JP3089969U - 電子精密機器用保護ケース - Google Patents
電子精密機器用保護ケースInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本来携帯するために構成されていない電子精密
機器を保護するための保護ケースを提供する。 【解決手段】 箱体2に収納部41を形成した第1の緩
衝部材4を収容し、蓋体3には、第2の緩衝部材5を設
け、枠状に形成された第1の緩衝部材4の支持面411
と、第2の緩衝部材5の押圧面511とによって、ハー
ドディスクドライブ装置を挟持して、ケース1内に保持
する構成とし、各緩衝部材4、5は、導電性を有する材
料で構成し、静電気の蓄積を抑制した。
機器を保護するための保護ケースを提供する。 【解決手段】 箱体2に収納部41を形成した第1の緩
衝部材4を収容し、蓋体3には、第2の緩衝部材5を設
け、枠状に形成された第1の緩衝部材4の支持面411
と、第2の緩衝部材5の押圧面511とによって、ハー
ドディスクドライブ装置を挟持して、ケース1内に保持
する構成とし、各緩衝部材4、5は、導電性を有する材
料で構成し、静電気の蓄積を抑制した。
Description
【0001】
この考案は、例えばハードディスクドライブ装置等の電子精密機器を収納する 保護ケースに関するものである。
【0002】
従来、ノート式パーソナルコンピュータや、携帯情報端末等を収納するケース は、内部の精密機器を衝撃から保護することを目的としているものが多い。そし て、そのような保護ケースの構成は、収納する機器を保護する筐体と、筐体と機 器との間に介挿される緩衝材とを備えている。 このような従来のケースは、専ら外部からの衝撃から精密機器を保護すること を目的とて構成されている。
【0003】 さらに、内部に収納する精密機器は、個人の所有するノート式パーソナルコン ピュータなど、予め特定された機器であり、保護ケースには、常に同じ機器が収 納されることを想定して構成されている。 つまり、従来の保護ケースは、内部緩衝材を、収納する精密機器に合わせて切 り取り、或いは充填するなどすることによって、特定の精密機器に合わせた構成 に作り変えるものとなっている。
【0004】
一方、例えば、パーソナルコンピュータに内蔵され、或いは外付けられる周辺 機器については、形状や大きさが多数種類存在する。これらの精密機器のうち、 例えば、データが記録されている記録装置に関しては、パーソナルコンピュータ 本体から取り外して、異なる場所で記録内容を確認することが好ましい場合があ る。
【0005】 このような精密装置では、本来、装置自体が持ち運ばれることを想定して作ら れていないので、携帯用に作られたパーソナルコンピュータや携帯情報端末より も、外部刺激によって損傷し易い構造となっている。 例えば、外部から加わる衝撃の他、収納状態で緩衝材から加わる圧力も、適度 なものである必要がある。つまり、ケースに収納された状態では、緩衝材は適度 に変形し、衝撃を緩和する作用と、ケース内に収納された機器を位置決めする作 用とを有する。しかし、緩衝材の変形量が大きすぎると、緩衝材の復元力が強く なり、収納されている機器に過度の圧力を加えることとなり、かえって機器に悪 影響を及ぼすこととなる恐れがある。
【0006】 また、パーソナルコンピュータに内蔵されている機器の外側形状は、機器自体 の内部構成に基づく外形となっており、外側に凹凸があり、複雑な外部形状とな っていることが多く、大きさも一定でない。このような場合、保護ケースは、多 種類の外部形状や大きさに応じた収納部を設ける必要がある。 さらに、電気的な刺激にも影響を受けやすい。パーソナルコンピュータの内部 機器は、微小な電流によって構成される信号によって動作するため、微小な電気 的な刺激によって内部回路に不具合が生じる可能性がある。特に静電気が瞬間的 に通電することによる内部回路への影響が懸念される。
【0007】 従来の保護ケースは、上記のように、内部機器特有の問題点を考慮した構成と はなっていなかった。 この考案の目的は、本来携帯するために構成されていない電子精密機器を保護 するための保護ケースを提供することにある。
【0008】
