JP3090546U - 空き缶プレス装置 - Google Patents

空き缶プレス装置

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JP3090546U JP2002003426U JP2002003426U JP3090546U JP 3090546 U JP3090546 U JP 3090546U JP 2002003426 U JP2002003426 U JP 2002003426U JP 2002003426 U JP2002003426 U JP 2002003426U JP 3090546 U JP3090546 U JP 3090546U
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウム缶、スチール缶をプレスし分別
する機能を備え、併せてPETボトルもプレスすること
ができる小型の空き缶プレス装置を提供する。 【解決手段】 磁石41の磁力によって捕捉されたスチ
ール缶は、金属缶受け板40が水平位置に来るまで金属
缶受け板40上に留まる。そして、金属缶受け板40が
傾いた後、スチール缶の重力が磁力にうち勝った時点
で、スチール缶は滑り落ち、スチール缶回収容器51に
回収される。スチール缶が回収される頃、PETボトル
のプレスが終了し、PETボトルプレス板23が反時計
周り方向の揺動運動に転じ、プレスされたPETボトル
が固定板24とPETボトルプレス板23の間から落下
して来て、PETボトル回収容器に回収される。このよ
うに回転板33上の軸受34が1回転する毎に、その半
サイクルでアルミニウム缶が回収され、続く半サイクル
でスチール缶及びPETボトルが回収される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、空き缶プレス装置に関し、特にプレスした空き缶をスチール缶とア ルミ缶に分別するプレス部と、PET(ポリエチレンテレフタレート)ボトル等 のプラスチック缶をプレスするプレス部とを備えた空き缶プレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空き缶を分別しプレスする装置においては、たとえば、ベルトコンベア 等の搬送手段で空き缶を搬送し、搬送中に空き缶の種類をセンサで識別して仕分 け、各仕分け先でプレスするものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような装置は大型で複雑である。そのため、空き缶を回収する場 所たとえば路地、広場のような場所にどこにでも設置できるようなものではない 。
【0004】 また、空き缶を回収して上述した装置を設置している場所に運送する必要があ るが、大量に空き缶を回収すれば、空き缶全体の体積が大きくなり、それだけ大 型のトラックを使用しなければならなくなる。
【0005】 そこで、本考案は、空き缶回収場所等にも容易に持ち込むことができる小型の 空き缶プレス装置を提供することを課題としている。
【0006】 また、本考案は、プレスしたアルミニウム缶、スチール缶を分別する機能を備 え、併せてPETボトル(プラスチック缶)もプレスすることができる空き缶プ レス装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決するための本考案の空き缶プレス装置は、磁性金属缶、非磁 性金属缶及びプラスチック缶をプレスする空き缶プレス装置であって、前記磁性 金属缶及び非磁性金属缶をプレスする第1プレス板と、前記プラスチック缶をプ レスする第2プレス板と、プレス後落下してくる前記磁性金属缶及び非磁性金属 缶を受ける揺動板と、前記揺動板に対向する磁石とを備え、前記第1及び第2プ レス板とを表裏1体にして揺動させ金属缶とプラスチック缶を交互にプレスする とともに前記揺動板を揺動させ、前記揺動板が前記磁石に最接近したときに、前 記プレス後に落下してくる磁性金属缶を前記揺動板上に捕捉するとともに前記プ レス後に落下してくる非磁性金属缶を前記揺動板から滑り落として回収し、前記 揺動板が前記磁石から最も遠ざかったときに、前記プレス後の磁性金属缶を前記 揺動板から滑り落として回収するとともに前記金属缶がプレスされた後にプレス され落下してくるプラスチック缶を回収するようにしている。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態について説明する。図1は、本考案 の空き缶プレス装置の断面図である。このプレス装置は、金属製空き缶を投入す る金属缶ホッパ10と、投入された金属缶をプレスする金属缶プレス板20と、 PETボトルをプレスするPETボトルプレス板23、アルミニウム缶とスチー ル缶を分別する金属缶受け板40を含む。
