JP3092449B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3092449B2
JP3092449B2 JP14710894A JP14710894A JP3092449B2 JP 3092449 B2 JP3092449 B2 JP 3092449B2 JP 14710894 A JP14710894 A JP 14710894A JP 14710894 A JP14710894 A JP 14710894A JP 3092449 B2 JP3092449 B2 JP 3092449B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に係
り、特にデータがマスクプログラム等により不揮発に記
憶される読出し専用メモリ(ROM)に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタや楽器の音色用のマスク
ROMは、近年ますます大容量化している。マスクRO
Mのデータ書込み方式は、大きく分けて、メモリ素子と
配線を接続させるか否かを選択する方式と、メモリトラ
ンジスタのしきい値を選択的に変位させる方式とがあ
る。後者には、ゲート酸化膜厚を選択的に変えることに
よりしきい値電圧を変位させる方式や、選択的なチャネ
ルイオン注入によりメモリトランジスタのしきい値を変
位させる方式がある。
【0003】従来のマスクROMの構成は、図13に示
すように、マスクによりデータ書込みがなされるメモリ
アレイ、外部からのアドレスを取り込むアドレスバッフ
ァ、取り込まれたアドレスをデコードして選択されたデ
ータを読み出すためのロウデコーダ及びカラムデコー
ダ、メモリアレイからのデータを検知するセンスアン
プ、及びデータ出力回路により構成される。
【0004】マスクROMは、大容量化に伴って、高速
性能を実現することが難しくなっている。このことを、
図14の読出し動作タイミング図を用いて説明する。図
14は、図13のマスクROMにおいて、アドレスAD
が、1,0,1,0と変化し、これに対する出力データ
D0の期待値が1,0,1,0であるとしたときの、各
部の信号遅延の様子を示している。入力されたアドレス
ADはアドレスバッファでτ1だけ遅れ、更にロウデコ
ーダでτ2だけ遅れて、メモリアレイにデコード信号が
供給される。メモリアレイからの出力データはセンスア
ンプでτ3遅れて出力され、更に出力回路でτ4遅れて
出力される。従ってこのマスクROMのアクセスタイム
は、τ1+τ2+τ3+τ4であり、アドレスのサイク
ルタイムはこれより短くすることはできない。
【0005】また大容量マスクROMは、素子及び配線
の微細化により大容量化しているため、ノイズによる誤
動作も発生し易い。例えば、アドレスバッファ部に、図
15に示すようなクロックドインバータを用いたラッチ
回路を用いた場合について説明する。このアドレスラッ
チ回路は、アドレス入力ADをクロックCKの立上がり
タイミングで読み込み、立下がりタイミングで保持す
る。クロックCKがHレベルの間はスルー状態にあるの
で、この間にノイズが発生すると誤動作につながるおそ
れがある。
【0006】その誤動作の例を具体的に図16、図17
を用いて説明する。クロックCKがHレベルの間、アド
レスラッチの出力により内部回路が駆動されて大電流が
流れると、図16に示したように、接地線VSSにはヒゲ
状のノイズ(グランドバウンス)が発生する。いま、図
17に示すように、アドレス入力ADのH,Lレベル
が、それぞれアドレスラッチを構成するクロックドイン
バータのHレベル認識の最低電圧VIH、Lレベル認識の
最高電圧VILのぎりぎりのところに設定されていたとす
る。そうすると、前述のグランドバウンスが発生したと
き、これによりクロックドインバータのVIHが実質的に
持ち上がるから、アドレスラッチのHレベル出力はこの
瞬間、図16に示すように中間レベルまで低下する。こ
の出力レベル低下は内部回路にとってノイズとなるか
ら、誤動作の原因となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のR
OMは、大容量化に伴って、一層の高速化が難しくな
り、またノイズによる誤動作が発生し易くなっていると
いう問題があった。この発明は上記の点に鑑みなされた