このような目的は、以下の本考案によって達成される。 (1) 電子精密機器を収納するケースであって、 開口部を有する箱体と、 該箱体に対して、開口部の開閉を自在となるように取り付けられ、電子精密機 器の収納時に開口部を閉鎖する蓋体と、 前記箱体内部に設けられた電子精密機器収納部と、 前記箱体の開口部の内周に沿って設けられ、収納された電子精密機器の縁部に 接触することによって電子精密機器を支持する第1の緩衝部材と、 前記蓋体の内側において、前記第1の緩衝部材に対応した位置に設けられ、電 子精密機器収納部に収納された電子精密機器の縁部に接触することによって電子 精密機器を支持する第2の緩衝部材と、 電子精密機器を収納した状態で、電子精密機器の表面とケースとの間に設けら れた空間とを備えた電子精密機器用保護ケース。
【0009】 (2) 前記第1の緩衝部材と前記第2の緩衝部材は、導電性を有している上 記(1)に記載の電子精密機器用保護ケース。
【0010】 (3) 前記空間内には、乾燥剤を収納する乾燥剤収納部が設けられている上 記(1)又は(2)に記載の電子精密機器用保護ケース。
【0011】 (4) 前記第2の緩衝部材は、環状に連続して形成され、前記蓋体を閉じた 状態で、前記第2の緩衝部材の全外周面が、前記箱体の開口部内周面に密着する 上記(1)〜(3)のいずれか1に記載の電子精密機器用保護ケース。
【0012】 (5) 収納された電子精密機器のケーシングに電気的に接続される接続端子 と、ケースの外側に設けられた接触端子と、前記接続端子と前記接触端子とを電 気的に接続する接続手段とを有する上記(2)〜(4)のいずれか1に記載の電 子精密機器用保護ケース。
【0013】 (6) 前記電子精密機器は、電気信号を入出力するための端子を外側に露出 している機器である上記(1)〜(5)のいずれか1に記載の電子精密機器用保 護ケース。
【0014】 (7) 前記電子精密機器は、ハードディスクドライブ装置である上記(1) 〜(5)のいずれか1に記載の電子精密機器用保護ケース。
【0015】
以下、本考案の電子精密機器用保護ケースの好適実施形態について、添付図面 に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案の電子精密機器用保護ケース1の蓋 体が開いた状態を示す全体斜視図であり、図2は、同じく蓋体が閉じた状態を示 す全体斜視図である。 保護ケース1は、電子精密機器であるハードディスクドライブ装置を収納する 箱体2と、箱体2の開口部22を塞ぐ蓋体3と、箱体2の内部収容部21内に収 容された第1の緩衝部材4と、蓋体3の内側面に設けられた第2の緩衝部材5と を備えている。
【0016】 箱体2は、底板、左右一対の側板、正面板、背面板から構成される箱状に構成 されており、天井部は開放された開口部22となっており、開口部22は、左右 の側板と正面板と背面板の上側端辺によって構成されている。 背面板の上側端辺には、蓋体3の端辺33が接続され、この端辺33を中心と して揺動自在に蓋体3が支持されている。蓋体3は、開口部22と略同形状、同 サイズに形成された板状の蓋部31と、端辺33の反対側の端辺に接続された着 脱片32とを備えている。着脱片32には、着脱具であるボタン型ファスナー6 1、61が設けられている。この実施形態では、これらのファスナーは、雌側で ある。
【0017】 箱体2の内部収容部21は、底板、左右一対の側板、正面板、背面板の各内壁 面によって画成されている。内部収納部21内には、第1の緩衝部材4がはめ込 まれて収納されている。第1の緩衝部材4の中央部分には、平面形状が矩形であ る凹部が形成され、この凹部によって、電子精密機器収納部41が設けられてい る。収納部41の周囲端部には、接触面401が設けられており、この接触面4 01は、後述する第2の緩衝部材5の接触面511と接触する。収納部41には 、例えば、ハードディスクドライブ装置などの電子精密機器が収納される。
【0018】 収納部41は、内周壁412と、支持面411とを備え、支持面411の中央 には、収納部41の底面より小さな凹部が形成され、この凹部により空間42が 形成されている。空間42は、内周面422と底面421とを有している。底面 421には、さらに底面421より小さい凹部が形成され、この凹部により乾燥 剤収納部43が形成されている。この乾燥剤収納部43には、乾燥剤が収納され る。乾燥剤は、例えば、シリカゲル等の乾燥剤を、通気性を有するシートで包ん だものが使用される。
【0019】 一方、蓋体3の蓋部31の裏面には、第2の緩衝部材5が設けられている。第 2の緩衝部材5は、開口部22の形状に沿った形状、即ち、矩形に形成され、か つ中央部は矩形にくり貫かれた緩衝部51と、中央の空間52とを備えている。 そして、第2の緩衝部材5の厚さと、第1の緩衝部材4の厚さを合わせると、内 部収容部21の内のりの深さに合致するように、厚さが設定されている。また、 緩衝部51は、上述のように、枠状に形成され、外周辺と、空間52を画成する 内周辺とによって区画された平面は、蓋体3を閉じた状態で、収納された電子精 密機器に押圧される押圧面511となっている。 緩衝部51の外周は、蓋体3を閉じた状態で、開口部22に嵌り込み、開口部 22の内周面に密着する。この密着によって、保護ケース1内の雰囲気と外気と の流通が抑制される。
