JP3091189B1 - Ppバンドの梱包の手動締め付け装置 - Google Patents

Ppバンドの梱包の手動締め付け装置

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Abstract

【要約】 【目的】機械的自動梱包装置を用いないで、PPバンド
と市販のストツパー部材と手動締め付け装置とを用いて
の、小締め付け力での梱包物の梱包方法の提供 【構成】梱包製品の所定の部位にPPバンドを巻き廻ら
したPPバンドの両端を重ね合わせてその端を折り曲げ
る第1工程と、PPバンドの締め付け部位に載置したス
トツパー部材の枠部と耳部とにPPバンドの左右夫々の
端を巻き込んで左右に引き出す第2工程と、該PPバン
ドの締め付け部位に載置した手動締め付け装置の左右の
ロール軸に設けた溝に該PPバンドの引き出された夫々
の端を挿入して、該締め付け装置の操作によりPPバン
ドを締め付けて梱包する第3工程とにより構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPPバンドによる梱包
に用いるPPバンドの締め付け装置に関するものであり
特に機械力を用いたPPバンドによる自動梱包装置を利用
しないで、比較的小蹄付力で梱包が行えるPPバンドによ
り梱包する梱包る手動締め付け装置に関するものであ
【0002】
【従来の技術】衆知の如く、いわゆる四大樹脂の一種と
して多量生産され、多量消費されるポリプロピレン樹脂
は安価で汎用性に富み、その樹脂による梱包材料は規格
化されPPバンドと称され、(以下、PPバンドという)、
覆や縄などをかけて荷物を梱包するのに、例えば、段ボ
ール箱等の梱包に便利に用いられることは良く知られる
ことである。
【0003】前記PPバンドを利用した梱包の手段は、機
械力を用いた自動式又は半自動式の梱包装置に該段ボー
ル箱等の荷物を乗せ、該装置に搭載されたPPバンドを段
ボール箱等の周囲の梱包部位に巻きめぐらし、PPバンド
の両端を機械的手段により締め付け、締め付けられたPP
バンドの重ね部位を熱圧着する方法や、前記重ね部位に
帯鉄製リング又はプラスチック製の所定の形状のストッ
パー部材を用いて該PPバンドの両端を自動的手段で締め
付け接合する方法が取られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
自動式梱包装置はその設置に相当の面積が必要であり、
又費用がかかるなどの問題があり、又、梱包物の形状は
種々のものがあり、弾性を有する梱包物、例えば、包装
袋を用いたものがあり、自動式梱包装置を所有している
作業場においても、前記の各種のケースに対応するた
め、手動締め付けを用いる梱包手段を併用せざるを得な
いものがあるのが実状である。前記手動締め付けを用い
る梱包手段では、PPバンドの両端を重ね合わせ締め付け
るには複数の人員を要する場合があり並びにかなりの力
が要るのでこれに要する工数は多額であり又時間がかか
るという欠点があった。
【0005】従って、本発明の目的は、従来の梱包方法
の有する欠点をなくし、機械的の自動梱包装置を用いな
いで、前記各種の梱包物の梱包に対応できる梱包方法
で、PPバンドと市販の従来のストッパー部材を用いて、
PPバンドのテンション及び被梱包物の弾力でPPバンドが
戻るのを防止して、比較的小締め付け力で良品質の梱包
物を得ることができる手動の梱包に用いる手動締め付け
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として請求項1において、PPバンド8とプラスチッ
クのストツパー部材1を用いて梱包物6にPPバンド8を巻
きめぐらしたPPバンド8の両端を締め付け梱包する梱包
装置であり、前記PPバンド8の締め付け部位に載置し
て、底部の側方に張り出した平面16を有し、上部を開口
した金属の箱体状の本体14と、該本体14の1側面18の所
定の部位に所定の間隔をもつて配置され、該本体14の内
部から突出された左右の平行回動軸のロール軸22、23で
あり、該ロール軸22、23は軸の中心をよぎる所定寸法の
