JP3081532B2 - 生体用電極 - Google Patents

生体用電極

Info

Publication number
JP3081532B2
JP3081532B2 JP08110167A JP11016796A JP3081532B2 JP 3081532 B2 JP3081532 B2 JP 3081532B2 JP 08110167 A JP08110167 A JP 08110167A JP 11016796 A JP11016796 A JP 11016796A JP 3081532 B2 JP3081532 B2 JP 3081532B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
release paper
electrode portion
resin film
skin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08110167A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09271467A (ja
Inventor
紀之 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP08110167A priority Critical patent/JP3081532B2/ja
Publication of JPH09271467A publication Critical patent/JPH09271467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3081532B2 publication Critical patent/JP3081532B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体の電気信号を
心電計、筋電計等に取り出すために用いる生体用電極に
係り、とくに予め電極部に電解質が注入されたプリゲル
タイプの使い捨て生体用電極に関する。
【0002】
【従来の技術】生体用電極は、粘着テープからなるパッ
トに電極部を設けたものであって、パットの粘着面を人
体等の皮膚表面に貼り付けることで、前記電極部を皮膚
表面に接触状態で固定し、心臓等からの電気信号を皮膚
表面から検出し、心電図等を記録、診断するために用い
られる。
【0003】生体用電極には、繰り返し使用できるもの
と、一回の使用のみで取り替える使い捨てタイプのもの
とがあり、本発明は後者に属する。
【0004】使い捨てタイプの生体用電極を皮膚に固定
する方法としては、不織布等の粘着テープで構成された
パットを用いる方法が一般的であるが、心電図等を長時
間安定に記録するために、粘着力の強力なものを用いた
り、あるいは皮膚装着後の違和感を低減するために薄手
の粘着テープを使用する場合がある。粘着テープで構成
されたパットは、通常台紙としての剥離紙上に貼り付け
られた状態で製造工程を通り、使用直前までその状態で
取り扱われ、保管される。剥離紙からパットを剥がして
生体用電極を実際に使用しようとする場合、パット又は
剥離紙に何等工夫が無い場合、パットが薄いものでは剥
がすために手指の爪を引っ掛けて剥がし動作を行う等の
取り扱いの難しさが生じ、また、皮膚に貼り付け使用後
に皮膚から剥がす場合にもさらに扱い難く手間が伴う。
【0005】従来、パットを剥離紙から容易に引き剥が
し可能とするため、以下の第1乃至第3従来例が提案さ
れている。
【0006】図5及び図6でこの種の生体用電極の第1
従来例について説明する。これらの図において、1は粘
着テープからなるパットであり、該パット1の粘着面に
これより大きな外形寸法の剥離紙2が被着されている。
パット1は例えば円形であり、この中心部には電極部3
が設けられている。この電極部3は、パット1の表側に
設けられたホック状の外側電極部(接続電極部)3a
と、パット1の裏側(粘着面側)に配された内側電極部
3bとからなる。外側電極部3aはそのホック形状を利
用して計測器へつながるリード線付きのコネクタを接続
可能としている。内側電極部3bは、パット1を貫通し
て外側電極部3aの内側に嵌入し、当該外側電極部3a
を固定する導電性固定部材4(例えば樹脂表面に銀等の
金属めっきを施したもの)と、スポンジに電解質を含浸
させた導電性ゲル状で前記固定部材4を覆うように設け
られた弾性導電体5とからなっており、導電性固定部材
4を介して弾性導電体5と外側電極部3aとは導通して
いる。弾性導電体5はパット1が皮膚に貼られたときに
皮膚に対接する部分となる。なお、前記剥離紙2の内側
電極部3bに対応する部分は抜き穴6となっており、弾
性導電体5は剥離紙2の抜き穴6の周縁部に接着された
樹脂製カバー7で覆われている。さらに、剥離紙2から
パット1を引き剥がし易くするために、カットライン8
で剥離紙2は部分2aと部分2bとに分割されている。
【0007】この第1従来例では、剥離紙2の部分2b
を引き剥がせば、後は容易にパット1の端部をつかむこ