【0020】 図3に示されているように、押圧面511において、外周端辺から内周端辺ま での距離は、第1の緩衝部材4の接触面401の幅よりも長くなっており、この 接触面401よりも内側に突出した部分で、電子精密機器を保持する作用を有し ている。
【0021】 また、図3に示されているように、押圧面511と接触面401は、蓋体3を閉 じた状態で、相互に接触するように構成されている。
【0022】 ここで、第1の緩衝部材4及び第2の緩衝部材5は、弾性を有し、かつ、導電 性を有するものである。弾性を有することによって、内部に保持されている電子 精密機器に対して加わる外部からの衝撃を緩和する。また、導電性を有すること によって、静電気の帯電が抑止され、蓄積された静電気の放電による、電子精密 機器の内部回路に対する悪影響を抑制することができる。このような性質を有す る材料としては、例えば、導電性材料を練り込んだ気泡ポリエチレン樹脂などが 挙げられる。
【0023】 静電気の滞留が抑制されているので、接続端子73を剥き出しにした状態でハ ードディスクドライブ装置7をケース1内に収納保持することができる。このた め、端子73部分に保護キャップを装着するなど、静電気対策を別個に行う必要 が無くなり、ハードディスクドライブ装置7の収納・取り出し作業が容易となる 。
【0024】 図4は、電子精密機器としてのハードディスクドライブ装置7を、保護ケース 1内に収納した状態における保護ケース1の部分断面図である。ハードディスク ドライブ装置7は、収納部41内に収められ、第1の緩衝部材4の支持面411 と、第2の緩衝部材5の押圧面511とに挟まれて固定される。この際、緩衝部 51は、ハードディスクドライブ装置7の端部に押圧されて、内周端付近が圧縮 方向に変形する。また、外周端付近は、変形せず、押圧面511は、接触面40 1に接触した状態が維持される。このように、接触面401と押圧面511の接 触が維持されることによって、乾燥剤によって乾燥された箱体2内の内部雰囲気 と、外気との流通が抑制される。これにより、内部の湿気を低く維持することが 可能となる。
【0025】 また、緩衝部51の変形とともに、第1の緩衝部材4の支持面411側も変形 する。しかし、押圧面511と、支持面411は、何れもハードディスクドライ ブ装置7の端部71、72にのみ接触しているので、これらの復元力は、ハード ディスクドライブ装置7の一部にのみ作用し、ハードディスクドライブ装置7を 位置決めし、かつ保持する力として作用する。そして、ハードディスクドライブ 装置7において、空間42と空間52に対応した位置には、緩衝部材4、5が接 触していないので、過度の圧力が、ハードディスクドライブ装置7に加わること がない。また、図2において想像線で示されているように、空間52を設けるこ とで、蓋体3の中央部を盛り上げ、ケースを変形させることもない。
【0026】 さらに、図5に示されているように、ハードディスクドライブ装置7の外形に 凹凸があり、収納部41に合致する形状でない場合でも、その凹凸に合わせて押 圧面511または支持面411が適宜圧縮されるので、緩衝部材4、5の細かな 形状をハードディスクドライブ装置7の形状に合わせて形成する必要がない。ま た、外形の凹凸を有するハードディスクドライブ装置であっても、確実にケース 内で保持することが可能となる。
【0027】 図6は、大きさの異なるハードディスクドライブ装置7を保持した状態を示す 、本考案の保護ケース1の部分断面図である。収納部41の大きさよりも小さい ハードディスクドライブ装置7を収納した場合には、図6に示されているように 、押圧面511や、支持面411において、ハードディスクドライブ装置7の端 部71、72に接触していない部分が盛り上がり、ハードディスクドライブ装置 7位置決めをする作用をする。したがって、内周壁412との間に隙間が存在し ている状態で、ハードディスクドライブ装置7は保護ケース1内で確実に保持さ れている。
【0028】 一方、箱体2の正面側面23には、着脱具であるボタンファスナー62、62 が設けられている。この実施形態では、これらのファスナーは、雄側である。ボ タンファスナー61、62は、それぞれ相互に係脱自在に構成され、蓋体3を閉 じた状態で、相互に重なり合う位置に設けられている。