【0009】 さらに、このプレス装置は、回転板33をモータ30によって回転させ、回転 板33の偏芯位置に固定された軸受34と、回転板33外に固定された揺動軸3 5とを連結するアーム36に揺動運動を与えることによって、金属缶プレス板2 0、PETボトルプレス板23、金属缶受け板40を揺動させる。
【0010】 モータ30の回転はベルト31によって減速機32に伝達される。図中、ベル ト31は減速機の背面につながっている。
【0011】 モータ30と減速機32を搭載する支持台27、金属缶プレス板20、支持台 22、PETボトルプレス板23、支持台25は一体物とされており、揺動軸2 6を中心に揺動する。そのため、モータ30、減速機32は支持台27にしっか りと固定される。上述の一体物は揺動軸26の周りで揺動し、アーム36は揺動 軸35の周りで揺動する。アーム36は、重量物である上述の一体物を保持する ため強度の高い金属製であることが好ましい。
【0012】 また、金属缶受け板40は、ワイヤ37で吊られており、そのワイヤ37は、 プーリ38、39に案内され、回転板33上の偏芯位置に固定された軸を受ける 軸受34に固定されている。従って、偏芯位置の回転に伴って金属缶受け板40 も揺動軸43の周りで揺動する。揺動軸43は、金属缶受け板40の長手方向の 偏芯位置に設けて、ワイヤ37を繰り出せば自然に反時計回り方向への揺動が行 われるようにしている。
【0013】 プーリ39と軸受34が最接近した後、金属缶受け板40の揺動運動は、反時 計回り方向から時計回り方向に転じる。
【0014】 また、金属缶ホッパ10と支持台22は軸受11によって連結されている。ま た、金属缶ホッパ10はローラ12上を移動する。
【0015】 金属缶受け板40に対向して、その左下方に磁石41(永久磁石又は電磁石) が設けられ、斜めになった金属缶受け板40上にスチール缶を捕捉するようにし ている。また、金属缶受け板40の左側下方にはアルミニウム缶回収容器50が 設置され、金属缶受け板40の右側下方にはスチール缶回収容器51が設置され 、PETボトルプレス板23と固定板24の下方にはPETボトル回収容器52 が設置されている。
【0016】 次に、本考案の空き缶プレス装置の動作について説明する。図1においては、 モータ30は時計方向に回転し、アームの軸受34がプーリ39に最接近してい る。従って、金属缶受け板40も、斜面に設置された磁石41に最接近している 。
【0017】 この状態において、スチール缶が金属缶受け板40上に落ちて来れば、磁石4 1の磁力によって金属缶受け板40上に捕捉される。一方、アルミニウム缶が金 属缶受け板40上に落ちて来れば、そのまま滑り落ちてアルミニウム缶回収容器 50に回収される。
【0018】 一方、PETボトルプレス板23は、固定板24との間にPETボトルを挟ん でプレスしているところである。これと同時に、金属缶ホッパ10は最下位位置 にあり、新たに投入された金属缶(アルミニウム缶とスチール缶が混じったもの )を金属プレス板20と固定板21との間に落下させているところである。
【0019】 さて、金属缶受け板40の揺動運動が時計回り方向に転じると、磁石41の磁 力によって金属缶受け板40上に捕捉されたスチール缶は、金属缶受け板40が 水平位置に来るまで磁力によって金属缶受け板40上に留まる。そして、金属缶 受け板40が傾いた後、スチール缶の重力が磁力にうち勝った時点で、スチール 缶は、金属缶受け板40の右側を滑り落ち始めスチール缶回収容器51に回収さ れる。
【0020】 このようにスチール缶が回収される頃、PETボトルのプレスは既に終了して おり、PETボトルプレス板23が反時計周り方向の揺動運動に既に転じ、プレ スされたPETボトルが固定板24とPETボトルプレス板23の間から落下し て来て、PETボトル回収容器52に回収される。
【0021】 図2は、軸受34がプーリ39から最も遠い位置にある状態を示す。このとき 、金属缶プレス板20は、金属缶をプレスしている最中である。
【0022】 同時に、金属缶ホッパ10は、最上位位置にあって新たな金属缶の投入を待っ ているところである。
【0023】 また、金属缶プレス板20が金属缶をプレスしている最中に、金属缶受け板4 0の右端は最下位位置にあり、スチール缶をスチール缶回収容器51に回収し終 わっている。
【0024】 また、金属缶プレス板20が金属缶をプレスしている最中に、PETボトルプ レス板23と固定板24の間隔は最大となっており、プレスされたPETボトル はそこを落下して既にPETボトル回収容器52に回収されている。
【0025】 このように、回転板33上の軸受34が1回転する毎に、その半サイクルでア ルミニウム缶が回収され、続く半サイクルでスチール缶及びPETボトルが回収 される。
【0026】 本考案は、以上説明した実施形態に限定されるものではない。 たとえば、減速機を使用せず、モータで回転板をダイレクトドライブしてもよ い。