もので、高速性能と耐ノイズ性向上を図ったROMを提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、データが不揮発に記憶されるメモリアレイ
と、このメモリアレイのデータを選択するアドレスを取
り込むための単一の入力端子を有し、該入力端子が共通
接続されてクロック同期により時分割動作する複数のア
ドレスラッチを含むアドレスバッファと、前記メモリア
レイの選択されたデータを読み出すための単一の入力端
子を有し、該入力端子が共通接続されてクロック同期に
より時分割動作する複数のセンスアンプを含むデータセ
ンス回路と、前記アドレスバッファ及びデータセンス回
路内をそれぞれ時分割動作させるための同期クロックを
生成するクロック生成回路とを有し、前記各センスアン
プは、前記メモリセルアレイのビット線につながる電流
検出型のプリセンス回路と、このプリセンス回路の出力
を増幅する差動増幅器と、この差動増幅器の出力を前記
同期クロックにより制御されて前記プリセンス回路の出
力に正帰還する正帰還回路とを備えてデータラッチ機能
を持たせたものであることを特徴としている。この発明
に係る半導体記憶装置はまた、データが不揮発に記憶さ
れるメモリアレイと、このメモリアレイのデータを選択
するアドレスを取り込むクロック同期式のアドレスバッ
ファと、前記メモリアレイの選択されたデータを読み出
すクロック同期式のデータセンス回路と、前記アドレス
バッファ及びデータセンス回路内をそれぞれ時分割動作
させるための同期クロックを生成するクロック生成回路
とを備え、前記データセンス回路は、前記メモリセルア
レイのビット線につながる電流検出型のプリセンス回路
と、このプリセンス回路の出力を増幅する差動増幅器
と、この差動増幅器の出力を前記プリセンス回路の出力
に正帰還するための前記同期クロックにより帰還ループ
がオンオフ制御される正帰還回路とを備えて、データラ
ッチ機能を持たせたものであることを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明によるROMは、アドレスバッファ及
びデータセンス回路が例えば2系統に分けられて、これ
らが時分割で動作するようにクロック同期制御がされ
る。この様なクロック同期による時分割動作をさせる
と、あるクロックサイクルで取り込まれたアドレスによ
り指定されたデータ読出しを行っている間に、次のアド
レスの取り込み動作ができる。そうすると、複数サイク
ルに着目したとき、サイクルタイムが一部オーバーラッ
プした状態でのデータ読出しが行われることになる。従
ってこの発明によれば、あるアドレスが入ってからこれ
により指定されたデータが読み出されるまでの時間(通
常サイクルタイムと呼ばれる)が従来と同じであったと
しても、実質的にサイクルタイムが短縮されたと等価に
なる。また、アドレスバッファを2系統のクロック同期
式アドレスラッチで構成すると、一方がアドレス読み込
みを行っている間、他方をラッチ(ホールド)状態とし
て、ホールド状態にあるアドレスラッチ側からの出力の
みを選択して取り出すことができる。これにより、従来
のようなスルー状態をなくして、ノイズによる誤動作を
防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例を
説明する。図1は、この発明の一実施例に係るマスクR
OMのブロック構成である。このマスクROMは、マス
クプログラムによりデータが不揮発に記憶されるメモリ
アレイ101、このメモリアレイ101のワード線選択
を行うロウデコーダ102、ビット線選択を行うカラム
デコーダ103、外部から供給されるアドレスA0,
…,Ak ,…Am を取り込むアドレスバッファ104
(1040 ,…,104k ,…,104m )、メモリア
レイ101のビット線データを読み出すデータセンス回
路105(1050 ,…,105n )、データセンス回
路105で読み出されたデータを外部出力端子に取り出
す出力回路106(1060 ,…,106n )を有す
る。
【0011】メモリアレイ101は例えば、図2に等価
回路を示したように、nチャネルMOSトランジスタM
ijからなるNOR型メモリセルを用いて構成されてい
る。各メモリトランジスタMijは、マスクプログラムに
よって、ワード線WLにHレベル信号が入ってもオンし
ないようにしきい値を充分高くした状態(データ
