JP3088372B2 - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
- Publication number
- JP3088372B2 JP3088372B2 JP10000433A JP43398A JP3088372B2 JP 3088372 B2 JP3088372 B2 JP 3088372B2 JP 10000433 A JP10000433 A JP 10000433A JP 43398 A JP43398 A JP 43398A JP 3088372 B2 JP3088372 B2 JP 3088372B2
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- Japan
- Prior art keywords
- blade
- sheet
- holder
- width
- detection sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はクリーニング装置に
関し、特に電子写真式印刷装置のクリーニング装置に関
する。
関し、特に電子写真式印刷装置のクリーニング装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のクリーニング装置では、
感光体上の残留トナーをクリーニングするために、感光
体筒方向長さとほぼ同一の長さを有するブレードが、感
光体表面に適度な圧接力を維持した状態で、完全固定さ
れている。
感光体上の残留トナーをクリーニングするために、感光
体筒方向長さとほぼ同一の長さを有するブレードが、感
光体表面に適度な圧接力を維持した状態で、完全固定さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のクリー
ニング装置は、第１の問題点は、前述した従来の技術で
は、感光体表面に形成されるトナー画像幅に関わらず、
常時、感光体表面全幅に対して、ブレード圧接による残
留トナーの機械的掻き落としが機能するため、残留トナ
ーの付着していない非画像部では、残留トナーによる潤
滑効果がなく、感光体表面とブレードとの摩擦力が大き
く、感光体表面の電荷輸送層の摩耗を早めてしまい、そ
の結果、磨耗量の多い部分では、帯電不足によるカブリ
障害が発生する。
ニング装置は、第１の問題点は、前述した従来の技術で
は、感光体表面に形成されるトナー画像幅に関わらず、
常時、感光体表面全幅に対して、ブレード圧接による残
留トナーの機械的掻き落としが機能するため、残留トナ
ーの付着していない非画像部では、残留トナーによる潤
滑効果がなく、感光体表面とブレードとの摩擦力が大き
く、感光体表面の電荷輸送層の摩耗を早めてしまい、そ
の結果、磨耗量の多い部分では、帯電不足によるカブリ
障害が発生する。
【０００４】その理由は、感光体表面全幅に対して、ブ
レードが圧接した状態で完全に固定されているためであ
る。
レードが圧接した状態で完全に固定されているためであ
る。
【０００５】本発明の目的は、感光体表面クリーニング
時に、感光体表面の非画像部分に加わる機械的摩擦を排
除し、画像障害を防止するクリーニング装置を提供する
ことにある。
時に、感光体表面の非画像部分に加わる機械的摩擦を排
除し、画像障害を防止するクリーニング装置を提供する
ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のクリーニング装
置は、用紙をセットする左右トラクタと、トラクタの位
置調整方向に沿った位置にその位置を検出するための位
置検出センサと、前記位置検出センサから送られた用紙
の用紙幅情報を受信し用紙幅に対応する駆動時間を算出
するた制御回路と、残留トナーを掻き落とすためのブレ
ードと、前記ブレードを移動する方向にガイドするホル
ダーガイドと、前記ブレードを保持した状態で前記ホル
ダーガイド上をブレード移動方向に移動するブレードホ
ルダーと、前記ブレードホルダーを用紙幅に対応する駆
動時間を算出した前記制御回路により駆動させる駆動手
段と、前記ホルダーガイドに対してテンションを加えブ
レードが感光体に対して圧接力を維持させるテンション
スプリング圧接力を維持しているテンションスプリング
とを備えて構成されている。
置は、用紙をセットする左右トラクタと、トラクタの位
置調整方向に沿った位置にその位置を検出するための位
置検出センサと、前記位置検出センサから送られた用紙
の用紙幅情報を受信し用紙幅に対応する駆動時間を算出
するた制御回路と、残留トナーを掻き落とすためのブレ
ードと、前記ブレードを移動する方向にガイドするホル
ダーガイドと、前記ブレードを保持した状態で前記ホル
ダーガイド上をブレード移動方向に移動するブレードホ
ルダーと、前記ブレードホルダーを用紙幅に対応する駆
動時間を算出した前記制御回路により駆動させる駆動手
段と、前記ホルダーガイドに対してテンションを加えブ
レードが感光体に対して圧接力を維持させるテンション
スプリング圧接力を維持しているテンションスプリング
とを備えて構成されている。
【０００７】［作用］使用する用紙幅に合わせて、ブレ
ードの感光体表面に対するクリーニング有効幅を変化さ
せている。このため、画像領域外の感光体表面に対して
は、ブレードによる機械的摩擦が加わることがなく、感
光体表面の電荷輸送層の摩耗を防ぐことができる。この
結果、感光体の部分的な特性劣化に起因する画像上での
障害が防止できる。
ードの感光体表面に対するクリーニング有効幅を変化さ
せている。このため、画像領域外の感光体表面に対して
は、ブレードによる機械的摩擦が加わることがなく、感
光体表面の電荷輸送層の摩耗を防ぐことができる。この
結果、感光体の部分的な特性劣化に起因する画像上での
障害が防止できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【０００９】図１は本発明のクリーニング装置の一実施
の形態の左右トラクタの配置を示す正面図であり、図２
は本発明のクリーニング装置の一実施の形態を示す構成
図である。
の形態の左右トラクタの配置を示す正面図であり、図２
は本発明のクリーニング装置の一実施の形態を示す構成
図である。
【００１０】図１を参照すると、用紙セット時の左右ト
ラクタの正面図であり、連続用紙１を左右トラクタ２、
３にセットする。その際に、左側トラクタ２が位置固定
であるため、右側トラクタ３を連続用紙１の用紙幅に合
わせて位置固定を行う。右側トラクタ３の位置調整方向
に沿った位置に、その位置を検出するための位置検出セ
ンサ４が設置されており、この位置検出センサ４により
連続用紙１の用紙幅が判断される。ここで判断された連
続用紙１の用紙幅情報は、信号線１８を通じて、図２の
制御回路５に送られる。
ラクタの正面図であり、連続用紙１を左右トラクタ２、
３にセットする。その際に、左側トラクタ２が位置固定
であるため、右側トラクタ３を連続用紙１の用紙幅に合
わせて位置固定を行う。右側トラクタ３の位置調整方向
に沿った位置に、その位置を検出するための位置検出セ
ンサ４が設置されており、この位置検出センサ４により
連続用紙１の用紙幅が判断される。ここで判断された連
続用紙１の用紙幅情報は、信号線１８を通じて、図２の
制御回路５に送られる。
【００１１】図２を参照すると、感光体１１は、用紙送
り方向２１に送られる連続用紙１と同速度で感光体回転
方向８に回転する。その際に、感光体１１上のトナー画
像が転写後トナー画像１９として連続用紙１上に電気的
に転写される。転写効率は、約９０％であるため、９０
％のトナーが連続用紙１の用紙上に転写後トナー画像１
９として形成され、１０％のトナーが感光体１１上に残
留トナー１４として残る。この残留トナー１４を廃トナ
ー１５として機械的に掻き落とすことを目的として、ブ
レード７が設置されている。
り方向２１に送られる連続用紙１と同速度で感光体回転
方向８に回転する。その際に、感光体１１上のトナー画
像が転写後トナー画像１９として連続用紙１上に電気的
に転写される。転写効率は、約９０％であるため、９０
％のトナーが連続用紙１の用紙上に転写後トナー画像１
９として形成され、１０％のトナーが感光体１１上に残
留トナー１４として残る。この残留トナー１４を廃トナ
ー１５として機械的に掻き落とすことを目的として、ブ
レード７が設置されている。
【００１２】図１の位置検出センサ４から送られた連続
用紙１の用紙幅情報を受信した制御回路５は、必要なク
リーニング幅１３を得るために最大で感光体全幅１２と
同じ使用可能最大幅用紙２０のうちのセットされている
連続用紙１の用紙幅に対応する必要な駆動時間を算出
し、駆動手段６を動作させる。駆動手段６の動作によ
り、ブレードホルダー１７はブレード７を保持した状態
でホルダーガイド１０上をブレード移動方向１６に移動
する。また、テンションスプリング９が、ホルダーガイ
ド１０に対して適度なテンションを加えているため、ブ
レード７は感光体１１に対して、常時、適度な圧接力を
維持している。
用紙１の用紙幅情報を受信した制御回路５は、必要なク
リーニング幅１３を得るために最大で感光体全幅１２と
同じ使用可能最大幅用紙２０のうちのセットされている
連続用紙１の用紙幅に対応する必要な駆動時間を算出
し、駆動手段６を動作させる。駆動手段６の動作によ
り、ブレードホルダー１７はブレード７を保持した状態
でホルダーガイド１０上をブレード移動方向１６に移動
する。また、テンションスプリング９が、ホルダーガイ
ド１０に対して適度なテンションを加えているため、ブ
レード７は感光体１１に対して、常時、適度な圧接力を
