JP3091566B2 - 電子料金秤 - Google Patents

電子料金秤

Info

Publication number
JP3091566B2
JP3091566B2 JP04117080A JP11708092A JP3091566B2 JP 3091566 B2 JP3091566 B2 JP 3091566B2 JP 04117080 A JP04117080 A JP 04117080A JP 11708092 A JP11708092 A JP 11708092A JP 3091566 B2 JP3091566 B2 JP 3091566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
load cell
key switch
power supply
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04117080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05312630A (ja
Inventor
芳実 漆畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP04117080A priority Critical patent/JP3091566B2/ja
Publication of JPH05312630A publication Critical patent/JPH05312630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3091566B2 publication Critical patent/JP3091566B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品の重量をロードセ
ルで電気的に検出する電子料金秤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、計り売りの販売業務に利用されて
いる電子料金秤は、商品が積載される受皿をロードセル
で支持し、このロードセルの出力値から商品の重量や価
格を算定する処理回路をディスプレイやレシートプリン
タに接続した構造などとなっている。
【0003】ここで、このような電子料金秤では、予め
名称や単価等からなる商品情報を設定しておく必要があ
るので、このような設定モードや上述のような計量モー
ドに処理回路の動作モードを鍵穴に挿入された鍵の回動
位置で設定する鍵スイッチが一般的に設けられている。
ここで、この鍵スイッチとは、所定の鍵によって処理回
路の動作モードを切替操作するアナログスイッチであ
り、例えば、計量モードへの切替操作は可能であるが設
定モードへの切替操作は不能な鍵を店員が所有し、設定
モードへの切替操作も可能な鍵は店長が所有するなどと
することで、店員の不正を防止するようになっている。
【0004】そして、このような電子料金秤では、一般
的に業務終了時には鍵によって鍵スイッチを停止位置に
切替操作して装置本体をオフ状態とし、この状態で鍵ス
イッチから鍵を引き抜いて店員各自が管理するなどして
いる。また、このような電子料金秤では、業務開始時に
は店員が鍵スイッチに鍵を挿入し、この鍵で鍵スイッチ
を切替操作して装置本体をオン状態にするなどしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電子料金
秤では、受皿を支持したロードセルの出力値から処理回
路が商品の重量や価格を算定してディスプレイやレシー
トプリンタで出力するようになっている。
【0006】ここで、このような電子料金秤で計量に利
用しているロードセルは、特性的に通電開始から所定時
間が経過しないと動作が安定しないので、一般的な電子
料金秤ではロードセルの動作不良を防止するために鍵ス
イッチの切替操作で装置本体をオフ状態としてもロード
セルには継続的に通電を行なうようになっている。しか
し、これではロードセルや本体電源の負担が増加して耐
久性が低下することになり、消費電力も無用に増加する
ので好ましくない。
【0007】このような課題を解決する手段としては、
例えば、鍵スイッチで装置本体をオン状態に切替操作し
た時点でロードセルへの通電も開始するようにすること
が考えられる。しかし、実際の電子料金秤では、例え
ば、店員は店舗に到着した時点で所有する鍵を電子料金
秤の鍵スイッチに挿入し、この挿入状態のまま鍵スイッ
チを操作することなく商品搬入等の作業を行ない、開店
時に初めて鍵スイッチを切替操作して装置本体を起動す
るようなことも行なわれている。この場合、ロードセル
への通電が開店の直前に開始されるので、開店直後はロ
ードセルの動作が安定しないために電子料金秤での販売
業務に動作不良が発生することになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】商品が積載される受皿を
ロードセルで支持し、このロードセルに駆動電力を供給
する本体電源を設け、この本体電源で駆動されている前
記ロードセルの出力値から少なくとも前記商品の重量と
価格とを算定する処理回路を設け、この処理回路の動作
モードを鍵穴に挿入された鍵の回動位置で設定する鍵ス
イッチを設け、この鍵スイッチの前記鍵穴に前記鍵が挿
入されると前記本体電源から前記ロードセルへの電力供
給を行なうプレヒート手段を設けた。
【0009】
【作用】鍵スイッチから鍵を取外すとプレヒート手段に
よってロードセルへの電力供給がオフ状態となるので、
この本体電源やロードセルの負担が軽減されて耐久性が
向上すると共に消費電力も低減されることになり、さら
に、電子料金秤を利用する店舗の開店以前に鍵を鍵スイ
ッチに挿入して開店直前まで鍵スイッチを操作しないよ
うな場合でも、鍵を鍵スイッチに挿入した時点でプレヒ