“0”)か、ワード線WLにHレベル信号が入ったとき
にオンするように所定のしきい値に設定された状態(デ
ータ“1”)のいずれかに設定される。マスクプログラ
ムの具体的な方式は、従来より公知のものでよい。また
図2では、NOR型のメモリセルを示しているが、NA
ND型メモリセルを用いることもできる。
【0012】アドレスバッファ104は、クロック同期
式であって、各アドレス端子毎に、入力を共通接続した
2系統のアドレスラッチ111a,111bを有する。
これらアドレスラッチ111a,111bは、後に詳細
を説明するが、クロック制御によって時分割で交互にア
ドレス取り込みを行う。アドレスラッチ111a,11
1bに取り込まれたアドレスは、セレクタ112により
選択されて、ロウデコーダ112及びカラムデコーダ1
03に供給される。
【0013】アドレスバッファ104が2系統に分けら
れていることに対応して、データセンス回路105も選
択ビット線に入力が共通接続される2系統のクロック同
期式センスアンプ113a,113bを有する。これら
2系統のセンスアンプ113a,113bもクロック制
御によって時分割で交互にデータ読出しを行う。センス
アンプ113a,113bで読み出されたデータは、セ
レクタ114により選択されて、出力回路106に送ら
れる。
【0014】以上のアドレスバッファ104及びデータ
センス回路105を時分割で動作させるために、基準ク
ロックCKに基づいて各種同期クロックを生成するクロ
ック生成回路107が設けられている。
【0015】この実施例によるマスクROMのデータ読
出し動作を、図3を参照して説明する。クロック生成回
路107から得られる各種同期クロックとこれによる各
部の詳細な動作については後述するものとし、ここでは
基準クロックCKとの関係でアドレスの取り込み動作と
データ読出し動作の概略を、各回路要素の内部遅延を無
視して示している。図示のように、基準クロックCKに
同期してアドレス信号A0 が「1,1,0,0,1,
1,…」と入力されたとする。またこれらのアドレスA
0 に対する出力データD0 の期待値が「1,0,1,
1,0,…」であるとする。図ではクロックサイクルを
,,,…で示している。
【0016】図示のようにアドレスデータは、クロック
CKの立下がりタイミングで2系統のアドレスラッチ1
11a,111bに交互に時分割で取り込まれる。即ち
第1系統のアドレスラッチ111aは、奇数サイクル
,,,…のアドレスを取り込み、第2系統のアド
レスラッチ111bは偶数サイクル,,…のアドレ
スを取り込む。これら2系統のアドレスラッチ111
a,111bに取り込まれたアドレスは、クロックCK
の立上がりタイミングで切替え動作するセレクタ112
により交互に選択されて取り出される。こうしてセレク
タ112により取り出されたアドレスにより、メモリア
レイ101のワード線選択及びビット線選択がなされ
る。
【0017】ビット線データは、クロックCKの立上が
りタイミングで2系統のセンスアンプ113a,113
bにより交互に時分割で読み出される。即ち、第1系統
のセンスアンプ113aは、サイクル内のクロック立
上がりタイミングでサイクルのデータを検知増幅し、
サイクルではこれを保持する。また、サイクル内の
クロック立上がりタイミングでサイクルのデータを検
知増幅し、サイクルではこれを保持する。第2系統の
センスアンプ113bは、サイクル内のクロック立上
がりタイミングでサイクルのデータを検知増幅し、サ
イクルではこれを保持する。また、サイクル内のク
ロック立上がりタイミングでサイクルのデータを検知
増幅し、サイクルではこれを保持する。そしてこれら
2系統のセンスアンプ113a,113bにより検知さ
れたデータは、クロックCKの立上がりタイミングで切
替え動作するセレクタ114により交互に選択されて取
り出される。
【0018】以上のようにして、データ出力端子には、
サイクルでサイクルのデータが出力され、サイクル
でサイクルのデータが出力されるというように、ク
ロックの2サイクル前のデータが得られる。そしてこの
場合、第1系統のセンスアンプ113aに保持されたサ
イクルのデータが出力されている時には、既に次のサ
イクルのデータが第2系統のセンスアンプ113bに
より読み出されるという動作が行われる。具体的に従来
の図14に示す各部遅延時間との関係で説明すれば、こ
