JP3088608U - ハードディスク装置の記録データ消去装置 - Google Patents

ハードディスク装置の記録データ消去装置

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JP3088608U JP2002001355U JP2002001355U JP3088608U JP 3088608 U JP3088608 U JP 3088608U JP 2002001355 U JP2002001355 U JP 2002001355U JP 2002001355 U JP2002001355 U JP 2002001355U JP 3088608 U JP3088608 U JP 3088608U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスクに記録されたデータを簡単に
かつ確実に消去することができるハードディスク装置の
記録データ消去装置を提供する。 【解決手段】 記録データ消去装置1は、ハードディス
ク装置20が挿入配置される凹部2と、この凹部2にハ
ードディスク装置20が挿入配置された状態において、
ハードディスク装置20の外側を取り巻く態様となるよ
うに、前記凹部2を取り巻いてリング状に設けられた磁
界発生用のコイル4と、前記コイル4に磁界を発生させ
るための直流電源回路8とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ハードディスク装置に記録されたデータを消去するのに用いられ るハードディスク装置の記録データ消去装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
ハードディスク装置を廃棄したり再利用等する場合、秘密保持の観点から、ハ ードディスク装置内の記録媒体としてのハードディスクに記録されているデータ を消去することが一般に行われている。
【0003】 このようなハードディスク装置の記録データの消去は、従来、ハードディスク 上のデータに所定のデータたとえば「00」のデータを繰り返して書き込むこと により行われていた。しかし、データの上書きによる消去処理は、大きな作業負 担と時間を必要とするという問題があった。一例をあげると、20Gバイトの記 憶容量のハードディスクのデータを消去するのに12時間以上かかっていた。
【0004】 一方、ハードディスクと同じく記録媒体であるフロッピィディスクやテープ等 のデータを消去するための消去装置として、円環状コアの外周面に沿って導電性 線材を巻いたトロイダル状のコイルを、消去装置本体のケース内に配置するとと もに、このコイルに交流電源を接続したものが知られている。この消去装置では 、装置本体の外面部にフロッピィディスクやテープ等を配置し、前記コイルに交 流電源から交流電流を通電して交番的な磁界を発生させ、この磁界によってフロ ッピィディスクやテープに記録されたデータを消去するものである。
【0005】 しかしながら、この消去装置を用いてハードディスク装置のデータ消去を行お うとしても、ハードディスク装置は内部のハードディスクが鉄やアルミニウム等 の金属製ケースで収容されているため、消去装置の外面部にハードディスク装置 をセットして、消去装置の磁界を発生させただけではハードディスク装置内部の ハードディスクに磁力が及ばず、ハードディスクに記録されたデータを消去する ことができなかった。また、大きな磁界を発生させようとすると、コイルの重量 が重くなり、ひいては消去装置全体の重量が増加するという問題があった。
【0006】 この考案は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、ハードデ ィスクに記録されたデータを簡単にかつ確実に消去することができるハードディ スク装置の記録データ消去装置の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、ハードディスク装置が挿入配置される凹部と、前記凹部にハード ディスク装置が挿入配置された状態において、前記ハードディスク装置の外側を 取り巻く態様となるように、前記凹部を取り巻いてリング状に設けられた磁界発 生用のコイルと、前記コイルに磁界を発生させるための直流電源回路と、を備え たことを特徴とするハードディスク装置の記録データ消去装置によって解決され る。
【0008】 このデータ消去装置では、ハードディスク装置が挿入配置される凹部を取り巻 いて磁界発生用のコイルがリング状に設けられているから、コイル内部に発生す る大きな磁力をデータの消去に利用することができ、ハードディスク装置が内部 のハードディスクを露出させた場合は勿論のこと、金属製のケースで覆われたま まの状態であっても、ハードディスクのデータを消去することができる。
【0009】 しかも、コイル内部に発生した磁界を有効に利用できるから、従来のようにコ イルの外方にハードディスク装置を配置する場合に比べて、コイルがコンパクト になり、コイルの軽量化ひいてはデータ消去装置全体の軽量化を図ることができ る。
【0010】 また、前記凹部に挿入配置されるハードディスク装置に磁力を及ぼす位置に永 久磁石が設けられている構成としてもよい。
【0011】 また、データ消去時における凹部の磁束密度は6000ガウス〜15000ガ ウスに設定するのがよい。
