JP3082550U - 配管カバー - Google Patents

配管カバー

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JP3082550U JP2001003748U JP2001003748U JP3082550U JP 3082550 U JP3082550 U JP 3082550U JP 2001003748 U JP2001003748 U JP 2001003748U JP 2001003748 U JP2001003748 U JP 2001003748U JP 3082550 U JP3082550 U JP 3082550U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管類、配管カバーの接続部位等の曲がりの
有無、方向、角度の大小等の種々な配管態様であっても
対応できる汎用性を備え、既設、新設を問わず、覆い被
せ部位に直接に装着でき、取り扱い性に優れたものとす
る。 【解決手段】 蛇腹部2によって伸縮、撓曲自在で、切
割部3によって開閉自在な配管カバー本体1と、開放さ
せた切割部3の左右部分に跨って着脱自在に配装する撓
曲自在な閉塞帯10とを備える。切割部3は、蛇腹部2
の一部を配管カバー本体1の前後で形成した平坦部分
に、配管カバー本体1の外方に突設した断面でコ字状の
切開突部5の奥底部外側面に切開案内溝6を形成する。
閉塞帯10は、切離した切割部3の端縁面夫々に左右側
面が当接する閉塞帯片11に切割部3の内側面に当接す
る内側当接部片12と、閉塞帯片11の上部左右で切割
部3の外側面に当接抱持する外側当接部片13とを一体
形成する。また外側当接部片13の外側面に切り離し自
在な帯状のスライド操作片15を連設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は例えば一般家屋において設置使用される内外セパレート型のエアコ ン装置の室外機、室内機相互間において、冷媒、ドレン水等を供給、排出、排水 等を行うために配管される各種の配管類を保護するもので、配管類の曲り・直線 の別、径の大小その他の配管形態がどのようになっていてもこれらを覆って保護 、化粧でき、更には他の配管カバー夫々を接続するにも使用可能なチャック付き の蛇腹状の汎用性に富む配管カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から例えば内外セパレート型のエアコン装置においての室外機、室内機相 互間を接続する各種の配管類は、そのままの露出状態であると外部からの衝撃そ の他によって破損、破断されることがあるから、それを防止すべく巻回される保 護用テープ、覆われる保護用の配管カバー等によって化粧、保護されるものとな っている。このときの配管カバーは保護用テープに比し体裁が良好であるから、 近時はこれが多用されており、また配管カバー自体は配管類の配管形態、径の大 小その他によって形状、大きさ等の形態が種々に異なるものとして予め各別に用 意されている。そして配管カバー相互を接続する継手も、配管カバー夫々に対応 して例えば一般家屋等の建造物における貫挿配管させるときの躯体壁の内外面、 配管支持する外壁面その他に応じて使い分けされて接続使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
すなわちこうした従来の配管カバーでは、上述のように配管類の配管形態等に 対応して種々な大きさ、形状のものがその種類毎に相当数で各別に用意されてい るから、施工現場の状況その他に対応してそれらの中から選択されたものが使用 される。ところが配管状況その他に対応して選択されたはずの部材がもし異なっ て施工現場に搬入されていると、施工が実施できず、また対応する部材の再度の 搬入を待たなければならない等、極めて面倒なものであった。
【0004】 そればかりでなく特に曲り部分の接続施工では、種々な角度・方向・曲がり形 態等に折曲設定されるから、その異なる角度その他の夫々に対応させた部材を予 め用意するとしたら種別も極端に多くなり、その部材の管理、維持等が労力的、 金銭的に解決可能であっても作業自体が面倒なことに変わりはない。しかも従来 の配管カバーではその配管カバー内に配管類を挿通させる必要があるから、長尺 な配管形態例えば2階、3階に設置される室内機から地上に設置の室外機に配管 類を施工するには、長尺に構成した配管カバー内にその一端から他端に至るまで 挿通させる必要があり、それは長くなればなるほど一層面倒なものとなって、作 業員の労力の負担も大きくならざるを得ない。
