JP3088568B2 - プレキャストコンクリート基礎用ブロックおよびその施工方法 - Google Patents

プレキャストコンクリート基礎用ブロックおよびその施工方法

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JP3088568B2 JP04237832A JP23783292A JP3088568B2 JP 3088568 B2 JP3088568 B2 JP 3088568B2 JP 04237832 A JP04237832 A JP 04237832A JP 23783292 A JP23783292 A JP 23783292A JP 3088568 B2 JP3088568 B2 JP 3088568B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレキャストコンクリー
ト基礎用ブロックおよびその施工方法に関し、さらに詳
細には、施工する現場の地耐力に応じてベース幅を変更
できる構造を備えたプレキャストコンクリート基礎の技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、起立状の立ち上がり部と、この立
ち上がり部の下端に接続される水平状のベース部とを備
えたプレキャストコンクリート基礎用ブロック(以下
「PC基礎用ブロック」という)としては、大別して、
一体型のものと分離型のものとが提供されている。
【0003】一体型のPC基礎用ブロックは、図8(a)
に示すように、このPC基礎用ブロックの立ち上がり部
aとベース部bとが一体に成形されてなるもので、その
施工にあたっては、あらかじめ生産工場等において製造
されたPC基礎用ブロックを、施工現場に搬送して所定
の地面上に設置することにより行われている。
【0004】一方、分離型のPC基礎用ブロックは、こ
のPC基礎用ブロックの立ち上がり部aとベース部bと
が別々に製造されるもので、その施工にあたっては、立
ち上がり部aおよびベース部bの一方または双方がプレ
キャストコンクリートとして工場で製造された後に施工
現場へ搬送されて、残りの部分が現場施工されている。
【0005】この分離型PC基礎用ブロックとしては、
具体的には図8(b) および図8(c)に示す2種類のもの
があり、図8(b) に示すものは、PC基礎用ブロックの
立ち上がり部aのみがプレキャストコンクリートとさ
れ、そのベース部bは、施工現場において、適宜所要の
ベース幅L分だけコンクリートcを打設することにより
形成されている。
【0006】また、図8(c) に示すものは、立ち上がり
部aおよびベース部bの双方とも工場で製造されるプレ
キャストコンクリートとされており、施工現場におい
て、ベース部bの上面に形成された溝部d上に、立ち上
がり部aを載置した後、この溝部d内に結合用コンクリ
ートeを打設することにより両者が接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなPC基礎用ブロックにあっては、それぞれ以下の
問題点があり、その改良が要望されていた。
【0008】すなわち、PC基礎用ブロックのベース幅
Lは、このPC基礎用ブロックを施工する現場の地耐力
に応じて決定されているところ、図8(a) の一体型PC
基礎用ブロックにあっては、PC基礎用ブロック全体が
一体成形されていることから、地耐力が変化する毎に、
これに応じたベース幅Lを有するPC基礎用ブロックが
製造されることとなる。これがため、PC基礎用ブロッ
クを製造する際に、PC基礎用ブロック成形用型枠の一
部または全部を取り替えねばならず、このPC基礎用ブ
ロックの製造に多大な手間がかかり、その製造コストの
高騰を招いていた。
【0009】一方、図8(b) および図8(c) の分離型P
C基礎用ブロックにあっては、ベース部bが立ち上がり
部aとは別個に製造され、これらが施工現場において接
続されていることから、立ち上がり部aとベース部bを
それぞれ垂直と水平に保ち、さらに、通りを真っ直ぐに
通すことは、施工上大変困難な作業となっていた。
【0010】その上、図8(c) に示す構造のように、ベ
ース部bへの現場打ち結合用コンクリートeの量が少な
い場合には、この結合用コンクリートeを一輪車等を用
いて簡単に打設することができるが、図8(b) に示す構
造のように、打設するコンクリートcの量が多い場合に
は、クレーン車等を使用して打設しなければならず、そ
の作業にかかるコストが大幅に増大して工事費を圧迫す
るものとなっていた。
【0011】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、PC基礎
用ブロック成形用型枠の製造にかかる費用を安価に抑え
ることにより、このPC基礎用ブロックの製造コストを
低減させるとともに、現場施工が容易かつ確実なPC基
礎用ブロックおよびその施工方法を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプレキャストコンクリート基礎用ブロック
は、起立状の立ち上がり部と、この立ち上がり部の下端
に接続される水平状のベース部とが一体成形されてな
り、このベース部の両側縁に、複数のコンクリート増打
用の打継ぎ部が設けられ、この打継ぎ部は、前記ベース
部の両側面に凹設された結合凹部と、この結合凹部内に
おいて前記ベース部から外方へ突設された結合ねじ部と
からなることを特徴とする。
【0013】また、本発明のプレキャストコンクリート
基礎用ブロックの施工方法は、前記基礎用ブロックを用
いて、この基礎用ブロックのベース部を、施工現場の地
耐力に応じて適宜増幅させる施工方法であって、この増
幅作業に際して以下の工程を行うことを特徴とする。 (1) 前記施工現場の所定地面上に基礎用ブロックを設置
させる工程 (2) この基礎用ブロックのベース部の両側縁の外側に、
コンクリート増打用の型枠を配設する工程 (3) この型枠と前記ベース部の側端縁との間にコンクリ
ートを打設する工程 (4) この打設コンクリートの強度発現の後、型枠を除去
する工程
【0014】
【作用】本発明にかかるPC基礎用ブロックの施工方法
は、あらかじめ生産工場等において、立ち上がり部とベ
ース部が一体となったPC基礎用ブロックを製造してお
き、このPC基礎用ブロックのベース部を、施工現場の
地耐力に応じて適宜増幅させる。したがって、PC基礎
用ブロックの製造用型枠としては基本となる製造用型枠
を1種類準備すればよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】本発明に係るPC基礎用ブロックを図1お
よび図2に示し、このPC基礎用ブロック1は、鉄筋コ
ンクリート製の建築物等の荷重を地盤に伝えるための下
部構造(基礎)の一部をなすものである。PC基礎用ブ
ロック1は、起立状の立ち上がり部2と、この立ち上が
り部2の下端2aに接続される水平状のベース部3とが
一体成形されてなるコンクリート製で、その内部に複数
の鉄筋4,5,6,7,…が配筋されている。
【0017】このPC基礎用ブロック1のベース部3の
両側縁には、コンクリート増打用の打継ぎ部8が設けら
れている。この打継ぎ部8は、後述するように、PC基
礎用ブロック1のベース幅Lを増幅する際に使用される
もので、複数組の結合凹部9と結合ねじ部10の組み合
わせ構造からなる。
【0018】これら結合凹部9と結合ねじ部10の組み
合わせ構造は、ベース幅Lを増幅する際に打設する増打
コンクリートB(図7参照)とベース部3の両側縁つま
り両側面3a,3aとの密着性を高めて、両者の結合を
強固にするためのものである。
【0019】結合凹部9は、図示のごとく、ベース部3
の両側縁3a,3aに凹設された円すい台形状の形態
で、ベース部3の長手方向へ適当な間隔をもって配設さ
れており、各結合凹部9内の中央部分に上記結合ねじ部
10がそれぞれ突設されている。
【0020】この結合ねじ部10は、具体的には、ベー
ス部3内に配筋されたねじ付ベース鉄筋6のねじ部から
形成されている。つまり、ねじ付ベース鉄筋6がベース
部3内において水平方向へ延びて配筋されるとともに、
その両端ねじ部がベース部3の両側縁から外方へ突出さ
れて、上記結合ねじ部10,10とされている。このよ
うにねじ付ベース鉄筋6が打継ぎ部8の一部を形成する
構造とすることにより、その形成が容易であるととも
に、増打コンクリートBとの強固な密着性を確保するこ
とができる。
【0021】次に、この打継ぎ部8の形成方法について
説明する。図3に示すように、各ねじ付ベース鉄筋6の
両端ねじ部(結合ねじ部)10,10に、円すい台形状
の抜取りコン11,11(木製、鉄製あるいはプラスチ
ック製)を螺着させて、これらねじ付ベース鉄筋6,
6,…を、他の鉄筋4,5,7,…と共に図示しないブ
ロック型枠内の所定位置に配筋させる。この状態で、上
記ブロック枠内にコンクリートを打設し、このコンクリ
ートの硬化を待って、上記ブロック型枠を除去した後
(図2(a) 参照) 、抜取りコン11を各ねじ付ベース鉄
筋6の両端ねじ部10から取り外すことにより、打継ぎ
部8を形成する(図2(b) 参照) 。
【0022】また、この打継ぎ部8の結合ねじ部10に
は、図5(a),(b) に示すように、増打用のねじ鉄筋12
が高ナット13を介して結合可能とされている。このね
じ鉄筋12は、PC基礎用ブロック1のベース幅Lを増
幅する際に増幅部分の補強に用いられるベース補助筋1
4(図6参照)と係合可能とされている。
【0023】続いて、以上のように構成されてなるPC
基礎用ブロック1の施工方法を以下に説明する。
【0024】この施工方法の実施にあたっては、基本型
であるPC基礎用ブロック1をあらかじめ生産工場等に
おいて製造しておき、これを施工現場へ搬送して、施工
現場の所定地面上に設置施工する。
【0025】このPC基礎用ブロック1の設置にあたっ
ては、これを設置する地面の地耐力に応じて、そのベー
ス幅が決定される。例えば、使用するPC基礎用ブロッ
ク1のベース幅Lが、地耐力5t/m2 の地面に対応し
てあらかじめ設定されている場合に、実際の施工現場の
地耐力が5t/m2 未満であるとすると、この地耐力の
値に応じて上記ベース幅Lを適宜増幅してやる必要があ
る。
【0026】以下に施工現場の地耐力との関係から、場
合を分けてPC基礎用ブロック1の施工手順を説明す
る。
【0027】A.PC基礎用ブロック1のベース幅Lに
作用する応力が施工現場の地耐力よりも小さい場合: PC基礎ブロック1を、生産工場等から搬送された状態
のまま、つまり打継ぎ部8の各結合ねじ部10にねじ鉄
筋12を結合していない状態のままで、施工現場の地面
上に設置施工する。この場合は、打継ぎ部8の各結合凹
部9内への水の侵入や、結合ねじ部10の錆びつきを防
ぐため、この部分に、市販品であるプッシュコンを埋め
込んだり、樹脂モルタルを充填させて閉塞する(図示省
略)。
【0028】B.PC基礎用ブロック1のベース幅Lに
作用する応力が施工現場の地耐力よりも大きい場合 PC基礎ブロック1のベース幅Lを施工現場の地耐力に
応じて、以下の手順で増幅する(図4(a) 〜図4(d) 参
照)。
【0029】 まず、施工現場の所定地面A上に、P
C基礎用ブロック1を設置させるとともに、図5(b) に
示すように、ねじ鉄筋12,12,…を、PC基礎用ブ
ロック1の結合ねじ部10に、高ナット13を介してね
じ込んで結合させる(図4(a)参照)。
【0030】 次に、図6に示すように、上記ねじ鉄
筋12,12,…上に、ベース補助筋14をそれぞれ支
持させて配筋するとともに、ベース部3の両側縁3a,
3aの外側に、コンクリート増打用の型枠15,15
を、ベース増幅分L´だけ間隔をおいて枠組みする(図
4(b) 参照)。
【0031】 そして、このベース部3の両側縁3
a,3aと型枠15,15との間に、増打コンクリート
Bを打設する(図4(c) 参照)。このとき、増打コンク
リートBは、上記ベース部3の各結合凹部9と結合ねじ
10との間にも充填される。このため、この増打コンク
リートBが硬化すると、この増打コンクリートBとベー
ス部3との密着性が高まり、両者は強固に結合されるこ
ととなる。
【0032】 そして最後に、増打コンクリートBの
硬化(強度発現)を待って、上記型枠15,15を除去
することにより、PC基礎用ブロック1のベース幅L
が、ベース増幅分(L´+L´)だけ増幅されることと
なる(図4(d) ,図7参照)。
【0033】これにより、PC基礎用ブロック1は、こ
れを設置する施工現場の地耐力に応じて、そのベース幅
Lが適宜増幅される。
【0034】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく適宜設計変更可能である。例えば、ベース部3の
両側縁3a,3bに形成される結合凹部9の形状寸法は
図示例のような円すい台形状に限定されず、他の形状と
してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
プレキャストコンクリート基礎用ブロックのベース部の
両側縁に、コンクリート増打用の打継ぎ部が設けられて
いるから、施工現場において、ベース部の両側にコンク
リートを増打することにより適宜施工現場の地耐力に応
じたベース幅をもったプレキャストコンクリート基礎用
ブロックが得られる。
【0036】上記打継ぎ部が、ベース部の両側面に凹設
された結合凹部と、この結合凹部内においてベース部か
ら外方へ突設された結合ねじ部とからなるから、これら
両者間の隙間が、いわゆるシャーコッタの役目を果た
し、ベース部に対する増打コンクリートの密着性が高
い。
【0037】また、このようにベース幅が地耐力に応じ
て適宜増幅可能であるから、あらかじめ異なるベース幅
毎に多品種のプレキャストコンクリート基礎用ブロック
を製造しなくてよい。その結果、このプレキャストコン
クリート基礎用ブロック成形用の型枠を一種類とするこ
とが可能となり、この成形型枠の製造にかかるコストが
低減され、ひいてはこのプレキャストコンクリート基礎
用ブロックの製造コストも低減できる。
【0038】さらに、プレキャストコンクリート基礎用
ブロックは、そのベース部と立ち上がり部とがプレキャ
ストコンクリートとして一体に成形されているから、据
付時の施工性・安定性がよく、しかも、垂直,水平およ
び通りの確保が容易にできる。したがって、熟練工でな
くても施工作業ができる他、在来工法に比べ施工にかか
る工期が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプレキャストコンクリート基礎
用ブロックの一実施例を示す斜視図である。
【図2】同プレキャストコンクリート基礎用ブロックの
打継ぎ部の形成方法を示す断面図で、図2(a) はねじ付
ベース鉄筋に抜取りコンを取り付けている状態を、また
図2(b) は抜き取りコンを取り除いた状態をそれぞれ示
す。
【図3】同プレキャストコンクリート基礎用ブロックの
打継ぎ部の形成に用いられるねじ付ベース鉄筋と抜取り
コンを示す斜視図である。
【図4】図4(a) 〜(d) は同プレキャストコンクリート
基礎用ブロックの施工手順を示す工程図である。
【図5】同プレキャストコンクリート基礎用ブロックに
おいて、打継ぎ部の結合ねじ部にねじ鉄筋を結合する構
造を示す断面図で、図5(a) は同構造の分解状態を、ま
た図5(b) は同構造の組み立て状態をそれぞれ示す。
【図6】同プレキャストコンクリート基礎用ブロックに
おいて、増打用のねじ鉄筋上にベース補助筋を係合支持
させた状態を示す断面図である。
【図7】同プレキャストコンクリート基礎用ブロックに
おいて、増打コンクリートを増打した状態を示す断面図
である。
【図8】従来のプレキャストコンクリート基礎用ブロッ
クを示す断面図で、図8(a) は一体型のプレキャストコ
ンクリート基礎用ブロック、図8(b) および図8(c) は
分離型のプレキャストコンクリート基礎用ブロックをそ
れぞれ示す。
【符号の説明】
1 プレキャストコンクリート基礎用ブロック 2 立ち上がり部 3 ベース部 3a ベース部の側縁(側面) 6 ねじ付ベース鉄筋 8 打継ぎ部 9 結合凹部 10 結合ねじ部 11 抜取りコン 12 ねじ鉄筋 13 高ナット 14 ベース補助筋 15 型枠 A 施工現場の所定地面 B 増打コンクリート L ベース幅 L´ ベース増幅分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 27/00 - 27/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立状の立ち上がり部と、この立ち上が
    り部の下端に接続される水平状のベース部とが一体成形
    されてなり、 このベース部の両側縁に、複数のコンクリート増打用の
    打継ぎ部が設けられ、 この打継ぎ部は、前記ベース部の両側面に凹設された結
    合凹部と、この結合凹部内において前記ベース部から外
    方へ突設された結合ねじ部とからなることを特徴とする
    プレキャストコンクリート基礎用ブロック。
  2. 【請求項2】 前記ベース部内にねじ付ベース鉄筋が水
    平方向へ延びて配筋され、その両端ねじ部が前記ベース
    部の両側縁から外方へ突出されて、前記結合ねじ部とさ
    れている請求項1に記載のプレキャストコンクリート基
    礎用ブロック。
  3. 【請求項3】 前記結合ねじ部に、増打用のねじ鉄筋が
    高ナットを介して結合可能とされている請求項1または
    2に記載のプレキャストコンクリート基礎用ブロック。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一つに記載
    の基礎用ブロックを用いて、この基礎用ブロックのベー
    ス部を、施工現場の地耐力に応じて適宜増幅させる施工
    方法であって、 この増幅作業に際して以下の工程を行うことを特徴とす
    るプレキャストコンクリート基礎用ブロックの施工方
    法。 (1) 前記施工現場の所定地面上に基礎用ブロックを設置
    させる工程 (2) この基礎用ブロックのベース部の両側縁の外側に、
    コンクリート増打用の型枠を配設する工程 (3) この型枠と前記ベース部の側端縁との間にコンクリ
    ートを打設する工程 (4) この打設コンクリートの強度発現の後、型枠を除去
    する工程
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