とができ、剥離紙2からパット1全体を剥がすことがで
きるようになっている。
【0008】図7は第2従来例を示し、第1従来例と同
一又は相当部分に同一符号を付してある。この場合、粘
着テープで形成されたパット1の粘着面端部に非粘着シ
ート9が貼り付けられており、この部分を利用してパッ
ト1を剥離紙2から容易に剥がすことができるようにし
ている。
【0009】図8は第3従来例を示し、第1従来例と同
一又は相当部分に同一符号を付してある。この場合、パ
ット1の中央部に設けられた電極部3の外側電極部(接
続電極部)3aは、導電性フェライト10を押さえるフ
ランジ付き樹脂部材11をパット1に接着することでフ
ェライト10をパット1に固定した構造である。剥離紙
2からのパット1の剥離を容易とする構造は第1従来例
と同様である。
【0010】この第3従来例では、導電性フェライト1
0に吸着する導電性永久磁石とリード線とを有するコネ
クタを用いて計測器に接続することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5及び図
6の第1従来例の場合、製造工程中あるいは製品使用前
の取り扱い中に誤って剥離紙2の部分2bが剥がれる
と、パット1の露出した粘着面が不要な部分に付着して
種々のトラブルを生じる(例えば使用不能な不良品とな
る。)。また、パット1を皮膚に貼り付けた後はパット
1を剥がし易くする効果はなく、皮膚から剥がすのに手
間が伴う。
【0012】また、図7の第2従来例の場合、剥離紙2
からの引き剥がしは容易であるが、製造工程あるいは皮
膚に貼り付け中に引っ掛かりとなり、不要な剥がれの原
因となる。例えば、皮膚に貼り付け時に着衣にからみつ
いたりして徐々に剥がれてくる不具合等が生じる。
【0013】さらに、図8の第3従来例の場合、導電性
フェライト10の固定にフランジ付き樹脂部材11を用
いているため、柔軟性の無い硬い部分の面積が多くな
り、皮膚に対してなじみが悪く、皮膚に貼り付けたとき
に違和感を生じやすくなる。また、パット1とこれに被
着された剥離紙2との関係は第1従来例と同様であり、
第1従来例と同様の欠点を有する。
【0014】なお、本出願人から、第1又は第3従来例
のように剥離紙2をカットライン8で部分2aと部分2
bとに分割する代わりに、剥離紙の外縁部にパット部分
にまでは到達しない切り込みを形成し、この切り込みを
利用して剥離紙を破り、パットの引き剥がしを容易にす
る構成が実開昭60−102004号で提案されている
が、この場合はパットの剥離紙からの引き剥がしの作業
性が悪く、また使用後に皮膚から剥がす場合の有効性は
ない。
【0015】本発明は、上記の点に鑑み、生体皮膚への
貼り付け及び皮膚からの引き剥がしが容易で、製造時、
製品保管、取り扱い時にパットの剥がれ、不要部分への
付着が発生せず、製造時乃至保管時の不良発生の無い生
体用電極を提供することを目的とする。
【0016】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、裏側が粘着面となったパットと、該パッ
トの表側から裏側に至る電極部とを有し、前記粘着面に
剥離紙を被着してなる生体用電極において、前記剥離紙
に切欠部を形成し、前記パットの外縁より外側に延在す
る如く当該パットの表側面に熱可塑性樹脂のコーティン
グを有する樹脂フィルムを熱圧着し、前記パットの外縁
より外側に延在している前記樹脂フィルムの先端が前記
切欠部に位置していることを特徴としている。
【0018】前記生体用電極において、前記電極部は、
前記パットの裏側に配された内側電極部及び表側に設け
られた外側電極部とからなり、前記内側電極部が弾性導
電体であるとよい。
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る生体用電極の
実施の形態を図面に従って説明する。
【0021】図1及び図2は本発明の第1の実施の形態
を示す。これらの図において、21は不織布粘着テープ
からなるパットであり、該パット21の粘着面にこれよ
り大きな外形寸法の剥離紙22が被着されている。剥離
紙22には、外縁部の一部を略円弧状乃至略楕円弧状に
切欠いた切欠部22aが形成されている。また、パット
21の外縁部の一部にも前記切欠部22aに対応する切
欠部21aが形成され、パット21が剥離紙22からは
み出さないようにしている。
【0022】前記パット21の引き剥がしを容易にする
ために当該パット21表側面の外縁部の一部(図1の点
線領域)に接着される樹脂フィルム30は、PET(ポ
リエチレン・テレフタレート)等の耐熱樹脂フィルムに
熱可塑性樹脂としてのポリエチレン、ホットメルト接着
剤等を均一にコーティングしたものであり(少なくとも
パット21への対向面にコーティングする)、細長い部
分円形状に形成されている。この部分円形状の樹脂フィ
ルム30のパット21への接着は、熱可塑性樹脂のコー
ティングを利用した熱圧着(パット21に樹脂フィルム
30を所定圧力で押し当てかつ加熱し、熱可塑性樹脂を