【0012】 また、前記直流電源回路は、充放電用のコンデンサと、コンデンサに充電され た電荷を前記コイルに放電させるスイッチ素子とを備えている構成としても良い 。この場合、コンデンサの放電によるコイルの磁界発生時間は10ms以内に設 定するのがよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明の一実施形態に係るハードディスク装置のデータ消去装 置を示すものである。
【0014】 これらの図において、1はデータ消去装置であり、一端側面に開口し水平方向 に延びる断面長円形状のハードディスク装置挿入用の凹部2を有している。
【0015】 前記データ消去装置1の内部には、図2に示す箱形のコイル装着用ケース部3 が内蔵されている。このコイル装着用ケース部3は、樹脂製の第1ケース半体3 1と同じく樹脂製の第2ケース半体32とからなる。前記第1ケース半体31は 、長円形状の開口部311を有する長方形状の鍔部312と、この鍔部312に おける前記開口部311の周縁から鍔部312の後方へと延びた筒状のコイル保 持部313とを有している。そして、前記開口部311及び前記コイル保持部3 12の内部空間によって、前記ハードディスク装置挿入用の凹部2が形成されて いる。
【0016】 前記コイル保持部313には、その外周形状に沿う態様で、コイル保持部31 3の長さ方向にわたって導電線材が多数回リング状に巻かれており、これにより 、コイル4が形成されている。
【0017】 一方、コイル装着用ケース部3の第2ケース半体32は、一端が開口した角筒 体からなり、一端開口部321は、前記第1ケース半体31の鍔部312の形状 にほぼ合致している。また、この第2ケース半体321の上部内面には、複数個 の永久磁石5がその上部を第2ケース半体32の上壁部内に埋め込まれた状態で 固定されている。
【0018】 前記第1ケース半体31のコイル保持部313に形成されたコイル4は、通電 されることによりコイル4の内部空間(コイル保持部313の内部空間)に磁界 を発生するものであり、後述するように、この磁界によりハードディスクの記録 データを消去するものである。
【0019】 また、前記第2ケース半体32に取り付けられた前記永久磁石5は、該永久磁 石5による磁界を、前記コイル4により発生した磁界に付加することにより、一 層大きなデータ消去用磁界をハードディスク装置に付加するものである。換言す れば、永久磁石5は、コイル4の磁界によるデータ消去を補助するためのもので ある。
【0020】 而して、前記第1ケース半体31のコイル保持部313を第2ケース半体32 の一端開口部321から第2ケース半体32の内部に収容し、かつ第1ケース半 体31の鍔部312を開口部321に嵌め合わせた状態で、第1ケース半体31 と第2ケース半体32とが組み立てられて、コイル装着用ケース部3が形成され ている。
【0021】 図3に示すように、前記第1ケース半体31の鍔部開口部311を除いて、前 記コイル装着用ケース部3の外周面は、アルミニウム等の非磁性磁性材料よりな る磁気遮蔽板6で覆われ、コイル4及び永久磁石5による磁気の装置外部への漏 洩を可及的に抑制している。かつまた、前記磁気遮蔽板6の外周面は、樹脂製の 外装材7によって被覆されている。
【0022】 前記コイルに4は、データ消去装置に内蔵された図4に示す直流電源回路8か ら電力が供給されるものとなされている。図1に示す9は、前記直流電源回路8 を商用交流電源に接続するためのプラグ、10はデータ消去装置1から引き出さ れた配線コードである。
【0023】 図4に示す前記直流電源回路8は、前記プラグ9を介して入力された商用交流 電力を所定電圧の直流に変換する直流変換部81と、直流変換部81からの電力 供給により充電されるとともに、前記コイル4に並列接続されたコンデンサ82 と、直流変換部81からコンデンサ82への入力ラインに介挿されたリアクトル 83と、コンデンサ82とコイル4との間に介挿されたスイッチ素子84とを備 えており、前記スイッチ素子84を閉じることにより、コンデンサ82に充電さ れた電荷がコイル4へと放電され、この放電により、コイル4は磁界を発生する ものとなされている。
【0024】 次に、図1〜4に示したハードディスク装置のデータ消去装置1の使用方法を 説明する。
【0025】 直流電源回路8のスイッチ素子84を開いたまま、データ消去装置1のプラグ 9を商用電源に接続した後、図1及び図2に示すように、データを消去すべきハ ードディスク装置20を、内部のハードディスクを露出させることなく金属製ケ ースで覆われた状態のままで、厚み方向を高さ方向にした状態でデータ消去装置 1の凹部2に挿入する。直流電源回路8のコンデンサ82は、直流変換部81か らの電力供給を受けて充電されている。この状態で、スイッチ素子84を閉じる と、コンデンサ82の充電電荷がコイル4へと放電され、この放電により、コイ ル4の内部空間つまりハードディスク装置20が配置されている凹部2に磁界が 発生する。一方、コイル4の上方に設置された永久磁石5による磁界も凹部2に 作用するから、ハードディスク装置20には、コイル4による磁界と永久磁石5 による磁界の両者が作用することになる。これら磁界による磁気が、ハードディ スク装置20のアルミニウム製や鉄製の金属製ケースを貫通して内部ハードディ スクに作用し、該ハードディスクに記録されている、シリンダ情報等を含むデー タが消去される。所定時間経過後、スイッチ素子84を閉じてコイル4による磁 界の発生を停止させ、次のデータ消去に備える。
【0026】 ところで、ハードディスク装置20において、シリンダー情報を含む書き込み データを消去するには、書き込まれている磁気よりも大きな磁気を作用させる必 要がある。この観点からは、凹部2に作用するコイル4及び永久磁石5による磁 界は、大きい方がよい。しかし、ハードディスク装置20には、データを書き込 む円盤状の前記ハードディスクのほか、ハードディスク装置を制御するための制 御部が内蔵されており、データ消去用の磁界を大きくしすぎると、データの消去 のみならず制御部をも破壊して、ハードディスク装置20の再利用が困難となる 。このため、ハードディスク装置20に作用する磁界の大きさは、磁束密度で6 000ガウス〜15000ガウスの範囲に設定されるのがよい。6000ガウス 未満の磁束密度では、データ消去が不十分となる。一方、15000ガウスを越 えると、データのみならず制御部をも破壊してしまう。特に好ましくは、800 0〜13000ガウスである。
【0027】 なお、コイル4による磁界の強さは、コイル巻き数やコイルに流す電流値の変 更により調整可能である。
【0028】 前記ハードディスク装置20は、大きな磁界の発生するコイル4の内部に挿入 配置されるから、少ないコイル重量で大きなデータ消去効果を得ることができる 。このことは、データ消去装置1の全体重量を軽量化できることを意味する。た だし、永久磁石5を設けることなくコイル4のみで前記6000ガウス〜150 00ガウスの磁束密度を実現するよりも、本実施形態のように、コイル4と永久 磁石5とを併用することで、さらなる軽量化を図ることができる。具体的には、 永久磁石5のみで前記6000ガウス〜15000ガウスの磁束を実現すると、 全体重量が40kgを越えるのに対し、コイル4のみの場合には4kg程度であ り、軽量化を図ることができ、持ち運び可能なデータ消去装置1となし得る。ま た、コイル4と永久磁石5を併用する事で、さらに重量は半分の2kg程度にす ることが可能である。この場合ももちろん持ち運び可能なデータ消去装置1とな し得る。
【0029】 また、前記コイル4による磁界を発生させる時間、換言すればスイッチ素子8 4を閉じている時間は、特に限定されることはないが、望ましくは10ms以内 に設定するのがよい。10msを越えてもデータ消去効果は同じであり、むしろ エネルギ効率の低下や時間の無駄となる。
【0030】 上記によりデータを消去されたハードディスク装置20は、データ消去装置1 の凹部2から取り出され、必要に応じて廃棄され、あるいは再利用される。
【0031】
【考案の効果】
この考案は、上述の次第で、ハードディスク装置が挿入配置される凹部を取り 巻いて磁界発生用のコイルがリング状に設けられているから、コイル内部に発生 する大きな磁力をデータの消去に利用することができ、ハードディスク装置が内 部のハードディスクを露出させた状態の場合は勿論のこと、金属製のケースで覆 われたままの状態であっても、ハードディスクのデータを消去することができる 。
【0032】 しかも、コイル内部に発生した磁界を有効に利用できるから、従来のようにコ イルの外方にハードディスク装置を配置する場合に比べて、コイルがコンパクト になり、コイルの軽量化ひいてはデータ消去装置全体の軽量化を図ることができ る。
【0033】 また、前記凹部に挿入配置されるハードディスク装置に磁力を及ぼす位置に永 久磁石が設けられている場合には、さらなる軽量化を図ることができる。
【0034】 また、凹部に生じる磁界が、磁束密度で6000ガウス〜15000ガウスに 設定されている場合には、データ消去を確実に行うことができる。
【0035】 また、前記直流電源回路が、充放電用のコンデンサと、コンデンサに充電され た電荷を前記コイルに放電させるスイッチ素子とを備えている場合には、コンデ ンサの電荷をスイッチ素子でコイルに放電させることにより、コイルに磁界を発 生させることができる。
【0036】 また、この場合、コンデンサの放電によるコイルの磁界発生時間を10ms以 内に設定することで、短時間で効率よくデータ消去を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施形態にかかるデータ消去装置
の外観斜視図である。
【図2】データ消去装置に内蔵されているコイル装着用
ケース部の構成部材を分離して示す斜視図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のデータ消去装置に内蔵されている直流電
源回路の回路図である。
【符号の説明】
1・・・・・・データ消去装置 2・・・・・・凹部 4・・・・・・コイル 5・・・・・・永久磁石 8・・・・・・直流電源回路 82・・・・・コンデンサ 84・・・・・スイッチ素子 20・・・・・ハードディスク装置

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスク装置が挿入配置される凹
    部と、 前記凹部にハードディスク装置が挿入配置された状態に
    おいて、前記ハードディスク装置の外側を取り巻く態様
    となるように、前記凹部を取り巻いてリング状に設けら
    れた磁界発生用のコイルと、 前記コイルに磁界を発生させるための直流電源回路と、 を備えたことを特徴とするハードディスク装置の記録デ
    ータ消去装置。
  2. 【請求項2】 前記凹部に挿入配置されるハードディス
    ク装置に磁力を及ぼす位置に永久磁石が設けられている
    請求項1に記載のハードディスク装置の記録データ消去
    装置。
  3. 【請求項3】 ハードディスク装置は金属製のケースで
    覆われたままの状態で凹部に挿入配置される請求項1に
    記載のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  4. 【請求項4】 ハードディスク装置は金属製のケースで
    覆われたままの状態で凹部に挿入配置される請求項2に
    記載のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  5. 【請求項5】 データ消去時における凹部の磁束密度が
    6000ガウス〜15000ガウスである請求項1に記
    載のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  6. 【請求項6】 データ消去時における凹部の磁束密度が
    6000ガウス〜15000ガウスである請求項2に記
    載のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  7. 【請求項7】 データ消去時における凹部の磁束密度が
    8000ガウス〜13000ガウスである請求項1に記
    載のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  8. 【請求項8】 データ消去時における凹部の磁束密度が
    8000ガウス〜13000ガウスである請求項2に記
    載のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  9. 【請求項9】 前記直流電源回路は、充放電用のコンデ
    ンサと、コンデンサに充電された電荷を前記コイルに放
    電させるスイッチ素子とを備えている請求項1に記載の
    ハードディスク装置の記録データ消去装置。
  10. 【請求項10】 前記直流電源回路は、充放電用のコン
    デンサと、コンデンサに充電された電荷を前記コイルに
    放電させるスイッチ素子とを備えている請求項2に記載
    のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  11. 【請求項11】 前記直流電源回路は、充放電用のコン
    デンサと、コンデンサに充電された電荷を前記コイルに
    放電させるスイッチ素子とを備えている請求項5に記載
    のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  12. 【請求項12】 前記直流電源回路は、充放電用のコン
    デンサと、コンデンサに充電された電荷を前記コイルに
    放電させるスイッチ素子とを備えている請求項6に記載
    のハードディスク装置の記録データ消去装置。
  13. 【請求項13】 前記コンデンサの放電によるコイルの
    磁界発生時間が10ms以内である請求項9に記載のハ
    ードディスク装置の記録データ消去装置。
  14. 【請求項14】 前記コンデンサの放電によるコイルの
    磁界発生時間が10ms以内である請求項10に記載の
    ハードディスク装置の記録データ消去装置。
  15. 【請求項15】 前記コンデンサの放電によるコイルの
    磁界発生時間が10ms以内である請求項11に記載の
    ハードディスク装置の記録データ消去装置。
  16. 【請求項16】 前記コンデンサの放電によるコイルの
    磁界発生時間が10ms以内である請求項12に記載の
    ハードディスク装置の記録データ消去装置。
  17. 【請求項17】 ハードディスク装置が挿入配置される
    凹部と、 前記凹部にハードディスク装置が挿入配置された状態に
    おいて、前記ハードディスク装置の外側を取り巻く態様
    となるように、前記凹部を取り巻いてリング状に設けら
    れた磁界発生用のコイルと、 前記コイルに磁界を発生させるための直流電源回路と、 前記凹部に挿入配置されるハードディスク装置に磁力を
    及ぼす位置に設けられた永久磁石と、 を備え、 前記データ消去時における凹部の磁束密度が6000ガ
    ウス〜15000ガウスであり、 前記直流電源回路は、充放電用のコンデンサと、コンデ
    ンサに充電された電荷を前記コイルに放電させるスイッ
    チ素子とを備え、 前記コンデンサの放電によるコイルの磁界発生時間が1
    0ms以内であることを特徴とするハードディスク装置
    の記録データ消去装置。
  18. 【請求項18】 前記凹部に挿入配置されるハードディ
    スク装置に磁力を及ぼす位置に永久磁石が設けられてい
    る請求項17に記載のハードディスク装置の記録データ
    消去装置。
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