JP3089316U - 自動車用ｌｅｄバルブ - Google Patents

自動車用ｌｅｄバルブ

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JP3089316U
JP3089316U JP2002002119U JP2002002119U JP3089316U JP 3089316 U JP3089316 U JP 3089316U JP 2002002119 U JP2002002119 U JP 2002002119U JP 2002002119 U JP2002002119 U JP 2002002119U JP 3089316 U JP3089316 U JP 3089316U
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洋一 常松
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洋一 常松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、自動車用規格に準ずるＬＥＤバルブ
にてその照射光を自動車用各種合図灯のレンズ全面に受
光させる事で、必要な輝度を得ることを最も主要な特徴
とする。 【解決手段】定められた各種自動車用バルブ形状の範囲
内でＬＥＤを前方向及び複数の横方向に配置すること
で、正（前方）方向に配したＬＥＤからの直接光及び横
方向に配したＬＥＤよりの反射板（リフレクター）を介
した複数の乱反射光によりレンズ全体に受光すること
で、必要な光量と充分な視認性を確保出来る事を主要な
特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、反射板を介した光の拡散効果を利用した自動車用ＬＥＤバルブに関 するものである。
【０００２】
【従来の技術】
自動車用バルブの中でＬＥＤを使用したバルブは、低消費電力性能及び発光色の 優秀性、長寿命性能に於いて、アクセサリー用等として実用に共されている。 従来の技術と発想では、一個又は複数個のＬＥＤを前方向（照射方向）に並べる 事により、前方向約１５度から３０度の範囲に於いて輝度を得ていた。アクセサ リーランプとしての使用或いはスポットランプ等には実用に供されているが、光 の拡散が必要となるレンズ使用部分の自動車用電球バルブの代替品としては実用 がない。
【０００３】 しかし、自動車用のテールランプ、サイドウインカーランプ、車幅灯及びコー ナリングランプ等にて、使用するレンズ面全体を光らせる必要に於いて、その事 が従来の発想と技術ではＬＥＤを使用した場合の光拡散性が従来の電球と比べて 著しく劣る為に図１で示す様にレンズ面の中心部だけの発光となり、実用に供す る事ができないという欠点があった。
【０００４】 自動車用ランプとしての用途、或いは同様の目的を有す照明器具に於いて従来 の電球に変わり、ＬＥＤを用いる事で使用したレンズ面全体の輝度を得られずに 、結果として照度及び遠方よりの視認性が電球と比べて著しく劣る障害の問題が あった。
【０００５】 この改善策として、図２で示した様に前方向及び複数の横方向にＬＥＤを配置 する事で反射板を介して必要充分な光量を実現する方法がある。図２はこの方法 による光学系の実装形態を示すための説明図であって、主照射方向に対して垂直 な平面による断面図である。図２で、１は本考案のＬＥＤバルブ、２は照射光、 ３は反射板（リフレクター）である。しかしこの方法でも、ランプの実装のため 無視できない寸法の幅（図３のＷ）を確保する必要がある。自動車用テールラン プ、スモールランプ等ではそのランプハウジングの電球入口穴は電球口金式で最 大２２ｍｍ、ポジション電球式でも最大２９ｍｍまでで有り、そのサイズ内での ＬＥＤの横向け配置が必要である。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、自動車ランプ等反射板を介したランプにおいて反 射板が有効利用できない為に、必要な輝度が得られない点である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ＬＥＤを照射正（前）方向及び複数の横方向に配置することで反射 板の有効利用によりそのレンズ全面で受光する事で必要な輝度を得られる事を最 も主要な特徴とする。
【０００８】
【考案の実施の形態】
自動車用白熱電球に代替出来る性能を有したＬＥＤバルブという目的を定めら れたサイズ形状の中で損なわずに実現した。
【０００９】
【実施例】
図３は、本考案装置の１実施例の展開図であって、１は正方向配置ＬＥＤ、２ は横方向配置ＬＥＤ、３は回路収納部分、４はソケット部分、５は透明カバーで ある。
【００１０】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の自動車用ＬＥＤバルブは、従来の白熱電球自動車 バルブと比べてＬＥＤの特長である省エネルギー、優秀な発光色、遠距離からの 視認性、長寿命、耐振動性能等をそのまま生かし、又新たな設備が必要なくバル ブ交換のみで適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案を使用しない従来の方法のＬＥＤバルブ
の実装時を示した説明である。
【符号の説明】
１ ＬＥＤバルブ ２ 照射光 ３ リフレクター ４ レンズ
【図２】本考案を使用したＬＥＤバルブの実装時を示し
た説明である。
【符号の説明】
１ ＬＥＤバルブ ２ 照射光 ３ リフレクター ４ レンズ
【図３】本考案を使用したＬＥＤバルブの構造説明であ
る。
【符号の説明】
１ 正方向ＬＥＤバルブ（一例として７個装着時） ２ 横方向ＬＥＤバルブ（一例として２個４面計８個
装着時） ３ 回路収納庫 ４ ソケット部分（一例として電球ソケット） ５ 保護用カバー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｆ２１Ｙ 101:02 Ｆ２１Ｓ 1/02 Ｇ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動車および２輪自動車等用テールラン
    プ、サイドウインカーランプ、車幅灯及びコーナリング
    ランプ用自動車バルブに於いてＬＥＤを前方向及び複数
    の横方向に配置しリフレクターを介しての反射散乱光を
    利用し、ＬＥＤ光をレンズ全体に照射受光することで必
    要十分な光量を確保することを特徴とするＬＥＤバル
    ブ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017118101A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 シチズン電子株式会社 Ｌｅｄ発光装置

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