JP3283001B2 - ブラインドのボトムレール - Google Patents
ブラインドのボトムレールInfo
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Description
のボトムレールに関するものである。
た横型ブラインドが実用化されている。このような横型
ブラインドでは、スラットとボトムレールとの調和を図
るために、木製のボトムレールが使用される。
狭いブラインドにおいてスラットとともにその長さが短
くなった場合に、ボトムレールとして十分な重量を確保
できない場合がある。
るブラインドにおいて、スラットの下降動作時にボトム
レールが障害物に当接して下降不能となったとき、昇降
コードに作用するボトムレールの重量変化を検出して、
モータの作動を自動的に停止させる障害物検知停止装置
を備えたものがある。また、手動操作でスラットを昇降
操作するブラインドでも、上記のような障害物検知停止
装置を備えたものがある。
に十分な重量を確保できない場合には、ボトムレールが
障害物に当接していないにもかかわらず、モータの作動
が停止したり、スラットの下降操作が不能となったりす
るといった誤作動が発生することがある。
できない木製のボトムレール、あるいはブラインドの幅
が狭くなって十分な重量を確保できないボトムレールで
は、ボトムレール上面に錘を収容するための凹部がくり
ぬかれ、その凹部に鉛棒等の錘が嵌め込まれて、その重
量が調整される。そして、その錘を覆い隠すために、ボ
トムレール上面にスラットが貼着される。
インドでは、ボトムレールに錘を取着する場合には、ボ
トムレール上面にスラットを貼着する必要があり、その
作業が煩雑であった。
ムレールの上面に錘を嵌めてスラットを貼着し、ブライ
ンドの幅が広い場合には、ボトムレールにスラットを貼
着しない。従って、ブラインドの幅によってボトムレー
ルの外観が異なり、美観上好ましくないという問題点が
ある。
なく、重量の調整を容易に行い得る横型ブラインドのボ
トムレールを提供することにある。
ールのすくなくとも一端部に、該ボトムレールの端面に
開口する挿入孔を設け、錘を棒状に形成するとともに、
該錘の径を前記挿入孔の径より小さく形成し、該錘を前
記挿入孔に嵌挿可能とした範囲で湾曲させて、該挿入孔
に前記錘を嵌挿した。
も一端部に、該ボトムレールの端面に開口する挿入孔を
設け、該挿入孔に前記錘を嵌挿し、前記端面には、前記
挿入孔を覆うボトムプレートを取着し、前記ボトムレー
ルを木で形成し、前記ボトムプレートを木より耐衝撃性
に優れた合成樹脂で形成した。請求項3では、前記端面
には、前記挿入孔を覆うボトムプレートを取着した。
記ボトムレールの端面形状と同一形状とした。請求項5
では、前記ボトムレールを木で形成し、前記ボトムプレ
ートを木より耐衝撃性に優れた合成樹脂で形成した。
施の形態を図面に従って説明する。図1に示す横型ブラ
インドは、ヘッドボックス1から垂下される複数本のラ
ダーコード2を介して多数段のスラット3が吊下支持さ
れる。前記ラダーコード2の上端部は、前記ヘッドボッ
クス1内に配設される角度調節装置に支持され、下端は
ボトムレール5に接続される。前記スラット3は木製の
平板で形成される。
の近傍において、前記ヘッドボックス1から垂下される
複数本の昇降コード6が挿通され、その昇降コード6の
上端部はヘッドボックス1内に配設される螺旋プーリに
巻着され、下端部は前記ボトムレール5に接続される。
8が設けられ、その操作装置8から操作コード9が垂下
される。操作コード9の操作により前記角度調節装置4
が作動して、ラダーコード2を介して各スラット3が角
度調節される。また、前記螺旋プーリが回転されて、昇
降コード6巻き上げられるとスラット3が引き上げら
れ、昇降コード6が巻き戻されるとスラット3が下降す
る。
両側部に取着される取付ブラケット11を介して、窓上
部の取付面に固定される。前記ヘッドボックス1の前方
及び側方には、同ヘッドボックス1を室内側からの視界
から遮るためのヘッドボックスカバー12が複数の取付
装置13を介して支持されている。
に、木製の棒で形成される。前記ボトムレール5の一側
面から中央部に向かって、錘を嵌挿するための断面円形
の挿入孔14が形成され、その挿入孔14に鉛の丸棒で
形成される錘15が嵌挿される。
径より僅かに小さく形成され、かつ軸方向に僅かに湾曲
されている。前記ボトムレール5の両側面には、耐衝撃
性に優れたABS樹脂で同ボトムレール5の断面形状と
同一形状に成形されたボトムプレート16がネジ17で
取着される。そして、ボトムプレート16でボトムレー
ル5の両側面が覆われ、前記挿入孔14の開口部が覆い
隠される。
は、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)挿入孔14に錘15を嵌挿することにより、ボト
ムレール5の重量を適宜調整することができる。 (2)ボトムレール5の側面にボトムプレート16をネ
ジ着することにより、挿入孔14の開口部を覆い隠し
て、美観を向上させることができるとともに、錘15の
取付作業を容易に行うことができる。 (3)ボトムレール5の上面にスラット3を貼着する必
要がないので、錘15の取付作業を容易に行うことがで
きる。 (4)ボトムレール5の両側面に、同ボトムレール5の
側面形状と同形状のボトムプレート16を取着したこと
により、同ボトムプレート16にボトムレール5の保護
機能を持たせることができる。従って、ボトムレール5
と窓枠等との衝突によるボトムレール5の欠けあるいは
割れ等を未然に防止することができる。 (5)ボトムレールの上面にスラットを貼着する必要は
ないので、異なる幅のブラインドにおいても、ボトムレ
ールの外観を統一して美観を向上させることができる。 (6)錘15を僅かに湾曲させたので、錘15を挿入孔
14に嵌挿すれば、錘15が挿入孔14に対し、がたつ
くことなく嵌着することができる。
することもできる。 ・錘15をボトムレール5の両側面から嵌挿してもよ
い。 ・ボトムレール5は合成樹脂で形成してもよい。 ・ボトムプレート16は、金属板で形成してもよい。
以下にその効果とともに述べる。 (1)請求項5において、前記ボトムプレートを前記ボ
トムレールにネジ着した。ボトムプレートをボトムレー
ルに容易に取着することができる。
低下させることなく、重量の調整を容易に行い得る横型
ブラインドのボトムレールを提供することができる。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ボトムレールのすくなくとも一端部に、
該ボトムレールの端面に開口する挿入孔を設け、錘を棒状に形成するとともに、該錘の径を前記挿入孔の
径より小さく形成し、該錘を前記挿入孔に嵌挿可能とし
た範囲で湾曲させて、 該挿入孔に前記錘を嵌挿したこと
を特徴とするブラインドのボトムレール。 - 【請求項2】 ボトムレールのすくなくとも一端部に、
該ボトムレールの端面に開口する挿入孔を設け、該挿入
孔に前記錘を嵌挿し、前記端面には、前記挿入孔を覆う
ボトムプレートを取着し、 前記ボトムレールを木で形成し、前記ボトムプレートを
木より耐衝撃性に優れた合成樹脂で形成し たことを特徴
とするブラインドのボトムレール。 - 【請求項3】 前記端面には、前記挿入孔を覆うボトム
プレートを取着したことを特徴とする請求項1記載のブ
ラインドのボトムレール。 - 【請求項4】 前記ボトムプレートは、前記ボトムレー
ルの端面形状と同一形状としたことを特徴とする請求項
2記載のブラインドのボトムレール。 - 【請求項5】 前記ボトムレールを木で形成し、前記ボ
トムプレートを木より耐衝撃性に優れた合成樹脂で形成
したことを特徴とする請求項1又は3のいずれかに記載
のブラインドのボトムレール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17478998A JP3283001B2 (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | ブラインドのボトムレール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17478998A JP3283001B2 (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | ブラインドのボトムレール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000008745A JP2000008745A (ja) | 2000-01-11 |
JP3283001B2 true JP3283001B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=15984710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP17478998A Expired - Fee Related JP3283001B2 (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | ブラインドのボトムレール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3283001B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4897552B2 (ja) * | 2007-04-18 | 2012-03-14 | 立川ブラインド工業株式会社 | プリーツスクリーン |
KR20180046770A (ko) * | 2016-10-28 | 2018-05-09 | 주식회사 자이트게버 | 횡방향 블라인드용 하단 웨이트장치 |
-
1998
- 1998-06-22 JP JP17478998A patent/JP3283001B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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