JP3087282B2 - ソフトウェア開発支援装置 - Google Patents

ソフトウェア開発支援装置

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JP3087282B2 JP02110845A JP11084590A JP3087282B2 JP 3087282 B2 JP3087282 B2 JP 3087282B2 JP 02110845 A JP02110845 A JP 02110845A JP 11084590 A JP11084590 A JP 11084590A JP 3087282 B2 JP3087282 B2 JP 3087282B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マイクロコンピュータ擬似動作回路内の初
期時不定回路のすべてのビットに1および0の値を設定
する手段を有するソフトウェア開発支援装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来の初期時不定回路を有するマイクロコンピュータ
のソフトウェア開発支援装置においては、マイクロコン
ピュータ擬似動作回路内で、初期時不定回路を初期時に
強制的に1または0のどちらか一方に固定するか、擬似
動作回路を不定のままにしておくかのどちらかであっ
た。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来技術では、初期時不定回路が1または0
に固定された場合、ソフトウェアによる初期化で、必要
な回路がすべて適切な値に設定されたのか、それとも初
期時に固定されていた値が偶然適切な値で、ソフトウェ
アでは初期化されていないのか、検査できない。また、
擬似動作回路内の初期時不定回路を、不定のままにした
場合も、実際のマイクロコンピュータの回路と、擬似動
作回路とでは、初期時の不定値が等しい場合もあり、等
しくない場合も発生する。この場合も、上記と同様の理
由で、ソフトウェアで正しく初期化されたのか否かを、
完全に検査することはできないという問題点を有する。
そこで、本発明は、このような問題を解決するもので、
初期時不定回路がソフトウェアにより正しく初期化され
たか否かを、完全に検査する機能を提供するこを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 本発明のソフトウエア開発支援装置は、ハードウエア
的初期化では初期化が行われない初期時不定回路を有す
るマイクロコンピュータのためのソフトウエア開発支援
装置において、 前記マイクロコンピュータと同等または、同等に近い
動作をする擬似回路と、前記擬似動作回路内に具備さ
れ、前記初期時不定回路の初期化ルーチンを含むプログ
ラムが格納される記憶回路と、前記擬似動作回路内に具
備され、前記初期時不定回路のすべてのビットに1もし
くは0を設定する手段を有するデバッグ回路と、を備
え、前記初期時不定回路のすべてのビットに1を設定し
た後、前記初期化ルーチンを実行させた結果の前記初期
時不定回路の第1のビット状態と、前記初期時不定回路
のすべてのビットに0を設定した後、前記初期化ルーチ
ンを実行させた結果の前記初期時不定回路の第2のビッ
ト状態とを比較することにより、前記初期化ルーチンの
検査をするよう構成したことを特徴とする。
[作用] 本発明のソフトウェア開発支援装置の作用について説
明すると、まず、マイクロコンピュータ擬似動作回路内
の初期時不定回路のすべてのビットに1を設定する手段
を用い、外部から命令を転送する記憶回路内のソフトウ
ェアを実行し、動作の検査を行う。次に、マイクロコン
ピュータ擬似動作回路内の初期時不定回路のすべてのビ
ットに0を設定する手段を用い、同じソフトウェアを実
行し、動作の検査を行う。ソフトウェアによる初期時不
定回路の設定が不完全な場合は、上記2種類の検査手段
により、初期時不定回路の値が異なった状態で検査でき
るため、動作上の相違として検出することが出来る。
[実施例] 以下に本発明のソフトウェア開発支援装置の詳細を図
示した実施例にもとづいて説明する。
第1図に、本発明の実施例であるデバッガ1とエバリ
ュエーションボード4とで構成されるソフトウェア開発
支援装置の構成図を示す。
エミュレーションメモリ2内のプログラムのイニシャ
ライズルーティンに初期値設定抜けがないことを検査す
るため、デバッグ回路3内に初期時不定回路を設定する
機能を備えたソフトウェア開発支援装置である。
実際のマイコンでは、システムリセット端子5からの
入力を受け、初期化回路6がプログラムカウンタ7、割
り込み許可/禁止フラグ12、初期化される周辺回路13を
