JP3081964U - 監視シートを物に内蔵した監視構造 - Google Patents
監視シートを物に内蔵した監視構造Info
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- JP3081964U JP3081964U JP2001003160U JP2001003160U JP3081964U JP 3081964 U JP3081964 U JP 3081964U JP 2001003160 U JP2001003160 U JP 2001003160U JP 2001003160 U JP2001003160 U JP 2001003160U JP 3081964 U JP3081964 U JP 3081964U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造の監視用シートを物に内蔵して、
被検知体の磁界変化を検知する監視システムを提供する
ことにある。 【解決手段】 書籍や、化粧品、カード類やプレートな
どに被検知性能を有する線状または薄い片状の金属材料
からなる被検知体を有する監視シートを接着し内蔵して
一体に形成し、あるいは包装容器の内側に上記監視シー
トを貼着するので監視用シートが無くならず、また利用
者に不快感を与えることがない監視構造であり、この監
視シートはカバーで覆って路面などに用いて進行方向に
誘導にも利用することができる。
被検知体の磁界変化を検知する監視システムを提供する
ことにある。 【解決手段】 書籍や、化粧品、カード類やプレートな
どに被検知性能を有する線状または薄い片状の金属材料
からなる被検知体を有する監視シートを接着し内蔵して
一体に形成し、あるいは包装容器の内側に上記監視シー
トを貼着するので監視用シートが無くならず、また利用
者に不快感を与えることがない監視構造であり、この監
視シートはカバーで覆って路面などに用いて進行方向に
誘導にも利用することができる。
Description
【0001】
この考案は、監視シートを内蔵した監視構造の改良に関する。
【0002】
従来、物品、例えば書店等での書籍の盗難防止のために、書籍に電磁波を発振 する特殊タグを付けて、書籍の盗難をブザー等で知らせる監視システムが知られ ている。 ところが、この特殊タグは、電磁波を発振させるために発振器や電池を内蔵す るので、大型化が避けられず、また、書籍に付けたり、外したりしなければなら ず、煩雑な作業となっている。 そこで、このような不都合を解消するため、書籍にソフト磁性材を用いたラベ ルを貼り付けておき、書籍が探知領域を通過する際にソフト磁性体により発生す る磁界変化を検知する監視システムが用いられている。
【0003】 ところが、このような盗難防止ラベルの使用は、顧客を予め疑ってかかること を販売者側が表明したことになり、利用者に対して不快感を与える虞れがあり、 我が国の商慣習から馴染みにくく、このようなシステムの利用に抵抗する風潮が ある。 しかし、盗難や,万引きの被害は増加しており、販売者側の経営を圧迫してい ることも事実である。
【0004】
この考案は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、 顧客や利用者には外観からは判らないように装い、不快感を与えずに監視をする ことができる監視シートを内蔵した監視構造を提供することにある。 この考案の別の課題は、被検知体を用いて、進行方向を誘導することができる 監視構造を提供することにある。
【0005】
上記課題を解決するために、 請求項1の考案では、 書籍本体の背表紙内面に、被検知性能を有する線状または薄い片状の金属材料 からなる被検知体を有する監視シートが接着されて製本されてなる、という技術 的手段を講じている。 請求項2の考案では、 中綴じにより製本される書籍本体の表紙内面で、表紙の背折れの中心からずれ て背の折線によって折れ曲がらない位置に被検知性能を有する線状または薄い片 状の金属材料からなる被検知体を有する監視シートが接着されて製本されてなる 、という技術的手段を講じている。 請求項3の考案では、 物品を収納する包装容器の内面に、被検知性能を有する線状または薄い片状の 金属材料からなる被検知体を有する監視シートが接着されてなり、前記包装容器 は被検知性能を損なわない素材からなっている、という技術的手段を講じている 。 請求項4の考案では、 表層シートと内層シートまたは内層プレートとを積層したカード類またはプレ ート類の表層シートが紙その他の被検知性能を損なわない素材からなっており、 前記表層シートと内層シートまたは内層プレートとの間に、被検知性能を有する 線状または薄い片状の金属材料からなる被検知体を有する監視シートが介設され 一体に接着されてなる、という技術的手段を講じている。 請求項5の考案では、 被検知性能を有する線状または薄い片状の金属材料からなる被検知体を有する 監視シートを、壁面または床面、あるいは路面に多数接着すると共に、その上を 被検知性能を損なわない素材の保護シートで被覆し、該被検知性能を検知するセ ンサーをステッキなどの検知補助具の先端に設け、 上記検知補助具で被検知体を検知しながら進行方向に誘導されうる、という技 術的手段を講じている。 請求項6の考案では、 被検知体が特定の周波数の電磁波に感応する磁性を有しており、消磁器で消磁 しうる、という技術的手段を講じている。
【0006】
以下に、この考案の被検知体を有する監視シートを用いた監視構造の好適実施 例について図面を参照しながら説明する。 図1は、監視用シート1を物品そのものに内蔵した場合で、書籍10に適用し た一実施例を示す。 この書籍10は、表紙12の中央部に背表紙部13を持つあじろ綴じとして製 本されており、解除可能な被検知性能を有する線状または薄い片状の金属材料か らなる被検知体として監視用シート1が表紙12の背部13の内面に貼付されて いる。
【0007】 ここで用いる監視用シート1は、図3及び図4に示すように、表面が印刷可能 な紙またはプラスチックシートからなる基材2と、その基材2の裏面に接着され た薄く線状に延びる被検知体しての金属細線3と、金属細線3と縦横が略同一の 大きさで多数の小孔7を有し、上記金属細線3を覆って接着されるプラスチック フィルム6と、上記基材2や金属細線3ないしプラスチックフィルム6の裏面に 形成された接着剤層4と、該接着剤層4に剥離可能に接着されたセパレータ(剥 離紙)5とからなっている。 ここで、上記金属細線3は、保磁力を有する公知の非晶質金属細線からなって 特定の周波数の電磁波に感応するようになっているので、被検知体として同様に 特定の周波数の電磁波に感応する磁性テープを金属細線3に代えて、あるいはこ れと共に用いてもよい。また上記プラスチックフィルム6に磁性テープを用いて もよい。
【0008】 図示例の場合、上記金属細線3は、一例として、幅約10mmで約45mmの 長さのものが用いられる。 この金属細線3は、接着剤で基材2の裏面に接着されているが、基材2の裏面 に印刷などで一体に形成されたり、或いはインキ状のものが塗布されるもの等と してもよい。 このように構成された監視用シート1は、盗難防止用シールや真贋判定シー ルとして利用することができる。 即ち、被検知体である金属細線3や磁性テープが消磁器で消磁されず、あるい は消磁されにくいものの場合には、電磁波を発するセンサー(検知器)に対して 常に感応するので監視用や真贋判定用に用いることができる。 一方、消磁器で消磁可能な場合は、通常の盗難防止用として正規購入後には消 磁するので、センサー(検知器)に対して反応することがない。
【0009】 後者の監視シート1としては、図4に示すように、基材2と金属細線3の間に 、該金属細線3より幅広で短い略梯形で板状の金属小片8を等間隔に複数接着し た構成がある。 この金属小片8は、適宜手段で磁化させることにより、前記金属細線3にバイ アス磁界を与えるもので、金属細線の被検知性能を起こさせないようにすること ができる。 この場合も、金属細線3の裏面には、前記実施例と同様に金属細線3と縦横が 略同一の大きさで多数の小孔7を有するプラスチックフィルム6が接着されてお り、金属細線3の裏面が上記プラスチックフィルム6で覆われて保護される。 上記実施例では金属細線3と金属小片8とは別体に形成したが、両者を一体に 形成するものであってもよい。
【0010】 図5に示す監視シート1では、金属細線3が、本体部分3aより幅狭に設定さ れた極細部分3bを設けており、消磁器で上記極細部分3bの磁性を消磁して金 属細線3全体の磁性を消しやすくしている。 上記金属細線3は、本体部分3aに略等間隔に複数の極細部分3bを設けてた 構成からなっており、極細部分3bが中央に配置されているが、一方の縁部寄り に配置されていてもよい。
【0011】 上記のような監視シート1のいずれかを用途に応じて選択して用いる。 上記の監視用シート付き書籍1の製本方法は、図1に示すように、セパレータ 5を剥離した監視用シート1を接着剤層4を用いて表紙12の背部13に貼付す る。 また、本文部分17の耳部18及び見返し部19の外面に接着剤を塗布して表 紙12に貼付した後、本文部分17と表紙12とを互いに加圧する。
【0012】 また、上記監視用シート1に代えて、セパレータを省略し、接着剤層4は表紙 12の背部13の内面に形成しておき、基材2に金属細線3(およびプラスチッ クフィルム6)を固着した監視用シート1を貼着してもよい。 尚、上記の実施例では、監視用シート1が表紙12の背部13の内面に貼付さ れているが、監視用シート1の貼付位置としては、表紙12の背部13以外の部 位であってもよい。
【0013】 次ぎに、図2に示す監視用シート付き書籍10は、中綴じにより製本される書 籍10に適用した場合の異なる実施例を示す。 即ち、この実施例では書籍の表紙12の背折13の中心から約1〜4mm程度 ずれた位置に監視用シート1を装着している。 上記背折13の中心からずれた位置は、書籍10の中綴じによる製本時に、背 折線によって監視シート1が折れ曲がらないように背折線位置からずらして設定 される。 その他の構成は前記実施例と同様であるので説明を省略する。
【0014】 この場合の監視シート1は、磁性を消磁しうるものでも、消磁しえないもので も使用することができる。 消磁しうる場合は、正規購入の場合にカウンターの公知の消磁器(図示せず) で監視シート1の磁性を消磁することができ、店舗出口に公知の検知器(図示せ ず)が設置してあっても、検知器の磁界に影響を与えることがないので、警報が なることがない。
【0015】 次ぎに、図6に示す監視構造は、前記監視シート1が、物品を収納する包装容 器の内面に接着された場合を示す。 包装容器としては、包装袋などのパッケージの内面に監視シート1を貼着して もよいが、パッケージを捨てて中身の商品を持ち去るケースが多発しているので 、商品と一体の包装容器の内部に監視シート1を貼着してもよい。 例えば、物品の一例としての口紅などの化粧品20の場合に、口紅容器(ケー シング)21の内側に監視シート1を接着する。 これにより、パッケージを捨てて中身の商品を持ち去る場合であっても、監視 することができる。 また、図示例では商品の包装容器の一例としての包装袋22の内面に監視シー ト1を貼着している。これにより、袋が破かれなければ外から監視シート1を外 すことはできない。 この場合、包装容器は、商品と一体のものでも、あるいは商品と別体のもので もよく、そのいずれか、あるいは両方に監視シート1を貼着することができる。
【0016】 ここで、包装容器(パッケージを含む)が透明の場合には監視シート1の基材 2に図形や模様の印刷を施して容器の装飾のための手段とし兼用することができ る。その他、文字や記号などを印刷してもよい。 なお、監視シート1の構造は前記実施例と同様であるので、その磁性を消磁さ せるものでも、あるいはそのまま維持させるものでも用途に応じて使用すること ができる。 その他の構成は前記実施例と同様であるのでその説明を省略する。
【0017】 次ぎに、図7に示す監視構造は、カード類30またはプレート類30’に監視 シート1を装着した場合の異なる実施例を示す。 この場合、表層シート31と内層シート32または表層シート31と内層プレ ート32’とを積層したカード類30またはプレート類30’の表層シート31 が紙その他の被検知性能を損なわない素材からなっている。 そして、前記表層シート31と内層シート32または内層プレート32’との 間には、監視シート1がその間に介設されて一体に接着される。
【0018】 これにより、監視シート1はカード類30またはプレート類30’の中に内蔵 されるので表層シート31が不透明であれば監視シート1は表から見ることはで きないし、表層シート31が透明であれば監視シート1を見ることができるが、 その場合、基材2表面に印刷を施すことにより、カード類30やプレート類30 ’の装飾要素や説明文などとして機能させうる。 その他の構成は前記各実施例と同様であり、使用する監視シートの種類も問わ ないので、その説明を省略する。
【0019】 次ぎに図8に示す監視構造では、監視シート1を進行方向に誘導したり、危険 エリアや禁止エリアを示すガイドマークとして用いる場合を示す。 この場合、床面や壁面、路面などの被取付面41にこの監視シート1を内蔵す る。 即ち、監視シート1は、壁面または床面あるいは路面等の被取付面41に所定 の配列で複数接着し、その上を被検知性能を損なわない素材の保護シートや保護 膜42で被覆して被取付面41に一体に取付け、耐久性を高めている。 ここで監視シート1は消磁できない、または消磁しにくい構造のものが用いら れることが好ましい。
【0020】 一方、上記監視シート1を検知する所定の周波数の電磁波を発するセンサー4 5をステッキなどの検知補助具46の先端に取り付けておく。 また、この検知補助具46にはセンサー45により所定の周波数の電磁波の磁 界が変化した場合にこれを外部表示する外部表示手段47が設けられている。 従って、上記検知補助具46を持った使用者は、検知補助具46のセンサ45 で監視シート1の有無を検知し、それを検知補助具46に設けた振動部の振動な どの外部表示手段47で有無を知ることができる。 それにより使用者は、監視シート1を検知しながら進行方向に誘導される。 ここで用いる監視シートも前記実施例と同様であるので、その説明を省略する 。
【0021】 この考案で監視シートは、各物品やその包装容器、あるいは床面や壁面、路面 などに一体的に装着されるものであるから、別体に監視シートを成形しておいて これを用いる場合に限らず、取付対象の構成を監視シートの構成の一部として用 いてもよい。 なお、監視シートの磁性の上に重ねられる物質は、紙やプラスチックフィルム 等で磁性に影響を与えない性質を有する素材が用いられる。 その他この考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である 。
【0022】
この考案によると、被検知体となる監視シートを物品に一体に取付け、あるい は物品の包装容器に取り付けて、利用者に不快感を与えずに監視することができ る。 また、この監視シートを壁面や床面、あるいは路面などに一体に取付け、使用 者は検知補助具を用いてその有無を検知しながら進行方向を誘導させることがで きる。 また、使用する監視シートが被検知性能を解除できるものでもできないもので あってもよく、用途に応じて使い分けることができる。
【図1】監視用シート付き書籍の実施例を示すもので、
(a)は製本前の表紙の平面図、(b)は斜視図であ
る。
(a)は製本前の表紙の平面図、(b)は斜視図であ
る。
【図2】監視用シート付き書籍の別の実施例を示すもの
で、(a)は製本前の表紙の平面図、(b)は斜視図で
ある。
で、(a)は製本前の表紙の平面図、(b)は斜視図で
ある。
【図3】監視用シートの分解斜視図である。
【図4】監視用シートの別の実施例の分解斜視図であ
る。
る。
【図5】金属細線の異なる実施例の監視用シートの部分
平面図である。
平面図である。
【図6】化粧品の容器に監視シートを装着した実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】カード類、プレート類に監視シートを内蔵した
実施例の分解斜視図である。
実施例の分解斜視図である。
【図8】路面などに監視シートを装着した実施例を説明
する斜視図である。
する斜視図である。
1 監視用シート 2 基材 3 金属細線 4 接着剤層 5 セパレータ 6 プラスチックフィルム 10 書籍 20 化粧品 30 カード類 30’ プレート類 41 路面などの被取付面 46 検知補助具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月31日(2001.5.3
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】監視用シート付き書籍の実施例を示すもので、
(a)は製本前の表紙の斜視図、(b)は斜視図であ
る。
(a)は製本前の表紙の斜視図、(b)は斜視図であ
る。
【図2】監視用シート付き書籍の別の実施例を示すもの
で、(a)は製本前の表紙の斜視図、(b)は斜視図で
ある。
で、(a)は製本前の表紙の斜視図、(b)は斜視図で
ある。
【図3】監視用シートの分解斜視図である。
【図4】監視用シートの別の実施例の分解斜視図であ
る。
る。
【図5】金属細線の異なる実施例の監視用シートの部分
平面図である。
平面図である。
【図6】化粧品の容器に監視シートを装着した実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】カード類、プレート類に監視シートを内蔵した
実施例の分解斜視図である。
実施例の分解斜視図である。
【図8】路面などに監視シートを装着した実施例を説明
する斜視図である。
する斜視図である。
【符号の説明】 1 監視用シート 2 基材 3 金属細線 4 接着剤層 5 セパレータ 6 プラスチックフィルム 10 書籍 20 化粧品 30 カード類 30’ プレート類 41 路面などの被取付面 46 検知補助具
Claims (7)
- 【請求項1】 書籍本体の背表紙内面に、被検知性能を
有する線状または薄い片状の金属材料からなる被検知体
を有する監視シートが接着されて製本されてなることを
特徴とする監視シートを物に内蔵した監視構造。 - 【請求項2】 中綴じにより製本される書籍本体の表紙
内面で、表紙の背折れの中心からずれて背の折線によっ
て折れ曲がらない位置に被検知性能を有する線状または
