JP3087315U - 自転車の中軸折り畳み装置 - Google Patents

自転車の中軸折り畳み装置

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JP3087315U JP2002000141U JP2002000141U JP3087315U JP 3087315 U JP3087315 U JP 3087315U JP 2002000141 U JP2002000141 U JP 2002000141U JP 2002000141 U JP2002000141 U JP 2002000141U JP 3087315 U JP3087315 U JP 3087315U
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定興 陳
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遠大塑膠工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み後の体積の縮小と、リヤフォークと
上管との接続の支点による回転でピボットが摩損するこ
とを防止可能な自転車の中軸折り畳み装置を提供する。 【解決手段】 リヤフォーク1前端に可動台が結合され
ている。サドルポスト2前方に位置する上管8末端には
軸孔74と同じ側に軸台81が固定されている。軸ピン
ユニット82を用い両者の孔が固定されている。上管8
末端の反対側には嵌合台83が設置され、可動台7の嵌
合台83に対応する側にロックユニット9が設置されて
いる。リヤフォーク1とサドルポスト2との間に設置さ
れている震動防止器4の上端はサドルポスト2の連接フ
レーム3を離脱する。ロックユニット9の解除によりリ
ヤフォーク1は可動台上の軸ピンユニット82を軸芯と
して回転し、折り畳まれる。サドルポスト2前部の車体
側辺に車体側面を寄せる折り畳み形態が完成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自転車の中軸折り畳み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
週休二日の実施に伴い、ますます多くの人々が休日に屋外レジャーを楽しむよ うになることが予測される。動力を具えない自転車は人力により駆動するもので あり、よって自転車に乗ることは運動効果を具えるが、それに加えて短距離交通 の問題をも考慮すれば、自転車は最良の道具であると言える。
【0003】 近年、自転車の設計は非常に多元化している。自転車に乗ることを一層快適に するため、車体上にはしばしば震動防止装置が設置されている。 従来の自転車震動防止装置の後震動防止システムの多くは、リヤフォークと車 体フレームを組合せ、相互に可動に接続し、リヤフォークと車体フレームとの間 に震動吸収装置が連結されている。これにより震動吸収装置は震動を吸収し、或 いは後輪がリヤフォーク振幅震動を経由し伝動して来る震動エネルギーを戻す。 こうして、自転車は平地、平坦でない道、或いは山道等での走行時、安定した状 態を保持することができるのである。
【0004】 また、震動防止装置を具える一部の自転車は、携帯の利便性を考慮し折り畳み 構造を具えるものも存在する。震動防止装置と共に折り畳み構造を具える自転車 の震動防止装置は上端に連結される迅速分解ジョイントをサドルポスト位置に可 動に接続し、下端はリヤフォークの所定位置に可動に結合されている。
【0005】 従来の折り畳み構造は固定解除構造が震動防止装置の上端位置に設計されてい る。折り畳み時には、先ず震動防止装置上端の迅速分解ジョイントを緩め、震動 防止装置をサドルポストより離脱させる。同時に、リヤフォークが車台上管末端 に接続される形態を利用し、リヤフォークを回転させ該車台上管下方に折り畳ま せる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来のリヤフォークを回転させ後輪を連動し車台上管下 方に折り畳み収納する形態は、全体折り畳み後の体積が大き過ぎ、しかもリヤフ ォークと上管の接続の支点により回転し折り畳むため、ピボットが摩損しリヤフ ォークとの間が不安定となる。これでは使用が長くなれば、接続の支点は緩み、 車体の軸線が歪み、乗る時に偏りや揺れが発生する。 したがって本考案の目的は、折り畳み後の体積が大幅に縮小され、展開後の車 体が安定して固定される自転車の中軸折り畳み装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載の自転車の中軸折り畳み装 置は、リヤフォーク前端に可動台が結合され、可動台の頂点面側辺には軸孔が開 設されている。サドルポスト前方に位置する上管末端には軸孔と同じ側に対応し 軸台が固定、成型されている。軸ピンユニットを用い両者の孔を穿通結合させ、 固定する。上管末端の反対側には嵌合台が設置され、可動台は嵌合台に対応する 側にスピーディースパナ形態であるロックユニットが設置され、相互に嵌合定位 している。リヤフォークと可動台の可動結合接触面には係合定位可能な限定体が 設置されている。リヤフォークとサドルポストとの間に設置されている震動防止 器は分解を経て、上端はサドルポストの連接フレームを離脱する。リヤフォーク は可動台との接触面に相互に設置されている限定体により抵触、定位される。ロ ックユニットの解除によりリヤフォークは可動台上の軸ピンユニットを回転の軸 芯として回転し、折り畳まれ、サドルポスト前部の車体側辺に車体側面を寄せる 折り畳み形態が完成される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に示すように、本考案の一実施例による自転車の中軸折り畳み装置は、リ ヤフォーク1、サドルポスト2および連接フレーム3間に取り外し式の震動防止 器4が設置されている。
