JP3083963U - 自転車用ペダル - Google Patents

自転車用ペダル

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JP3083963U
JP3083963U JP2001005237U JP2001005237U JP3083963U JP 3083963 U JP3083963 U JP 3083963U JP 2001005237 U JP2001005237 U JP 2001005237U JP 2001005237 U JP2001005237 U JP 2001005237U JP 3083963 U JP3083963 U JP 3083963U
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seat
pedal
slit
center
axle
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JP2001005237U
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English (en)
Inventor
春誠 邱
Original Assignee
劉 孟玉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ペダル内に発電装置を設けると共に、反射板に
発光する複数の発光体を設けた自転車用ペダルを提供す
る。 【解決手段】ペダル本体10は、前端部11と後端部1
2との間の両端に夫々、上、下縁にガイド溝141を有
する側部13が設けられ、各側部13の中央に中央座1
5が設けられると共に、前端部11の収容溝111はカ
バー部材16で被装され、アクスル20は、中央座15
内に貫設され、永久磁石21が設けられ、カバー部材1
6における貫通孔161から外部へ突出し、永久磁石2
1の外側にはコイル座22が一定の間隔を保持するよう
に環装され、反射板30は、ペダル本体10における側
部13のガイド溝141に挿設されると共に、複数の発
光体33が設けられ、それら各発光体33はコイル座2
2と接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、特にペダル内に発電装置を設けると共に、反射板に発光する複数の 発光体を設けた自転車用ペダルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に従来の自転車はクランクの一端に設けられるペダルを使用者が踏み込む ことにより走行させる。又、従来のペダルの両側に反射板が設けられ、その反射 板に光線が当たり、光が反射することにより、自転車を運転する際、人や車の運 転手に対して自分の存在を知らせることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のペダルは、光源の少ない夜間において、光線の照射 による反射光の明度が低いので、油断すると交通事故を起こしてしまう危険性が ある。更に、従来の自転車用ペダルはデザインに優れないので、消費者の購買意 欲を高めることができない。
【0004】 本考案は上記の課題を解決するものであり、ペダル内に発電装置を設けると共 に、反射板に複数の発光体を設け、使用者が自転車を運転している時に、その発 電装置で反射板における発光体を発光させることにより、人や車の運転手など全 ての相手に対して自分の存在を知らせることができる。従って、自分の安全を確 保するだけではなく、反射光で警告された相手の安全も確保することができる。
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本考案は、 ペダル本体(10)と、アクスル (20)と、反射板(30)とを有する自転車用ペダルであって、 ペダル本体 (10)は、その一端に前端部(11)を有し、他端に後端部(12)を有する 枠体であり、前端部(11)と後端部(12)との間の両端に夫々、上、下縁に ガイド溝(141)を有する側部(13)が設けられ、各側部(13)の中央に 中央座(15)が設けられると共に、前端部(11)には外側が開口する収容溝 (111)が形成され、収容溝(111)は中央に中央座(15)と対応する貫 通孔(161)を有するカバー部材(16)で被装され、アクスル(20)は、 中央座(15)内に貫設され、その一端には永久磁石(21)が設けられると共 に、カバー部材(16)における貫通孔(161)から外部へ突出し、永久磁石 (21)の外側には収容溝(111)内に接着されるコイル座(22)が一定の 間隔を保持するように環装され、反射板(30)は、ペダル本体(10)におけ る側部(13)のガイド溝(141)に挿設されると共に、複数の発光体(33 )が設けられ、それら各発光体(33)はコイル座(22)と接続されることを 特徴とする自転車用ペダル、を提供する。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0006】 図1は本考案に係わる自転車用ペダルの分解斜視図であり、図2は本考案に係 わる自転車用ペダルにカバー部材を取付ける場合の分解斜視図であり、図3は本 考案に係わる自転車用ペダルの組立て後の斜視図であり、図4は本考案に係わる 自転車用ペダルの永久磁石及びコイル座を示す正面図であり、図5は本考案に係 わる自転車用ペダルを自転車に組合わせた後、ペダルを踏み込み、発電装置を作 動させて発光体を発光させた状態を示す参考図である。