リッセトしハード的な初期化を行なう。アキュムレータ
15、フラグレジスタ16、インデックスレジスタ17、デー
タRAM18、初期化されない周辺回路19は、ハード的な初
期化は行なわれず、回路は不定のままである。初期化さ
れたプログラムカウンタ7によって、アドレッシングさ
れたスタートアドレスからプログラムがインストラクシ
ョンレジスタ9にロードされ、インストラクションデコ
ーダ11で展開されて、実行される。プログラムカウンタ
がインクリメントされて、順次実行される。それらのプ
ログラムルーティンにより、ハード的に初期化されてい
ない回路が、ソフト的に初期化される。
ソフトウェア開発支援装置上では、エバリュエーショ
ンボード4のプログラムは、アドレスバス8を介してプ
ログラムカウンタ7でアドレッシングされたエミュレー
ションメモリ2のプログラムデータが、データバス10を
介してインストラクションレジスタ9にロードされ、イ
ンストラクションデコーダ11で展開されて、実行され
る。プログラムのイニシャライズルーティンを検査する
ために、下記の2通りのデバッグ手段を用いる。
(1)エミュレーションメモリ2内に検査対象プログラ
ムをロードし、デバッグ回路3により、不定回路設定信
号14を介して、アキュムレータ15、フラグレジスタ16、
インデックスレジスタ17、データRAM18、初期化されな
い周辺回路19を、すべて1に設定する。その後、デバッ
グ回路により、初期化回路6を制御し、プログラムをス
タートアドレスから実行させて、動作を検査する。
(2)エミュレーションメモリ2内に検査対象プログラ
ムをロードし、デバッグ回路3により、不定回路設定信
号14を介して、アキュムレータ15、フラグレジスタ16、
インデックスレジスタ17、データRAM18、初期化されな
い周辺回路19を、すべて0に設定する。その後、デバッ
グ回路により、初期化回路6を制御し、プログラムをス
タートアドレスから実行させて、動作を検査する。
(1)と(2)との動作検査結果が、等しくなけれ
ば、プログラムのイニシャライズルーティンに、不定回
路の設定抜けがあることが判明する。
[発明の効果] 本発明のソフトウェア開発支援装置は、上述のよう
に、プログラムのイニシャライズルーティンに、不定回
路の設定抜けがあることを完全に検査できるため、シン
グルチップコンピュータなどでプログラムをマスク化す
る場合に、未然にプログラムの不具合を検出し修正する
ことができ、実際のマイコンとしてつくり込んだ後で検
出された場合に比べ、無駄な時間や費用を費やす必要が
ないという利点を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例であるプログラムのイニシャ
ライズルーティンに不定回路の設定抜けがあることを完
全に検査できるソフトウェア開発支援装置の構成図。 1……デバッグ 2……エミュレーションメモリ 3……デバッグ回路 4……エバリュエーションボード 5……システムリセット端子 6……初期化回路 7……プログラムカウンタ 8……アドレスバス 9……インストラクションレジスタ 10……データバス 11……インストラクションデコーダ 12……割り込み許可/禁止フラグ 13……初期化される周辺回路 14……不定回路設定信号 15……アキュムレータ 16……フラグレジスタ 17……インデックスレジスタ 18……データRAM 19……初期化されない周辺回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハードウエア的初期化では初期化が行われ
    ない初期時不定回路を有するマイクロコンピュータのた
    めのソフトウエア開発支援装置において、 前記マイクロコンピュータと同等または、同等に近い動
    作をする擬似回路と、 前記擬似動作回路内に具備され、前記初期時不定回路の
    初期化ルーチンを含むプログラムが格納される記憶回路
    と、 前記擬似動作回路内に具備され、前記初期時不定回路の
    すべてのビットに1もしくは0を設定する手段を有する
    デバッグ回路と、を備え、 前記初期時不定回路のすべてのビットに1を設定した
    後、前記初期化ルーチンを実行させた結果の前記初期時
    不定回路の第1のビット状態と、前記初期時不定回路の
    すべてのビットに0を設定した後、前記初期化ルーチン
    を実行させた結果の前記初期時不定回路の第2のビット
    状態とを比較することにより、前記初期化ルーチンの検
    査をするよう構成したことを特徴とするソフトウエア開
    発支援装置。
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