JP3113686U - ネックレス用固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネックレスの留め金を所定位置に確実に固定するためのネックレス用固定具の提供。
【解決手段】ネックレス用固定具2は、洋服を挟むことができるように、全体的にクリップ状形態をなし、互いに対向して洋服を挟む第1挟持部分4と第2挟持部分6と、これら第1挟持部分と第2挟持部分との間に延びる連結部8と、この連結部に設けられた、第1挟持部分と第2挟持部分を開閉可能にするヒンジ部分10と、チェーンを取付けるためのチェーン取付部12とを有し、第1挟持部分の対向部分は磁力のある素材で構成され、また、第2把持部分の対向部分は磁力によって引きつけられる材料によって構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ネックレスの留め金を所定位置に固定するためのネックレス用固定具であって、より詳細には、ネックレスのチェーンに取付られた引き輪式留め金等の金具部分が、前側にずれないように、ネックレスのチェーンを衣服に固定するためのネックレス用固定具に関する。
長さの短いネックレスの場合にはチェーンに留め金が取付けられている。ネックレスを着用する場合にはこの留め金を外してチェーンを首のまわりに装着し、この留め金は首の後側、つまり、見えないところに隠す。
しかしながら、装着者の動きによって、この留め金が前側にずれてしまう場合があり、しばらくして、鏡を見てそれに気が付く場合がある。留め金が前側にずれてしまうと美しくなく、せっかくのネックレスが台無しになってしまうという問題がある。
これを防止するものとして、ネックレスチェーンの先端に錘をつけて、首の後側に垂らすようになったネックレスが販売されている。
尚、本考案に関連する文献はない。
しかし、錘を有する上記従来のネックレスにおいても、動きが激しいと、留め金が前側にずれてしまい、上記問題は未だ解決されていない。
そこで、本考案の目的は、ネックレスの留め金を所定位置に確実に固定するためのネックレス用固定具を提供することにある。
上記目的は、本考案第1の観点によれば、ネックレスの留め金を所定位置に固定するためのネックレス用固定具であって、洋服を挟むことができるように、全体的にクリップ状形態をなし、互いに対向して洋服を挟む第1挟持部分と第2挟持部分と、これら第1挟持部分と第2挟持部分との間に延びる連結部と、この連結部に設けられた、第1挟持部分と第2挟持部分を開閉可能にするヒンジ部分と、チェーンを取付けるためのチェーン取付部12とを有し、第1挟持部分の対向部分は磁力のある素材で構成され、また、第2把持部分の対向部分は磁力によって引きつけられる材料によって構成されている、ことを特徴とするネックレス用固定具によって達成することができる。
また、上記目的は、本考案第2の観点によれば、ネックレスのチェーンを所定位置に固定するためのネックレス用固定具であって、洋服を挟むことができるように、全体的にクリップ状形態をなし、互いに対向して洋服を挟む第1挟持部分と第2挟持部分と、これら第1挟持部分と第2挟持部分との間に延びる連結部と、この連結部に設けられた、第1挟持部分と第2挟持部分を開閉可能にするヒンジ部分と、チェーンを取付けるためのチェーン取付部とを有し、第1挟持部分及び第2挟持部分のそれぞれの対向部分は、互いに引きつけ合う磁力のある素材で構成されている、ことを特徴とするネックレス用固定具によっても達成することができる。
上記第1及び第2の観点の本考案のネックレス用固定具はいずれも、チェーン取付部にネックレスの留め金を直接、又は、別の延長用チェーンを介して、ネックレスに取付け、第1把持部分と第2把持部分を開閉して洋服(一般的には、襟ぐりの後部分)を挟んで固定する。本考案においては、第1把持部分と第2把持部分の対向部分が、洋服の素材を通して磁力によって引き付けられるので、洋服をしっかり挟むことができ、ネックレス固定具が洋服からはずれてしまうことがなく、ネックレスの留め金が前側にずれてしまうのを確実に防止することができる。
