JP3085806U - 片手で腕や手に、何重にも巻ける布。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】手の不自由な人や高齢者の人でも、簡単に片手
で首・腕・手など身体の一部に、巻くことが出来るよう
にした、タオル・ハンカチ・ネツカチーフ・ネクタイ・
包帯。 【解決手段】タオル・ハンカチ１等の布の上部３をＶ字
型にするのと、端を切り裂いて結ぺるよにするのと、切
れ目を入れるのと、穴２を明けその穴の輪に片方の端４
を通して、輪にしその輪５を腕や手にはめ込むだけで、
片手で簡単に巻ける。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、タオル・ハンカチ・ネッカチーフとし ても使用出来る。又何か事故とか災害の時は、タオル・ハンカチ・ネッカチーフ 等の布の端を切り裂いた両端を結んである輪に、片方の端を通しスライドする輪 になつている布を、首から外すなり、ハンドバツクやポケツトに納さめてある布 を、手や腕に手の不自由な人でも、片手で簡単に何重にも巻くことが出来る布で あろ。又布の端に切れ目や穴を明けた布は、事故や災害事の時は、包帯としても 使用出来る。

従来のタオル・ハンカチやネツカチーフは、首に巻く時は両端を結ばなければ 、首から滑り落ちる。又ハンカチ・タオルの場合は、物によつては短かい物もあ るので、両方の端を結ぶことが出来ない。それに片手の不自由な人達には、結ぶ という作業は無理である。

それにタオルやハンカチは、首に巻いて両端を結ぶと短かくなるので、額の汗 をふくことも出来ない。

そこで本考案は、片手の不自由な人・高齢者の人達でも、簡単に首にでも腕や 手にでも、布の両端を結ぶ必要もなく、布にある輪に片方の布の端を通すだけで 、腕や手に布を強く何重にも巻ける布である。

タオル・ハンカチ・ネツカチーフの布等の片端を、切り裂いて両方を結び輪に し、その輪に片方の布を通す方法と、片端に切れ目か穴を明けて輪にし、その輪 に片方の布を通してスライドする輪にする。そのスライドする輪を腕や手にはめ 込み、片方の布を通してある方向の逆に巻くと簡単に何重にも強く片手で巻くこ とが出来る布である。

「実施例」以下添付図面に基ずいて説明する。

首や腕・手に巻く時は、図３の記号３同志と図５の記号３同志を結び、図４の記 号２と図６の記号２のような輪にする。又図１のように初めから、図１の記号２ の穴や切れ目を入れておく。この図面２の記号の穴の輪にし、片方の布図面の記 号４を通すと図２のようになり、図２の記号５のようなスライドする輪になる。

この図２の記号５のスライドする輪を、腕や手など身体の部分にはめ込み、図 ２の記号４の方向の記号１の部分を引くと、図２の記号５の輪の部分は、スライ ドし縮まり腕や手など身体の部分に、図２の記号５の所の記号１の布の箇所が密 着する。次に図２の記号４の方向の記号１の布を、図２の記号３の方向に巻くと 、何重にも強く片手の不自由な人達でも簡単に巻くことが出来る。又首に巻く時 は、首に掛けて図面の記号２の穴の輪に図面の記号４の箇所を通すだけなので、 手の不自由人・高齢者の人でも片手で出来る。又図面の記号１の箇所が結ぶ時よ り長くなるので、額の汗もふくことが出来る。又図５のハンカチを手首に巻くと 汗ふきになるし、腕に巻くとフアツションとしても使用出来る布である。

【図面の簡単な説明】

図１・図３・図５は、タオル・ハンカチ布の平面図であ
る。図２・図４・図６は、タオル・ハンカチ布の斜視図
である。

【符号の説明】

１の符号は、タオル・ハンカチ布の本体である。 ２の符号は、片方の布を通す穴の輪である。 ３の符号は、タオル・ハンカチ布の上の端である。 ４の符号は、タオル・ハンカチ布の下の端である。 ５の符号は、２の穴の輪にタオル・ハンカチ布の端４を
通した時出来る、スライドして伸び縮みする輪で、腕や
手にはめ込む輪である。 ６の符号は、タオル・ハンカチ布の両端が、結すぺるよ
うに切り裂いた切れ目である。

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年４月２７日（２００１．４．２
７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】 「図１」は布等の平面図である。「図２」は布等の斜視
図である。

【符号の説明】 １の符号は、布等の本体である。 ２の符号は、片方の布を通す穴の輪である。 ３の符号は、布の上の端である。 ４の符号は、布の下の端である。 ５の符号は、符号２の穴に布の端符号４を通した時出来
る、スライドして伸び縮みする輪で、首や腕や手にはめ
込む時の輪である。

【手続補正３】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１３年９月３日（２００１．９．３）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】布の端に穴を開けるか、布の端を切り裂
き、両端を重ねて縫い穴にする。この穴に片方の布の端
を通して、スライドするようにした布。 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１３年１１月２８日（２００１．１１．
２８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】布の両端を結び輪にした布等と、布の 端
   を切り裂き両方の端を結び輪にする。この輪に片方 の
   布の端を通してスライドする輪にした布等。 【請救項２】布に切れ目か穴を明ける。この穴に片方の
   布の端を通してスライドする輪にした布等。