【0009】 震動防止器4下端はリヤフォーク1中段に可動に結合され、上端には軸管41 が設置され一組の迅速分解ジョイント5が穿接され、連接フレーム3に嵌合され ている。連接フレーム3は両側の側面にブラケット31が開設されている。震動 防止器4上端の軸管41は連接フレーム3内に設置される。これにより迅速分解 ジョイント5は軸管41外のロッド体に露出し、ブラケット31に嵌入される。 また、図2に示すように、迅速分解ジョイント5を利用し、連接フレーム3と震 動防止器4上端の軸管41とを圧迫し、震動防止器4とサドルポスト2の接続端 を固定する。震動防止器4とサドルポスト2との接続端の固定および安定のため に、上にガードユニット6が設置可能であり、震動防止器4上端に対して二重の 定位作用が形成される。
【0010】 ガードユニット6は、連接フレーム3の管筒61内でバネ62の係合ピン63 が嵌合されている。係合ピン63は管筒61の上端に伸出し、ナット64が設置 されている。しかも連接フレーム3は管筒61に対応し穿孔32が設置され、係 合ピン63はバネ62に押され、恒常的に該穿孔32より突出している。係合ピ ン63の突出端は、連接フレーム3内に設置される震動防止器4の上端縁に接触 し、震動防止器4の上端軸管41と迅速分解ジョイント5とが連接フレーム3の ブラケット31より脱出しないよう制限している。
【0011】 リヤフォーク1前端には可動台7が可動に結合されている。軸カバー71がリ ヤフォーク1の二車体内に設置され、一組の軸管72は可動台7に伸入し、リヤ フォーク1と内部に設置される軸カバー71、及び軸ピン73が対応し、軸管7 2は穿通、固定されている。
【0012】 可動台7の頂点面側辺には軸孔74が開設され、サドルポスト2前方に位置す る上管8末端は軸孔74の同側に対応し、穿孔811を具えた軸台81が固定、 成型されている。軸ピンユニット82を用い両者の孔が穿通、結合され、固定さ れている。さらに上管8末端の反対側には嵌合台83が設置され、可動台7は嵌 合台83に対してスピーディースパナ形態であるロックユニット9が設置されて いる。ロックユニット9はクランプ91のロッドピン92により、可動台7内部 の軸ロッド93に螺設され、回転、揺動される。また、リヤフォーク1と可動台 7の可動結合接触面は相互に震動防止器4の緩衝範囲と分解の必要とに応じて、 所定角度の回転が可能な限定体を許容する。本実施例では、リヤフォーク1片側 フレーム体端部において突起板11が延伸し、可動台7内側の突起板11に対す る両側には二本のガードピン75が設置されている。
【0013】 次に図3に示すように、車体の展開時には、リヤフォーク1は可動台7に可動 結合されている。、これにより頂点面側辺の軸孔74と上管8末端の軸台81の 穿孔811は、軸ピンユニット82により穿通、可動結合され、ロックユニット 9で固定される。ロックユニット9はロッドピン92により上管8末端の嵌合台 83の凹槽構造内に延伸、抵触される。クランプ91は嵌合台83頂端に位置し 、回転後は相互に圧迫定位され、リヤフォーク1が固定され、上管8の車体全体 に対して安定的な直線形態を保持可能である。
【0014】 続いて図4に示すように、車体を折り畳む時には、先ずサドルポスト2の連接 フレーム3上のガードユニット6が解除され、次に外側のナット64を引上げる と、管筒61内の係合ピン63によりバネ62が圧縮される。これにより、係合 ピン63の突出下端は震動防止器4の上端縁から離れ、それと一緒に分解される 。
【0015】 図5に示すように、リヤフォーク1をいくらか下方に移動させることで、震動 防止器4の上端軸管41と迅速分解ジョイント5は、連接フレーム3のブラケッ ト31より完全に脱出する。これで、ナット64を緩め、係合ピン63を戻すこ とが可能となる。しかもこの時、リヤフォーク1は可動台7に対して回転する。 リヤフォーク1片側フレーム体端部より延伸する突起板11は、可動台7の対応 する内側面のガードピン75により嵌合され、リヤフォーク1が固定されている ため、任意の回転、揺動がなくなる。次に、ロックユニット9を緩めることによ りクランプ91は反対方向に回転し、以ってロッドピン92は回し外され、嵌合 台83から離脱する。 さらに図6に示すように、リヤフォーク1を可動台7上の軸ピンユニット82 を回転の軸芯とし回転させ、その対応するサドルポスト2前部の車体を回転させ 折り畳む。こうして、車体側面に寄せる折り畳み形態が完成される。
