JP3092511B2 - 活性エネルギー線硬化型プラスチック用コーティング剤および該コーティング剤で表面処理してなるプラスチック成形物 - Google Patents
活性エネルギー線硬化型プラスチック用コーティング剤および該コーティング剤で表面処理してなるプラスチック成形物Info
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- C09D4/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16
Description
硬化型プラスチック用コーティング剤および該コーティ
ング剤で表面処理してなるプラスチック成形物に関す
る。特に、本発明のコーティング剤は、アクリル樹脂、
ポリエステル樹脂およびポリオレフィン樹脂等のプラス
チック基材のハードコーティング剤として有用である。
工成形性、軽量性、透明性等の優れた特性から広い分野
で利用されている。しかし、これらプラスチックス類は
一般に表面が柔らかく、傷付き易かったり、帯電しやす
いといった欠点がある。かかる欠点を補うため、プラス
チックス類の表面には各種のコーティングが施されてい
る。特に、活性エネルギー線硬化型のコーティング剤
は、そのハードコート性、耐薬品性、仕上がり外観、省
エネルギーで高生産性といった特性が評価されている。
タ)アクリロイル基含有化合物からなる活性エネルギー
線硬化型コーティング剤は、一般に、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリカーボネート樹脂やABS樹脂等のプラスチッ
ク基材に対しては密着するが、アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂やポリオレフィン樹脂等のプラスチック基材に
対しては密着が不十分である。そのため、アクリル樹
脂、ポリエステル樹脂やポリオレフィン樹脂等のプラス
チック基材を活性エネルギー線硬化型コーティング剤に
よりコーティングまたは印刷等する場合には、当該プラ
スチック基材に一旦コロナ処理もしくはフレーム処理を
施すか、またはアンカーコーティングを施さねばならず
非常に煩雑な工程が必要とされている。
エネルギー線硬化型プラスチック用コーティング剤の前
記諸欠点を解消せんとするものである。すなわち、本発
明は、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂やポリオレフィ
ン樹脂等を含む各種のプラスチック基材に対する密着性
および耐擦傷性に優れ、しかも帯電防止性も付与可能な
活性エネルギー線硬化型プラスチック用コーティング剤
を提供することを目的とする。
く、本研究者らは鋭意研究を重ねた結果、従来より活性
エネルギー線硬化型プラスチック用コーティング剤とし
て使用されている(メタ)アクリロイル基含有化合物
に、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂やポリオレフィン
樹脂等のプラスチック基材の表面張力に近い表面張力を
有し、かつ当該プラスチック基材との浸透性に優れるN
−ビニルホルムアミドを一定量以上併用してなる活性エ
ネルギー線硬化型組成物が各種のプラスチック基材との
密着性および耐擦傷性、速硬性、可とう性に優れている
こと、さらに四級アンモニウム塩を有する(メタ)アク
リロイル基含有化合物を併用すれば、帯電防止性や防曇
性も付与可能で、硬化物の着色が少ない、活性エネルギ
ー線硬化型プラスチック用コーティング剤を提供するこ
とができることを見出した。
基を2個以上含有し四級アンモニウム塩構造をもたない
アクリル化合物を使用する。ここでアクリル当量は、1
グラム当量の(メタ)アクリロイル基を含む樹脂の質
量、すなわちg/eqの単位で表した数値である。な
お、(メタ)とは同様の意味である。
四級アンモニウム塩構造をもたないアクリル化合物の具
体例としては、例えばトリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパンポリ(繰り
返し数1〜3)プロポキシトリ(メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパンポリ(繰り返し数1〜3)エト
キシ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールポリ(繰
り返し数1〜4)プロポキシテトラ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールポリ(繰り返し数1〜4)エ
トキシテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロール
プロパンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールポリ(繰り返し数1〜6)プロポキシヘキサ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールポリ
(繰り返し数1〜6)エトキシヘキサ(メタ)アクリレ
ート、ビスフェノールAポリ(繰り返し数1〜4)プロ
ポキシジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAポリ
(繰り返し数1〜4)エトキシジ(メタ)アクリレー
ト、さらにはポリウレタンポリアクリレート、ポリエス
テルポリアクリレート、エポキシポリアクリレート等を
挙げることができるが、これらに限定されるものではな
い。かかる(メタ)アクリロイル基を2個以上含有し四
級アンモニウム塩構造をもたないアクリル化合物は適宜
に1種を単独で、または2種以上の化合物の混合物とし
て使用することができる。
し四級アンモニウム塩構造をもたないアクリル化合物を
使用することも出来る。具体的な例として、テトラヒド
ロフルフリル(メタ)アクリレート、カルビトール(メ
タ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、モルホリン(メタ)アクリルアミ
ド、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、イソボロ
ニル(メタ)アクリレート等を挙げることが出来る。
ック用コーティング剤は(メタ)アクリロイル基を2個
以上含有し四級アンモニウム塩構造をもたないアクリル
化合物を30〜90重量%、好ましくは50〜90重量
%、およびN−ビニルホルムアミドを10〜70重量
%、好ましくは10〜50重量%を含んでなる。N−ビ
ニルホルムアミドの割合が、10重量%未満では、アク
リル樹脂、ポリエステル樹脂やポリオレフィン樹脂等の
プラスチック基材への浸透性が悪く当該プラスチック基
材への密着性を満足できず、またN−ビニルホルムアミ
ドによる耐擦傷性、速硬性、可とう性が十分でない。ま
た、70重量%を越える場合には、(メタ)アクリロイ