溶融させて接着)で行う。この際、樹脂フィルム30の
先端30aは、パット21の外縁より外側に延在し、か
つ剥離紙22の切欠部22a内に位置するようにしてい
る(剥離紙の側縁からはみ出さないのが望ましい)。
【0023】前記パット21の中心部にも、熱可塑性樹
脂のコーティングを施した樹脂フィルム31が補強のた
めに熱圧着されており、ここに前述の第1従来例と同様
の電極部3が設けられている。この電極部3は、パット
21の表側に設けられたホック状の外側電極部(接続電
極部)3aと、パット21の裏側(粘着面側)に配され
た内側電極部3bとからなる。内側電極部3bは、パッ
ト21及び樹脂フィルム31を貫通して外側電極部3a
の内側に嵌入し、当該外側電極部3aを固定する導電性
固定部材4と、スポンジに電解質を含浸させた導電性ゲ
ル状で前記固定部材4を覆うように設けられた弾性導電
体5とからなっており、導電性固定部材4を介して弾性
導電体5と外側電極部3aとは導通している。なお、前
記剥離紙22の内側電極部3bに対応する部分は抜き穴
26となっており、弾性導電体5は剥離紙22の抜き穴
26の周縁部に接着された樹脂製カバー27で覆われて
いる。この実施の形態の場合の樹脂フィルムは、一般の
感圧粘着テープを用いることもできる。
【0024】この第1の実施の形態では、剥離紙22の
切欠部22aに手指を持っていくと、容易に樹脂フィル
ム30の先端30a(パット外周縁から外側にはみ出し
た部分)に引っ掛かり、その先端30aは常温では粘着
性が全くないため、剥離紙と粘着することもなく、その
先端30aをつまむことでパット21を剥離紙22から
容易に剥がすことができる。パット21を皮膚に貼り付
けた状態では弾性導電体5が皮膚に対接している。使用
後、パット21を皮膚から剥がす場合も樹脂フィルム3
0の先端30aは皮膚に接着することもないため、その
先端30aを引っ張ることで容易に引き剥がしが可能で
ある。すなわち、皮膚に爪を立てて剥がされる被検者の
苦痛が緩和され、またパット21の引き剥がし作業も単
純化される。
【0025】この第1の実施の形態によれば、次の通り
の効果を得ることができる。
【0026】(1) パット21に熱圧着された樹脂フィ
ルム30の先端30aを引っ張ることで、使用前の剥離
紙22からのパット21の引き剥がし、及び使用後の皮
膚からのパット21の引き剥がしを容易かつ円滑に実行
できる。
【0027】(2) 剥離紙22に切欠部22aを形成し
て、パット21の外縁より外側に延在している樹脂フィ
ルム30の先端30aが前記切欠部22a内に位置する
ようにしており、製造時乃至保管、取り扱い時において
先端30aが引っ掛かって剥がれたりする不良発生を防
止することができ、製造乃至取り扱いを容易にすること
ができる。さらに、パット21の円形のアウトライン線
に沿わせて細長い部分円形状の樹脂フィルム30を接着
したことで、製造時乃至保管時は勿論、皮膚に貼り付け
使用時の不要な剥がれを防止でき、着衣への引っ掛かり
も防止できる。
【0028】(3) 樹脂フィルム30としてPET(ポ
リエチレン・テレフタレート)等の耐熱樹脂フィルムに
熱可塑性樹脂としてのポリエチレン、ホットメルト接着
剤等を均一にコーティングしたものを用いることで、不
織布粘着テープで構成されたパット21に熱圧着で容易
かつ確実に一体化でき、製造容易で、パット21に対す
る樹脂フィルム30の接着強度も大きくできる。
【0029】(4) 中心部に使用する樹脂フィルムが一
般の感圧粘着テープの場合は通常具備される剥離紙が組
立工程中で廃棄処理されるが、熱可塑性樹脂をコーティ
ングした樹脂フィルム31を用いると剥離紙が不要とな
り、省資源、コスト低減が期待できる。
【0030】図3及び図4は本発明の第2の実施の形態
を示す。この場合、パット21の剥離紙22からの引き
剥がしを容易にするために当該パット21上に接着され
る樹脂フィルム40は、PET等の耐熱樹脂フィルムに
熱可塑性樹脂としてのポリエチレン、ホットメルト接着
剤等を均一にコーティングしたものであり、パット21
の中心部に配置される中心補強部41とこれより放射状
に延長した舌片部42とを有する形状である。このよう
な樹脂フィルム40のパット21への接着は、熱可塑性
樹脂のコーティングを利用した熱圧着で行う。この際、
樹脂フィルム40の舌片部42の先端42aは、パット
21の外縁より外側に延在し、かつ剥離紙22の切欠部
22a内に位置するようにしている。
【0031】前記パット21の中心部に設けられた電極
部23の外側電極部(接続電極部)は円板状の導電性フ
ェライト50で構成されており、導電性フェライト50
の底面に予め熱可塑性樹脂としてのホットメルト接着剤
等をリング状に塗布コーティングしておくことで、樹脂
フィルム40の中心補強部41上に熱圧着(加熱、加圧
して接着)されている。パット21の粘着面側に配され
る内側電極部はスポンジに電解質を含浸させた導電性ゲ
ル状の弾性導電体25で構成されている。なお、前記ス
ポンジは樹脂フイルム40に処理されたポリエチレン、
ホットメルト接着剤等により熱圧着で容易に同樹脂フィ
