JP3086334U - 日付表示具 - Google Patents

日付表示具

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JP3086334U JP2001007754U JP2001007754U JP3086334U JP 3086334 U JP3086334 U JP 3086334U JP 2001007754 U JP2001007754 U JP 2001007754U JP 2001007754 U JP2001007754 U JP 2001007754U JP 3086334 U JP3086334 U JP 3086334U
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守蔵 佐光
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株式会社クラウン・パッケージ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 月が変わってもページをめくったり切り離す
必要がなく、さらに、部材の交換をすることなく半永久
的に使用することができ、さらには、持ち運びや載置に
際して嵩張ることのない日付表示具を提供する。 【解決手段】 月を表示するための月表示部材20と、
日を表示するための日表示部材30と、これらを保持す
る本体部10とは1つの段ボール材により形成されてい
る。本体部10においては、切込み部を形成することに
より第1片部16aと、第2片部16bとが設けられ、
また、切込み部を形成することにより第1扉状部18a
と第2扉状部18bとが設けられ、これらは日付表示具
を立設させるための脚部として機能する。また、日表示
部材30は、背面支持部18dと左右の両側支持部18
fにより固定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、日付表示具に関するものであり、特に、日付を月ごとに表示する日 付表示具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、月間表示用の日付表示具、所謂、月毎に日付を表示するためのカレンダ ーは、光沢紙等の紙材に所定の日付が印刷されており、月が変わるに連れて新し い月のページが表示可能となるように形成されている。つまり、この日付表示具 は、金属若しくは合成樹脂製のバインダ等により全てのページが連綴されており 、月が変わる毎に前月分のページをめくったり、そのまま日付表示具から切り離 す等して新しい月のページを表示させるようにして使用するものが一般的である 。
【0003】 また、半永久的に日付を表示できる表示具として、月を表示する複数の表示面 を有する立体形状のブロックと、日を表示する複数の表示面を有するブロックと を用いて日付を表示するものがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の日付表示具は、月が変わる毎にページをめくったり切り離さな ければならないのでその手間が掛かり、また、過ぎた月のページは、その後の利 用価値がないので資源の無駄となる。また、年が変わる度に暦が変わるので同じ 日付表示具を再度利用することは不可能である。さらに、日付表示具に用いられ ている金属若しくは合成樹脂製のバインダは、廃棄される際に紙材と分別しなけ ればならないので手間が掛かる等の問題点が考えられる。
【0005】 また、半永久的に日付を表示可能とした日付表示具は従来立体的な構造で大が かりなものであり、結果として嵩張り、持ち運び等が不便であったり、大きな載 置スペースが必要になるという問題があった。特に、半永久的に表示可能でカレ ンダー式に月単位で表示できるタイプのものもあるが、従来のものは、立体的な 構造で大がかりなものであり、結果として嵩張り、持ち運び等が不便であったり 、大きな載置スペースが必要になるという問題があった。
【0006】 そこで、本考案は、月が変わってもページをめくったり切り離す必要がなく、 さらに、部材の交換をすることなく半永久的に使用することができ、さらには、 持ち運びや載置に際して嵩張ることのない日付表示具を提供することを目的とす るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、日 付を表示するための日付表示具であって、シート状部材により形成された月表示 部材であって、表面に1月から12月を示す表記が設けられている月表示部材と 、シート状部材により形成された日表示部材であって、表面に1日から31日を 示す表記が設けられている日表示部材と、シート状部材により形成された本体部 であって、一対の切込み部又は一対の開口部又は一対の切欠き部を形成すること により該月表示部材を保持可能に形成され、一対の切込み部又は一対の開口部を 形成することにより設けられた脚部で、該脚部を折曲することにより本体部を立 設させる脚部を有するとともに、該一対の切込み部間又は該一対の開口部間の領 域に切込み部又は開口部を形成することにより設けられた固定片部で、脚部の折 曲状態を固定するための固定片部を有し、該本体部における該脚部形成領域の間 の領域である中央支持部と、本体部における該脚部形成領域の両側の領域である 両側支持部とで該日表示部材を保持可能に形成されている本体部と、を有するこ とを特徴とする。
【0008】 この第1の構成の日付表示具においては、上記月表示部材を上記一対の切込み 部又は一対の開口部又は一対の切欠き部(以下「一対の切欠き部等」とする)に 保持させ、また、上記日表示部材を、上記中央支持部と両側支持部とで保持させ る。つまり、月表示部材を一対の切込み部等にそれぞれ挿通して、所望の月のみ が表示されるようにする。また、日表示部材については、日表示部材の両側を該 両側支持部の裏側に位置させるとともに、日表示部材の両側間の領域を中央支持 部の前側に位置させて、所望の領域のみを表示させるようにする。また、上記本 体部には脚部が設けられているため、本体部を立設させることができ、また、上 記固定片部により本体部の立設状態を固定することができる。
【0009】 この第1の構成の日付表示具によれば、月表示部材と日表示部材の表示位置を 所定の位置にすることにより、いずれの月においても表示を行なうことができ、 半永久的に使用することが可能となる。また、月表示部材、日表示部材、本体部 ともにシート状部材により形成されているので、持ち運びが容易となる。また、 立設させた場合も脚部の部分が後方に突出するのみであるので、載置スペースも 少なくてすむ。また、月表示部材、日表示部材、本体部は、シート状部材により 形成されているので、低コストで製造できる。また、月表示部材、日表示部材、 本体部とを1枚のシート状部材に形成することが可能となるので、組み立て前の 状態では非常に持ち運びが容易となる。
【0010】 また、第2には、日付を表示するための日付表示具であって、シート状部材に より短冊状に形成された月表示部材であって、表面に1月から12月を示す表記 が設けられている月表示部材と、シート状部材により短冊状に形成された日表示 部材であって、表面に1日から31日を示す表記が設けられている日表示部材と 、1枚のシート状部材により形成された本体部であって、コ字状を呈する一対の 切込みを互いに線対称となるように形成することにより該月表示部材を保持可能 に形成され、コ字状を呈する一対の切込み部を該コ字状形状における開口側が互 いに向き合う状態の線対称となるように形成することにより設けられた脚部で、 該脚部を折曲することにより本体部を立設させる脚部を有するとともに、該一対 の切込み部間の領域に切込み部を形成することにより設けられ、脚部の折曲状態 を固定するための固定片部で、該脚部の基端となる折れ線の位置から、該脚部を 構成する上記コ字状の切込み部と該切込み部の端部を結ぶ直線とで囲まれる領域 内に入り込んで形成された第1切込みと、該第1切込みの間に凹状に形成された 第2切込みとを有する切込み部を形成することにより設けられた固定片部で、該 脚部を折曲した状態で該固定片部を折曲させることにより、該第2切込みにより 形成された凹状部分を該第1切込みにより脚部に形成された凹状部分に掛止させ て、脚部の折曲状態を固定する固定片部を有し、該本体部における該脚部形成領 域の間の領域である中央支持部と、本体部における該脚部形成領域の両側の領域 である両側支持部とで該日表示部材を保持可能に形成されている本体部と、を有 することを特徴とする。
【0011】 この第2の構成の日付表示具においては、上記月表示部材を上記一対の切込み 部に保持させ、また、上記日表示部材を、上記中央支持部と両側支持部とで保持 させる。つまり、月表示部材を一対の切込み部にそれぞれ挿通して、所望の月の みが表示されるようにする。また、日表示部材については、日表示部材の両側を 該両側支持部の裏側に位置させるとともに、日表示部材の両側間の領域を中央支 持部の前側に位置させて、所望の領域のみを表示させるようにする。また、上記 本体部には脚部が設けられているため、本体部を立設させることができ、また、 上記固定片部により本体部の立設状態を固定することができる。
【0012】 この第2の構成の日付表示具によれば、月表示部材と日表示部材の表示位置を 所定の位置にすることにより、いずれの月においても表示を行なうことができ、 半永久的に使用することが可能となる。また、月表示部材、日表示部材、本体部 ともにシート状部材により形成されているので、持ち運びが容易となる。また、 立設させた場合も脚部の部分が後方に突出するのみであるので、載置スペースも 少なくてすむ。また、月表示部材、日表示部材、本体部は、シート状部材により 形成されているので、低コストで製造できる。また、月表示部材、日表示部材、 本体部とを1枚のシート状部材に形成することが可能となるので、組み立て前の 状態では非常に持ち運びが容易となる。
【0013】 また、第3には、上記第1又は第2の構成において、上記月表示部材が、上記 本体部に対してスライド自在に保持可能に構成されていて、該月表示部材を上記 一対の切込み部に保持させた場合には、1月から12月を示す表記のうちのいず れかが表示されるように構成されていることを特徴とする。
【0014】 また、第4には、上記第1から第3までのいずれかの構成において、上記日表 示部材が、上記本体部に対してスライド自在に保持可能に構成されていて、該日 表示部材を上記本体部に保持させた場合には、1ヶ月分の日が表示されるように 構成されていることを特徴とする。
【0015】 また、第5には、上記第1から第4までのいずれかの構成において、上記日表 示部材に設けられている1日から31日を示す表記が、全ての月の日付配列パタ ーンを網羅した配列で配置されていることを特徴とする。
【0016】 また、第6には、上記第5の構成において、上記日表示部材が、1日目から7 日目を一列に表示する第1表示部と、2日目から14日目を一列に表示する第2 表示部で、上記第1表示部における1日目の下に8日目が表示されている第2表 示部と、9日目から21日目を一列に表示する第3表示部で、上記第2表示部に おける2日目の下に9日目が表示されている第3表示部と、16日目から28日 目を一列に表示する第4表示部で、上記第3表示部における9日目の下に16日 目が表示されている第4表示部と、23日目から31日目を一列に表示する第5 表示部で、上記第4表示部における16日目の下に23日目が表示されている第 5表示部と、該第5表示部における23日目の表示の1週間後の30日目を表示 する30日目表示部と、該第5表示部における24日目の表示の1週間後の31 日目を表示する31日目表示部と、を有することを特徴とする。
【0017】 また、第7には、上記第1から第6までのいずれかの構成において、上記本体 部の下端には、折れ線により手前側に折曲させることにより形成される基台部が 設けられていることを特徴とする。これにより、本体部の立設状態をより安定さ せることが可能となる。
【0018】 また、第8には、上記第1から第7までのいずれかの構成において、上記月表 示部材と、上記日表示部材と、上記本体部とが、1枚のシート状部材に形成され ていることを特徴とする。
【0019】 また、第9には、上記第1から第8までのいずれかの構成において、上記シー ト状部材が、段ボール材であることを特徴とする。よって、容易に廃棄すること が可能となる。
【0020】 また、第10には、上記第9の構成において、上記段ボール材が、波高が0. 6±0.05mmで、展開長30cm当たりの山数が175±5山であることを 特徴とする。
【0021】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態としての実施例を図面を利用して説明する。本考案に基づ く日付表示具Aは、図1、図2に示すように構成され、図3、図4に示すように 、平板状で超薄手の段ボール材(例えば、波高が0.6±0.05mmで、展開 長30cm当たりの山数が175±5山の段ボール材)を所定の形状に切り抜く とともに、所定位置に切込みや折れ線加工を施し、かつ、所定の手順で組み立て るとともに別体となる複数の部材を所定の方法で組み合わせることにより、図1 、図2に示すような、日付表示具Aとして機能するように形成されるものである 。
【0022】 なお、図3、図4において、実線は外周線又は切込み線を示し、一点鎖線は谷 折り線を示し、二点鎖線は山折り線を示す。
【0023】 ここで、本実施例の上記日付表示具Aの構成についてさらに詳細に説明すると 、該日付表示具Aの主要部材となる上記本体部10は、図1に示すように、外形 が略馬蹄形状に形成されている。この本体部10は、組立て用シートBの状態で は、図3、図4に示すように、組立て用シートBに切込み線100を形成するこ とにより設けられている。なお、この切込み線100は、本体部10の外周の全 てに渡って設けられているのではなく、組立て用シートBにおける残余部B10 と部分的につながっているようにする。
【0024】 また、該本体部10は、図1に示すように、立設部12と、基台部14とを有 している。すなわち、この本体部10は、図1に示すように、略馬蹄形状の円弧 を有する側に該立設部12を有し、X軸方向と平行をなす谷折り線を介して該立 設部12とは反対の側に該基台部14を有している。つまり、図1〜図4に示す ように、本体部10の下側に横方向に谷折り線としての折れ線200が設けられ ていて、この折れ線200により折曲することにより、その下側が基台部14と なる。この基台部14は、本体部10を立設させるために形成されている。なお 、この本体部10の外形形状は、略馬蹄形状に形成されているが、これは、単に 実施例の一例を示すものであるので、特にこの形状に限定されるものではない。
【0025】 また、上記立設部12には、日付を表示するための部材、すなわち、上記月表 示部材20及び日表示部材30がそれぞれ配設可能となるように所定の加工処理 が施されている。すなわち、この立設部12には、図1に示すように、第1支持 部16と、第2支持部18とが形成されている。
【0026】 上記第1支持部16は、図1〜図4、特に図4に示すように、上記立設部12 の上側の略中央部付近に設けられており、第1片部16aと、第2片部16bと を有している。
【0027】 この第1片部16aは、切込み部110が設けられることにより形成され、ま た、第2片部16bは、切込み部120が設けられることにより形成されている 。切込み部110と切込み部120とは、ともにコ字状を呈していて、互いに線 対称となる位置に設けられている。すなわち、切込み部110は、切込み110 aと切込み110bと切込み110cとから構成されていて、切込み110aと 切込み110bと切込み110cとは、ともに直線状を呈している。そして、切 込み110aと切込み110bとはその端部同士がアールを介して直角に接して おり、また、切込み110bと切込み110cもその端部同士がアールを介して 直角に接している。また、切込み部120は、切込み120aと切込み120b と切込み120cとから構成されていて、切込み120aと切込み120bと切 込み120cとは、ともに直線状を呈している。そして、切込み120aと切込 み120bとはその端部同士がアールを介して直角に接しており、また、切込み 120bと切込み120cもその端部同士がアールを介して直角に接している。 そして、切込み110bと切込み120bとが所定の間隔を介して互いに対向す るように、切込み部110と切込み部120とが配設されている。つまり、切込 み部110及び切込み部120ともに、コ字状の開口側は外側に向いている。な お、本体部10は、段ボール材により形成されているので、第1片部16aは、 折れ線210により折曲し、第2片部16bは、折れ線220により折曲するよ うになっている。なお、上記切込み110bと切込み120b間の長さは、月表 示部材20をこの第1支持部16に保持させた際に月を示す1つの数字のみが表 示できる長さに設定されている。
【0028】 なお、第1片部16aと第2片部16bの間の領域が背面支持部16cとなる 。
【0029】 上記第1支持部16は、月の表示を行うために設けられている。すなわち、こ の第1支持部16は、図1、図2に示すように、月表示部材20を支持するため に設けられている。つまり、上記切込み部110と切込み部120に月表示部材 20を挿通することにより、月表示部材20を支持できるようになっている。該 月表示部材20が第1支持部16により支持されている際には、上記背面支持部 16cは月表示部材20を裏側から支持するようになっている。
【0030】 また、上記第2支持部18は、図1〜図4、特に図4に示すように、上記立設 部12の下側の略中央部付近に設けられており、第1扉状部(脚部)18aと、 第2扉状部(脚部)18bと、固定片部18cと、背面支持部(中央支持部)1 8dと、曜日表示部18eと、両側支持部18fとを有している。
【0031】 この第1扉状部18aは、切込み部130が設けられることにより形成され、 また、第2扉状部18bは、切込み部140が設けられることにより形成されて いる。切込み部130と切込み部140とは、ともにコ字状を呈していて、互い に線対称となる位置に設けられている。つまり、切込み部130と切込み部14 0のコ字状形状における開口側が互いに向き合う状態の線対称となるように形成 されている。すなわち、切込み部130は、切込み130aと切込み130bと 切込み130cとから構成されていて、切込み130aと切込み130bとは、 ともに直線状を呈しており、切込み130cは、直線を折曲した形状を呈してい る。そして、切込み130aと切込み130bとはその端部同士がアールを介し て直角に接して、また、切込み130cにおける外側(つまり、切込み130b 側)の部分は切込み130bに対して傾斜して接しており、また、切込み130 cにおける内側の部分は切込み130aに対して平行となっている。また、切込 み部140は、切込み140aと切込み140bと切込み140cとから構成さ れていて、切込み140aと切込み140bとは、ともに直線状を呈しており、 切込み140cは、直線を折曲した形状を呈している。そして、切込み140a と切込み140bとはその端部同士がアールを介して直角に接して、また、切込 み140cにおける外側(つまり、切込み140b側)の部分は切込み140b に対して傾斜して接しており、また、切込み140cにおける内側の部分は切込 み140aに対して平行となっている。そして、切込み部130と、切込み部1 40とが所定の間隔を介して互いに対向するように、切込み部130と、切込み 部140とが配設されている。つまり、切込み部130及び切込み部140とも に、コ字状の開口側は内側に向いている。なお、この上記第1扉状部18a、第 2扉状部18bは、上記脚部として機能する。
【0032】 なお、本体部10は、段ボール材により形成されているので、第1扉状部18 aは、折れ線230、232により折曲し、第2扉状部18bは、折れ線240 、242により折曲するようになっている。また、この折れ線230、232が 、上記「脚部の基端となる折れ線」に当たる。
【0033】 なお、上記切込み130bと切込み140b間の長さは、日表示部材30をこ の第2支持部18に保持させた際に横方向に日を示す数字が1週間分表示できる 長さに設定されている。
【0034】 また、上記固定片部18cは、第1扉状部18a及び第2扉状部18bの折曲 状態を一定の角度で固定するために形成されている。すなわち、この固定片部1 8cは、切込み部130と切込み部140の間の領域に設けられていて、切込み 部150を設けることにより形成されている。
【0035】 ここで、該切込み部150は、図4に示すように構成され、切込み150aと 、切込み150bと、切込み150cと、切込み150dと、切込み150eと から形成されている。切込み150aは、折れ線230の上端の位置から切込み 130b側に斜め横方向に設けられ、切込み130bまでの途中位置まで設けら れている。また、切込み150bは、折れ線240の上端の位置から切込み14 0b側に斜め横方向に設けられ、切込み140bまでの途中位置まで設けられて いる。
【0036】 また、切込み150cは、切込み150aの端部から連設されていて、曲線状 (特に、略楕円弧状)に形成されている。また、切込み150dは、切込み15 0bの端部から連設されていて、曲線状(特に、略楕円弧状)に形成されている 。ここで、切込み150aと切込み150cの接続部分18c−1は鋭角状に形 成されていて、第1扉状部18aの窪みKB1(つまり、切込み150a、15 0cにより形成される窪み、図5参照)内に凹部が形成されるようになっている 。これにより、固定片部18cにおける切欠き部18c−5が確実に掛止できる ように形成されている。同様に、切込み150bと切込み150dの接続部分1 8c−2は鋭角状に形成されていて、第2扉状部18bの窪みKB2(つまり、 切込み150b、150dにより形成される窪み、図2参照)内に凹部が形成さ れるようになっている。固定片部18cにおける切欠き部18c−5が確実に掛 止できるように形成されている。なお、上記窪みKB1、KB2が、上記「第1 切込みにより脚部に形成された凹状部分」に当たる。
【0037】 また、切込み150eは、略コ字状に形成されていて、折れ線230、232 と同一直線上にある切込み150e−1と、折れ線240、242と同一直線上 にある切込み150e−3と、切込み150e−1と切込み150e−3とをつ なぐ略直線状の切込み150e−2とから形成されている。この切込み150e により、固定片部18cには、第1扉状部18aと第2扉状部18bを掛止する ための切欠き部18c−5が設けられることになる。この切欠き部18c−5が 、上記「第2切込みにより形成された凹状部分」に当たる。なお、第1扉状部1 8aとの掛止を確実にするために、切込み150e−1と切込み150e−2の 接続部分18c−3は鋭角状に形成されていて、切欠き部18c−5の角部に凹 部が形成されるようになっていて、また、同様に、第1扉状部18bとの掛止を 確実にするために、切込み150e−2と切込み150e−3の接続部分18c −4は、鋭角状に形成されていて、切欠き部18c−5の角部に凹部が形成され るようになっている。
【0038】 ここで、上記切込み150aと切込み150c、さらには、上記切込み150 bと切込み150dは、上記第1切込みとして機能し、また、上記切込み150 eは、上記第2切込みとして機能する。また、上記第1切込みとしての切込み1 50a、150cと、同じく第1切込みとしての切込み150b、150dは、 「脚部の基端となる折れ線の位置から、該脚部を構成する上記コ字状の切込み部 と該切込み部の端部を結ぶ直線とで囲まれる領域内に入り込んで形成されている 」といえる。ここで、この領域とは、切込み部130と、折れ線230、232 及び折れ線230、232の延長線により囲まれる領域がこれに当たるとともに 、切込み部140と、折れ線240、242及び折れ線240、242の延長線 により囲まれる領域がこれに当たる。
【0039】 また、背面支持部18dは、上記第1扉状部18aと、第2扉状部18b間に 設けられていて、下側の下部背面支持部18d−1と、上側の上部背面支持部1 8d−2とを有している。つまり、第1扉状部18aと第2扉状部18b間の領 域で、上記固定片部18c以外の領域がこの背面支持部18dを構成するといえ る。なお、この背面支持部18dは、上記中央支持部として機能する。
【0040】 また、上記曜日表示部18eは、上記第2支持部18に配設されている上記日 表示部材30の日付表示に曜日の表示を付加するために設けられている。すなわ ち、この曜日表示部18eは、上記第1支持部16と、上記第2支持部18との 間の上記本体部10上に印刷等により形成されている。この曜日表示部18eは 、図3に示すように、T軸と平行をなすようにして略一直線状に、T1方向から T2方向へ日曜日、月曜日の順に土曜日まで表記され、かつ、該第2支持部18 において表示される該日表示部材30の日付と略同一間隔となるように形成され ている。なお、本実施例における曜日表示部18eは、図1等に示すように、英 語表記されているものがこれに該当する。
【0041】 また、両側支持部18fは、本体部10における切込み部130の左側(T1 側)の領域と、本体部10における切込み部140の右側(T2側)の領域であ る。この両側支持部18fは、上記両側支持部として機能する。
【0042】 上記第2支持部18は、日の表示を行うために設けられている。すなわち、こ の第2支持部18は、図1、図2に示すように、日表示部材30を支持するため に設けられている。つまり、上記第1扉状部18aを折曲することにより形成さ れる開口部と、上記第2扉状部18bを折曲することにより形成される開口部に 日表示部材30を挿通することにより、日表示部材30を支持できるようになっ ている。該日表示部材30が第2支持部18により支持されている際には、上記 背面支持部18dは日表示部材30を裏側から支持するようになっている。
【0043】 次に、上記月表示部材20は、上記本体部10と同様に、超薄手の段ボール材 にて形成されており、細長い短冊状を呈している。すなわち、この月表示部材2 0は、上記第1支持部16に挿通可能な幅に形成されている。つまり、月表示部 材20の幅は、切込み110bや切込み120bの長さと同様又は若干小さくな っている。また、該月表示部材20の表側の面であって、S軸(図3参照)方向 の両端から所定の間隔を余した位置には、月数表示部22が形成されており、1 から12の数字が所定の間隔をおいて順に表記されている。なお、月を示す数字 の大きさ及び月を示す数字同士の間隔は、月表示部材20を第1支持部16に保 持させた際に、月を示す1つの数字のみが表示できるように設定されている。
【0044】 また、該月表示部材20のS軸(図3参照)方向の両端には、図3に示すよう に、把持部24が形成されている。この把持部24は、月表示部材20を上記本 体部10に配設した場合において、該月表示部材20を所定の位置へスライドさ せる際に把持するために設けられている。
【0045】 なお、月表示部材20は、組立て用シートBの状態では、組立て用シートBに 切込み線160を形成することにより設けられている。なお、この切込み線16 0は、月表示部材20の外周の全てに渡って設けられているのではなく、組立て 用シートBにおける残余部B10と部分的につながっているようにする。
【0046】 次に、上記日表示部材30は、上記本体部10と同様に、超薄手の段ボール材 にて形成されている。この日表示部材30は、上記第2支持部18に挿通可能な 幅に形成されている。つまり、日表示部材30の幅は、切込み130bや切込み 140bの長さと同様又は若干小さくなっている。また、この日表示部材30は 、X軸(図1、図2参照)方向の幅は上記月表示部材20と概ね同様の長さに形 成されているが、Y軸方向の幅については、上記月表示部材20より広い幅をな している。
【0047】 また、日表示部材30の表側の面であって、S軸方向の両端から所定の間隔を 余した位置には、日数表示部32が形成されており、13列5行の罫内に1から 31の数字が所定の配列順序及び間隔で表記されている。すなわち、この日数表 示部32に表記されている1から31の数字は、1ヶ月の日付を示しており、全 ての日付の組合せを網羅する特殊な配列順序で配置されている。つまり、上記日 表示部材30に設けられている1日から31日を示す表記が、全ての月の日付配 列パターンを網羅した配列で配置されている。
【0048】 ここで、該日数表示部32の配列順序についてさらに詳しく説明すると、該日 数表示部32は、図2に示すように、第1行目においては、左上から順に1列目 から6列目までに空欄を意味する点印が配置され、7列目から13列目までに「 1」から「7」が順に配置されている。この第1行目が上記第1表示部に当たる 。また、第2行目においては、1列目から13列目までに「2」から「14」が 順に配置されている。この第2行目が上記第2表示部に当たる。また、第3行目 においては、1列目から13列目までに「9」から「21」が順に配置されてお り、第4行目においては、1列目から13列目までに「16」から「28」が順 に配置されている。この第3行目が上記第3表示部に当たり、第4行目が上記第 4表示部に当たる。最後に第5行目においては、1列目に「/」が表記されてお りその左右に「23」と「30」とが配置されている。また、2列目には、1行 目と同様に「/」が表記されており、その左右に「24」と「31」とが配置さ れている。ここで、3列目から9列目までには、「25」から「31」が順に配 置されている。また、10列目から13列目には、第1行目の1列目から6列目 と同様に空欄を意味する点印が配置されている。この第5行目における「23」 から「31」までが上記第5表示部に当たり、「23」に並んで表示された「3 0」が上記30日目表示部に当たり、「24」に並んで表示された「31」が上 記31日目表示部に当たる。
【0049】 なお、この日表示部材30において、日を示す数字の大きさ及び日を示す数字 同士の間隔は、日表示部材30を第2支持部18に保持させた際に、丁度1ヶ月 分の数字が表示できるように設定されている。
【0050】 また、上記日表示部材30のS軸方向の両端には、図3に示すように、把持部 34が設けられている。この把持部34は、上記月表示部材20の有する把持部 24と同様に、該日表示部材30を上記本体部10に配設した場合において、該 日表示部材30を所定の位置へスライドさせる際に把持するために設けられてい る。
【0051】 なお、日表示部材30は、組立て用シートBの状態では、組立て用シートBに 切込み線170を形成することにより設けられている。なお、この切込み線17 0は、日表示部材30の外周の全てに渡って設けられているのではなく、組立て 用シートBにおける残余部B10と部分的につながっているようにする。
【0052】 また、上記組立て用シートBの状態では、上記本体部10と、上記月表示部材 20と、上記日表示部材30とが、1枚のシート状部材に形成されている。
【0053】 ここで、日付表示具Aの組み立て方法について説明をする。まず、シート本体 B1から、本体部10と、月表示部材20と、日表示部材30とをそれぞれ取り 外す。
【0054】 次に、本体部10の組立てを行う。つまり、図5に示すように、本体部10の 基台部14を折れ線200に沿って折曲させる。同様に、第1片部16aと、第 2片部16bとを折れ線210、220に沿って折曲させる。
【0055】 次に、第1扉状部18aを折れ線230、232を介して折曲させるとともに 、第2扉状部18bを折れ線240、242を介して折曲させる。ここで、固定 片部18cも同様に、折れ線250を介して折曲させる。その際、第1扉状部1 8aと第2扉状部18bを固定片部18cの切欠き部18c−5に掛止させる。 つまり、上記第1扉状部18aの接続部分18c−1の位置に形成された凹部と 該切欠き部18c−5の接続部分18c−3の位置に形成された凹部とを掛止さ せ、また、上記第2扉状部18bの接続部分18c−2の位置に形成された凹部 と該切欠き部18c−5の接続部分18c−4の位置に形成された凹部とを掛止 させる。つまり、第1扉状部18a、第2扉状部18bと、固定片部18cとは 、図2に示すような状態になる。以上のようにして、本体部10が立設状態で保 持されるようになる。
【0056】 次に、月表示部材20及び日表示部材30を本体部10の所定位置にそれぞれ 配設する。
【0057】 まず、月表示部材20については、これを第1支持部16に配設させる。すな わち、この月表示部材20における把持部24を本体部10の裏側から第1片部 16aと第2片部16bのいずれか一方を表側(Z1側)に折曲又は湾曲させる ことにより形成される開口部に挿通して表側へ引き出し、続いてその把持部24 を第1片部16aと第2片部16bのうちの他方を表側(Z1側)に折曲又は湾 曲させることにより形成される開口部に挿通し、第1片部16a、第2片部16 bと背面支持部16cとで月表示部20を挟むようにして保持する。
【0058】 また、日表示部材30については、これを第2支持部18に配設させる。すな わち、この日表示部材30における把持部34を本体部10の裏側から、第1扉 状部18aと第2扉状部18bを折曲することにより形成された開口部のいずれ かに挿通して表側へ引き出し、続いてその把持部34を他方の開口部へ挿通し、 背面支持部18dと両側支持部18fとで日表示部30を挟設して保持する。
【0059】 次に、本実施例の使用状態について図面を利用して説明する。本実施例の日付 表示具Aは、月表示部材20と、日表示部材30とを表示させたい月に対応する 位置にそれぞれスライドさせて使用する。つまり、2001年8月を例にして説 明すると、まず、月表示部材20においては、図1に示すように、月表示部材2 0の把持部24を把持してX1及びX2方向へ適宜スライドさせて月表示部材2 0上に表記されている「8」を背面支持部16cの上面に来るように調整する。 その際、月を示す1つの数字のみが表示されて、他の数字は第1片部16a、第 2片部16bを含めた本体部10の裏側に隠れるので、適切な表示が可能である 。
