JP3081134B2 - ファン付きヒートシンク装置 - Google Patents

ファン付きヒートシンク装置

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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファン付きヒートシン
ク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヒートシンク本体にファン装置を装着し
たファン付きヒートシンク装置の従来例を図11に示
す。
【0003】図11に示す従来例において、アルミニウ
ム合金等、熱伝導性に優れた材料により形成されるヒー
トシンク本体1の上部中央にはファン装置2が装着さ
れ、ファン装置2によりヒートシンク本体1内に強制導
入された冷却風は、ヒートシンク本体1に形成された放
熱フィン6、6・・間を通過してヒートシンク本体1を
冷却しつつ、ヒートシンク本体1の側縁からヒートシン
ク本体1外部に排気される。なお、図11において50
は発熱素子5のリード、51は発熱素子5を実装する実
装基板を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例において、例えば、ファン付きヒートシンク装置の吸
気側、すなわちファンカバー3の上方に情報処理装置本
体の壁面等が配置された場合には、該壁面とファンカバ
ー3とにより形成される通風路は狭くなるために全体の
吸気風量が低下する上に、吸気側風速が高くなるために
ヒートシンク本体1から排気された暖気を再び吸気しや
すくなり、冷却効率を低下させてしまうという欠点を有
する。
【0005】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たもので、所要の冷却風量の確保が可能で、かつ、暖気
の回り込みを防止し、冷却効率を向上させることのでき
るファン付きヒートシンク装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、熱伝導性の良好な材料で形成されるヒートシンク本
体1と、ヒートシンク本体1に装着され、ヒートシンク
本体1の底壁10に向けて冷却風を送風するファン装置
2と、ファン装置2への吸気口30が開設されるファン
カバー3とを有し、前記ファンカバー3の天井面を、ヒ
ートシンク本体1からの排気風量の多い部位にて低くし
たファン付きヒートシンク装置を提供することにより達
成される。
【0007】
【作用】ファン装置2により強制導入された冷却風の排
気側風速分布を図12に示す。同図において、ヒートシ
ンク本体1の各辺に注目すると、排気風速はファン装置
2の回転翼20の進入側で高く、退出側で低くなってお
り、直進性の弱い風速が低い領域においては回り込みが
生じやすく、風速の高い領域においては、排気の直進性
が高いために、回り込みが生じにくいものと考えられ
る。
【0008】本発明は、かかる事情に着目してなされた
もので、回り込みが生じにくい領域のファンカバー3の
天井面を低くすることにより、吸気側風路を拡張して全
体の吸気風量を確保し、かつ、回り込みが生じやすい領
域のファンカバー3の天井面を回り込みが生じにくい領
域に比して高くすることにより、暖気の回り込みを有効
に防止するものである。
【0009】矩形のファンカバー3を使用する場合にお
いて、排気側風速分布は各辺でほぼ一致することから、
天井面の高低差は、請求項2に記載されるように、対角
線により放射状に区画された各領域内で個別につけられ
る。
【0010】上記放射状に区画された領域内での天井面
の高低は、排気側風速分布の測定値を忠実にトレースす
るように連続的に変化するものであったり、あるいは各
領域を適数に分割して階段状に変化するものであっても
よいが、ファンカバー3の製造を簡単にするには、請求
項3に記載されるように、各領域を回転翼20の回転中
心を通る各辺に対する垂線により高低領域に2分割する
ように構成してもよい。
【0011】請求項5以下に記載の発明において、主と
して暖気の回り込みを防止するために有効な構成が示さ