ル基含有化合物の割合が少なくなり、架橋密度が少なく
なって耐擦傷性を満足できない。
ック用コーティング剤は、前記(メタ)アクリロイル基
含有化合物およびN−ビニルホルムアミドに加えて、帯
電防止性や防曇性を向上させるために、四級アンモニウ
ム塩を有する(メタ)アクリロイル基含有化合物を含有
することもできる。
モニウム塩構造をもつアクリル化合物としては、N,N
−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N
−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N
−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,
N−ジプロピルアミノエチル(メタ)アクリレート、
N,N−ジブチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
N,N−ジヒドロキシエチルアミノエチル(メタ)アク
リレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)ア
クリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド等の三級アミノ基を有する(メタ)
アクリロイル基含有化合物の三級アミノ基を四級化剤に
より四級化したものをあげることができる。四級化剤の
具体例としては、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸、ジプロ
ピル硫酸等のアルキル硫酸、p−トルエンスルホン酸メ
チル、ベンゼンスルホン酸メチル等のスルホン酸エステ
ルおよびアルキルクロライド、アルキルブロマイド、ベ
ンジルクロライド等のハロゲン化アルキルが挙げられ
る。
モニウム塩構造をもつ化合物の使用量は活性エネルギー
線硬化型プラスチック用コーティング剤中0〜25重量
%である。25重量%を越える場合には、硬化性を満足
できず好ましくない。
プラスチック用コーティング剤を、紫外線により硬化さ
せる場合には光重合開始剤を含有する必要がある。一
方、電子線等によって硬化させる場合には、光重合開始
剤は不要である。光重合開始剤としては、公知のどのよ
うな光重合開始剤であってもよいが、当該コーティング
剤に配合した後の貯蔵安定性の良いものが好ましい。こ
のような光重合開始剤としては、ダロキュアー117
3、イルガキュアー651、 イルガキュアー184、イ
ルガキュアー907(チバガイギー社製)、ベンゾフェ
ノン、o−ベンゾイル安息香酸メチルエステル、p−ジ
メチルアミノ安息香酸エステル、p−ジメチルアセトフ
ェノン、チオキサントン、アルキルチオキサントン、ア
ミン類などがあげられる。これら光重合開始剤は、適宜
に1種を単独で選択し、または2種以上の化合物の混合
物として使用することができる。光重合開始剤を使用す
る必要がある場合、その使用割合は当該コーティング剤
に対して通常、0.1〜10重量%であり、好ましくは
1〜5重量%である。
プラスチック用コーティング剤は、用途、塗工方法によ
り溶剤、非反応性樹脂、各種添加剤を加えてもよい。溶
剤としては、溶解性や乾燥速度を考慮すれば、例えばエ
タノール、イソプロピルアルコール、メチルエチルケト
ン、酢酸エチル、酢酸ブチル、トルエン、キシレン等が
好ましい。また、非反応性樹脂としては、ポリエステル
樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタ
ン、ポリブタジエン、ポリエーテル、エポキシ樹脂、ス
チレン含有ポリマー等を挙げることができる。また、添
加剤としては、ケイ素化合物、レベリング剤、酸化防止
剤、重合禁止剤、その他等を挙げることができる。
ック用コーティング剤は、各種のプラスチック成形物の
表面に、グラビアコーター、ローラー、スプレー、スピ
ン、流し塗り、浸漬等の従来の手段により塗布した後、
紫外線や電子線等の活性エネルギー線を照射することに
より硬化して密着性に優れた硬化皮膜を形成する。ま
た、プラスチック成形物の表面に硬化皮膜が形成される
ことにより、プラスチック成形物に耐擦傷性、耐薬品
性、帯電防止性、防曇性、透明性等の諸性能を付与する
ことができる。なお、プラスチック成形物としては、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹
脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂やポリオレフィン
樹脂等の各種のプラスチック成形物があげられる。具体
的には、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリメチル
メタクリレート、スチレン−メチルメタクリレート共重
合体等を材料とするプラスチックレンズや、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポ
リメチルメタクリレート、ポリアミド、ポリメチルペン
テンまたはポリエーテルスルホン等の種々の形状の成形
物、シート状物があげられる。
チック用コーティング剤は、各種プラスチック基材に対
する優れた密着性を有し、プラスチック成形物に耐擦傷
性、耐薬品性、帯電防止性、防曇性、透明性等の諸性能
を付与しうるプラスチック用ハードコーティング剤とし
て利用できる。また、本発明の活性エネルギー線硬化型
プラスチック用コーティング剤は、低粘度で塗工作業性
の良いものである。
さらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定
されるものではない。なお、各例中、部は重量基準であ
る。
業(株)製、ビームセット700、アクリル当量95)
80部、N−ビニルホルムアミド20部および光重合開
始剤として1―ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン(チバ・ガイギー(株)製、イルガキュアー184
以下「Irg184」と略す)5部をビーカーに秤り取
り、50℃の加温下で撹拌、溶解し、活性エネルギー線
硬化型プラスチック用コーティング剤を調製した。
(株)製、ビームセット710、アクリル当量88)7
0部、N−ビニルホルムアミド20部、メタクリル酸ジ
メチルアミノエチルメチルクロライド塩10部および
「Irg184」5部をビーカーに秤り取り、50℃の
加温下で撹拌、溶解し、活性エネルギー線硬化型プラス
チック用コーティング剤を調製した。
学工業(株)製、ビームセット300、アクリル当量2
62)70部、N−ビニルホルムアミド30部および
「Irg184」5部をビーカーに秤り取り、50℃の
加温下で撹拌、溶解し、活性エネルギー線硬化型プラス
チック用コーティング剤を調製した。
製、ビームセット575、アクリル当量189)60
部、N−ビニルホルムアミド40部および「Irg18
4」5部をビーカーに秤り取り、50℃の加温下で撹
拌、溶解し、活性エネルギー線硬化型プラスチック用コ
ーティング剤を調製した。
業(株)製、ビームセット700、アクリル当量95)
100部、および「Irg184」5部をビーカーに秤
り取り、50℃の加温下で撹拌、溶解し、活性エネルギ
ー線硬化型プラスチック用コーティング剤を調製した。
クリレート(荒川化学工業(株)製、ビームセット70
0、アクリル当量95)80部、モルホリンアクリルア
ミド20部および「Irg184」5部をビーカーに秤
り取り、50℃の加温下で撹拌、溶解し、活性エネルギ
ー線硬化型プラスチック用コーティング剤を調製した。
で得られた活性エネルギー線硬化型プラスチック用コー
ティング剤を、ポリプロピレン樹脂上にアプリケータで
厚み10μmになるように塗工し、低圧水銀灯(120
W/cm、一灯、照射高度10cm、ベルトスピード1
20m/分)の下を通過させタックフリーになるまで通
過を繰り返し、当該コーティング剤が硬化した後、以下
の評価を行った。評価結果を表1に示す。
量(mJ/cm2 )を測定した。
ープ剥離試験を行い、試験片の状態を以下の基準で評価
した。 ○:剥離せず、欠けも生じない △:欠けがわずかに見られる ×:組成物硬化被膜完全剥離、大部分剥離
て、試験片の状態を以下の基準で評価した。 ○:傷が付かない △:わずかに傷が見られる ×:著しく傷が見られる
Claims (2)
- 【請求項1】 トリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパンポリ(繰り返し数
1〜3)プロポキシトリ(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパンポリ(繰り返し数1〜3)エトキシ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールポリ(繰り返
し数1〜4)プロポキシテトラ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールポリ(繰り返し数1〜4)エトキ
シテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロ
パンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリト
ールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリト
ールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリト
ールポリ(繰り返し数1〜6)プロポキシヘキサ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールポリ(繰り
返し数1〜6)エトキシヘキサ(メタ)アクリレート、
ビスフェノールAポリ(繰り返し数1〜4)プロポキシ
ジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAポリ(繰り
返し数1〜4)エトキシジ(メタ)アクリレート、さら
にはポリウレタンポリアクリレート、ポリエステルポリ
アクリレート、及びエポキシポリアクリレートの群より
選ばれる少なくとも一種以上の、(メタ)アクリロイル
基を2個以上含有し四級アンモニウム塩構造をもたない
アクリル化合物30〜90重量%、N−ビニルホルムア
ミド10〜70重量%および(メタ)アクリロイル基を
含有し四級アンモニウム塩構造をもつアクリル化合物0
〜25重量%を含有してなる活性エネルギー線硬化型プ
ラスチック用コーティング剤。 - 【請求項2】 プラスチック成形物の表面に、請求項1
記載の活性エネルギー線硬化型プラスチック用コーティ
ング剤の硬化皮膜が形成されているプラスチック成形物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08104257A JP3092511B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 活性エネルギー線硬化型プラスチック用コーティング剤および該コーティング剤で表面処理してなるプラスチック成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08104257A JP3092511B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 活性エネルギー線硬化型プラスチック用コーティング剤および該コーティング剤で表面処理してなるプラスチック成形物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09268260A JPH09268260A (ja) | 1997-10-14 |
JP3092511B2 true JP3092511B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=14375885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08104257A Expired - Lifetime JP3092511B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 活性エネルギー線硬化型プラスチック用コーティング剤および該コーティング剤で表面処理してなるプラスチック成形物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (9)
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JP2008231375A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Nippon Kasei Chem Co Ltd | 活性エネルギー線硬化型ハードコート組成物、ハードコート層及びハードコートフィルム |
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EP2470497A2 (en) | 2009-08-28 | 2012-07-04 | 3M Innovative Properties Company | Polymerizable ionic liquid comprising multifunctional cation and antistatic coatings |
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-
1996
- 1996-03-29 JP JP08104257A patent/JP3092511B2/ja not_active Expired - Lifetime
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