【0060】 また、日表示部材30においては、図1に示すように、8月1日が水曜日であ るので、日表示部材30の把持部34を把持してX1及びX2方向へ適宜スライ ドさせて日表示部材30上に表記されている「1」が本体部10上に表記されて いる曜日表示部18eの「Wed」と表記されている列に来るように調整する。 その際、1ヶ月分の数字のみが表示され、他の数字は本体部10の裏側に隠れる ので、適切な表示が可能となる。
【0061】 そして、月が変わったら、月表示部材20と日表示部材30とをそれぞれ所定 の位置へスライドさせて表側から視認される表示パターンが所望の月日及び曜日 の組合せとなるように調整すればよい。
【0062】 以上のように、本考案の日付表示具Aによれば、月日の表示部分がスライド式 の月表示部材20と日表示部材30とにより形成されているので、カレンダのペ ージをめくる等の作業の手間を省略することができる。さらに、月日の表示部分 が、月表示部材20と日表示部材30とにより形成されているで、部材の交換を することなく半永久的に使用することができる。
【0063】 また、日付表示具Aが段ボール材にて形成されているので、裁断、印刷、組み 立て等の加工が容易で、さらに、廃棄の際に分別する必要がなく、廃棄も容易で ある。また、同様に、段ボール材にて形成されているので、製造コストを低減す ることができる。さらに、日付表示具Aの構成要素である本体部10と、月表示 部材20と、日表示部材30とを1枚の段ボール材の状態で輸送及び販売するこ とができるので、嵩張ることなく流通させることができる。
【0064】 また、本実施例の日付表示具Aの各構成要素である本体部10と、月表示部材 20と、日表示部材30とはともにシート状部材により形成されているので、段 ボールの状態でもオフセット印刷を行なうことができる。特に、図3に示すよう な組立てシートBの状態で、オフセット印刷を行なうことができ、月表示部材2 0、日表示部材30への数字の表記や、曜日表示部18eの表記も、段ボールの 状態で印刷を行なうことができ、段ボールを構成するライナの状態で印刷を行な う必要がない。
【0065】 なお、上記の説明においては、第1支持部16は、一対の切込み部110、1 20を形成することにより設けられるとして説明したが、切込み部の代わりに、 開口部や切欠き部としてもよい。例えば、開口部の場合には、コ字状の開口部を 一対形成することが考えられる。また、上記の説明において、第2支持部18に おいて、一対の切込み部130、140が形成されているとして説明したが、切 込み部の代わりに開口部としてもよい。その場合には、コ字状の開口部を一対形 成することが考えられる。
【0066】
【考案の効果】
本考案に基づく日付表示具によれば、月日の表示部分がスライド式の月表示部 材と日表示部材とにより形成されているので、カレンダのページをめくる等の作 業の手間を省略することができる。さらに、月日の表示部分が、月表示部材と日 表示部材とにより形成されているで、部材の交換をすることなく半永久的に使用 することができる。
【0067】 また、日付表示具が段ボール材にて形成されているので、裁断、印刷、組み立 て等の加工が容易で、さらに、廃棄の際に分別する必要がない。また、同様に、 段ボール材にて形成されているので、製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に基づく日付表示具Aを斜め前
方から示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例に基づく日付表示具Aを斜め後
方から示す斜視図である。
【図3】本考案の実施例に基づく日付表示具Aの組立て
前の組立て用シートを示す平面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】本考案の実施例に基づく日付表示具Aの組立て
方法を説明するための説明図である。
【符号の説明】
A 日付表示具 B 組立て用シート 10 本体部 12 立設部 16 第1支持部 16a 第1片部 16b 第2片部 16c 背面支持部 18 第2支持部 18a 第1扉状部 18b 第2扉状部 18c 固定片部 18d、背面支持部 18e 曜日表示部 18f 両側支持部 20 月表示部材 30 日表示部材 110、120、130、140 150 切込み部 110a、110b、110c、120a、120b、
120c、130a、130b、130c、140a、
140b、140c、150a、150b、150c、
150d、150e 切込み

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日付を表示するための日付表示具であっ
    て、 シート状部材により形成された月表示部材であって、表
    面に1月から12月を示す表記が設けられている月表示
    部材と、 シート状部材により形成された日表示部材であって、表
    面に1日から31日を示す表記が設けられている日表示
    部材と、 シート状部材により形成された本体部であって、 一対の切込み部又は一対の開口部又は一対の切欠き部を
    形成することにより該月表示部材を保持可能に形成さ
    れ、 一対の切込み部又は一対の開口部を形成することにより
    設けられた脚部で、該脚部を折曲することにより本体部
    を立設させる脚部を有するとともに、該一対の切込み部
    間又は該一対の開口部間の領域に切込み部又は開口部を
    形成することにより設けられた固定片部で、脚部の折曲
    状態を固定するための固定片部を有し、 該本体部における該脚部形成領域の間の領域である中央
    支持部と、本体部における該脚部形成領域の両側の領域
    である両側支持部とで該日表示部材を保持可能に形成さ
    れている本体部と、を有することを特徴とする日付表示
    具。
  2. 【請求項2】 日付を表示するための日付表示具であっ
    て、 シート状部材により短冊状に形成された月表示部材であ
    って、表面に1月から12月を示す表記が設けられてい
    る月表示部材と、 シート状部材により短冊状に形成された日表示部材であ
    って、表面に1日から31日を示す表記が設けられてい
    る日表示部材と、 1枚のシート状部材により形成された本体部であって、 コ字状を呈する一対の切込みを互いに線対称となるよう
    に形成することにより該月表示部材を保持可能に形成さ
    れ、 コ字状を呈する一対の切込み部を該コ字状形状における
    開口側が互いに向き合う状態の線対称となるように形成
    することにより設けられた脚部で、該脚部を折曲するこ
    とにより本体部を立設させる脚部を有するとともに、 該一対の切込み部間の領域に切込み部を形成することに
    より設けられ、脚部の折曲状態を固定するための固定片
    部で、該脚部の基端となる折れ線の位置から、該脚部を
    構成する上記コ字状の切込み部と該切込み部の端部を結
    ぶ直線とで囲まれる領域内に入り込んで形成された第1
    切込みと、該第1切込みの間に凹状に形成された第2切
    込みとを有する切込み部を形成することにより設けられ
    た固定片部で、該脚部を折曲した状態で該固定片部を折
    曲させることにより、該第2切込みにより形成された凹
    状部分を該第1切込みにより脚部に形成された凹状部分
    に掛止させて、脚部の折曲状態を固定する固定片部を有
    し、 該本体部における該脚部形成領域の間の領域である中央
    支持部と、本体部における該脚部形成領域の両側の領域
    である両側支持部とで該日表示部材を保持可能に形成さ
    れている本体部と、を有することを特徴とする日付表示
    具。
  3. 【請求項3】 上記月表示部材が、上記本体部に対して
    スライド自在に保持可能に構成されていて、該月表示部
    材を上記一対の切込み部に保持させた場合には、1月か
    ら12月を示す表記のうちのいずれかが表示されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の日付表示具。
  4. 【請求項4】 上記日表示部材が、上記本体部に対して
    スライド自在に保持可能に構成されていて、該日表示部
    材を上記本体部に保持させた場合には、1ヶ月分の日が
    表示されるように構成されていることを特徴とする請求
    項1又は2又は3に記載の日付表示具。
  5. 【請求項5】 上記日表示部材に設けられている1日か
    ら31日を示す表記が、全ての月の日付配列パターンを
    網羅した配列で配置されていることを特徴とする請求項
    1又は2又は3又は4に記載の日付表示具。
  6. 【請求項6】 上記日表示部材が、 1日目から7日目を一列に表示する第1表示部と、 2日目から14日目を一列に表示する第2表示部で、上
    記第1表示部における1日目の下に8日目が表示されて
    いる第2表示部と、 9日目から21日目を一列に表示する第3表示部で、上
    記第2表示部における2日目の下に9日目が表示されて
    いる第3表示部と、 16日目から28日目を一列に表示する第4表示部で、
    上記第3表示部における9日目の下に16日目が表示さ
    れている第4表示部と、 23日目から31日目を一列に表示する第5表示部で、
    上記第4表示部における16日目の下に23日目が表示
    されている第5表示部と、 該第5表示部における23日目の表示の1週間後の30
    日目を表示する30日目表示部と、 該第5表示部における24日目の表示の1週間後の31
    日目を表示する31日目表示部と、を有することを特徴
    とする請求項5に記載の日付表示具。
  7. 【請求項7】 上記本体部の下端には、折れ線により手
    前側に折曲させることにより形成される基台部が設けら
    れていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4
    又は5又は6に記載の日付表示具。
  8. 【請求項8】 上記月表示部材と、上記日表示部材と、
    上記本体部とが、1枚のシート状部材に形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又
    は6又は7に記載の日付表示具。
  9. 【請求項9】 上記シート状部材が、段ボール材である
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又
    は6又は7又は8に記載の日付表示具。
  10. 【請求項10】 上記段ボール材が、波高が0.6±
    0.05mmで、展開長30cm当たりの山数が175
    ±5山であることを特徴とする請求項9に記載の日付表
    示具。
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