【0027】 また、金属缶ホッパが最上位位置にあることを、図示しないセンサ等で検知し 新たな金属缶の投入を促すようにしてもよい。さらに、そのようなセンサ信号に 基づいて、図示しない金属缶投入手段を動作させてもよい。更に、金属缶ホッパ が下降している間の適切な時刻において、図示しないPETボトル投入手段を動 作させる信号を生成してもよい。
【0028】 また、PETボトルの栓をしたままでプレスし、栓は押しつぶされなくてもP ETボトル回収容器に向けて落下できるよう設計してもよい。また、小型のPE Tボトルも大型のPETボトルも押しつぶせるようプレス間隙を設計し、それぞ れの投入位置を異ならせてもよい。
【0029】 また、ガラス瓶等が誤って投入されても割れることがないように、プレス圧を 金属管やPETボトルをそれぞれ押しつぶすのに十分な値以上にはしないように してもよい。
【考案の効果】
【0030】 本考案によれば、空き缶回収場所等に容易に設置できる小型の空き缶プレス装 置が提供される。また、アルミニウム缶、スチール缶をプレスし分別する機能を 備え、併せてPETボトルもプレスすることができる空き缶プレス装置が提供さ れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空き缶プレス装置の断面図である。回
転板33上の軸受34がモータ支持台27上のプーリ3
9に最接近している。この時点で、落下してきたスチー
ル缶を磁石41の磁力によって金属缶受け板40で捕捉
するとともに、PETボトルプレス板23でPETボト
ルをプレスする。
【図2】本考案の空き缶プレス装置の断面図である。回
転板33上の軸受34がモータ支持台27上のプーリ3
9から最も遠い位置にある。この時点で、プレスされた
PETボトルがPETボトル回収容器52に向かって落
下するともに、金属缶プレス板20で金属缶(アルミニ
ウム缶又はスチール缶)をプレスする。
【符号の説明】
10 金属缶ホッパ 11 ホッパ軸受 12 ローラ 20 金属缶プレス板 21 固定板 22 支持台 23 PETボトルプレス板 24 固定板 25 支持台 26 揺動軸 27 支持台 30 モータ 31 ベルト 32 減速機 33 回転板 34 軸受 35 揺動軸 36 アーム 37 ワイヤ 38、39 プーリ 40 金属缶受け板 41 磁石 42 支持台 43 揺動軸 50 アルミニウム缶回収容器 51 スチール缶回収容器 52 PETボトル回収容器

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性金属缶、非磁性金属缶及びプラスチ
    ック缶をプレスする空き缶プレス装置であって、 前記磁性金属缶及び非磁性金属缶をプレスする第1プレ
    ス板と、 前記プラスチック缶をプレスする第2プレス板と、 プレス後落下してくる前記磁性金属缶及び非磁性金属缶
    を受ける揺動板と、 前記揺動板に対向する磁石とを備え、 前記第1及び第2プレス板とを表裏1体にして揺動させ
    金属缶とプラスチック缶を交互にプレスするとともに前
    記揺動板を揺動させ、 前記揺動板が前記磁石に最接近したときに、前記プレス
    後に落下してくる磁性金属缶を前記揺動板上に捕捉する
    とともに前記プレス後に落下してくる非磁性金属缶を前
    記揺動板から滑り落として回収し、 前記揺動板が前記磁石から最も遠ざかったときに、前記
    プレス後の磁性金属缶を前記揺動板から滑り落として回
    収するとともに前記金属缶がプレスされた後にプレスさ
    れ落下してくるプラスチック缶を回収することを特徴と
    する空き缶プレス装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動板が前記磁石に最接近したとき
    に前記揺動板から滑り落ちる非磁性金属缶を回収する容
    器と、 前記揺動板が前記磁石から最も遠ざかったときに前記揺
    動板から滑り落ちる磁性金属缶を回収する容器と、 前記揺動板が前記磁石から最も遠ざかったときに落下し
    てくるプラスチック缶を回収する容器とを備えることを
    特徴とする請求項1記載の空き缶プレス装置。
  3. 【請求項3】 モータと、 前記モータ支持台と、 前記モータで回転される回転板と、 前記回転板上の偏芯位置に設けた第1軸受と、 前記回転板外の固定位置に設けた第2軸受と、 前記第1及び第2軸受の間に連結された固定長アーム
    と、 前記第1軸受に固定され前記揺動板を吊るワイヤと、 前記ワイヤを案内するプーリを備え、 前記モータ支持台、前記第1及び第2プレス板を一体物
    とし、 前記アームの揺動に伴って、前記一体物及び揺動板を揺
    動させることを特徴とする請求項1記載の空き缶プレス
    装置。
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