【0005】 そこでこの考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、例 えばエアコン装置における各種の配管類を建築物の躯体壁に貫挿させて内外面で 折曲配管して接続するとき、また躯体壁に沿って施工するとき、それらの配管類 の保護覆い部分に直接に覆い被せることができ、しかもそれが直線状であっても 、角度・方向・曲がり形態その他が異なっていても、更には配管類に径の大小等 があってもこれらに対応でき、従来から提供されている種々に異なる複数種類の 配管カバーを予め用意する煩雑さを解消できるようにし、また新設時に保護覆い 可能とするのは勿論のこと、既設のものであってもこれに対応して直接にセット でき、取り扱い性に優れたものとする。更には他の配管カバー相互の接続のため の継手としても使用可能で、配管経路中で直線的あるいは曲線的に配管して接続 するとき等の配管カバー自体の種々な形態、径の大小等が異なる場合でも、それ が直線状であっても、角度・方向・曲がり形態その他が異なる曲線状であっても 、更には配管類に径の大小等があっても、これらに対応して接続使用できる汎用 性あるものとして、従来から提供されている種々に異なる複数種類の継手を予め 用意する煩雑さを解消できるようにし、また新設時に接続使用可能とするのは勿 論のこと、既設のものであってもこれに対応して、その接続部位に直接にセット でき、取り扱い性に優れた配管カバーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、この考案にあっては、伸縮、撓曲自在で、一側 面に形成した切割部3によって開閉自在になっている配管カバー本体1と、この 配管カバー本体1における開放させた切割部3の左右部分に跨って着脱自在に配 装される撓曲自在な閉塞帯10とを備えて成るものである。 配管カバー本体1は、切割部3を有する蛇腹部2を備え、切割部3は、蛇腹部 2の一部を配管カバー本体1の前後方向に沿って所定幅員で平坦化し、この平坦 部分に、配管カバー本体1の外方に突出するようにした断面でコ字状を呈する細 溝状の切開突部5を突設し、この切開突部5の奥底部外側面に切開案内溝6を形 成することで設けることができる。 また配管カバー本体1の前後部には、外径ないし外形幅員が少なくとも肉厚分 の段差の相違が設定されていて、段差部位で切断可能にしてある適数の段状に形 成した接続手段7を一体にして設けることができる。 あるいは配管カバー本体1の前後部には、外径ないし外形幅員が異なる大形の 第1接続部8、小形の第2接続部9を互いに切断分離可能にして一体に配置形成 することもでき、第1接続部8は、段差状の窄み部8Aが形成され、配管カバー 本体1の末端部側に配置されているものとでき、第2接続部9は、段差状の窄み 部9A、回避溝9Bが形成され、配管カバー本体1の末端部に連設されているも のとできる。またこれらの第1接続部8、第2接続部9は、少なくともいずれか 一方のみを、配管カバー本体1に一体に配置形成することもできる。 閉塞帯10は、切離されている切割部3の端縁面夫々に左右側面が当接する閉 塞帯片11に、切割部3の内側面に当接するよう左右に張り出し状にして閉塞帯 片11自体の下部に突設した内側当接部片12と、同じく切割部3の外側面に当 接するよう閉塞帯片11の上部に左右で突設した外側当接部片13とを一体状に して形成することができる。 外側当接部片13は、切割部3における切離された切開突部5左右における断 面でL字状部分夫々を抱持するような断面でほぼ逆L字状を呈して形成でき、ま た外側当接部片13の外側面にはこの外側当接部片13ないし閉塞帯片11から 切り離し自在にされる帯状のスライド操作片15を連設することができる。
【0007】 以上のように構成されたこの考案に係る配管カバーにあって、切離自在な切割 部3によって開閉される配管カバー本体1は、例えばエアコン装置に関連して設 置される各種の配管類Pを、その覆い部分で直接に装着させて覆ってこれらを保 護、化粧させ、更には配管カバーC相互を接続させ、また切割部3の左右部分に 跨る閉塞帯10によって側面で開放されている配管カバー本体1を閉塞させると 共に、蛇腹部2の撓曲性によって配管態様が種々に異なることによるそれらの曲 がり・直線の有無、方向・角度、径の大小等に対応させる。 配管カバー本体1における切割部3は、その切開突部5の切開案内溝6によっ て案内切断される例えばカッター刃等によって簡単に切り離させ、配管カバー本 体1自体を開放させ、既設、新設を問わず配管類Pの保護すべき部位に直接に装 着させることで配管類Pを覆い、また他の配管カバーC相互をも直接に接続させ る。 