JP3082532U - パンチ兼用ファイル - Google Patents

パンチ兼用ファイル

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JP3082532U
JP3082532U JP2001003719U JP2001003719U JP3082532U JP 3082532 U JP3082532 U JP 3082532U JP 2001003719 U JP2001003719 U JP 2001003719U JP 2001003719 U JP2001003719 U JP 2001003719U JP 3082532 U JP3082532 U JP 3082532U
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JP
Japan
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plate
base plate
hole
slip
engaging
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2001003719U
Other languages
English (en)
Inventor
良雄 川名
完二 野口
Original Assignee
日本貿易印刷株式会社
白金化成株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繰り返しの使用によっても破損され難く、長
持ちのするパンチ兼用ファイルを提供する。 【解決手段】 台紙1の上部には硬質樹脂で成形された
長方形の台板6を固定し、この台板6には軸受け8,8
を立設し、この軸受け8,8の上端には回転板9をその
下端両側の軸10,10により上下に回動すべく枢着
し、上記台板6には一対のファイル孔明け用錐ピン1
5,15を立設し、一方回転板9の対応位置には孔明け
用パンチ孔16,16を穿設し、上記台板6には伝票1
7の上縁を揃える堤体18を立設し、その上端には孔明
けと同時にファイルする伝票17の孔明けの中心を表示
する表示板19を連設し、一方回転板9の対応位置には
その表示板19を表示する矩形状の透孔20を穿設し、
上記台板6には回転板9をロックする係合体21,21
を立設し、一方回転板9の対応位置にはその係合体2
1,21と係合するロック孔22,22を穿設し、この
係合体21,21の基部は上記伝票17の上縁を揃える
堤体18と一体に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は伝票等のパンチ兼用ファイルに関するもので、伝票等の書類に孔明け すると同時にファイルするものである。
【0002】
【従来の技術】
このようなパンチ兼用ファイルとして従来実開昭61−62072号、実開平 5−67076号、特開平9−155796号がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなパンチ兼用ファイルは、孔明け用錐ピンと孔明け用パンチ孔を有す る回転板とをABS,ジュラコンのような硬質樹脂で成形すると安価に提供でき るが、回転板をロックする係合体が繰り返しの使用により痛み易い欠点がある。
【0004】 本考案はかかる係合体を伝票の上縁を揃える堤体と一体に形成して、係合体が 繰り返しの使用により破損されないようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
台紙1の上部には硬質樹脂で成形された長方形の台板6を固定し、この台板6 には軸受け8,8を立設し、この軸受け8,8の上端には回転板9をその下端両 側の軸10,10により上下に回動すべく枢着し、上記台板6には一対のファイ ル孔明け用錐ピン15,15を立設し、一方回転板9の対応位置には孔明け用パ ンチ孔16,16を穿設し、上記台板6には伝票17の上縁を揃える堤体18を 立設し、その上端には孔明けと同時にファイルする伝票17の孔明けの中心を表 示する表示板19を連設し、一方回転板9の対応位置にはその表示板19を表示 する矩形状の透孔20を穿設し、上記台板6には回転板9をロックする係合体2 1,21を立設し、一方回転板9の対応位置にはその係合体21,21と係合す るロック孔22,22を穿設し、この係合体21,21の基部は上記伝票17の 上縁を揃える堤体18と一体に形成してなるパンチ兼用ファイルである。また台 紙1にプラスチックヒンジ2,3、連結部4を介して連結した表紙5の内面には 各種のカードを挿入する切り込み31,32を有するポケット30を固定してな るパンチ兼用ファイルである。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の実施の一形態の分解斜視図である。台紙1はポリロピレンのよ うな軟質樹脂で成形され、プラスチックヒンジ2,3、連結部4を介して表紙5 が連設される。
【0007】 この台紙1の上部にはABS,ジュラコンのような硬質樹脂で成形された長方 形の台板6の両側部をリベット7,7により固定し、この台板6には軸受け8, 8を立設し、この軸受け8,8の上端には回転板9をその下端両側の軸10,1 0により上下に回動すべく枢着する。
【0008】 上記台板6には一対のファイル孔明け用錐ピン15,15を立設し、一方回転 板9の対応位置には孔明け用パンチ孔16,16を穿設する。上記台板6には伝 票17の上縁を揃える堤体18を立設し、その上端には孔明けと同時にファイル する伝票17の孔明けの中心を表示する三角マークを有する表示板19を水平に 連設し、一方回転板9の対応位置にはその表示板19を表示する矩形状の透孔2 0を穿設する。
【0009】 上記台板6には回転板9をロックする係合体21,21を立設し、一方回転板 9の対応位置にはその係合体21,21の内面と夫々係合するロック孔22,2 2を穿設する。この係合体21,21の基部は上記伝票17の上縁を揃える堤体 18と一体に形成して係合体21,21の繰り返しの使用により破損されないよ うにする。
【0010】 本考案はかかる構成よりなるものであるから伝票17の上縁を堤体18に当て 、その中心を表示板19の三角マークに合わせる。而して回転板9を下方に回動 すると、そのロック孔22,22は錐ピン15,15に嵌まり、伝票17を穿孔 すると同時にファイルでき、便利である。またこのとき、係合体21,21はロ ック孔22,22と係合し、ファイルした伝票17を押さえ、伝票17を確保す ると同時に回転板9の運動にスナップアクアションを与える。
【0011】 図2はその本考案の実施の一形態の表紙5をひらいた状態の展開図で、表紙5 の内面には各種のカードを挿入する切り込み31,32を有するポケット30を 固定する。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案は台紙1の上部には硬質樹脂で成形された長方形の台板6 を固定し、この台板6には軸受け8,8を立設し、この軸受け8,8の上端には 回転板9をその下端両側の軸10,10により上下に回動すべく枢着し、上記台 板6には一対のファイル孔明け用錐ピン15,15を立設し、一方回転板9の対 応位置には孔明け用パンチ孔16,16を穿設し、上記台板6には伝票17の上 縁を揃える堤体18を立設し、その上端には孔明けと同時にファイルする伝票1 7の孔明けの中心を表示する表示板19を連設し、一方回転板9の対応位置には その表示板19を表示する矩形状の透孔20を穿設し、上記台板6には回転板9 をロックする係合体21,21を立設し、一方回転板9の対応位置にはその係合 体21,21と係合するロック孔22,22を穿設し、この係合体21,21の 基部は上記伝票17の上縁を揃える堤体18と一体に形成しているので、係合体 21,21は補強され、その繰り返しの使用により破損され難く、長持ちするも のである。
【0013】 また本考案は台紙1にプラスチックヒンジ2,3、連結部4を介して連結した 表紙5の内面には各種のカードを挿入する切り込み31,32を有するポケット 30を固定しているので、キャッシュカード等を用いる利用者には便利である。
【提出日】平成13年8月6日(2001.8.6)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
台紙1の上部には硬質樹脂で成形された長方形の台板6を固定し、この台板6 には軸受け8,8を立設し、この軸受け8,8の上端には回転板9をその下端両 側の軸10,10により上下に回動すべく枢着し、上記台板6には一対のファイ ル孔明け用錐ピン15,15を立設し、一方回転板9の対応位置には孔明け用パ ンチ孔16,16を穿設し、上記台板6には伝票17の上縁を揃える堤体18を 立設し、その上端には孔明けと同時にファイルする伝票17の孔明けの中心を表 示する表示板19を連設し、一方回転板9の対応位置にはその表示板19を表示 する矩形状の透孔20を穿設し、上記台板6には回転板9をロックする係合体2 1,21を立設し、一方回転板9の対応位置にはその係合体21,21と係合す るロック孔22,22を穿設し、この係合体21,21の基部は上記伝票17の 上縁を揃える堤体18と一体に形成してなるパンチ兼用ファイルである。また、 請求項1記載のパンチ兼用ファイルにおいて、 台紙1にプラスチックヒンジ2, 3、連結部4を介して連結した表紙5の内面には各種のカードを挿入する切り込 み31,32を有するポケット30を固定してなるものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態の斜視図である。
【図2】その本考案の実施の一形態の表紙5を開いた状
態の展開図である。
【符号の説明】
1 台紙 6 台板 8,8 軸受け 9 回転板 10,10 軸 15,15 ファイル孔明け用錐ピン 16,16 孔明け用パンチ孔 17 伝票 18 堤体 19 表示板 20 透孔 21,21 係合体 22,22 ロック孔
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月6日(2001.8.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙(1)の上部には硬質樹脂で成形さ
    れた長方形の台板(6)を固定し、この台板(6)には
    軸受け(8,8)を立設し、この軸受け(8,8)の上
    端には回転板(9)をその下端両側の軸(10,10)
    により上下に回動すべく枢着し、上記台板(6)には一
    対のファイル孔明け用錐ピン(15,15)を立設し、
    一方回転板(9)の対応位置には孔明け用パンチ孔(1
    6,16)を穿設し、上記台板(6)には伝票(17)
    の上縁を揃える堤体(18)を立設し、その上端には孔
    明けと同時にファイルする伝票(17)の孔明けの中心
    を表示する表示板(19)を連設し、一方回転板9の対
    応位置にはその表示板(19)を表示する矩形状の透孔
    (20)を穿設し、上記台板(6)には回転板(9)を
    ロックする係合体(21,21)を立設し、一方回転板
    (9)の対応位置にはその係合体(21,21)と係合
    するロック孔(22,22)を穿設し、この係合体(2
    1,21)の基部は上記伝票(17)の上縁を揃える堤
    体(18)と一体に形成してなるパンチ兼用ファイル。
  2. 【請求項2】 台紙(1)にプラスチックヒンジ(2,
    3)、連結部(4)を介して連結した表紙(5)の内面
    には各種のカードを挿入する切り込み(31,32)を
    有するポケット(30)を固定してなるパンチ兼用ファ
    イル。
JP2001003719U 2001-06-08 2001-06-08 パンチ兼用ファイル Expired - Lifetime JP3082532U (ja)

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ID=43215237

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0628957U (ja) * 1992-09-03 1994-04-15 アルプス電気株式会社 回転操作型電気部品

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