の実施例においては、アドレスバッファ104では、1
サイクルがτ1以上、ロウデコーダ102,カラムデコ
ーダ103,メモリアレイ101及びセンス回路105
からなるコア回路部では1サイクルがτ2+τ3以上、
出力回路106では1サイクルがτ4以上であれば、支
障なくデータ読出しができる。したがつてこの実施例に
よれば、2系統の回路の時分割動作によって、データ読
出し動作を一部オーバーラップさせることにより、実質
的なサイクルタイムの短縮ができる。
【0019】図4は、2系統のアドレスラッチ111
a,111bとセレクタ112からなるアドレスバッフ
ァ104の具体的な構成例である。第1系統のアドレス
ラッチ111aは、アドレスをクロック同期により反転
して取り込むクロックドCMOSインバータ301と、
そのアドレスデータを保持するためのCMOSインバー
タ302とクロックドCMOSインバータ303が逆並
列接続されたラッチ回路とから構成されている。クロッ
クドCMOSインバータ301と303とは、互いに補
のクロック信号ACK,/ACKにより制御される。第
2系統のアドレスラッチ111bも同様の構成である。
但し第2系統のクロックドCMOSインバータ301と
303は、第1系統とは位相がずれた互いに補のクロッ
ク信号BCK,/BCKにより制御される。
【0020】セレクタ112は、2系統のアドレスラッ
チ111a,111bのデータを交互に切替えて取り出
すクロックドCMOSインバータ304,305と、取
り出されたデータを送り出すためのバッファ用CMOS
インバータ306とにより構成されている。二つのクロ
ックドCMOSインバータ304,305は、互いに補
のクロックB,Aにより制御される。
【0021】図5は、図4のアドレスバッファ104の
同期制御に必要な各種クロック信号を生成するクロック
生成回路107の具体的な構成例である。図示のよう
に、基準クロックCKが入力されるTタイプフリップフ
ロップ401と、その二つの出力Q,/Qと基準クロッ
クCKの論理積をとるANDゲート402,403、及
びこれらの出力を反転するインバータ404,405に
より構成される。
【0022】フリップフロップ401の二つの出力Q,
/Qは、基準クロックを1/2分周した信号であり、そ
のまま図4のセレクタ112を制御する相補クロック信
号A,Bとなる。また出力Qと基準クロックCKの積を
とるANDゲート403の出力から、第1系統のアドレ
スラッチ111aを制御する相補クロック信号ACK,
/ACKが得られ、出力/Qと基準クロックCKの積を
とるANDゲート402の出力から、第2系統のアドレ
スラッチ111bを制御する相補クロック信号BCK,
/BCKが得られる。これらの各種クロック信号の基準
クロックCKとの関係は図7に示すようになる。
【0023】図4のように構成されたアドレスバッファ
の動作を、図7のタイミング図を用いて説明する。図7
は、先の図3の例と同様に、基準クロックCKに同期し
てアドレス信号A0 が「1,1,0,0,1,1,…」
と入力された場合の動作タイミングを示している。クロ
ックサイクルのアドレスは、クロック信号ACKがH
レベルになると第1系統のアドレスラッチ111a側の
クロックドインバータ301がオンして、反転されてノ
ードNaに転送される。この第1系統のアドレスラッチ
111aに取り込まれたデータは、クロック信号/AC
KがHレベルになることによりラッチ保持される。
【0024】次のクロックサイクルのアドレスは、ク
ロック信号BCKのHレベルで第2系統のアドレスラッ
チ111bのノードNbに取り込まれ、クロック信号/
BCKがHレベルになることで保持される。以下同様に
して、アドレスデータは順次、第1系統のアドレスラッ
チ111aと第2系統のアドレスラッチ111bに交互
に振り分けられて保持される。
【0025】第1系統のアドレスラッチ111aに保持
されたサイクルのアドレスデータは、クロック信号B
がHレベルになると、セレクタ112のクロックドイン
バータ304がオンして取り出される。第2系統のアド
レスラッチ111bに保持されたサイクルのアドレス
データは、クロック信号AがHレベルになり、セレクタ
112のクロックドインバータ305がオンすることよ
り取り出される。以下同様にして、第1系統のアドレス
ラッチ111aと第2系統のアドレスラッチ111bに
交互に取り込まれたデータが、セレクタ112により交
