JP3084226B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3084226B2
JP3084226B2 JP08016913A JP1691396A JP3084226B2 JP 3084226 B2 JP3084226 B2 JP 3084226B2 JP 08016913 A JP08016913 A JP 08016913A JP 1691396 A JP1691396 A JP 1691396A JP 3084226 B2 JP3084226 B2 JP 3084226B2
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浩 酒井
勝 佐藤
幸博 小井
雅弘 井上
徹也 西野
由郎 森田
義雄 白井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信原稿をFAX
給紙設定で指定されたサイズの記録紙に印字するように
したファクシミリ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置は、F
AX給紙設定がサイズ固定モードの状態で、受信原稿を
出力する場合、装置の主制御部で、送信局から送られて
くる受信原稿サイズが検出され、そのサイズの記録紙に
受信原稿が印字される。もし、受信原稿サイズに一致し
たサイズの記録紙がセットされていなければ、ユーザー
は、指定されたサイズの記録紙を給紙カセットにセット
して受信原稿の印字を行う。
【0003】また、ファクシミリ装置は、複写機として
の機能を備えたものが知られている。この場合、装置を
コピーモードで使用している場合であっても、原稿がF
AXで送信されてくると、受信原稿は、主制御部の制御
によって記憶部に蓄積される。そして、装置が、コピー
モードからFAXモードに切り替えられると、主制御部
によって、受信原稿を記憶部から呼び出し、受信原稿サ
イズに等しいサイズの記録紙に印字するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なファクシミリ装置をコピーモードで使用する場合、給
紙カセットにセットされている記録紙のサイズを変更す
ることがある。その際、原稿がFAXで受信されると、
FAXモードに切り替えても、受信開始時には一致して
いた受信原稿サイズと記録紙サイズとが印字開始に際し
ては一致しなくなり、受信原稿は出力されないこととな
る。
【0005】そのため、ユーザーは、FAX給紙設定で
指定されたサイズの記録紙をセットし直さなければなら
ない。ところが、ユーザーは、通常、指定されたサイズ
を知らないことが多く、給紙カセットが入れ換えられて
いると、セットし直すべき記録紙のサイズがわからなく
なってしまうという問題があった。
【0006】例えば、FAX給紙設定がサイズ固定モー
ド(B4指定)の場合、ユーザーがA4コピーを行うた
めに、セットされているB4記録紙をA4記録紙にセッ
トし直し、コピーモードに切り替えて、コピーを開始す
る。このコピー中に、FAXで受信があると、装置はB
4での受信を開始し、受信データが記憶部に蓄積され
る。
【0007】しかしながら、このユーザーが、コピーを
終了し、記録紙をそのままの状態にして立ち去ってしま
うと、他のユーザーがFAXモードに切り替えたとして
も、記録紙サイズと受信原稿サイズとが一致しないため
に、受信原稿の印字は行われない。その際、他のユーザ
ーは、セットし直すべき記録紙サイズが判らず、受信原
稿が時間を置いた後に出力され、あるいは出力できない
という問題があった。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
セットし直すべき記録紙のサイズを簡単にユーザーに報
知し得るようにしたファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、原稿を記録紙に像形成するコピーモード
とFAX受信を受け付けるFAXモードとが切替え使用
可能であってFAX給紙設定がサイズ固定モードの場
合、FAX給紙設定で指定されたサイズの記録紙に、受
信原稿を印字するようにしたファクシミリ装置を前提と
する。そして、給紙カセットにセットされた記録紙サイ
ズを検出する記録紙検出部と、ユーザーにメッセージを
表示するメッセージ表示部とを備え、受信原稿サイズ
が、コピーモードからFAXモードへの切替り時に上記
記録紙検出部によって検出された記録紙のサイズと一致
しない場合、上記メッセージ表示部にセットすべき記録
紙のサイズを表示するようにしたものである。
【0010】これにより、FAX給紙設定がサイズ固定
モードの場合、サイズ検出部によって、給紙カセットに
セットされた記録紙のサイズを検出し、コピーモードか
らFAXモードへの切替え時に記録紙サイズが、受信原
稿サイズと一致しない場合、主制御部からの信号に基づ
いて、メッセージ表示部にセットし直すべき記録紙のサ
イズが表示される。これにより、ユーザーは、セットし
