JP2000008745A - ブラインドのボトムレール - Google Patents

ブラインドのボトムレール

Info

Publication number
JP2000008745A
JP2000008745A JP10174789A JP17478998A JP2000008745A JP 2000008745 A JP2000008745 A JP 2000008745A JP 10174789 A JP10174789 A JP 10174789A JP 17478998 A JP17478998 A JP 17478998A JP 2000008745 A JP2000008745 A JP 2000008745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom rail
weight
insertion hole
rail
blind
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10174789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3283001B2 (ja
Inventor
Eiji Kawai
英治 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd filed Critical Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority to JP17478998A priority Critical patent/JP3283001B2/ja
Publication of JP2000008745A publication Critical patent/JP2000008745A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3283001B2 publication Critical patent/JP3283001B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】美観を低下させることなく、重量の調整を容易
に行い得る横型ブラインドのボトムレールを提供する。 【解決手段】ボトムレール5のすくなくとも一端部に、
該ボトムレール5の端面に開口する挿入孔14を設け、
該挿入孔14に錘15を嵌挿した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横型ブラインド
のボトムレールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、木製の板をスラットとして使用し
た横型ブラインドが実用化されている。このような横型
ブラインドでは、スラットとボトムレールとの調和を図
るために、木製のボトムレールが使用される。
【0003】このような木製のボトムレールでは、幅の
狭いブラインドにおいてスラットとともにその長さが短
くなった場合に、ボトムレールとして十分な重量を確保
できない場合がある。
【0004】すなわち、スラットを電動モータで昇降す
るブラインドにおいて、スラットの下降動作時にボトム
レールが障害物に当接して下降不能となったとき、昇降
コードに作用するボトムレールの重量変化を検出して、
モータの作動を自動的に停止させる障害物検知停止装置
を備えたものがある。また、手動操作でスラットを昇降
操作するブラインドでも、上記のような障害物検知停止
装置を備えたものがある。
【0005】このようなブラインドでは、ボトムレール
に十分な重量を確保できない場合には、ボトムレールが
障害物に当接していないにもかかわらず、モータの作動
が停止したり、スラットの下降操作が不能となったりす
るといった誤作動が発生することがある。
【0006】そこで、ボトムレールに十分な重量を確保
できない木製のボトムレール、あるいはブラインドの幅
が狭くなって十分な重量を確保できないボトムレールで
は、ボトムレール上面に錘を収容するための凹部がくり
ぬかれ、その凹部に鉛棒等の錘が嵌め込まれて、その重
量が調整される。そして、その錘を覆い隠すために、ボ
トムレール上面にスラットが貼着される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような横型ブラ
インドでは、ボトムレールに錘を取着する場合には、ボ
トムレール上面にスラットを貼着する必要があり、その
作業が煩雑であった。
【0008】また、ブラインドの幅が狭い場合に、ボト
ムレールの上面に錘を嵌めてスラットを貼着し、ブライ
ンドの幅が広い場合には、ボトムレールにスラットを貼
着しない。従って、ブラインドの幅によってボトムレー
ルの外観が異なり、美観上好ましくないという問題点が
ある。
【0009】この発明の目的は、美観を低下させること
なく、重量の調整を容易に行い得る横型ブラインドのボ
トムレールを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ボトムレ
ールのすくなくとも一端部に、該ボトムレールの端面に
開口する挿入孔を設け、該挿入孔に錘を嵌挿した。
【0011】請求項2では、前記端面には、前記挿入孔
を覆うボトムプレートを取着した。請求項3では、前記
錘を棒状に形成し、該錘の径を前記挿通孔の径より小さ
く形成し、該錘を前記接続され挿通孔に嵌挿可能とした
範囲で湾曲させた。
【0012】請求項4では、前記ボトムプレートは、前
記ボトムレールの端面形状と同一形状とした。請求項5
では、前記ボトムレールを木で形成し、前記ボトムプレ
ートを木より耐衝撃性に優れた合成樹脂で形成した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図面に従って説明する。図1に示す横型ブラ
インドは、ヘッドボックス1から垂下される複数本のラ
ダーコード2を介して多数段のスラット3が吊下支持さ
れる。前記ラダーコード2の上端部は、前記ヘッドボッ
クス1内に配設される角度調節装置に支持され、下端は
ボトムレール5に接続される。前記スラット3は木製の
平板で形成される。
【0014】前記スラット3には、前記ラダーコード2
の近傍において、前記ヘッドボックス1から垂下される