互に選択されて出力されることになる。
【0026】以上のように時分割で動作する2系統のク
ロック同期式アドレスラッチを用いてアドレスバッファ
を構成することにより、マスクROMの耐ノイズ性が高
いものとなる。その理由を具体的に図8を用いて説明す
る。図8は、従来例の図16に対応させてクロックによ
るグランドバウンスの様子を含めた動作タイミングを示
している。図示のように基準クロックCKに同期して、
接地線VSSには従来と同様にグランドバウンスが発生す
る。アドレスラッチ111a,111bのノードNa,
Nbにはこのグランドバウンスによるノイズが出る。
【0027】しかし、ノードNaにノイズが出るタイミ
ングでは、セレクタ112のクロックドインバータ30
4はオフである。そして、アドレスラッチ111aのク
ロックドインバータ301がオフしてデータ保持状態に
なってから、セレクタ112のクロックドインバータ3
04がオンになって、アドレスが送り出される。ノード
Nbについても同様である。従ってこの実施例では、ア
ドレスバッファが従来のようにスルー状態になることは
なく、デコーダに送られるアドレスデータにグランドバ
ウンスによるノイズが乗らない。
【0028】図6は、図1に示したデータセンス回路1
05の具体的構成例である。2系統のクロック同期式セ
ンスアンプ113a,113bの共通入力端子INは、
カラムデコーダ103により選択されるメモリアレイの
ビット線BLにつながる。第1系統のセンスアンプ11
3aは、選択されたメモリトランジスタMijが電流引き
込みを行うか否かを検出する電流検出型のプリセンス回
路60aと、その出力ノードA−SENの電圧を増幅す
るカレントミラー型差動増幅器61aと、このカレント
ミラー型差動増幅器61aの出力をノードA−SENに
正帰還するクロック同期式の正帰還回路62aとを有す
る。差動増幅器61aとその出力を保持するための正帰
還回路62aとがデータラッチ機能を持つメインセンス
回路64aを構成している。
【0029】プリセンス回路60aは、ソースが電源に
接続されたプルアップ用PMOSトランジスタQP1とこ
れに直列接続されたNMOSトランジスタQN1とから構
成され、NMOSトランジスタQN1のソースは、NMO
SトランジスタからなるトランスファゲートSWAを介
して入力端子INに接続されている。NMOSトランジ
スタQN1のゲート・ソース間には、データ検知時のノー
ドA−SENのレベル変化を所定範囲に抑えるための負
帰還回路を構成するインバータI1 が挿入されている。
カレントミラー型差動増幅器61aは、PMOSトラン
ジスタQP4,QP5からなる能動負荷と、NMOSトラン
ジスタQN4,QN5からなるドライバとにより構成されて
いる。
【0030】正帰還回路62aは、データ保持時にノー
ドA−SENを充分にHレベルまたはLレベルに保つた
めのもので、ノードA−SENと電源VDDの間に直列接
続されたPMOSトランジスタQP2,QP3と、ノードA
−SENと接地VSS間に直列接続されたNMOSトラン
ジスタQN2,QN3とを有する。NMOSトランジスタQ
N3のゲートは基準クロックCKにより制御され、NMO
SトランジスタQN2のゲートは、2段のインバータ14
,I5 からなるバッファを介してカレントミラー型差
動増幅器61aの出力ノードA−OUTにより制御され
る。PMOSトランジスタQP2のゲートは基準クロック
CKの反転クロック/CKにより制御され、PMOSト
ランジスタQP3のゲートは、2段のインバータ12 ,I
3 からなるバッファを介してカレントミラー型差動増幅
器61aの出力ノードA−OUTにより制御される。
【0031】第2系統のセンスアンプ113bも同様
に、プリセンス回路60bと、カレントミラー型差動増
幅器61b及び正帰還回路62bからなるメインセンス
回路64bとを有する。その細部については、第1系統
のセンスアンプ113aと対応する部分に同じ符号を付
して詳細な説明は省く。第2系統のセンスアンプ113
b側のトランスファゲートSWBは、第1系統のセンス
アンプ113aのトランスファゲートSWAとは逆相の
クロック信号Bにより制御される。
【0032】これら2系統のセンスアンプ113a,1
13bの差動増幅器61a,61bの出力ノードA−O
UT,B−OUTは、それぞれインバータI6 を介して
セレクタ114につながる。セレクタ114は、2系統