直すべき記録紙のサイズが簡単に判る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るファクシミ
リ装置の一実施形態を示す全体斜視図、図2はその内部
構成図である。
【0012】ファクシミリ装置は、装置本体1と、その
頂部に配設された原稿自動搬送機構2とからなり、装置
本体1は、光学機構としてのスキャナーユニット3、像
形成部4、給紙カセット部5、用紙搬送機構6、および
操作パネル7を備えて画像形成可能に構成されている。
【0013】上記原稿自動搬送機構2は、原稿台8と、
その右方に循環路を有して形成された原稿搬送路9とを
備えるとともに、原稿搬送路には上流側から、給紙ロー
ラ10、捌きローラ対11、搬送ローラ対12、送りロ
ーラ13及び排出ローラ対14が配設されている。搬送
ローラ対12と送りローラ13間には画像読取りのため
のコンタクトガラス15が配設されている。また、装置
本体1の頂面開口には、略全長分に亘ってコンタクトガ
ラス16が配設されている。給紙ローラ10は原稿台8
上に積層された原稿の先端上面に図略のアームにより当
接した状態にされており、その重みによって、原稿を送
り出す。送り出された原稿は捌きローラ対11で1枚ず
つに捌かれた後、搬送ローラ対12を介してコンタクト
ガラス15上の原稿読取り位置に搬送される。そして、
原稿読取り後に、送りローラ13および排出ローラ対1
4によって原稿搬送路9から原稿台8上の最下位に戻さ
れるようになっている。給紙ローラ10は捌きローラ対
11の順回転するローラとベルト掛けされて同期回転す
るようになされている。
【0014】また、スキャナーユニット3は、コンタク
トガラス15あるいは16上に位置する原稿を走査する
ハロゲンランプを有する光源部31を備え、この光源部
31からの光であって原稿面で反射されて得られた反射
光を、複数の反射鏡32a〜32eおよびレンズ33を
介して主走査方向に平行なアレイ状に光センサが配設さ
れてなるCCD34に導き、該CCD34に原稿像を結
像し、受光するようになっている。すなわち、コンタク
トガラス15上の原稿面で反射した光は、図2に一点鎖
線で示すように、各反射鏡32a〜32eで順次反射さ
れ、レンズ33を介して1ライン毎の原稿像として所定
周期で、順次CCD34により受光される。また、CC
D34で受光された1ライン毎の画像データは、順次、
画像処理部35に送られ、必要に応じて所定の画像処理
が行われた後、記憶部101(図3参照)に記憶され
る。
【0015】なお、原稿自動搬送機構2の手前後を持ち
上げてマニュアルでコンタクトガラス16上に原稿をセ
ットすることも可能であり、この場合には、図略の走行
ガイドや走行駆動モータ等を用いてスキャナーユニット
3を同図鎖線矢印(副走査)方向に所定の速度で走行さ
せてセットされた原稿の原稿面を走査するようにしてい
る。
【0016】また、像形成部4は、レーザ発光部40お
よび図略の駆動手段によって時計方向に回転駆動される
感光体ドラム41を備えるとともに、この感光体ドラム
41の周囲に、その回転方向の上流側から主帯電部4
2、現像部43、転写部44、およびクリ−ニング部4
5を備えて形成されている。感光体ドラム41は、主帯
電部42により表面が均一帯電された後、レーザ発光部
40から変調された原稿像により露光されて静電潜像が
形成される。この静電潜像は、現像部43でトナーを付
着されることによって顕在化され、ついで転写部44で
記録紙に転写される。なお、431はトナーカートリッ
ジ、432はトナーカートリッジ431を装填するホッ
パーであり、感光体ドラム41の軸方向に平行に配され
た所要本数の攪拌ローラ433により、トナーカートリ
ッジ431からトナーをホッパー432に補給されたト
ナーを攪拌しながら現像部ローラ434に供給するよう
になっている。
【0017】また、給紙カセット部5は、例えば2段構
成を有し、それぞれは記録紙を載置する用紙載置板51
を備えた給紙カセット52を側方から着脱自在にセット
するようになっている。この用紙載置板51の前端(図
2右側)は、スプリング53によって、支持板54を介
して上方に付勢され、給紙ローラ55に当接するように
なっている。この給紙ローラ55には、この給紙ローラ
55と同方向に回転する捌きローラ56が配されてい
て、記録紙の重送を防止するようになっている。また、
給紙カセット52の後方に近接する本体には、記録紙セ
ンサ57が配されていて、給紙カセット52の後端(図
2左側)に識字コードに対応して配列設定された磁性部
材58(3ビット)からのコード信号を検知して、給紙
カセット52に記録紙のサイズを検出する記録紙検出部
が構成されている。
【0018】また、上記用紙搬送機構6は、給紙カセッ
ト52に収納されている記録紙を1枚ずつ送り出す給紙
ローラ55および捌きローラ56によって繰り出し、繰
り出された記録紙を、搬送ガイド中に設けられている搬
送ローラ61により、あるいは搬送ガイド板62によっ
て案内し、スキャナーユニット3の露光走査の開始タイ
ミングと同期して駆動するレジストローラ対63を介し
