JP3085389B2 - 文書割付方法 - Google Patents

文書割付方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文書の編集および割付を行う文書処理装置お
よび文書割付方法に関する。
〔従来の技術〕
文書の編集割付に関する従来技術を、まず、ジェイム
ス.ストックフオード「デスクトップ.パブリッシン
グ.バイブル」(ハワード サムス カンパニー、198
7)(James Stockford編の“Desktop Publishing Bibl
e"(HOWARD W.SAMS & COMPANY,1987))を参照しなが
ら説明する。文書の編集割付処理の形態は大きく2種類
に分けられる。その一つは、編集処理と割付処理を一体
化して対話型で実現する対話型編集割付方式であり、上
記の文献では、WYSIWYG word processingと呼ばれてい
る(P.235)。この方式では、文書の割付結果を常に操
作者に見せつつ対話型でテキストの入力,編集指示,割
付指示を与えることによって編集割付を行い、操作者の
指定に全面的に依存し特定テキストのみを扱うのが初期
の形態であった。
文書の編集割付処理のもう一つの形態は、編集処理と
割付処理とを分離した自動割付方式であり、上記の文献
ではeditor/formatterシステム(P.233)と呼ばれてい
る。この方式では操作者はまず編集機能(エディタ)に
よってテキストと割付指示(上記の文献では、フォーマ
ッティング・コマンドと呼んでいる、P.233)とを入力
し、次に、割付プログラム(上記の文献ではフォーマッ
タ・プログラムと呼んでいる、P.233)により編集割付
テキスト中に埋めこまれた割付指示を解釈して、操作者
の介在なく割付け処理を行う。この方式では、左右ペー
ジのヘッダテキスト位置の変更など条件により割付を変
えることが自動化できる。この方式においても、特定テ
キストのみを扱うのが初期の形態であった。
上述のように2種類の方式ともに、初期の形態では、
ユーザが作成したい文書を全面的に初めから入力し、編
集し、割付ける必要があった。
最近のシステムでは、定型文書処理が可能となってい
る。議事録や手紙を文書の例して考えると、各々の文書
に共通の内部構成や割付構造が存在する。この共通構造
を予め保持しておけば、特定の文書の入力・編集・割付
のための指示量を低減できる。このような考えによっ
て、定型割付パターン(上記の文献では、スタイルシー
トあるいはテンプレートと呼んでいる。P.284)を用意
し、割付指示を簡単化し、また、あるグループの特定文
書の様式の統一を容易にするシステムが開発されてい
る。
一方、国際的標準化機構であるISOでは、従来、異な
る機種,システム,メーカ間で、各々の作成した文書の
交換性が低いという問題を解決すべく、ODA(Office Do
cument Architecture)と呼ぶ文書体系を1989年に規格
化した(ISO8613)。この文書体系は文書交換のため文
書表現形式を規定しているが、それに留まらず次のよう
な重要な概念の規格化を含んでいる。その一つは、文書
を、論理構造と割付構造に分けて表現することである。
次に、これら論理構造・割付構造共に、個々の文書例を
表す特定構造(各々、特定論理構造及び特定割付構造と
いう)と、複数の文書例に共通な定型的構造を表す共通
構造(各々、共通論理構造及び共通割付構造という)と
に分けて表現することである。規格はこれらの構造を構
成する要素であるオブジェクトの種類を定義しそれらの
持ちうる属性と取りうる値を規定している。また、論理
構造の構成単位から関連する割付構造を指示する属性も
定義している。この規格は出来上がった文書を交換して
出力するのみでなく交換後に文書内容や論理構造及び割
付構造を変更できるよう考慮している。文書作成者が文
書内容を入力しようとするときには、その文書が属する
論理構造クラスを表す共通論理構造を指定すると効率が
上げられる。文書作成者が文書を割付けようとするとき
には、その論理構造のほかに、その文書が属する割付構
造クラスを表す共通割付構造を指定すると効率が上げら
れる。文書作成者が文書を入力すると、対応する特定論
理構造が作成される。また、文書作成者がこの特定論理
構造と共通割付構造とを指定して割付処理をさせると対
応する特定割付構造が作成できる。つまり、編集処理は
共通論理構造と作成者の入力する文書内容(あるいは既
存文書の修正時は作成中の特定論理構造)とにより、新
たな特定論理構造を作成する処理であり、割付処理は特
定論理構造と共通割付構造とにより、特定割付構造を作
成する処理である。共通構造の構成単位の属性の一つと
して、共通構造のその構成単位から生成されうる特定構
造単位を示す表現式がある。この式は複数の構造単位か
らの選択、構造単位の繰返し出現の可能性など、その共
通構造単位の実現例としての特定構造単位の可能な代替
構造を表現するものである。これにより一つの共通構造
から様々な特定構造の文書を作成しうる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は特定文書間に共通の割付構造の概念を
導入し、文書作成の容易化等の効果を上げる方向に向か
っているが、実用化された技術では、用意した共通構造
の中の各部分構造単位を、操作者が順次対話的に正しく
指定していくか、あるいは、割付指示として編集テキス
ト中の該当部に正しく指定しておく必要があり、誤った
構造単位を選択すると自動的には回復できない状態にな
りエラーで終ってしまうという問題がある。
前記のISOのODA規格は、代替構造を許容するような文
書の共通構造を認め、これ等の代替構造のうちの1つに
適合する文書の作成を効率的に行うための枠組みを用意
している。しかし、この規格ではこれらの枠組みに従っ
て、文書処理システムの割付機能が処理する実現方法に
ついては規定していない。
本発明の目的は、部分構造単位の任意回数の繰返しや
複数の部分構造単位からの択一の指定が可能な共通割付
構造というODA規格の提供するのと同様の文書モデルの
もとで、上記の従来技術の問題点を解決し、誤った部分
構造単位を選択した後でも、可能な別の部分構造単位を
用いて割付処理を再度試行することを可能とし、また、
この処理に関して、ガイダンスを用いた対話処理を行な
って再試行を決定し、これにより単なる操作者の入力ミ
スによる無駄な再試行の繰返しを防ぐことができ、誤っ
た指定の割合を低減することを可能とし、さらに、再試
行時の操作者の指示を反映した新たな共通割付構造を作
成することを可能とし、操作性の向上および処理効率の
向上が図れる文書の具体的な割付処理方法およびそのた
めの装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明による文書の割
付処理方法およびそのための装置においては、保持した