のセンスアンプ113a,113bの出力を切替えて取
り出すためのクロックドインバータ63a,63bによ
り構成されている。これらのクロックドインバータ63
a,63bは互いに逆相のクロック信号B,Aにより制
御されて、2系統のセンスアンプ113a,113bの
出力を時分割で交互に取り出すようになっている。
【0033】この様に構成されたセンス回路の動作を図
9を参照して説明する。図9は、クロックサイクルに従
ってデータ期待値が「1,1,0,0,1,1,…」と
なる場合の動作タイミングを示している。サイクルで
は、クロック信号AがHレベル、クロック信号BがLレ
ベルである。このとき、第1系統側のトランスファゲー
トSWAがオン、第2系統側のトランスファゲートSW
Bがオフであり、選択されたメモリアレイのビット線デ
ータは第1系統のセンスアンプ113aにのみ転送され
る。いまの場合、サイクルのデータは“1”でメモリ
トランジスタMijが電流引き込みを行うとすると、プリ
センス回路60aの出力ノードA−SENがLレベルに
なり、従ってカレントミラー型差動増幅器61aの出力
ノードA−OUTはHレベルになる。これにより二つの
帰還信号FBP,FBN共にHレベルになる。
【0034】但し、サイクルのクロックCKがLレベ
ルの間は、正帰還回路62aのPMOSトランジスタQ
P2,NMOSトランジスタQN3共にオフであり、帰還ル
ープは形成されない。サイクルの後半でクロックCK
がHレベルになると、NMOSトランジスタQN3及びP
MOSトランジスタQP2がオンになり帰還ループが形成
される。いまの場合、データが“1”であって、NMO
SトランジスタQN3がオン、PMOSトランジスタQP3
がオフであるから、ノードA−SENは正帰還動作によ
りほぼ接地電位まで下がる。
【0035】読出しデータが“0”であって、メモリト
ランジスタが電流引き込みを行わない場合、例えば図9
のサイクルのデータの場合は、プリセンス回路60a
の出力ノードA−SENがHレベル、従ってカレントミ
ラー型差動増幅器61aの出力ノードA−OUTはLレ
ベルになる。また二つの帰還信号FBP,FBNは共に
Lレベルになる。そしてクロックCKがHになると、N
MOSトランジスタQN3及びPMOSトランジスタQP2
がオンになり帰還ループが形成されて、ノードA−SE
Nは正帰還動作によりほぼ電源電位まで上昇する。
【0036】サイクルに入ると、クロック信号AがL
レベル、トランスファゲートSWAがオフになって、ノ
ードA−SENのデータがラッチされた状態になる。同
時にクロックBがHレベルになるから、セレクタ114
のクロックドインバータ63aがオンになって、ラッチ
された第1系統のセンスアンプ62aのデータが選択さ
れて出力される。そして第1系統のセンスアンプ62a
がデータラッチと出力を行っている間、第2系統のセン
スアンプ62bではトランスファゲートSWBがオンに
なって、サイクルのデータセンスが行われる。読み出
されたデータはサイクルに入ってラッチされ、このラ
ッチデータはクロックAによりセレクタ114のクロッ
クドインバータ63bがオンになって選択されて出力さ
れる。
【0037】以下同様にして、第1系統のセンスアンプ
113aがビット線センスを行っている間、第2系統の
センスアンプ113bはその前のサイクルのデータをラ
ッチしてこれを出力し、第2系統のセンスアンプ113
bがビット線センスを行っている間、第1系統のセンス
アンプ113aはその前のサイクルのデータをラッチし
てこれを出力する、という動作が繰り返される。
【0038】従ってこの実施例のデータセンス回路によ
ると、2系統のセンスアンプ113a,113bの時分
割動作によって、出力パッドからのデータ出力の完了を
待たずに次のサイクルのデータ読出しを行うことができ
るから、高速化が可能になる。またセンスアンプ113
a,113bには、最もノイズが乗りやすいノードA−
SEN,B−SENをフルスイングさせてデータラッチ
する正帰還回路62a,62bを設けており、これによ
り優れた耐ノイズ性が得られる。
【0039】図10は、図1の実施例におけるデータセ
ンス回路105を変形した実施例を示す。この実施例で
は、一つのデータセンス回路105は、一つのセンスア
ンプ91と、その出力に入力が共通接続されて時分割動
作する二つのクロック同期式のデータラッチ92a,9
