JP3092310B2 - ディジタル信号処理回路 - Google Patents

ディジタル信号処理回路

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JP3092310B2
JP3092310B2 JP04111057A JP11105792A JP3092310B2 JP 3092310 B2 JP3092310 B2 JP 3092310B2 JP 04111057 A JP04111057 A JP 04111057A JP 11105792 A JP11105792 A JP 11105792A JP 3092310 B2 JP3092310 B2 JP 3092310B2
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厳 日高
宏 堀金
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2の補数データを扱っ
て絶対値化と四捨五入の処理を行う場合に、加算器の回
路規模を削減しても実現できるディジタル信号処理回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル信号処理回路で、絶対
値化を行う時は、まず2の補数データで(n+1)ビッ
ト目のデータの論理が0の場合はそのままデータを出力
し、論理が1の場合にデータを反転させて1を加えてデ
ータを出力する。またデータ(Xn,・・,Xm,・・,
0)の内(n+1)ビット目から(m+1)ビット目
のデータ有効にする場合にmビット目を四捨五入する。
この時にmビット目が1であるのを検出した時だけ、
(n+1)ビット目のデータから(m+1)ビット目の
データに1を加えて出力する回路構成で実現できる。
【0003】図4は、従来の絶対値化と四捨五入のブロ
ック図を示している。図4において、81は(n+1)
ビット(n=正の整数)の2の補数データ(Xn
n-1,・・・,X0)の入力端子であり、82は入力端
子81から入力された2の補数データであり、83は入
力端子81から入力された2の補数データの内(n+
1)ビット目のデータ(Xn)を除くデータ(Xn-1,・
・・,X0)であり、84は2の補数データ82の内
(n+1)ビット目のデータ(Xn)であり、85は
(n+1)ビット目のデータ(Xn)84が論理0の場
合はデータ83をそのままデータ(Xp-1,・・,X0
として出力し、論理1の場合はデータ83を反転させデ
ータ(Xp-1,・・,X0)として出力する第1のデータ
出力回路であり、86は第1のデータ出力回路85から
のデータ(Xp-1,・・,X0)であり、87は(n+
1)ビット目のデータ(Xn)84が論理0の場合はデ
ータ86に0を加算し、論理1の場合はデータ86に1
を加算する第1の加算器であり、88は第1の加算器8
7から出力されたデータ(Xpa1-1,・,Xm,X m-1
・,X0)であり、89はデータ88の内pa1ビット
目から(m+1)ビット目のデータ(Xpa1-1,・,
m)であり、90はmビット目のデータ(Xm- 1)であ
り、91はデータ90の論理が1の場合は検出信号1を
出力し、論理が0の場合は検出信号0を出力する第1の
検出回路であり、92は第1の検出回路91から出力さ
れた検出信号であり、93はpa1ビット目から(m+
1)ビット目のデータ89に検出信号92を加算する第
2の加算器であり、94は第2の加算器93から出力さ
れたデータ(Xpa2-1,・・・,Xm1)およびオーバー
フロー信号であり、95は第2の加算器93がオーバー
フローをした場合に(n+1)ビット目のデータ
(Xn)84によってリミッタをかけオーバーフローし
なかった場合にはデータ94をそのまま出力する第2の
データ出力回路であり、96は第2のデータ出力回路9
5の出力データであり、97は出力データ96の出力端
子である。
【0004】以上のように構成されたディジタル信号処
理回路について、以下その動作について図4を用いて説
明する。まず入力端子81から入力された2の補数デー
タ82の内(n+1)ビット目のデータ(Xn)を除く
データ83を第1のデータ出力回路85に入力する。第
1のデータ出力回路85では、(n+1)ビット目のデ
ータ(Xn)84の論理が0の場合は2の補数データの
内(n+1)ビット目を除くデータ83をそのままデー
タ86として出力し、(n+1)ビット目のデータ(X
n)84の論理が1の場合は2の補数データの内(n+