維持している。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリーニ
ング装置は、第１の効果は、小幅用紙を長期にわたり使
用した場合においても、その後で大幅用紙を使用したと
きに、画像障害が発生しなくなることである。
ング装置は、第１の効果は、小幅用紙を長期にわたり使
用した場合においても、その後で大幅用紙を使用したと
きに、画像障害が発生しなくなることである。
【００１４】その理由は、感光体上の残留トナーを掻き
落とすためのクリーニング領域が使用する用紙幅に応じ
た必要最小限の領域に限定されるためである。これによ
り、長期にわたり、小幅用紙を使用しても、感光体の用
紙領域外の表面がブレードによる機械的摩擦の影響を受
けることがないため、その箇所の特性の劣化が防止でき
る。
落とすためのクリーニング領域が使用する用紙幅に応じ
た必要最小限の領域に限定されるためである。これによ
り、長期にわたり、小幅用紙を使用しても、感光体の用
紙領域外の表面がブレードによる機械的摩擦の影響を受
けることがないため、その箇所の特性の劣化が防止でき
る。
【図１】本発明のクリーニング装置の一実施の形態の左
右トラクタの配置を示す正面図である。
右トラクタの配置を示す正面図である。
【図２】本発明のクリーニング装置の一実施の形態を示
す構成図である。
す構成図である。
１ 連続用紙 ２ 左側トラクタ ３ 右側トラクタ ４ 位置検出センサ ５ 制御回路 ６ 駆動手段 ７ ブレード ８ 感光体回転方向 ９ テンションスプリング １０ ホルダーガイド １１ 感光体 １２ 感光体全幅 １３ クリーニング幅 １４ 残留トナー １５ 廃トナー １６ ブレード移動方向 １７ ブレードホルダー １８ 信号線 １９ 転写後トナー画像 ２０ 使用可能最大幅用紙 ２１ 用紙送り方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14
Claims (1)
- 【請求項１】 用紙をセットする左右トラクタと、トラ
クタの位置調整方向に沿った位置にその位置を検出する
ための位置検出センサと、前記位置検出センサから送ら
れた用紙の用紙幅情報を受信し用紙幅に対応する駆動時
間を算出するた制御回路と、残留トナーを掻き落とすた
めのブレードと、前記ブレードを移動する方向にガイド
するホルダーガイドと、前記ブレードを保持した状態で
前記ホルダーガイド上をブレード移動方向に移動するブ
レードホルダーと、前記ブレードホルダーを用紙幅に対
応する駆動時間を算出した前記制御回路により駆動させ
る駆動手段と、前記ホルダーガイドに対してテンション
を加えブレードが感光体に対して圧接力を維持させるテ
ンションスプリングとを備えることを特徴とするクリー
ニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10000433A JP3088372B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10000433A JP3088372B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | クリーニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11194692A JPH11194692A (ja) | 1999-07-21 |
| JP3088372B2 true JP3088372B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=11473691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10000433A Expired - Fee Related JP3088372B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3088372B2 (ja) |
-
1998
- 1998-01-05 JP JP10000433A patent/JP3088372B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11194692A (ja) | 1999-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000613 |
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| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714 Year of fee payment: 9 |
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