JP3081552U - レジャー用折畳み収容帽子 - Google Patents

レジャー用折畳み収容帽子

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ceiling
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浩延 河村
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アルプス・カワムラ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、全体を折畳んで収容部に収容
し、コンパクトに変容して携帯ができる、レジャー用折
畳み収容帽子の提供。 【解決手段】 帽体1の天井部4を、所要の布地を裁断
して設ける天井外面布4aと、所要の布地を裁断し、互
いに中央部を開口縁とする天井内面一方布4b1と天井
内面他方布4b2より設ける天井内面布4bとの間を収
容部8に構成すると共に、天井内面布4bの中央部の開
口縁を収容部8の出入口としてなるレジャー用折畳み収
容帽子。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
この考案は、全体を折畳んで収容部に収容し、全体を変容して携帯ができる、 レジャー用折畳み収容帽子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、帽子は、アクセサリー、趣味感等の服飾の目的から遮光・防寒等の実用 目的まで、いろいろの目的で着用される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、レジャーでは、交通機関を利用して目的地まで行き、現地の野外 に赴いた時点で、遮光・防寒およびファッションの目的で被着する場合が多く、 それまでバックなどに収容して携帯したものである。
【0004】 この考案はかかる目的で携帯性を考えてなされたもので、全体を折畳んで、コ ンパクトに変容してザック、手提げなどのポケットに収容しやすく、また何時で も取り出しやすく、あるいはザック、手提げなどの外にスマートに掛け吊りして 携帯が可能なレジャー用折畳み収容帽子を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
帽体の天井部を天井外面布と、天井内面布とにより2重に設け、その天井外面 布と天井内面布との間を収容部に構成してなるレジャー用折畳み収容帽子にある 。
【0006】 帽体の天井部を天井外面布と、天井内面布とにより2重に設け、その天井外面 布と天井内面布との間を収容部に構成すると共に、天井内面布の周縁または中間 縁を開口し、収容部の出入口としてなるレジャー用折畳み収容帽子としてもよい ものである。
【0007】 帽体の天井部を、天井外面布と、互いに中央部を開口縁とする天井内面布によ り設け、その天井外面布と天井内面布との間を収容部に構成すると共に、天井内 面布の中央部の開口縁を収容部の出入口としてなるレジャー用折畳み収容帽子と してもよいものである。
【0008】 帽体の天井部を、所要の布地を裁断して設ける天井外面布と、所要の布地を裁 断し、互いに中央部を開口縁とする天井内面一方布と天井内面他方布により設け る天井内面布との間を収容部に構成すると共に、天井内面布の中央部の開口縁を 収容部の出入口としてなるレジャー用折畳み収容帽子としてもよいものである。
【0009】 天井外面布と天井内面布との間に構収される収容部に吊り耳を配備してもよい ものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
つば部、腰部および天井部から帽体を構成し、前記つば部は、所要の布地を裁 断して半環つば布を設け、この半環つば片の2枚を、その両端縁をミシン糸によ り縫着して円環に接続し、夫々のミシン糸より先端を内側に折り曲げて重合した 後、上下に貫通するミシン糸を所要の間隔で渦巻き状にかけてつば部素体を設け 、このつば部素体の外径縁に、両側縁をミシン糸により縫着する飾テープを包被 し、つば部を設け、前記腰部は、所要の布地を裁断して長方形の半周布を設け、 この両端縁を接続して筒状の腰部を設け、前記天井部は、所要の布地を裁断して 設ける楕円形の天井外面布と、所要の布地を裁断し、互いに長手方向に中央部を 切断して天井内面左布と天井内面右布に設け、その中央部を所要幅上下に重合し て天井内面左布開口縁と天井内面右布開口縁に構成すると共に、全体で、前記楕 円形の天井外面布と同形の外径縁に形成してなる天井内面布とから構成し、その 天井外面布と、天井内面左布と天井内面右布の天井内面布とは、夫々の外径縁を ミシン糸により接続し、天井外面布と天井内面布の間を収容部に構成し、前記天 井内面左布の天井内面左布開口縁と、天井内面右布の天井内面右布開口縁には、 互いに重合係着するファスナーを縫着してなるレジャー用折畳み収容帽子。