1)ビット目を除くデータ83を反転させデータ86と
して出力する。次に第1のデータ出力回路85から出力
されたデータ86を第1の加算器87に入力し、(n+
1)ビット目のデータ(Xn)84の論理が0の場合は
0を加算し、(n+1)ビット目のデータ(Xn)84
の論理が1の場合は論理1を加算する。次に第1の加算
器87から出力されたデータ88の内mビット目のデー
タ(Xm-1)90を第1の検出回路91に入力し、mビ
ット目のデータ90の論理が1の場合は検出信号92の
論理を1とし、mビット目のデータの論理が0の場合は
検出信号92の論理を0として出力する。次にデータ8
9に検出信号92を第2の加算器93で加算し、データ
およびオーバーフロー信号94を第2のデータ出力回路
95に入力する。第2のデータ出力回路95では第2の
加算器93でオーバーフローした場合には(n+1)ビ
ット目のデータ(Xn)84によってリミッタをかけ、
オーバーフローしなかった場合にはデータ94をそのま
ま出力データ96として出力端子97から出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ディジタル信号処理回路において、絶対値化と四捨五入
を実現しようとした場合にnビットの加算器を2個使用
しなければならなかった。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、(n−m+1)
ビットの加算器を1個で絶対値化と四捨五入を実現し、
回路規模を削減するディジタル信号処理回路を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、(n+1)ビット(n=正の整数)の2の
補数データ(Xn,Xn-1,・・,X0)を入力とし、2
の補数データが入力された時に(n+1)ビット目のデ
ータ(Xn)の論理が0の時は2の補数データの内(n
+1)ビット目のデータを除いたデータ(Xn-1,・・
・,X0)をそのままデータ(Xp-1,・・・,X0:p
=正の整数)として出力し(n+1)ビット目のデータ
(Xn)の論理が1の時は2の補数データの内(n+
1)ビット目のデータを除いたデータ(Xn-1,・・
・,X0)を反転させてデータ(Xp-1,・・・,X0
として出力する第1のデータ出力回路と、(n+1)ビ
ット目のデータ(Xn)が論理1でかつ第1のデータ出
力回路からの出力データ(Xp-1,・・,Xm,Xm-1
・・,X0:m=正の整数)で(m−1)ビット目から
1ビット目のデータ(Xm-2,Xm-3,・・・,X0)の
全ての論理が1を検出した時に論理1またはmビットの
データ(Xm-1)が論理1の時に論理1を出力しそれ以
外の場合は論理0を出力する第1の検出回路と、(n+
1)ビット目のデータ(Xn)と第1のデータ出力回路
から出力されたpビット目から(m+1)ビット目のデ
ータ(Xp-1,・・,Xm)から構成されたデータ
(Xn,Xp-1,・・・,Xm)に第1の検出回路の出力
信号を加算する加算器を備えたディジタル信号処理回路
と、(n+1)ビット(n=正の整数)の2の補数デー
タ(Xn,Xn-1,・・・,X0)を入力また任意のデー
タの絶対値化を制御する制御信号を入力とし、2の補数
データが入力された時の(n+1)ビット目のデータ
(Xn)と制御信号から任意のデータの絶対値化を行う
か否かを切り換え絶対値化を行う場合は(n+1)ビッ
ト目のデータ(Xn)をそのまま切り換え信号として出
力し、絶対値化を行わない場合は制御信号から強制的に
論理0を切り換え信号として出力する第1の切換信号検
出回路と、第1の切換信号検出回路の切り換え信号の論
理が0の時は2の補数データの内(n+1)ビット目の
データを除いたデータ(Xn-1,・・・,X0)をそのま
まデータ(Xp-1,・・・,X0:p=正の整数)として
出力し切り換え信号の論理が1の時は2の補数データの
内(n+1)ビット目のデータを除いたデータ
(Xn-1,・・・,X0)を反転させてデータ(X p-1
・・・,X0)として出力する第1のデータ出力回路
と、(n+1)ビット目のデータ(Xn)が論理1でか
つ第1のデータ出力回路からの出力データ(Xp -1,・
・,Xm,Xm-1,・・,X0:m=正の整数)で(m−
1)ビット目から1ビット目のデータ(Xm-2,Xm-3
・・・,X0)の全ての論理が1を検出した時に論理1
またはmビットのデータ(Xm-1)が論理1の時に論理
1を出力しそれ以外の場合は論理0を出力する第1の検
出回路と、(n+1)ビット目のデータ(Xn)と第1
のデータ出力回路から出力されたpビット目から(m+
1)ビット目のデータ(Xp-1,・・・,Xm)から構成
されたデータ(Xn,Xp-1,・・・,Xm)に第1の検
出回路の出力信号を加算する加算器を備えたディジタル
信号処理回路と、(n+1)ビット(n=正の整数)の
2の補数データ(Xn,Xn-1,・・・,X0)を入力ま
た任意のデータの絶対値化および四捨五入のビット位置
を可変する制御信号を入力とし、2の補数データが入力
された時の(n+1)ビット目のデータ(Xn)と制御
信号から任意のデータの絶対値化を行うか否かを切り換
え絶対値化を行う場合は(n+1)ビット目のデータ
(Xn)をそのまま切り換え信号として出力し、絶対値
化を行わない場合は制御信号から強制的に論理0を切り
換え信号として出力する第1の切換信号検出回路と、第
1の切換信号検出回路の切り換え信号の論理が0の時は
2の補数データの内(n+1)ビット目のデータを除い
たデータ(Xn-1,・・・,X0)をそのままデータ(X
p-1,・・・,X0:p=正の整数)として出力し切り換
え信号の論理が1の時は2の補数データの内(n+1)
ビット目のデータを除いたデータ(Xn-1,・・・,
0)を反転させてデータ(Xp-1,・・・,X0)とし
て出力する第1のデータ出力回路と、(n+1)ビット
目のデータ(Xn)が論理1でかつ第1のデータ出力回
路からの出力データ(Xp-1,・・・,Xm,Xm-1,・
・・,X0:m=正の整数)で(m−1)ビット目から
1ビット目のデータ(Xm-2,Xm-3,・・・,X0)の
全ての論理が1を検出した時に論理1またはmビットの
データ(Xm-1)が論理1の時に論理1を出力しそれ以
外の場合は論理0を出力する第1の検出回路と、制御信
号が論理1の場合に第1のデータ出力回路からの信号の
内(m+1)ビット目のデータ(Xm)を有効にし制御
信号が論理0の時は論理0を出力する第1の選択信号検
出回路と、第1の検出回路の出力信号と第1の選択信号
検出回路の出力信号を加算する第1の加算器と、制御信
号が論理1の場合に第1の加算器の出力信号を有効にし
mビット目のデータ(Xm)として出力する第2のデー
タ出力回路と、制御信号の論理が0かまたは第1の検出
回路の出力信号の論理が1の場合に第1の選択信号検出
回路の出力信号を有効にする第2の検出回路と、(n+
1)ビット目のデータ(Xn)と第1のデータ出力回路
から出力されたpビット目から(m+2)ビット目のデ
ータ(Xp-1,・・,Xm+1)から構成されたデータ(X
n,Xp-1,・・・,Xm+1)に第2の検出回路の検出回
路の検出信号を加算する第2の加算器と、第2の加算器
の出力データと第2のデータ出力回路のデータ(Xm
からデータ(Xn,Xp-1,Xp-2,・・・,Xm)として
出力する第3のデータ出力回路を備えたディジタル信号
処理回路である。
【0008】
【作用】本発明は、前記した構成によりnビットの2の
補数データを絶対値化および四捨五入処理を行う時に
(n−m+1)ビットの加算器を1個で実現し、回路規
模を削減することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるディジタ
ル信号処理回路のブロック図を示すものである。図1に
おいて、1は(n+1)ビット(n=正の整数)の2の
補数データ(Xn,Xn-1,・・・,X0)の入力端子で
あり、2は入力端子1から入力された2の補数データで
あり、3は2の補数データ2の内(n+1)ビット目の
データ(Xn)であり、4は2の補数データ2の内(n
+1)ビット目のデータ(Xn)3を除いたデータ(X
n-1,Xn-2,・・・,X0)であり、5は(n+1)ビ
ット目のデータ(Xn)3の論理が0(つまり符号が
正)の場合にはデータ4をそのままデータ(Xp-1,・
・・,X0)として入力し、(n+1)ビット目のデー
タ(Xn)3の論理が1(つまり符号が負)の場合には
データ4を反転させデータ(Xp-1,・・・,X0)とし
て出力する第1のデータ出力回路であり、6は第1のデ
ータ出力回路5から出力されたデータ(Xp-1,・,
m,Xm-1,・,X0)であり、7はデータ6の内(m
−1)ビット目から1ビット目のデータ(Xm-2,・・
・,X0)であり、8はデータ6の内mビット目のデー
タ(X m-1)であり、9はデータ7の全てのデータの論
理が1でかつ(n+1)のビット目のデータ(Xn)3
の論理が1である時、またはデータ8の論理が1の時に
論理1の検出信号を出力する第1の検出回路であり、1
0は第1の検出回路9から出力される検出信号であり、
11はデータ6の内pビット目から(m+1)ビット目
のデータ(Xp-1,・・・,Xm)であり、12は(n+
1)ビット目のデータ(Xn)3とデータ11から構成
されたデータ(Xn,Xp-1,・・,Xm)に検出信号1
0を加算する加算器であり、13は加算器12から出力
されたデータおよびオーバーフロー信号であり、14は
加算器12がオーバーフローをした場合に(n+1)ビ
ット目のデータ(Xn)3によってリミッタをかけオー
バーフローしなかった場合にはデータ13をそのまま出
力する第2のデータ出力回路であり、15は第2のデー
タ出力回路14の出力データであり、16は出力データ
15の出力端子である。
【0011】以上のように構成されたディジタル信号処
理について、以下その動作について図1を用いて説明す
る。まず入力端子1から入力された(n+1)ビットの
2の補数データ2の内(n+1)ビット目のデータ(X
n)3を第1のデータ出力回路5に入力する。第1のデ
ータ出力回路5に入力されたnビット目から1ビット目
のデータ4は(n+1)ビット目のデータ(Xn)3に
よって制御され、(n+1)ビット目のデータ(Xn
3の論理が0の場合にはデータ4をそのままデータ(X
p-1,・・・,X0)として出力し、(n+1)ビット目
のデータ(Xn)3の論理が1の場合にはデータ4を反
転させデータ(Xp-1,・・・,X0)として出力する。
次に第1のデータ出力回路5から出力されたデータ6の
内(m−1)ビット目から1ビット目のデータの全てが
論理1でかつ(n+1)ビット目のデータ(Xn)3が
論理1を検出した時に論理を1、またはmビット目のデ
ータ(Xm-1)8の論理が1の時に論理1を検出信号1
0として第1の検出回路9から出力する。(n+1)ビ
ット目のデータ(Xn)3とデータ11から構成された
データ(Xn,Xp-1,・・,Xm)に検出信号10を加
算器12で加算し、加算器12から出力されたデータお
よびオーバーフロー信号13を第2のデータ出力回路1
4に入力する。第2のデータ出力回路14では加算器1
2がオーバーフローした場合に(n+1)ビット目のデ
ータ(Xn)3によってリミッタをかけ、オーバーフロ
ーしなかった場合にはデータ13をそのまま出力信号1
5として出力端子16から出力する。
【0012】次に図2において、19は(n+1)ビッ
ト(n=正の整数)の2の補数データ(Xn,Xn-1,・
・・,X0)の入力端子であり、20は入力端子19か
ら入力された2の補数データであり、21は2の補数デ
ータ20の内(n+1)ビット目のデータ(Xn)であ
り、22は任意のデータについて絶対値化を行うか否か
を制御する制御信号の入力端子であり、23は入力端子
22から入力され絶対値化を行う場合は論理1、絶対値
化を行わない場合は論理0の制御信号であり、24は制
御信号23を優先して絶対値を行う場合には(n+1)
ビット目のデータ(Xn)21を有効にし、また絶対値
を行わない場合には論理0を切り換え信号として出力す
る第1の切換信号検出回路であり、25は第1の切換信
号検出回路24から出力される切り換え信号であり、2
6は2の補数データ20の内(n+1)ビット目のデー
タ(Xn)を除いたデータ(Xn-1,Xn-2,・・・,
0)であり、27は切り換え信号25が論理0を検出
した時にはデータ26をそのままデータ(Xp-1,・・
・,X0)として出力し、切り換え信号25が論理1を
検出した時にはデータ26を反転させデータ(Xp-1
・・・,X0)として出力する第1のデータ出力回路で
あり、28は第1のデータ出力回路27から出力された
データ(Xp-1,・,Xm,Xm-1,・,X0)であり、2
9はデータ28の内(m−1)ビット目から1ビット目
のデータ(Xm-2,・・・,X0)であり、30はデータ
28の内mビット目のデータ(Xm-1)であり、31は
データ29の全ての論理が1でかつ(n+1)ビット目
のデータ(Xn)21の論理が1である場合、またはデ
ータ30の論理が1の場合に論理1の検出信号を出力す
る第1の検出回路であり、32は第1の検出回路31か
ら出力される検出信号であり、33はデータ28の内p
ビット目から(m+1)ビット目のデータ(Xp-1,・
・・,Xm)であり、34は(n+1)ビット目のデー
タ(Xn)21とデータ33から構成されたデータ
(Xn,Xp-1,・・,Xm)に検出信号32を加算する
加算器であり、35は加算器34から出力されたデータ