【0007】 図1乃至図3に示すように、本考案の自転車用ペダルは、ペダル本体(10) と、アクスル(20)と、反射板(30)とを具備し、そのペダル本体(10) は、その一端に前端部(11)を有し、他端に後端部(12)を有する枠体であ り、前端部(11)と後端部(12)との間の両端に夫々、上、下縁にガイド溝 (141)を有する側部(13)が設けられ、各側部(13)の中央にエ字形の 中央座(15)が設けられると共に、その中央座(15)の中央部(符号なし) は中空状であり、且つ一側中央には該中空状の中央部と連通する開口(151) が形成される。更に、前端部(11)には外側が開口する収容溝(111)が形 成され、収容溝(111)の上下開口縁の両端に夫々スリット(112)が形成 されると共に、その開口部は中央に中央座(15)と対応する貫通孔(161) を有するカバー部材(16)により被装され、そのコ字形のカバー部材(16) における、スリット(112)と対応する位置に、スリット(112)と嵌合す る係合凸部(162)が設けられる。また、前記各側部(13)における一側の 上、下縁に夫々コードスリット(132)を有する側板(130)が設けられ、 側板(130)の外側にコ字形の縁部(14)が設けられ、その縁部(14)と 側板(130)との間にカバー部材(16)の両端を嵌め込むガイド溝(141 )が形成される。
【0008】 図4に示すように、アクスル(20)は中央座(15)の中央に形成される開 口から該中央座(15)内に貫設され、その一端には永久磁石(21)が設けら れ、且つカバー部材(16)における貫通孔(161)から外部へ突出している 。そして、永久磁石(21)はS極とN極とが交互に配置され、その外側に収容 溝(111)内に接着されるコイル座(22)が一定の間隔を保持するように環 装されると共に、コイル座(22)はその内側におけるコイル(223)を設置 するための二つのリング状のコイルリング(221)から成り、それらは溶接に より接合される。更に、コイルリング(221)の内周面に複数の三角形を成す 固定片(符号なし)が設けられ、その固定片がコイル座(22)側へ折り込まれ てコイル(223)が固定される。
【0009】 そして、コイル座(22)がアクスル(20)に環装された後、複数のボール から成るリング状のボール組(23)が碗状を成す開口(151)の内壁面に組 込まれることにより、アクスル(20)が回動自在に中央座(15)内に枢設さ れる。この時、アクスル(20)の末端は開口(151)の後端から突出し、後 端部(12)の中央における設置孔(121)から螺合部材セット(24)によ り位置決めされる。
【0010】 また、反射板(30)の外縁に、側部(13)のガイド溝(141)と対応す るガイド縁(31)が設けられ、そのガイド縁(31)をガイド溝(141)に 挿入することにより、ペダル本体(10)と反射板(30)とを組合わす。又、 該反射板(30)には、コード(34)によりコイル座(22)と接続される複 数の電球或いは発光ダイオード(LED)などの発光体(33)が組込まれ、そ れらコイル座(22)及び永久磁石(21)によって発電装置が構成される。更 に、該コード(34)は側板(130)のコードスリット(132)に位置決め されると共に、側部(13)における各縁部(14)の後端部(12)側の一端 に、コイル座(22)及び発光体(33)と連通する少なくとも一つの発光体( 36)が設けられる。
【0011】 図5に示すように、本考案を使用する際は、先ず使用者がクランク(40)の 一端に枢設されるペダル本体(10)を踏み込む。この際、ペダル本体(10) はアクスル(20)を回転軸として回転すると共に、コイル座(22)がペダル 本体(10)と同時に回転し、永久磁石(21)は位置決めされたまま回転しな い。故に、コイル座(22)におけるコイル(223)が永久磁石(21)に対 して回転して電流を発生し、この電流がコード(34)を介して発光体(33、 36)に伝送されることによって、発光体(33、36)が発光する。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上記の構成を有し ペダル内に発電装置を設けると共に、反射板に複 数の発光体を設け、使用者が自転車を運転している時に、その発電装置で反射板 における発光体を発光させることにより、人や車の運転手など全ての相手に対し て自分の存在を知らせることができる。従って、自分の安全を確保するだけでは なく、反射光で警告された相手の安全も確保することができる。又、一輪者に本 考案のペダルを設置すれば、美的効果を高めることができるので、付加価値や市 場競争力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる自転車用ペダルの分解斜視図で
ある。
【図2】本考案に係わる自転車用ペダルにカバー部材を
取付ける場合の分解斜視図である。
【図3】本考案に係わる自転車用ペダルの組立て後の斜
視図である。
【図4】本考案に係わる自転車用ペダルの永久磁石及び
コイル座を示す正面図である。
【図5】本考案に係わる自転車用ペダルを自転車に組合
わせた後、ペダルを踏み込み、発電装置を作動させて発
光体を発光させた状態を示す参考図である。
【符号の説明】
10 ペダル本体 11 前端部 111 収容溝 112 スリット 12 後端部 121 設置孔 13 側部 130 側板 132 コードスリット 14 縁部 141 ガイド溝 15 中央座 151 開口 16 カバー部材 161 貫通孔 162 係合凸部 20 アクスル 21 永久磁石 22 コイル座 221 リング部材 223 コイル 23 ころボール組 24 螺合部材セット 30 反射板 31 ガイド縁 33 発光体 34 コード 36 発光体 40 クランク

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペダル本体(10)と、アクスル(20)
    と、反射板(30)とを有する自転車用ペダルであっ
    て、 ペダル本体(10)は、その一端に前端部(11)を有
    し、他端に後端部(12)を有する枠体であり、前端部
    (11)と後端部(12)との間の両端に夫々、上、下
    縁にガイド溝(141)を有する側部(13)が設けら
    れ、各側部(13)の中央に中央座(15)が設けられ
    ると共に、前端部(11)には外側が開口する収容溝
    (111)が形成され、収容溝(111)は中央に中央
    座(15)と対応する貫通孔(161)を有するカバー
    部材(16)で被装され、 アクスル(20)は、中央座(15)内に貫設され、そ
    の一端には永久磁石(21)が設けられると共に、カバ
    ー部材(16)における貫通孔(161)から外部へ突
    出し、永久磁石(21)の外側には収容溝(111)内
    に接着されるコイル座(22)が一定の間隔を保持する
    ように環装され、 反射板(30)は、ペダル本体(10)における側部
    (13)のガイド溝(141)に挿設されると共に、複
    数の発光体(33)が設けられ、それら各発光体(3
    3)はコイル座(22)と接続されることを特徴とする
    自転車用ペダル。
  2. 【請求項2】収容溝(111)の上下開口縁の両端に夫
    々スリット(112)が形成され、コ字形のカバー部材
    (16)における、スリット(112)と対応する位置
    に、スリット(112)と嵌合する係合凸部(162)
    が設けられると共に、各側部(13)における一側の
    上、下縁に夫々コードスリット(132)を有する側板
    (130)が設けられ、側板(130)の外側にコ字形
    の縁部(14)が設けられ、その縁部(14)と側板
    (130)との間にカバー部材(16)の両端を嵌め込
    むガイド溝(141)が形成されることを特徴とする請
    求項1に記載の自転車用ペダル。
  3. 【請求項3】前記永久磁石(21)の磁極はS極とN極
    とが交互に配置されると共に、前記発光体(33)は電
    球であり、その電球とコイル座(22)とを接続するた
    めコード(34)が側板(130)のコードスリット
    (132)に位置決めされ、側部(13)における各縁
    部(14)の後端部(12)側の一端に、コイル座(2
    2)及び発光体(33)と連通する少なくとも一つの発
    光体(36)が設けられることを特徴とする請求項2に
    記載の自転車用ペダル。
JP2001005237U 2001-08-08 2001-08-08 自転車用ペダル Expired - Lifetime JP3083963U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017154561A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 株式会社ミツバ 自転車ペダル用灯体装置および自転車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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