【0016】
【考案の効果】
上記のように、本考案はリヤフォークの揺動支点端と上管を軸方向の軸芯構造 により連結する形態で、リヤフォークにより可動台が連動され、軸芯構造を利用 し、対応するサドルポスト前部の車体を回転させ折り畳み側辺に収納することに より、折り畳み後の体積は大幅に縮減される。しかも、展開後の車体は固定ユニ ットにより安定的に固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による自転車の中軸折り畳み
装置の構造を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例による自転車の中軸折り畳み
装置の組合せを示す模式図一である。
【図3】本考案の一実施例による自転車の中軸折り畳み
装置の組合せを示す模式図二である。
【図4】本考案の一実施例による自転車の中軸折り畳み
装置の折り畳み操作のロック解除動作一を示す模式図で
ある。
【図5】本考案の一実施例による自転車の中軸折り畳み
装置の折り畳み操作のロック解除動作二を示す模式図で
ある。
【図6】本考案の一実施例による自転車の中軸折り畳み
装置の折り畳み状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 リヤフォーク 2 サドルポスト 3 連接フレーム 4 震動防止器 5 迅速分解ジョイント 6 ガードユニット 7 可動台 8 上管 9 ロックユニット 11 突起板 31 ブラケット 32 穿孔 41 軸管 61 管筒 62 バネ 63 係合ピン 64 ナット 71 軸カバー 72 軸管 73 軸ピン 74 軸孔 75 ガードピン 81 軸台 82 軸ピンユニット 83 嵌合台 91 クランプ 92 ロッドピン 93 軸ロッド 811 穿孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤフォーク、サドルポストおよび連接
    フレームの間に取り外し式の震動防止器が設置されて構
    成され、 前記震動防止器は、下端が前記リヤフォークに可動状態
    に結合され、上端には軸管が設置され一組の迅速分解ジ
    ョイントが穿接され、前記連接フレームに嵌合され、固
    定或いは解除を行い、 前記リヤフォークの前端には可動台が可動状態に結合さ
    れ、前記可動台の頂点面側辺には軸孔が開設され、前記
    サドルポストの前方に位置する上管末端には前記軸孔の
    同じ側に対応した軸台が固定成型され、軸ピンユニット
    により前記軸孔と前記軸台の孔とが穿通結合され、前記
    上管末端の反対側には嵌合台が設置され、前記可動台は
    前記嵌合台に対応する側にロックユニットが設置され、
    前記リヤフォークおよび前記可動台の可動結合接触面は
    相互に前記震動防止器の緩衝範囲と分解の必要とに応じ
    所定角度に回転可能な限定体を許容し、 前記リヤフォークと前記サドルポストとの間に設置され
    る前記震動防止器は分解を経て上端が前記サドルポスト
    の連接フレームを離脱し、前記リヤフォークは前記可動
    台との接触面に相互に設置されている前記限定体により
    相互に抵触し定位され、前記ロックユニットの解除によ
    り前記リヤフォークは前記可動台の上の前記軸ピンユニ
    ットを回転の軸芯とし回転し折り畳まれ、前記サドルポ
    ストの前部の車体側辺に車体側面が寄せられることを特
    徴とする自転車の中軸折り畳み装置。
  2. 【請求項2】 前記ロックユニットはクランプのロッド
    ピンにより前記可動台の内部の軸ロッドに螺設され、回
    転および揺動し、前記ロッドピンは前記嵌合台に延伸
    し、前記クランプは頂端に配置され、前記クランプが回
    された後、緊密に定位されることを特徴とする請求項1
    記載の自転車の中軸折り畳み装置。
  3. 【請求項3】 前記リヤフォークおよび前記嵌合台に相
    互に設置される前記限定体は、前記リヤフォークの一側
    車体端部において延伸する突起板であり、前記嵌合台の
    内側と対応する前記突起板の両側にはガードピンが設置
    されていることを特徴とする請求項1記載の自転車の中
    軸折り畳み装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020023246A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 ピープル株式会社 幼児用乗物
JP2022091671A (ja) * 2020-12-09 2022-06-21 田佳▲龍▼ 折り畳み自転車及び電動自転車のフレーム

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JP2020023246A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 ピープル株式会社 幼児用乗物
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