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の実施例であるレジャー用折畳み収容帽子を図面により説明す ると、帽体1は、つば部2、腰部3および天井部4から構成される。
【0012】 前記つば部2は、所要の布地を裁断して半環つば布2aを設け、この半環つば 布2aの2枚を、例えば、その両端縁2a1、2a1をミシン糸5により縫着し て円環に接続し、夫々のミシン糸5より先端を内側に折り曲げて重合した後、図 10に示すように、上下に貫通するミシン糸5を所要の間隔で渦巻き状にかけて つば部素体2bを設け、このつば部素体2bの外径縁に、両側縁をミシン糸5に より縫着する飾テープ6を包被し、つば部2を設けている。
【0013】 前記腰部3は、所要の布地を裁断して長方形の半周布3aを設け、この両端縁 3a1、3a1を接続して筒状の腰部3を設けている。腰部3の外周面には、ま き7をミシン糸5により縫着している。
【0014】 天井部4は、所要の布地を裁断して設ける楕円形の天井外面布4aと、所要の 布地を裁断し、互いに長手方向に中央部を切断して天井内面左布4b1と天井内 面右布4b2に設け、その中央部を所要幅上下に重合して天井内面左布開口縁4 b11と天井内面右布開口縁4b21に構成すると共に、全体で、前記楕円形の 天井外面布4aと同形の外径縁に形成してなる天井内面布4bとから構成し、そ の天井外面布4aと、天井内面左布4b1と天井内面右布4b2の天井内面布4 bとは、夫々の外径縁をミシン糸5により接続し、天井外面布4aと天井内面布 4bの間を収容部8に構成してなる。
【0015】 前記天井内面左布4b1の天井内面左布開口縁4b11と、天井内面右布4b 2の天井内面右布開口縁4b21には、互いに重合係着するファスナー9aと9 bを縫着している。前記天井内面左布4b1の天井内面左布開口縁4b11と、 天井内面右布4b2の天井内面右布開口縁4b21が、図示しないが、互いに重 合しないものでもよく、この場合は、対応縁を係着するファスナーを配備する。
【0016】 前記収容部8の開口縁は、前記天井内面布4bの中央部の切断してなる開口縁 に限定されるものではなく、その中央部を左右または前後に偏らせても、また、 中央部等を開口縁にすることなく天井内面布4bの周縁の一部を天井外面布4a または腰部3の上周縁に接続しないで開放し、この開放縁を開口縁としてもよい ものである。
【0017】 前記つば部2と、前記腰部3の接続は、つば部2の内径縁と、腰部3の下周縁 と、テープ10の一側縁を重合してミシン糸5により縫着し、テープ10を二つ 折りしてその開放縁をつば部2の内面側内径縁にミシン糸5により縫着し、つば 部2の内径縁と腰部3の上周縁を内側に包被してなるものである。
【0018】 前記腰部3と、天井部4の接続についても、腰部3の上周縁と、天井部4の外 径縁と、テープ11の一側縁を重合してミシン糸5により縫着し、テープ11を 二つ折りしてその開放縁を天井部4の天井内面布4bの表面側内径縁にミシン糸 5により縫着し、腰部2の上周縁と天井部4の外径縁をテープ11の内側に包被 してなるものである。
【0019】 この考案の実施例であるレジャー用折畳み収容帽子は、前述のように構成する ものであるから、一般的な帽子としては、図1〜図3に示すような状態で使用で きるものである。そして、このレジャー用折畳み収容帽子をコンパクトにしたい 時には、図8〜図9に示す順序で天井部4における天井外面布4aと天井内面布 4bとで構成される収容部8に全体を折畳んで収容し、天井内面左布開口縁4b 11と天井内面右布開口縁4b21を閉じると、図10に示すコンパクトな外観 に変容することができる。そして、収容部8内に配備した吊り耳12が外に現れ 、これを、図示しないが、クリップでザック、手提げなどに掛け吊りして携帯す ることができるのである。また、つば部2は、ミシン糸5をうずまきにかけてい るので、折り畳んだときに皺が付かず、展開したとき折り畳み皺がない。また、 腰部3は、外周面にまき7がミシン糸5により縫着し、同じく、腰部3に折り畳 み皺が付かないようにしている。
