JP3090785U - ウェットティッシュ用加熱装置 - Google Patents
ウェットティッシュ用加熱装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】例えば赤ちゃんのおしり拭き等に用いられるよ
うなウェットティッシュを温めるためのウェットティッ
シュ用加熱装置について、加熱機能を良好にするととも
に、携帯に便利であり、扱いやすいようにすること。 【解決手段】包装されているウェットティッシュ2,3
を収容する収容部4と、該収容部4内のウェットティッ
シュ2,3を加熱するヒータ8とを備えたウェットティ
ッシュ用加熱装置1であって、上記収容部4を、上端に
開口部5を有した有底箱状の本体部6と、上記開口部5
を開閉自在に閉塞する蓋部7とで囲んで形成するととも
に、これら本体部6と蓋部7とを、折り曲げ可能な柔軟
な素材で形成し、上記蓋部7に、上記ヒータ8を取り付
けたウェットティッシュ用加熱装置1。
うなウェットティッシュを温めるためのウェットティッ
シュ用加熱装置について、加熱機能を良好にするととも
に、携帯に便利であり、扱いやすいようにすること。 【解決手段】包装されているウェットティッシュ2,3
を収容する収容部4と、該収容部4内のウェットティッ
シュ2,3を加熱するヒータ8とを備えたウェットティ
ッシュ用加熱装置1であって、上記収容部4を、上端に
開口部5を有した有底箱状の本体部6と、上記開口部5
を開閉自在に閉塞する蓋部7とで囲んで形成するととも
に、これら本体部6と蓋部7とを、折り曲げ可能な柔軟
な素材で形成し、上記蓋部7に、上記ヒータ8を取り付
けたウェットティッシュ用加熱装置1。
Description
【0001】
この考案は、例えば赤ちゃんのおしり拭き等に用いられるようなウェットティ ッシュを温めるためのウェットティッシュ用加熱装置に関する。
【0002】
上述のような加熱装置は、そのまま使えばヒヤリと冷たいウェットティッシュ を温めてくれるので、特に赤ちゃんや病人、お年寄り等に対して使用するのによ く利用されている。
【0003】 その構成は、合成樹脂などのケースに加熱源であるヒータを備えたものである 。しかし、温め方によってはウェットティッシュが使用不能になってしまう。
【0004】 つまりウェットティッシュは、水分を含んでおり、一枚ずつ取り出せるように 積層されているが、以前の構成では有底箱状のケースの底にヒータを備えていた ので、最初に使われる上方に位置するウェットティッシュが温まりにくい上に、 最後の方(下の方)のウェットティッシュは乾いてしまって使い物にならない。
【0005】 このため、特許第3209865号のような加熱装置が提案されている。これ は、有底箱状のケースに蓋体を設け、この蓋体に、ヒータを内蔵したもので、上 から温める構造である。この構成によれば、上から暖められるので、最初に使用 する上の方のウェットティッシュが早く温められる利点がある上に、下に位置す るウェットティッシュが乾き切ってしまうことなく最後のものまで使用できる利 点がある。
【0006】 しかし上記装置では、収納したウェットティッシュを蓋体側、すなわち上方へ 押し上げる押圧手段をケース内に備えており、蓋体で押さえ込むようにして収容 する構成である。この構成では、押圧手段がウェットティッシュを下から押し上 げるので、厚みが減ったウェットティッシュでも良く温められ、また最後の一枚 まで簡単に取り出せるが、残り枚数が少なくなっても分からないことが多々あっ た。結局、最後の一枚を出した時に切れたことに気が付いて慌てることとなった 。
【0007】 またケースは、硬質の合成樹脂で形成しており、がっちりした形態であるので 、必然的に大型になって、持ち運びに不便であるという難点もあった。その上、 ウェットティッシュに含有される水分が加熱によって蒸発するが、これが凝縮し てケースの中に溜まってしまい、ケースの中がびちゃびちゃになる扱い難さもあ った。
【0008】
そこでこの考案は、加熱機能が良好でありながらも、携帯に便利であり、扱い やすいようなウェットティッシュ用加熱装置の提供を主たる課題とする。