【0029】 図7は、接地手段の構成を示す、箱体2の正面板と蓋体3の着脱片32の断面 図である。箱体2において、ボタンファスナー62、62の間には、導電材料で 構成された接触端子64が配置されている。接触端子64の配置されている位置 において、箱体2の裏側には、接続端子66が設けられている。そして、接触端 子64と接続端子66の間には、接続手段としての接続線641が、箱体2を貫 通して設けられ、両端子64、66は通電可能に接続されている。
【0030】 着脱片32には、ボタンファスナー61、61の間に、接触端子63が設けら れており、接触端子63の裏側には、接続端子65が設けられている。接触端子 63と接続端子65の間には、接続手段としての接続線631が、着脱片32を 貫通して設けられ、両端子63、65は通電可能に接続されている。そして、接 続端子66は、導電性を有する緩衝部材4を介して収納されている電子精密機器 の外側面と接続されている。
【0031】 以上のような構成において、図7に示されているように、蓋体3が閉じられ、 ボタンファスナー61、62が係合されている状態において、指Fで接触端子6 3を箱体2方向に押すと、着脱片32が湾曲し、接続端子65が、接触端子64 に接触する。これにより、人体と、箱体2の内部が電気的に導通状態となり、内 部に蓄積されている静電気が排除される。
【0032】 上記説明した実施形態では、1つの電子精密機器を収納する構成であったが、 内部の収納される緩衝部材の形状を変更することによって、2つの電子精密機器 を収納する構成とすることもでき、それぞれ大きさの異なるものを2つ収納する 構成とすることも可能である。
【0033】
請求項1に記載の考案によれば、第1の緩衝部材と第2の緩衝部材は、電子精 密機器の端部にのみ接触しているので、これらの復元力は、電子精密機器の一部 にのみ作用し、機器の位置決めをし、かつ保持する力として作用する。そして、 電子精密機器において、空間に対応した位置には、緩衝部材が接触していないの で、過度の圧力が、電子精密機器に加わることがない。外形が様々であって、特 に携帯用に構成されていない電子精密機器の保護ケースとして有用である。
【0034】 請求項2に記載の考案によれば、緩衝部材が導電性を備えているので、電子精 密機器に直接接触する緩衝部材に、静電気が蓄積されることが抑制される。 請求項3に記載の考案によれば、乾燥剤を収納できるので、ケース内を湿度の 低い状態に維持でき、電子精密機器にとって良好な状態とすることができる。 請求項4に記載の考案によれば、第2の緩衝部材を用いて、蓋体を閉じた状態 における密閉性を向上させることができる。
【0035】 請求項5に記載の考案によれば、ケースの外部に導通する接触端子を設けるこ とで、ケース内に蓄積された静電気を逃がすことができ、ケース内の静電気の蓄 積を一層抑制できる。 請求項6に記載の考案によれば、特に、電気信号の入出力端子を露出している 電子精密機器の場合には、静電気による悪影響を防止できる。 請求項7に記載の考案によれば、振動や衝撃による悪影響を受け易く、静電気 によるトラブルが生じやすいハードディスクドライブ装置に対しては特に有用で ある。
【図1】本考案の電子精密機器用保護ケースの蓋体が開
いた状態を示す全体斜視図である。
いた状態を示す全体斜視図である。
【図2】同じく蓋体が閉じた状態を示す全体斜視図であ
る。
る。
【図3】本考案の電子精密機器保護ケースの部分断面側
面図である。
面図である。
【図4】ハードディスクドライブ装置を収納した状態に
おける、電子精密機器保護ケースの部分断面図である。
おける、電子精密機器保護ケースの部分断面図である。
【図5】ハードディスクドライブ装置の全体斜視図であ
る。
る。
【図6】ハードディスクドライブ装置を収納した状態に
おける、電子精密機器保護ケースの部分断面図である。
おける、電子精密機器保護ケースの部分断面図である。
【図7】接地手段の構成を示す断面図である。
1 保護ケース 2 箱体 21 内部収容部 22 開口部 23 正面側面 3 蓋体 31 蓋部 32 着脱片 33 端辺 4 第1の緩衝部材 401 接触面 41 電子精密機器収納部 411 支持面 412 内周壁 42 空間 421 底面 422 内周面 43 乾燥剤収納部 5 第2の緩衝部材 51 緩衝部 511 押圧面 61 ボタンファスナー 62 ボタンファスナー 63 接触端子 631 接続線 64 接触端子 641 接続線 65 接続端子 66 接続端子 7 ハードディスクドライブ装置