共通割付構造が、ある部分構造単位の不定回数の繰返し
あるいは、複数の種類の部分構造単位からの択一を指定
したのに対し、該繰返し構造単位のある一つの繰返し回
数を選択し、あるいは、これらの可能な構造単位の一つ
を選択して処理を進めると共に、繰返し回数の代替値あ
るいは構造単位の代替の選択が可能な代替手段のあるこ
とを記憶し、以降の処理で特定の条件を検出した際に、
操作者との対話によって該記憶した状態に処理を戻すか
否かを決定し、それによって先に選択したのとは異なる
繰返し回数の代替値あるいは構造単位の代替値を選択し
この新しい代替手段に依って以降の文書処理を再度実施
できる。
また、特定の条件を検出した時の操作者との対話の
際、割付済みの特定割付構造を得る経過において代替手
段の選択の可能性のある構造単位を表示すること、およ
び、表示に木構造表現を用いることにより、操作者の操
作性を向上することができる。
さらに、特定の条件を検出した時の操作者との対話
で、再割付実施が決定した際、操作者の指定により、後
戻りするべき状態の決定、および、そこでの新たな代替
手段の選択決定を可能とすることにより、処理効率を向
上することができる。
一方、特定の条件を検出した時の操作者との対話で、
再割付実施しないことが決定した際、割付処理の中断が
可能である。
また、代替手段の選択の可能性のあることを記憶する
に際して、同時にその時の処理状態を記憶することによ
り、代替処理の再試行が可能である。
更に、代替手段の選択の可能性のある時に行う記憶を
必要に応じて累積できること、および、累積して記憶し
た状態を、記憶したのと逆順に取出して代替手段を選択
し処理を再度実施できることを、累積して記憶した状態
の存在する限り繰返し実施することによって、代替手段
の処理中に、重ねて、代替手段の選択が発生することに
対処する。
また、再割付時、共通割付構造に複数の種類の構造単
位からの択一が指定された部分について、問い合せによ
り選択した代替手段を重み情報として保存しておき、文
書の割付処理の終了時に、これを用いて選択順序を変更
する修正を施したものを新たな共通割付構造として保存
する。
〔作用〕
本発明の文書の割付処理方法では、処理の対象である
特定文書の割付に際して、対応する共通割付構造の記述
に従って割付を行う。この共通割付構造とは、ある構造
単位の不定回数の繰返し、あるいは、複数の種類の構造
単位からの択一を指定することができるが、本発明の文
書の割付方法は、これに対応して、ある一つの繰返し回
数を選択しあるいはこれらの可能な構造単位の一つを選
択して処理を進めると共に、代替繰返し回数あるいは、
代替構造単位の選択という代替手段のあることを記憶す
る。更に、以降の処理で特定の条件を検出した際、操作
者との対話によって、該記憶した状態に処理を戻すか否
かを決定し、先に選択したのとは異なる代替繰返し回数
あるいは代替構造単位の選択を操作者の指定によって決
定し、この新しい代替手段に依って、以降の割付処理を
再度実施できる。
これにより、部分構造単位の任意回数の繰返しや複数
の部分構造単位からの択一の指定が可能な共通割付構造
という高度な記述能力をもつスタイルシートに従いつ
つ、上記の従来技術の問題点を解決し、誤った部分構造
単位を選択した後でも、誤り等の条件を検出した時点
で、自動的、あるいは、対話的に可能な別の部分構造単
位を用いて割付処理を再度試行することができる。
本発明の文書の割付処理方法によると、上記の代替手
段の記憶に際しては、同時に、その時点の処理状態を保
持することができ、再開処理の効率が上げられる。ま
た、この記憶情報を代替手段の発生順に累積し、誤り等
の条件の発生時に、記憶したのと逆順に取出して再開処
理に用いることが可能である。これによって、代替手段
のある処理の進行中に更に代替手段が発生しても、多重
に再開処理ができる。
本発明の文書の割付処理方法によると、再開時に代替
手段の選択を操作者に問い合わせることによって、正し
い処理を効率的に実現できる。文書のある単位の処理が
正しく終了した時点で、それまでに用いた代替手段の利
用経過を記憶しておき、当該共通割付構造を用いる特定
文書の割付における代替手段の発生時に、記憶した利用
経過の情報によって、代替手段の選択を行うことが可能
である。これにより、操作者が関与することなく、誤っ
た代替手段の選択率を低減することができる。
本発明の文書割付処理方法では、共通割付構造におけ
る複数の部分構造単位からの択一の指定部分について、
問い合せにより選択した代替手段を重み情報として保存
しておき、文書の割付処理の終了時に、これを用いて選
択順序を変更する修正を施したものを新たな共通割付構
造として保存し、これを利用してして文書割付の効率を
向上することができる。
本発明の文書の処理装置では、共通割付構造のセット
を保持した文書共通構造メモリをもち、特定文書の内部
あるいはその入力時に指定された共通割付構造をセット
から取出す手段をもつ、本発明の文書割付プログラム
は、該共通割付構造に従って文書の割付を行いながら、
該共通割付構造が、ある構造単位の不定回数の繰返し、
あるいは、複数の種類の構造単位からの択一を指定した
のに対して、該繰返し構造単位のある一つの繰返し回数
を選択し、あるいは、これらの可能な構造単位の一つを
選択して処理を進めると共に、代替繰返し回数あるいは
代替構造単位の選択という代替手段のあることを記憶
し、以降の処理において特定の条件を検出することによ
って該記憶した状態に処理を戻し、先に選択したのとは
異なる代替手段を選択し、これに依って以降の処理を再
度実施する。
これによって、部分構造単位の任意回数の繰返しや複
数の部分構造単位からの択一の指定が可能な共通割付構
造という高度な記述能力をもつスタイルシートに従いつ
つ、上記の従来技術の問題点を解決し、誤った部分構造
単位を選択した後でも、誤り等の条件を検出した時点で
自動的、あるいは、対話的に可能な別の部分構造単位を
用いて割付処理を再度試行する文書の処理装置を提供す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図を用いて説明する。
第6図は、本発明による文書の編集割付処理システム
の構成図である。第6図で、符号61は文字列や図の入力
のためのキーボード、符号62は文字と図を表示しポイン
ティングできるディスプレイ装置、符号63は本システム
の処理装置、符号64は本システムのプログラムと文書デ
ータファイル、および、文字フォントを格納する外部記
憶装置、符号65は文書を出力するプリンタ、符号66は処
理装置の実行時にプログラムとデータを保持する主記憶
装置、符号661,662、および、663は主記憶装置上に置か
れた文書編集割付プログラムの構成要素であり、符号66
1は、文書の内容の入力と編集を扱う編集プログラム、
符号662は、編集結果を行やページなどの領域に収め
て、その大きさと位置を定める割付プログラム、符号66
3は、割付結果を目に見える形に展開しディスプレイ装
置62やプリンタ65に表示あるいは出力する(これらをま
とめて可視化するという)可視化プログラムである。
第6図の文書編集割付処理システムによって、文書を
作成する際の各構成部分の役割を説明する。まず、文書
編集割付システムの各プログラム661,662,663は予め主
記憶装置に読みこまれ、操作者の指示を待っている。編
集機能を用いる場合、操作者は特定文書データと特定論
理構造の識別子とをキーボード61で指定する。割付機能
を用いる場合、特定論理構造の識別子と共通割付構造の
識別子をキーボード61で指定する。編集・割付両機能を
用いる場合、特定文書データと特定論理構造の識別子と
共通割付構造の識別子をキーボード61で指定する。ここ
で特定文書データとは、既存の特定文書を修正する場
合、その特定論理構造の識別子、始めて文書を編集する
場合、入力済みの当該文書の内容部(文書内容のテキス
トをその文書の論理構造単位が判るような区切りと共に
与えたもの)である。
操作者の指示に対して、編集プログラム661は、特定
論理構造あるいは文書内容の形で保存されている特定文
書データを外部記憶装置64より主記憶装置66に読込み、
ディスプレイ装置62に表示する。編集プログラム661は
既作成の特定論理文書あるいは入力済の内容部を編集し
ながら、特定論理構造を作成しつつ、内容部をこれと対
応づけていく。
文書の編集処理の終了時点において、操作者は、特定
論理構造文書(およびそれの指す内容部)と当該文書の
属する共通割付構造とを割付プログラム662に渡して割
付処理を依頼することが出来る。
割付プログラム662は、文書の内容と特定論理構造と
共通割付構造から、該共通割付構造に従った特定割付構
造を作成すると共に、それに対応して文書内容を割付構
造内にレイアウトする。割付処理によって文書の内容そ
のものと特定論理構造に変化はない。割付プログラム66
2は、該特定割付構造とと該特定文書の内容とを可視化
プログラム663に渡して、可視化を依頼する。
可視化プログラム663は、該特定文書の使用する文字
フォントと図形データを外部記憶装置64より読込み、特
定文書を割付処理の指定する配置でイメージ化し、ディ
スプレイ装置62やプリンタ65に表示あるいは出力する。
ここで、特定文書の例とそれの属する共通割付構造,
特定割付構造,および特定論理構造の例を示す。
第7図は、共通割付構造の一例である。共通構造の記
述法は種々考えられるが、ここではプログラム言語の文
法を記述する方法として広く知られているいわゆるバッ
カス記法にならった方法によって例示する。
第7図では、9個の記述文によって共通割付構造を定
義している。ここで、(71)などの番号は説明の都合上
付けた各記述文の符号である。また、<>で括った名称
は、共通割付構造の構造単位の名称である。記述文(7
1)は、<割付文書>が<先頭ページ>と1個以上の<
後続ページ>の繰返しの系列または、<先頭ページ>の
みによって構成されることを定義している(以下、構造
単位を<>で括って示す)。<割付文書>とは、割付構
造から見た文書のことである。記述文(72)は、この内
の<先頭ページ>が、<タイトル枠>と1個以上の<本
文枠>の繰返しの系列より成ることを示す。記述文(7
3)は、<後続ページ>が1個以上の<本文枠>の繰返
しより成ることを示す。記述文(74)は、<本文枠>が
<文字本文枠>または<図本文枠>より成ることを示
す。記述文(75)は、<文字本文枠>が<矩形領域>の
みより成ることを示す。記述文(76)は、<図本文枠>
が<図本体枠>と<図タイトル枠>の系列または、<図
本体枠>のみから成ることを示す。記述文(77)は、<
図本体枠>が<矩形領域>のみから成ることを示す。記
述文(78)は、<図タイトル枠>が<矩形領域>のみか
ら成ることを示す。記述文(79)は、<タイトル枠>が
<矩形領域>のみから成ることを示す。以上の構造単位
の中で<矩形領域>の定義がないのは、それらの意味が
プログラムにとって明らかな基本構造であるためであ
る。
ここで、上の記述文中に現れた構造単位の並び、繰返
し、選択等の指定法をまとめて説明しておく。構造単位
を横に並べると、それらの構造単位がその順に現れるこ
とを示す(例えば、記述文(71)参照)。構造単位を横
に並べ、それらの間を縦棒で区切るとそれらの構造単位
のいずれか1つを選択することを示す(例えば、記述文
(74)参照)。構造単位の前に*記号を付けるとその右
の構造単位の1個以上の繰返しの中からいずれかを選択
することを示す(例えば、記述文(73)参照)。なお、
単に構造単位名を<>で括ると、その構造単位1個の意
味である。
構造単位の名称は任意であるが、第7図ではそれらの
役割を表わすような名称を用いた。これらからも分かる
ように、割付構造は、文書のレイアウトから見た構成を
表わすものである。「共通」という修飾を付けると、そ
の構造が、複数の特定文書に共通に使われるものである
ことを示す。「特定」という修飾を付けると、その構造
が、個個の特定文書に対して使われるものであることを
示す。対応する共通割付構造を用いて、個々の文書の特
定割付構造を効率よく作成するのが本発明の目的であ
る。
第9図は、上記の共通割付構造から作成できる特定割
付構造の一例を、割付文書という名のノードをルートと
する木構造で表現したものである。各ノードは共通割付
構造の構造単位の実現例としての特定構造単位である。
ノードAの子孫としてB,C,Dがあるとき、特定構造単位
Aが特定構造単位B,C,Dから構成されていることを示
す。
本図の割付構造の最下位レベルの基本的構造単位であ
る<矩形領域>はそれが含む内容部分の識別子をもつも
のとする。
一方、特定論理構造もまた第10図のような木構造で表
現することができる。第10図は論理文書という成ほノー
ドをルートとする木構造である。各ノードは特定構造単
位である。ノードAの子孫としてB,C,Dがあるとき、特
定構造単位Aが特定構造単位B,C,Dから構成されている
ことを示す。
本図は、<論理文書>が<タイトル部>と<本文>の
の系列によって構成されることを定義している(以下、
構造単位を<>で括って示す)。<論理文書>とは論理
構造から見た文書のことである。<タイトル部>は<文
字列>のみから成り、<本文>は3個の<本文単位>の
繰返しから成ることを示す。第1個目および第3個目の
<本文単位>は、各々<パラグラフ>のみより成り、そ
の<パラグラフ>自身は、<文字列>のみより成ること
を示す。一方、第2個目の<本文単位>は、<図>のみ
より成る。<図>は<図本体>のみより成り、<図本体
>は<図データ列>のみより成ることを示す。本図の論
理構造の最下位レベルの基本的構造単位である<文字列
>および<図データ列>は各々対応する内容部分の識別
