JP2503872Y2 - 立体図形学習用教材 - Google Patents

立体図形学習用教材

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JP2503872Y2
JP2503872Y2 JP5285193U JP5285193U JP2503872Y2 JP 2503872 Y2 JP2503872 Y2 JP 2503872Y2 JP 5285193 U JP5285193 U JP 5285193U JP 5285193 U JP5285193 U JP 5285193U JP 2503872 Y2 JP2503872 Y2 JP 2503872Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、立体図形学習用の教材
に関し、特に立方体について平面で切断したときの切り
口の形状等を学習するために使用される。
【0002】
【従来の技術】従来、小学校や中学校の教育課程に於い
て、直方体、立方体その他の多面体や、円柱、円錐等の
様々な立体図形の学習が要求されている。そして、立体
図形の学習では、立体をある平面で切断したときに形成
される切り口即ち切断面の形状を正確に理解することが
重要な課題の1つとなっており、教科書や中・高等学校
の入学試験の問題等に取り上げられている。
【0003】ところが、一般に教科書等では、三次元か
らなる立体図形を二次元である平面図形、例えば見取図
に置き換えて表現しているため、生徒にとって立体、特
に外側から直接観察することができない切断面の形状を
空間的に把握することは容易でない。このため、教育現
場では、例えば粘土で立方体を形成し、これを様々な位
置で切断して切断面を生徒に見せる等の工夫が行われて
いた。また、立体をより良く理解するために、及びその
表面積や体積を計算する上で、立体をその見取図、展開
図、投影図等と関連させて考えることが求められてい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な補助的な方法では、生徒一人一人が立体図形を学習す
る上で非常に不便である。しかも、立体をあくまで塊と
してのみ捉えることができるだけであるから、三次元の
立体と二次元の展開図、投影図との関係や、立体の各面
と面との関係等を理解することが困難であるという問題
点があった。
【0005】そこで、請求項1記載の立体図形学習用教
材は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、三次元の立体と二次
元の展開図、投影図との関係や、立体の各面と面との関
係等を通して、立体図形を容易に理解することができ、
かつ立体と平面との関係を容易に把握し得る学習効果の
高い教材を提供しようとするものである。
【0006】これに加え、請求項2記載の立体図形学習
用教材は、より取扱いを簡便にして学習効果をより一層
高めた教材を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するためのものであり、以下にその内容を図面に示し
た実施例を用いて説明する。
【0008】請求項1記載の立体図形学習用教材は、少
なくとも1つの平面で切断され、かつその切断面で互い
に分離したり結合し得る立方体ブロックと、この立方体
ブロックの六面を平面に展開した形状をなす実質的に透
明な展開シートとによって構成され、展開シートが、立
方体ブロックを密接に包み込む立方体を形成するように
折曲可能であることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の立体図形学習用教材は、上
述した請求項1記載の特徴点に加え、立方体ブロック及
び該立方体ブロックを包み込むように折り曲げた展開シ
ートを収容し得る透明ケースを更に備えることを特徴と
する。
【0010】
【作用】従って、請求項1記載の立体図形学習用教材に
よれば、立方体ブロックを分割しまたは再結合し、かつ
実質的に透明な展開シートを折り曲げて立方体ブロック
に被せたり平面に広げたりして、両者を組み合わせて用
いることができる。これによって、単に立方体の切断面
の形状を把握できるだけでなく、予め切断線を描いた展
開シートを用いた場合には、立方体ブロックに該展開シ
ートを、その切断線が立方体ブロックの切断線に適合す
るように、透して見ながら被せることができ、それによ
ってそれらの対応関係を確認することができる。また、
切断線を描いていない展開シートを用いる場合には、該
展開シートを立方体ブロックに被せた状態で、その切断
線を展開シート面に写して書き込むことができ、それを
広げることによって立方体に於ける切断線が展開図にど
のように表れるかを確認することができる。即ち、三次
元である立方体と二次元である展開図との関係を容易に
理解することができる。
【0011】請求項2記載の立体図形学習用教材によれ
ば、一体に結合した立方体ブロックまたはそれに折り曲
げた展開シートを被せて透明ケース内に安定した状態で
保持することができ、かつ、立方体ブロックの分離した
一方の部分のみを、または立方体に折り曲げた展開シー
トのみを透明ケース内に収容することによって、立方体
全体と切断した部分との関係や、展開図を立方体に組み
立てたときの切断線の状態を、透明なケースの壁面を介
して裏側まで透して見ることができる。
【0012】
【実施例】図1には、本考案による立体図形学習用教材
の好適な一実施例が概略的に示されている。この教材1
は基本的に、立方体のブロック2と、該立方体の六面を
平面に展開した実質的に透明な展開シート3とから構成
される。
【0013】立方体ブロック2は、合成ゴム材料で形成
され、図2に良く示されるように、頂点A、辺BFの中
点I、頂点G、及び辺DHの中点Jを含む平面により切
断された上下2個のサブブロック4、5からなる。前記
各サブブロックには、前記点A、I、G、Jを結んだひ
し形の切断面6、7がそれぞれ形成されている。各切断
面6、7には、その中央付近の対応する位置にそれぞれ
円板状の永久磁石8、9が埋設されている。これらの磁
石8、9は、両サブブロック4、5を互いに吸引して結
合させたときに、それらが常に立方体となるように磁極
を配向しておくと便利である。従って、サブブロック
4、5は、通常磁石8、9の吸引力により互いに一体に
結合されて立方体をなすが、必要に応じて分割し、また
は元の立方体に再結合することができる。このように構
成することにより、本考案によれば、立方体を前記平面
で切断したときの切り口を容易に理解することができ
る。
【0014】このとき、適当な色を用いて切断面6、7
を同色にまたは異なる色に彩色すると、切断面の形状が
より明確に把握できるので好都合である。更に、各切断
面6、7の全周縁をそれと同じ色の細い線で縁取りす
る。この縁取り線10、11によって立方体ブロック2
の切断線が、両サブブロックを結合した状態でも図1に
示すように一目瞭然に分かるので好都合である。更に、
永久磁石8、9の種類、形状、大きさ、個数、配置等
は、切断面の大きさや形状、立方体ブロックの材質等の
条件に応じて適当に選択することができる。例えば、磁
性ゴムからなる薄いシート状又は板状のものを切断面に
貼り付けてもよい。また、別の実施例では、切断面6、
7の一方にのみ磁石を設け、他方に鉄板等の金属薄板を
貼り付けて吸着させることもできる。
【0015】展開シート3は、立方体ブロック2の六面
に対応する略同じ大きさの6個の正方形をその展開図の
形に連続させた透明な薄いシート材であり、例えばポリ
エチレン、ポリ酢酸ビニル等の軟質プラスチック材料に
よって、隣接する前記各正方形の境界線12で繰返し折
曲可能に形成されている。このような展開図の形には、
図1に例示したパターン(I)の十字形を含めて、図3に
示すように全部で11種類の異なる展開パターンが存在
する。
【0016】展開シート3を前記各境界線で直角に折り
曲げて箱型にすると、立方体ブロック2と略同寸法の立
方体が形成される。従って、展開シート3の或1つの正
方形の上に立方体ブロック2を載置し、その各面に合わ
せて展開シートを折り曲げていくと、その中に立方体ブ
ロック2を密接に包み込むことができる。展開シート3
には、このように立方体ブロック2に被せたときにその
切断線に対応する線13が描かれている。この線13
は、立方体ブロック2に対応させてその切断面と同じ色
に着色するのがよい。展開シート3は、上述したように
透明な材料で形成されているから、立方体ブロック2の
切断線を確認しつつそれに線13を適合させて被せるこ
とができる。従って、本発明によれば、前記切断面で分
離・結合可能な立方体ブロック2に展開シート3を被
せ、または被せた展開シート3を平面に広げることによ
って、図4(A)に示すように、立方体の切断線が展開
図にどのように表れるかを容易に理解することができ
る。また、展開シート3の個々の正方形及びそれに表れ
る線13の部分から、立方体と投影図との関係や、各投
影面と投影面との関係等を学習することができる。
【0017】更に、別の異なるパターンの展開シートを
立方体ブロックに被せ、その切断線を展開シートの表面
に鉛筆やペン等で写し取れば、同じ切断線が展開図のパ
ターンによってどのように変化するかを学習することが
できる。例えば、図3のパターン(I)では図4(A)の
ように表れる同じ切断線が、図3のパターン(IX)の展開
シート14では図4(B)に示すような線15で表現さ
れることが分かる。これにより、各展開図のパターンの
相違、立方体の各面の相互の位置関係をより高度に把握
することができる。また、上記説明からよく理解される
ように、展開シート3の材質は、立方体ブロックに被せ
たときにその切断線を外側から十分に認識できるような
実質的に透明なものであれば良く、半透明なものであっ
ても何等差し支えない。
【0018】本考案によれば、立体図形学習用教材1
は、図5に示すように、展開シート3を被せた立方体ブ
ロック2を収容する立方体の透明なケース16を更に備
える。ケース16は、例えばアクリル樹脂のような比較
的硬質の透明プラスチック材料によって、その内側寸法
が立方体ブロック2と略等しくなるように形成されてい
る。本実施例では、図6に示すような、それぞれ3個の
透明な正方形薄板を互いに直角に結合した2個のコ字形
部材17、18からなり、テーパを付した周縁部19、
20を互いに係合させて、前記コ字形の左右両側の正方
形をその内側に嵌め込むように組み立てる市販のアクリ
ル樹脂製ケースを使用している。この透明ケース16に
よって、展開シート3を立方体ブロック2に被せた状態
に保持することができ、それによって立方体の切断面ま
たは切断線と展開図との関係をはっきりと確認すること
ができる。
【0019】透明ケース16は、図5のように展開シー
ト3を被せた立方体ブロック2を安定な状態で収容する
だけでなく、図7及び図8に示すように使用することが
できる。図7の実施例では、ケース16の中に下側のサ
ブブロック5のみが収容されている。これにより、立方
体全体と切断面7との関係及び切断線12を様々な角度
から視覚的に容易に把握することができる。図8の実施
例では、立方体に折り曲げた展開シート3のみがケース
16の中に収容されている。これにより、展開シート3
が立方体の形状に保持され、展開図を立方体に組み立て
たときの切断線の様子が、線13によって立方体の裏側
まで透けて見えるので、立方体の切断面または切断線と
展開図との関係がより一層理解し易くなる。
【0020】上記実施例では、軟質プラスチック製の展
開シート3と比較的硬質材料のケース16とを別個に設
けたが、別の実施例で、これらを一体に形成することが
できる。例えば、展開シート全体を薄いアクリル板で形
成し、かつ隣接する正方形の境界線を薄肉にして折り曲
げ可能にしたり、正方形のアクリル薄板に柔軟な合成樹
脂フィルムを貼り合わせて接続し、展開図の形にするこ
とができる。この場合、箱形に組み合わせたときに互い
に接合される正方形の各辺に、例えば互いに係合する凹
凸部を設けてスナップ結合させれば更に好都合である。
このようなケース兼用展開シートは、これ以外の様々な
係合手段を用いて立方体に組み立てることができる。
【0021】図9には、立方体ブロックを図1とは異な
る切断面で切断した本考案による教材の別の実施例が示
されている。この実施例では、立方体ブロック21が、
辺AB、BF、FG、GH、HD、DAの各中点K、
I、L、M、J、Nを含む平面で切断された2個のサブ
ブロック22、23からなり、前記各中点によってそれ
ぞれ六角形の切断面24、25が形成されている。図1
の実施例と同様に、前記各切断面には永久磁石(図示せ
ず)が埋設されており、その吸引力によって一体的に結
合しまたは分離することができる。切断面24、25
は、図1の実施例とは異なる色に彩色されており、その
全周縁がそれぞれ同じ色の細い線26、27で縁取りさ
れている。本実施例の教材は、図1の実施例と同じパタ
ーンの軟質プラスチック製シート材からなる透明または
半透明の展開シート28を有する。展開シート28に
は、立方体ブロック21の切断線に対応する線29が、
切断面24、25と同色で描かれている。
【0022】また、本考案によれば、上述したひし形、
六角形以外に三角形、四角形、五角形等の様々な形状の
切断面が得られるように立方体ブロックを様々な平面で
切断し、それらに対応する切断線を描いた展開シートを
組み合わせることによって、立体図形の学習効果が高め
られることが容易に理解される。更に、このようにそれ
ぞれに異なる平面で切断した多数の立方体ブロックと、
該ブロックにそれぞれ対応して予め切断線を描いた多数
の展開シートとを組み合わせて、1組の教材を構成する
ことができる。この教材には、前記展開シート以外に、
更に図3の11種類の異なるパターンからなる全く線を
書いていない11枚の補助展開シートを組み合わせるこ
とができる。このようにすれば、生徒が、適当に選択し
た前記補助展開シートを立方体ブロックに被せて、鉛筆
や水性ペン等で自由に切断線を写したり消したりできる
ので、生徒の学習意欲を促進して学習効果が一層高めら
れる。また、例えば図1の展開シート3のパターン(I)
を基本パターンとして各立方体ブロックに対応させ、そ
れを除く10種類のパターンで前記補助展開シートを構
成することもできる。
【0023】上述した図1及び図9の実施例では、立方
体ブロック2、21をそれぞれ1つの平面で切断した
が、別の実施例では、立方体ブロックを複数の平面で切
断することができる。これにより、1個の立方体ブロッ
クで複数の異なる形状の切断面が得られる。各切断面は
異なる色で彩色することによって、容易に識別すること
ができる。この場合、1枚の展開シートに複数の切断線
をそれぞれ対応する異なる色で描いても、切断面の数だ
け複数の展開シートを用意して、それぞれ異なる切断線
を描いても良い。また、これらの切断面は、互いに交差
していても差し支えない。
【0024】本考案の更に別の実施例では、1個の立方
体ブロックが複数の平面で切断されているが、サブブロ
ックが完全に分離されず、切断面の一方の辺で互いに折
曲可能に接続されている。図10に示すように、立方体
ブロック30は、台形の切断面31、32に於いて2個
のサブブロック33、34に切断されているが、前記台
形の下辺35の部分を薄く残すことによって折曲可能に
接続されており、前記切断面を開くことによってその形
状を確認することができる。別の実施例では、柔軟な合
成樹脂フィルムまたは接着テープ等を用いることによっ
て両サブブロック33、34を折曲可能に接続すること
ができる。更に、立方体ブロック30は、切断線36〜
38で示される各平面でそれぞれ切断され、各切断面の
一方の辺で同様に接続されている。前記各切断面を異な
る色で着色し、かつその周縁を同じ色で縁取りすると好
都合である。図示されていないが、このような立方体ブ
ロックに使用される展開シートには、該ブロックの各切
断線に対応する線がそれぞれ同じ色で描かれることにな
る。このように多数の平面で切断した1個の立方体ブロ
ックと1枚の展開シートとからなる教材は、前述した実
施例のように多数の立方体ブロック及び展開シートを必
要としないので、持ち運びに便利であり、生徒が好きな
時間・場所で学習できる利点がある。
【0025】以上、本考案についてその好適な実施例を
用いて詳細に説明したが、本考案は、その技術的範囲内
に於いて上記実施例に様々な変形・変更を加えて実施す
ることができる。例えば、立方体ブロックは、上述した
合成ゴム以外に合成樹脂、天然ゴム、木、紙等の様々な
材料で形成することができる。また、サブブロックは、
磁石以外に所謂マジックテープ(商標名)のようなファ
スナや繰返し接着可能な接着剤等の様々な手段によって
互いに分離・再結合させることができる。更に、本考案
の教材は、立方体以外の直方体についても同様に適用す
ることができる。
【0026】
【考案の効果】本考案は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】請求項1記載の立体図形学習用教材によれ
ば、切断面で分割・結合可能な立方体ブロックに折曲可
能な実質的に透明の展開シートを組み合わせて用いるこ
とによって、単なる立方体の切断面の形状だけでなく、
立方体に表れる切断線と展開図に描かれる切断線との関
係を介して、三次元の立方体とそれを二次元で表現した
展開図との関係を非常に容易に理解できるようになるの
で、立体図形の学習効果を高めることができる。
【0028】これに加え、請求項2記載の立体図形学習
用教材によれば、一体に結合しまたはそれに折り曲げた
展開シートを被せた立方体ブロックを透明ケース内に安
定した状態で保持することができると共に、分離した立
方体ブロックの一方の部分のみまたは立方体に折り曲げ
た展開シートのみを透明ケース内に収容すると、ケース
壁面を透して立方体内部の切断面や裏側の切断線まで、
立体図形を立体のまま視覚により把握することができる
ので、立方体と切断面との関係、切断線と展開図との関
係等が視覚的により明らかになって、取扱いをより簡単
にして立体図形についての学習効果をより一層高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による立体学習用教材の実施例を概略的
に示す斜視図である。
【図2】図1の立方体ブロックを示す分解斜視図であ
る。
【図3】本考案に使用する11枚1組の展開シートを示
す平面図である。
【図4】A図とB図とからなり、A図は図1の展開シー
トに於ける切断線を示す平面図、B図は別の展開シート
を図1の立方体ブロックに使用した場合の切断線を示す
平面図である。
【図5】図1の立方体ブロック及び展開シートを透明ケ
ースに収容した状態を示す概略斜視図である。
【図6】透明ケースの実施例を示す分解斜視図である。
【図7】図1の立方体ブロックを構成する下側ブロック
を透明ケースに収容した状態を示す斜視図である。
【図8】図1の展開シートを透明ケースに収容した状態
を示す斜視図である。
【図9】立方体ブロックを図1とは別の平面で切断した
場合の本考案の別の実施例を示す分解斜視図である。
【図10】本考案の更に別の実施例の立方体ブロックを
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 教材 2 立方体ブロック 3 展開シート 4、5 サブブロック 6、7 切断面 8、9 永久磁石 10、11 縁取り線 12 境界線 13 線 14 展開シート 15 線 16 透明ケース 17、18 コ字形部材 19、20 側辺部分 21 立方体ブロック 22、23 サブブロック 24、25 切断面 26、27 縁取り 28 展開シート 29 線 30 立方体ブロック 31、32 切断面 33、34 サブブロック 35 下辺部分 36〜38 切断線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−58182(JP,A) 実開 平3−125376(JP,U) 実開 昭57−180363(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの平面で切断され、かつ
    その切断面で互いに分離・結合可能な立方体ブロック
    と、 前記立方体ブロックの六面を平面に展開した形状をな
    し、前記立方体ブロックを密接に包み込む立方体を形成
    するように折曲可能な実質的に透明の展開シートとから
    なることを特徴とする立体図形学習用教材。
  2. 【請求項2】 前記立方体ブロック及び該立方体ブロッ
    クを包み込むように折り曲げた前記展開シートを収容し
    得る透明ケースを更に備えることを特徴とする請求項1
    記載の立体図形学習用教材。
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