また、本考案の実施の形態においては、ヒンジ部分は、第1挟持部分と第2挟持部分とを互いに向けて付勢する付勢手段を有する。従って、本考案においては、第1把持部分と第2把持部分の対向部分によって、洋服をよりしっかり挟むことができ、ネックレス固定具が洋服からはずれてしまうのをより確実に防止することができるとともに、ネックレスの留め金が前側にずれてしまうのを確実に防止することができる。
また、本考案の実施の形態においては、第1挟持部分及び第2挟持部分の一方は、その他方に向かって延びる針部分を有し、また、他方の対向部分には、第1挟持部分と第2挟持部分とが閉じた状態において、針部分を受入れる穴が形成されている。従って、針によって洋服を刺しているので、ネックレス固定具が洋服の布地上でずれてしまうのを防止することができるとともに、ネックレスの留め金が前側にずれてしまうのを確実に防止することができる。
更に、本考案の実施の形態においては、穴内には、針部分を刺すことができる材料が設けられているので、穴が比較的大きい場合であっても、針部分を刺すことができる材料によって洋服の布地を針の反対側で支持することができ、第1把持部分と第2把持部分を閉じて針部分を洋服の布地に刺す際に、布地を傷めることがない。
更に、本考案の実施の形態においては、一端部がチェーン取付部に取付られ、また、他端部に、ネックレスの留め金を係止することができる係止具が設けられた鎖を有する。本考案の実施の形態においては、例えば、Tシャツの襟ぐりが後側に大きく開いているデザインのものである場合には、ネックレス用固定具を取付ける洋服の部分と、ネックレスの留め具とが離れている。このような場合において、鎖の他端部に設けられた係止具をネックレスの留め金に取付る。これによって、襟ぐりが後側に大きく開いているデザインの洋服においても、ネックレス用固定具によってネックレスのチェーンが後に引っ張られることがなく、チェーンの本来の長さでネックレスを装着することができ、ネックレスのペンダントヘッドの位置を所定の位置に位置させることができる。
更に、本考案の実施の形態によれば、鎖は、長さを調節することができるアジャスタを有し、アジャスタは、内面が鎖と摩擦係合する、鎖を通すための貫通孔を有し、鎖の中間部分は貫通孔の一方の側からループ状に延び、また、鎖の両端部はそれぞれ、貫通孔の他方の側に延びており、鎖の長さは、ループ状部分又は端部を引くことにより調節可能である。本考案の実施の形態においては、鎖は長さを調節することができるアジャスタを有するので、洋服の襟ぐりの開きの大きさによって鎖の長さを調節することができ、ネックレスの留め金が余剰の鎖の長さ分、ずれてしまうのを防止することができ、留め金を首の後側の位置に確実に固定することができる。
更に、本考案の実施の形態においては、アジャスタ及び鎖は、磁力によって引きつけられない素材で構成されているので、鎖がネックレス用固定具の対向部分の磁力によって、鎖やアジャスタが引きつけられて鎖の実質的な長さが短くなることがないので、ネックレス用固定具によってネックレスのチェーンが後に引っ張られることがなく、チェーンの本来の長さでネックレスを装着することができ、ネックレスのペンダントヘッドの位置を所定の位置に位置させることができる。
更に、本考案の実施の形態においては、チェーン取付部は、ネックレスの留め金を係止することができるように環状であるので、襟ぐりの後側部分の開きが小さい場合には、ネックレスの留め金を直接、ネックレス用固定具に取付けて装着することができる。
更に、本考案の実施の形態においては、連結部は、第1把持部分と第2把持部分との間にU字状をなして延び、チェーン取付部は、U字状連結部の曲がり部に設けられている。従って、ネクックレスによってネックレス用固定具が引っ張られたとき、襟ぐり部分を洋服の布地の方向に引っ張るので、ネックレス用固定具で挟んでいる襟ぐりの後側部分が外側にめくれたり、内側に折れたりすることがない。
また、上記目的は、本考案第2の観点によれば、ネックレスのチェーンを所定位置に固定するためのネックレス用固定具であって、洋服を挟むことができるように、全体的にクリップ状形態をなし、互いに対向して洋服を挟む第1挟持部分と第2挟持部分と、これら第1挟持部分と第2挟持部分との間に延びる連結部と、この連結部に設けられた、第1挟持部分と第2挟持部分を開閉可能にするヒンジ部分と、チェーンを取付けるためのチェーン取付部とを有し、第1挟持部分は第2挟持部分に向かって延びる針部分を有し、また、第2挟持部分の対向部分は、第1挟持部分と第2挟持部分とが閉じた状態において針部分を受入れ可能な穴が形成され、又は、針を刺すことができる素材で構成されており、更に、ヒンジ部分は、第1挟持部分と第2挟持部分とを互いに向けて付勢する付勢手段を有する、ことを特徴とするネックレス用固定具によって達成することができる。
上記第3の観点の本考案のネックレス用固定具は、チェーン取付部にネックレスの留め金を直接、又は、別の延長用チェーンを介して、ネックレスに取付け、第1把持部分と第2把持部分を開閉して洋服(一般的には、襟ぐりの後側部分)を挟んで固定する。本考案においては、針部分によって洋服の布地を刺して固定し、また、付勢手段によって、第1把持部分及び第2把持部分によって洋服の布地をしっかりと挟むので、ネックレス固定具が洋服からはずれたり、ずれたりすることがなく、ネックレスの留め金が前側にずれてしまうのを確実に防止することができる。
本考案のネックレス用固定具によれば、ネックレスのチェーンを所定位置に確実に固定することができる。
以下、添付の図面を参照しつつ、本考案の実施形態を説明する。
図1〜図3は、本考案の第1の実施の形態にかかるネックレス用固定具を示し、そのうち、図1は、ネックレス用固定具を開いた状態を示し、また、図2は、その閉じた状態を示す。更に図3は、ネックレス用固定具の装着状態を示す。
本第1の実施の形態にかかるネックレス用固定具は、ネックレスの留め金32を所定位置に固定するためのネックレス用固定具2であって、洋服を挟むことができるように、全体的にクリップ状形態をなし、互いに対向して洋服を挟む第1挟持部分4と第2挟持部分6と、これら第1挟持部分4と第2挟持部分6との間に延びる連結部8と、この連結部8に設けられた、第1挟持部分4と第2挟持部分6を開閉可能にするヒンジ部分10と、鎖28を取付けるためのチェーン取付部12とを有する。
第1把持部分4及び第2把持部分6はそれぞれ、円形の本体部分14、16と、第1把持部分4及び第2把持部分6の内側部分であって、互いに対向する対向部分18、20とを有する。本第1の実施の形態においては、第1挟持部分4の対向部分18は磁力のある金属で構成され、また、第2把持部分6の対向部分20は磁力によって引きつけられる金属によって構成されている。
また、第1把持部分4と第2把持部分6は連結部8によって互いに連結されている。この連結部8は全体的にU字形をなしており、その両端部22、24がそれぞれ、第1把持部分4と第2把持部分6に固定されている。より詳細には、連結部8のU字形の端部22、24は、第1把持部分4と第2把持部分6のそれぞれの本体部分14、16の外側面の中央部に固定されている。尚、本明細書において、「U字形」の語は、ネックレス用固定具を側面視したときの形状が、U字状の他、曲がり部が角張った「コ字形」、全体的に湾曲した「C字形」、更には、2つ折り形状等、互いに対向している第1把持部分4から第2把持部分6へ途中で曲がって延びる、あらゆる形状を含むものとする。
更に、連結部8は、その途中に、第1挟持部分4と第2挟持部分6を開閉可能にするヒンジ部分10が設けられている。このヒンジ部分10は、U字形の連結部8の中央部の曲がり部の頂点8aから第2挟持部分6側に偏位して設けられており、連結部8は、曲がり部の頂点8aを含む第1連結部分8aと、他方の第2連結部分8bとを含む。ヒンジ部分10は、第1挟持部分4と第2挟持部分6とを互いに向けて付勢する付勢手段を有し、この付勢手段は、具体的には、連結部8の長手方向に延びる板ばね26である。
また、第1の実施形態にかかるネックレス用固定具2においては、チェーン取付部12が環状部材で構成されており、具体的には、連結部8の第1連結部分8bに、環状部材12が遊嵌されている。第1の実施形態にかかるネックレス用固定具2は鎖28を有しており、環状部材12に鎖28の一端部が取付られている。また、鎖28の他端部には、ネックレスの留め金32を係止することができる係止具、具体的には、引き輪式留め金30が取付られている。
第1の実施の形態にかかるネックレス用固定具2を使用するには、まず、ネックレス用固定具2の引き輪式留め金30を、ネックレスの引き輪式留め金32に引っ掛け、第1把持部分4と第2把持部分6を図1及び図2に示すように開閉して、第1把持部分4と第2把持部分6によって、例えば、Tシャツの襟ぐりの後側部分34を挟む(図3参照)。これによって、ネックレスの留め金32が前側に移動するのが防止される。
図4は、本考案の第2の実施形態にかかるネックレス用固定具を示す。第2の実施形態のネックレス用固定具に関し、以下、第1の実施形態のものと異なる構造について説明することとし、同様に構成されている部分は、図に第1の実施の形態と同じ符号で示すことによって、詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態にかかるネックレス用固定具50においては、第2把持部分6の対向部分18、20には、第1把持部分4の対向部分18、20に向かって延びる針部分52を有する。また、第1把持部分4の対向部分18、20が金属製の環状部材54で構成されている。すなわち、第1把持部分4の対向部分18、20の中央に、第1挟持部分4と第2挟持部分6とが閉じた状態において、針部分52を受入れるための穴56が形成されている。
第2の実施の形態にかかるネックレス用固定具50を使用するには、第1把持部分4と第2把持部分6を開閉して、第1把持部分4と第2把持部分6によって、例えば、Tシャツの襟ぐりの後側部分34を針部で刺して挟む。
図5は、本考案の第3の実施形態にかかるネックレス用固定具を示す。
第3の実施形態のネックレス用固定具60に関し、以下、第1の実施形態のものと異なる構造について説明することとし、同様に構成されている部分は、図に第1の実施の形態と同じ符号で示すことによって、詳細な説明は省略する。
第3の実施形態にかかるネックレス用固定具60においては、第1及び第2の実施形態における環状部材12に代えて、連結部8の曲がり部の頂点8aの外面に、チェーン取付部12としての環状部62が形成されている。この場合、図1〜図4に示す鎖28に代えて、図6に示すような、両端に留め金66、66を取付けた鎖64を準備し、一方の留め金66を環状部62に、また、他方の留め金66をネックレスの留め金32に取付けて使用することができる。また、Tシャツの襟ぐりの後側部分34の開きが小さい場合には、ネックレスの留め金32を直接、ネックレス用固定具60の環状部62に取付て使用してもよい。
更に、図7は、本考案の第4の実施形態にかかるネックレス用固定具を示す。
第4の実施形態のネックレス用固定具70に関し、以下、第1の実施形態のものと異なる構造について説明することとし、同様に構成されている部分は、図に第1の実施の形態と同じ符号で示すことによって、詳細な説明は省略する。
第4の実施形態にかかるネックレス用固定具は鎖72を有し、鎖72は、長さを調節することができるアジャスタ74を有している。アジャスタ74は、内面が鎖72と摩擦係合する、鎖72を通すための貫通孔76を有する。鎖72の中間部分は、図7に示すように、貫通孔76の一方の側からループ状72aに延び、また、鎖72の両端部72b、72cはそれぞれ、貫通孔76の他方の側に延びており、鎖72の長さは、ループ状部分72a又は端部72b、72cを引くことにより調節可能である。アジャスタ74及び鎖72は、磁力によって引きつけられない素材で構成されていることが望ましい。
上記第1、第2及び第4の実施形態に示すネックレス用固定具2,50、70においては、ヒンジ部分10が連結部8の曲がり部の頂点8aから第2挟持部分6側に偏位したところに位置しているので、装着状態において連結部8に遊嵌された環状部材12が、ヒンジ部分10にひっかかることなく、連結部8の曲がり部の頂点8aに移動可能である。従って、ネクックレスによってネックレス用固定具2、50が引っ張られたとき、襟ぐり部分を洋服の布地の方向に引っ張るので、ネックレス用固定具で挟んでいる襟ぐりの後側部分が外側にめくれたり、内側に折れたりすることがない。
本考案は、以上の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記第1〜第4の実施形態においては、第1挟持部分4の対向部分18は磁力のある金属で構成され、また、第2把持部分6の対向部分20は磁力によって引きつけられる金属によって構成されているが、それに代えて、第1挟持部分4及び第2挟持部分6の両対向部分18、20が、互いに引きつけ合う磁力のある素材で構成されていてもよい。
上記第1、第2及び第4の実施形態に示すネックレス用固定具2,50、70においては、ヒンジ部分10が連結部8の曲がり部の頂点8aから第2挟持部分6側に偏位したところに位置しているが、ヒンジ部分10は、第1挟持部分4側に偏位していてもよい。この場合にも、装着状態において連結部8に遊嵌された環状部材12が、ヒンジ部分10にひっかかることなく、連結部8の曲がり部の頂点8aに移動可能である。
また、図4に示す第2の実施形態においては、第1挟持部分4の対向部分18は磁力のある金属で構成され、また、第2把持部分6の対向部分20は磁力によって引きつけられる金属によって構成されているが、その逆に、第2挟持部分6の対向部分20が磁力のある金属で構成され、また、第1把持部分4の対向部分18が磁力によって引きつけられる金属によって構成されていてもよいことは言うまでもない。
更に、図4に示す第2の実施形態においては、第1挟持部分4の対向部分18は磁力のある金属で構成され、また、第2把持部分6の対向部分20は磁力によって引きつけられる金属によって構成されているが、対向部分18、20は磁力を有さない素材又は磁力によって引きつけられない素材によって構成されていてもよい。この場合、第1把持部分4及び第2把持部分6は、板ばね26及び針部分52によって、洋服にしっかりと固定される。
更に、図4に示す第2の実施形態における針部分52は、第1挟持部材4側に設けられ、また、環状部材54が第2挟持部材6側に設けられていてもよいことはいうまでもない。
更に、図4に示す第2の実施の形態において、穴56内に、針部分52を刺すことができる材料(例えば、フェルト、スポンジ、発泡材、弾性部材等)が設けられていてもよい(図示せず)。また、図4に示す環状部材54は設けず、対向部分18の全体を上記素材で構成してもよい(図示せず)。
更に、図1ないし図7に示された鎖の留め金30は、引き輪式の留め金であるが、留め金30は、その他の形式のものであってもよく、例えば、S次式留め具、バックル式留め具等、ネックレスの留め具に取付けることができるいかなる形式の留め具であってもよい。
更に、本明細書においては、ネックレス用留め具を首の後側の位置で洋服に固定する場合について説明したが、洋服のその他の留めやすい部分に取付けてもよい。
ネックレスの留め金の固定に使用することができる。
本考案の第1の実施の形態にかかるネックレス用固定具を開いた状態を示す。 本考案の第1の実施の形態にかかるネックレス用固定具の閉じた状態を示す。 本考案の第1の実施の形態にかかるネックレス用固定具の装着状態を示す。 本考案の第2の実施形態にかかるネックレス用固定具を示す。 本考案の第3の実施形態にかかるネックレス用固定具を示す。 本考案の第3の実施形態にかかるネックレス用固定具と組み合わせて使用可能な鎖を示す。 本考案の第4の実施形態にかかるネックレス用固定具を示す。
符号の説明
2 ネックレス用固定具
4 第1挟持部分
8 連結部
8a 曲がり部の頂点
10 ヒンジ部分
12 チェーン取付部
18 対向部分
20 対向部分
26 板ばね
28 鎖
32 ネックレスの留め金
34 Tシャツの襟ぐりの後側部分
50 ネックレス用固定具
52 針部分
56 穴
60 ネックレス用固定具
64 鎖
66 第2挟持部分
70 ネックレス用固定具
72 鎖
72a ループ状
74 アジャスタ

Claims (11)

  1. ネックレスの留め金を所定位置に固定するためのネックレス用固定具であって、
    洋服を挟むことができるように、全体的にクリップ状形態をなし、
    互いに対向して洋服を挟む第1挟持部分と第2挟持部分と、これら第1挟持部分と第2挟持部分との間に延びる連結部と、この連結部に設けられた、前記第1挟持部分と前記第2挟持部分を開閉可能にするヒンジ部分と、チェーンを取付けるためのチェーン取付部とを有し、前記第1挟持部分の対向部分は磁力のある素材で構成され、また、前記第2把持部分の対向部分は磁力によって引きつけられる材料によって構成されている、ことを特徴とするネックレス用固定具。
  2. ネックレスの留め金を所定位置に固定するためのネックレス用固定具であって、
    洋服を挟むことができるように、全体的にクリップ状形態をなし、
    互いに対向して洋服を挟む第1挟持部分と第2挟持部分と、これら第1挟持部分と第2挟持部分との間に延びる連結部と、この連結部に設けられた、前記第1挟持部分と前記第2挟持部分を開閉可能にするヒンジ部分と、チェーンを取付けるためのチェーン取付部とを有し、前記第1挟持部分及び前記第2挟持部分のそれぞれの対向部分は、互いに引きつけ合う磁力のある素材で構成されている、ことを特徴とするネックレス用固定具。
  3. 前記ヒンジ部分は、前記第1挟持部分と前記第2挟持部分とを互いに向けて付勢する付勢手段を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネックレス用固定具。
  4. 前記第1挟持部分及び前記第2挟持部分の一方は、その他方に向かって延びる針部分を有し、また、前記他方の前記対向部分には、前記第1挟持部分と前記第2挟持部分とが閉じた状態において、前記針部分を受入れる穴が形成されている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のネックレス用固定具。
  5. 前記穴内には、前記針部分を刺すことができる材料が設けられている、ことを特徴とする請求項4に記載のネックレス用固定具。
  6. 一端部が前記チェーン取付部に取付られ、また、他端部に、ネックレスの留め金を係止することができる係止具が設けられた鎖を有する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のネックレス用固定具。
  7. 前記鎖は、長さを調節することができるアジャスタを有し、前記アジャスタは、内面が前記鎖と摩擦係合する、前記鎖を通すための貫通孔を有し、前記鎖の中間部分は前記貫通孔の一方の側からループ状に延び、また、前記鎖の両端部はそれぞれ、前記貫通孔の他方の側に延びており、前記鎖の長さは、前記ループ状部分又は前記端部を引くことにより調節可能である、ことを特徴とする請求項6に記載のネックレス用固定具。
  8. 前記アジャスタ及び前記鎖は、磁力によって引きつけられない素材で構成されている、ことを特徴とする請求項7に記載のネックレス用固定具。
  9. 前記チェーン取付部は、前記ネックレスの留め金を係止することができるように環状である、ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のネックレス用固定具。
  10. 前記連結部は、前記第1把持部分と第2把持部分との間にU字状をなして延び、前記チェーン取付部は、前記U字状連結部の曲がり部に設けられている、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のネックレス用固定具。
  11. ネックレスの留め金を所定位置に固定するためのネックレス用固定具であって、
    洋服を挟むことができるように、全体的にクリップ状形態をなし、
    互いに対向して洋服を挟む第1挟持部分と第2挟持部分と、これら第1挟持部分と第2挟持部分との間に延びる連結部と、この連結部に設けられた、前記第1挟持部分と前記第2挟持部分を開閉可能にするヒンジ部分と、チェーンを取付けるためのチェーン取付部とを有し、前記第1挟持部分は前記第2挟持部分に向かって延びる針部分を有し、また、前記第2挟持部分の前記対向部分は、前記第1挟持部分と前記第2挟持部分とが閉じた状態において前記針部分を受入れ可能な穴が形成され、又は、前記針を刺すことができる素材で構成されており、更に、前記ヒンジ部分は、前記第1挟持部分と前記第2挟持部分とを互いに向けて付勢する付勢手段を有する、ことを特徴とするネックレス用固定具。
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