子をもつ。ここから指される内容部分は第9図の特定割
付構造における基本構造単位から指される内容部分と共
通のものであり、これによって、特定論理構造単位と特
定割付構造単位との関連付けが可能である。
第8図は、第10図の特定論理構造と第7図の共通割付
構造に従った特定文書の一列の内容として割付結果を示
したものである。第8図において、各符号は割付構造単
位を示し、符号81は<先頭ページ>、符号82は<タイト
ル枠>、符号83は<文字本文枠>、符号84は<図本体枠
>1個から成る<図本文枠>、符号85は<文字本文枠>
である。これらは、本特定文書の特定割付構造を示して
おり、<割付文書>が1ページより成り立っており、そ
のページが<タイトル枠>,<文字本文枠>,<図本文
枠>,<文字本文枠>の4個の割付構造単位の系列より
成ることを示す。
同様に該特定文書を論理構造の点から調べる。第8図
には、本特定文書の特定論理構造は明示されていない
が、<論理文書>は符号82の<タイトル枠>に割付けら
れた<タイトル部>と、その下方に割付けられた3つの
<本文単位>から成っている。その第1の<本文単位>
は<パラグラフ>であり、符号83の<文字本文枠>に割
付けられている。その第2の<本文単位>は<図本体>
から成る<図>であり、符号84の<図本文枠>に割付け
られている。最後に、第3の<本文単位>は<パラグラ
フ>であり、符号85の<文字本文枠>に割付けられてい
る。<文字本文枠>に割付けられた<パラグラフ>の内
容は、図8の中に例示してある。
第11図はこの特定論理構造単位と特定割付構造単位と
の関連付けが内容部を介して実現されることをより単純
な例で概念的に示したものである。第11図には、特定論
理構造の木構造を論理文書ノードをルートノードとして
上から下へ図示し、更に、特定割付構造の木構造を割付
文書ノードをルートノードとして下から上へ図示したも
のである。本図の特定論理構造部分は、論理文書が論理
構造1と論理構造2とから成り、論理構造1が論理構造
11と論理構造12とから成り、論理構造2が論理構造21か
ら成り、論理構造11が内容1から、論理構造12が内容2
と内容3とから、論理構造21が内容4から、成ることを
示している。本図の特定割付構造部分は、割付文書が割
付構造1と割付構造2とから成り、割付構造1が割付構
造11から成り、割付構造2が割付構造21から成り、割付
構造11が内容1と内容2を含み、割付構造21が内容3と
内容4とを含むことを示している。これにより割付構造
11が論理構造11の内容を含み、かつ、論理構造12の内容
の前半部を含んでいること、また、割付構造21が論理構
造12の内容の後半部を含み、かつ、論理構造21の内容を
含んでいることが分かる。
以上説明したように論理構造と割付構造はそれらの収
める内容を介して関連付けられる。ただし、論理構造単
位と割付構造単位とが1対1に対応するとは限らない。
このことは、論理構造12があるのに対して、割付構造12
がないことでも分かる。実際には、論理構造と割付構造
のトリーの段数が異なることも例外でない。
さて、以上の説明より明らかな通り、第7図の共通割
付構造に従った特定文書は無限にあり得る。第8図の特
定文書はその中の一例に過ぎない。つまり、第7図のよ
うな共通割付構造は多数の特定文書の割付において利用
できる。また、同一の特定文書を、場合によって異なる
共通割付構造で割付けすることもあり得る。例えば、一
つの文書を共通割付構造を取替えて割付けることによっ
てレイアウトの変更が容易にできる。
ここで、最初に略述した本発明による文書の割付処理
の操作者から見た使い方を、以上の環境条件を前提とし
て、より具体的に述べておく。
参考までに、特定文書(この場合、第10図)の内容部
の例を、第12図に示す。第12図で、記号“」”は論理構
造単位の区切りを示す。符号121,122,123、および124
は、各々特定文書の論理構造単位の内容部を示すデータ
である。特定論理構造の最下位構造単位はこれらの各内
容部と関連付けられている。
編集処理で特定文書の内容部と特定論理構造を作成し
た後、操作者は当該文書の目的とする特定割付構造が属
する共通割付構造(例えば、第7図)を指定して割付機
能を呼び出す。割付処理では、共通割付構造の規定する
複数(繰返し指定が有れば、無限)の特定割付構造の可
能性の中から、特定論理構造とその内容部とを収容する
のに適した選択を行なう。割付処理の結果は特定割付構
造(例えば、第9図)であり、この最下位構造単位は内
容部と関連付けられている。この特定割付構造を指定し
て可視化機能を呼び出すと、当該文書の割付結果(例え
ば、第8図)が表示される。
さて、本発明の主題である文書割付機能の実現方式に
ついての説明に移る。
第1図は、本発明の文書割付方法によって、共通割付
構造に従いつつ、代替手段を選択して特定文書の割付処
理を行い、特定の条件の発生を検出した際、操作者に後
戻りするか否かを問合せ、その応答次第で後戻りし、先
に選んだのとは別の代替手段によって割付処理を再試行
する文書割付処理の流れを例示したものである。第1図
で、符号101はこの処理の開始を示し、符号102はこの処
理で用いる変数N(共通割付構造の構造単位)と変数S
(特定論理構造の基本構造単位)との初期設定である。
符号103は変数Nを次の共通割付構造単位に進める処
理、符号104は変数Nの代替手段の有無の判定、符号105
は代替手段が有るときこの時点の状態を変数STACKに退
避する処理、符号106は変数Nが基本構造単位かどうか
の判定である。符号107は上の判定106の結果が基本構造
単位であるときの処理で、変数Nの基本共通構造単位が
変数Sの特定基本構造単位と適合するか否かの判定、符
号108は変数Sの構造単位が適合と判定された時のSに
対する割付処理、符号109は特定構造単位Sがあり(空
でない)、なおかつNの次の共通構造単位があるかどう
かの判定である。符号110は符号109の判定が否定的であ
る場合の処理で、特定構造単位Sが無く(空である)、
なおかつNの次の共通構造単位もないかどうかの判定で
ある。符号111は符号110の判定結果が肯定的でSが無く
Nの次の共通構造単位もない時の処理で、文書の割付構
造の適合時の処理すなわち割付成功処理である。符号12
5は重み情報Wにより共通割付構造を変更して保存する
処理である。符号112は符号107および符号110での判定
が否定的であったときの処理で、状態の退避先である変
数STACKが空かどうかの判定である。符号113は変数STAC
Kが空の時の処理で、割付処理の最終的な失敗処理であ
る。符号114は変数STACKが空でない時の処理で、該特定
割付構造を得る経過と、選択構造における可能な代替値
とを表示する処理、符号115は操作者に対して、再割付
処理を実施するか否かを問合せる処理、符号116は操作
者の応答が「実施する」であるかどうかを判定する処
理、符号117は操作者の応答が「実施しない」である場
合の処理で、文書の割付の中断処理である。符号118は
操作者の応答が「実施する」である場合の処理で、操作
者に対して、最新あるいは指定のいずれの状態に後戻り
して再割付処理を行なうかということ、および、指定の
場合どの状態に後戻りするかということを問合せる処
理、符号119は操作者の応答が「最新」であるかどうか
を判定する処理である。符号120は操作者の応答が「最
新」である場合の処理で、変数STACKにより最新の状態
を回復する処理、符号121は操作者の応答が「指定」で
ある場合の処理で、変数STACKにより指定の状態を回復
する処理、符号122は操作者に対して、どの代替値を選
択するかを問合せる処理である。符号123は操作者の応
答に従って代替手段を選択しNに設定する処理であり、
符号124はこのNを重み情報Wに保存する処理である。
この後、再び符号104以降の処理を続ける。
ここで、第1図の割付処理の流れを前述の文書割付構
造の例を引きつつ説明する。例えば、符号102の変数N
は共通割付構造の構造単位を表す変数であり、初期値は
<割付文書>である。変数Sは特定文書の特定論理構造
の基本構造単位を順に指していく変数であり、初期値は
その先頭単位である。例えば、第10図の特定論理構造の
場合は、この初期値が<文字列0>を指すことになる。
符号103は変数Nを次の共通割付構造単位に進める処
理である。次の構造単位に進めるに当たっては、共通割
付構造の記述の順序に依存して自動的に行うものとし
た。これを第7図の共通割付構造の例で考えると、最初
<割付文書>を指した変数Nを記述文(71)に従って<
先頭ページ>に進めることに対応する。符号103の処理
は他の処理の後にも行われるが、ここでは符号102の処
理の後に行われる場合を示した。
符号104は変数Nの代替手段の有無の判定である。第
7図の例では記述文(71)が二者択一を示しているので
代替手段有りとなる。
符号105は代替手段が有るとき、この時点の状態を変
数STACKに退避する処理である。第7図の例では変数STA
CKに第2図のT1(1)が退避される。これに同期してこ
の時点の特定文書構造がAT11という識別子で保存され
る。符号104で変数Nの代替手段無しの判定のときは、
符号105の処理をスキップする。
符号106は符号103で得た変数Nが基本構造単位かどう
か(つまり、当該構造単位が更に下位の構造単位に分け
られるか否か)の判定であるが、第7図の例では基本構
造単位ではない。変数Nが基本構造単位でないならば、
符号103の処理で次の共通割付構造単位が得られる。こ
の共通割付構造単位を進める順序は、まず下位レベルに
進み、それが尽きると同一レベルに属する次の構造単位
に進むという方法がある。第7図の例では、現状のNが
記述文(71)の選択構造の最初の<先頭ページ>である
ので、これの次の単位は記述文(72)により<先頭ペー
ジ>の下位レベルの<タイトル枠>に進むことになる。
ここまでの例ではNは基本構造単位ではないが、符号10
3の処理をもう一度実行することで、<矩形領域>とい
う基本構造単位にいたる。
符号107は符号106の判定結果が基本構造単位であると
きの処理で、変数Nの基本共通割付構造単位が変数Sの
特定論理基本構造単位と適合するか否かのの判定であ
る。Nが<矩形領域>でSが<文字列0>ならば適合す
る。適合すれば符号108の処理に進んで適合部分Sの割
付処理がなされ、特定割付構造のこの部分が作られる。
また、これに付随して変数Sが1単位進められるものと
する。
符号109は特定構造単位Sがあり(空でない)、なお
かつNの次の共通構造単位があるかどうかの判定であ
り、特定構造単位Sも次の共通構造単位もあれば、符号
103に進んでそれを求め、そうでない時には、符号110に
進んで特定構造単位Sが無く(空である)、なおかつN
の次の共通構造単位もないかどうかの判定を行う。特定
基本構造単位Sも次の共通構造単位Nもなくなったとき
には、共通割付構造と特定論理構造とが文書構造として
合致したことを意味する。
符号111はSもNも無い時の処理であり、文書の割付
構造の適合時の成功終了処理を行う。即ち、符号111で
は、文書全体の割付成功処理を行う。
一方、符号112以降は符号107および符号110での判定
が否定的であったときの処理であり、代替手段が可能で
あればこれを試みる余地がある。この処理としては、ま
ず符号112で状態の退避先である変数STACKが空かどうか
を判定し、代替手段の有無を調べる。変数STACKが空で
あれば代替手段は無く、変数STACKが空でなければ代替
手段が有る。
符号113は代替手段が無いときの処理で、割付処理の
最終的な失敗処理である。即ち、符号113ではエラーの
表示等の処理を行う。これは、操作者が入力した文書の
内容が指定の共通割付構造に違反しているなどの場合に
起きる。
符号114から符号123までの処理は代替手段が有るとき
の処理である。これについては後で詳述する。
この第1図で重要な役割を果たすのが、変数STACKへ
の状態の退避と回復である。これは共通割付構造におけ
る代替手段の存在に関係する。以下、この点について別
の図を用いて詳しく説明する。
まず、割付処理における共通割付構造と変数STACKの
利用法の例を示す。
第2図は、第7図の共通割付構造の例に従って第8図
の文書を割付けていくときの代替手段の選択時に記憶さ
れる退避状態データの例を時系列で示したものである。
第2図の(a)から(c)までは、割付処理における3
つの時点において、割付構造単位の代替手段の選択を記
憶したデータを示したものである。各時点ともに、記憶
データはM個の要素から成る配列であり、Mの値は時点
(a)から(c)で、各々5,5および6である。これら
の配列を各々T1,T2,T3と記す。図では、第1要素を最下
位に示し、その上に第2要素、第3要素、…を乗せて示
す。例えば、時点(b)における最新の代替手段選択デ
ータは、T2(5)であり、その内容は、 C,(76)1,AT25 である。本発明の実施例におけるこの配列の要素のデー
タ内容の一般的形式は、 EXP,(NO)U#,AT# である。ここで、EXPは代替手段選択法の種類を示し、E
XP=‘C'で縦棒による選択を示し、EXP=‘*m'で繰返
し指定*によるm回の繰返しを示す。(NO)は選択条件
を発生した共通割付構造の記述文の識別番号であり、こ
こでは第7図の記述文の番号で示した。(NO)の後のU
#は、選択した構造単位が当該記述文中の何番目の構造
単位であるかを1から始まる順序数で示す。AT#はこの
時点での特定割付構造データを指す識別情報である。
第1図の変数STACKは、この配列Tを収容するメモリ
である。ある時点でのSTACKの要素数が変数Kで表され
るとすると、STACK(1)からSTACK(K)までの状態が
有効である。ここに更に符号105の処理のごとく状態を
退避することは、K=K+1とした後で、STACK(K)
に新たな状態を保持することを意味する。逆に符号120
の処理のごとくSTACKの状態を回復することは、STACK
(K)を取り出しK=K−1とする処理を基本とする。
もちろん、回復処理の前には、符号112のごとく、STACK
が空でないこと、つまり、K>0であることを確認して
おく必要がある。以上の説明から明らかなように、STAC
Kに退避された状態を回復すると、最近に退避された状
態が最初に取り出される。このように変数STACKは変数
Kと組み合わせて、いわゆるLIFO(LAST−IN−FIRST−O
UT)タイプの記憶構造を実現する。従って、符号121の
処理のように指定の状態を回復するときは、STACK
(K)を取り出して回復するという処理を、該当する状
態になるまで繰り返し行う。
以上、変数STACKの特性と、そこに収められるデータ
が第2図に示すような状態データであることを述べた。
次に、第2図の各配列のデータがいかに設定されるか
について、第1図の割付処理の流れと変数STACKとを関
連付けながら、前述の文書割付構造の例に基づいて説明
する。
割付処理では、特定文書の共通割付構造単位の候補と
して、特定割付構造単位を1個生成する。選択の余地の
無い構造単位については、一意的に特定割付構造単位を
決定し生成する。また、選択の余地の有る構造単位につ
いては、その候補として一つを選択する。このような処
理を続けて最下位割付構造に到った段階で当該特定理論
構造を単位につなぐ。このようにして特定割付構造が順
次作成され、また、それと特定論理構造および内容部と
の関連付けがなされるのである。
第2図(a)の配列T1は、第10図の<文字列1>の割
付処理を終った直後の記憶データである。まず、配列T1
が作成されるまでの処理について述べる。第1図に示す
ように、割付処理は<割付文書>より始められ、それを
構成する割付構造単位を第7図の記述文に従って求めて
行くことになる。このとき変数Sは<文字列0>に初期
設定されている。割付処理では、まず記述文(71)にお
いて、<割付文書>を構成する第1の共通構造単位を選
択する必要があるので、その第1の選択肢である<先頭
ページ>*<後続ページ>という代替手段を自動的に選
び、変数Nに<先頭ページ>を設定する(第1図の符号
103)。ここでの前提は、代替手段の選択を一定順で行
うものとしている。変数Nには代替手段がある(符号10
4)ので、このときの特定割付構造をAT11と表現して、 T1(1)=‘C,(71)1,AT11' を配列T1(1)に格納することになる(符号105)。変
数Nは基本構造単位ではない(符号106)ので、再び符
号103の処理を行う。
次に、第7図の記述文(72)により<先頭ページ>を
構成する第1の割付構造単位は、選択の余地無く<タイ
トル枠>であることが判明し(符号103)、続いて次の
構造単位も自動的に<矩形領域>となり、しかもこれは
下位の構造を持たないので基本構造単位であることが判
明する(符号106)。この結果、変数Nと変数Sとが適
合し(符号107)、タイトル部の<文字列0>をタイト
ル枠の<矩形領域>に割付ける(符号108)。
さらに第7図の記述文(72)により次の<本文枠>は
何回かの繰返しが許されるので、自動的に1回を選ぶも
のとする(符号103)。その結果、このときの特定割付
構造をAT12と表現して、 T1(2)=‘*1,(72)2,AT12' を配列T1(2)に格納する(符号105)。こうして符号1
05の処理によって変数STACKに1つずつ積み上げられ
る。
この後、第7図の記述文(74)により<文字本文枠>
を選び(T1(3)に対応)、これに<矩形領域>を対応
付けて第10図の<文字列1>を割付ける。次に2回目の
<本文枠>を選び(T1(4))、<文字本文枠>を選び
(T1(5))、この<矩形領域>に第10図の<図データ
列>を割付けようとして失敗する(符号107)。この結
果、第1図の処理は符号112に進み、上記のように変数S
TACKは空ではないから、符号112の判定結果はNOで、符
号114に進む。
この時点で、変数STACKの最上位の配列データは、第
2図のT1(5)である。
さて、割付処理では上記のような割付け失敗が発生し
たときに、後戻りして再割付するかどうかを決定する必
要がある。これを自動的に決定することも可能である。
しかし、自動決定した場合には、後戻りすべき状態が共
通割付構造の先頭(最古)であるにもかかわらず最新の
状態を仮定したり、あるいは、後戻り後の再割付におけ
る代替値選択が妥当でない可能性があり、もしそうであ
れば、無意味な処理を継続することになり、割付の処理
効率に影響する。また、単なる操作者の入力ミスの場合
に、そのまま自動割付を継続したために、誤りであるこ
とを操作者が判るまでに時間がかかるのは問題である。
しかも、この場合には、時間がかかったあげく、結局目
的の割付結果が得られないかもしれないのである。
例えば、共通割付構造における択一の選択構造が、 <A>*<B>|<C>*<D>|<E> であるような場合で、<A>*<B>の割付失敗により
後戻りし、自動的に次の代替<C>*<D>を選択した
とする。もし、正しい(目的の)選択が<E>であると
するならば、<C>*<D>の割付が再び失敗するであ
ろうことは明らかである。もちろん、再び後戻りして再
割付すれば<E>が選択される。
以上により、後戻りによる再割付の実施を問合せるこ
とは意味がある。そこで、本発明の割付処理では、操作
者に対して後戻りを行なうべきか否かを問合せた上で再
割付処理の実施を決定するものとした。そのためには、
まず、当該失敗にいたる経過と選択可能な次の代替手段
とを操作者に知らせる必要がある。符号114は代替手段
が有るとき、すでに生成済みの特定割付構造と、これら
の構造単位に対応する共通割付構造の候補としてその時
点で可能な代替構造単位の一覧とを表示する処理であ
る。
第3図は、前述の<矩形領域>に<図形データ列>を
割付けようとして失敗した時、すなわち第2図の(a)
の時点での符号114の表示例である。特定割付構造を木
構造で表現し、各ノードは共通割付構造の構造単位で表
わす。ただし、同名の構造単位が複数現れる場合は数字
を付加して区別できるようにしている。破線のノードは
未生成の構造単位を表わす。×印のノードはその構造単
位での割付が失敗したことを意味する。図中の○印およ
び◇印は、代替可能な構造単位を表わす。○印は繰返し
構造、◇印は択一の選択構造を意味する。それらが黒く
塗り潰されている場合は最新に選択された構造であるこ
とを示す。○印の左肩の数字は繰返し回数である。◇印
からの破線は代替候補を表わす。また、図中のAT11から
AT15は、第2図の配列データにおける構造識別子に相当
する。ただし、これらの構造識別子は説明の都合上、便