ルム40と固定できる効果も得られる。ここでは、パッ
ト21及び剥離紙22に弾性導電体25の外径よりも僅
かに大きな抜き穴26が形成されており、樹脂フィルム
40の中心補強部41裏側に弾性導電体25が設けられ
ている。中心補強部41には抜き穴43が形成されてお
り、この抜き穴43に入り込んだ弾性導電体25を通し
て外側電極部としての導電性フェライト50と内側電極
部としての弾性導電体25とが相互に電気的に接続され
ている。弾性導電体25は剥離紙22の抜き穴26の周
縁部に接着された樹脂製カバー27で覆われている。
【0032】なお、パット21の切欠部21a及び剥離
紙22の切欠部22aの形状等は前述の第1の実施の形
態と同様でよい。
【0033】この第2の実施の形態においても、剥離紙
22の切欠部22aに手指を持っていくと、容易に樹脂
フィルム40の舌片部42先端に引っ掛かり、その先端
42aをつまむことでパット21を剥離紙22から容易
に剥がすことができ、皮膚に対し貼付使用後は、樹脂フ
ィルム40の舌片部42先端を引っ張ることで容易に引
き剥がしが可能である。
【0034】また、樹脂フィルム40が中心補強部41
を有する形状であるため、ここに電極部23の外側電極
部となる導電性フェライト50を熱圧着で容易かつ確実
に固着できる。このため、図8の第3従来例で述べたフ
ェライト固定用のフランジ付き樹脂部材11は不要とな
り、部品点数を削減でき、しかもパット21の柔軟性を
確保して皮膚に対するなじみを良好にすることができ
る。その他の作用効果は前述の第1の実施の形態と同様
である。
【0035】なお、図1及び図2の第1の実施の形態に
おいて、ホック状の外側電極部(接続電極部)3aを有
する電極部の代わりに導電性フェライトの外側電極部
(接続電極部)を有する電極部構造としてもよい。ま
た、図3及び図4に示した第2の実施の形態において、
導電性フェライト50の外側電極部を有する電極部の代
わりにホック状の外側電極部を有する電極部構造として
もよい。
【0036】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の生体用電
極によれば、電極部を設けたパットの粘着面に剥離紙を
被着してなる構成において、前記剥離紙に切欠部を形成
し、前記パットの外縁より外側に延在する如く当該パッ
トの表側面に熱可塑性樹脂のコーティングを有する樹脂
フィルムを熱圧着し、前記パットの外縁より外側に延在
している前記樹脂フィルムの先端が前記切欠部に位置す
るようにしたので、前記樹脂フィルムの先端をつまむこ
とでパットを剥離紙から容易に剥がすことができ、使用
後においても、樹脂フィルム先端を引っ張ることで皮膚
からのパットの引き剥がしを容易に実行可能である。ま
た、製造容易で、製造時乃至保管、取り扱い時の不良発
生の防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生体用電極の第1の実施の形態を
示す分解斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】第1従来例に係る生体用電極の斜視図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】第2従来例に係る生体用電極の側断面図であ
る。
【図8】第3従来例に係る生体用電極の斜視図である。
【符号の説明】
1,21 パット 2,22 剥離紙 21a,22a 切欠部 3,23 電極部 3a 外側電極部 3b 内側電極部 4 導電性固定部材 5,25 弾性導電体 6,26,43 抜き穴 10,50 導電性フェライト 30,31,40 樹脂フィルム 30a,42a 先端 41 中心補強部 42 舌片部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏側が粘着面となったパットと、該パッ
    トの表側から裏側に至る電極部とを有し、前記粘着面に
    剥離紙を被着してなる生体用電極において、前記剥離紙に切欠部を形成し、 前記パットの外縁より外
    側に延在する如く当該パットの表側面に熱可塑性樹脂の
    コーティングを有する樹脂フィルムを熱圧着し、前記パ
    ットの外縁より外側に延在している前記樹脂フィルムの
    先端が前記切欠部に位置していることを特徴とする生体
    用電極。
  2. 【請求項2】 前記電極部は、前記パットの裏側に配さ
    れた内側電極部及び表側に設けられた外側電極部とから
    なり、前記内側電極部が弾性導電体である請求項1記載
    生体用電極。
JP08110167A 1996-04-05 1996-04-05 生体用電極 Expired - Fee Related JP3081532B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08110167A JP3081532B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 生体用電極