2bを有する。二つのデータラッチ92a,92bの出
力はセレクタ93により選択されて出力回路106に導
かれる。
【0040】図11は、図10のデータセンス回路10
5の具体的構成である。センスアンプ91は、ビット線
BLにつながる電流検出型のプリセンス回路60とカレ
ントミラー型差動増幅器61とにより構成されている。
これは、図6に示すセンスアンプのなかの正帰還回路部
を除いたもので、従来より用いられているものと変わら
ない。カレントミラー型差動増幅器61の出力C/MO
UTは、インバータI6 を介して次のデータラッチ92
a,92bに供給される。
【0041】第1系統のデータラッチ92aは、クロッ
ク信号ACKにより制御されるクロックドCMOSイン
バータ71、及び逆並列接続された通常のCMOSイン
バータ72とクロック信号/ACKにより制御されるク
ロックドCMOSインバータ73とから構成されてい
る。第2系統のデータラッチ92bも同様の構成である
が、第2系統のクロックドCMOSインバータ71,7
3は、第1系統のクロック信号ACK,/ACKとはそ
れぞれ180°位相の異なるクロック信号BCK,/B
CKにより制御される。セレクタ93は、それぞれクロ
ック信号B,Aにより制御されて、2系統のデータラッ
チ92a,92bのラッチデータを選択して取り出すク
ロックドCMOSインバータ74,75により構成され
ている。
【0042】これらの2系統のデータラッチ92a,9
2b及びセレクタ93の構成原理は、先の図4に示した
アドレスラッチと同じである。これらに用いるクロック
信号A,ACK,B,BCK及びこれらの反転信号も、
図5に示すクロック生成回路107により得られるもの
である。
【0043】この実施例のセンス回路の動作を図12を
用いて説明する。サイクルのデータ“1”が入ると、
プリセンス回路60に電流が流れてノードSENはLレ
ベルに引かれる。これにより差動増幅器61の出力ノー
ドC/MOUTはHレベルになる。そして、クロック信
号ACKがHレベルになると、第1系統のデータラッチ
92aのクロックドインバータ71がオンになって読み
出されたデータがノードAOUTに転送され、次のサイ
クルに入ってクロック信号/ACKがHになることに
より、そのデータがラッチされる。そしてこのラッチデ
ータは、クロック信号BがHになることによりクロック
ドインバータ74を介して出力される。以上のデータラ
ッチと出力の間に、センスアンプ61はサイクルのデ
ータ読み取りを行う。
【0044】サイクルでセンスアンプ61により読み
取られたデータは、クロック信号BCKがHレベルにな
って、第2系統のデータラッチ92bのノードBOUT
に転送され、次のサイクルに入ってクロック信号/B
CKがHになることによりラッチされる。このラッチデ
ータは、クロック信号AがHになることによりクロック
ドインバータ75を介して出力される。以下同様に、セ
ンスアンプ61で読み取られるデータは交互にデータラ
ッチ92a,92bに取り込まれ、データをラッチして
出力する間に次のデータをセンスするという動作が繰り
返される。
【0045】従ってこの実施例によっても、データセン
ス動作と、データラッチ及び出力の動作が一部オーバー
ラップした状態で繰り返されることになるため、高速読
出しが可能である。また、センスアンプ自体には先の実
施例のようなラッチ機能はないが、センスアンプ出力が
確定した直後にデータラッチを行うことにより、誤動作
は確実に防止することができる。
【0046】なお実施例では、アドレスバッファが2系
統のアドレスラッチを持つ場合を説明したが、3系統以
上のアドレスラッチを持つようにアドレスバッファを構
成することができる。データセンス回路についても同様
であり、3系統以上のセンスアンプを設けるか、あるい
は一つのセンスアンプに対して3系統以上のデータラッ
チを設けることもできる。また実施例では専らマスクR
OMを説明したが、この発明はこれに限られず、PRO
M,EPROM等の他のROMにも同様に適用すること
ができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によるROM
では、アドレスバッファ及びデータセンス回路が例えば
2系統に分けられて、これらが時分割で動作するように
クロック同期制御がされ、あるクロックサイクルで取り
込まれたアドレスにより指定されたデータ読出しを行っ