れる。すなわち、請求項5記載の発明において、ファン
付きヒートシンク装置は、熱伝導性の良好な材料で形成
されるヒートシンク本体1と、ヒートシンク本体1に装
着されるファン装置2と、ファン装置2への吸気口30
が開設されたファンカバー3とを有し、前記ファンカバ
ー3は、ヒートシンク本体1の側縁より外方に延設され
て、ヒートシンク本体1から排気される暖気の吸気口3
0側への回り込みを防止する。
【0012】上記ファンカバー3の延設部は、予めファ
ンカバー3に一体形成することも可能であり、さらに
は、請求項6に記載されるように、可動体4をファンカ
バー3に展開可能に装着することも可能である。
【0013】上記可動体4としては、蛇腹状のもの、巻
回収納可能なシート等、種々のものが使用可能であり、
さらには、請求項7に記載されるように、ファンカバー
3に摺動可能に装着されるプレート体であってもよい。
【0014】また、請求項8、9記載の発明において、
ファン装置2がヒートシンク本体1の中心位置から偏心
した位置に装着されるファン付きヒートシンク装置の暖
気の回り込み防止構造が提供される。
【0015】当該発明において、ファン装置2は、図1
0に示すように、回転翼20の回転軸の下端がヒートシ
ンク本体1の中心側にシフトするように傾斜して装着さ
れる。ファン装置2を傾斜状に装着することにより、フ
ァン装置2から吐き出される冷却風のヒートシンク本体
1の底壁10への衝接角度は、ヒートシンク本体1の辺
縁部に近接する領域において鋭角(α)となり、反対領
域では鈍角(β)となる上に、ヒートシンク本体1の辺
縁部に近接する領域における回転翼20下端とヒートシ
ンク本体1の底壁10との間隔d1が反対領域の間隔d2
に比して接近するために、冷却風のヒートシンク本体1
外方に流れる風流に対する圧損が高くなって回り込み成
分となる排気方向の流れが少なくなる。
【0016】請求項10記載の発明において、ファンカ
バー3の上面はファン装置2の回転軸に対して垂直な傾
斜面とされる。ファンカバー3の上面を傾斜面とするこ
とにより、ファン装置2の上方近接位置に情報処理装置
本体の壁面等、障害壁が配置された場合、該傷害壁とフ
ァンカバー3との間隔は、ファン装置2の偏心側領域で
広く、反対側で狭くなり、偏心側領域からの吸気量が増
加する。
【0017】一方、偏心側における暖気排気量は、上述
したように比較的少量となっている上に、暖気の温度も
ヒートシンク本体1内での通風距離が短いために比較的
低くなっている。
【0018】以上から、請求項10記載の発明におい
て、ヒートシンク本体1内での通風距離が長く、暖気の
温度が高い領域、すなわち、偏心側と反対側での吸気量
は少なく、暖気の温度も低く、かつ、排気量も少ない偏
心側での吸気量を増加させることにより、暖気の回り込
みによる冷却効率の低下を可及的に防止し、かつ、所要
の吸気量の確保も可能となる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の実施例で、1はヒートシンク
本体1、2はファン装置、2はファンカバーを示す。ヒ
ートシンク本体1は、アルミニウム合金等、熱伝導性の
良好な材料により形成され、底壁10を発熱素子5のヒ
ートシンク面に固定して使用される。ヒートシンク本体
1には、底壁10から多数本のピン状放熱フィン6、6
・・が一体に突設される。なお、図1において50は発
熱素子5のリード、51は発熱素子5を実装する実装基
板を示す。
【0020】ファン装置2は、回転軸回りに固定される
回転翼20を備えて形成され、固定用アーム21等によ
りファンカバー3の裏面に固定され、駆動時に回転翼2
0を図1の矢印方向に回転させてヒートシンク本体1の
底壁10側に冷却風を送風する。ファン装置2によりヒ
ートシンク本体1側に導入された冷却風は、放熱フィン
6、6・・間を通ってヒートシンク本体1を冷却し、該
ヒートシンク本体1の辺縁から外方に排出される。
【0021】一方、ファンカバー3は、上記ファン装置
2を覆うような箱状に形成され、ヒートシンク本体1の
上面に固定される。ファンカバー3は、図2に示すよう
に、ヒートシンク本体1の辺縁に対応する側壁31と、
天井壁32とを有しており、天井壁32には、ファン装
置2への吸気口30が開設される。また、吸気冷却風の
風速を高めるために、天井壁32の裏面で、吸気口30
の周縁には、ファン装置2の回転翼20の先端部回転軌
跡を囲繞するベンチュリ筒33が突設される。
【0022】また、ファンカバー3の天井壁32の表
面、すなわちファンカバー3の天井面はファンカバー3
の対角線により4個の領域7A、7B、7C、7Dに区
画されており、各領域7A、7B、7C、7Dがファン
装置2の中心から各辺に下ろした垂線によりさらに2つ
に分割される。
【0023】図2(b)に矢印で示す方向をファン装置
2の回転翼20の回転方向とすると、対角線により区画
された各領域7A、7B、7C、7Dにおいて、回転翼
20の進入側の分割域8Aの天井面の高さは、他の分割
域8Bでの高さに比して低くされる。なお、図2(b)
において天井面の高さが低い方の領域がハッチングを施
して示されている。
【0024】したがってこの実施例において、ファンカ
バー3の上方に接近して情報処理装置本体の筺体等の傷
害壁が配置された際に、回転翼20の退出側の分割域8
Bにおける傷害壁とファンカバー3との間隔は、他の分
割域8Aに比して広くされる。傷害壁とファンカバー3
との間隔の広い分割域は、上述したように、ヒートシン
ク本体1から排気される暖気の低速域に対応し、他の分
割域8Aは、暖気の高速域に対応するために、ファン装
置2による吸気は、直進性が強く回り込みが生じにくい
高速域から主として行われる結果、暖気の回り込みによ
る冷却効率の低下が防止される。
【0025】なお、上述した実施例において、各領域は
ファン装置2の中心から各辺に下ろした垂線により2つ
に分割された場合が示されているが、2つ以上に分割し
て各分割域の天井面の高さを変化させることも可能であ
り、さらには連続状に変化させることももちろん可能で
ある。
【0026】図3、4に本発明の第2の実施例を示す。
なお、以下の実施例に説明において、上述した実施例と
同一の構成要素はず中に同一符号を付して説明を省略す
る。この実施例において、ファン装置2は、ヒートシン
ク本体1の中央部に形成されたファン収納部11内に収
納される。ファン収納部11は、該当領域の放熱フィン
高さを回転翼20との干渉が生じない程度に低くした
り、あるいは当該領域に放熱フィン6を設けないことに
より形成される。
【0027】ファン装置2は、上述した実施例と同様
に、ファンカバー3側に固定することも可能であるが、
このほかに、ファン装置2の回転翼20の回転軸をヒー
トシンク本体1の底壁10に埋設されたベアリングハウ
ス(図示せず)に回転自在に保持して装着することも可
能である。
【0028】ファンカバー3は、ファン装置2の吸気口
30を中心部に開口した板状部材であり、四隅部がヒー
トシンク本体1に固定される。ヒートシンク本体1への
ファンカバー3の固定には、ビス等の止着子9を使用す
ることが可能であり、止着子9は、放熱フィン6の間隙
部にねじ込まれたり、あるいは、ヒートシンク本体1に
設けられる取り付け支柱にねじ込んで固定される。
【0029】上記ファンカバー3には可動体4が装着さ
れる。可動体4は、一辺部にファンカバー3の吸気口3
0に合致する円弧状の切欠40を設けたほぼ矩形状の板
体であり、切欠40に対向する辺縁をヒートシンク本体
1の対向する一対の辺縁に合致させた状態でヒートシン
ク本体1の上面に積層され、止着子9によりファンカバ
ー3と共にヒートシンク本体1に共締めされる。また、
可動体4の止着子挿通孔41は幅方向に長い長孔とされ
ており、上述したセット状態からの引き出しが可能とさ
れる。
【0030】したがって、この実施例において、必要に
応じて2枚の可動体4、4を外方に引き出すことによ
り、図5に示すように、引き出し部がファンカバー3の
端縁から庇状に張り出して延設部34が形成され、ヒー
トシンク本体1から排気される暖気の吸気口30への回
り込みが防止される。
【0031】なお、ファンカバー3への延設部34の形
成は、上述した実施例に限られるものでなく、例えば予
めファンカバー3をヒートシンク本体1より大きく形成
しておくことも可能である。また、上述した実施例のよ
うに、ファンカバー3に可動体4を装着し、必要に応じ
て延設部34を構成可能にした場合には、発熱素子5の
実装状態に応じて延設部34の寸法を適宜変更すること
が可能となり、この場合、図6に示すように、4枚の可
動体4、4、4’、4’をファンカバー3の上面に積
層、固定し、必要に応じて、図7に示すように、各々の
可動体4に形成された長孔のビス挿通孔41、41’に
沿って可動体4、4、4’、4’を引き出すことにより
四方向からの暖気の回り込みを防止することができる。
また、可動体4は図示のようなプレート体に限られるも
のではなく、例えば蛇腹状のもの、巻回収納可能なシー
ト等、種々のものが使用可能である。
【0032】本発明の第3の実施例を図8に示す。この
実施例において、ファン装置2はヒートシンク本体1に
形成されたファン収納部11に収納される。ファン装置
2の直下位置が冷却風のデッドゾーンとなって送風量が
少なく、しかも、該直下位置が発熱素子5の発熱部に一
致することを考慮して、ファン収納部11は、ヒートシ
ンク本体1の中心から一の辺縁部に向かって偏心した位
置に配置されており、発熱素子5の発熱部への送風量の
増加が図られている。
【0033】上記ファン収納部11に収納されるファン
装置2は、回転翼20の回転軸下端がヒートシンク本体
1の中心側にシフトした状態で傾けられる。ファン装置
2の傾斜角θは適宜決定可能であるが、回転軸の延長線
が発熱素子5の中心、すなわち発熱部を通るように設定
すると、発熱中心部での冷却効率を向上させることがで
きる。
【0034】一方、ファンカバー3は、図9に示すよう
に、裏面にベンチュリ筒33を備えた平板状部材であ
り、止着子挿通孔42の中心軸線CLに対して天井面、
およびベンチュリ筒33の中心軸線が、ファン装置2の
傾斜角θと同じ角度だけ傾くように形成される。
【0035】したがってこの実施例において、ファンカ
バー3をヒートシンク本体1に固定した状態では、ファ
ンカバー3の天井面がファン装置2の回転翼20の回転
中心に対して垂直になり、かつベンチュリ筒33が回転
翼20の回転軌跡を囲繞する状態となり、ファンカバー
3の上方近接位置に傷害壁が配置された際には、偏心側
の辺縁部における吸気側の風路は広く、反対側の風路が
狭くなる。
【0036】なお、図示の実施例において、ファンカバ
ー3は長さの異なる放熱フィン6の上端に固定されてい
るが、放熱フィン6の長さを同一にし、ファンカバー3
の厚さを変えることにより上面を傾斜させたり、あるい
は放熱フィン6の長さを同一にするとともに、ファンカ
バー3の厚さも同一にし、ファンカバー3と放熱フィン
6上端との間に枠状で厚みが漸次変化するスペーサを介
装することも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、暖気の回り込みを確実に防止し、冷却効率を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は図1(a)のB−B線断面図である。
【図2】ファンカバーを示す図で、(a)は全体斜視
図、(b)は平面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図で、(a)は平
面図、(b)は正面図である。
【図4】ファンカバーを示す図で、(a)は平面図、
(b)は図4(a)のB−B線断面図である。
【図5】可動体の動作状態を示す図である。
【図6】図4の変形例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は図6(a)のB−B線断面図である。
【図7】可動体の動作状態を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す図で、(a)は平
面図、(b)は正面図である。
【図9】ファンカバーを示す図で、(a)は平面図、
(b)は図9(a)のB−B線断面図である。
【図10】冷却風の流れを示す図である。
【図11】従来例を示す図で、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
【図12】排気風速分布を示す図である。
【符号の説明】
1 ヒートシンク本体 10 底壁 2 ファン装置 20 回転翼 3 ファンカバー 30 吸気口 4 可動体 5 発熱素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/467

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱伝導性の良好な材料で形成されるヒート
    シンク本体と、 ヒートシンク本体に装着され、ヒートシンク本体の底壁
    に向けて冷却風を送風するファン装置と、 ファン装置への吸気口が開設されるファンカバーとを有
    し、 前記ファンカバーの天井面を、ヒートシンク本体からの
    排気風量の多い部位にて低くしたファン付きヒートシン
    ク装置。
  2. 【請求項2】熱伝導性の良好な材料で形成されるヒート
    シンク本体と、 ヒートシンク本体に装着され、ヒートシンク本体の底壁
    に向けて冷却風を送風するファン装置と、 ファン装置への吸気口が開設された矩形のファンカバー
    とを有し、 前記ファンカバーは、対角線により放射状に区画され、
    かつ、各辺を含む区画の天井面は、ファン装置の回転翼
    の進入側で低く、退出側で高くされているファン付きヒ
    ートシンク装置。
  3. 【請求項3】前記各辺における区画は、回転翼の回転中
    心を通る各辺に対する垂線により高低領域に2分割され
    る請求項2記載のファン付きヒートシンク装置。
  4. 【請求項4】前記回転翼のカバー側端部の高さと、ファ
    ンカバーの天井壁の最低部の高さとはほぼ一致する請求
    項1、2または3記載のファン付きヒートシンク装置。
  5. 【請求項5】熱伝導性の良好な材料で形成されるヒート
    シンク本体と、 ヒートシンク本体に装着されるファン装置と、 ファン装置への吸気口が開設されたファンカバーとを有
    し、 前記ファンカバーは、ヒートシンク本体の側縁より外方
    に延設されて、ヒートシンク本体から排気される暖気の
    吸気口側への回り込みを防止するファン付きヒートシン
    ク装置。
  6. 【請求項6】熱伝導性の良好な材料で形成されるヒート
    シンク本体と、 ヒートシンク本体に装着されるファン装置と、 ファン装置への吸気口が開設されたファンカバーと、 ファンカバーに展開可能に装着され、展開状態において
    ヒートシンク本体の側縁より外方に延設されて、ヒート
    シンク本体から排気される暖気の吸気口側への回り込み
    を防止する可動体とを有するファン付きヒートシンク装
    置。
  7. 【請求項7】前記可動体は、ファンカバーに摺動可能に
    装着されるプレート体である請求項6記載のファン付き
    ヒートシンク装置。
  8. 【請求項8】熱伝導性の良好な材料で形成され、底壁か
    ら多数本のピン状放熱フィンが一体に突設されたヒート
    シンク本体と、 ヒートシンク本体の中心位置から偏心した位置に形成さ
    れるファン収納部に収納されるファン装置とを有し、 前記ファン装置は、回転翼の回転軸が下端においてヒー
    トシンク本体の中心側にシフトするように傾斜して装着
    され、 回転翼下端とヒートシンク本体の底壁との間隔を偏心側
    と対向辺縁とにおいて異ならせ、回転翼下端の前記底壁
    への接近側辺縁における圧損を高めて該辺縁からの排気
    方向の流れを少なくする ファン付きヒートシンク装置。
  9. 【請求項9】前記ファン装置の回転軸の延長線が、発熱
    素子の中心を通る請求項8記載のファン付きヒートシン
    ク装置。
  10. 【請求項10】ファン装置への吸気口が開設されたファ
    ンカバーを有し、 前記ファンカバーの上面は、ファン装置の回転軸に対し
    て垂直な傾斜面である請求項8または9記載のファン付
    きヒートシンク装置。
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