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08110167A JP3081532B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 生体用電極

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09271467A JPH09271467A (ja) 1997-10-21
JP3081532B2 true JP3081532B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=14528756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08110167A Expired - Fee Related JP3081532B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 生体用電極

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3081532B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006096A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Fukuda Denshi Co Ltd 生体用電極および固定シール

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212489A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Fukuda Denshi Co Ltd 生体情報測定用電極
JP2014151015A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 体表面設置型電極、生体信号の測定方法、及び生体信号測定装置
EP2997891A4 (en) 2013-05-17 2016-05-04 Ts Tech Co Ltd VITALINFORMATION MEASURING DEVICE AND VEHICLE SEAT
JP6168600B2 (ja) * 2013-09-03 2017-07-26 日立マクセル株式会社 電極体接続構造
JP5837953B2 (ja) * 2014-03-10 2015-12-24 政義 福田 粘着パッドシート
US11006882B2 (en) * 2018-06-15 2021-05-18 Johnson Electric International AG Medical sensor
JP7230486B2 (ja) * 2018-12-20 2023-03-01 東洋紡株式会社 コネクタ構造体、ウェアラブル端末および生体情報計測システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006096A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Fukuda Denshi Co Ltd 生体用電極および固定シール

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09271467A (ja) 1997-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5402780A (en) Medical electrode with offset contact stud
US4653501A (en) Medical electrode with reusable conductor
CA1332383C (en) Diagnostic electrode
US5133356A (en) Biomedical electrode having centrally-positioned tab construction
US6415170B1 (en) Biomedical electrode and method for its manufacture
JPH0536404Y2 (ja)
KR910005881Y1 (ko) 생체용 유도전극
JP3081532B2 (ja) 生体用電極
KR910005882Y1 (ko) 생체용 유도전극
US5566672A (en) Biomedical electrode
US6341230B1 (en) Biomedical electrode
US5226225A (en) Method of making a biomedical electrode
JP4032136B2 (ja) 生体用電極及びその製造方法
JP2008212489A (ja) 生体情報測定用電極
CN110604545A (zh) 医用传感器及应用所述医用传感器的医疗仪器
US11278243B2 (en) Repositionable surface electrodes
JP2790795B2 (ja) 生体用電極
JP3004517U (ja) 生体電極
CN213282961U (zh) 心电监护电极片
JPH0731597A (ja) 粘着性シート電極
JP3006112U (ja) 生体用電極
JP2003180642A (ja) 生体用電極
EP4329612A1 (en) Medical electrode
JPH0330082Y2 (ja)
JP2588672Y2 (ja) 生体用電極

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000516

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees