JP3085979U - 動く熊おもちゃ - Google Patents

動く熊おもちゃ

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JP3085979U JP2001007402U JP2001007402U JP3085979U JP 3085979 U JP3085979 U JP 3085979U JP 2001007402 U JP2001007402 U JP 2001007402U JP 2001007402 U JP2001007402 U JP 2001007402U JP 3085979 U JP3085979 U JP 3085979U
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キュンチュル アン
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ジャミナ コーポレイション
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/28Arrangements of sound-producing means in dolls; Means in dolls for producing sounds

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  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ギア配列と、数個のロードによって足を動かし
て歩いて、吠え、両足で立って音楽に合わせて首を左右
に振り、前足を振りながら踊る動作ができるようにする
ことで、既存の動くおもちゃと差をつけ、娯楽性と好奇
心をそそる動くおもちゃを提供すること。 【解決手段】 本考案は、既存の動くおもちゃとは違っ
て、子供により親しみを与え、個性的且つ特徴的な固有
動作を行う熊をテーマにして、動くおもちゃ(1)を構成
し、まるで生きた熊のように、歩いて、吠えて、立って
音楽に合わせて頭部(14)を左右に振り、前足(6)を振り
ながら踊る動作ができるように構成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、動物の熊をキャラクターにした、動くおもちゃに関するもので、歩 いて、二本の足で立つ姿勢に切り替わり、音楽に合わせて踊る動作をして、また 歩き出し、吠える動作をするように仕掛け、まるで生きた熊のような感じがする ように作った、動く熊おもちゃを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、動物をキャラクターにした動くおもちゃは、子犬や猫、熊などがほ とんどで、このような既存の動くおもちゃは、歩く動作と共に、子犬の鳴き声や 尻尾を振る動作など、色々な動作と発声を組み合わせて玩具を構成することで、 子供に遊戯感と娯楽感を提供するのに十分なものであった。
【0003】 しかし、前述の子犬の動くおもちゃ等は、長期間にわたって、特別な変化なく 商品化され、主な需要者である子供などがすぐ飽きてしまい、新しい動物をテー マにした動くおもちゃの開発が求められたのである。
【0004】 一方、上記の動く熊おもちゃも、所定のギア配列によって足が動くようにし、 歩く動作ができるようにしているが、これは上記の子犬や猫を対象に、足を動か せたのとあまり変わらない単純な形の変更に過ぎなく、使用者である子供に親近 感や好奇心を提供するには足りなかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
それで、本考案では、ギア配列と、数個のロードによって足を動かして歩いて 、吠え、両足で立って音楽に合わせて首を左右に振り、前足を振りながら踊る動 作ができるようにすることで、既存の動くおもちゃと差をつけ、動くおもちゃと して娯楽性と好奇心をそそることに、本考案の技術的課題を置いて、本考案を完 成させた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、両分されるケーシング(2)で包まれたボディ(3)の内側で、駆動モー ター(4)によって駆動されるギアキット(5)の出力ギア(31)の両側に偏心部(32)を 形成し、前・後の足(6)(7)で歩く動作と、頭部(14)を左右に回動できるようにし た、通常の動くおもちゃ(1)において、ボディ(3)の両側には、ギアキット(5)に よって回転する駆動軸(8)を導出させ、上記駆動軸(8)には、クラッチ(8a)(9a)に よって一方向回転するように、駆動ギア(9)をスプリング(10)で弾性支持させ、 駆動軸(8)の両側には、回動台作動突起(13d)と固定ロード作動突起(13e)が設け られた駆動円盤(13)(13`)と、離脱突起(26a)が形成された固定台案内板(26)と、 前後方に垂直長孔(27b)と水平長孔(27c)が形成され、上部は弓形をなし、二つの 固定溝(27d)からなる長孔(27a)が形成された案内ロード(27)を軸結合し、駆動円 盤(13)(13`)の回動台作動突起(13d)と固定ロード作動突起(13e)の外側には、ボ ディ(3)に軸ピン(19)が設置される回動台(20)と、後ろ足固定ロード(23)を位置 させ、上記回動台(20)は、後ろ足結合軸(16)に後ろ足(7)と一緒に結合された回 動ロード(17)と連結ロード(18)でつなぎ、後ろ足固定ロード(23)は、後ろ足結合 軸(16)に軸設置され、後ろ足(7)の下にピン固定された補助ロード(21)によって 支持される三脚接続板(22)とつなぎ、回動台(20)には案内ロード(27)と復元スプ リング(28)でつながれた固定突起(25a)が設けられた固定台(25)を軸結合し、上 記の固定案内板(26)の案内によって案内ロード(27)の固定溝(27d)に固定突起(25 a)が固定解除されるようにする。
【0007】 また、案内ロード(27)の垂直長孔(27b)には出力ギア(31)の両側に導出された 前足駆動軸(36)に結合し、水平長孔(27c)には回動台(20)と後ろ足固定ロード(23 )が結合される軸ピン(19)に結合し、一方の駆動円盤(13)には端部に突起(13b)を 作った押し円盤(13a)を形成し、ギアキット(5)からスプリング(11)弾性支持され た可変ギア(12)の可変軸(12a)を可変させ、出力ギア(31)の回転を制御させ、他 方の駆動円盤(13`)には固定突起(13c)を形成し、ボディ(3)に軸固定され、復元 スプリング(30)によって復元される作動台(15)を回動させ、スプリング軸(29)で 繋がれた頭部(14)を上方にあげることができるようにし、ボディ(3)の両側には 駆動円盤(13)の押し円盤(13a)に突出形成される突起(13b)と作動台(15)によって 接点される音楽出力スイッチ(40)と吠える音作動スイッチ(39)を固定し、いろい ろな種類のメロディーや吠える音を送出できるチップが組み込まれ、駆動モータ ー(4)の正逆回転を制御する機能を持つボディ(3)に組み付けられた基盤(37)と電 気的に連結し、頭部(14)内にはスピーカー(38)を設置し、これを出力できるよう にしたものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案が適用された動く熊おもちゃの外形斜視図で、図2と3は、本考 案の動く熊おもちゃのケーシングが分離された作動状態図、図4は、本考案の主 要部抜粋分解斜視図を図示したもので、以下は、図面に基づいて本考案の構成を 詳細に説明する。
【0009】 本考案が提供しようとする、熊をキャラクターにした動くおもちゃ(1)は、両 分されるケーシング(2)で包まれたボディ(3)の中に駆動モーター(4)によって駆 動されるギアキット(5)を組み込み、この動力によって前後の足(6)(7)が作動す るようにした通常の動くおもちゃ(1)を構成するに当って、
【0010】 上記ボディ(3)の両側にギアキット(5)によって十分に減速が行われた状態で回 転する駆動軸(8)を導出させ、上記駆動軸(8)にはクラッチ(8a)を固定し、ギアキ ット(5)とギア連結される駆動ギア(9)には上記のクラッチ(8a)と対応するクラッ チ(9a)を形成し、スプリング(10)で駆動ギア(9)を弾性支持させ、駆動軸(8)が一 方向にだけ回転するようにする。
【0011】 上記の駆動軸(8)の一方には突起(13b)が端部に形成された押し円盤(13a)を一 定区間で形成された駆動円盤(13)を軸設置し、上記のギアキット(5)からスプリ ング(11)弾性支持されている可変ギア(12)の可変軸(12a)を可変させ、後述する 音楽出力スイッチ(40)を接点させ、駆動モーター(4)を一定時間、逆回転できる ようにし、他方には固定突起(13c)が形成された駆動円盤(13`)を軸結合し、頭部 (14)とスプリング軸(29)で繋がれた作動台(15)を回動させて口を動かし吠える動 作をするようにした。上記の作動台(15)は、ボディ(3)と復元スプリング(30)で 繋がれ、上記の駆動円盤(13`)の固定突起(13c)にて解除されると元の状態に迅速 に復元するように構成した。
【0012】 上記の両側の駆動円盤(13)の外側には、彎曲形の回動台作動突起(13d)と固定 ロード作動突起(13e)を設けて、後ろ足結合軸(16)に後ろ足(7)と一緒に結合され 後ろ足(7)を作動させる回動ロード(17)上段にピン結合され、さらに連結ロード( 18)とピン結合されボディ(3)に軸ピン(19)固定された回動台(20)と、後ろ足結合 軸(16)に結合され、後ろ足(7)の下方にピン固定された補助ロード(21)によって 支持される三脚接続板(22)に一端が軸結合され、前方に長孔(23a)を開け、上記 の軸ピン(19)にスライドできるように結合された後ろ足固定ロード(23)が作動で きるようにして本考案の動くおもちゃ(1)が後ろ足(7)で立つ動作を遂行できるよ うにする。この時、上記の回動台(20)と後ろ足固定ロード(23)は、相互復元スプ リング(24)で連結構成される。
【0013】 また、駆動軸(8)に軸結合される駆動円盤(13)の外側には、上記の回動台(20) の上にピン結合され回動する固定突起(25a)を持つ固定台(25)を案内する固定台 案内板(26)と、長孔(27a)のある案内ロード(27)を軸結合し、
【0014】 上記の案内ロード(27)の前方には垂直長孔(27b)を作り、後述する出力ギア(31 )の両側の偏心部(32)から導出され、ボディ(3)に軸ピン(34)結合された前足(6) が軸設置される前足駆動軸(36)に結合し、後方には水平長孔(27c)を開け、上記 の回動台(20)及び後ろ足固定ロード(23)が結合される軸ピン(19)に結合する。そ して、案内ロード(27)の上方は、弓形に作り、これには、二つの固定溝(27d)を 作って、回動台(20)にピン結合されて固定台案内板(26)によって案内される固定 台(25)の固定突起(25a)が引掛るようにし、案内ロード(27)と固定台(25)の端部 間には復元スプリング(28)を取付ける。
【0015】 上記の固定台案内板(26)には固定台(25)の固定突起(25a)を案内ロード(27)の 固定溝(27d)から弛緩させるための離脱突起(26a)を形成する。
【0016】 また、一方の駆動円盤(13`)によって作動する作動台(15)は、フレキシブルな スプリング軸(29)で頭部(14)と連結し、ボディ(3)上段と復元スプリング(30)で 連結して、上記の頭部(14)は、ギアキット(5)の出力ギア(31)の両側にお互い対 称するように形成された偏心部(32)によって左右に首を回す動作ができるように 、両側の偏心部(32)の前方には一端が頭部(14)に回動できるように軸設置された 頭部連結部材(14c)とスプリング軸(33)でフレキシブルに連結し、ボディ(3)に軸 ピン(34)固定して一定角度で回動する回転体(35)の両下方に形成された突起部 ( 35a)を作り、上記の頭部連結部材(14c)には頭部(14)に軸ピン結合される顎(14a) とフレキシブルなスプリング軸(14b)で連結して、作動台(15)の作動時に口を開 く動作を行うようにする。
【0017】 そして、本考案はボディ(3)の上方に様々なメロディーと、吠える音等を送出 できるチップが組み込まれ、音楽出力スイッチ(40)の接点によって駆動モーター (4)の回転を一定時間、逆回転させて、正回転させる機能をするように構成され た基盤(37)を設置し、頭部(14)内にはスピーカー(38)を設置する。さらに、頭部 (14)を作動させる作動台(15)によって接点される吠える音作動スイッチ(39)と、 一方の駆動円盤(13)の押し円盤(13a)に突出形成された突起(13b)によって接点さ れる音楽出力スイッチ(40)を、ボディ(3)に固定して本考案の作動によって各種 音楽や熊の吠える音を送出できるようにする。
【0018】 以上のように構成される本考案の動くおもちゃ(1)は、ギアキット(5)によって 前後の足(6)(7)を動かせると共に、後ろ足(7)で立って吠えたり頭部(14)を振る などの動作ができるようにして、子供たちが好奇心を感じるようにしたもので、 以下に、本考案の作動を詳細に説明する。
【0019】 本考案の動くおもちゃ(1)は、ボディ(3)の下方に設けられたメインスイッチ( 未図示)を操作すると、ボディ(3)の上方に組み付けた基盤(37)を通じて電源が流 され、駆動モーター(4)を駆動し、駆動モーター(4)の駆動によってギアキット(5 )が作動して駆動軸(8)で十分に減速したあと出力し、駆動軸(8)に軸結合されて いる駆動円盤(13)(13`)を回転させると同時に出力ギア(31)を回動させ、出力ギ ア(31)の両側に形成された偏心部(32)から導出される前足駆動軸(36)が回転しな がら両方の前足(6)を交互に動かせる。
【0020】 この時、前足駆動軸(36)に結合された案内ロード(27)は、前後に直線運動する が、案内ロード(27)の上方に形成された固定溝(27d)には、後ろ足(7)と連結ロー ド(18)で軸ピン(19)連結された回動台(20)上に軸結合されている固定台(25)の固 定突起(25a)が引掛り、案内ロード(27)が後退して前進しながら固定台(25)を引 っ張り、連結ロード(18)で連結構成された後ろ足(7)も、前足(6)と並行して動く ので、まるで生きた熊が動くような形状になるのである。
【0021】 また、本考案の動くおもちゃ(1)が、熊が歩く形状をするとき、出力ギア(31) 両側の偏心部(32)前方には、ボディ(3)に軸ピン(34)固定され、一端が頭部(14) に固定された回転体(35)の両側の突起部(35a)が位置し、偏心部(32)の回転にし たがって、前後移動しながら回転体(35)を回動させるので、まるで頭部(14)が首 を左右に振るような動作になる。
【0022】 上記に示した通りの作動が、しばらく続いて、ギアキット(5)によって回転す る駆動軸(8)上の一方の駆動円盤(13`)に形成された固定突起(13c)が作動台(15) を回動させ、作動台(15)が回動するに従って、ボディ(3)に固定されている吠え る音作動スイッチ(39)が接点され頭部(14)内に設置されたスピーカー(38)から吠 える音を送出すると共に、作動台(15)が頭部(14)を前方に押す。この際、頭部(1 4)は、作動台(15)とスプリング軸(29)に連結構成され、ボディ(3)に軸結合され た回転体(35)と頭部(14)に軸結合されている頭部連結部材(14c)間がスプリング 軸(33)で繋がれているので頭部(14)が作動台(15)によって自然に上方に上がり、 上記の頭部連結部材(14c)とスプリング軸(14b)で繋がれた顎(14a)が回動し、ま るで熊が口を開けて吠えるような動作をするのである。
【0023】 上記の通りの動作が完了すると、一方の駆動円盤(13)に形成された押し円盤(1 3a)がスプリング(11)弾性支持されている可変ギア(12)の可変軸(12a)を押して可 変させ、上記の出力ギア(31)への出力を遮断させ、前足(6)の作動を停止させる 。
【0024】 続いて、駆動円盤(13)の外側に形成された回動台作動突起(13d)と固定ロード 作動突起(13e)が、後ろ足固定ロード(23)と回動台(20)を作動させ、後ろ足(7)を 中心に本考案の動くおもちゃ(1)が立ち、この時回動台(20)に軸ピン結合された 固定台(25)に形成された固定突起(25a)は、前足駆動軸(36)に軸結合された案内 ロード(27)に形成された二つの固定溝(27d)に各々引掛り、動くおもちゃ(1)が安 定的に立つことができるのである。
【0025】 上記に示した通り、本考案の動くおもちゃ(1)が後ろ足(7)を中心に完全に立つ と、駆動円盤(13)に形成された押し円盤(13a)端部の突起(13b)が音楽出力スイッ チ(40)を接点するようになり、押し円盤(13a)に押されていた可変ギア(12)の可 変軸(12a)が押された状態から解除され、可変ギア(12)がスプリング(11)の弾力 によって復元される。この時、駆動モーター(4)は基盤(37)によって電源が一時 遮断されるが、再び電源が流され、ギアキット(5)を逆回転させ、頭部(14)に内 蔵設置されているスピーカー(38)を通じて色々な音楽を送出する。また、ギアキ ット(5)によって逆回転する出力ギア(31)によって作動する前足(6)は、逆方向に 動くが、この際、後ろ足(7)を作動することができるようにさせる案内ロード(27 )は、回動台(20)に軸ピン結合された固定台(25)の固定突起(25a)によって固定さ れる。一方、ギアキット(5)にギア結合され、駆動円盤(13)(13`)を駆動する駆動 ギア(9)は、ギアキット(5)が逆回転するにしたがって駆動軸(8)に固定されたク ラッチ(8a)と、駆動ギア(9)に形成されたクラッチ(9a)がお互い緩み合い、駆動 軸(8)を停止状態に置くことで、本考案の動くおもちゃ(1)が一定時間立ったまま の状態を維持できるようにする。
【0026】 上記の通り、一定時間音楽が送出されると、基盤(37)では駆動モーター(4)の 電源を元に還元させ駆動モーター(4)を正回転させ、ギアキット(5)にギア結合さ れる駆動ギア(9)のクラッチ(9a)と駆動軸(8)上に固定されたクラッチ(8a)が結合 し、駆動軸(8)を駆動させ、駆動軸(8)の回転によって駆動円盤(13)(13`)と固定 台案内板(26)が回転し、固定台案内板(26)に形成された離脱突起(26a)が、固定 台(25)の固定突起(25a)を上向に押し上げ、案内ロード(27)の固定溝(27d)から離 脱させるが、この時動くおもちゃ(1)は前足(6)を下げ、上記のように歩く動作を 繰り返すのである。
【0027】
【考案の効果】
以上のように、本考案は、既存の動くおもちゃとは違って、子供により親しみ を与え、個性的且つ特徴的な固有動作を行う熊をテーマにして、動くおもちゃ(1 )を構成し、まるで生きた熊のように、歩いて、吠えて、立って音楽に合わせて 頭部(14)を左右に振り、前足(6)を振りながら踊る動作ができるように構成し、 動くおもちゃ(1)として優位の商品競争力を確保できるだけでなく、使用者であ る子供たちの好奇心と興味をそそるなど、とても優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用された動く熊おもちゃの外形斜視
図である。
【図2】本考案の動く熊おもちゃのケーシングが分離さ
れた状態の側面図である。
【図3】図2の作動状態図である。
【図4】本考案の主要部抜粋分解斜視図である。
【図5】本考案のギアキットのギア配列図である。
【図6】本考案のギアキットの駆動状態を示す断面構成
図である。
【図7】本考案の駆動ギアの結合状態の抜粋断面図であ
る。
【図8】本考案の頭部作動状態を示す側面図である。
【図9】本考案の頭部作動状態を示す側面図である。
【図10】本考案の出力ギアに形成された偏心部の作動
状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1:動くおもちゃ 2:ケーシング 3:ボディ 4:駆動モーター 5:ギアキット 6:前足 7:後ろ足 8:駆動軸 8a:クラッチ 9:駆動ギア 9a:クラッチ 10:スプリング 11:スプリング 12:可変ギア 12a:可変軸 13:駆動円盤 13a:押し円盤 13b:突起 13c:固定突起 13d:回動台作動突起 13e:固定ロード作動突起 14:頭部 14a:顎 14b:スプリング軸 14c:頭部連結部材 15:作動台 16:後ろ足結合軸 17:回動ロード 18:連結ロード 19:軸ピン 20:回動台 21:補助ロード 22:三脚接続板 23:後ろ足固定ロード 23a:長孔 24:復元スプリング 25:固定台 25a:固定突起 26:固定台案内板 27:案内ロード 27a:長孔 27b:垂直長孔 27c:水平長孔 27d:固定溝 29:スプリング軸 30:復元スプリング 31:出力ギア 32:偏心部 33:スプリング軸 34:軸ピン 35:回転体 35a:突起部 36:前足駆動軸 37:基盤 38:スピーカー 39:吠える音作動スイッ
チ 40:音楽出力スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両分されるケーシング(2)で包まれたボ
    ディ(3)の内に駆動モーター(4)によって駆動されるギア
    キット(5)を組み込み、ギアキット(5)の出力ギア(31)の
    両側に偏心部(32)を形成し、前後の足(6)(7)で歩く動作
    と頭部(14)を左右に回動できるようにした通常の動くお
    もちゃ(1)において、 上記のボディ(3)の両側には、ギアキット(5)によって回
    転する駆動軸(8)を導出させ、上記の駆動軸(8)にはクラ
    ッチ(8a)(9a)によって一方向回転するように駆動ギア
    (9)をスプリング(10)で弾性支持させ、 上記の駆動軸(8)の両側には、回動台作動突起(13d)と固
    定ロード作動突起(13e)が設けられた駆動円盤(13)(13`)
    と、離脱突起(26a)が形成された固定台案内板(26)と、
    前後方に垂直長孔(27b)と水平長孔(27c)が形成され、案
    内ロード(27)を逐次軸結合するが、 上記の駆動円盤(13)(13`)の回動台作動突起(13d)と固定
    ロード作動突起(13e)には、ボディ(3)に軸ピン(19)設置
    される回動台(20)と、後ろ足固定ロード(23)を位置さ
    せ、上記回動台(20)は後ろ足結合軸(16)に後ろ足(7)と
    一緒に結合された回動ロード(17)と連結ロード(18)で連
    結し、後ろ足固定ロード(23)は後ろ足結合軸(16)に軸設
    置され後ろ足(7)の下方にピン固定された補助ロード(2
    1)によって支持される三脚接続板(22)と連結して、 上記の回動台(20)には、案内ロード(27)と復元スプリン
    グ(28)で繋がれた固定突起(25a)を持つ固定台(25)を軸
    結合し、上記固定台案内板(26)の案内で案内ロード(27)
    の固定溝(27d)に固定突起(25a)が固定解除されるように
    し、 上記案内ロード(27)の垂直長孔(27b)には出力ギア(31)
    の両側に導出された前足駆動軸(36)に結合し、水平長孔
    (27c)には回動台(20)と後ろ足固定ロード(23)が結合さ
    れる軸ピン(19)に結合し、 上記の一方の駆動円盤(13)には、端部に突起(13b)を持
    つ押し円盤(13a)を形成し、ギアキット(5)からスプリン
    グ(11)弾性支持された可変ギア(12)の可変軸(12a)を可
    変させ、出力ギア(31)の回転を制御させ、他方の駆動円
    盤(13`)には固定突起(13c)を作り、ボディ(3)に軸固定
    され復元スプリング(30)によって復元される作動台(15)
    を回動させ、スプリング軸(29)で繋がれた頭部(14)を上
    方にあげることができるようにし、 上記ボディ(3)の両側には、駆動円盤(13)の押し円盤(13
    a)に突出形成された突起(13b)と作動台(15)によって接
    点される音楽出力スイッチ(40)と吠える音作動スイッチ
    (39)を固定し、色々なメロディーや吠える音などを送出
    できるチップが組み込まれ、駆動モーター(4)の正逆回
    転を制御する機能を持つボディ(3)に組み付けられた基
    盤(37)と電気的に連結して、頭部(14)内にはスピーカー
    (38)を設置し、これを出力できるようにしたことを特長
    とする動く熊おもちゃ。
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