【0020】
【考案の効果】
この考案のレジャー用折畳み収容帽子は、折畳み、全体をコンパクトに変容し てザック、手提げなどに収容しやすく、また何時でも取り出しやすく、あるいは ザック、手提げなどの外にスマートに掛け吊りして携帯が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のレジャー用折畳み収容帽子の実施例
で、展開して帽子として使用する状態における上方から
の外観斜視図である。
【図2】同じく、この考案のレジャー用折畳み収容帽子
の実施例で、展開して帽子として使用する状態における
下方から天井部の内面を含めて示す内面斜視図である。
【図3】同じく、この考案のレジャー用折畳み収容帽子
の実施例で、展開して帽子として使用する状態における
縦断側面図である。
【図4】同じく、この考案のレジャー用折畳み収容帽子
の実施例で、説明として帽体の天井部を外した状態にお
ける帽子本体の外観斜視図である。
【図5】同じく、この考案のレジャー用折畳み収容帽子
の実施例で、説明として帽体の天井部を外した状態にお
ける帽子本体の内面斜視図である。
【図6】同じく、この考案のレジャー用折畳み収容帽子
の実施例で、帽体の天井部を構成する部材を内面側から
みた分解斜視図である。
【図7】同じく、この考案のレジャー用折畳み収容帽子
の実施例で、帽体の天井部を含めて全体の内面を反転さ
せた状態の反転斜視図である。
【図8】同じく、前記反転した天井部の内面の開口縁の
ファスナーを開き、その内方に帽子本体を縮小し、収容
する直前の状態を説明する工程説明斜視図である。
【図9】同じく、前記反転した天井部の内面の開口縁を
横向きに見せ、ファスナーを開いて天井部の内方へ、帽
体を縮小して収容する状態を説明する工程説明斜視図で
ある。
【図10】半環つば片の2枚を、その両端縁をミシン糸
により縫着して円環に接続する接続構造を説明する部分
説明断面図である。
【図11】同じく、前記反転した天井部内に帽体を収容
した状態の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 帽体 2 つば部 2a 半環つば布 2a1 端縁 2b つば部素体 3 腰部 3a 半周布 3a1 端縁 4 天井部 4a 天井外面布 4b 天井内面布 4b1 天井内面左布 4b11 天井内面左布開口縁 4b2 天井内面右布 4b21 天井内面右布開口縁 5 ミシン糸 6 飾テープ 7 まき 8 収容部 9a ファスナー 9b ファスナー 10 テープ 11 テープ 12 吊り耳

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帽体の天井部を天井外面布と、天井内面
    布とにより2重に設け、その天井外面布と天井内面布と
    の間を収容部に構成してなるレジャー用折畳み収容帽
    子。
  2. 【請求項2】 帽体の天井部を天井外面布と、天井内面
    布とにより2重に設け、その天井外面布と天井内面布と
    の間を収容部に構成すると共に、天井内面布の周縁また
    は中間縁を開口し、収容部の出入口としてなるレジャー
    用折畳み収容帽子。
  3. 【請求項3】 帽体の天井部を、天井外面布と、互いに
    中央部を開口縁とする天井内面布により設け、その天井
    外面布と天井内面布との間を収容部に構成すると共に、
    天井内面布の中央部の開口縁を収容部の出入口としてな
    るレジャー用折畳み収容帽子。
  4. 【請求項4】 帽体の天井部を、所要の布地を裁断して
    設ける天井外面布と、所要の布地を裁断し、互いに中央
    部を開口縁とする天井内面一方布と天井内面他方布によ
    り設ける天井内面布との間を収容部に構成すると共に、
    天井内面布の中央部の開口縁を収容部の出入口としてな
    るレジャー用折畳み収容帽子。
  5. 【請求項5】 天井外面布と天井内面布との間に構収さ
    れる収容部に吊り耳を配備してなる請求項1、請求項
    2、請求項3または請求項4のレジャー用折畳み収容帽
    子。
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