幅と軸方向の長さを有する溝24、24を設けると共に外面
にローレツト加工を施して形成されて、又、前記本体14
の内部に軸支される延長軸25、26と1体に形成されたロ
ール軸22、23と、前記本体14の内部に、前記ロール軸2
2、23の延長軸25、26に螺合する同一直径の平歯車21の4
個で形成された歯車列と、前記ロール軸22の延長軸25に
設けたロール軸22の戻り止めの1方向クラッチ29と、前
記ロール軸23の延長軸26に設けたロール軸23を1方向に
回動する手段の1方向クラッチ29と、延長軸26に設けた
手動締め付けを行うハンドル30により前記ロール軸22、
23をを等角度で反転するように構成されたことを特徴と
するPPバンド8の梱包の手動締め付け装置を構成した。
【0007】
【発明の実施の形態】前記の通り、本発明を請求項1のP
Pバンドの梱包の手動締め付け装置を構成し梱包するの
で、種々矩形状の段ボール箱等の梱包物をPPバンドによ
りストッパー部材を用いて梱包するのに、小締め付け力
で梱包できるので従来のように多くの工数を要すること
もなく効果的な梱包ができるのである。
【0008】
【実施例】本発明の1実施例を図面と共に詳細に説明す
る。図1は手動締め付け装置12の内部の歯車21とロール
軸22、23との配列の説明図 である。図1中のAはロール
軸23とハンドル30の部分の構成を示した切断図、図1中
のBは歯車列の一部の配列を示す説明図である。21は平
歯車であり、図では省略したが、前記の各歯車21の軸は
本体14に所定の間隔に適宜配設してあり、又左右の歯車
21、21の軸は本体14の所定の部位に突出するロール軸と
1体に設けた平行回動軸20、20であり、突出した延長に
ロール軸22、23が設けてある。本体14の内部で、平行回
動軸20、20には公知の1方向性クラッチ29,29が設
けてあり又一方の平行回動軸20には手動ハンドル30が設
けてある。歯車21は同一直径で4個の歯車列である。前
記手動ハンドル30の操作により左右の歯車21、21は反転
し、従って平行回動軸20、20に延長して設けたロール軸
22、23は反転する。ロール軸22及び23は軸の中心をよぎ
る所定寸法の幅と軸方向の長さを有する溝24と24を設け
ると共に外面にローレツト28、28の加工がはどこされて
いる。手動締め付け装置の構造の詳細は公知の技術を用
いて構成したので図の詳細は省略した。この様に構成
し、梱包部位にストッパー部材と共に載置し、PPバンド
8の左右の端をロール軸の溝24に挿入し、手動ハンドル3
0を操作すると、ロール軸22及び23が反転するので、ロ
ーレツト加工により摩擦を有するロール軸の外面にPPバ
ンド8が巻き付くので前記ハンドル操作により容易に小
締め付け力で梱包することが可能である。
【0009】図2はPPバンド8で梱包する梱包物6の一例
の斜視図である。図において、6は梱包物であり、梱包
物6は大小の段ボール箱等或いは布団等の被梱包物を梱
包袋に収納した弾力性のある対象物の場合もある。8はP
Pバンドであり、PPバンド8は前記の通り規格化されたも
ので、長く形成されたPPバンドの適当なものを、梱包に
用いるもので、剛性があり、梱包に用いて締め付けるに
は、かなりの締め付け力を必要とする。本明細書には各
図において該PPバンド8は必要に応じリボン条又は実線
で示している。10はPPバンド8の締め付け部の接合点で
ある。
【0010】図3はストッパー部材1の図3中のAは平面
図及び折り畳んでしめしたBは側面図である。2は枠部で
あり、3は耳部、4は弾性部である。ストッパー部材1は
プラスティック材のもので市販されるものである。使用
に際しては必要により弾性部4から折り曲げb図のように
重ねて使用する。
【0011】図4は梱包物6にPPバンド8を巻きめぐらし
て梱包を準備する手段の説明図である。図4中のAに示
すように梱包物6の周囲にPPバンド8を巻きめぐらし上方
でPPバンド8の両端部分を曲げておく。Bに示すようにス
トッパー部材1を載置してその枠部2にPPバンド8の両端
部を通す。Cのようにストッパー部材1の耳部3を弾性部4
で曲げて枠部2に重ね内方から外方に既のように該両端
部を巻いて左右に引き出す。Dのように後記する手動締
め付け装置をこの部位に載置しそのロール軸22及び23の
溝24に両端部を差し込んでおく。
【0012】図5はストツパー部材1の耳部3を重ねPPバ
ンド8を巻いて引き出しロール軸22、23の溝24、24に差
し込む状態を示す側面の説明図である。図5は、前記図
4と説明が重複するが、図中A〜Cの準備したものを、図
中Dの様に手動締め付け装置12の手動ハンドル30を操作
することにより、ロール軸22、23は等角度に反転するの
で所定の方向に手動ハンドル30を操作することにより、
右及び左のPPバンド8、8の両端部は矢印イ、ロ、ハ、に
示すようにロール軸で所定の締め付けがなされるのであ
る。
【0013】
【発明の効果】以上本発明は詳細に説明されたように、
自動梱包装置を用いないで、前記各種の梱包物の梱包に
対応することが出来るので、市販の安価な従来のストッ
パー部材を使用してPPバンド8のテンション及び被梱包
物の弾力でPPバンド8が戻るのを防止して、比較的小締
め付け力で良品質の梱包物を得ることができる梱包に用
いる手動締め付け装置を得ることが可能であるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部切断図で示した装置の内部の歯車とロール
軸との配列を説明する本発明の実施例の手動締め付け装
置の側面説明図
【図2】PPバンドで梱包した梱包物の1例の斜視図
【図3】ストッパー部材の平面図及び折り畳み側面図
【図4】梱包物にPPバンド8を巻きめぐらす説明図
【図5】ストッパー部材の耳を重ねPPバンド8を巻いてP
Pバンド8の端をロール軸の溝に挿入し、手動締め付け装
置の手動ハンドルで締め付ける状態を示す説明斜視図
【符号の説明】
1 ストッパー部材 2 枠部 3 耳部 4 弾性部 6 梱包物 8 PPバンド 10 PPバンドの締め付け部 12 手動締め付け装置 14 本体 16 張りだし部 18 1側面 20 平行回動軸 21 平歯車 22 ロール軸 23 ロール軸 24 溝 27 ボールベアリング 28 ローレツト 29 一方向性クラッチ 30 手動ハンドル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PPバンド(8)とプラスチックのストッパ
    ー部材(1)を用いて、梱包物(6)にPPバンド(8)を
    巻きめぐらし、該PPバンド(8)の両端を締め付け梱包
    する梱包装置であり前記PPバンド(8)の締め付け部位に載置して底部の
    側方に張り出した平面(16)を有し、上部を開口した金
    属の箱体状の本体(14)と、 該本体(14)の1側面(18)の所定の部位に所定の間隔
    をもって配置され、該本体(14)の内部から突出された
    左右の平行回動軸のロール軸(22)(23)であり、該ロ
    ール軸(22)(23)は軸の中心をよぎる所定寸法の幅と
    軸方向の長さを有する溝(24)(24)を設けると共に外
    面にローレツト加工を施して形成されて、又、前記本体
    (14)の内部に軸支される延長軸(25)(26)と1体に
    形成されたロール軸(22)(23)と、 前記本体(14)の内部に、前記ロール軸(22)(23)の
    延長軸(25)(26)に螺合する同一直径の平歯車(21)
    の4個で形成された歯車列と、 前記ロール軸(22)の延長軸(25)に設けたロール軸
    (22)の戻り止めの1方向クラッチ(29)と、前記ロー
    ル軸(23)の延長軸(26)に設けたロール軸(23)を1
    方向に回動する手段の1方向クラッチ(29)と 延長軸
    (26)に設けた手動締め付けを行うハンドル(30)によ
    り前記ロール軸(22)(23)を等角度で反転するように
    構成されたことを特徴とするPPバンドの梱包の手動締め
    付け装置。
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