およびオーバーフロー信号であり、36は加算器34が
オーバーフローをした場合に(n+1)ビット目のデー
タ(Xn)21によってリミッタをかけ、オーバーフロ
ーしなかった場合にはデータ35をそのまま出力する第
2のデータ出力回路であり、37は第2のデータ出力回
路36の出力データであり、38は出力データ37の出
力端子である。
【0013】以上のように構成されたディジタル信号処
理回路について、以下その動作について図2を用いて説
明する。まず入力端子19から入力された(n+1)ビ
ットの2の補数データ20の内(n+1)ビット目のデ
ータ(Xn)21を第1の切換信号検出回路24に入力
する。また、それと並行に任意のデータについて絶対化
を行うか否かを制御する制御信号23を入力端子22か
ら第1の切換信号検出回路24に入力する。第1の切換
信号検出回路24では(n+1)ビット目のデータ(X
n)21を検出しても制御信号23を優先して切り換え
信号25を出力し第1のデータ出力回路27に入力され
る。第1のデータ出力回路27に入力されたデータ26
は切り換え信号25によって制御され、切り換え信号2
5の論理が0の場合にはデータ26をそのままデータ
(Xp-1,・・・,X0)として出力し、切り換え信号2
5の論理が1の場合にはデータ26を反転させ、データ
(X p-1,・・・,X0)を出力する。次に第1のデータ
出力回路27から出力されたデータ28の内(m−1)
ビット目から1ビット目のデータの全ての論理が1でか
つ(n+1)ビット目のデータ(Xn)21の論理が1
を検出した場合に論理1、またはmビット目のデータ
(Xm-1)30の論理が1の場合に論理1の検出信号3
2を第1の検出回路31から出力する。(n+1)ビッ
ト目のデータ(X n)21とデータ33から構成された
データ(Xn,Xp-1,・・,Xm)に検出信号32を加
算器34で加算し、加算器34から出力されたデータお
よびオーバーフロー信号35を第2のデータ出力回路3
6に入力する。第2のデータ出力回路36では加算器3
4がオーバーフローした場合に(n+1)ビット目のデ
ータ(Xn)21によってリミッタをかけオーバーフロ
ーしなかった場合にはデータ35をそのまま出力データ
37として出力端子38から出力する。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】以上説明したように、本実施例によれば、
絶対値化と四捨五入を同時に実現する時、また絶対値化
を行うか否かの選択および四捨五入のビット位置の変更
を実現する時に回路規模を削減することによって実現す
ることができる。
【0018】なお、本発明は四捨五入のビット位置の可
変に関して規定を行っているが、回路仕様によってはビ
ット位置の可変について有限に行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
(n+1)ビットの2の補数データを絶対値化および四
捨五入処理を同時に行う時にn−mビットの加算器を1
個で実現し、回路規模を削減することができ、また絶対
値化を行うか否かの選択および四捨五入のビット位置の
変更も回路規模を削減して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のディジタル信号処理回
路のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例のディジタル信号処理回
路のブロック図
【図3】従来例のディジタル信号処理回路のブロック図
【符号の説明】
5,27,49 第1のデータ出力回路 9,31,52 第1の検出回路 12,34 加算器 14,36,61 第2のデータ出力回路 24 第1の信号検出回路 46 第1の切換信号検出回路 57 第1の加算器 64 第2の加算器 66 第3のデータ出力回路
フロントページの続き (72)発明者 西野 正一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−150217(JP,A) 特開 平4−84318(JP,A) 特開 平3−156530(JP,A) 特開 平1−232430(JP,A) 特開 平3−225522(JP,A) 特開 昭63−167930(JP,A) 実開 昭62−169845(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 7/38 - 7/54 G06F 17/10 - 17/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (n+1)ビット(n=正の整数)の2
    の補数データ(Xn,Xn-1,・・,X0)を入力とし、
    前記2の補数データが入力された時に(n+1)ビット
    目のデータ(Xn)の論理が0の時は前記2の補数デー
    タの内(n+1)ビット目のデータを除いたデータ(X
    n-1,・・・,X0)をそのままデータ(Xp-1,・・
    ・,X0:p=正の整数)として出力し前記(n+1)
    ビット目のデータ(Xn)の論理が1の時は前記2の補
    数データの内(n+1)ビット目のデータを除いたデー
    タ(Xn-1,・・・,X0)を反転させてデータ
    (Xp-1,・・・,X0)として出力する第1のデータ出
    力回路と、前記(n+1)ビット目のデータ(Xn)が
    論理1でかつ前記第1のデータ出力回路からの出力デー
    タ(Xp-1,・・,Xm,Xm-1,・・,X0:m=正の整
    数)で(m−1)ビット目から1ビット目のデータ(X
    m-2,Xm-3,・・・,X0)の全ての論理が1を検出し
    た時に論理1またはmビットのデータ(Xm-1)が論理
    1の時に論理1を出力しそれ以外の場合は論理0を出力
    する第1の検出回路と、前記(n+1)ビット目のデー
    タ(Xn)と前記第1のデータ出力回路から出力された
    pビット目から(m+1)ビット目のデータ(Xp-1
    ・・,Xm)から構成されたデータ(Xn,Xp-1,・・
    ・,Xm)に前記第1の検出回路の出力信号を加算する
    加算器を備えたことを特徴とするディジタル信号処理回
    路。
  2. 【請求項2】 加算器がオーバーフローした場合に(n
    +1)ビット目のデータ(Xn)によってリミッタをか
    ける第2のデータ出力回路を有することを特徴とする請
    求項1記載のディジタル信号処理回路。
  3. 【請求項3】 (n+1)ビット(n=正の整数)の2
    の補数データ(Xn,Xn-1,・・・,X0)を入力また
    任意のデータの絶対値化を制御する制御信号を入力と
    し、前記2の補数データが入力された時の(n+1)ビ
    ット目のデータ(Xn)と前記制御信号から任意のデー
    タの絶対値化を行うか否かを切り換え絶対値化を行う場
    合は前記(n+1)ビット目のデータ(Xn)をそのま
    ま切り換え信号として出力し、絶対値化を行わない場合
    は前記制御信号から強制的に論理0を切り換え信号とし
    て出力する第1の切換信号検出回路と、前記第1の切換
    信号検出回路の切り換え信号の論理が0の時は前記2の
    補数データの内(n+1)ビット目のデータを除いたデ
    ータ(Xn-1,・・・,X0)をそのままデータ
    (Xp-1,・・・,X0:p=正の整数)として出力し前
    記切り換え信号の論理が1の時は前記2の補数データの
    内(n+1)ビット目のデータを除いたデータ
    (Xn-1,・・・,X0)を反転させてデータ(Xp-1
    ・・・,X0)として出力する第1のデータ出力回路
    と、前記(n+1)ビット目のデータ(Xn)が論理1
    でかつ前記第1のデータ出力回路からの出力データ(X
    p-1,・・,Xm,Xm-1,・・,X0:m=正の整数)で
    (m−1)ビット目から1ビット目のデータ(Xm-2
    m-3,・・・,X0)の全ての論理が1を検出した時に
    論理1またはmビットのデータ(Xm-1)が論理1の時
    に論理1を出力しそれ以外の場合は論理0を出力する第
    1の検出回路と、前記(n+1)ビット目のデータ(X
    n)と前記第1のデータ出力回路から出力されたpビッ
    ト目から(m+1)ビット目のデータ(Xp-1,・・,
    m)から構成されたデータ(Xn,Xp-1,・・・,
    m)に前記第1の検出回路の出力信号を加算する加算
    器を備えたことを特徴とするディジタル信号処理回路。
  4. 【請求項4】 加算器がオーバーフローした場合に前記
    (n+1)ビット目のデータ(Xn)によってリミッタ
    をかける第2のデータ出力回路を有することを特徴とす
    る請求項3記載のディジタル信号処理回路。
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