ート手段によりロードセルへの電力供給が開始されるの
で、販売業務を開始するまでにロードセルのプレヒート
が完了して動作不良の発生が防止される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この電子料金秤1は、図1に例示するように、ロ
ードセル2で支持された受皿3が扁平な本体ハウジング
4の上面に位置しており、この本体ハウジング4の一方
の側面にメインスイッチ5と鍵スイッチ6とが設けられ
ている。ここで、この鍵スイッチ6は、従来例で説明し
たように処理回路であるロジック回路7の動作モードを
切替操作するアナログスイッチであり、その鍵穴8内に
挿入した所定の鍵9によって各位置に切替操作されるよ
うになっている。また、この電子料金秤1では、前記本
体ハウジング4の前面にはキーボード10,11が一体
に設けられており、その側部にはR/J(Receipt/Jo
urnal)プリンタ12やディスプレイ13が装着されてい
る。
【0011】そして、この電子料金秤1では、図2に例
示するように、その本体電源14に前記ロードセル2が
直結されると共に前記ロジック回路7が前記メインスイ
ッチ5を介して接続されており、前記本体電源14と電
源プラグ15との配線中にプレヒート手段であるプレヒ
ートスイッチ16が設けられている。ここで、このプレ
ヒートスイッチ16とは、例えば、前記鍵スイッチ6の
鍵穴8内に配置した透過センサや感圧センサ(図示せず)
などで形成されており、前記鍵スイッチ6に対する前記
鍵9の挿入の有無を検知すると切替操作には無関係に接
続をオンオフするようになっている。
【0012】このような構成において、この電子料金秤
1では、予め鍵スイッチ6に挿入した鍵9の操作でロジ
ック回路7の動作モードを設定モードに切替え、この状
態でキーボード10,11を操作して名称や単価等から
なる商品情報を設定しておくようになっている。そこ
で、このようにして商品情報を設定した電子料金秤1で
販売業務を行なう場合、やはり鍵スイッチ6に挿入した
鍵9の操作でロジック回路7の動作モードを計量モード
に切替え、この状態でキーボード10,11で商品番号
を指定するなどして商品を受皿3に積載する。すると、
この受皿3を支持するロードセル2からロジック回路7
に商品の重量情報が伝送されるので、このロジック回路
7は重量情報と単価との乗算で算定した販売価格を商品
名称等の商品情報と共にR/Jプリンタ12やディスプ
レイ13で出力することになる。
【0013】ここで、この電子料金秤1では、従来装置
と同様に業務終了時には鍵9によって鍵スイッチ6を停
止位置に切替操作すると共にメインスイッチ5をオフに
して本体電源14から各部への通電を停止させ、この状
態で鍵スイッチ6から鍵9を引き抜くようになってい
る。また、この電子料金秤1は、業務開始時には店員が
鍵スイッチ6に鍵9を挿入すると共にメインスイッチ5
をオンにして本体電源14から各部への通電を開始し、
鍵9で鍵スイッチ6を切替操作して動作モードを設定す
るようになっている。そして、この電子料金秤1では、
ロードセル2に直結された本体電源14と電源プラグ1
5との間にプレヒートスイッチ16が設けられており、
このプレヒートスイッチ16は鍵スイッチ6に対する鍵
9の挿入を検知すると切替操作には無関係にオンオフす
るようになっている。
【0014】このようにすることで、この電子料金秤1
では、上述のように閉店時に鍵スイッチ6から鍵9を取
外すと電源プラグ15と本体電源14との導通がオフ状
態となるので、この本体電源14やロードセル2の負担
が効果的に軽減されて耐久性が向上することになり、無
用な消費電力も低減されるので省電力化に寄与すること
ができる。
【0015】さらに、この電子料金秤1では、例えば、
店員が開店以前に鍵9を鍵穴8に挿入した状態で鍵スイ
ッチ6を操作することなく商品搬入等の作業を行ない、
開店時に初めて鍵スイッチ6を切替操作するような場合
でも、鍵スイッチ6の鍵穴8に鍵9を挿入した時点でプ
レヒートスイッチ16によりロードセル2への通電が開
始されるので、販売業務を開始するまでにロードセル2
のプレヒートが完了して動作不良の発生が防止される。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、商品が積載され
る受皿をロードセルで支持し、このロードセルに駆動電
力を供給する本体電源を設け、この本体電源で駆動され
ている前記ロードセルの出力値から少なくとも前記商品
の重量と価格とを算定する処理回路を設け、この処理回
路の動作モードを鍵穴に挿入された鍵の回動位置で設定
する鍵スイッチを設け、この鍵スイッチの前記鍵穴に前
記鍵が挿入されると前記本体電源から前記ロードセルへ
の電力供給を行なうプレヒート手段を設けたことによ
り、鍵スイッチから鍵を取外すとプレヒート手段によっ
てロードセルへの電力供給がオフ状態となるので、この
本体電源やロードセルの負担が軽減されて耐久性が向上
すると共に消費電力も低減されることになり、さらに、
電子料金秤を利用する店舗の開店以前に鍵を鍵スイッチ
に挿入して開店直前まで鍵スイッチを操作しないような
場合でも、鍵を鍵スイッチに挿入した時点でプレヒート
手段によりロードセルへの電力供給が開始されるので、
販売業務を開始するまでにロードセルのプレヒートが完
了して動作不良の発生が防止される等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】ブロック図である。
【符号の説明】
1 電子料金秤 2 ロードセル 3 受皿 6 鍵スイッチ 7 処理回路 8 鍵穴 9 鍵 14 本体電源 16 プレヒート手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 23/00 G01G 19/40 - 19/415

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品が積載される受皿と、この受皿を支
    持するロードセルと、このロードセルに駆動電力を供給
    する本体電源と、この本体電源で駆動されている前記ロ
    ードセルの出力値から少なくとも前記商品の重量と価格
    とを算定する処理回路と、この処理回路の動作モードを
    鍵穴に挿入された鍵の回動位置で設定する鍵スイッチ
    と、この鍵スイッチの前記鍵穴に前記鍵が挿入されると
    前記本体電源から前記ロードセルへの電力供給を行なう
    プレヒート手段とよりなることを特徴とする電子料金
    秤。
JP04117080A 1992-05-11 1992-05-11 電子料金秤 Expired - Fee Related JP3091566B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04117080A JP3091566B2 (ja) 1992-05-11 1992-05-11 電子料金秤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04117080A JP3091566B2 (ja) 1992-05-11 1992-05-11 電子料金秤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05312630A JPH05312630A (ja) 1993-11-22
JP3091566B2 true JP3091566B2 (ja) 2000-09-25

Family

ID=14702903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04117080A Expired - Fee Related JP3091566B2 (ja) 1992-05-11 1992-05-11 電子料金秤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3091566B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5234938B2 (ja) * 2008-07-31 2013-07-10 株式会社イシダ 重量検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05312630A (ja) 1993-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2095034C (en) Method and apparatus for a low-power, battery-powered vending and dispensing apparatus
JPH0361236B2 (ja)
JP3091566B2 (ja) 電子料金秤
JP3347271B2 (ja) バッテリー駆動形電子キャッシュレジスタ
KR200165086Y1 (ko) 무인객실판매장치
JP2838763B2 (ja) パチンコ遊技機における通電接続構造
KR840001851Y1 (ko) 금전 등록기의 표시장치
JPH06290201A (ja) 金銭出納機
JPS63215921A (ja) 対面販売用電子料金秤
JP3869904B2 (ja) 自動販売機
JPH0665974U (ja) 自動販売機
JPS63269286A (ja) 金銭登録機の防犯装置
JPH07182072A (ja) 自動電断機能を有するデータ処理装置
JP3208749B2 (ja) アイロン装置
JPH01144190A (ja) 電子キャッシュレジスタ
KR19990070472A (ko) 금전등록기의 절전 제어 장치
JPH0546927Y2 (ja)
JPS599351Y2 (ja) 自動販売機の制御回路
JPH09161200A (ja) 駐車装置
JP2003196619A (ja) カード処理装置
JPH06259657A (ja) 取引処理端末装置
JPH07325974A (ja) 新聞自動販売装置
JPS6216175A (ja) 印字出力装置
KR19980078059A (ko) 노상 주차 관리시스템
JPH04165587A (ja) 商品排出装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080721

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees