JP3073802U - 電卓およびシステム手帳用電卓 - Google Patents

電卓およびシステム手帳用電卓

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JP3073802U JP2000003816U JP2000003816U JP3073802U JP 3073802 U JP3073802 U JP 3073802U JP 2000003816 U JP2000003816 U JP 2000003816U JP 2000003816 U JP2000003816 U JP 2000003816U JP 3073802 U JP3073802 U JP 3073802U
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治男 中西
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シー・アンド・シー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】計算とは本来無縁の穴あけ機能を備え、この付
加価値により利用度の向上を図ることができる電卓の提
供を目的とする。 【解決手段】ベース部材12に電卓本体13が一体化さ
れた電卓11であって、上記ベース部材12に穴あけ具
Pが設けられたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、卓上式電算機、すなわち電卓およびシステム手帳用電卓に関し、 さらに詳しくは、電卓の利用度を高めた電卓およびシステム手帳用電卓に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、電卓は計算をその使用目的としており、例えば、卓上に載置して用いら れるが、紙葉類の綴込みに際して該紙葉類に綴込み孔を開口するには、別途穴あ け装置が用いられることになり、電卓と穴あけ装置とは完全に別々かつ無縁の状 態にあった。
【0003】 また、システム手帳と称して、見開き表紙の内側に設けた綴込み金具つまり係 止リングに頁用紙を脱着可能に綴じ込むホルダタイプの手帳がある。このシステ ム手帳は多目的に使用され、特に、携帯して出先で利用されることも多いので、 このシステム手帳に電卓を組込むことが既に考案されている。 しかし、出先等においてシステム手帳に綴込むべき書類などの紙葉類に対して 簡易に穴をあけることは不可能で、電卓とは無縁であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、計算とは本来無縁の穴あけ機能を備え、この付加価値により利用 度の向上を図ることができる電卓の提供を目的とする。 この考案はまた、計算とは本来無縁の穴あけ機能を備え、この付加価値により 利用度の向上を図り、しかもシステム手帳に綴込むことができるシステム手帳用 電卓の提供を目的とする。
【0005】 この考案はさらに、ベース部材に設けた綴込み孔を穴あけ具のダイ(いわゆる 下穴)として有効利用し、このダイを綴込み孔に兼用することができるシステム 手帳用電卓の提供を目的とする。
【0006】 この考案はさらに、ダイと対向するパンチを備えたパンチホルダをベース部材 の左辺部または右辺部に互換可能に取付けることで、使い勝手等に対応して、右 綴じ態様と、左綴じ態様とに選択することができるシステム手帳用電卓の提供を 目的とする。 この考案はさらに、穴あけ具による穴あけ時に紙葉類を位置規制して、適切な 位置に穴あけを行なうことができるシステム手帳用電卓の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案による電卓は、ベース部材に電卓本体が一体化された電卓であって、 上記ベース部材に穴あけ具が設けられたものである。 上記構成により、電卓での計算とは本来無縁の穴あけ機能を備えることができ 、この付加価値により利用度の向上を図ることができる。
【0008】 この考案によるシステム手帳用電卓は、システム手帳の係止リングに綴込まれ る綴込み孔が一辺に形成されてなるベース部材に電卓本体が一体化されたシステ ム手帳用電卓であって、上記ベース部材の他辺には穴あけ具が設けられたもので ある。
【0009】 上記構成により、電卓での計算とは本来無縁の穴あけ機能を備えることができ 、この付加価値により利用度の向上を図ることができ、しかも一辺に形成された 綴込み孔を利用してシステム手帳に綴込むことができる。
【0010】 この考案によるシステム手帳用電卓はまた、ベース部材に電卓本体が一体化さ れたシステム手帳用電卓であって、上記ベース部材の左右両辺にはシステム手帳 の係止リングに綴込まれる綴込み孔が設けられ、上記綴込み孔を穴あけ具のダイ に設定したものである。 上記構成により、穴あけ機能を具備することは勿論も、上述の綴込み孔を穴あ け具のダイ(die)として有効利用することができる。換言すれば、このダイを綴 込み孔に兼用することができる。
【0011】 この考案の一実施態様においては、上記ダイと対向するパンチを備えたパンチ ホルダが上記ベース部材の左辺部または右辺部に互換可能に取付けられたもので ある。 上記構成により、使い勝手等に応じてパンチホルダの取付け位置を左辺部また は右辺部に選定すると、パンチホルダが取付けられた側と反対の側をシステム手 帳に対する綴込み側に設定することができるので、穴あけ機能を有する電卓を右 綴じ態様と、左綴じ態様とに選択してシステム手帳に綴込むことができる。
【0012】 この考案の一実施態様においては、上記ベース部材には紙葉類への穴あけ時に 該紙葉類を位置規制する規制部が設けられたものである。 上記構成により、穴あけ具を用いて紙葉類に穴をあける時、上述の規制部で紙 葉類の位置を規制することができるので、適切な位置に穴あけを行なうことがで きる。
【0013】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は電卓およびシステム手帳用電卓を示し、図1、図2において、この電卓 11は薄肉合成樹脂製のベース部材12で電卓本体13を操作可能に囲繞してい る。
【0014】 上述の電卓本体13はその主面に太陽電池電源部14、バッテリ電源部15、 クセグメント複数桁のLCD表示部16、テンキーやファンクションキー等の複 数のキースイッチ17を有し、演算処理を実行する回路部を内蔵している。
【0015】 ここで、図1に示すように、上述の太陽電池電源部14は、ベース部材12の 表面外装部12aに形成された窓部18から受光可能に露呈され、LCD表示部 16は表面外装部12aの窓部19から目視可能に露呈され、複数のキースイッ チ17は表面外装部12aの操作窓20から操作可能に露呈されている。
【0016】 上述のベース部材12は電卓本体13の四辺に該電卓本体13から外方へ突出 する左辺部12b、右辺部12c、上片部12d、下辺部12eを有する。 上述の左辺部12bにはシステム手帳の係止リングに綴込まれる複数の綴込み 孔21,22,23,24が形成されているが、これらの綴込み孔21〜24は 6リング用、7リング用の何れにも使用できるように、中央の綴込み孔24を丸 孔に設定し、他の全ての綴込み孔21〜23を長孔に設定している。なお、6リ ング専用に成す際には中央の綴込み孔24を省略することができる。
【0017】 一方、上述の右辺部12cは図2、図3に示すようにシステム手帳の係止リン グ位置と対応する複数のダイ25…が離間形成されている。この実施例では、紙 葉類の打ち抜き性向上を図るために上方が小径で下方が大径となるテーパ孔のダ イ25に設定されている。
【0018】 また、この右辺部12cにおける電卓本体13側には断面半円形状の複数の突 出部26が上下方向に沿って離間形成され、上下突出部26,26間にはヒンジ ピン27が一体形成されている。
【0019】 さらに、図1、図4、図5に示すように合計7つのダイ25のうちの外側の3 つのダイ25…のダイ間には紙葉類に対する穴あけ時に該紙葉類を位置決め規制 する規制部として逆L字状の規制片28が一体形成されている。
【0020】 図2、図3に示すように、上述のヒンジピン27…に対応する断面円弧状のヒ ンジ部29を有する略板状かつ合成樹脂製のパンチホルダ30を設け、このパン チホルダ30には上述のダイ25と対向するようにその保持部30aにパンチ3 1を取付け、このパンチ31を有するパンチホルダ30と、上述のダイ25を有 する右辺部12cとで穴あけ具Pを構成している。
【0021】 また上述のパンチホルダ30はヒンジピン27とヒンジ部29との枢支構造( ヒンジ構造)により、その下方の右辺部12cに対して開閉可能に構成されたも ので、上記規制片28と対応するパンチホルダ30の下面には凹部30bが形成 されて、規制片28の可及的大型化を図って、この規制片28で規制される紙葉 類枚数の可及的多数化を達成しているが、パンチホルダ30に凹部30bを形成 する構造に代えて、該パンチホルダ30に規制片28に対応する開口部を形成す る構造を採用してもよい。
【0022】 このように構成した電卓11は、その左辺部12bの綴込み孔21〜24また は21〜23を用いて、システム手帳の係止リングに綴込んで用いることができ 、また必要に応じて紙葉類に穴をあける場合には、まず図3、図5に示す如くパ ンチホルダ30を開放し、穴あけすべき少なくとも1枚の紙葉類を右辺部12c 上において規制片28で位置決め規制される位置まで差込み、次にパンチホルダ 30を図2、図4に示す如く下方へ押下すると、パンチ31とダイ25とによっ て、係止リングに対応する複数の穴を一度にあけることができるので、このよう にして穴があけられた紙葉類をシステム手帳の係止リングに綴込んで、紛失しな いように保管することができる。
【0023】 このように図1〜図5に示した実施例の電卓11は、ベース部材12に電卓本 体13が一体化された電卓であって、上記ベース部材12に穴あけ具Pが設けら れたものであるから、電卓11での計算とは本来無縁の穴あけ機能を備えること ができ、この付加価値により利用度の向上を図ることができる。
【0024】 また図1〜図5で示した実施例のシステム手帳用電卓11は、システム手帳の 係止リングに綴込まれる綴込み孔21〜24が一辺(左辺部12b参照)に形成さ れてなるベース部材12に電卓本体13が一体化されたシステム手帳用電卓11 であって、上記ベース部材12の他辺(右辺部12c参照)には穴あけ具Pが設け られたものである。
【0025】 この構成により、電卓11での計算とは本来無縁の穴あけ機能を備えることが でき、この付加価値により利用度の向上を図ることができ、しかも一辺(左辺部 12b参照)に形成された綴込み孔21〜24を利用してシステム手帳に綴込む ことができる。
【0026】 さらに、上記ベース部材12には紙葉類への穴あけ時に該紙葉類を位置規制す る規制部(規制片28参照)が設けられたものであるから、穴あけ具Pを用いて紙 葉類に穴をあける時、上述の規制部(規制片28参照)で紙葉類の位置を規制する ことができるので、適切な位置に穴あけを行なうことができる。
【0027】 図6、図7、図8はシステム手帳用電卓の他の実施例を示す。なお、図6〜図 8において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略して いる。 この実施例では、ベース部材12の左右の両辺部12b,12cの構造を対称 構造に形成している。
【0028】 すなわち、ベース部材12の左右の両辺部12b,12cにはシステム手帳の 係止リングに対応するように複数のダイ25を離間形成し、このダイ25で上記 係止リングに対する綴込み孔を兼ねるように構成している。
【0029】 また上記左右の両辺部12b,12cにおける電卓本体13側の上部、中間部 、下部には曲面凹状の軸受面32a(図8参照)をもった一対の突片32,32を それぞれ一体形成している。
【0030】 一方、上記ダイ25と対応するパンチ31が設けられたパンチホルダ30には 一対の突片32,32と対応する3つのヒンジピン33を一体形成し、これらヒ ンジピン33の両端部には、上記曲面凹状の軸受面32aと対応すべく曲面凸部 33aが形成されている。
【0031】 上述のパンチホルダ30はそのヒンジピン33を突片32,32に対して上方 から下方へ押圧すると、曲面凸部33a,33aが曲面凹状の軸受面32a,3 2aに嵌まり込んで、パンチホルダ30が開閉可能となる開閉ヒンジ構造(図7 参照)を構成し、逆に開閉ヒンジ構造に連結されたパンチホルダ30を上方へや や強力に引き上げると、画面凸部33a,33aが曲面凹状の軸受面32a,3 2aから外れ、図6に示すようにパンチホルダ30が分離される着脱構造に構成 されている。
【0032】 つまり、ダイ25と対向するパンチ31を備えたパンチホルダ30が、上述の ベース部材12の左辺部12bまたは右辺部12cに対して択一的かつ互換可能 に取付けられるように構成したものである。
【0033】 このように構成すると、システム手帳用電卓11の左側のダイ25を綴込み孔 に兼用してしてシステム手帳に綴込む際には、右辺部12cの突片32,32間 にヒンジピン33を取付けて、電卓11の左辺側に穴あけ具Pを構成するとよい 。
【0034】 逆に、システム手帳用電卓11の右側のダイ25を綴込み孔に兼用してシステ ム手帳に綴込む際には、左辺部12bの突片32,32間にヒンジピン33を取 付けて、電卓11の左辺側に穴あけ具Pを構成するとよい。
【0035】 このように図6〜図8で示した実施例のシステム手帳用電卓はまた、ベース部 材12に電卓本体13が一体化されたシステム手帳用電卓11であって、上記ベ ース部材12の左右両辺部12b,12cにはシステム手帳の係止リングに綴込 まれる綴込み孔(ダイ25参照)が設けられ、上記綴込み孔を穴あけ具Pのダイ2 5に設定したものである。
【0036】 この構成により、電卓11が穴あけ機能を具備することは勿論も、上述の綴込 み孔を穴あけ具Pのダイ25として有効利用することができる。換言すれば、こ のダイ25を綴込み孔に兼用することができる。
【0037】 しかも、上記ダイ25と対向するパンチ31を備えたパンチホルダ30が上記 ベース部材12の左辺部12bまたは右辺部12cに互換可能に取付けられたも のであるから、使い勝手等に応じてパンチホルダ30の取付け位置を左辺部12 bまたは右辺部12cに選定すると、パンチホルダ30が取付けられた側と反対 の側をシステム手帳に対する綴込み側に設定することができるので、穴あけ機能 を有する電卓11を右綴じ態様と、左綴じ態様とに選択してシステム手帳に綴込 むことができる。
【0038】 さらには、上記ベース部材12には紙葉類への穴あけ時に該紙葉類を位置規制 する規制部(規制片28参照)が設けられたものである。 この構成により、穴あけ具Pを用いて紙葉類に穴をあける時、上述の規制部( 規制片28参照)で紙葉類の位置を規制することができるので、適切な位置に穴 あけを行なうことができる。
【0039】 図9はシステム手帳用電卓のさらに他の実施例を示す。 この図9に示す実施例では左辺部12bおよび右辺部12cにピン孔を有する ヒーメルヒンジ部材34が設けられ、パンチホルダ30側には上下両サイドにヒ ンジピン35を突設固定したメールヒンジ部材36が設けられ、このパンチホル ダ30をベース部材12の左辺部12bまたは右辺部12cに互換可能に取付け るように構成したものである。
【0040】 すなわち、システム手帳用電卓11の左側のダイ25を綴込み孔に兼用してシ ステム手帳に綴込む際には、図9に実線で示すパンチホルダ30のヒンジピン3 5を右辺部12cのヒーメルヒンジ部材34に挿入して、電卓11の右辺側に穴 あけ具Pを構成する。
【0041】 逆に、システム手帳用電卓11の右側のダイ25を綴込み孔に兼用してシステ ム手帳に綴込む際には、図9に実線で示すパンチホルダ30のヒンジピン35を 左辺部12bのヒーメルヒンジ部材34に挿入して、電卓11の左辺側に穴あけ 具Pを構成するとよい。
【0042】 このように構成しても、その他の構成、作用、効果については先の実施例とほ ぼ同様であるから、図9において前図と同一の部分には同一符号を付して、その 詳しい説明を省略する。
【0043】 図10はシステム手帳用電卓のさらに他の実施例を示す。 この図10に示す実施例では左辺部12bおよび右辺部12cにピン孔を有す るヒンジ部材37が設けられ、パンチホルダ30側にもピン孔を有するヒンジ部 材38が設けられ、ヒンジピン39を用いてパンチホルダ30をベース部材12 の左辺部12bまたは右辺部12cに互換可能に取付けるように構成したもので ある。
【0044】 すなわち、システム手帳用電卓11の左側のダイ25を綴込み孔に兼用してシ ステム手帳に綴込む際には、図10に実線で示すパンチホルダ30のヒンジ部材 38を右辺部12cのヒンジ部材37に対応させて、これら各ヒンジ部材38, 37のピン孔にヒンジピン39を挿入して、電卓11の右辺部に穴あけ具Pを構 成する。
【0045】 逆に、システム手帳用電卓11の右側のダイ25を綴込み孔に兼用してシステ ム手帳に綴込む際には、図10に仮想線で示すパンチホルダ30のヒンジ部材3 8を左辺部12bのヒンジ部材37に対応させて、これら各ヒンジ部材38,3 7のピン孔にヒンジピン39を挿入して、電卓11の左辺側に穴あけ具Pを構成 するとよい。
【0046】 このように構成しても、その他の構成、作用、効果については先の実施例とほ ぼ同様であるから、図10において前図と同一の部分には同一符号を付して、そ の詳しい説明を省略する。
【0047】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の規制部は、実施例の規制片28に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0048】 例えば、電卓本体13の左右両側壁を外装するベース部材12の一部を規制壁 に設定してもよい。さらに綴込み孔を兼ねるダイ25の形成数量およびダイ間の 離反寸法は7リング、6リング、4リングの各タイプのリング構造に対応させる とよい。
【0049】
【考案の効果】
請求項1によれば、計算とは本来無縁の穴あけ機能を備え、この付加価値によ り利用度の向上を図ることができる効果がある。 請求項2によれば、計算とは本来無縁の穴あけ機能を備え、この付加価値によ り利用度の向上を図り、しかもシステム手帳に綴込むことができる効果がある。
【0050】 請求項3によれば、ベース部材に設けた綴込み孔を穴あけ具のダイ(いわゆる 下穴)として有効利用し、このダイを綴込み孔に兼用することができる効果があ る。 請求項4によれば、ダイと対向するパンチを備えたパンチホルダをベース部材 の左辺部または右辺部に互換可能に取付けることで、使い勝手等に対応して、右 綴じ態様と、左綴じ態様とに選択することができる効果がある。 請求項5によれば、穴あけ具による穴あけ時に紙葉類を位置規制して、適切な 位置に穴あけを行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の電卓およびシステム手帳用電卓を示
す正面図。
【図2】 図1のA−A線矢視断面図。
【図3】 パンチホルダ開放時の説明図。
【図4】 図1のB−B線に沿う部分拡大断面図。
【図5】 パンチホルダ開放時の説明図。
【図6】 本考案の他の実施例を示す分解正面図。
【図7】 図6のC−C線に沿うホルダ組付け後の断面
図。
【図8】 図6のD−D線矢視断面図。
【図9】 本考案のさらに他の実施例を示す正面図。
【図10】 本考案のさらに他の実施例を示す正面図。
【符号の説明】
12…ベース部材 12b…左辺部 12c…右辺部 13…電卓本体 21〜24…綴込み孔 25…ダイ 28…規制片(規制部) 30…パンチホルダ 31…パンチ P…穴あけ具

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース部材に電卓本体が一体化された電卓
    であって、上記ベース部材に穴あけ具が設けられた電
    卓。
  2. 【請求項2】システム手帳の係止リングに綴込まれる綴
    込み孔が一辺に形成されてなるベース部材に電卓本体が
    一体化されたシステム手帳用電卓であって、上記ベース
    部材の他辺には穴あけ具が設けられたシステム手帳用電
    卓。
  3. 【請求項3】ベース部材に電卓本体が一体化されたシス
    テム手帳用電卓であって、上記ベース部材の左右両辺に
    はシステム手帳の係止リングに綴込まれる綴込み孔が設
    けられ、上記綴込み孔を穴あけ具のダイに設定したシス
    テム手帳用電卓。
  4. 【請求項4】上記ダイと対向するパンチを備えたパンチ
    ホルダが上記ベース部材の左辺部または右辺部に互換可
    能に取付けられた請求項3記載のシステム手帳用電卓。
  5. 【請求項5】上記ベース部材には紙葉類への穴あけ時に
    該紙葉類を位置規制する規制部が設けられた請求項2,
    3または4記載のシステム手帳用電卓。
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