薄い片状の金属材料からなる被検知体を有する監視シー
トが接着されて製本されてなることを特徴とした監視シ
ートを物に内蔵した監視構造。 - 【請求項3】 物品を収納する包装容器の内面に、被検
知性能を有する線状または薄い片状の金属材料からなる
被検知体を有する監視シートが接着されてなり、前記包
装容器は被検知性能を損なわない素材からなっているこ
とを特徴とする監視シートを物に内蔵した監視構造。 - 【請求項4】 表層シートと内層シートまたは内層プレ
ートとを積層したカード類またはプレート類の表層シー
トが紙その他の被検知性能を損なわない素材からなって
おり、前記表層シートと内層シートまたは内層プレート
との間に、被検知性能を有する線状または薄い片状の金
属材料からなる被検知体を有する監視シートが介設され
一体に接着されてなることを特徴とする監視シートを物
に内蔵した監視構造。 - 【請求項5】 被検知性能を有する線状または薄い片状
の金属材料からなる被検知体を有する監視シートを、壁
面または床面、あるいは路面に多数接着すると共に、そ
の上を被検知性能を損なわない素材の保護シートで被覆
し、該被検知性能を検知するセンサーをステッキなどの
検知補助具の先端に設け、 上記検知補助具で被検知体を検知しながら進行方向に誘
導されうることを特徴とする監視シートを物に内蔵した
監視構造。 - 【請求項6】 被検知体が特定の周波数の電磁波に感応
する磁性を有していることを特徴とする請求項1から5
に記載のいずれかの監視シートを物に内蔵した監視構
造。 - 【請求項7】 被検知体が特定の周波数の電磁波に感応
する磁性を有しており、消磁器で消磁しうることを特徴
とする請求項1から5に記載のいずれかの監視シートを
物に内蔵した監視構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003160U JP3081964U (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 監視シートを物に内蔵した監視構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003160U JP3081964U (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 監視シートを物に内蔵した監視構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3081964U true JP3081964U (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=43214700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001003160U Expired - Fee Related JP3081964U (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 監視シートを物に内蔵した監視構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081964U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003168172A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Toppan Printing Co Ltd | 万引防止用タグ入り袋 |
JP2010528911A (ja) * | 2007-06-12 | 2010-08-26 | スマート‐ガード、エルエルシー | 隠されたセキュリティー装置付きハードカバー製品 |
-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001003160U patent/JP3081964U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003168172A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Toppan Printing Co Ltd | 万引防止用タグ入り袋 |
JP2010528911A (ja) * | 2007-06-12 | 2010-08-26 | スマート‐ガード、エルエルシー | 隠されたセキュリティー装置付きハードカバー製品 |
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