JP3091115B2 - 横型ブラインド - Google Patents

横型ブラインド

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JP3091115B2
JP3091115B2 JP07112114A JP11211495A JP3091115B2 JP 3091115 B2 JP3091115 B2 JP 3091115B2 JP 07112114 A JP07112114 A JP 07112114A JP 11211495 A JP11211495 A JP 11211495A JP 3091115 B2 JP3091115 B2 JP 3091115B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、横型ブラインドのヘ
ッドボックスの両端部に取着されるボックスキャップ、
ボトムレールの両端部に取着されるボトムキャップ及び
同ボトムレールに取着されるコードホルダーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】横型ブラインドは、ヘッドボックスから
複数本のラダーコードを介して多数段のスラットが吊下
支持され、同ラダーコードの下端にボトムレールが吊下
支持される。また、各スラットには複数本の昇降コード
が挿通され、同昇降コードの一端は前記ボトムレールに
接続され、他端部はヘッドボックス内に案内されて、操
作装置に接続される。
【0003】そして、操作装置の操作により、昇降コー
ドを介してボトムレールを昇降することにより、スラッ
トが昇降される。また、操作装置の操作により、ラダー
コードを介して各スラットが同位相で角度調節される。
【0004】前記ヘッドボックス及びボトムレールは、
アルミ押し出し型材で形成されるので、ヘッドボックス
の両端部にはボックスキャップが嵌合され、ボトムレー
ルの両端部にはボトムキャップが嵌合されて、同ヘッド
ボックス及びボトムレールの両端部が封鎖されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなボックス
キャップは、ヘッドボックス内に嵌合するための嵌合部
と、ヘッドボックスの端部に露出する蓋部とが一体に成
形されている。また、ボトムキャップも同様に、嵌合部
と蓋部とが一体に成形されている。前記ボックスキャッ
プの蓋部は、その外形がヘッドボックスの外形と一致す
るように成形され、前記ボトムキャップの蓋部は、その
外形がヘッドボックスの外形と一致するように成形され
る。
【0006】従って、ヘッドボックスの両端部に嵌合さ
れたボックスキャップを取り外す場合には、ボックスキ
ャップの蓋部に爪先等を掛けて取り外す必要がある。ま
た、ボトムレールの両端部に嵌合されたボトムキャップ
を取り外す場合にも、ボトムキャップの蓋部に爪先等を
掛けて取り外す必要がある。従って、その作業が煩雑で
ある。
【0007】また、ボックスキャップ及びボトムキャッ
プは、ヘッドボックスあるいはボトムレールの両端に厚
さの薄い蓋部だけが露出されるので、ヘッドボックスあ
るいはボトムレールの美観に寄与するものではない。
【0008】この発明の目的は、ヘッドボックスからの
取り外しが容易で、かつ美観上好ましいボックスキャッ
プあるいはボトムレールからの取り外しが容易で、かつ
美観上好ましいボトムキャップを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ヘッドボ
ックスの端部に取着されるボックスキャップには、同ヘ
ッドボックスの外面に連なる面の少なくとも一部に、少
なくとも一条の溝を同ヘッドボックスの端縁に沿う方向
に設けた。
【0010】請求項2では、ボトムレールの端部に取着
されるボトムキャップには、同ボトムレールの外面に連
なる面の少なくとも一部に、少なくとも一条の溝を同ボ
トムレールの端縁に沿う方向に設けた。
【0011】請求項3では、ヘッドボックスの端部に取
着されるボックスキャップには、同ヘッドボックスの外
面に連なる面の少なくとも一部に、複数の溝を同ヘッド
ボックスの端縁に沿う方向に設け、ボトムレールの端部
に取着されるボトムキャップには、同ボトムレールの外
面に連なる面の少なくとも一部に、前記ボックスキャッ
プの溝と同一条数でかつ等間隔の溝を同ボトムレールの
端縁に沿う方向に設け、前記ボトムレールに取着される
テープホルダには前記ボックスキャップの溝と等間隔の
複数の溝を前記ボトムレールの端面に沿う方向に設け
た。
【0012】
【作用】請求項1では、溝がボックスキャップの取り外
し操作時の滑り止めとなる。請求項2では、溝がボトム
キャップの取り外し操作時の滑り止めとなる。
【0013】請求項3では、ボックスキャップと、ボト
ムキャップと、テープホルダーに設けられた溝が意匠的
に調和する。
【0014】
【実施例】図1は本発明を具体化した一実施例を示す。
横型ブラインドはヘッドボックス1から複数本のラダー
コード2を介して多数段のスラット3が吊下支持され、
同ラダーコード2の下端にはボトムレール4が吊下支持
されている。
【0015】前記ラダーコード2の上端部は、ヘッドボ
ックス1内において支持部材5に回転可能に支持される
ドラム6に取着され、そのドラム6の中心部には角度調
節軸7が嵌挿されている。従って、角度調節軸7が回転
されると、ドラム6が回転され、そのドラム6の回転に
ともなって、ラダーコード2の一方が引き上げられるこ
とにより、各スラット3及びボトムレール4が同位相で
角度調節される。
【0016】前記ヘッドボックス1の一端部には操作棒
8が吊下支持されている。前記操作棒8を回転操作する
と、ヘッドボックス1内のギヤ機構を介して前記角度調
節軸7が回転される。従って、操作棒8の回転操作によ
り、各スラット3を角度調節可能となっている。
【0017】前記スラット3には、複数本の昇降コード
9が貫通され、その昇降コード9の一端は前記ボトムレ
ール4に取着される。前記昇降コード9の他端は前記支
持部材5を経て、ヘッドボックス1内を前記操作棒8方
向に案内される。そして、ヘッドボックス1内に配設さ
れるストッパを経て、前記操作棒8内に挿通され、その
先端はコードイコライザ10に接続される。
【0018】従って、図1に鎖線で示すようにコードイ
コライザ10を下方へ引いて、ヘッドボックス1から昇
降コード9を引き出すことにより、ボトムレール4を引
き上げて、スラット3を引き上げ可能である。そして、
昇降コード9の引出し操作を停止すれば、前記ストッパ
が作動して、ボトムレール4及びスラット3の自重によ
る降下が防止されて、スラット3が所望位置に吊下支持
される。
【0019】また、前記操作棒8を下方へ引くと、前記
ストッパの作動が解除され、ボトムレール4及びスラッ
ト3がその自重により下降するようになっている。前記
ヘッドボックス1は押し出し型材で形成され、その両端
部にはボックスキャップ11が嵌合されている。そのボ
ックスキャップ11は、図2に示すようにヘッドボック
ス1内に嵌合される嵌合部12と、ヘッドボックス1外
に露出する蓋部13とが合成樹脂で一体に成形される。
【0020】前記嵌合部12は、前記ヘッドボックス1
に嵌合可能とするように、同ヘッドボックス1の内側面
に沿った形状で成形され、前記蓋部13はヘッドボック
ス1の側端開口部を封鎖し得る形状である。
【0021】前記蓋部13の前面及び下面は、ヘッドボ
ックス1の断面形状に沿った連続する曲面で構成され、
その曲面にはヘッドボックス1の端縁に沿って四条の溝
14が等間隔で設けられている。
【0022】前記ボトムレール4は押し出し型材で形成
され、その両端部にはボトムキャップ15が嵌合されて
いる。そのボトムキャップ15は、図3に示すようにボ
トムレール4内に嵌合する嵌合部16と、ボトムレール
4外に露出する蓋部17とが合成樹脂で一体に成形され
る。
【0023】前記嵌合部16は、前記ボトムレール4に
嵌合可能とするように、同ボトムレール4の内側面に沿
った形状で成形され、前記蓋部17はボトムレール4の
側端開口部を封鎖し得る形状である。
【0024】前記蓋部17の前面、背面及び上面、下面
は、ボトムレール4の断面形状に沿った連続する曲面で
構成され、その曲面にはボトムレール4の端縁に沿って
四条の溝18が前記ボックスキャップ11の溝14と等
間隔で設けられている。
【0025】前記ラダーコード2の下端部は、ボトムレ
ール4に嵌合されるテープホルダー19で同ボトムレー
ル4に固定される。そのテープホルダー19は、合成樹
脂で成形され、ボトムレール4の下方から同ボトムレー
ル4の曲面状の前面及び背面に弾性的に嵌合される。
【0026】前記テープホルダ19の中央部には、前記
ラダーコード2を挿通支持するための凹部20が形成さ
れ、その凹部20の両側には前記ボトムキャップ15の
溝18と等間隔の溝21が四条ずつ形成されている。
【0027】図5に示すように、前記コードイコライザ
10は合成樹脂で円筒状に形成され、その上端部は円錐
状に形成されて、前記操作棒8の下端部に取着される円
筒状のグリップ22に嵌挿可能となっている。
【0028】前記コードイコライザ10の下端部には、
周方向に四条の溝23が前記ボックスキャップ11の溝
14と等間隔で設けられている。上記のように構成され
たボックスキャップ11は、蓋部13に溝14が形成さ
れているので、その取り外し操作時には溝14が滑り止
めとなる。従って、ヘッドボックス1からボックスキャ
ップ11を容易に取り外すことができる。
【0029】ボトムキャップ15は、その蓋部17に溝
18が形成されているので、その取り外し操作時には溝
18が滑り止めとなる。従って、ボトムレール4からボ
トムキャップ15を容易に取り外すことができる。
【0030】ボックスキャップ11及びボトムキャップ
15に設けられた溝14,18は同一条数で等間隔に形
成されている。従って、ヘッドボックス1及びボトムレ
ール4の表面の曲面を強調し、かつヘッドボックス1及
びボトムレール4を意匠的に調和させて、美観の向上を
図ることができる。
【0031】また、テープホルダー19及びコードイコ
ライザ10に設けられた溝21,23も、ボックスキャ
ップ11の溝14と等間隔で形成されているので、意匠
的に調和させて、美観の向上を図ることができる。
【0032】なお、前記各溝14,18,21,23は
それぞれ四条ずつ設けたが、その他の任意の条数でも意
匠的調和を図ることができる。上記実施例から把握でき
る請求項以外の技術思想について、以下にその効果とと
もに記載する。
【0033】(1)請求項3において、コードイコライ
ザにもボックスキャップの溝と同一条数でかつ等間隔の
溝を設けた。ボックスキャップと、ボトムキャップと、
テープホルダーと、コードイコライザの美観的調和を図
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明で
は、ヘッドボックスからの取り外しが容易なボックスキ
ャップを提供することができる。
【0035】請求項2の発明では、ボトムレールからの
取り外しが容易なボトムキャップを提供することができ
る。請求項3の発明では、意匠的に調和して、美観上好
ましいボックスキャップ、ボトムキャップ及びテープホ
ルダーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 横型ブラインドの正面図である。
【図2】 ヘッドボックスとボックスキャップの分解斜
視図である。
【図3】 ボトムレールとボトムキャップの分解斜視図
である。
【図4】 テープホルダーの斜視図である。
【図5】 コードイコライザの斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 4 ボトムレール 11 ボックスキャップ 14,18,21 溝 15 ボトムキャップ 19 テープホルダー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックスの端部に取着されるボッ
    クスキャップには、同ヘッドボックスの外面に連なる面
    の少なくとも一部に、少なくとも一条の溝を同ヘッドボ
    ックスの端縁に沿う方向に設けたことを特徴とする横型
    ブラインド。
  2. 【請求項2】 ボトムレールの端部に取着されるボトム
    キャップには、同ボトムレールの外面に連なる面の少な
    くとも一部に、少なくとも一条の溝を同ボトムレールの
    端縁に沿う方向に設けたことを特徴とする横型ブライン
    ド。
  3. 【請求項3】 ヘッドボックスの端部に取着されるボッ
    クスキャップには、同ヘッドボックスの外面に連なる面
    の少なくとも一部に、複数の溝を同ヘッドボックスの端
    縁に沿う方向に設け、ボトムレールの端部に取着される
    ボトムキャップには、同ボトムレールの外面に連なる面
    の少なくとも一部に、前記ボックスキャップの溝と同一
    条数でかつ等間隔の溝を同ボトムレールの端縁に沿う方
    向に設け、前記ボトムレールに取着されるテープホルダ
    には前記ボックスキャップの溝と等間隔の複数の溝を前
    記ボトムレールの端面に沿う方向に設けたことを特徴と
    する横型ブラインド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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実公2752(大正15年)(JP,Y1 T)

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