Claims (7)
- 【請求項1】 電子精密機器を収納するケースであっ
て、 開口部を有する箱体と、 該箱体に対して、開口部の開閉を自在となるように取り
付けられ、電子精密機器の収納時に開口部を閉鎖する蓋
体と、 前記箱体内部に設けられた電子精密機器収納部と、 前記箱体の開口部の内周に沿って設けられ、収納された
電子精密機器の縁部に接触することによって電子精密機
器を支持する第1の緩衝部材と、 前記蓋体の内側において、前記第1の緩衝部材に対応し
た位置に設けられ、電子精密機器収納部に収納された電
子精密機器の縁部に接触することによって電子精密機器
を支持する第2の緩衝部材と、 電子精密機器を収納した状態で、電子精密機器の表面と
ケースとの間に設けられた空間とを備えた電子精密機器
用保護ケース。 - 【請求項2】 前記第1の緩衝部材と前記第2の緩衝部
材は、導電性を有している請求項1に記載の電子精密機
器用保護ケース。 - 【請求項3】 前記空間内には、乾燥剤を収納する乾燥
剤収納部が設けられている請求項1又は2に記載の電子
精密機器用保護ケース。 - 【請求項4】 前記第2の緩衝部材は、環状に連続して
形成され、前記蓋体を閉じた状態で、前記第2の緩衝部
材の全外周面が、前記箱体の開口部内周面に密着する請
求項1〜3のいずれか1に記載の電子精密機器用保護ケ
ース。 - 【請求項5】 収納された電子精密機器のケーシングに
電気的に接続される接続端子と、ケースの外側に設けら
れた接触端子と、前記接続端子と前記接触端子とを電気
的に接続する接続手段とを有する請求項2〜4のいずれ
か1に記載の電子精密機器用保護ケース。 - 【請求項6】 前記電子精密機器は、電気信号を入出力
するための端子を外側に露出している機器である請求項
1〜5のいずれか1に記載の電子精密機器用保護ケー
ス。 - 【請求項7】 前記電子精密機器は、ハードディスクド
ライブ装置である請求項1〜5のいずれか1に記載の電
子精密機器用保護ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002002795U JP3089969U (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 電子精密機器用保護ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002002795U JP3089969U (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 電子精密機器用保護ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3089969U true JP3089969U (ja) | 2002-11-22 |
Family
ID=43241213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002002795U Expired - Lifetime JP3089969U (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 電子精密機器用保護ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3089969U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107490257A (zh) * | 2017-09-25 | 2017-12-19 | 国网山东省电力公司莱阳市供电公司 | 一种电力仪表用干燥装置 |
CN115273917A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-11-01 | 国网北京市电力公司 | 防护装置 |
-
2002
- 2002-05-15 JP JP2002002795U patent/JP3089969U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107490257A (zh) * | 2017-09-25 | 2017-12-19 | 国网山东省电力公司莱阳市供电公司 | 一种电力仪表用干燥装置 |
CN107490257B (zh) * | 2017-09-25 | 2022-12-06 | 国网山东省电力公司莱阳市供电公司 | 一种电力仪表用干燥装置 |
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