このとき肉厚分の段差の相違が設定されて形成されている接続手段7は、複数 で連続配置する配管カバー本体1相互更には他の配管カバーCをも体裁よく接続 させ、蛇腹部2による撓曲自在性と相俟って任意な方向で曲げられ、更には直線 的に配置される種々な配管類Pの配管態様に柔軟に対応させる。 更に大小異径(異形)の第1接続部8、第2接続部9のいずれかの選択によっ て、大小異径(異形)の他の配管カバーCに対応させて接続可能にさせ、しかも 第1接続部8の窄み部8A、第2接続部9の窄み部9A、回避溝9B夫々は、例 えば半割、係合構造の例えば係合部が内方に突出している配管カバーCにおける 突状部分を回避して円滑に接続させる。 閉塞帯片11の下部では内側当接部片12が、上部では外側当接部片13が夫 々で設けられた閉塞帯10は、この閉塞帯10の端縁にて切割部3の端縁に嵌め 合わせスライドさせることで、内側当接部片12、外側当接部片13による空隙 内に切割部3の接離されている左右部分を接合させ、開放されている切割部3を 閉塞し、また蛇腹部2による撓曲作用に追随し、撓曲方向を問わずに配管カバー C相互の接続部位における種々な方向の曲がり等に対応させる。 閉塞帯10に一体形成のスライド操作片15は、切割部3に嵌め合わせた閉塞 帯10自体を牽引スライドさせ、装着終了後では切り離すことで得られる一層の 撓曲性によって配管カバー本体1のいずれの方向への曲がりその他にも十分に対 応可能にさせる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下図面を参照してこの考案の一実施の形態を説明すると、図において示され る符号1は、例えば保護すべき冷媒、ドレン水用の配管類Pを保護収納する配管 カバー本体であり、伸縮、撓曲自在となるように連続凹凸状の蛇腹部2を備え、 配管類Pを収納するに足りる容量を備えた筒状に例えばポリエチレン樹脂にて形 成されていると共に、筒方向に沿った前後端の間で設けられた切開可能な切割部 3によって左右に開閉分離されるようにしてある。この配管カバー1自体は、配 管類Pをその側方から直接に覆うべく所定長さ例えば1mあるいは適当な単位長 さの長尺状に形成されたり、あるいは継手として使用するに適するように例えば 20cm程度の長さに形成される。もとよりその長さは特に限定されるものでは なく、作業現場における配管類Pの配置形態等に対応して適当に切断されること もある。
【0009】 蛇腹部2は、配管カバー本体1の前後で適宜深さに設定した連続する凹凸波形 状に形成されており、凹凸夫々の幅員が縮小されることで曲がりの内側となり、 逆に幅員が拡張することで曲がりの外側となるようになっている。なおこの蛇腹 部2の凹凸波形形状は夫々が独立されるものとしたり、螺旋状になるように1本 状のものとしたり等、いずれであってもよい。
【0010】 図示にあっての配管カバー本体1は断面で基本的にほぼ矩形状を呈するように 成形されており、その一側面における蛇腹部2部位で切割部3が形成されている 。この切割部3自体は、蛇腹部2における一部の側面を配管カバー本体1の前後 端の間で蛇腹となる凹凸面を設けずに所定幅員で平坦面状に形成すると共に、こ の平坦部分に、配管カバー本体1の外方に突出するようにした断面でコ字状を呈 する細溝状の切開突部5を突設し、この切開突部5の奥底部外側面に例えば断面 でU字状の切開案内溝6を形成することで設けられている(図3(A)参照)。 すなわちこの切割部3は、切開案内溝6内に切り入れられ、案内される適当なカ ッター刃(図示せず)によって切開突部5が左右に切離されることで配管カバー 本体1自体をその側部面で開放させるのであり、切離開放されたときの切開突部 5の左右部分は断面でほぼL字状を呈して、平坦面の外方に突出されている。ま た図示のように、切開突部5の端部は端部に至るに従い次第に高さが低くなる傾 斜状に形成することで、後述する閉塞帯10をその端部から差し入れ、スライド させるのを容易に行えるように配慮してある。
【0011】 なお切開案内溝6は図4に示されるように断面でV字状に形成されることもあ る。更に場合によっては配管カバー本体1自体は、切割部3にて当初から開閉可 能に左右に分離されて成形されていることもあり、当初から直接に配管類Pに覆 い被せるように構成してあってもよい。
【0012】 また配管カバー本体1の前後部は、他の撓曲自在な配管カバー本体1ないし他 の直管状の配管カバーCに接続させるよう、外径ないし外形幅員が少なくとも肉 厚分の段差の相違を設定して適数の段状に形成した接続手段7を一体にして設け てあり、この接続手段7にも、蛇腹部2に形成した切割部3に連続するようにし た同様な切割部3を設けてある。図示にあっての接続手段7は異径あるいは幅員 が異なるようにして前後に連続させた2段構成のものとしてあり、配管カバー本 体1の中心側に位置する大径ないし大形の接続部分の内径ないし内法幅員が端部 側に位置する小径ないし小形の接続部分の外径ないし外法幅員に比し小さくはな いものとしてある。すなわち配管カバー本体1の前後の接続手段7のいずれか一 方における小径等の接続部分を段差部位にて切断除去し、他の配管カバー本体1 における大径等の接続部分内に嵌め入れることで、複数の配管カバー本体1を接 続手段7を介して相互に接続可能なものとする(図10参照)。
【0013】 図1、図5乃至図7には別の形態の接続部構造のものが示されている。すなわ ち配管カバー本体1の前後部に、外径ないし外形幅員が異なる大形の第1接続部 8、小形の第2接続部9を互いに切断分離可能にして一体に配置形成してあり、 大小異径(異形)の例えば直管状の他の配管カバーCとの接続に際し、そのいず れかを選択することでいずれにもしっくり接続できるようにする。すなわち直管 状の配管カバーCは、一般的に使用される市販のもので大小の2種類が存するこ とを考慮したもので、図示例にあっては対向状にして相互に噛み合わせることで 断面で例えば丸みを帯びた矩形状を呈する管状となるように半割状に形成された 断面で溝状の半割部材の開口縁に、対向配置で相互に噛み合い係合される係合縁 C1を形成したものである。
【0014】 第1接続部8は、図1、図5、図6に示すように大形の配管カバーCの端部内 に嵌め入れられるよう配管カバーC内形にほぼ合致する外形を有し、相互に噛み 合う係合縁C1を回避するよう段差状に形成された窄み部8Aによって配管カバ ーC内形にほぼ合致する凸字形の外形を有している。なお図示のように、この第 1接続部8には配管カバー本体1に形成してある切割部3と同様な切割部3を形 成することで、第1接続部8も同様に後述する閉塞帯10によって閉塞できるよ うにしてある。もとより、この切割部3が形成されないこともあり、これらの形 成は任意に選択できる。
【0015】 第2接続部9は、図7、図8に示すように小形の配管カバーC、例えば幅員が 異なる半割部材によって断面でほぼ凸字形を呈する配管カバーC端部内に嵌め入 れられ、また相互に噛み合う係合縁C1を回避するよう段差状に形成された窄み 部9Aによって配管カバーC内形にほぼ合致する凸字形の外形を有し、配管カバ ーC自体を例えば躯体壁に取り付けるために配管カバーCに形成した取付溝C2 を回避する回避溝9Bを配置して成る。回避溝9Bは図示にあって配管カバー本 体1における切割部3に連続させる位置に配置してあるも、これに限定されるも のではない。
【0016】 そしてこれらの第1接続部8、第2接続部9は、図示にあっては第1接続部8 が配管カバー本体1の末端側に、第2接続部9が配管カバー本体1の中央側より にして両者を一体にして連続配置させてある。そして大形の配管カバーCを接続 する場合にはそのままで、小形の配管カバーCを接続する場合には第1接続部8 、第2接続部9相互の境界に形成した切断用の溝部に切り入れられるカッター刃 等にて第1接続部8を切断除去することで使用するものとしてある。もとより、 これらの第1接続部8、第2接続部9の配置を逆にすることも、更には第1接続 部8、第2接続部9の少なくともいずれか一方のみを配管カバー本体1の前後部 で一体に配置形成することも可能である。
【0017】 一方、予め切り離し開放状に形成されていたり、作業現場等で切割部3で切離 状態とされたりして開放された配管カバー本体1を切割部3にて閉塞するとき、 その閉塞状態を維持するよう切割部3における左右部分に跨るようにした閉塞用 の帯状の可撓性ある閉塞帯10(いわゆるチャック)が別に用意されている。こ の閉塞帯10は、軟質性素材例えば熱可塑性ゴム弾性樹脂材(TPE:サーモプ ラスチックエクストマー)等の柔軟性ある素材によって形成されており、切離さ れて端縁同士が突き合わせ状態とされている切割部3を閉塞し、配管カバー本体 1を開放不能にすると同時に、撓曲される配管カバー本体1の撓曲状態に対応追 随して撓曲されるものとしてある。
【0018】 図示のように閉塞帯10自体は、突き合わせられるよう切離されている切割部 3の端縁面夫々に左右側面が当接する閉塞帯片11に、切割部3の内側面に当接 するよう左右に張り出し状にして閉塞帯片11自体の下部に突設した内側当接部 片12と、切離された前記切開突部5の左右の断面でL字状部分夫々を抱持する ような断面でほぼ逆L字状を呈するよう閉塞帯片11の上部に左右で突設した外 側当接部片13とを一体状に形成すると共に、外側当接部片13の外側面にはこ の外側当接部片13ないし閉塞帯片11から切り離し自在にされる帯状のスライ ド操作片15を連設したものである。すなわち閉塞帯片11、内側当接部片12 、外側当接部片13等が一体となった断面形状は、角張ったほぼ「大」の字形状 を呈し、外側当接部片13内に抱持した切割部3の左右部分と共に撓曲される柔 軟性を備えており、またこの閉塞帯10自体の長さは切割部3の長さにほぼ対応 している。