て像形成部4の転写部44に導くとともに、転写後の記
録紙を搬送ガイド板64に沿って、熱ローラ65aおよ
び圧ローラ65bを備えた定着部65、さらに排出ロー
ラ対66を介して排紙トレイ67に導く経路を形成して
いる。これにより、給紙ローラ54が駆動されると、記
録紙は、レジストローラ対63を介して転写部44で、
感光体ドラム41表面に付着されたトナーが転写され、
このトナーは、定着部66で定着される。
【0019】操作パネル7は、装置本体1の上面手前側
適所に配設され、コピーモードにおける、コピー枚数、
カセット(記録紙)選択指示を行う各種キーの他、図3
に示すように、FAXモードとコピーモードの切り替え
を行うモード切替キー71と、FAX給紙設定で記録紙
モードを設定する記録紙モード設定キー72とが配され
ている。また、操作パネル7には、メッセージ表示部7
3が設けられていて、コピーモード時には、コピーに関
する各種の情報(コピー枚数など)の表示が行われると
ともに、FAXモード時には、例えば「カセットコウカ
ンB4」等のメッセージが表示されるようになってい
る。
【0020】図4は、上記ファクシミリ装置における制
御系の一例を示すブロック図である。同図において、主
制御部100は、マイコン等から構成されていて、FA
Xモードにおける相手方から送信されてきた原稿である
受信データを蓄積する記憶部101に入出力自在に接続
されている。
【0021】また、主制御部100は、符号・復号化部
102を介してモデム103に入出力自在に接続されて
おり、符号・復号化部102は、主制御部100からの
発信信号を符号化してモデム103に導き、さらにNU
C104を介して電話回線に送信するとともに、NCU
104からモデム103を介して送られてくる受信信号
を復号化して主制御部100に導き、記録部101に取
り込むようになっている。
【0022】また、主制御部100は、スキャナーユニ
ット3に接続されており、原稿面の画像データをCCD
34および画像処理部35を介して入力するようになっ
ている。また、主制御部100は、記録処理部105を
介して像形成部4に信号を出力するとともに、用紙搬送
機構6の各ローラ等を駆動させるモータ駆動部106に
信号を出力するようになっている。これにより、FAX
受信があると、記録部101から読出された受信画像ば
記録処理部105によって画像処理され、像形成部4で
用紙搬送機構6によって給紙されてきた記録紙に印字が
行われる。
【0023】そして、主制御部100は、給紙カセット
52にセットされた記録紙のサイズ信号を入力するよう
に、記録紙センサ57に接続されるとともに、操作パネ
ル7に接続され、操作部としてのモード切替キー71
と、記録紙モード設定キー72からの信号を入力し、メ
ッセージ表示部73にメッセージ信号を出力するように
なっている。これにより、上記記録紙モード設定キー7
2により、FAX給紙設定がサイズ固定モードに設定さ
れている場合、受信原稿サイズが、記録紙センサ57か
ら得られる記録紙サイズに一致しないと、主制御部10
0はメッセージ表示部73に、記録紙を交換する旨のメ
ッセージを表示するようになっている。
【0024】次に、上記構成の制御動作の一例について
図5のフローチャートを用いて説明する。
【0025】FAX受信があると、受信原稿は、NCU
104からモデム103および符号・復号化部102を
介して主制御部100に送られ、記憶部101に蓄積さ
れる。
【0026】先ず、ステップS1で、受信データが主制
御部100に入力されたか否かが監視され、受信データ
が入力されると、ステップS2で、現在の設定モードの
種別がチェックされ、コピーモードに設定されている
と、FAXモードに切り替えられるまで待機する。装置
の設定モードがFAXモードに切り替えられると、ステ
ップS3に進む。
【0027】ステップS3では、FAX給紙設定がサイ
ズ固定モードであるか否かが判定され、他のモードの場
合には、ステップS4で、サイズ固定モード以外のモー
ド処理が施されて終了する。一方、サイズ固定モードの
場合には、ステップS5に進む。
【0028】なお、上記他のモードとして、例えば、給
紙カセット部5のカセット段を指定するようにしたモー
ドや、給紙カセット部5に現在装填されている給紙カセ
ット52の記録紙を選択するモード等がある。
【0029】ステップS5では、指定された記録紙があ
るか否かが判定され、指定された記録紙である場合、ス
テップS8に進み、記録紙に受信原稿が出力されて終了
する。一方、指定された記録紙がない場合、ステップS
6で、メッセージ表示部73に信号を出力し、メッセー
ジ表示部73に「カセットコウカン**」の表示をし
て、ステップS7に進む。その際、メッセージの表示と
ともに、記録紙の交換を促す警告アラームを発生させる
ようにしてもよい。
【0030】ステップS7では、上記メッセージ表示部
73のメッセージに基づいて、ユーザーが給紙カセット
52を交換したか否かが判定され、給紙カセット52の
交換が行われればステップS6に戻って、給紙カセット
