JP3083792B2 - 被覆管の被覆層剥離装置 - Google Patents

被覆管の被覆層剥離装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被覆管の被覆層剥
離装置に係り、特に、自動車等の配管用の被覆管の端部
に部品等を固着させるために被覆層の剥離を行なう被覆
層剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の被覆管の被覆層剥離装置として
は、図14〜図16に示すカッタ1を使用したものが知
られている。
【0003】このカッタ1は門形形状のものであって、
中心に半円形状に開放された刃部2が形成されており、
図16に示すように、被覆管3の被覆層4に対して図示
しないシリンダによってカッタ1の刃部2を切込ませて
被覆層4に切込みを形成し、カッタ1を被覆層4から外
したのち、被覆層4を図示しないチャックによって被覆
管3の軸線方向へ引張ることによって、被覆層4を被覆
管3の表面から剥離させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の被覆
層剥離装置は、被覆管3の半周分の被覆層4にカッタ1
の刃部2を切込ませて切込みを形成したのち、被覆層4
を被覆管3の軸線方向へ引張るので、被覆層4には引き
ちぎられる部分が生じ、したがって、被覆層4の切り口
が不揃いになる。
【0005】また、半周分しか切込みが形成されていな
い被覆層4を引張るためにチャックの引張りには大きな
力を必要とし、長さの長い被覆管3では、表面が波を打
っているため、チャックが管材5の表面をこすって管材
5の表面に傷のつくことがある等の問題がある。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、被覆層の切り口がきれいに
切断されて被覆層を確実に管材から剥離させることがで
きるとともに、被覆層の剥離された管材の表面に傷のつ
くことがない被覆層剥離装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の従来の技術の課題
を解決するため、本発明の被覆層剥離装置は、架台と、
この架台上に固着されて、被覆層の剥離を受ける被覆管
を内部に通しその所定の軸方向位置を把持する固定チャ
ック装置と、前記架台上にその長手方向に移動可能に支
持されて、前記被覆管を内部に通しその所定の軸方向位
置を把持するとともに被覆管の長手方向に移動可能な移
動チャック装置と、移動チャック装置を前記長手方向に
移動させる移動装置と、固定チャック装置と移動チャッ
ク装置の間に設けられ、内部に被覆管材を挿通可能な切
込み装置とを備え、この切込み装置は、挿通された被覆
管の被覆層の外周に沿って回転して切込みを入れるディ
スクカッタを有し、前記移動装置は、切込みから先の被
覆管を軸方向に剥離するように前記移動チャック装置を
固定チャック装置から離れる方向に移動自在とされ、ま
た、前記ディスクカッタは、円形刃と、円形刃外周を露
出させてそれを両側から挟む第1のロール及び第2のロ
ールとにより構成し、第2のロールは円形刃に対して被
覆層剥離側に位置し、第1のロールより大きい径を有す
るように構成されている。前記カッタは被覆管材の全周
より僅かに少ない角度にわたって回転可能とすることが
できる。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の被覆管の被覆層剥
離装置の一つの実施の形態を図1〜図13を参照して説
明する。
【0010】図1に示すように、被覆層剥離装置10
は、架台11と、移動チャック装置12と、固定チャッ
ク装置13と、切込み装置14とを有している。移動チ
ャック装置12、固定チャック装置13及び切込み装置
14は、それらの内部に被覆管を通せるように同軸的に
配設されている。
【0011】架台11は、鋼材で直方体形状に形成さ
れ、下部には架台11の高さ調節用のねじ脚15が固着
されている。
【0012】移動チャック装置12は、架台11の上部
のほぼ中央と図1における右端部との間を移動自在とさ
れ、図3及び図6に示すように、1対のチャック部材1
6と、一対の締付け部材17と、押圧部材18と、トグ
ル形エアチャック19と、移動装置20とを備えてい
る。
【0013】チャック部材16は、図4に示すように直
方体形状の1対のブロックでそれらの合せ面16aを中
心として、細長被加工物としての被覆管3(合成樹脂を
被覆)の外径よりも0.1〜0.2mm小径とされる孔
部21が形成されている。この孔部21は左右の半円形
断面孔により形成される。そして、合せ面16aは孔部
21の中心を通り被覆管3の軸線を通る垂直面である。
また、孔部21の内周面にはねじ形状の凹凸部22が形
成されている。
【0014】締付け部材17は、2つの対向するL形部
材23よりなり、各L形部材23は各チャック部材16
の外側面及び下面に当接されている。そして、2つのL
形部材23をチャック部材16の外側面に当接したとき
に、1対のL形部材23の下部間にはスリット24が被
覆管3の軸線方向に形成されるようになっている。
【0015】トグル型エアチャック19は、図6及び図
7に示すようにチャック部材16の上方に位置し、1対
のフインガ25がエアシリンダ26によって揺動自在に
ケース27にピン30により軸着されている。そして、
エアシリンダ26のロッド28とフインガ25との間に
は図7に示すように連結部材29とリンク部材30とが
軸着されている。
【0016】1対の押圧部材18は、内側面に円弧面3
1を形成した半月形部材であって、トグル型エアチャッ
ク19のフインガ25の内側面に固着され、円弧面31
は締付け部材17の外側面に当接されている。
【0017】移動装置20は、レール架台32と、図2
及び図3に示す1対の平行なレール33と、油圧シリン
ダ34とを備えている。
【0018】レール架台32は、図1及び図2に示すよ
うに、1対の平行な水平主部材35、縦部材36、水平
な横部材37及びシリンダ取付部材38で直方体形の枠
状に形成されており、架台11の上部の図1で見て右半
分側に主部材35が固着されている。そして、主部材3
5の内側には図3に示すようにあり形断面の前記レール
33が固着されている。
【0019】一方、図3に示すように、移動チャック装
置12のトグル形エアチャック19のケース27の両側
方にはあり溝形断面のスライド部材39が水平に固着さ
れており、これらのスライド部材39はレール33にそ
れぞれ嵌合されている。そして、レール架台32の端部
のシリンダ取付部材38には架台11の長手方向に向か
って前記油圧シリンダ34が固着されており、油圧シリ
ンダ34のロッド40は、図1及び図2に示すようにト
グル形エアチャック19のケース27に固着された端板
41に螺合されている。
【0020】固定チャック装置13は、図1に示すよう
に架台11の上部の図1において左端部側に固着されて
おり、移動チャック装置12と同一のチャック部材16
と、締付け部材17と、押圧部材18と、チャック部材
16に対して下方に位置するトグル形エアチャック19
とを備えている。ここで、固定チャック装置13のチャ
ック部材16の孔部21は、図5に示すように被覆管3
の外径に対応する直径とされている。ただし、孔部21
の周面にはねじ形状の凹凸部は形成されていない。な
お、固定チャック装置13は、移動装置20の他は移動
チャック装置12と同一の構成につき、その説明は省略
する。
【0021】移動チャック装置12及び固定チャック装
置13は、このように構成されているので、トグル形エ
アチャック19のフインガ25の閉動作時に、トグル機
構が作動し、押圧部材18の円弧面31が締付け部材1
7の側面を内側へ押圧するので、孔部21に被覆管3の
挿入されているチャック部材16は、水平方向(内側)
に押されてチャック部材16の孔部21の凹凸部22あ
るいは孔部21が被覆管3の外周面を締付けてチャッキ
ングする。また、フインガ25の開動作時には、チャッ
ク部材16の被覆管3に対する締付けが解放されるとと
もに、図示しないばねによってチャック部材16の孔部
21が水平方向に開き、被覆管3を移動チャック装置1
2及び固定チャック装置13から引き出すことができ
る。
【0022】図1、図8及び図9に示すように、切込み
装置14は、ケーシング42と、ホルダ43と、ディス
クカッタ44と、受けローラ45と、駆動装置46とを
備えている。
【0023】ケーシング42は、円筒形状であって、そ
の内部に被覆管3を通す軸方向貫通孔41を有してい
る。また、図8及び図9に示すようにケーシング42の
軸方向一端面には1個のディスクカッタ44と、2個の
受けローラ45のホルダ43が120゜間隔をなして固
着されている。そして、ケーシング42の内部にはカッ
タ44及び受けローラ45を被覆管3に対して半径方向
に締付ける図示しないシリンダーが設けられている。
【0024】ホルダ43は、図10に示すように、ケー
シング42に固着される基部47と、第1のホルダ48
と、第2のホルダ49とを備えている。そして、第1の
ホルダ48は、ボルト50により基部47に固着されて
いる。また、第1のホルダ48にはベアリング51が装
着されている。一方、第2のホルダ49にもベアリング
52が装着されており、第1のホルダ48のベアリング
51と第2のホルダ49のベアリング52の間にはシャ
フト53を介してカッタ44あるいは受けローラ45が
回動自在に軸着されている。そして、第1のホルダ48
と第2のホルダ49とはボルト54により固着されてい
る。なお、55は、ワッシャを示している。
【0025】カッタ44は、中間の円形刃56(例え
ば、直径28mm)と、第1のロール57(例えば、直
径26m/m)と、第2のロール58(例えば直径27
m/m)とを備えており、第2のロール58を移動チャ
ック装置12側としてシャフト53により三者を一体に
固着し、第1のホルダ48のベアリング51及び第2の
ホルダ49のベアリング52に軸着されている。なお、
第1のロール57よりも第2のロール58の直径を大き
くしてある。その理由は、被覆管3の被覆層4への押圧
力を大きくして被覆層4をめくりあげて剥れやすくし、
剥離効果を増大させるためである。
【0026】受けローラ45は、カッタ44と同一の第
1のロール57と第2のロール58とを第2のロール5
8を移動チャック装置12側とし、シャフト53により
一体的に固着して第1のホルダ48と第2のホルダ49
のベアリング51,52に軸着されている。
【0027】駆動装置46(図1)は、ロータリアクチ
ュエータ59と、大歯車60と、小歯車61とを備えて
いる。ロータリアクチュエータ49は架台11に固着さ
れ、その出力回転シャフトには大歯車60が装着されて
いる。そして、切込み装置14のケーシング42内には
シャフト62が固着されており、このシャフト62は、
ベアリング63に支持され、端部には上記小歯車61が
装着されて大歯車60と噛み合うようになっている。シ
ャフト62は、中空シャフトであってその内部には被覆
管3を軸方向に通過させられるようになっている。
【0028】したがって、ロータリアクチュエータ59
を作動させることにより、大歯車60、小歯車61を介
してケーシング42が回転し、カッタ44及び受けロー
ラ45は被覆管3の外周面を転動するようになってい
る。なお、カッタ44は、被覆管3の外周面の360゜
を転動するのではなく、それより僅かに小さい角度、例
えば360゜−3゜=357゜を転動して切込みを終る
ようになっている。これは、カッタ44を360゜転動
させた場合に、カッタ44の切込み始めの位置と切込み
終りの位置が一致せず、切り込まれた被覆層4がひげと
して残るのを防ぐためであり、例えば3゜分の被覆層4
を残して被覆層4を移動チャック装置12で引きちぎる
ことによりひげの発生が防止できる。
【0029】なお、図1において、64は、被覆管3の
ストッパーであって、エアーサーボ65によってレール
66上の所定の位置へ移動させることができる。そし
て、67(図1、図2)及び68(図1)は被覆管セン
サーを示している。また、69(図1)は、被覆管3か
ら剥離した被覆層4を架台11下へ落すための落し部材
を示し、70(図1)は、この落し部材69を作動させ
るシリンダを示している。さらに71は、被覆管3の保
持装置を示している。
【0030】次に、この被覆層剥離装置10の作用を説
明する。最初に、被覆管3が図1の左側から被覆層剥離
装置10の固定チャック装置13、切込み装置14及び
移動チャック装置12の内部を貫通して挿入されてく
る。すると、センサー67がそれを検出し、次いで、剥
離すべき被覆層4の長さに対応して移動し停止している
ストッパー64に被覆管3の先端部が当接し、被覆管3
が所定の位置まで挿入されたことをセンサー68が検出
する。
【0031】すると、固定チャック装置13のトグル形
エアチャック19が作動し、チャック部材16が被覆管
3の外周面を締付ける。次いで、移動チャック装置12
のトグル形エアチャック19が作動し、図12に示すよ
うに、チャック部材16が被覆管3の外周面を深さt1
(0.1〜0.2mm)だけ喰い込ませて締付ける。
【0032】次いで、切込み装置14の図示しない内蔵
シリンダーが作動してカッタ44及び受けロール45,
45が被覆管3の外周面に当接するとともに、カッタ4
4は図11に示すように例えば厚さ1mmの被覆層4に
対して例えばt2 =0.5mm切り込む。次いで、ロー
タリアクチュエータ59が駆動してカッタ44及び受け
ロール45,45は被覆管3の外周面を357゜回転し
て停止する。しかるのち、切込み装置14のシリンダー
が作動してカッタ44及び受けロール45,45は被覆
管3の外周面から外方へ離脱するとともに、ストッパー
64が被覆管3の下方へ降下する。
【0033】ここで、移動チャック装置12の油圧シリ
ンダ34が作動して移動チャック装置12が図1の右方
向へ移動し、被覆層4に喰い込んでいる移動チャック装
置のチャック部材16により被覆層4は管材5から軸方
向に引張られて剥離する(図13参照)。すると、移動
チャック装置12は停止し、次いで、固定チャック装置
13も作動を停止して1本の被覆管3(2m〜4m位)
に対する被覆層4の剥離が終了する。なお、以上の作用
は被覆管3の連続挿入に対してすべてコンピュータ制御
により自動的に行なわれる。
【0034】なお、本実施の形態では被覆管3は合成樹
脂を被覆するものとしたが、ゴム材を被覆したものでも
よい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被覆層剥離装置は、架台上に固着されて、被覆層の剥離
を受ける被覆管の所定の位置を把持する固定チャック装
置と、架台上にその長手方向に移動可能に支持されて、
被覆管の他の所定の位置を把持するとともに長手方向移
動装置を備えた移動チャック装置とによって把持した被
覆管を、両チャック装置の間で切込み装置のディスクカ
ッタの回転により被覆層の切込みを周方向に行うので、
切込みは確実に、そして、きれいに行なうことができ、
切込みを入れた後における移動チャック装置による被覆
層の引張りにおいても切り口が不揃いになることはな
い。しかも、ディスクカッタにより十分に切込みのつけ
られた被覆層を引張って管材から剥離させるので剥離に
は大きな力を必要とせず管材の表面に傷がつくことはな
く、長さの長い被覆管に適用することができる。さら
に、これらは、簡単な装置によって目的を達成させるこ
とができる。また、ディスクカッタの円形刃の片側の被
覆層剥離側のロールを他の側のロールより大径とするこ
とにより、切り込み時に、切り込みより被覆層剥離側に
ある被覆層がより強く押圧され、剥離側被覆層の端が管
材よりめくれるように変形し、移動チャック装置による
剥離時に剥離し易く、切り口がきれいになる効果が得ら
れる。
【0036】また、カッタの被覆管まわりでの回転を全
周より僅かに少ない角度にわたって行うことにより、切
込みの最終部分が切込みの開始部分と一致せずにひげが
残るのを防止することができる。すなわち、僅かに残っ
た非切込み部分を引きちぎることによりひげの発生を防
ぐことができる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】被覆層剥離装置の側面図。
【図2】被覆層剥離装置の平面図。
【図3】図1のA−A視縦断面図。
【図4】移動チャック装置のチャック部材の正面図。
【図5】固定チャック装置のチャック部材の正面図。
【図6】移動チャック装置の正面図。
【図7】トグル形エアチャックのトグル部分の詳細図。
【図8】切込み装置の側面図。
【図9】切込み装置のカッタ及び受けローラの配列を示
す説明図。
【図10】切込み装置のホルダ、カッタ及びローラの分
解説明図。
【図11】カッタによる被覆層の切込みを示す説明図。
【図12】被覆管に対するチャック装置と切込み装置の
位置関係及び状態を示す説明図。
【図13】被覆管の端部の被覆層を剥離した状態を示す
説明図。
【図14】従来のカッタの正面図。
【図15】図14の断面側面図。
【図16】従来のカッタによる被覆層への切込みを示す
説明図。
【符号の説明】
4 被覆層 5 管材 10 被覆層剥離装置 11 架台 12 移動チャック装置 13 固定チャック装置 14 切込み装置 16 チャック部材 17 締付け部材 18 押圧部材 19 トグル形エアチャック 20 移動装置 34 油圧シリンダ 42 ケーシング 43 ホルダ 44 カッタ 45 受けローラ 46 駆動装置 56 円形刃 57 第1のロール 58 第2のロール 59 ロータリアクチュエータ 60 大歯車 61 小歯車 62 中空シャフト 63 ベアリング 64 ストッパー 67 センサー 68 センサー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 27/00 B26D 1/02 B26D 1/14 B26D 3/00 601 H02G 1/12 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】架台と、この架台上に固着されて、被覆層
    の剥離を受ける被覆管を内部に通しその所定の軸方向位
    置を把持する固定チャック装置と、前記架台上にその長
    手方向に移動可能に支持されて、前記被覆管を内部に通
    しその所定の軸方向位置を把持するとともに被覆管の長
    手方向に移動可能な移動チャック装置と、移動チャック
    装置を前記長手方向に移動させる移動装置と、固定チャ
    ック装置と移動チャック装置の間に設けられ、内部に被
    覆管材を挿通可能な切込み装置とを備え、この切込み装
    置は、挿通された被覆管の被覆層の外周に沿って回転し
    て切込みを入れるディスクカッタを有し、前記移動装置
    は、切込みから先の被覆管を軸方向に剥離するように前
    記移動チャック装置を固定チャック装置から離れる方向
    に移動自在とされており、前記ディスクカッタは、円形
    刃と、円形刃外周を露出させてそれを両側から挟む第1
    のロール及び第2のロールを有し、第2のロールは円形
    刃に対して被覆層剥離側に位置し、第1のロールより大
    きい径を有している被覆管の被覆層剥離装置。
  2. 【請求項2】前記カッタが被覆管材の全周より僅かに少
    ない角度にわたって回転可能とされている請求項1記載
    の被覆管の被覆層剥離装置。
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