JP3082920U - ネクタイピンの止め金具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、脱落防止と、ずれ防止の為にワイ
シャツボタンに引っ掛ける止め金具で、本体を鎖で接続
したネクタイピンに関するものである。 【構成】 ネクタイピンに鎖で止め金具を接続し、ワイ
シャツボタン裏の糸に本体の逆Ｕ字型の溝を、上から通
して引っ掛けて装着しネクタイピンの脱落防止する。
又、本体の溝の端部を広くして簡単に装着でき、且つネ
クタイピンの中央部分に鎖を接続したところを特徴とす
るネクタイピンの止め金具。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、脱落防止と、ずれ防止の為にワイシャツボタンに引っ掛ける止め金 具で、本体を鎖で接続したネクタイピンに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

一般的にはネクタイピンでワイシャツとネクタイピンを一緒に挟んでいたので 、物に引っ掛けるとワイシャツとネクタイが、ずれる。又、混雑した所では、ネ クタイピンが外れて落ちてしまう事もある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ワイシャツとネクタイを一緒にネクタイピンで挟む事が主流であり、この場合 物に引っ掛けるとワイシャツとネクタイがずれて、格好が悪くなる。又、混雑し た所ではネクタイピンが外れて落ちてしまう事もある。 以上のような事があるからではないでしょうか、最近はネンタイピンを使用し ていない人が多く成っています。男性の装飾品は種類が少ないので一つでも増や したいものです。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、ワイシャツとネクタイを一緒にネクタイピンで挟まず、ネクタイピ ンはネクタイだけを挟み、止め金具でネクタイピンを固定し、ずれ止めする。且 つネクタイピンが脱落しない様にする。鎖の連結部がネクタイピン中央部分とボ タンとし、中心どうしでネクタイ左右の重心を安定させる。止め金具の溝の端部 を広くして簡単に装着できる様問題を解決している。

【０００５】

【作用】

本考案の、ネクタイビンは、ネクタイだけを挟み、止め金具でネクタイピンを 固定しているのでネクタイピンが外れて落ちない、且つワイシャツとネクタイが 、ずれない。鎖の連結部がネクタイピン中央部分とボタンなので中心どうしでネ クタイの左右の重心が安定する。又、止め金具の溝の端部を広くしているので装 着が簡単にできる。

【０００６】

【実施例】

１はネクタイピン止め本体で、金属性素材により製作し鎖でネクタイピンと結 合されている。２の鎖は、１の本体の下部で結合し、３のネクタイピンの中央で 結合する。１の本体は３のネクタイピンより上で装着する。２の鎖は、できるか ぎり短くする。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は、止め金具でネクタイピンを固定しているのでネクタイピンが外れて 落ちない、且つワイシャツとネクタイピンがずれることがなく、鎖の連結部がネ クタイピン中央部分とボタンなので中心どうしでネクタイの左右の重心が安定し 格好がよい、又止め金具の溝の端部を広くしているので短時間で簡単に装着でき る。

【０００８】

【提出日】平成１３年８月１日（２００１．８．１）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ネクタイに取り付けたネクタイピンの脱落を防止するためにワイシ ャツのボタンに引っ掛ける止め金具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

ネクタイピンはワイシャツとネクタイを一緒に挟んでいたので、混雑した所で は、ネクタイピンが外れて落ちてしまうことがある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、このような従来の問題点を解決することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案が提供するネクタイピンの止め金具は、ネクタイピンに鎖で連結して取 り付けるネクタイピンの止め金具であって、長尺の板をＵ字型に折り曲げ、一方 の折り曲げ片にボタン糸に嵌めるスリットを設けた形状のものである。

【作用】

本考案のネクタイピンの止め金具は、ネクタイピンを止め金具でワイシャツの ボタンに連結できるので、ネクタイピンの脱落を防止できる。

【０００５】

【実施例】

図１及び図２において１はネクタイピンで、金属性素材により製作した鎖２で 止め金具１ａと連結されている。鎖２の一端は止め金具１ａに結合し、他端はネ クタイピン１のクリップ部に結合されている。Ｓはボタン糸に嵌めるスリット、 ３はネクタイである。

【０００６】

【考案の効果】

本考案によれば、止め金具でネクタイピンをワイシャツのボタンに固定してい るので、ネクタイピンが外れて落ちないという効果が得られる。

【０００７】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のネクタイピン止め金具の実施例を示す
斜視図である。

【図２】本考案のネクタイピン止め金具の実施例を示す
一部切断面図である。

【図３】本考案の止め金具戸ネンタイピン。

【図４】ネクタイピン

【図５】本考案の止め金具の表側。

【図６】本考案の止め金具の裏側。

【０００９】

【符号の説明】

１ａ 本体 表側 １ｂ 本体 裏側 ２ 鎖 ３ ネクタイピン ４ ネクタイ

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年８月１日（２００１．８．１）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】 ネクタイピンの止め金具

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例のネクタイピンの止め金具の斜視図であ
る。

【図２】実施例のネクタイピンの止め金具の使用状態を
示す側面図である。

【０００８】

【符号の説明】 １ ネクタイピン １ａ 止め金具 ２ 鎖 ３ ネクタイ Ｓ スリット

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項 １】ネクタイピンに鎖で止め金具を接続し、
   ワイシャツボタン裏の糸に本体の逆Ｕ字型の溝を、上か
   ら通して引っ掛けて装着しネクタイピンの脱落防止す
   る。又、本体の溝の端部を広くして簡単に装着でき、且
   つネクタイピンの中央部分に鎖を接続したところを特徴
   とするネクタイピンの止め金具。