JP3083063U - 製図法学習教材 - Google Patents

製図法学習教材

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JP3083063U
JP3083063U JP2001004312U JP2001004312U JP3083063U JP 3083063 U JP3083063 U JP 3083063U JP 2001004312 U JP2001004312 U JP 2001004312U JP 2001004312 U JP2001004312 U JP 2001004312U JP 3083063 U JP3083063 U JP 3083063U
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盛幸 樋口
俊樹 大中
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株式会社ムトーエンジニアリング
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製図法を容易に理解できるようにするための
教材を提供する。 【解決手段】 ベース2上に模型4を配置する。同一平面
上に展開可能に互いに屈折自在に連結する複数の透明板
14,16,18を設け、これら各透明板14,16,18に模型4
の正面図22、側面図26、平面図24を描画する。図面の描
かれたこれら透明板14,16,18を互いに直角に交わる形
状に立体的に屈折して模型4を囲み、ベース2上に脱着自
在に立設する。各透明板14,16,18の各図は模型4の対
応する面に対向し、外から透明板14,16,18の各図を通
して、対応する模型4の各面を観察することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は製図法学習のための教材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、製図の三角法は、工業高校で使用されている「製図法」の教科書等を用 いて学生や生徒に主として平面的な記述に基づいて説明されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
製図の三角法は、平面的な記述ではイメージがし難く、学生や生徒にとって理 解し難いものである。 本考案は製図対象部品の模型をベース上に置き、その周りを図面が描かれた 透明な素材で囲い、模型を、上面、正面、側面から見ながら平面に直したときど のような図面になるかを容易に理解し得るようにした立体的な教材を提供するこ とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、ベース上に模型を配置できるように成し 、同一平面上に展開可能に互いに屈折自在に連結する複数の透明板を設け、該各 透明板に前記模型の正面図、側面図、平面図を描画し、該複数の透明板を互いに 直角に交わる形状に屈折して前記模型を囲み該透明板を前記ベース上に脱着自在 に立設し、前記各透明板の各図を前記模型の対応する面に対向させたものである 。正面図、側面図、平面図には、部分毎に異なった色分けをしたもの、寸法だけ 記入したもの、仕上げ記号なども付加したもの等、色々な状況に応じた教材を用 意することが考えられる。例えば、前記模型の各々の面に異なった色を付け、正 面図、側面図、平面図は、寸法などは記入せず模型の投影面に模型と同じ色を付 けた色図面とすれば、初心者でも容易に製図法の基礎を理解することができる教 材となる。 また本考案は、前記ベースにケースを脱着可能に立設し、該ケースに前記屈折 した透明板を合接配置し、該透明板と前記ケースを通して外部から前記模型を観 察できるようにしたものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。 2はベースであり、四角形の台板により構成され、中央部に円柱状の支持台2a が形成されている。前記支持台2aに製図対象部品の模型4を脱着可能に取り付け ることができるように構成されている。6は透明なアクリル板から成るケースで あり、底部が開放された五面板構造を構成している。
【0006】 前記ケース6の底部は、前記ベース2の周囲に脱着自在に密嵌できる形状となっ ている。前記ベース2の側面の中央には、ケース取り付け用のねじ穴8が設けられ 、ケース6の側面板部6aの下部には、前記ねじ穴8に対応するねじ挿入孔10が穿 設されている。12は図面描画体であり、アクリル板等から成る3枚の透明板14, 16,18から成り、各透明板14,16,18は、同一平面上に展開したりあるいは、折 り畳みできるように、ヒンジ20によって屈折自在に結合している。
【0007】 前記透明板14,16,18には、製図対象部品の模型4を第三角法で表現した、正 面図22、平面図24、右側面図26がシルク印刷により描画されている。前記各図22 ,24,26は、前記図面描画体12をケース6の所定位置に正確に合接した状態にお いて、透明板14,16,18に映る模型4の像と、この像に対応する各図22,24,26 とが正確に透明板14,16,18上で重なるように、配置されている。前記各図22, 24,26には、それぞれタイトル28が付けられている。前記透明板18には、前記図 面描画体12を前記ベース2の正確な位置にセットするための取付穴30が穿設され ている。
【0008】 次に、上記各構成パーツを組み立てる作業について説明する。 まず、図面描画体12をケース6に被せ、正面図22の描かれた透明体14を、ケー ス6の正面板部6aに合わせ、平面図24の描かれた透明板16をケース6の平面板部6 bに合わせ、側面図26の描かれた透明板18をケース6の側面板部6aに合わせる。 一方、ベース2の支持台2aに模型4を任意の手段(図示省略)により所定の向き に取り付ける。
【0009】 次に、ケース6をベース2に被せ、ベース2のねじ穴8とケース6及び透明板18の 取付穴10,30を合わせ、つまみ32のねじ部を取付穴30,10からねじ穴8にねじ込 んで、ケース6をベース2に固定する。尚、図面描画体12は、本教材収納時は、図 2に示すように、透明板14を中心として折り畳んでおく。図2Aのように展開され た透明板14,16,18は、模型4の三角法に基づく図面を構成する。
【0010】 次に本考案の他の実施形態について図4及び図5を参照して説明する。 2はベースであり、これに側壁部32と後壁部34が一体的に固設されている。12 はアクリルなどの透明な三枚の透明板14,16,18から成るケース兼用の図面描画 体であり、これの正面用の透明板14には、模型4の正面図22、側壁用の透明板18 には、同、右側面図26、天壁用の透明板16には、同、平面図24が描画されている 。図面描画体12の各透明板14,16,18は、ヒンジ20により折り畳み自在に連結し 、図5Aに示すように、同一平面上に展開したり、あるいは、収納時に図5Bに示 すように折り畳むことができるように構成されている。
【0011】 前記図面描画体16とベース8との間には、ネジ止めなどの脱着可能な取り付け 機構(図示省略)が設けられている。他の構成は上述した第1の実施形態と同一 である。 上記した構成において、ベース2の支持台2aに模型4を所定の向きに取り付け 、図面の描かれた透明体14,16,18を互いに直角に接するように箱状に屈折し、 該状態で図面描画体12をベース2に被せ、取付機構により、ベース2に脱着可能に 取り付ける。 次に本考案の他の実施形態を図6及び図7を参照して説明する。
【0012】 36は、アクリル板などの5枚の透明板38、40、42、44、46から成 るケース兼用の図面描画体であり、これの正面用の透明板38には、模型4の正 面図22、右側壁用の透明板42には、同、右側面図26、天壁用の透明板40 は、同、平面図24が描画されている。透明板44は、ケースの左側壁、透明板 46はケースの後部壁として用いられる。また、透明板44に模型4の左側面図 を描画しても良い。また、透明板46を省略して4枚の透明板で構成しても良い 。図面描画体36の各板38,40,42,44,46は、ヒンジ48により折り畳み自在に連 結し、図7Aに示すように、同一平面上に展開したり、あるいは、収納時に図7B に示すように折り畳むことができるように構成されている。
【0013】 前記図面描画体36とベース2との間には、ネジ止めなどの脱着可能な取り付け 機構(図示省略)が設けられている。他の構成は上述した第1の実施形態と同一 である。 上記した構成において、ベース2の支持台2aに模型4を所定の向きに取り付け 、図面描画体36を三次元的に箱状に立体化してベース2に被せ、ベース2に取付機 構によって脱着可能に取り付ける。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成したので、生徒や学生に三角法をわかりやすく理解さ せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】図面描画体の説明図である。
【図3】本考案の外観説明図である。
【図4】本考案の他の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図5】本考案の他の実施形態を示す図面描画体の説明
図である。
【図6】本考案の他の実施形態を示す図面描画体の説明
図である。
【図7】本考案の他の実施形態を示す図面描画体の説明
図である。
【符号の説明】
2 ベース 4 模型 6 ケース 8 ねじ穴 10 ねじ挿入孔 12 図面描画体 14 透明板 16 透明板 18 透明板 20 ヒンジ 22 正面図 24 平面図 26 右側面図 28 タイトル 30 取付穴 32 側壁部 34 後壁部 36 図面描画体 38 透明板 40 透明板 42 透明板 44 透明板 46 透明板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上に模型を配置できるように成
    し、同一平面上に展開可能に互いに屈折自在に連結する
    複数の透明板を設け、該各透明板に前記模型の正面図、
    側面図、平面図を描画し、該複数の透明板を互いに直角
    に交わる形状に屈折して前記模型を囲み該透明板を前記
    ベース上に脱着自在に立設し、前記各透明板の各図を前
    記模型の対応する面に対向させたことを特徴とする製図
    法学習教材。
  2. 【請求項2】 前記ベースにケースを脱着可能に立設
    し、該ケースに前記屈折した透明板を合接配置し、該透
    明板と前記ケースを通して外部から前記模型を観察でき
    るようにしたことを特徴とする「請求項1」に記載の製
    図法学習教材。
JP2001004312U 2001-06-29 2001-06-29 製図法学習教材 Expired - Fee Related JP3083063U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005099507A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Takehiko Midorikawa 教材セット

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