複数本の昇降コード6が挿通され、その昇降コード6の
上端部はヘッドボックス1内に配設される螺旋プーリに
巻着され、下端部は前記ボトムレール5に接続される。
【0015】前記ヘッドボックス1の一端には操作装置
8が設けられ、その操作装置8から操作コード9が垂下
される。操作コード9の操作により前記角度調節装置4
が作動して、ラダーコード2を介して各スラット3が角
度調節される。また、前記螺旋プーリが回転されて、昇
降コード6巻き上げられるとスラット3が引き上げら
れ、昇降コード6が巻き戻されるとスラット3が下降す
る。
【0016】前記ヘッドボックス1は、少なくともその
両側部に取着される取付ブラケット11を介して、窓上
部の取付面に固定される。前記ヘッドボックス1の前方
及び側方には、同ヘッドボックス1を室内側からの視界
から遮るためのヘッドボックスカバー12が複数の取付
装置13を介して支持されている。
【0017】前記ボトムレール5は、図2に示すよう
に、木製の棒で形成される。前記ボトムレール5の一側
面から中央部に向かって、錘を嵌挿するための断面円形
の挿入孔14が形成され、その挿入孔14に鉛の丸棒で
形成される錘15が嵌挿される。
【0018】前記錘15は、その径が前記挿入孔14の
径より僅かに小さく形成され、かつ軸方向に僅かに湾曲
されている。前記ボトムレール5の両側面には、耐衝撃
性に優れたABS樹脂で同ボトムレール5の断面形状と
同一形状に成形されたボトムプレート16がネジ17で
取着される。そして、ボトムプレート16でボトムレー
ル5の両側面が覆われ、前記挿入孔14の開口部が覆い
隠される。
【0019】上記のように構成されたボトムレール5で
は、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)挿入孔14に錘15を嵌挿することにより、ボト
ムレール5の重量を適宜調整することができる。 (2)ボトムレール5の側面にボトムプレート16をネ
ジ着することにより、挿入孔14の開口部を覆い隠し
て、美観を向上させることができるとともに、錘15の
取付作業を容易に行うことができる。 (3)ボトムレール5の上面にスラット3を貼着する必
要がないので、錘15の取付作業を容易に行うことがで
きる。 (4)ボトムレール5の両側面に、同ボトムレール5の
側面形状と同形状のボトムプレート16を取着したこと
により、同ボトムプレート16にボトムレール5の保護
機能を持たせることができる。従って、ボトムレール5
と窓枠等との衝突によるボトムレール5の欠けあるいは
割れ等を未然に防止することができる。 (5)ボトムレールの上面にスラットを貼着する必要は
ないので、異なる幅のブラインドにおいても、ボトムレ
ールの外観を統一して美観を向上させることができる。 (6)錘15を僅かに湾曲させたので、錘15を挿入孔
14に嵌挿すれば、錘15が挿入孔14に対し、がたつ
くことなく嵌着することができる。
【0020】なお、上記実施の形態は次のような構成と
することもできる。 ・錘15をボトムレール5の両側面から嵌挿してもよ
い。 ・ボトムレール5は合成樹脂で形成してもよい。 ・ボトムプレート16は、金属板で形成してもよい。
【0021】上記実施の形態から把握できるぜ請求項以
外の技術思想を以下にその効果とともに述べる。 (1)請求項5において、前記ボトムプレートを前記ボ
トムレールにネジ着した。ボトムプレートをボトムレー
ルに容易に取着することができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は美観を
低下させることなく、重量の調整を容易に行い得る横型
ブラインドのボトムレールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の横型ブラインドを示す正面図
である。
【図2】 ボトムレールを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
5 ボトムレール 14 挿入孔 15 錘 16 ボトムプレート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトムレールのすくなくとも一端部に、
    該ボトムレールの端面に開口する挿入孔を設け、該挿入
    孔に錘を嵌挿したことを特徴とするブラインドのボトム
    レール。
  2. 【請求項2】 前記端面には、前記挿入孔を覆うボトム
    プレートを取着したことを特徴とする請求項1記載のブ
    ラインドのボトムレール。
  3. 【請求項3】 前記錘を棒状に形成し、該錘の径を前記
    挿通孔の径より小さく形成し、該錘を前記接続され挿通
    孔に嵌挿可能とした範囲で湾曲させたことを特徴とする
    請求項1乃至2のいずれかに記載のブラインドのボトム
    レール。
  4. 【請求項4】 前記ボトムプレートは、前記ボトムレー
    ルの端面形状と同一形状としたことを特徴とする請求項
    2記載のブラインドのボトムレール。
  5. 【請求項5】 前記ボトムレールを木で形成し、前記ボ
    トムプレートを木より耐衝撃性に優れた合成樹脂で形成
    したことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載
    のブラインドのボトムレール。
JP17478998A 1998-06-22 1998-06-22 ブラインドのボトムレール Expired - Fee Related JP3283001B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17478998A JP3283001B2 (ja) 1998-06-22 1998-06-22 ブラインドのボトムレール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17478998A JP3283001B2 (ja) 1998-06-22 1998-06-22 ブラインドのボトムレール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000008745A true JP2000008745A (ja) 2000-01-11
JP3283001B2 JP3283001B2 (ja) 2002-05-20