【0009】
そのための手段は、包装されているウェットティッシュを収容する収容部と、 該収容部内のウェットティッシュを加熱するヒータとを備えたウェットティッシ ュ用加熱装置であって、上記収容部を、上端に開口部を有した有底箱状の本体部 と、上記開口部を開閉自在に閉塞する蓋部とで囲んで形成するとともに、これら 本体部と蓋部とを、折り曲げ可能な柔軟な素材で形成し、上記蓋部に、上記ヒー タを取り付けたウェットティッシュ用加熱装置であることを特徴とする。
【0010】 包装されたウェットティッシュとは、袋や箱に包装されたもののことで、一枚 ずつ取り出せるようにしたもののほか、詰め替え用のものも含む。
【0011】 すなわち、包装されているウェットティッシュを収容部に収容すると、本体部 の開口部を塞ぐ蓋部に取り付けたヒータが、収容部内のウェットティッシュを加 熱する。ウェットティッシュは、蓋部に近い上のものから暖められる。つまり、 先に使用するものが一番暖かい状態となり、温まるのも早い。
【0012】 使用しないとき、また携帯するときには、柔軟な素材からなる本体部と蓋部を 折り曲げたり押しつぶしたりして、適宜コンパクトな状態にすればよい。
【0013】 またウェットティッシュの減り具合は、蓋部を開けてみるだけで容易に理解で き、不測に切らしてしまうような不都合を防止できる。
【0014】 なお、前記折り曲げ可能な柔軟な素材は、通気可能なものが良く、好ましくは 、繊維製品であるとよい。触ってみた感じを柔らかく、また暖かい印象を得るこ とができる上に、ウェットティッシュの加熱に際して蒸発しようとする水分を適 宜逃がすことができ、従来のように本体部内に水分が溜まってしまうようなこと を防止できる。
【0015】 また前記ヒータは、線状のコードヒータで構成するとよい。柔軟な素材にも取 り付けても、その柔軟性を損なわずに、取り扱い性の良い特性を生かすことがで きる。また、コードを延ばして固定するだけで、必要な箇所を自由に加熱するこ とができる。
【0016】 さらに前記ヒータは、蓋部のほか、本体部を構成する周壁の上部に取り付ける とよい。周壁部分からも加熱が行え、蓋部のみに取り付ける場合よりも、加熱効 率をよくすることができ、暖まるまでの時間をより短くできる。
【0017】 また、前記ヒータには、温度調節器を接続し、該温度調節器を、本体部を構成 する周壁に取り付けるとよい。
【0018】
以上のようにこの考案によれば、ウェットティッシュを上から温めることがで きるので、積層されたウェットティッシュのうちでも必要な部分のウェットティ ッシュを素早く温めることができる。しかも上から加熱するため、下のウェット ティッシュが乾き切ってしまうことなく、最後のウェットティッシュまで使用す ることができる。
【0019】 また、ウェットティッシュの残りが減ってきた場合でも、蓋部を開ければ、そ の状態を容易に認識できるので、不測に切らしてしまって困るようなことを回避 できる。
【0020】 そして、携帯に当たっては、本体部や蓋部をコンパクトに変形することができ るので、取り扱いが大変に便である。
【0021】 本体部と蓋部を、繊維製品を用いて形成した場合には、これまでのがっちりし た硬い印象ではなく、全体的にやわらかく暖かい印象が得られ、赤ちゃんが触っ ても感触が良いので、特に、赤ちゃん用のおしり拭き(ウェットティッシュ)を 温めるのによい。また、加熱によってウェットティッシュの水分が蒸発しようと すると、その余分な水分を飛ばすことができ、本体部内に水分が溜まったりする 不都合はなく、取り扱いがしやすい。
【0022】 またヒータを、本体部を構成する周壁の上部にも取り付けることで、周囲から も加熱が行え、加熱効率が良好であり、より早く温めることができる。
【0023】
この考案の一実施の形態を、以下図面を用いて説明する。 図1は、ウェットティッシュ用加熱装置1(以下、加熱装置という)の斜視図 であり、この加熱装置1は、図2に示した如く、一枚ずつ取り出して使用できる ように包装されたウェットティッシュ2,3を収容してこれを加熱する。一方の ウェットティッシュ2は、袋に包装されたもので、上面のシール2aを剥がして 使用する。他方のウェットティッシュ3は、箱に包装されたもので、上面の蓋3 aを開けて取り出す。
【0024】 加熱装置1は、上記包装されたウェットティッシュ2,3を収容する収容部4 を有した形に、繊維製品で形成している。すなわち一枚の繊維製品(キルティン グ地)を裁断し、縫製して、上端に開口部5を有した有箱状の本体部6と、上記 本体部6を開閉可能に閉塞する蓋部7とで、上記収容部4を囲む形に形成してい る。そして上記蓋部7と、本体部6を構成する周壁6aの上部には、ヒータ8を 内蔵している(図3、図4参照)。
【0025】 図3が本体部6の断面構造を示す説明図である。すなわち上記ヒータ8には線 状のコードヒータを用い、これを保持シート9に所定の順に這わせて糸を用いた りしながら固定する。保持シート9には、例えば塩ビなど所定の耐熱性を有した 極薄い合成樹脂フィルムや、例えばガラス繊維などの織布、またはこれらの組み 合わせを用いればよい。
【0026】 ヒータ8を保持した保持シート9を、中綿10を使ってキルティングした表生 地11の内側に取り付けるとともに、ヒータ8を覆うための裏生地12を取り付 ける。
【0027】 上記ヒータ8の配置は、図4に示したように行う。 また、図5が電気回路図であり、商用電源に接続する差し込みプラグ13には 、電源コード14を介して、サーモスタット15、ヒューズ16、そして上記ヒ ータ8を接続している。サーモスタット15は、ヒータ8の温度をほぼ一定に保 つためのもので、ウェットティッシュを所望の温度に上げるのに必要な適宜の動 作温度に設定している。サーモスタット15に代えて、バイメタルスイッチや適 宜の電気回路を使用するもよい。上記ヒューズ16は、ヒータ8に過電流が流れ るのを防止する。コンデンサ17はノイズ防止用のものである。
【0028】 上記サーモスタット15とコンデンサ17とヒューズ16はひとつにまとめて (制御部18)、図4に示したように、本体部6を構成する周壁6aのうち、後 側の高さ方向の中間位置に配置している。上記位置に配置する場合、サーモスタ ット15の動作温度を例えば65℃程度に設定すれば、ウェットティッシュの温 度を30℃より上で40℃より下の使用しやすい温度に加熱できる。
【0029】 上記電源コード14は、蓋部7の基部における左右方向の一方に位置させ、こ れを固定するように、電源コード14の周囲の蓋部7と本体部6を縫合している 。 なお、上記蓋部7には、図1、図2に示したように、その前端縁に垂下片部1 9を設けて、内側面に面ファスナの一方20を取り付け、本体部6の周壁6a前 面における対応位置には、面ファスナの他方21を取り付けて、蓋部7の閉状態 を維持できるようにしている。
【0030】 図6は他の例を示し、上述の垂下片部19を形成しない加熱装置1の例である 。形成しなくとも、上述のように電源コード14基部の周囲を縫合することによ って、蓋部7を閉方向に付勢することができるので、蓋部7を開けっ放しにした まま気づかないというようなことは回避できる。上述の構成と同一の部位につい て同一の符号を付して、詳しい説明を省略する。
【0031】 このように構成した加熱装置1では、包装されたウェットティッシュ2,3を 収容部4に収容して、差し込みプラグ13をコンセントに差し込めば、ヒータ8 が所定の温度まで加熱され、収容したウェットティッシュ2,3の上側のものを 温める。ヒータ8は蓋部7のほか、本体部6の周壁6aの上部にも取り付けてい るので、使用される順番が先である、上側に位置するウェットティッシュを中心 に温めることができる。上面からのほか周囲からも温めるので、すぐに所望通り の温かさにすることができる。しかも、下から加熱するのと異なり、ウェットテ ィッシュが乾き切ってしまうことがないので、最後の一枚まで使用可能な状態に 温めることができる。
【0032】 また、温めることによってウェットティッシュから蒸発しようとする水分は、 蓋部7を構成する繊維製品を通して逃がす。このため、従来のように、水が溜ま ってしまうようなことは起こらず、取り扱いがしやすい。
【0033】 使用しないときや持ち運ぶときには、繊維製品からなるので、また、ヒータも フレキシブルなコードヒータで構成しているので、畳んだり押しつぶしたりコン パクトに変形できる。しかも、繊維製品で形成するので軽量であって、携帯には 便利である。
【0034】 また、蓋部7を開ければ、内部が全部見えるので、ウェットティッシュの残り 枚数が少なくなった場合に、包装されたウェットティッシュを単独で使用するの と同様、その事実が容易にわかる。このため、切らしてしまったことに気づかず に慌てたりすることを回避できる。
【0035】 この考案における温度調節器は、上記実施の形態におけるサーモスタット15 に対応するも、この考案は、上述の構成のみに限定されるものではない。
【図1】 ウェットティッシュ用加熱装置の斜視図。
【図2】 ウェットティッシュ用加熱装置の開蓋状態の
斜視図。
斜視図。
【図3】 ウェットティッシュ用加熱装置の構造を説明
する断面図。
する断面図。
【図4】 ヒータの取り付け状態を示す説明図。
【図5】 電気回路図。
【図6】 他の例に係るウェットティッシュ用加熱装置
の斜視図。
の斜視図。
1…ウェットティッシュ用加熱装置 2,3…ウェットティッシュ 4…収容部 5…開口部 6…本体部 6a…周壁 7…蓋部 8…ヒータ 15…サーモスタット
Claims (5)
- 【請求項1】包装されているウェットティッシュを収容
する収容部と、該収容部内のウェットティッシュを加熱
するヒータとを備えたウェットティッシュ用加熱装置で
あって、上記収容部を、上端に開口部を有した有底箱状
の本体部と、上記開口部を開閉自在に閉塞する蓋部とで
囲んで形成するとともに、これら本体部と蓋部とを、折
り曲げ可能な柔軟な素材で形成し、上記蓋部に、上記ヒ
ータを取り付けたウェットティッシュ用加熱装置。 - 【請求項2】前記折り曲げ可能な柔軟な素材が繊維製品
である請求項1に記載のウェットティッシュ用加熱装
置。 - 【請求項3】前記ヒータを、線状のコードヒータで構成
した請求項1または請求項2に記載のウェットティッシ
ュ用加熱装置。 - 【請求項4】前記ヒータを、蓋部と、本体部を構成する
周壁の上部とに取り付けた請求項1から請求項3のうち
のいずれか一項に記載のウェットティッシュ用加熱装
置。 - 【請求項5】前記ヒータに、温度調節器を接続し、該温
度調節器を、本体部を構成する周壁に取り付けた請求項
1から請求項4のうちのいずれか一項に記載のウェット
ティッシュ用加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003662U JP3090785U (ja) | 2002-06-17 | 2002-06-17 | ウェットティッシュ用加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003662U JP3090785U (ja) | 2002-06-17 | 2002-06-17 | ウェットティッシュ用加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3090785U true JP3090785U (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=43241985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002003662U Expired - Fee Related JP3090785U (ja) | 2002-06-17 | 2002-06-17 | ウェットティッシュ用加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090785U (ja) |
-
2002
- 2002-06-17 JP JP2002003662U patent/JP3090785U/ja not_active Expired - Fee Related
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