【0019】 この閉塞帯10における閉塞帯片11左右に、左右の外側当接部片13夫々に よって形成される抱持空隙は、切離される切割部3における切開突部5の左右部 分夫々に内側当接部片12と共にほぼ密着させて収納するような容積、形状のも のとしてある。ただこの閉塞帯10自体を切割部3全体に嵌め合わせるとき、閉 塞帯10の前後のいずれかの端縁を切割部3の端縁に一旦は嵌め合わせた後にス ライド可能な余裕分が適当に設定されていることが望ましい。
【0020】 またスライド操作片15は、これの基部においていずれかの側面で図示のよう に断面でほぼV字形を呈する切離溝16が形成されていて、この切離溝16に沿 って切り入れられるカッター刃あるいはスライド操作片15自体を挟み込んで強 制的にでも切り離すことによって外側当接部片13ないし閉塞帯片11から切断 分離されるようになっている。
【0021】 次にこれの使用の一例を説明するに、例えば内外セパレータ型のエアコン装置 における室外機、室内機相互間で配管される各種の配管類Pを保護すべく、切離 した切割部3によって開放状態とした配管カバー本体1自体を配管類Pの保護覆 い部位に直接に覆い被せる。その後に閉塞帯10を左右に分離している切割部3 の左右部分夫々に、内側当接部片12、外側当接部片13による空隙部分によっ て嵌め合わせ(図1参照)、スライド操作片15を手指、所定の狭持具等によっ て挟み、切割部3に沿って閉塞帯10自体をスライドさせることで配管カバー本 体1を閉塞し(図2、図3(B)参照)、閉塞後では配管カバー本体1自体の向 きを回転させて閉塞帯10を隠せばよい。また配管カバー本体1の蛇腹部2の撓 曲自在性を利用して配管類Pにおける曲がり・方向その他に対応して伸縮させた り、曲げたりする。
【0022】 更に必要であれば接続手段7、第1接続部8、第2接続部9夫々を切断除去す ると共に、配管カバー本体1における蛇腹部2の末端部を突き合わせて配置し、 その突き合わせ部分を跨ぐように、蛇腹部2の凹凸に噛み合う凹凸を備えた平面 でほぼ溝形を呈する継手部材31を覆い被せることによって複数の配管カバー本 体1を接続して配管類Pを覆って接続する(図1参照)。そしてこの継手部材3 1開口縁に突設した取付片によって躯体壁W等に固定したり、継手部材31の開 放両端を適当な閉塞ベルト32にてネジ止めすることで配管カバー本体1周囲を 囲繞して閉塞固定したりする。また接続手段7、第1接続部8、第2接続部9夫 々によって他の直管状の配管カバーCと共に配管類Pを覆って接続することも可 能である(図5乃至図8参照)。なお配管カバー本体1相互の継手部材31、閉 塞ベルト32を介しての直接の接続は、例えばエアコン装置における室外機をベ ランダの天井部から吊り下げ支持するとき、その室外機からの配管類Pを躯体壁 に至るまでで宙吊り状に配置するときの保護、化粧を図るのに好適である。
【0023】 また図9、図10に示すように、例えば建造物の躯体壁Wの貫挿部位において 配管される各種の配管類Pを保護すべく設置された直管状の他の配管カバーCを 接続させて、これらの配管類Pを覆って閉塞状態にある配管カバー本体1内に配 管類Pを予め挿通させ、適当に固定支持するのである。あるいは既設の配管カバ ーCであると、切離した切割部3によって開放状態とした配管カバー本体1自体 によって配管カバーCの接続部位で配管類Pの側方から被せることで覆い、その 後に閉塞帯10を左右に分離している切割部3の左右部分夫々に、内側当接部片 12、外側当接部片13による空隙部分によって嵌め合わせ、スライド操作片1 5を手指、所定の狭持具等によって挟み、切割部3に沿って閉塞帯10自体をス ライドさせることで配管カバー本体1を閉塞する(図2、図3(B)参照)。次 いで配管カバー本体1の蛇腹部2の撓曲自在性を利用して他の配管カバーCの接 続部位における曲がり・方向その他に対応して伸縮させたり、曲げたりし(図9 参照)、更に必要であれば接続手段7によって複数の配管カバー本体1を接続し て配管類Pを覆って相互に接続する(図10参照)。なお図示を省略したが、躯 体壁Wにおける配管類Pの貫挿部位を覆ういわゆるウォールコーナー部材に直接 に接続して使用することもある。
【0024】 なお図中符号20は化粧カバーであり、図示のように躯体壁Wに開口形成した 貫挿口によって配管類Pを貫挿させるときの周縁の余分な開口部分を閉塞化粧す るもので、図示のように左右逆反転の同一構造のものとして相互に嵌め合い連結 可能にして分割形成されている。すなわち躯体壁W面に当接するベース21の裏 面に貫挿口内に嵌め入れられる嵌め入れ筒22を、同じく表面に配管カバー本体 1の蛇腹部2の端部外側面に噛み合う係止部24を内側面に突設形成した連結筒 23を夫々を設けたものである。
【0025】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成されているため、例えばエアコン装置における各 種の配管類Pを建築物の躯体壁Wに貫挿させて内外面で折曲配管して接続すると き、また躯体壁Wに沿って配置施工するとき、それらの配管類Pに対する保護覆 い部分に直接に覆い被せることができ、閉塞帯10による配管カバー本体1に対 する閉塞後では配管類Pはその全周で囲繞されるのである。しかも配管類Pが直 線状であっても、角度・方向・曲がり形態その他が異なっていても、更には配管 類Pに径の大小等があってもこれらに対応でき、従来から提供されている種々に 異なる複数種類の配管カバーを予め用意する煩雑さを解消でき、また新設時に保 護覆い可能とするのは勿論のこと、既設のものであってもこれに対応して直接に セットでき、取り扱い性に優れたものとできる。
【0026】 更には他の配管カバーC相互の接続のための継手として使用することもでき、 配管経路中で直線的に配管して接続するとき等の配管カバーC自体の種々な形態 、径の大小等が異なる場合でも、それが直線状であっても、角度・方向・曲がり 形態その他が異なっていても、更には配管類Pに径の大小等があっても、これら に対応して接続使用できる汎用性あるものとでき、従来から提供されている種々 に異なる複数種類の継手を予め用意する煩雑さを解消でき、また新設時に接続使 用可能とするのは勿論のこと、既設のものであってもこれに対応して、その接続 部位に直接にセットでき、取り扱い性に優れたものとできる。
【0027】 すなわちこれはこの考案において、蛇腹部2によって伸縮、撓曲自在で、切割 部3によって開閉自在にした配管カバー本体1と、開放させた切割部3の左右部 分に跨って着脱自在に配装する撓曲自在な閉塞帯10とを備えたからであり、こ れによって、配管類Pの種々に異なる配管態様すなわちその曲がりの有無、曲が り方向・角度、蛇行、段差その他であってもそれらにかかわらずに体裁よく覆い 被せて化粧でき、しかも新設、既設を問わず配管類Pの覆い部位に直接に装着で きる。
【0028】 また配管カバー本体1における蛇腹部2の切割部3は、蛇腹部2の一部を配管 カバー本体1の前後方向に沿って所定幅員で平坦化し、その平坦化の部分に、配 管カバー本体1の外方に突出する断面でコ字状を呈する細溝状の切開突部5を突 設し、この切開突部5の奥底部外側面に切開案内溝6を形成することで設けてあ るから、その切開突部5の切開案内溝6によって案内切断される例えばカッター 刃等によって簡単に配管カバー本体1自体を開放状に切り離しできる。このよう に自身の側方で開放させた配管カバー本体1自体によって、既設のもの、新設の ものを問わず所定の配管類Pの覆い部位に直接に配置装着でき、作業の迅速化に 大きく役立つ。しかも配管類Pが長尺であれば、従来ではその配管カバー内に挿 通させるのに大きな手間が掛かったのに比し、この考案によれば極めて簡単に作 業を遂行でき、配管類Pに対する化粧作業を能率的に短時間で行える。
【0029】 配管カバー本体1の前後部には、肉厚分の段差の相違が設定されて接続手段7 を形成してあるから、その段差部位で切断することにより連続して配管カバー本 体1を配置するときに、接続手段7相互の嵌め合いによって複数の配管カバー本 体1を体裁よく接続して連続配置でき、蛇腹部2による撓曲自在性と相俟って任 意な方向で種々な角度で曲げて配装でき、種々な配管態様に対応する配管類Pの 保護に柔軟に対応可能である。
【0030】 また配管カバー本体1の前後部には、外径ないし外形幅員が異なる大形の第1 接続部8、小形の第2接続部9を互いに切断分離可能にしてあるいは少なくとも いずれか一方のみを一体に配置形成することで、接続部8,9のいずれか一方の 利用、選択で例えば大小異径(異形)の他の配管カバーCとの接続を円滑に行え る。しかも第1接続部8には段差状の窄み部8Aが、また第2接続部9には段差 状の窄み部9A、溝状の回避溝9B夫々が形成されているから、例えば半割・係 合構造の係合縁C1がある配管カバーCであっても、内方に突出する邪魔な部分 を回避して接続できる。
【0031】 一方、閉塞帯10は、切離される切割部3の端縁面夫々に左右側面が当接する 閉塞帯片11の下部に切割部3の内側面に当接するよう左右に張り出し状にして 内側当接部片12を突設し、同じく閉塞帯片11の上部に切割部3の外側面に当 接するよう左右で外側当接部片13を突設してあるから、閉塞帯10の端縁にて 切割部3の端縁に嵌め合わせスライドさせることで、内側当接部片12、外側当 接部片13による空隙内に切割部3の接離されている左右部分をしっかりと接合 させられ、開放されている切割部3を閉塞できる。すなわち配管カバーCの接続 装着部位にその側方から直接に被せることで開放状態の配管カバー本体1によっ て配管類Pを覆うようにセットしても、配管カバー本体1自体の開放部分は閉塞 帯10によって閉塞できる。また配管カバー本体1自体は蛇腹部2によって伸縮 、撓曲自在にしてあるから、配管類Pないし配管カバーCの接続部位における曲 がりの大小、方向その他に追随でき、撓曲方向を問わずに配管類Pの種々な方向 の曲がり等に対応できる。
【0032】 更に閉塞帯10には切り離し自在なスライド操作片15を一体状にして連設し てあるから、この閉塞帯10自体を切割部3に嵌め合わせた後に牽引スライドさ せることで、開放状態にある切割部3を閉塞連結でき、しかも連結装着終了後で は切り離すことで閉塞帯10自体に一層の撓曲性を付与でき、配管カバー本体1 がいずれの方向に曲がっていてもそれに十分に対応可能である。
【0033】 なお配管カバー本体1は、エアコン装置における配管類Pの化粧用等のものと して覆い被せる場合に限らず、他の各種の配管類Pにも適用できると共に、他の 配管カバーC夫々を接続する継手としても使用でき、その用途等に特に限定され るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施の形態における一部省略分解
斜視図である。
【図2】同じく横断面図である。
【図3】同じく要部横断面図で、その(A)は配管カバ
ー本体の切割部を切離する前のものであり、その(B)
は閉塞帯によって閉塞したときのものである。
【図4】同じく他の実施の形態において配管カバー本体
の切割部を切離する前の要部横断面図である。
【図5】同じく他の直管状の配管カバーと接続する際の
接続配置形態を示す要部分解斜視図である。
【図6】同じくその(A)は図5におけるA−A線断面
図、(B)は図5におけるB−B線断面図である。
【図7】同じく他の形態の直管状の配管カバーと接続す
る際の接続配置形態を示す要部分解斜視図である。
【図8】同じく図7におけるA−A線断面図である。
【図9】同じく使用状態の一例における側面図である。
【図10】同じく他の使用状態における一部切欠側面図
である。
【符号の説明】
C…配管カバー C1…係合縁 C2…取付溝 P…配管類 W…躯体壁 1…配管カバー本体 2…蛇腹部 3…切割部 5…切開突部 6…切開案内溝 7…接続手段 8…第1接続部 8A…窄み部 9…第2接続部 9A…窄み部 9B…回避溝 10…閉塞帯 11…閉塞帯片 12…内側当接部片 13…外側当接
部片 15…スライド操作片 16…切離溝 20…化粧カバー 21…ベース 22…嵌め入れ筒 23…連結筒 24…係止部 31…継手部材 32…閉塞ベル

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮、撓曲自在で、一側面に形成した切
    割部によって開閉自在になっている配管カバー本体と、
    この配管カバー本体における開放させた切割部の左右部
    分に跨って着脱自在に配装される撓曲自在な閉塞帯とを
    備えて成ることを特徴とする配管カバー。
  2. 【請求項2】 配管カバー本体は、切割部を有する蛇腹
    部を備え、切割部は、蛇腹部の一部を配管カバー本体の
    前後方向に沿って所定幅員で平坦化し、この平坦部分
    に、配管カバー本体の外方に突出するようにした断面で
    コ字状を呈する細溝状の切開突部を突設し、この切開突
    部の奥底部外側面に切開案内溝を形成してある請求項1
    に記載の配管カバー。
  3. 【請求項3】 配管カバー本体の前後部には、外径ない
    し外形幅員が少なくとも肉厚分の段差の相違が設定され
    ていて、段差部位で切断可能にしてある適数の段状に形
    成した接続手段を一体にして設けてある請求項1または
    2に記載の配管カバー。
  4. 【請求項4】 配管カバー本体の前後部には、外径ない
    し外形幅員が異なる大形の第1接続部、小形の第2接続
    部を互いに切断分離可能にして一体に配置形成してある
    請求項1または2のいずれかに記載の配管カバー。
  5. 【請求項5】 第1接続部は、段差状の窄み部が形成さ
    れ、配管カバー本体の末端部側に配置されている請求項
    4に記載の配管カバー。
  6. 【請求項6】 第2接続部は、段差状の窄み部、回避溝
    が形成され、配管カバー本体の末端部に連設されている
    請求項4または5のいずれかに記載の配管カバー。
  7. 【請求項7】 配管カバー本体の前後部には、外径ない
    し外形幅員が異なる大形の第1接続部、小形の第2接続
    部の少なくともいずれか一方を一体に配置形成してある
    請求項1または2のいずれかに記載の配管カバー。
  8. 【請求項8】 閉塞帯は、切離されている切割部の端縁
    面夫々に左右側面が当接する閉塞帯片に、切割部の内側
    面に当接するよう左右に張り出し状にして閉塞帯片自体
    の上部に突設した内側当接部片と、同じく切割部の外側
    面に当接するよう閉塞帯片の下部に左右で突設した外側
    当接部片とを一体状にして形成してある請求項1乃至7
    のいずれかに記載の配管カバー。
  9. 【請求項9】 外側当接部片は、切割部における切離さ
    れた切開突部左右における断面でL字状部分夫々を抱持
    するような断面でほぼ逆L字状を呈している請求項8に
    記載の配管カバー。
  10. 【請求項10】 外側当接部片の外側面にはこの外側当
    接部片ないし閉塞帯片から切り離し自在にされる帯状の
    スライド操作片を連設してある請求項8または9に記載
    の配管カバー。
  11. 【請求項11】 伸縮、撓曲自在で、一側面に形成した
    切割部によって開閉自在になっている配管カバー本体
    と、この配管カバー本体における開放させた切割部の左
    右部分に跨って着脱自在に配装される撓曲自在な閉塞帯
    とを備えて成り、配管カバー本体は切割部を有する蛇腹
    部を備え、切割部は蛇腹部の一部を配管カバー本体の前
    後方向に沿って所定幅員で平坦化し、この平坦部分に、
    配管カバー本体の外方に突出するようにした断面でコ字
    状を呈する細溝状の切開突部を突設し、この切開突部の
    奥底部外側面に切開案内溝を形成してあると共に、配管
    カバー本体の前後部には、外径ないし外形幅員が少なく
    とも肉厚分の段差の相違が設定されていて、段差部位で
    切断可能にしてある適数の段状に形成した接続手段を一
    体にして設けてあり、閉塞帯は、切離されている切割部
    の端縁面夫々に左右側面が当接する閉塞帯片に、切割部
    の内側面に当接するよう左右に張り出し状にして閉塞帯
    片自体の上部に突設した内側当接部片と、同じく切割部
    の外側面に当接するよう閉塞帯片の下部に左右で突設し
    た外側当接部片とを一体状にして形成すると共に、外側
    当接部片の外側面にはこの外側当接部片ないし閉塞帯片
    から切り離し自在にされる帯状のスライド操作片を連設
    してあることを特徴とする配管カバー。
  12. 【請求項12】 伸縮、撓曲自在で、一側面に形成した
    切割部によって開閉自在になっている配管カバー本体
    と、この配管カバー本体における開放させた切割部の左
    右部分に跨って着脱自在に配装される撓曲自在な閉塞帯
    とを備えて成り、配管カバー本体は切割部を有する蛇腹
    部を備え、切割部は蛇腹部の一部を配管カバー本体の前
    後方向に沿って所定幅員で平坦化し、この平坦部分に、
    配管カバー本体の外方に突出するようにした断面でコ字
    状を呈する細溝状の切開突部を突設し、この切開突部の
    奥底部外側面に切開案内溝を形成してあると共に、配管
    カバー本体の前後部には、外径ないし外形幅員が異なる
    大形の第1接続部、小形の第2接続部の少なくともいず
    れか一方を一体に配置形成してあり、閉塞帯は、切離さ
    れている切割部の端縁面夫々に左右側面が当接する閉塞
    帯片に、切割部の内側面に当接するよう左右に張り出し
    状にして閉塞帯片自体の上部に突設した内側当接部片
    と、同じく切割部の外側面に当接するよう閉塞帯片の下
    部に左右で突設した外側当接部片とを一体状にして形成
    すると共に、外側当接部片の外側面にはこの外側当接部
    片ないし閉塞帯片から切り離し自在にされる帯状のスラ
    イド操作片を連設してあることを特徴とする配管カバ
    ー。
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