Family

ID=15984710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17478998A Expired - Fee Related JP3283001B2 (ja) 1998-06-22 1998-06-22 ブラインドのボトムレール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3283001B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008266939A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーン
WO2018080197A1 (ko) * 2016-10-28 2018-05-03 주식회사 자이트게버 횡방향 블라인드용 하단 웨이트장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008266939A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーン
WO2018080197A1 (ko) * 2016-10-28 2018-05-03 주식회사 자이트게버 횡방향 블라인드용 하단 웨이트장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3283001B2 (ja) 2002-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5699845A (en) Magnetic tilt mechanism for Venetian blinds
US5996668A (en) Adjustable blind assembly
US5127458A (en) Venetian blind
US5611381A (en) Window having a blind between two panes of glass
CA2146086A1 (en) Cordless, balanced window covering
EP1299613B1 (en) A screening arrangement
US6021837A (en) Shutter tracks for rolling protective shutters
US5957183A (en) Blackout blind
US6119756A (en) Window blind insert
JP3283001B2 (ja) ブラインドのボトムレール
CA2153034A1 (en) Blind cord security device
US6622770B1 (en) Tape drum for venetian type blinds
US5029365A (en) Head rail attachment
US4590706A (en) Protective device for panes of windows and glass doors
US6823926B1 (en) Cord lock
JPH0450794Y2 (ja)
JP2003286793A (ja) ブラインド
JPH0737032Y2 (ja) ブラインドの昇降操作コード
US6234235B1 (en) Structure of a venetian blind
JP2545633Y2 (ja) 排煙窓
US20040226661A1 (en) Temporary shade for a window
JPH0849481A (ja) ブラインド
JP3382313B2 (ja) 建物の開口部枠下カバー
JP3071628B2 (ja) 縦型ブラインドのサイドキャップ取付構造
EP1583880B1 (en) Cladding support

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110301

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110301

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110301

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110301

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110301

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120301

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120301

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120301

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130301

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130301

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140301

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees