仕切板によ
りずらすことにより、騒音を低減させることができると
いう作用を有する。
【0024】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1に記載の気泡発生装置において、吸気管は、芳香剤収
納部よりも下流側の部分に電磁弁を備えた構成としたも
のであり、電磁弁が開いて上流側の芳香剤収納部の芳香
剤の香成分が混入された空気が吸気管より吸引され、浴
槽水に混合されるので、芳香成分を含む気泡入り水流を
発生させることができるとともに、電磁弁を閉じること
により芳香成分を外部に逃がさないようにすることがで
き、かつ、自分がしたいときにのみ芳香成分を含む気泡
入り水流にでき、長期にわたって安定した気泡発生性能
を維持することができるという作用を有する。
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。
【0026】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の気泡発生装置のシステム概略図である。
【0027】図中の1は浴槽、2は浴槽水、3は浴槽1
内に設置されるノズルユニット、8は浴室内に設置され
る気泡発生装置の本体である。
【0028】前記ノズルユニット3は、一般にスポン
ジ、ポリプロピレン等の樹脂製のメッシュ網、糸巻フィ
ルター等が使われているプレフィルター(ヘアーキャッ
チャー)5と、浴槽水の逆流を防止する逆止弁6と、エ
ゼクター構成で浴槽内に噴流的な気泡水流を発生させる
ためのノズル17と、気泡(エアー)量を調整するエア
ー調整弁24を内部に有し、浴槽水2は給水管4からプ
レフィルター5、逆止弁6、吸入管7を経て本体8に導
入されるようになっている。また、本体8に導入された
浴槽水2は、本体8において浄化されたのち、吐出管2
3を経てノズルユニット3内のノズル17へ案内される
ようになっており、空気は、本体8から吸気管25、エ
アー調整弁24を経てノズル17に案内されるようにな
っている。
【0029】前記本体8は、気泡入り水流を発生させる
ため、かつ、浴槽水2を循環させるためのポンプ9を備
え、ポンプ9の吐出口はアルミ電極槽流入管11を介し
てアルミ電極14を有しているアルミ電極槽13へ接続
され、アルミ電極槽13はろ過槽流入管15を介してろ
過槽16に接続されている。このろ過槽16の内部に
は、不織布を用いた浄化フィルター18が配設されてい
る。ここで、浄化フィルター18は、セルローズ、ポリ
プロピレン等の樹脂、ガラス、金属、紙等を用いたフィ
ルターも使用できるもので、更には、ガラスビーズ、セ
ラミック、アルミナ等の砂等からなるろ材も使用可能で
ある。
【0030】前記ろ過槽16の流出側より、ろ過流出管
19、流量検知スイッチ20、合流部21、温度センサ
ー22、吐出管23が順次に連結接続されている。ま
た、ポンプ9の吐出口から分岐されたジェット流出管1
2はろ過流出管19に合流部21で合流し、その合流部
21にエゼクター構造を配設している。
【0031】さらに本体8には、芳香剤27を収納する
芳香剤収納部26を吸気管25に連通するように設けて
あり、前記芳香剤収納部26には、空気を吸入する際の
騒音をやわらげるためのサイレンサー構造を持つ消音器
29と、本体8内外の空気を取り込む空気取り込み口4
0を順に連結して配設している。なお、この消音器29
は芳香剤収納部26に一体に構成しても良いものとし、
これにより、構造のコンパクト化を図ることができる。
【0032】また、前記芳香剤27は、水溶性高分子に
よるゲル(固形)タイプ、香料を若干の界面活性剤で水
に可溶化した液体タイプ、セルロース等の多孔質の粒状
ボールに香料を含浸させた粒状およびビーズタイプ、流