宜的に記したものであり、実際には表示されないものと
する。
符号115は操作者に対して、再割付処理を実施するか
否かを問合せる処理である。この時に表示されるガイダ
ンスの内容を第13図(a)に例示する。
符号116はこの問合せに対する操作者の応答が「実施
する」であるか否かを判定する処理である。第8図の特
定文書の場合は、操作者はYESを指定するはずである
が、このとき操作者が指定の文書構造あるいは内容部の
誤りに気付いた場合は、NOを指定して割付処理を中断す
ることができる(符号117)。
符号118は操作者に対して、最新あるいは指定のいず
れの状態に後戻りして再割付処理を行なうかということ
と、指定の場合どの状態に戻すかということを問合せる
処理である。この時に表示されるガイダンスの内容を第
13図(b)に例示する。
符号119はこの問合せに対する操作者の応答が「最
新」であるか否かを判定する処理である。第8図の特定
文書の場合は、操作者は「最新」を指定するはずであ
る。
符号120は操作者の応答が「最新」である場合に、変
数STACKにより最新の状態を回復する処理である。この
場合、第2図の(a)の時点での変数STACKの最上位の
配列データは、第2図のT1(5)であるから、まずT1
(5)の状態を回復し、次にこの配列データを取り去
る。ここで、状態AT15すなわち最新の状態がが回復され
たことになる。この状態の回復とは、該状態を退避した
ときの特定割付構造と変数Sの復元を含む。この結果と
して、変数STACKの最上位の配列データは、T1(4)に
なる。
一方、符号121は操作者の応答が「指定」である場合
の処理で、変数STACKにより指定の状態を回復する処理
である。例えば、操作者が第3図のAT13を指定した場合
は、まず第2図の(a)の変数STACKの最上位の配列デ
ータT1(5)の状態を回復し、次にこの配列データを取
り去る。ここで、状態AT15が回復されたことになる。次
に同様の処理を行なって最上位の配列データT1(4)に
より状態AT14を回復し、さらに配列データT1(3)によ
り状態AT13を回復することができる。この結果、変数ST
ACKの最上位の配列データは、T1(2)となる。
このように本発明では、代替手段の選択の可能性を該
時点の状態とともに変数STACKに累積的に保持してお
き、そこからの状態回復による処理の再試行を、該累積
記憶状態の存在する限り(第1図では、変数STACKが空
でない限り)繰返し実施し、再試行の時に用いる代替手
段は退避したときの順序と逆順に取出される。
符号122は操作者に対して、どの代替値を選択するか
を問合せる処理である。この時に表示される内容を、第
13図(c)および(d)に例示する。第13図(c)は回
復後の代替構造が繰返し構造の場合であり、第13図
(d)は択一の選択構造の場合である。例えば、第8図
の特定文書の場合は、符号120でAT15の状態を回復した
後、操作者は<図本文枠>を指定するはずである(この
例では選択肢が<図本文枠>のみであるが、複数の選択
肢がある場合はその中の一つを選択できる)から、符号
123の処理により、代替手段として<図本文枠>を変数
Nに設定する。
この後、符号124の処理で、この変数Nにより当該共
通割付構造単位における代替手段の重み付けを行ない、
これを重み情報Wとして外部記憶装置64に保存する。
重み情報の作成法としては、操作者が当該共通割付構
造単位において構造単位を選択した頻度を用いる方法が
ある。例えば、操作者が、当該共通割付構造の記述の該
当部‘<A>|<B>|<C>’において、まず<C>
を選択したときに符号124では重み情報を“0,0,1"に設
定する、次に操作者がまた<C>を選択すると符号124
では“0,0,2"に設定し、さらに操作者が<A>を選択す
ると符号124では“1,0,2"に設定するという方法であ
る。このような結果として<A>を1回、<B>を3
回、および、<C>を5回選択した場合には、重み情報
が“1,3,5"と設定される。一方、操作者が‘<C>’の
み10回選択したような場合は、重み情報が“0,0,10"と
設定される。
最後に、符号111の割付成功処理の後で行なう符号125
の処理について記す。
符号125は重み情報Wを外部記憶装置64から主記憶装
置66に取込み、この重み情報Wを参照しながら、構造単
位の選択順序を変更する修正を、当該共通割付構造に対
して施したものを新たな共通割付構造として外部記憶装
置64に保存する処理である。この新たな共通割付構造の
方を次の割付の機会に読み込んで用いることにより、前
回の使用結果が活かされるという効果がある。
ここで、重み情報Wとして頻度を用いる場合の適用法
を第14図に例示する。
まず第1の適用法は、頻度の最も高いものを先頭に置
き、他の順序を変えない方法である。この方法によれば
上述の共通割付構造の記述の該当部‘<A>|<B>|
<C>’において、重み情報Wが“1,3,5"である場合、
その選択順序を‘<C>|<A>|<B>’に変更す
る。この例を第14図の(a)に示す。
第2の適用法は、頻度の高い順序で並べ替える方法で
ある。この方法によれば、共通割付構造‘<A>|<B
>|<C>’の重み情報Wが“1,3,5"である場合、その
選択順序を‘<C>|<B>|<A>’に変更する。こ
の例を第14図の(b)に示す。
第3の適用法は、上記の第1または第2の方法におけ
る頻度“0"の扱いに関するもので、頻度“0"の選択肢を
取り除かないでそのまま維持する方法である。この方法
によれば共通割付構造‘<A>|<B>|<C>’にお
いて、重み情報Wが“0、0、10"である場合は、割付
構造を‘<C>|<A>|<B>’に変更する。この例
を第14図の(c)に示す。
第4の適用法は、第3のように頻度“0"の扱いに関す
るものであるが、頻度“0"の選択肢を取り除く方法であ
る。この方法によれば共通割付構造‘<A>|<B>|
<C>’において、重み情報Wが“0、0、10"である
場合は割付構造を‘<C>’に変更する。この例を第14
図の(d)に示す。
さて、再び前述の第8図の特定文書の例に基づいた第
1図の割付処理に戻ると、第2図(b)の配列T2は、第
10図の<図データ列>を第7図の記述文(76)の<図本
体枠>の<矩形領域>に割付けた後、記述文(76)によ
り次の<図タイトル枠>を選び、<矩形領域>を対応付
けて第10図の<文字列3>を割付けようとして失敗した
(符号107)直後の記憶データである。この時のガイダ
ンスで表示される内容を第4図に示す。
この後も継続して処理がなされ、やがて第10図の<文
字列3>の割付けが終る(符号108)。この時点で、第1
0図の特定論理構造のすべての基本論理構造単位の割付
が成功している。
ところが、第7図の記述文(71)の第2の構造単位で
ある*<後続ページ>が1回以上の繰返しが必須である