ている間に、次のアドレスの取り込み動作ができる。従
って、実質的にサイクルタイムが短縮されたと等価の高
速動作が可能になる。また、アドレスバッファを2系統
のクロック同期式アドレスラッチで構成して、一方がア
ドレス読み込みを行っている間、他方をホールド状態と
して、ホールド状態にあるアドレスラッチ側からの出力
のみを選択して取り出すことができる。これにより、R
OMの耐ノイズ性向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるマスクROMのブ
ロック構成を示す。
【図2】 同実施例のメモリアレイ構成例を示す。
【図3】 同実施例のデータ読出し概略動作を示す。
【図4】 同実施例のアドレスバッファの構成例を示
す。
【図5】 同実施例のクロック生成回路の構成例を示
す。
【図6】 同実施例のデータセンス回路の構成例を示
す。
【図7】 図4のアドレスバッファの動作波形を示す。
【図8】 図4のアドレスバッファのグランドバウンス
を考慮した動作波形を示す。
【図9】 図6のデータセンス回路の動作波形を示す。
【図10】 他の実施例のデータセンス回路の構成を示
す。
【図11】 図10のデータセンス回路の具体構成例を
示す。
【図12】 図11のデータセンス回路の動作波形を示
す。
【図13】 従来のマスクROMの構成を示す。
【図14】 図13のマスクROMのデータ遅延の様子
を示す。
【図15】 従来のアドレスラッチの構成例を示す。
【図16】 図15のアドレスラッチのグランドバウン
スを考慮した動作波形を示す。
【図17】 従来のノイズ発生の原理を説明する図であ
る。
【符号の説明】
101…メモリアレイ、102…ロウデコーダ、103
…カラムデコーダ、104…アドレスバッファ、111
a,111b…アドレスラッチ、112…セレクタ、1
05…データセンス回路、113a,113b…センス
アンプ、114…セレクタ、106…出力回路、107
…クロック生成回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが不揮発に記憶されるメモリアレ
    イと、 このメモリアレイのデータを選択するアドレスを取り込
    むための単一の入力端子を有し、該入力端子に共通接続
    されてクロック同期により時分割動作する複数のアドレ
    スラッチを含むアドレスバッファと、 前記メモリアレイの選択されたデータを読み出すための
    単一の入力端子を有し、該入力端子が共通接続されてク
    ロック同期により時分割動作する複数のセンスアンプを
    含むデータセンス回路と、 前記アドレスバッファ及びデータセンス回路内をそれぞ
    れ時分割動作させるための同期クロックを生成するクロ
    ック生成回路とを有し、 前記各センスアンプは、前記メモリセルアレイのビット
    線につながる電流検出型のプリセンス回路と、このプリ
    センス回路の出力を増幅する差動増幅器と、この差動増
    幅器の出力を前記プリセンス回路の出力に正帰還するた
    めの前記同期クロックにより帰還ループがオンオフ制御
    される正帰還回路とを備えて、データラッチ機能を持た
    せたものであることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 データが不揮発に記憶されるメモリアレ
    イと、 このメモリアレイのデータを選択するアドレスを取り込
    むクロック同期式のアドレスバッファと、 前記メモリアレイの選択されたデータを読み出すクロッ
    ク同期式のデータセンス回路と、 前記アドレスバッファ及びデータセンス回路内をそれぞ
    れ時分割動作させるための同期クロックを生成するクロ
    ック生成回路とを備え、 前記データセンス回路は、 前記メモリセルアレイのビット線につながる電流検出型
    のプリセンス回路と、 このプリセンス回路の出力を増幅する差動増幅器と、 この差動増幅器の出力を前記プリセンス回路の出力に正
    帰還するための前記同期クロックにより帰還ループがオ
    ンオフ制御される正帰還回路とを備えて、データラッチ
    機能を持たせたものであることを特徴とする半導体記憶
    装置。
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