動パラフィン、オリーブ油等動物油脂、脂肪酸エステル
類、高級アルコール等のオイルに香料を入れるオイルタ
イプ等を使用するが、ゲルタイプ、液体およびオイルタ
イプは開放された箱に入れて使用し、粒状タイプは開放
された箱に入れて使用してもよいが、メッシュ入りの小
袋に入れて使用した方が取り扱いが楽である。香りの種
類としては、レモン、スカッシュ、ハーブ、ローズ、ラ
ベンダー、シトラス、オレンジ、グリーン、森林浴、ヒ
ノキ、バラ、モクレン、ローズマリー、ミント、ラン等
があげられる。また、最近流行しているラベンダー、ロ
ーズ、ハーブ等の天然植物エッセンス等配合による芳香
剤も使用すると、浴室でアロマテラピーも可能となる。
また、植物に含まれるフラボノイド、カテキン等の植物
系、不飽和脂肪酸系、白金、 パラジウム等の触媒系、ゼ
オライト、活性炭等一般の消臭剤も含めて消臭剤を芳香
剤と併せて用いて消臭機能を持たせることも可能であ
る。
【0033】32は気泡発生装置の電源であり、浴室外
に設置されている。この電源32は本体8に商用電源か
ら絶縁された電源を供給するものである。30は気泡発
生装置を制御する制御部、31は気泡発生装置本体8の
動作状態を表示したり、操作する表示および操作部であ
る。
【0034】以下、以上のように構成された気泡発生装
置の動作について、図2および図3を用いて説明する。
【0035】図2は、本発明の実施の形態1の気泡発生
装置の気泡を発生させないときの浴槽水の流れを示した
図、図3は、同気泡発生装置の気泡を発生させたときの
浴槽水および空気の流れを示した図である。
【0036】まず、実施の形態1における気泡発生装置
において、気泡を発生させたときの動作を図3を用いて
説明する。なお、ここでは電源部32から本体8に電源
が供給されているものとする。まず、電源部32がON
すると、ポンプ9が浴槽1内に設置されたノズルユニッ
ト3の給水管4よりプレフィルター5、逆止弁6を経て
浴槽水2を吸入する。ここでプレフィルター5により、
浴槽水2に含まれる髪の毛等の大きなごみは捕集され
る。また、このプレフィルター5(特にスポンジ等から
なる場合)は1、2週間に一回程度定期的に取り出さ
れ、付着している髪の毛等の大きなごみを除去する。ま
た、糸巻きフィルターからなるプレフィルター5の場
合、浴槽水2の循環流量がある一定量の流量より低下し
た際に、流量検知スイッチ20、制御部30によって検
知して、表示および操作部31によってプレフィルター
5の洗浄または交換時期を表示する。
【0037】吸入された浴槽水2は、本体8の吸入管7
からポンプ9を経てポンプ吐出口から吐出管へと送水さ
れる。さらに、浴槽水2はアルミ電極槽流入管11から
アルミ電極槽13、ろ過槽16およびろ過流出管19へ
と流れるろ過流路と、ジェット流出管12へと流れるジ
ェット流路とに分岐し、双方の流水は、エゼクター構造
を有した合流部21を経て本体8の吐出管23からノズ
ルユニット3へ送水され、ノズルユニット3のノズル1
7よりエゼクター効果により吸気管25で芳香剤収納部
26、逆止弁28、消音器29、空気取り入れ口40の
順で連結された空気取り入れ口40より導入された芳香
成分と空気が混合された空気を含む噴流的な気泡入り水
流を浴槽1へと送り込む。
【0038】なお、浴槽1へ送り込まれる芳香成分と空
気が混合された空気を含む噴流的な気泡入り水流の気泡
量(エアー量)および噴出荷重は、エアー調整弁24に
よりお好みの気泡量および噴出荷重に調整できる。
【0039】また、気泡発生装置において気泡を発生さ
せないときの動作は、図2に示すように、エアー調整弁
24が完全に閉じられ、吸気管25、芳香剤収納部2
6、逆止弁28、消音器29、空気取り入れ口40の順
で連結された空気取り入れ口40より空気を吸い込まな
いようになっている。
【0040】以上のように本実施の形態1は、吸気管2
5に連通するように芳香剤27を収納する芳香剤収納部
26と、さらに芳香剤収納部26に連通して空気を本体
8内から吸い込み、空気を吸入する際の騒音をやわらげ
るためのサイレンサー構造を持つ消音器29を本体8内
に配設した気泡発生装置としたものであり、ポンプ9に
より浴槽水2が循環してノズル17より浴槽1に噴出さ
れる際に、芳香剤27の芳香成分が混入された空気が吸
気管25より吸引されて浴槽水2に混合されるので、ま
た、空気を吸入する際に、芳香剤収納部26の上流側の
消音器29から空気を取り込むので、芳香成分を含む気
泡入り水流を静かに発生させることができるとともに、
入浴剤等を用いて入浴剤成分に含まれるカルシウム、マ
グネシウム、硫黄等の化学物質がポンプ9の羽根車の周
動部に付着して、ポンプ9が起動不良を起こしたり、浴
槽1および風呂釜等を傷める入浴剤等を入れずに香りを
楽しむことができ、リラックス効果、疲労回復の効果を
得ることができるので、従来の技術に比べて、長期にわ
たって安定した気泡発生性能を維持することができ、ポ
ンプ9、浴槽1および風呂釜の耐久性を向上できる。
【0041】なお、アルミ電極槽13は、浴槽水2に含
まれる懸濁質成分である小さいごみ、垢(無機物、蛋白
およ脂質等の有機物)等をアルミ電解により電解凝集す
ることを目的とし、凝集物をアルミ電極槽13より後段
に配置されたろ過槽16内に配設された浄化フィルター
18により捕捉し、浴槽水2の浄化を行う。
【0042】また、浄化フィルター18の目詰まり量を
ろ過流路側の流量低下により検知し、浄化フィルター1
8の交換時期や洗浄時期を本体8に表示するため、浄化
フィルター18の下流側、ろ過流出管19の途中に流量
検知スイッチ20があ取り付けられている。これによ
り、ジェット流路と平行にろ過流路を設けることによ
り、芳香成分を含んだ空気の噴流的な気泡を供給しなが
らも同時に浴槽水2の浄化を行うことができる。
【0043】また、ジェット流出管12とろ過流出管1
9の合流部21にはエゼクター構成が設けられているの
で、ろ過流路中の浴槽水2も合流部21へ引き込まれ、
ろ過流路側に流れる浴槽水2の流量を増大させる働きを
有するようになり、浄化能力の維持、向上、フィルター
目づまり寿命を延命するのに効果を十分に発揮する。
【0044】次に本発明の気泡発生装置における芳香剤
収納部26について、図面を用いて詳細に説明する。
【0045】図4(a)は本発明の実施の形態1の気泡
発生装置の芳香剤収納部および消音器の断面図、図4
(b)は同芳香剤収納部の分解斜視図であり、芳香剤収
納部26は、その外郭筒状体に収容される筒状のメッシ
ュ網ケース33と、外郭筒状体の端部およびメッシュ網
ケース33の端部に嵌め込まれる芳香剤収納部蓋37よ
りなっている。前記芳香剤収納部26の外郭筒状体は、
端部にストッパーの突起39bを有したL字状のガイド
溝39aを有し、本体8の外装に装着できるように構成
されている。メッシュ網ケース33は、端部の外周に天
然ゴム、シリコンゴム、EPDM等のOリング等からな
るシール部34aを有し、芳香剤27を入れるようにな
っている。芳香剤収納部蓋37は、メッシュ網ケース3
3の外側に嵌め込むメッシュ網ケース支持部筒体36a
と、メッシュ網ケース支持部筒体36aの外側に設けら
れて芳香剤収納部26の外郭筒状体の内側に密着するシ
ール部34aと、メッシュ網ケース支持部筒体36aの
外側に突出し、前記L字状のガイド溝39aに係り合う
リブ35と、つまみ38を有している。ここで、芳香剤
27はメッシュの袋入りにすることも可能としている。
なお、29は消音器であり、この消音器29について
は、後に説明する。
【0046】以下、以上のように構成された気泡発生装
置の芳香剤収納部の動作について、図面を用いて説明す
る。
【0047】芳香剤27を収容したメッシュ網ケース3
3を芳香剤収納部蓋37のメッシュ網ケース支持部筒体
36aにより支持した状態で、芳香剤収納部蓋37のつ
まみ38を持ってメッシュ網ケース33を芳香剤収納部
26の外郭筒状体内に入れ、かつ、メッシュ網ケース支
持部筒体36aのリブ35を芳香剤収納部26の外郭筒
状体のガイド溝39aに入れて右にまわすと、メッシュ
網ケース支持部筒体36aが外郭筒状体に固定状態とな
って芳香剤27の収納が確保され、つまみ38を左に回
してメッシュ網ケース支持部筒体36aのリブ35を芳
香剤収納部26の外郭筒状体のガイド溝39aよりはず
すと、メッシュ網ケース支持部筒体36aが外郭筒状体
よりはずれ、芳香剤27とこれを収容したメッシュ網ケ
ース33が芳香剤収納部蓋37とともにはずれるように
なっている。
【0048】以上のように本実施の形態によれば、簡単
にワンタッチ式で芳香剤27の交換を行なうことができ
るので、複数の芳香剤を収納した箱に連結した複数の電
磁弁の開閉により、種々の香りを楽しみ、芳香剤の交換
が大変な従来の技術に比べて、種々の芳香剤を低コスト
で、かつ、簡単な操作で交換できる。さらに、芳香剤2
7をメッシュの袋入りにすると、ワンタッチ式のより簡
単な操作で芳香剤の交換できる。
【0049】次に本発明の気泡発生装置のメッシュ網ケ
ース33を有しない芳香剤収納部26を図面を用いて説
明する。
【0050】図5(a)はメッシュ網ケースを有しない
場合の同芳香剤収納部の断面図、図5(b)はメッシュ
網ケースを有しない場合の同芳香剤収納部の分解斜視図
であり、芳香剤収納部26は、その外郭筒状体と、外郭
筒状体の端部に嵌め込まれる芳香剤収納部蓋37よりな
っている。前記芳香剤収納部26の外郭筒状体は、端部
にストッパーの突起39bを有したL字状のガイド溝3
9aを有し、本体8の外装に接するように構成されてい
る。芳香剤収納部蓋37は、筒体36bと、筒体36b
の外側に設けられて芳香剤収納部26の外郭筒状体の内
側に密着する外周に天然ゴム、シリコンゴム、EPDM
等のOリング等のシール部34aと、筒体36bの外側
に突出し、前記L字状のガイド溝39aに係り合うリブ
35と、つまみ38を有している。ここで、芳香剤27
はメッシュの袋入りにすることも可能としている。
【0051】以下、以上のように構成された気泡発生装
置の芳香剤収納部の動作について、図面を用いて説明す
る。
【0052】まず、芳香剤収納部26の外郭筒状体に芳
香剤27を入れておき、芳香剤収納部蓋37のつまみ3
8を持ってその筒体36bを芳香剤収納部26の外郭筒
状体に入れ、そして筒体38bのリブ35を芳香剤収納
部26の外郭筒状体のガイド溝39aに沿わせて右にま
わすと、筒体36bがロックされ、左に回すと筒体36
bがはずれるようになっている。
【0053】以上のように本実施の形態によれば、簡単
にワンタッチ式で芳香剤27の交換を行なうことができ
るので、複数の芳香剤を収納した箱に連結した複数の電
磁弁の開閉により、種々の香りを楽しみ、芳香剤の交換
が大変な従来の技術に比べて、種々の芳香剤を低コスト
で、簡単な操作で交換できる。さらに、芳香剤27をメ
ッシュの袋入りにすると、ワンタッチ式のより簡単な操
作で芳香剤の交換できる。
【0054】つぎに、本発明の気泡発生装置の逆止弁2
8について、図面を用いて説明する。
【0055】図4は、気泡発生装置の芳香剤収納部およ
び消音器の構成図であり、逆止弁28は芳香剤収納部2
6よりも上流側の吸気管25に、逆止弁28よりさらに
上流側の吸気管25(ここでは、消音器29の空気取り
込み口40)に備えられている。
【0056】以下、以上のように構成された気泡発生装
置の逆止弁28の動作について、図面を用いて説明す
る。
【0057】図6(a)は本発明の実施の形態1の気泡
発生装置の消音器の断面図、図6(b)は同気泡発生装
置の消音器の断面図であり、図6(a)が逆止弁が閉じ
ている状態、(b)が逆止弁が開いている状態を示す。
【0058】浴槽水2が循環しているときは、ノズルユ
ニット3のノズル17によるエゼクター効果により、吸
気管25に負圧が発生し、逆止弁28が開き、空気が空
気取り込み口40より吸引されるが、浴槽水2が循環し
ないときは、吸気管25内に負圧が発生しないので、空
気が吸気管25より吸引されず、逆止弁28が閉じるよ
うになっている。また、エアー調整弁24を閉じること
により、浴槽水2が循環していても、吸気管25に負圧
を発生しないので空気が吸気管25より吸引されず、逆
止弁28が閉じるようになっている。
【0059】また、逆止弁28を、空気取り込み口40
の上部に重力で閉じ、負圧で開くゴムシートにすると、
浴槽水2が循環しているときは、ノズル17により吸気
管25に負圧が発生し、ゴムシートが空気取り込み口4
0を開くが、浴槽水2が循環しないときは、空気が吸気
管25より吸引されず、ゴムシートが空気取り込み口4
0を閉じるようになっている。
【0060】以上のように本実施の形態によれば、前記
芳香剤の前記芳香成分を外部に逃がさないようにするこ
とができ、本体が止まっているときでも、空気取り入れ
口40から芳香剤の成分が揮発して芳香寿命を短くして
しまう従来の技術に比べて、非常に安価に寿命を延命で
きる。
【0061】つぎに、本発明の気泡発生装置における消
音器29を図面を用いて説明する。
【0062】図7(a)は本発明の実施の形態の気泡発
生装置の一例の消音器の断面図、図7(b)同気泡発生
装置の他の例の消音器の断面図であり、消音器29はゴ
ムシートの逆止弁28を内部に、すなわち、空気取り込
み口40の内側に備えた構成になっている。
【0063】この構成により、空気を空気取り込み口4
0から吸気管25に取り込む際に発生する音の振動およ
び騒音をゴムシートの逆止弁28が吸収し、さらなる騒
音低減を図ることができる。
【0064】また、消音器29の通気口の位置をずらす
仕切板10を備える、あるいは吸気管の径に位相差を設
けたエアーサイレンサー構成にしてもよい。
【0065】この構成により、空気を空気取り込み口4
0から吸気管25に取り込む際に発生する音の振動と騒
音の位相を仕切板10によりずらすことにより、騒音を
低減させることができる。
【0066】なお、この消音器29は芳香剤収納部26
に構成しても良いものとし、これにより、構造のコンパ
クト化を図ることができる。
【0067】(実施の形態2)つぎに、本発明の実施の
形態2の気泡発生装置を図面を用いて説明する。
【0068】図8は、本発明の実施の形態1の気泡発生
装置に気泡発生用電磁弁を設けた気泡発生装置のシステ
ム概略図である。
【0069】この気泡発生装置は、気泡発生用の電磁弁
を設けたことに特徴を有しており、すなわち、気泡発生
装置における芳香剤収納部26の下流側の吸気管25に
電磁弁41が設けられ、表示および操作部31で操作し
て電磁弁41の開閉を自由に行なえる構成になってい
る。なお、他の構成は前記実施の形態1と同じ構成であ
るので、その説明は省略する。
【0070】上記構成において、表示および操作部31
で操作して電磁弁41を開くと、上流側の芳香剤収納部
26の芳香剤27の芳香成分が混入された空気が吸気管
25より吸引され、浴槽水2に混合されるので、芳香成
分を含む気泡入り水流を発生させることができ、表示お
よび操作部31で操作して電磁弁41を閉じることによ
り、芳香成分を外部に逃がさないようにすることができ
るとともに、自分がしたいときにのみ、芳香成分を含む
気泡入り水流にできるので、芳香剤の無駄が省け、長期
に渡って安定した気泡発生性能を維持することができ
る。
【0071】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0072】吸気管に連通するように芳香剤を収納する
芳香剤収納部と、さらに芳香剤収納部に連通して空気を
本体内から吸い込み、空気を吸入する際の騒音をやわら
げるためのサイレンサー構造を持つ消音器を本体内に配
設したことにより、芳香成分を含む気泡入り水流を静か
に発生させることができるので、噴出的な気泡入り水流
によるマッサージ効果、温熱効果に加えて、入浴剤等に
よるポンプ、浴槽、風呂釜等を傷めずに、香りを楽しむ
ことができ、リラックス効果、疲労回復の効果を得るこ
とができる。
【0073】また、芳香剤収納部を、芳香剤を入れるシ
ール部を有したメッシュ網ケース、メッシュ網ケースと
シール部で連結して、かつ、つまみを有した芳香剤収納
部蓋を有している筒で構成したことにより、簡単にワン
タッチ式で芳香剤の交換を行なうことができるので、種
々の芳香剤を低コストで、簡単な操作で交換でき、さら
に芳香剤をメッシュの袋入りにすると、ワンタッチ式の
より簡単な操作で芳香剤の交換ができる。
【0074】また、逆止弁を芳香剤収納部よりも上流側
の吸気管に備えることにより、逆止弁にゴムシートを使
用することにより、本体が停止しているときでも芳香剤
の芳香成分を外部に逃がさないようにすることができ、
非常に安価に寿命を延命できる。
【0075】また、通気口の位置をずらす仕切板を備
え、また、吸気管の径に位相差を設けたエアーサイレン
サー構成にすることにより、空気を空気取り込み口から
吸気管に取り込む際に発生する音の振動と騒音の位相を
仕切板によりずらすことができるので、騒音を低減させ
ることができる。さらにゴムシートの逆止弁を消音器の
中に備えることにより、発生する音の振動および騒音を
ゴムシートが吸収し、さらなる騒音低減を図ることがで
きる。
【0076】また、芳香剤収納部の下流側の吸気管に電
磁弁が設けることにより、表示および操作部で操作して
電磁弁を開くと、上流側の芳香剤収納部の芳香剤の芳香
成分が混入された空気が吸気管より吸引され、浴槽水に
混合されるので、芳香成分を含む気泡入り水流を発生さ
せることができ、表示および操作部で操作して電磁弁を
閉じることにより、芳香成分を外部に逃がさないように
することができるとともに、自分がしたいときにのみ、
芳香成分を含む気泡入り水流にできるので、芳香剤の無
駄が省け、長期にわたって安定した気泡発生性能を維持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の気泡発生装置のシステ
ム概略図
【図2】同気泡発生装置の気泡を発生させないときの浴
槽水の流れを示した図
【図3】同気泡発生装置の気泡を発生させたときの浴槽
水と空気の流れを示した図
【図4】(a)同気泡発生装置の芳香剤収納部および消
音器の断面図 (b)同芳香剤収納部の分解斜視図
【図5】(a)メッシュ網ケースを有しない場合の同芳
香剤収納部の断面図 (b)メッシュ網ケースを有しない場合の同芳香剤収納
部の分解斜視図
【図6】(a)同気泡発生装置の消音器の断面図(気泡
を発生させないときの状態) (b)同気泡発生装置の消音器の断面図(気泡を発生さ
せたときの状態)
【図7】(a)同気泡発生装置の一例の消音器の断面図 (b)同気泡発生装置の他の例の消音器の断面図
【図8】同気泡発生装置に気泡発生用電磁弁を設けた気
泡発生装置のシステム概略図
【図9】従来の気泡発生装置のシステム概略図
【符号の説明】
1 浴槽 2 浴槽水 3 ノズルユニット 4 給水管 5 プレフィルター 6 逆止弁 7 吸入管 8 本体 9 ポンプ 10 仕切板 11 アルミ電極槽流入管 12 ジェット流出管 13 アルミ電極槽 14 アルミ電極 15 ろ過槽流入管 16 ろ過槽 17 ノズル 18 浄化フィルター 19 ろ過流出管 20 流量検知スイッチ 21 合流部 22 温度センサー 23 吐出管 24 エアー調整弁 25 吸気管 26 芳香剤収納部 27 芳香剤 28 逆止弁 29 消音器 30 制御部 31 表示および操作部 32 電源部 33 メッシュ網ケース(筒体) 34a シール部 34b シール部 35 リブ 36a メッシュ網ケース支持部筒体 37 芳香剤収納部蓋 38 つまみ 39a ガイド溝 39b 突起部 40 空気取り込み口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽水を循環し気泡入り水流を発生させる
    ためのポンプおよび浴槽水を浄化する手段を備えた本体
    と、浴槽内に設置され、吸入・吐出管および本体内外の
    空気を吸い込む吸気管が接続され、浴槽水を吸入して前
    記本体に送り込み、本体を介して循環された浴槽水を気
    泡水流として浴槽内に噴流するノズルユニットを備えた
    気泡発生装置であって、芳香剤を収納する芳香剤収納部
    を前記吸気管に連通するように前記本体内に配設し、前
    記芳香剤収納部の吸気側にサイレンサー構造を持つ消音
    器を配設したことを特徴とする気泡発生装置。
  2. 【請求項2】芳香剤収納部は、外郭筒状体と、芳香剤を
    収容し前記外郭筒状体に挿入される筒状のメッシュ網ケ
    ースと、前記メッシュ網ケースの端部に嵌め込んで前記
    メッシュ網ケースを保持するとともに外郭筒状体の端部
    に嵌め合わせ自在な芳香剤収納部蓋よりなり、外郭筒状
    体は端部にガイド溝を有し、芳香剤収納部蓋は前記ガイ
    ド溝に係り合うリブとつまみを有し、前記ガイド溝への
    リブの係脱により外郭筒状体に芳香剤収納部蓋を着脱自
    在に構成したことを特徴とする請求項1記載の気泡発生
    装置。
  3. 【請求項3】芳香剤収納部は、芳香剤を収容する外郭筒
    状体と、外郭筒状体の端部に嵌め合わせ自在な芳香剤収
    納部蓋よりなり、外郭筒状体は端部にガイド溝を有し、
    芳香剤収納部蓋は前記ガイド溝に係り合うリブとつまみ
    を有し、前記ガイド溝へのリブの係脱により外郭筒状体
    に芳香剤収納部蓋を着脱自在に構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の気泡発生装置。
  4. 【請求項4】芳香剤収納部に収納される芳香剤は、メッ
    シュの袋に収納されたことを特徴とする請求項2または
    3に記載の気泡発生装置。
  5. 【請求項5】吸気管は、芳香剤収納部よりも上流側の部
    分に逆止弁を備えたことを特徴とする請求項1記載の気
    泡発生装置。
  6. 【請求項6】逆止弁は、吸気管の空気取り込み口の上部
    に配設され、重力で閉じ負圧で開くゴムシートよりなる
    ことを特徴とする請求項5記載の気泡発生装置。
  7. 【請求項7】ゴムシートの逆止弁は、消音器の中に備え
    られたことを特徴とする請求項6記載の気泡発生装置。
  8. 【請求項8】消音器は、通気口の位置をずらす仕切板を
    備えたエアーサイレンサー構成であることを特徴とする
    請求項1記載の気泡発生装置。
  9. 【請求項9】吸気管は、芳香剤収納部よりも下流側の部
    分に電磁弁を備えたことを特徴とする請求項1記載の気
    泡発生装置。
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