にもかかわらず、ここに割付けるべき基本論理構造単位
が無いことが判明する(符号109および符号110)。すな
わち、特定構造単位Sは無い(空である)が、Nの次の
共通構造単位があるので、次の符号112の判定を行な
い、その結果変数STACKが空でないことが判明する。従
って、この時は、第5図のようなガイダンスの内容が表
示される(符号114)。この時の操作者の対応について
述べる。
ここで操作者が、指定した第10図の特定論理構造が未
完成のものであり、後でさらに内容部を追加する可能性
があると判断した場合は、当該生成された特定割付構造
が妥当であるとみなし、符号116の問合せに対して実施
しない旨を応答して本割付処理を中断するであろう。
その逆で操作者が、指定した第10図の特定論理構造が
完結しており、当該生成された特定割付構造において後
戻りによる再割付が必要であると判断した場合は、符号
116の問合せに対して、実施する旨を応答するであろ
う。
また、操作者が、指定した第7図の共通割付構造の誤
りに気付き、当該割付処理を中断すべきであると判断し
た場合は、符号116の問合せに対して、実施しない旨を
応答するであろう。
ここで、操作者が指定した第10図の特定論理構造が完
結しており、第7図の共通割付構造も妥当であることを
想定して再割付処理を実施することにより、割付処理が
成功する(符号111)。参考までに、この時点での変数S
TACKの記憶データを、第2図の(c)に示す。結果とし
て第8図の特定文書つまり第10図の特定論理構造は、第
9図の特定割付構造に関係付けられる。ここで第9図と
第10図の構造が内容部によって関連づけられていること
を見ておこう。<文字列0>と<矩形領域0>,<文字
列1>と<矩形領域1>,<図データ列>と<矩形領域
2>,<文字列3>と<矩形領域3>とが、各々、同じ
内容部を指していることが第9,10図から明らかである。
これにより特定論理構造と、特定割付構造が内容部によ
って関連付けられている。
以上で、第1図を中心とした代替処理手段の選択・退
避・回復を含む文書の割付処理の流れとその装置の実施
例を詳しく説明した。
本実施例によれば、特定文書の割付に際して、当該文
書の特定論理構造および共通割付構造を指定することに
よって、それらの規定する割付構造に従った特定割付構
造の文書を作成することが可能である。この割付の際、
構造単位に代替候補のある場合、特定の条件の検出時に
ガイダンスを用いた対話処理を行なうことにより再割付
を実施するので、操作性の向上や処理効率の向上が得ら
れる可能性を持つ。また、同一の特定論理構造および内
容部を持つ文書に対して、異なる共通割付構造を適用し
て異なる形式の文書とすることも可能である。
〔発明の効果〕
上記従来技術においては、用意した共通割付構造の中
の各部分構造単位を、操作者が順次対話的に正しく指定
していくか、あるいは、割付指示として編集テキスト中
の該当部に正しく指定しておく必要があり、誤った構造
単位を選択すると自動的には回復できない状態になる
が、本発明ではこの点を改善し、部分構造単位の任意回
数の繰返しや複数の部分構造単位からの択一の指定が可
能な共通割付構造のもとで、誤った部分構造単位を選択
した後でも、処理を前の代替手段選択時点に戻すことが
でき、可能な別の部分構造単位を用いて割付処理を再度
試行し、また、この再試行を実施すべき状態への後戻り
および、そこでの代替手段の選択に関して、操作者の介
入の利用により割付処理効率の向上が図れ、さらに、再
試行時の操作者の指示を反映して新たな共通割付構造を
作成できこれを用いることにより操作性の向上が図れ
る、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文書割付処理の流れ図、第2図は文書
割付時の共通割付構造の代替手段の退避データ例を示す
図、第3図は第2図(a)時点での作成済み特定割付構
造と可能な代替構造の表示例を示す図、第4図は第2図
(b)時点での作成済み特定割付構造と可能な代替構造
の表示例を示す図、第5図は特定論理構造のすべての基
本構造単位の割付が成功した時点での作成済み特定割付
構造と可能な代替構造の表示例を示す図、第6図は本発
明の文書編集割付処理システムの構成図、第7図は文書
の共通割付構造の例を示す図、第8図は文書の内容と割
付結果を示す図、第9図は文書の特定割付構造の例を示
す図、第10図は文書の特定論理構造の例を示す図であ
る。第11図は、特定論理文書と特定割付文書が内容部を
介して関連付けられることを示す図、第12図は特定文書
の内容部の例を示す図、第13図は文書の割付処理中に表
示されるガイダンスの4つの例を示す図、第14図は重み
情報として頻度を用いる場合の共通割付構造への適用例
を示す図、である。 61……キーボード、62……ディスプレイ装置、63……処
理装置、64……外部記憶装置、65……プリンタ、66……
主記憶装置、661……編集プログラム、662……割付プロ
グラム、663……可視化プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 琢 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社日立製作所ソフトウェア工場内 (56)参考文献 特開 平1−185761(JP,A) 特開 昭62−249271(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/27

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の文書に共通の共通割付構造を保持
    し、特定の文書の割付処理に際して、前記共通割付構造
    に従って文書の割付を行う文書処理において、前記共通
    割付構造の部分が、ある構造単位の不定回数の繰返し、
    または複数の種類の構造単位からの択一を指定したのに
    対し、前記繰返し構造単位のある一つの繰返し回数を選
    択し、またはこれらの可能な構造単位の一つを選択して
    処理を進めると共に、繰返し回数の代替値または構造単
    位の代替の中からの選択という代替手段のあることを前
    記構造単位およびその時の処理状態とともに該時点の状
    態として累積記憶し、以降の割付処理において特定の条
    件を検出した際、前記累積記憶した状態における先に選
    択したのとは異なる代替手段に依って再度割付処理を実
    施するか否かを操作者に問合せることによって以降の処
    理を決定し、前記再度割付処理を実施するか否かの問合
    せに対する操作者の応答が否定的である場合は、直ちに
    前記割付処理を中断することを特徴とする文書割付方
    法。
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