JP3083897B2 - 透過原稿読取装置 - Google Patents

透過原稿読取装置

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JP3083897B2 JP03350408A JP35040891A JP3083897B2 JP 3083897 B2 JP3083897 B2 JP 3083897B2 JP 03350408 A JP03350408 A JP 03350408A JP 35040891 A JP35040891 A JP 35040891A JP 3083897 B2 JP3083897 B2 JP 3083897B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透過原稿読取装置に関
し、特に透過原稿上の情報を読み取る場合の光源と読取
センサとの駆動制御手段を備えた装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、透過原稿を読み取る場合でも、透
過原稿専用の読取装置は少なく、一般には反射原稿を読
み取る反射原稿読取装置を利用している。この場合反射
原稿読取装置の原稿を押さえる働きを持ついわゆる原稿
圧着板を取り外し、その代わりに内部に光源が移動可能
に保持され透過原稿を押さえる側が透明な面を有するユ
ニットを取り付ける。そして、装置本体側にある読取セ
ンサに対してユニット内の光源で透過原稿を透過させる
ように照明を行ない、前記読取センサに結像して読み取
るようにしている。
【0003】ところで、上述したような読み取りに際
し、透過原稿を読み取るために、ユニット内の光源は、
本体装置内で移動する読取センサと同期して平行に移動
させることが必要となる。
【0004】そして、前記ユニット内の光源の移動につ
いては装置本体側からギヤ等で直接駆動する形式のもの
もあるが、このようにするとユニットを使用しない通常
の場合に該ギヤ等が外部に露出して邪魔になることや、
取り付けの際に面倒である。そのため、あらかじめユニ
ット内に駆動源を内蔵して電気信号だけにより制御する
ようにした装置が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし斯かる従来技術
にあっては、上述したようにオプションとして取り付け
られた、装置本体とは別のユニット内を移動する光源で
照明して透過原稿を読み取るので、反射原稿を読み取る
原稿圧着板だけの場合と違って、装置本体外の駆動源を
作動させるための余分な電力を必要とすることになる。
【0006】そのため、使用しないことも多いオプショ
ンユニットの為に余分の電気容量を予め本体装置側に持
たせておかなければならないという問題を有している。
【0007】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、読
み取られている原稿の範囲より広い複数ライン分にわた
って光源が原稿を照明していることに着目し、読取セン
サと光源とを同時に駆動するのでなく、互い違いに異な
る時に順次駆動させる制御手段を配設した透過原稿読取
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、移動可能に設けられた、少なく
とも透過原稿の1ラインよりも大きい領域を照明する
源により透過原稿を照明し、その透過光を上記透過原稿
の反対側で上記光源と平行に移動可能に配設された読取
センサに結像し、電気信号に変換して読み取る透過原稿
読取装置において、上記透過原稿の読み取りに際し、上
記光源と読取センサを異なる時に駆動するように駆動制
御する手段を配設したことを特徴とする。
【0009】そして、前記透過原稿を照明する光源を駆
動する駆動源を内蔵してユニット化し、装置本体に対し
て着脱可能に構成している装置とすることもできる。
【0010】
【作用】而して装置本体内にある読取センサが移動して
いない時に、透過原稿を照明する光源が移動し、読取セ
ンサが移動するときはその逆となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1は本発明が適用されたオプションで
ある透過原稿読み取りユニットが装着された状態の透過
原稿読取装置の概略の側面図である。
【0012】1は反射原稿読取装置の本体、2はオプシ
ョンである透過原稿読み取りユニットである。本体1に
は読み取るべき原稿を載置する原稿台ガラス3、原稿1
6上の情報を読み取る読取センサユニット4が案内軸6
上を移動可能に取り付けられている。
【0013】上記読取センサユニット4はパルスモータ
等の駆動原稿5によりギヤやベルト等(図示せず)を介
して移動制御されるようになっている。この読取センサ
ユニット4内には反射原稿を読み取る際点灯される光源
7と原稿からの反射光や透過光をラインセンサ9上に結
像するマイクロレンズアレイ8等が設けられ、接続ケー
ブル10で制御回路が搭載されたプリント基板11に結
像されている。
【0014】さらに、本実施例の透過原稿読取装置には
装置本体1上に図示していない原稿圧着板の代わりにオ
プションである透過原稿読取用ユニット2が制御ケーブ
ル12と共に装着された状態で示してある。そして、制
御ケーブル12は、上記した制御回路基板11に接続さ
れている。この制御回路基板11は通常の反射原稿読み
取り時の制御の他、透過原稿を読み取る時は装置内の読
取センサとユニット内の光源が交互に駆動されるよう一
定の制御を行なうようになっている。
【0015】上記透過原稿読取用ユニット2内部には透
過原稿を読み取る場合点灯される光源13と、この光源
13を本体内の読取センサユニット4と平行に移動させ
る駆動源14と案内軸15等が設けられている。なお両
者を結び付けるベルト等は省略して示している。
【0016】ところで、読み取る分解能が300〜40
0dpiの場合原稿上の1ライン分のピッチは約85〜
約64μmであり、この部分だけを照明したほうが性能
上はよいことになるが、通常図1に示すような読取原稿
の幅の長さを持つ棒状の直径5mm〜16mm程度の光源で
広範囲に照明することになる。そのため読み取りライン
に渡って照明してしまうことになる。
【0017】そこで、本発明では余分な領域までも照明
していることを利用し、光源13と読取センサユニット
4を制御手段としての制御回路11により交互に移動さ
せるようにしている。
【0018】以上の構成を有する本発明の実施例装置で
は、一旦読取センサユニット4を移動させ停止させた後
に、透過原稿照明用の光源13を移動させる。又はこの
逆に光源13を移動させた停止させた後にセンサユニッ
ト4を移動させる。
【0019】図2には、その一例として簡単なチャート
で示す。同図でaは1ライン毎の読み取り周期を示す同
期信号であり、bは読取センサユニット4の駆動期間を
示す信号、cは反射原稿用の光源13を駆動する期間を
示す信号である。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用から成る
もので、透過原稿を照明する光源とその透過光を読み取
る読取センサを異なる時に交互に移動させる制御手段を
配設することにより装置本体に余分な電力を持たせてお
く必要のない透過原稿装置として提供することができ
る。
【0021】なお、上述した実施例では通常は反射原稿
読取装置として使用されている装置の原稿圧着板を外
し、オプションで透過原稿読取用のユニットを搭載する
例を示し電気容量のアップを防止している。
【0022】しかし、本発明は上記のようにオプション
で光源ユニットを搭載するものに限定されるものではな
い。
【0023】すなわち、オプションではなく透過原稿読
み取り専用の読取装置であっても、光源ユニットと読取
センサユニットを同時に駆動せず、互いに異なる時間に
駆動させればピークの消費電力を抑えられることは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る透過原稿読取装置の概略
を示す側面図である。
【図2】光源と読取センサの駆動の一例を示すチャート
である。
【符号の説明】
1 透過原稿読取装置 2 光源ユニット 4 読取センサユニット 11 制御手段(回路)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能に設けられた、少なくとも透過
    原稿の1ラインよりも大きい領域を照明する光源により
    透過原稿を照明し、その透過光を上記透過原稿の反対側
    で上記光源と平行に移動可能に配設された読取センサに
    結像し、電気信号に変換して読み取る透過原稿読取装置
    において、 上記透過原稿の読み取りに際し、上記光源と読取センサ
    を異なる時に駆動するように駆動制御する手段を配設し
    たことを特徴とする透過原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 前記透過原稿を照明する光源を駆動する
    駆動源を内蔵してユニット化し、装置本体に対して着脱
    可能に構成していることを特徴とする請求項1に記載の
    透過原稿読取装置。
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