52が、所定の記録紙をセットした給紙カセットに交換
されれば、ステップS8で、受信原稿を出力して終了す
る。
【0031】なお、上記実施態様では、サイズ固定モー
ドの場合、記録紙サイズが受信原稿サイズと一致しない
と、メッセージ表示部73に警告メッセージ(又は警告
アラーム)を表示するようにしたが、サイズ固定モード
の変形例として、例えば受信原稿サイズがA4の場合、
A4またはB5(86%縮小)、A4またはA4R(行
列変換)、A4またはA3の記録紙サイズをこの優先順
位に従って選択し、印字するようにしてもよい。これら
各優先順位は、主制御部100に図略の設定手段により
登録設定しておけばよい。
【0032】従って、上記実施態様では、FAX給紙設
定がサイズ固定モードである場合、原稿が受信される
と、主制御部100で、受信原稿サイズが、記録紙セン
サ57で検出される記録紙サイズと比較される。もし、
受信原稿サイズが、FAX給紙設定で指定された記録紙
サイズと異なる場合、主制御部100によって、メッセ
ージ表示部73にメッセージ信号が出力され、該メッセ
ージ表示部73に「カセットコウカン**」なるメッセ
ージが表示される。これにより、ユーザーは、指定され
た記録紙のサイズを知らなくても、メッセージ表示部7
3で指定された記録紙のサイズを知ることができる。よ
って、受信原稿サイズが、指定された記録紙サイズと一
致しない場合でも、所定の給紙カセット52を簡単に交
換することができ、受信原稿を出力することができるの
で、ファクシミリ装置の操作性が著しく向上する。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、給紙カセットにセットされた記録紙サイズを検出す
る記録紙検出部と、ユーザーにメッセージを表示するメ
ッセージ表示部とコピーモードからFAXモードへの切
り替え時に受信原稿サイズが、上記記録紙検出部によっ
て検出された記録紙のサイズと一致しない場合、上記メ
ッセージ表示部にセットすべき記録紙のサイズを表示す
る表示制御手段とを備えた構成としたので、セットすべ
き記録紙のサイズを容易に知ることができる。そのた
め、記録紙サイズが、受信原稿サイズと一致しない場合
でも、簡単に記録紙をセットし直すことができ、受信原
稿を出力することができる。その結果、ファクシミリ装
置の操作性を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るファクシミリ装置の
全体構成を示す斜視図である。
【図2】上記ファクシミリ装置の内部構成図である。
【図3】操作パネルの要部を示す平面図である。
【図4】上記実施態様の制御系を示すブロック図であ
る。
【図5】上記実施態様の制御動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
52 給紙カセット 57 記録紙センサ 71 モード切替キー 73 メッセージ表示部 100 主制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小井 幸博 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 井上 雅弘 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 西野 徹也 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 森田 由郎 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 白井 義雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−83452(JP,A) 特開 平5−219296(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/38 - 1/393

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を記録紙に像形成するコピーモード
    とFAX受信を受け付けるFAXモードとが切替え使用
    可能であって、FAX給紙設定がサイズ固定モードの場
    合、FAX給紙設定で指定されたサイズの記録紙に、受
    信原稿を印字するようにしたファクシミリ装置におい
    て、給紙カセットにセットされた記録紙サイズを検出す
    る記録紙検出部と、ユーザーにメッセージを表示するメ
    ッセージ表示部とコピーモードからFAXモードへの切
    り替え時に受信原稿サイズが、上記記録紙検出部によっ
    て検出された記録紙のサイズと一致しない場合、上記メ
    ッセージ表示部にセットすべき記録紙のサイズを表示す
    る表示制御手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
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